JPH0640917B2 - ミシンの押え金上昇装置 - Google Patents
ミシンの押え金上昇装置Info
- Publication number
- JPH0640917B2 JPH0640917B2 JP59-501403A JP50140384A JPH0640917B2 JP H0640917 B2 JPH0640917 B2 JP H0640917B2 JP 50140384 A JP50140384 A JP 50140384A JP H0640917 B2 JPH0640917 B2 JP H0640917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- presser foot
- presser
- pressure
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B29/00—Pressers; Presser feet
- D05B29/02—Presser-control devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はミシンの押え金上昇装置に関し、更に詳細にの
べると、布地等の被縫製物を針板に対して押え付ける押
え金を小さな力で且つ任意の高さ位置に上昇させること
ができるミシンの押え金上昇装置に関するものである。
べると、布地等の被縫製物を針板に対して押え付ける押
え金を小さな力で且つ任意の高さ位置に上昇させること
ができるミシンの押え金上昇装置に関するものである。
背景技術
従来、この種のミシンの押え金上昇装置では、第1図に
示すように、圧縮ばねから成る押えばね1によつて針板
2に対して押し付けられた押え金3はソレノイド4によ
りその押えばねの力に抗して所定の高さ位置に上昇され
ていた。即ち、第1図において、ひざ当て部材5に埋込
まれたひざ作動スイツチ6を作業者のひざでスイツチオ
ンさせると、ソレノイド4が励磁してひざ上げレバー7
を矢印で示す如く反時計方向に回動し油溜め8に摺動自
在に設けられた押え杆9を上昇させる。この押え杆が上
昇すると、棒10が上昇してレバー11を矢印で示すよ
うに時計方向に回動し連結杆12が矢印で示す如く右方
向に移動してレバー13を時計方向に回動する。このレ
バー13の時計方向の回動によつて押え金3を下端に取
付けた押え棒14に固定された係止杆15が引き上げら
れ押え棒を押えばね1の力に抗して上昇させ従つて押え
金が針板2の上方に向つて移動される。
示すように、圧縮ばねから成る押えばね1によつて針板
2に対して押し付けられた押え金3はソレノイド4によ
りその押えばねの力に抗して所定の高さ位置に上昇され
ていた。即ち、第1図において、ひざ当て部材5に埋込
まれたひざ作動スイツチ6を作業者のひざでスイツチオ
ンさせると、ソレノイド4が励磁してひざ上げレバー7
を矢印で示す如く反時計方向に回動し油溜め8に摺動自
在に設けられた押え杆9を上昇させる。この押え杆が上
昇すると、棒10が上昇してレバー11を矢印で示すよ
うに時計方向に回動し連結杆12が矢印で示す如く右方
向に移動してレバー13を時計方向に回動する。このレ
バー13の時計方向の回動によつて押え金3を下端に取
付けた押え棒14に固定された係止杆15が引き上げら
れ押え棒を押えばね1の力に抗して上昇させ従つて押え
金が針板2の上方に向つて移動される。
しかしながら、かかる従来の押え金上昇装置ではソレノ
イドによつて押え金を上昇させるようにしているために
作業者は弱い操作力で押え金を上昇させることができる
が、押え金を針板2に接触する最下降位置と針板の上方
の最上昇位置との2つの位置しか位置させることができ
ず、押え金を針板から僅かに上昇させたり作業者が作業
し易い任意の高さ位置に上昇させることができないとい
う欠点があった。他方、流体圧力弁および流体シリンダ
を用いて押え金の上昇時に押えばねの圧力を軽減させる
技術が実公昭45−12605号に開示されている。し
かしながら、このような従来技術では押えばねの圧力の
制御を流体、特にエアによって行っているために、制御
の追従性が悪く又、制御が不安定である等の欠点があっ
た。
イドによつて押え金を上昇させるようにしているために
作業者は弱い操作力で押え金を上昇させることができる
が、押え金を針板2に接触する最下降位置と針板の上方
の最上昇位置との2つの位置しか位置させることができ
ず、押え金を針板から僅かに上昇させたり作業者が作業
し易い任意の高さ位置に上昇させることができないとい
う欠点があった。他方、流体圧力弁および流体シリンダ
を用いて押え金の上昇時に押えばねの圧力を軽減させる
技術が実公昭45−12605号に開示されている。し
かしながら、このような従来技術では押えばねの圧力の
制御を流体、特にエアによって行っているために、制御
の追従性が悪く又、制御が不安定である等の欠点があっ
た。
発明の開示
本発明の目的は上述の如き従来技術の欠点を解消したミ
シンの押え金上昇装置を提供することにある。即ち本発
明の企図するところは押え金を小さな力でしかも任意の
高さ位置に上昇させ得ることにある。
シンの押え金上昇装置を提供することにある。即ち本発
明の企図するところは押え金を小さな力でしかも任意の
高さ位置に上昇させ得ることにある。
かかる目的を達成するために、本発明に係るミシンの押
え金上昇装置は押え金を針板に向つて付勢するばね手段
のばね力を軽減する加圧力軽減機構と押え金を持ち上げ
る押え金駆動機構と作業者が操作する操作機構とを含ん
でいる。加圧力軽減機構は操作機構の操作によつて押え
金を付勢するばね手段のばね力を軽減するように作動さ
れ、押え金駆動機構はそのばね力が軽減された後に操作
機構の操作によつて押え金を任意の高さ位置に駆動する
ように作動される。
え金上昇装置は押え金を針板に向つて付勢するばね手段
のばね力を軽減する加圧力軽減機構と押え金を持ち上げ
る押え金駆動機構と作業者が操作する操作機構とを含ん
でいる。加圧力軽減機構は操作機構の操作によつて押え
金を付勢するばね手段のばね力を軽減するように作動さ
れ、押え金駆動機構はそのばね力が軽減された後に操作
機構の操作によつて押え金を任意の高さ位置に駆動する
ように作動される。
かかる本発明の押え金上昇装置によれば、押え金を小さ
な力で上昇させ得るので作業者の疲労を大幅に軽減で
き、又押え金を任意の高さ位置に上昇させ得るので種々
の厚さの被縫製物に適用でき従つて作業能率がきわめて
良好であるという効果を奏することができる。
な力で上昇させ得るので作業者の疲労を大幅に軽減で
き、又押え金を任意の高さ位置に上昇させ得るので種々
の厚さの被縫製物に適用でき従つて作業能率がきわめて
良好であるという効果を奏することができる。
図面の簡単な説明
第1図は従来のミシンの押え金上昇装置の部分断面図、
第2図は本発明に係るミシンの押え金上昇装置の一実施
例を示す部分断面図、第3図および第4図は本発明の他
の実施例を示す押え金部分の部分断面図である。
第2図は本発明に係るミシンの押え金上昇装置の一実施
例を示す部分断面図、第3図および第4図は本発明の他
の実施例を示す押え金部分の部分断面図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の好ましい実施例を添付された上記図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
先ず、第2図を参照すると、本発明に係るミシンの押え
金上昇装置の一実施例が示してあり、この装置は押え金
100を針板101に向つて付勢するばね手段102のばね力を
軽減する加圧力軽減機構200と押え金100を持ち上げる押
え金駆動機構300と作業者が操作する操作機構400とを含
んでいる。
金上昇装置の一実施例が示してあり、この装置は押え金
100を針板101に向つて付勢するばね手段102のばね力を
軽減する加圧力軽減機構200と押え金100を持ち上げる押
え金駆動機構300と作業者が操作する操作機構400とを含
んでいる。
押え金100は押え棒102の下端に枢着されている。この押
え棒はミシンのフレーム103に固定された軸受104内に上
下方向に摺動自在に支持されている。押え棒の上端には
ばね手段102が配置され、押え金100はこのばね手段によ
つて常時針板101の上面に適宜の力で押しつけられてい
る。図示しない被縫製物は針板と押え金との間に挾持さ
れる。ばね手段102は第2図に示す実施例では押えばね1
05と補助ばね106とから成つている。押えばね105は案内
棒107の周りに配置され、補助ばね106は押え棒102の上
端に設けられた凹孔108の中に配置されている。案内棒
の上端107aはフレーム103にねじ込まれた調節ねじ部材1
09の下端に設けられた凹孔109aの中に挿入されて保持さ
れ、案内棒の下端107bは押え棒の凹孔108内で補助ばね1
06の上端面を押えている。押えばね105は押え棒102の上
端面に接触し且つ案内棒に遊嵌された環状板110と案内
棒107の上端107aとの間に配置されている。
え棒はミシンのフレーム103に固定された軸受104内に上
下方向に摺動自在に支持されている。押え棒の上端には
ばね手段102が配置され、押え金100はこのばね手段によ
つて常時針板101の上面に適宜の力で押しつけられてい
る。図示しない被縫製物は針板と押え金との間に挾持さ
れる。ばね手段102は第2図に示す実施例では押えばね1
05と補助ばね106とから成つている。押えばね105は案内
棒107の周りに配置され、補助ばね106は押え棒102の上
端に設けられた凹孔108の中に配置されている。案内棒
の上端107aはフレーム103にねじ込まれた調節ねじ部材1
09の下端に設けられた凹孔109aの中に挿入されて保持さ
れ、案内棒の下端107bは押え棒の凹孔108内で補助ばね1
06の上端面を押えている。押えばね105は押え棒102の上
端面に接触し且つ案内棒に遊嵌された環状板110と案内
棒107の上端107aとの間に配置されている。
押えばね105と補助ばね106とは夫々適宜のばね力を保有
しているが押えばねのばね力が補助ばねのばね力よりも
大きく設定されている。
しているが押えばねのばね力が補助ばねのばね力よりも
大きく設定されている。
加圧力軽減機構200は駆動手段201とこの駆動手段に連結
され押えばね105のばね力が押え棒102に作用しないよう
にするリンクアセンブリ202とから成る。駆動手段は第
2図に示す実施例では駆動軸203が回転するロータリ式
のソレノイドから成つている。この駆動手段は本体204
がフレーム103に固定されている。リンクアセンブリ202
は押え棒に摺動自在に取付けられた溝形部材205とこの
溝形部材に係合し且つフレーム103に上下方向に移動可
能に取付けられたばね上昇杆206とこのばね上昇杆に連
結されたベルクランク207とこのベルクランクとソレノ
イドの駆動軸203とを接続する連結杆208とから成つてい
る。溝形部材205は上部アーム205aが押え棒102に遊嵌し
下部アーム205bが軸受104の外周に遊嵌されている。ば
ね上昇杆206は上下方向に延びるスロツト209と略水平方
向に延びるアーム210とを有する。スロツト209内にねじ
211が挿入され、このねじはフレーム103にねじ込まれて
固定されている。従つて、ばね上昇杆はこのスロツトに
沿つて上下方向に移動可能である。案内210の先端部は
溝形部材205の上部アーム205aの下面に接近して配置さ
れている。ベルクランク207は中央部がねじ212によつて
フレーム103は回転自在に取付けられている。このベル
クランクの一方のアーム207aはばね上昇杆206の上端部
に枢着され、他方のアーム207bには連結杆208の一端部
が枢着されている。この連結杆の他端部は駆動軸203の
先端部に枢着されている。
され押えばね105のばね力が押え棒102に作用しないよう
にするリンクアセンブリ202とから成る。駆動手段は第
2図に示す実施例では駆動軸203が回転するロータリ式
のソレノイドから成つている。この駆動手段は本体204
がフレーム103に固定されている。リンクアセンブリ202
は押え棒に摺動自在に取付けられた溝形部材205とこの
溝形部材に係合し且つフレーム103に上下方向に移動可
能に取付けられたばね上昇杆206とこのばね上昇杆に連
結されたベルクランク207とこのベルクランクとソレノ
イドの駆動軸203とを接続する連結杆208とから成つてい
る。溝形部材205は上部アーム205aが押え棒102に遊嵌し
下部アーム205bが軸受104の外周に遊嵌されている。ば
ね上昇杆206は上下方向に延びるスロツト209と略水平方
向に延びるアーム210とを有する。スロツト209内にねじ
211が挿入され、このねじはフレーム103にねじ込まれて
固定されている。従つて、ばね上昇杆はこのスロツトに
沿つて上下方向に移動可能である。案内210の先端部は
溝形部材205の上部アーム205aの下面に接近して配置さ
れている。ベルクランク207は中央部がねじ212によつて
フレーム103は回転自在に取付けられている。このベル
クランクの一方のアーム207aはばね上昇杆206の上端部
に枢着され、他方のアーム207bには連結杆208の一端部
が枢着されている。この連結杆の他端部は駆動軸203の
先端部に枢着されている。
押え金駆動機構300は図示の実施例ではリンクアセンブ
リから成る。即ち押え棒102に固定された横杆301とこの
横杆に係合し且つ上下方向に移動可能な押え棒上昇杆30
2とこの押え棒上昇杆に連結された第1のベルクランク3
03と第2のベルクランク304とオイルパン305に摺動可能
に設けられた押え杆306と第1のベルクランク303と第2
のベルクランク304とを連結する第1の連結杆307と第2
のベルクランク304と押え杆306との間に介在された第2
の連結杆308とから成つている。押え棒上昇杆302は上下
方向に延びるスロツト309と水平方向に延びるアーム310
とを有している。この押え棒上昇杆はばね上昇杆206を
取付けているねじ211によつて取付けられる。即ちねじ2
11が押え棒上昇杆のスロツト309とばね上昇杆206のスロ
ツト209とに挿入されてフレームにねじ込まれる。アー
ム310は横杆301の下面に接近して配置されている。第1
のベルクランク303は中央部がベルクランク207を取付け
ているねじ212によつてフレーム103に回転自在に取付け
られその一方のアーム303aの先端部は押え棒上昇杆302
の上端部に枢着され他方のアーム303bは第1の連結杆30
7の一端部に枢着されている。第2のベルクランク304は
その中央部がフレーム103にねじ込まれたねじ311によつ
て回転自在にフレームに取付けられている。この第2の
ベルクランクの一方のアーム304aは第1の連結杆307の
他端部に連結され、他方のアーム304bは第2の連結杆30
8の一端部に接続されている。この第2の連結杆の他端
は押え杆306のヘツド部306aに接触している。この押え
杆306は下方に延びる突出棒306bを有している。
リから成る。即ち押え棒102に固定された横杆301とこの
横杆に係合し且つ上下方向に移動可能な押え棒上昇杆30
2とこの押え棒上昇杆に連結された第1のベルクランク3
03と第2のベルクランク304とオイルパン305に摺動可能
に設けられた押え杆306と第1のベルクランク303と第2
のベルクランク304とを連結する第1の連結杆307と第2
のベルクランク304と押え杆306との間に介在された第2
の連結杆308とから成つている。押え棒上昇杆302は上下
方向に延びるスロツト309と水平方向に延びるアーム310
とを有している。この押え棒上昇杆はばね上昇杆206を
取付けているねじ211によつて取付けられる。即ちねじ2
11が押え棒上昇杆のスロツト309とばね上昇杆206のスロ
ツト209とに挿入されてフレームにねじ込まれる。アー
ム310は横杆301の下面に接近して配置されている。第1
のベルクランク303は中央部がベルクランク207を取付け
ているねじ212によつてフレーム103に回転自在に取付け
られその一方のアーム303aの先端部は押え棒上昇杆302
の上端部に枢着され他方のアーム303bは第1の連結杆30
7の一端部に枢着されている。第2のベルクランク304は
その中央部がフレーム103にねじ込まれたねじ311によつ
て回転自在にフレームに取付けられている。この第2の
ベルクランクの一方のアーム304aは第1の連結杆307の
他端部に連結され、他方のアーム304bは第2の連結杆30
8の一端部に接続されている。この第2の連結杆の他端
は押え杆306のヘツド部306aに接触している。この押え
杆306は下方に延びる突出棒306bを有している。
操作機構400は作業者のひざで作動できるようになつて
いる。この操作機構は押え金駆動機構300を作動する操
作レバー401と加圧力軽減機構200を作動するスイツチ手
段402とを備えている。操作レバー401は略L字形の形状
を有しその中央部はねじ403によつてブラケツト404に回
転自在に取付けられている。このブラケツトはオイルパ
ン305の下面から突出している。操作レバー401はコイル
ばね405によつて常時第2図で見て時計方向に付勢され
ている。操作レバーの一方のアーム401aにはひざ当て部
材406が設けられ、他方のアーム401bは押え杆306の突出
棒306bに接触している。スイツチ手段402は例えばリミ
ツトスイツチから成り、ソレノイド204の作動又は不作
動を行う。このリミツトスイツチは操作レバー401から
延びる突出杆407の上に固定されその可動接片402aがコ
イルばね405によつて常時オイルパン305の下面に接触し
てソレノイド204を不作動状態にしている。このリミツ
トスイツチは操作レバー401をコイルばね405に抗して反
時計方向に回動させた時オイルパンの下面から離れてソ
レノイド204を作動状態にする。尚、リミツトスイツチ
に代えて近接スイツチ、フオトセンサ等のスイツチを用
いてもよい。
いる。この操作機構は押え金駆動機構300を作動する操
作レバー401と加圧力軽減機構200を作動するスイツチ手
段402とを備えている。操作レバー401は略L字形の形状
を有しその中央部はねじ403によつてブラケツト404に回
転自在に取付けられている。このブラケツトはオイルパ
ン305の下面から突出している。操作レバー401はコイル
ばね405によつて常時第2図で見て時計方向に付勢され
ている。操作レバーの一方のアーム401aにはひざ当て部
材406が設けられ、他方のアーム401bは押え杆306の突出
棒306bに接触している。スイツチ手段402は例えばリミ
ツトスイツチから成り、ソレノイド204の作動又は不作
動を行う。このリミツトスイツチは操作レバー401から
延びる突出杆407の上に固定されその可動接片402aがコ
イルばね405によつて常時オイルパン305の下面に接触し
てソレノイド204を不作動状態にしている。このリミツ
トスイツチは操作レバー401をコイルばね405に抗して反
時計方向に回動させた時オイルパンの下面から離れてソ
レノイド204を作動状態にする。尚、リミツトスイツチ
に代えて近接スイツチ、フオトセンサ等のスイツチを用
いてもよい。
上記装置の作用は以下の通りである。
作業者はひざをひざ当て部材406に当ててこのひざ当て
部材を僅かに押すと、操作レバー401がコイルばね405に
抗して反時計方向に若干回転し、リミツトスイツチ402
も反時計方向に回動してその可動接片402aがオイルパン
305の下面から離れる。するとソレノイド201が励磁しそ
の駆動軸203が矢印で示す如く時計方向に回動し連結杆2
08を右方向に移動しベルクランク207を時計方向に回動
する。このベルクランクの回動によつてばね上昇杆206
が上方に移動しそのアーム210が溝形部材の上部アーム2
05aに係合して溝形部材205を上方に移動し、環状板110
を介して押えばね105の一端をその弾性力に抗して上方
に持ち上げてこの押えばねを収縮させる。従つて、環状
板110は押え棒102の上端から離隔して押えばねの弾性力
が押え棒に作用しなくなる。このため押え棒には補助ば
ね106の力だけが作用することになる。
部材を僅かに押すと、操作レバー401がコイルばね405に
抗して反時計方向に若干回転し、リミツトスイツチ402
も反時計方向に回動してその可動接片402aがオイルパン
305の下面から離れる。するとソレノイド201が励磁しそ
の駆動軸203が矢印で示す如く時計方向に回動し連結杆2
08を右方向に移動しベルクランク207を時計方向に回動
する。このベルクランクの回動によつてばね上昇杆206
が上方に移動しそのアーム210が溝形部材の上部アーム2
05aに係合して溝形部材205を上方に移動し、環状板110
を介して押えばね105の一端をその弾性力に抗して上方
に持ち上げてこの押えばねを収縮させる。従つて、環状
板110は押え棒102の上端から離隔して押えばねの弾性力
が押え棒に作用しなくなる。このため押え棒には補助ば
ね106の力だけが作用することになる。
更に、操作レバー401を反時計方向に回動させると、押
え杆306が上方に移動し第2の連結杆308を上方に移動さ
せる。すると、第2のベルクランク304が時計方向に回
動し第1の連結杆307が右方に移動して第1のベルクラ
ンク303を時計方向に回動する。この第1のベルクラン
クの回動により押え棒上昇杆302が上方に移動してその
アーム310が横杆301に係合してこの横杆を上方に引き上
げる。従つて、押え棒102従つて押え金は補助ばね106の
ばね力に抗して上方に移動する。
え杆306が上方に移動し第2の連結杆308を上方に移動さ
せる。すると、第2のベルクランク304が時計方向に回
動し第1の連結杆307が右方に移動して第1のベルクラ
ンク303を時計方向に回動する。この第1のベルクラン
クの回動により押え棒上昇杆302が上方に移動してその
アーム310が横杆301に係合してこの横杆を上方に引き上
げる。従つて、押え棒102従つて押え金は補助ばね106の
ばね力に抗して上方に移動する。
押え棒が補助ばねの比較的弱いばね力にのみ抗して上昇
し押えばねの弾性力が押え棒には全く加えられないので
比較的小さなひざの操作力でもつて押え金を針板から上
昇させることができると共に押え金を任意の高さ位置に
上昇させて保持することができる。
し押えばねの弾性力が押え棒には全く加えられないので
比較的小さなひざの操作力でもつて押え金を針板から上
昇させることができると共に押え金を任意の高さ位置に
上昇させて保持することができる。
第3図を参照すると、本発明の他の実施例が示してあ
り、この実施例では加圧力軽減機構200の駆動手段であ
るロータリ式ソレノイドに代えて往復動式のソレノイド
500を用いている。又、この実施例ではばね手段が押え
棒の上端に設けられた凹孔501とフレーム103の内壁との
間に張設された補助ばね502とこの補助ばねの外側に配
置され押え棒の上端とフレームとの間に張設された補助
ばねより強い押えばね503とから成つている。ソレノイ
ド500のシリンダ504はばね手段の近くでフレームに取付
けられている。このソレノイドのピストンロツド505の
先端には略L字状部材506が取付けられ、この部材の一
方のアーム506aが押えばね503の下端に対向している。
り、この実施例では加圧力軽減機構200の駆動手段であ
るロータリ式ソレノイドに代えて往復動式のソレノイド
500を用いている。又、この実施例ではばね手段が押え
棒の上端に設けられた凹孔501とフレーム103の内壁との
間に張設された補助ばね502とこの補助ばねの外側に配
置され押え棒の上端とフレームとの間に張設された補助
ばねより強い押えばね503とから成つている。ソレノイ
ド500のシリンダ504はばね手段の近くでフレームに取付
けられている。このソレノイドのピストンロツド505の
先端には略L字状部材506が取付けられ、この部材の一
方のアーム506aが押えばね503の下端に対向している。
この実施例では上述の実施例と同様にひざ当て部材406
を押して操作レバー401を反時計方向に回動させたとき
ソレノイド500が励磁してそのピストンロツド505を上方
に移動させ従つてL字状部材506を介して押えばね503の
下端を持ち上げてこの押えばねが押え棒102に作用しな
くなる。次いで押え金駆動機構が上述の実施例と同様に
働く。
を押して操作レバー401を反時計方向に回動させたとき
ソレノイド500が励磁してそのピストンロツド505を上方
に移動させ従つてL字状部材506を介して押えばね503の
下端を持ち上げてこの押えばねが押え棒102に作用しな
くなる。次いで押え金駆動機構が上述の実施例と同様に
働く。
第4図を参照すると、本発明の更に他の実施例が示して
ある。
ある。
この実施例ではばね手段を押えばねと補助ばねとの2つ
から構成することに代えて一つの押えばね600から構成
したものである。又、加圧力軽減機構の駆動手段として
往復動式のソレノイド601を用いている。このソレノイ
ドはそのシリンダ602がフレーム103の外壁に固定され、
ピストンロツド603がこのフレームの外壁を貫通してフ
レーム内に延びその先端にばね保持体604が設けてあ
る。押えばね600はこのばね保持体604と押え棒102の上
端との間に張設されている。
から構成することに代えて一つの押えばね600から構成
したものである。又、加圧力軽減機構の駆動手段として
往復動式のソレノイド601を用いている。このソレノイ
ドはそのシリンダ602がフレーム103の外壁に固定され、
ピストンロツド603がこのフレームの外壁を貫通してフ
レーム内に延びその先端にばね保持体604が設けてあ
る。押えばね600はこのばね保持体604と押え棒102の上
端との間に張設されている。
操作機構400が作動されないとき即ちリミツトスイツチ4
02がオイルパン305の下面に接触しているときにはソレ
ノイド601はそのピストンロツド603が延びて第4図に示
すように押えばね600を保持している。従つて、押えば
ねの弾性力によつて押え金100は針板101に押しつけられ
る。上述の実施例と同様に操作機構400を作動させる
と、リミツトスイツチ402がオイルパンの下面から離れ
ソレノイド601が励磁され、そのピストンロツド603が上
方に移動して押えばねを所定量復元させその弾性力を弱
める。従つて、押え金100の針板101に対する付勢力は弱
められる。
02がオイルパン305の下面に接触しているときにはソレ
ノイド601はそのピストンロツド603が延びて第4図に示
すように押えばね600を保持している。従つて、押えば
ねの弾性力によつて押え金100は針板101に押しつけられ
る。上述の実施例と同様に操作機構400を作動させる
と、リミツトスイツチ402がオイルパンの下面から離れ
ソレノイド601が励磁され、そのピストンロツド603が上
方に移動して押えばねを所定量復元させその弾性力を弱
める。従つて、押え金100の針板101に対する付勢力は弱
められる。
この状態で押え金駆動機構300を駆動すると、押え金を
弱い力で且つ任意の高さ位置に上昇させることができ
る。
弱い力で且つ任意の高さ位置に上昇させることができ
る。
尚、上述した実施例におけるソレノイドをエアーシリン
ダー等に代えることもでき又操作レバーを足踏み式にし
てもよい。
ダー等に代えることもでき又操作レバーを足踏み式にし
てもよい。
以上述べたように、本発明は前記目的を達成できること
が明らかである。
が明らかである。
本発明によれば、押え金には常に押圧力が作用し、この
押え金を上昇させたい時には加圧力軽減機構によりその
押圧力を軽減することができるので押え金上昇時の作業
者の作業疲労を大幅に軽減できると共に種々の厚さの被
縫製物に合わせて押え金を任意の高さに保持できるとい
う利点がある。又、本発明によれば、押えばねの圧力の
制御を補助ばねや押えばねを駆動する駆動手段によって
行っているために実公昭45−12605号に開示され
た従来技術の如き欠点、即ち、制御の追従性の悪さや不
安定さがなく、迅速な追従性および制御の安定さが実現
でき、又、押えばねの圧力を軽減した後も押え金が補助
ばねによって被縫製物を押えているので被縫製物が不本
意に動かされることがない。又、従来の流体系統を用い
るものに比べて機構が簡単になるという実益がある。
押え金を上昇させたい時には加圧力軽減機構によりその
押圧力を軽減することができるので押え金上昇時の作業
者の作業疲労を大幅に軽減できると共に種々の厚さの被
縫製物に合わせて押え金を任意の高さに保持できるとい
う利点がある。又、本発明によれば、押えばねの圧力の
制御を補助ばねや押えばねを駆動する駆動手段によって
行っているために実公昭45−12605号に開示され
た従来技術の如き欠点、即ち、制御の追従性の悪さや不
安定さがなく、迅速な追従性および制御の安定さが実現
でき、又、押えばねの圧力を軽減した後も押え金が補助
ばねによって被縫製物を押えているので被縫製物が不本
意に動かされることがない。又、従来の流体系統を用い
るものに比べて機構が簡単になるという実益がある。
Claims (3)
- 【請求項1】被縫製物を押える下降位置と被縫製物から
離れる上昇位置との間を移動可能な押え金と、該押え金
を、前記下降位置において、被縫製物を加圧するように
付勢するばね手段と、該ばね手段のばね力を軽減する加
圧力軽減機構と、前記押え金を前記上昇位置に持ち上げ
るように作動し得る押え金駆動機構と、該押え金駆動機
構を操作し得る操作機構とを備え、前記ばね手段は、共
に押え金を被縫製物に向かって共に付勢する補助ばねと
押えばねとを含み、該押えばねのばね力は補助ばねのば
ね力よりも強く設定され、前記加圧力軽減機構は、前記
押えばねのばね力が押え金に作用しないように該押えば
ねを駆動して補助ばねのみが押え金に作用するように前
記ばね手段のばね力を軽減する駆動手段を含み、前記押
え金駆動機構は前記押えばねのばね力が押え金に作用し
なくなった後に、前記操作機構の操作によって押え金を
補助ばねに抗して上昇位置に移動するように作動される
ことを特徴とするミシンの押え金上昇装置。 - 【請求項2】前記加圧力軽減機構が駆動手段と該駆動手
段に連結され且つ押えばねに係合可能なリンクアセンブ
リとから成り、前記駆動手段は前記押えばねのばね力が
押え金に作用しないように押えばねを前記リンクアセン
ブリを介して作動させる請求の範囲第1項の装置。 - 【請求項3】駆動手段がソレノイドから成り、押え金駆
動機構が押え金から延びる押え棒に係合可能なリンクア
センブリから成り、操作機構が作業者のひざで作動可能
な操作レバーと該操作レバーに設けられ前記ソレノイド
の作動、不作動を制御するスイッチ手段とを備えてお
り、前記操作レバーが操作されると前記ソレノイドを作
動状態にスイッチ手段が起動され且つリンクアセンブリ
を介して押え棒即ち押え金が上昇される請求の範囲第1
項又は第2項の装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP1984/000140 WO1985004430A1 (fr) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | Dispositif servant a lever le pied de biche d'une machine a coudre |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1985004430A1 JPWO1985004430A1 (ja) | 1985-12-05 |
| JPH0640917B2 true JPH0640917B2 (ja) | 1994-06-01 |
| JPH0640917B1 JPH0640917B1 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=13818278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59-501403A Expired - Lifetime JPH0640917B2 (ja) | 1984-03-28 | ミシンの押え金上昇装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4706587A (ja) |
| JP (1) | JPH0640917B2 (ja) |
| DE (2) | DE3490687T1 (ja) |
| WO (1) | WO1985004430A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61196990A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-09-01 | ジューキ株式会社 | ミシンの布押え昇降装置 |
| US5220877A (en) * | 1991-10-07 | 1993-06-22 | Martin Redovian | Presser foot lifter attachment for sewing machine |
| SE507831C2 (sv) * | 1993-04-21 | 1998-07-20 | Husqvarna Ab | Anordning i en symaskin |
| US7360497B2 (en) * | 2003-05-21 | 2008-04-22 | L & P Property Management Company | Biasing mechanism for sewing machine presser foot |
| JP4821984B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2011-11-24 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
| US8925473B2 (en) * | 2007-11-09 | 2015-01-06 | Vsm Group Ab | Thread cut with variable thread consumption in a sewing machine |
| WO2009157832A1 (en) * | 2008-06-26 | 2009-12-30 | Vsm Group Ab | A mechanically operated presser foot lift arrangement and a sewing machine comprising the arrangement |
| CN102041644B (zh) * | 2009-06-01 | 2014-09-17 | Vsm集团股份公司 | 织构圈夹具 |
| US9631304B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-04-25 | Singer Sourcing Limited Llc | Variable timing system of a sewing machine and method for selectively adjusting a timing of such a system |
| CN103938372B (zh) * | 2014-03-26 | 2016-01-06 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 缝纫机膝控抬压脚装置 |
| CN104120550B (zh) * | 2014-07-16 | 2016-02-17 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种可快速安装的膝控装置 |
| US10961645B2 (en) | 2019-05-10 | 2021-03-30 | L&P Property Management Company | Sewing machine with readily adjustable stepping height |
| JP2024078286A (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-10 | Juki株式会社 | ミシン |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3353511A (en) * | 1966-02-07 | 1967-11-21 | Singer Co | Operator assist device for sewing machines or the like |
| JPS4512605Y1 (ja) * | 1967-02-03 | 1970-06-02 | ||
| US3601072A (en) * | 1970-03-25 | 1971-08-24 | Ivanhoe Research Corp | Controlled force applicator |
| JPS5626434B2 (ja) * | 1973-07-25 | 1981-06-18 | ||
| JPS554434A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 | Teijin Ltd | Window |
| US4246856A (en) * | 1979-07-13 | 1981-01-27 | The Singer Company | Presser foot lift operable independently by manual or power devices |
| US4409914A (en) * | 1981-06-19 | 1983-10-18 | The Singer Company | Multi-stage presser lifter device |
| US4388886A (en) * | 1981-12-17 | 1983-06-21 | The Singer Company | Reduced load presser bar |
| US4538533A (en) * | 1982-09-30 | 1985-09-03 | Tokyo Juki Industrial Co., Ltd. | Workpiece holding-down device for a sewing machine |
| DE3333046C1 (de) * | 1983-09-14 | 1984-05-03 | Pfaff Industriemaschinen Gmbh, 6750 Kaiserslautern | Stoffdrueckereinrichtung an einer Naehmaschine |
-
1984
- 1984-03-28 DE DE19843490687 patent/DE3490687T1/de active Pending
- 1984-03-28 US US06/804,637 patent/US4706587A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-03-28 DE DE19843490687 patent/DE3490687C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-03-28 JP JP59-501403A patent/JPH0640917B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1984-03-28 WO PCT/JP1984/000140 patent/WO1985004430A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3490687C2 (de) | 1991-05-16 |
| US4706587A (en) | 1987-11-17 |
| JPH0640917B1 (ja) | 1994-06-01 |
| DE3490687T1 (de) | 1986-04-03 |
| WO1985004430A1 (fr) | 1985-10-10 |
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