JPH0641017B2 - シエル鋳型造型装置 - Google Patents
シエル鋳型造型装置Info
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- JPH0641017B2 JPH0641017B2 JP566686A JP566686A JPH0641017B2 JP H0641017 B2 JPH0641017 B2 JP H0641017B2 JP 566686 A JP566686 A JP 566686A JP 566686 A JP566686 A JP 566686A JP H0641017 B2 JPH0641017 B2 JP H0641017B2
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- molding
- shell
- molding pattern
- station
- mold
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シェル鋳型造型装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、シェル鋳型造型装置として、例えば実開昭5
7−200347号公報に開示されているように、シェ
ル砂を収納したサンドボックスを反転させてそのボック
スの蓋を構成する造型パターンにシェル砂の結合層を形
成し、その後、ボックスを元の姿勢に戻したのち上記結
合層を加熱焼成してシェル鋳型を造型するとともに、上
記造型パターンにスプリングにより上下動可能に弾性支
持したエジェクトピンの押動操作によりシェル鋳型を造
型パターンから離型するようにするいわゆるダンプボッ
クスタイプのものが一般によく知られている。
7−200347号公報に開示されているように、シェ
ル砂を収納したサンドボックスを反転させてそのボック
スの蓋を構成する造型パターンにシェル砂の結合層を形
成し、その後、ボックスを元の姿勢に戻したのち上記結
合層を加熱焼成してシェル鋳型を造型するとともに、上
記造型パターンにスプリングにより上下動可能に弾性支
持したエジェクトピンの押動操作によりシェル鋳型を造
型パターンから離型するようにするいわゆるダンプボッ
クスタイプのものが一般によく知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記の従来のものでは、上述の如くサンドボ
ックスを反転させるため、この反転動作により移動した
シェル砂がエジェクトピンの造型パターン嵌挿部周りに
噛み込んでエジェクトピンの作動不良を招くという問題
があった。
ックスを反転させるため、この反転動作により移動した
シェル砂がエジェクトピンの造型パターン嵌挿部周りに
噛み込んでエジェクトピンの作動不良を招くという問題
があった。
また、造型パターンの結合層を下方より加熱焼成する
際、エジェクトピンやスプリング自体も加熱されるため
にその熱劣化をきたし、エジェクトピンの耐久性が低下
したり、あるいはスプリングの機能低下によりシェル鋳
型の造型パターンからの離型が不十分になるおそれがあ
った。
際、エジェクトピンやスプリング自体も加熱されるため
にその熱劣化をきたし、エジェクトピンの耐久性が低下
したり、あるいはスプリングの機能低下によりシェル鋳
型の造型パターンからの離型が不十分になるおそれがあ
った。
さらには、シェル砂の結合層を形成した造型パターンを
サンドボックスより取り出す際には、該サンドボックス
を再度反転させて造型パターンを上向き姿勢にすること
が通常行われており、したがって、この際、シェル砂が
上記結合層上に付着しないようにシャッタでもってサン
ドボックス内を上下に分割しているが、上記サンドボッ
クスの反転動作に伴ってどうしても砂こぼれが頻繁に発
生し、折角形成した結合層上にシェル砂が付着してしま
うという不具合があった。
サンドボックスより取り出す際には、該サンドボックス
を再度反転させて造型パターンを上向き姿勢にすること
が通常行われており、したがって、この際、シェル砂が
上記結合層上に付着しないようにシャッタでもってサン
ドボックス内を上下に分割しているが、上記サンドボッ
クスの反転動作に伴ってどうしても砂こぼれが頻繁に発
生し、折角形成した結合層上にシェル砂が付着してしま
うという不具合があった。
本発明はこのような諸点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、上記の造型パターンを常に下
向きにした状態で造型、焼成および離型の各工程を経て
シェル鋳型を造型し得るようにすることにより、ダンプ
ボックス方式における砂がみによるエジェクトピンの作
動不良、熱劣化によるエジェクトピンの耐久性の低下お
よびスプリングの機能低下によるシェル鋳型の造型パタ
ーンからの離型不足、あるいは砂こぼれによるシェル砂
の結合層上への付着等の不具合を一挙に解消せんとする
ことにある。
その目的とするところは、上記の造型パターンを常に下
向きにした状態で造型、焼成および離型の各工程を経て
シェル鋳型を造型し得るようにすることにより、ダンプ
ボックス方式における砂がみによるエジェクトピンの作
動不良、熱劣化によるエジェクトピンの耐久性の低下お
よびスプリングの機能低下によるシェル鋳型の造型パタ
ーンからの離型不足、あるいは砂こぼれによるシェル砂
の結合層上への付着等の不具合を一挙に解消せんとする
ことにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、上下
動可能なエジェクトピンを有する造型パターンが下向き
に設けられたキャリッジを造型ステーション、焼成ステ
ーションおよび取出しステーションに順次案内してシェ
ル鋳型を造型するようにする。その手段として、先ず、
上記造型ステーションに、上方に開口してシェル砂を収
納するサンドボックスと、該サンドボックスを上昇させ
てその内部のシェル砂を上記キャリッジの造型パターン
上に圧着させる昇降機構とを設ける。また、上記焼成ス
テーションに、造型パターン上に圧着したシェル砂を下
方より加熱して焼成する焼成炉を設ける。さらに、上記
取出しステーションに、上記造型パターンのエジェクト
ピンを上方より押し下げてシェル鋳型を造型パターンよ
り離型させる押圧機構と、該造型パターンから離型され
たシェル鋳型を下方で受ける鋳型受け機構とを設ける構
成とする。
動可能なエジェクトピンを有する造型パターンが下向き
に設けられたキャリッジを造型ステーション、焼成ステ
ーションおよび取出しステーションに順次案内してシェ
ル鋳型を造型するようにする。その手段として、先ず、
上記造型ステーションに、上方に開口してシェル砂を収
納するサンドボックスと、該サンドボックスを上昇させ
てその内部のシェル砂を上記キャリッジの造型パターン
上に圧着させる昇降機構とを設ける。また、上記焼成ス
テーションに、造型パターン上に圧着したシェル砂を下
方より加熱して焼成する焼成炉を設ける。さらに、上記
取出しステーションに、上記造型パターンのエジェクト
ピンを上方より押し下げてシェル鋳型を造型パターンよ
り離型させる押圧機構と、該造型パターンから離型され
たシェル鋳型を下方で受ける鋳型受け機構とを設ける構
成とする。
(作用) 上記の構成により、本発明では、造型ステーションでキ
ャリッジの造型パターン上にシェル砂の結合層が形成さ
れ、その後、キャリッジは次工程である焼成ステーショ
ンに案内されて上記パターン上の結合層に対する加熱焼
成によりシェル鋳型が造型される。しかる後、キャリッ
ジは取出しステーションに案内されてその造型パターン
よりシェル鋳型が離型される。
ャリッジの造型パターン上にシェル砂の結合層が形成さ
れ、その後、キャリッジは次工程である焼成ステーショ
ンに案内されて上記パターン上の結合層に対する加熱焼
成によりシェル鋳型が造型される。しかる後、キャリッ
ジは取出しステーションに案内されてその造型パターン
よりシェル鋳型が離型される。
この場合、上記造型パターンはキャリッジに下向きに設
けられており、上記造型ステーションでは昇降機構の作
動によるサンドボックスの上昇により造型パターンに対
しシェル砂が常にサンドボックス内で静止した状態で下
方から圧着せしめられることから、この圧着時にシェル
砂がエジェクトピンの造型パターン嵌挿部周りに噛み込
むことはなく、エジェクトピンの良好な作動状態が確保
されることとなる。
けられており、上記造型ステーションでは昇降機構の作
動によるサンドボックスの上昇により造型パターンに対
しシェル砂が常にサンドボックス内で静止した状態で下
方から圧着せしめられることから、この圧着時にシェル
砂がエジェクトピンの造型パターン嵌挿部周りに噛み込
むことはなく、エジェクトピンの良好な作動状態が確保
されることとなる。
また、上記造型パターンを造型ステーションから焼成ス
テーションに移動させる際、サンドボックスをそのまま
の姿勢で下降させて造型パターンからシェル砂を分離さ
せればよく、このことから、分離後にシェル砂が再度造
型パターンに付着することが防止されることとなる。
テーションに移動させる際、サンドボックスをそのまま
の姿勢で下降させて造型パターンからシェル砂を分離さ
せればよく、このことから、分離後にシェル砂が再度造
型パターンに付着することが防止されることとなる。
さらに、上記焼成ステーションでは造型パターンは焼成
炉内で常に下方より加熱焼成されることから、エジェク
トピンやスプリングが直接加熱されることはなく、よっ
てエジェクトピンの耐久性の向上とシェル鋳型の造型パ
ターンに対する離型性の向上とが図られることとなる。
炉内で常に下方より加熱焼成されることから、エジェク
トピンやスプリングが直接加熱されることはなく、よっ
てエジェクトピンの耐久性の向上とシェル鋳型の造型パ
ターンに対する離型性の向上とが図られることとなる。
(第1実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係るシェル鋳型造型装置
を示し、1はシェル鋳型Aのシェル砂結合層A′を形成
する造型ステーション、2は同シェル砂結合層A′を加
熱してシェル鋳型Aに焼成する焼成ステーション、3は
焼成後のシェル鋳型Aを取り出す取出しステーションで
ある。10,10は上記各ステーション1〜3に亘って
架設された2条のレール(図では一方のみ表われる)で
あって、該レール10,10にはキャリッジ4が車輪4
b,4b,…を介して乗架され、該キャリッジ4にはス
プリング24により上方に付勢されて上下動可能に支持
された複数本(図では2本のみ表われる)のエジェクト
ピン25,25,…を有する造型パターン5がクランプ
爪4a,4aによってクランプ・アンクランプ可能に下
向きに保持されており、上記キャリッジ4をレール1
0,10に沿って各ステーション1〜3に順次案内する
ことにより、その造型パターン5上にシェル鋳型Aを造
型するようになされている。
を示し、1はシェル鋳型Aのシェル砂結合層A′を形成
する造型ステーション、2は同シェル砂結合層A′を加
熱してシェル鋳型Aに焼成する焼成ステーション、3は
焼成後のシェル鋳型Aを取り出す取出しステーションで
ある。10,10は上記各ステーション1〜3に亘って
架設された2条のレール(図では一方のみ表われる)で
あって、該レール10,10にはキャリッジ4が車輪4
b,4b,…を介して乗架され、該キャリッジ4にはス
プリング24により上方に付勢されて上下動可能に支持
された複数本(図では2本のみ表われる)のエジェクト
ピン25,25,…を有する造型パターン5がクランプ
爪4a,4aによってクランプ・アンクランプ可能に下
向きに保持されており、上記キャリッジ4をレール1
0,10に沿って各ステーション1〜3に順次案内する
ことにより、その造型パターン5上にシェル鋳型Aを造
型するようになされている。
上記造型ステーション1には上方に開口しかつ内部にシ
ェル砂Bを収納するサンドボックス6が昇降可能に設け
られ、該サンドボックス6は昇降機構7によって昇降す
る。該昇降機構7は床面8に設置された上方開口部を有
する支持枠体9を備えてなり、該支持枠体9の内部には
上方に延びるピストンロッド11aを有する第1シリン
ダ11がシャフト12,12により支承され、この第1
シリンダ11のピストンロッド11aはそれ自体で第2
シリンダ13を構成し、該第2シリンダ13のピストン
ロッド13aの先端は第1シリンダ11のピストンロッ
ド11aを貫通して上方に延び、ピストンロッド13a
の先端には上記サンドボックス6の床面が固設されてお
り、常時は第1シリンダ11の収縮作動により、サンド
ボックス6を上記支持枠体9の上方開口部に臨ませてい
る一方、第1シリンダ11の伸張作動により、サンドボ
ックス6を仮想線で示すように上昇させてその内部のシ
ェル砂Bを上記キャリッジ4の造型パターン5上に圧着
させるように構成されている。また、上記サンドボック
ス6の上方には下方に延びるピストンロッド14aを有
する第3シリンダ14が配置され、該第3シリンダ14
のピストンロッド14a先端には押圧プレート15が一
体に固設されており、この第3シリンダ14を上記第1
シリンダ11の伸張作動と同時に伸張作動させてその押
圧プレート15により上記キャリッジ4を上方から押出
する、つまり両シリンダ11,14でもってキャリッジ
4を上下方向から挟圧固定するとともに、その状態で第
2シリンダ13を伸縮作動させてサンドボックス6をジ
ョルト動作させることにより、そのボックス6内のシェ
ル砂Bの造型パターン5への圧着を確実にする。この圧
着により造型パターン5上にシェル砂Bの結合層A′を
形成するようになされている。
ェル砂Bを収納するサンドボックス6が昇降可能に設け
られ、該サンドボックス6は昇降機構7によって昇降す
る。該昇降機構7は床面8に設置された上方開口部を有
する支持枠体9を備えてなり、該支持枠体9の内部には
上方に延びるピストンロッド11aを有する第1シリン
ダ11がシャフト12,12により支承され、この第1
シリンダ11のピストンロッド11aはそれ自体で第2
シリンダ13を構成し、該第2シリンダ13のピストン
ロッド13aの先端は第1シリンダ11のピストンロッ
ド11aを貫通して上方に延び、ピストンロッド13a
の先端には上記サンドボックス6の床面が固設されてお
り、常時は第1シリンダ11の収縮作動により、サンド
ボックス6を上記支持枠体9の上方開口部に臨ませてい
る一方、第1シリンダ11の伸張作動により、サンドボ
ックス6を仮想線で示すように上昇させてその内部のシ
ェル砂Bを上記キャリッジ4の造型パターン5上に圧着
させるように構成されている。また、上記サンドボック
ス6の上方には下方に延びるピストンロッド14aを有
する第3シリンダ14が配置され、該第3シリンダ14
のピストンロッド14a先端には押圧プレート15が一
体に固設されており、この第3シリンダ14を上記第1
シリンダ11の伸張作動と同時に伸張作動させてその押
圧プレート15により上記キャリッジ4を上方から押出
する、つまり両シリンダ11,14でもってキャリッジ
4を上下方向から挟圧固定するとともに、その状態で第
2シリンダ13を伸縮作動させてサンドボックス6をジ
ョルト動作させることにより、そのボックス6内のシェ
ル砂Bの造型パターン5への圧着を確実にする。この圧
着により造型パターン5上にシェル砂Bの結合層A′を
形成するようになされている。
一方、上記焼成ステーション2には複数のバーナ17
a,17a,…を有する加熱源17を下方に配置した焼
成炉18が設置され、この焼成炉18により上記造型ス
テーション1で造型パターン5上に形成された結合層
A′を下方より加熱して焼成し、これにより造型パター
ン5上にシェル鋳型Aを造型するようになされている。
なお上記焼成炉18の造型ステーション1および取出し
ステーション3側の両側壁にはレール10,10上を移
動するキャリッジ4を出し入れするためのシャッタ2
0,20が設けられている。
a,17a,…を有する加熱源17を下方に配置した焼
成炉18が設置され、この焼成炉18により上記造型ス
テーション1で造型パターン5上に形成された結合層
A′を下方より加熱して焼成し、これにより造型パター
ン5上にシェル鋳型Aを造型するようになされている。
なお上記焼成炉18の造型ステーション1および取出し
ステーション3側の両側壁にはレール10,10上を移
動するキャリッジ4を出し入れするためのシャッタ2
0,20が設けられている。
また、上記取出しステーション3には上記焼成ステーシ
ョン2で造型されたシェル鋳型Aを造型パターン5より
離型させる押圧機構21が設置され、該押圧機構21
は、下方に延びるピストンロッド22aを有する第4シ
リンダ22と、該第4シリンダ22のピストンロッド2
2a先端に固設された押圧プレート23とからなり、第
4シリンダ22の伸張作動により押圧プレート23を下
降させてその押圧プレート23でもって造型パターン5
の各エジェクトピン25の基端をスプリング24のバネ
力に抗して上方より押し下げ、この下方移動した各エジ
ェクトピン25によりシェル鋳型Aを造型パターン5よ
り離型させるようになされている。
ョン2で造型されたシェル鋳型Aを造型パターン5より
離型させる押圧機構21が設置され、該押圧機構21
は、下方に延びるピストンロッド22aを有する第4シ
リンダ22と、該第4シリンダ22のピストンロッド2
2a先端に固設された押圧プレート23とからなり、第
4シリンダ22の伸張作動により押圧プレート23を下
降させてその押圧プレート23でもって造型パターン5
の各エジェクトピン25の基端をスプリング24のバネ
力に抗して上方より押し下げ、この下方移動した各エジ
ェクトピン25によりシェル鋳型Aを造型パターン5よ
り離型させるようになされている。
また、上記第4シリンダ22下方の床面8には造型パタ
ーン5から離型されたシェル鋳型Aを下方で受ける鋳型
受け機構26が設けられている。該鋳型受け機構26は
内部に複数個の鋳型受け用チップ27,27,…を有す
る箱状枠体29を備え、上記チップ27,27,…は夫
々スプリング28,28,…により上方に付勢されてい
て、造型パターン5から落下したシェル鋳型Aの衝撃を
スプリング28,28,…の付勢力によって緩和するよ
うになされている。また、上記枠体29は第5シリンダ
30の上方に延びるピストンロッド30a先端に固設さ
れ、該第5シリンダ30は、上記キャリッジ4の移動方
向と直交する方向に床面8上を延びる2条のレール3
3,33に車輪34,34,…を介して乗架した台車3
2に支持されている。そして、上記造型パターン5から
離型されて鋳型受け機構26に落下したシェル鋳型Aを
台車32の搬送移動により図示しないボンディング装置
に搬入して、そこでシェル鋳型Aのボンディングを行
い、一方、シェル鋳型Aが離型された後の造型パターン
5をキャリッジ4によって上記焼成ステーション2に返
送し、ここで焼成炉18により造型パターン5を予熱し
た後、再度上記造型ステーション1に返送してシェル砂
Bを再度圧着するように構成されている。
ーン5から離型されたシェル鋳型Aを下方で受ける鋳型
受け機構26が設けられている。該鋳型受け機構26は
内部に複数個の鋳型受け用チップ27,27,…を有す
る箱状枠体29を備え、上記チップ27,27,…は夫
々スプリング28,28,…により上方に付勢されてい
て、造型パターン5から落下したシェル鋳型Aの衝撃を
スプリング28,28,…の付勢力によって緩和するよ
うになされている。また、上記枠体29は第5シリンダ
30の上方に延びるピストンロッド30a先端に固設さ
れ、該第5シリンダ30は、上記キャリッジ4の移動方
向と直交する方向に床面8上を延びる2条のレール3
3,33に車輪34,34,…を介して乗架した台車3
2に支持されている。そして、上記造型パターン5から
離型されて鋳型受け機構26に落下したシェル鋳型Aを
台車32の搬送移動により図示しないボンディング装置
に搬入して、そこでシェル鋳型Aのボンディングを行
い、一方、シェル鋳型Aが離型された後の造型パターン
5をキャリッジ4によって上記焼成ステーション2に返
送し、ここで焼成炉18により造型パターン5を予熱し
た後、再度上記造型ステーション1に返送してシェル砂
Bを再度圧着するように構成されている。
次に、上記実施例においてシェル鋳型を造型する要領を
説明する。
説明する。
(1)まず、取出しステーション3から戻る途中、焼成ス
テーション2の焼成炉18で予熱された造型パターン5
をキャリッジ4により造型ステーション1に搬入した
後、第3シリンダ14の伸張作動により押圧プレート1
5を下降させてキャリッジ4を上方から押圧固定すると
ともに、第1シリンダ11の伸張作動によりサンドボッ
クス6を仮想線で示すように上昇させてシェル砂Bをキ
ャリッジ4の造型パターン5上に圧着させる。
テーション2の焼成炉18で予熱された造型パターン5
をキャリッジ4により造型ステーション1に搬入した
後、第3シリンダ14の伸張作動により押圧プレート1
5を下降させてキャリッジ4を上方から押圧固定すると
ともに、第1シリンダ11の伸張作動によりサンドボッ
クス6を仮想線で示すように上昇させてシェル砂Bをキ
ャリッジ4の造型パターン5上に圧着させる。
(2)次に、第2シリンダ13のジョルト作動によりシェ
ル砂Bの造型パターン5への圧着を確実に行った後、第
2シリンダ13のジョルト作動を停止させ、この状態で
所定時間放置することにより造型パターン5にシェル砂
Bの結合層A′を形成する。
ル砂Bの造型パターン5への圧着を確実に行った後、第
2シリンダ13のジョルト作動を停止させ、この状態で
所定時間放置することにより造型パターン5にシェル砂
Bの結合層A′を形成する。
(3)その後、上記第1,3シリンダ11,14を共に収
縮作動させて造型パターン5のシェル砂Bに対する圧着
を止めたのち、上記(2)の工程でシェル砂Bの結合層
A′が形成された造型パターン5をキャリッジ4により
焼成ステーション2に搬入し、ここで上記結合層A′を
下方より加熱焼成してシェル鋳型Aを造型する。
縮作動させて造型パターン5のシェル砂Bに対する圧着
を止めたのち、上記(2)の工程でシェル砂Bの結合層
A′が形成された造型パターン5をキャリッジ4により
焼成ステーション2に搬入し、ここで上記結合層A′を
下方より加熱焼成してシェル鋳型Aを造型する。
(4)ついで、この造型後、キャリッジ4の移動により造
型パターン5を取出しステーション3に搬送する。そし
て、このステーション3では第5シリンダ30の伸張作
動により枠体29を上昇させて造型パターン5の下方近
傍に対応配置した後、第4シリンダ22の伸張作動によ
りその押圧プレート23で造型パターン5のエジェクト
ピン25,25,…を押圧してそれらを下方に移動させ
る。この各エジェクトピン25の下降移動によりシェル
鋳型Aが造型パターン5から離型されて上記枠体29上
に受け渡される。
型パターン5を取出しステーション3に搬送する。そし
て、このステーション3では第5シリンダ30の伸張作
動により枠体29を上昇させて造型パターン5の下方近
傍に対応配置した後、第4シリンダ22の伸張作動によ
りその押圧プレート23で造型パターン5のエジェクト
ピン25,25,…を押圧してそれらを下方に移動させ
る。この各エジェクトピン25の下降移動によりシェル
鋳型Aが造型パターン5から離型されて上記枠体29上
に受け渡される。
(5)その後、シェル鋳型Aは台車32の移動によりボン
ディング装置に搬入されてボンディングが行われる。一
方、上記シェル鋳型Aが離型された後の造型パターン5
はキャリッジ4により焼成ステーション2に返送され、
ここで予熱された後再び造型ステーション1に搬入され
て上記(1)の工程に述べた如くシェル砂Bの圧着が行わ
れる。
ディング装置に搬入されてボンディングが行われる。一
方、上記シェル鋳型Aが離型された後の造型パターン5
はキャリッジ4により焼成ステーション2に返送され、
ここで予熱された後再び造型ステーション1に搬入され
て上記(1)の工程に述べた如くシェル砂Bの圧着が行わ
れる。
したがって、上記実施例では、造型ステーション1にお
けるシェル砂Bの造型パターン5への圧着に際し、造型
パターン5はシェル砂Bに対して常に上方に位置し、シ
ェル砂Bが造型パターン5の各エジェクトピン25嵌挿
部周りに噛み込むことはなく、よってエジェクトピン2
5の良好な作動状態を確保することができる。
けるシェル砂Bの造型パターン5への圧着に際し、造型
パターン5はシェル砂Bに対して常に上方に位置し、シ
ェル砂Bが造型パターン5の各エジェクトピン25嵌挿
部周りに噛み込むことはなく、よってエジェクトピン2
5の良好な作動状態を確保することができる。
しかも、シェル砂Bの造型パターン5への圧着後は、サ
ンドボックス6を下降させることにより造型パターン5
をシェル砂Bから分離してサンドボックス6内より取り
出すことができることから、分離後にシェル砂Bの造型
パターン5への再度の付着を防止することができる。
ンドボックス6を下降させることにより造型パターン5
をシェル砂Bから分離してサンドボックス6内より取り
出すことができることから、分離後にシェル砂Bの造型
パターン5への再度の付着を防止することができる。
また、造型パターン5に圧着されたシェル砂B(結合層
A′)の加熱焼成に際し、造型パターン5は常に下方よ
り加熱焼成されることから、エジェクトピン26やスプ
リング28が直接加熱されることはなく、よってエジェ
クトピン25の耐久性の向上を図ることができるととも
に、取出しステーション3におけるシェル鋳型Aの造型
パターン5に対する離型作業をスムーズに行うことがで
きる。
A′)の加熱焼成に際し、造型パターン5は常に下方よ
り加熱焼成されることから、エジェクトピン26やスプ
リング28が直接加熱されることはなく、よってエジェ
クトピン25の耐久性の向上を図ることができるととも
に、取出しステーション3におけるシェル鋳型Aの造型
パターン5に対する離型作業をスムーズに行うことがで
きる。
(第2実施例) 第2図は本発明の第2実施例に係るシェル鋳型造型装置
を示し、上記第1実施例における造型ステーション1と
取出しステーション3とを共通化したものである。な
お、以下の説明において上記第1実施例と同じ部分につ
いては同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
を示し、上記第1実施例における造型ステーション1と
取出しステーション3とを共通化したものである。な
お、以下の説明において上記第1実施例と同じ部分につ
いては同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
すなわち、造型ステーション1(取出しステーション
3)において、サンドボックス6を昇降させる昇降機構
7の支持枠体9上方には前後方向(キャリッジ4の搬送
方向と直交する図で左右方向)に水平に延びる2条のレ
ール35,35(図では一方のみ表われる)が設けられ
ており、該レール35,35には鋳型受け機構26の枠
体29が車輪36,36,…を介して移動自在にかつサ
ンドボックス6上方に対応する位置に停止可能に乗架さ
れいる。また、第3シリンダ14により昇降駆動される
押圧プレート15は、同シリンダ14のピストンロッド
14aを回転中心として90°だけ旋回可能にかつその
一方の旋回位置ではキャリッジ4内に上方から嵌入して
造型パターン5の各エジェクトピン25を押圧可能に設
けられており、シェル砂Bの造型パターン5への圧着に
際しては実線で示す如き旋回状態でキャリッジ4の押圧
する一方、シェル鋳型Aの造型パターン5からの離型に
際しては実線で示す状態から仮想線で示す如く90°だ
け旋回させて各エジェクトピン25を押圧する。
3)において、サンドボックス6を昇降させる昇降機構
7の支持枠体9上方には前後方向(キャリッジ4の搬送
方向と直交する図で左右方向)に水平に延びる2条のレ
ール35,35(図では一方のみ表われる)が設けられ
ており、該レール35,35には鋳型受け機構26の枠
体29が車輪36,36,…を介して移動自在にかつサ
ンドボックス6上方に対応する位置に停止可能に乗架さ
れいる。また、第3シリンダ14により昇降駆動される
押圧プレート15は、同シリンダ14のピストンロッド
14aを回転中心として90°だけ旋回可能にかつその
一方の旋回位置ではキャリッジ4内に上方から嵌入して
造型パターン5の各エジェクトピン25を押圧可能に設
けられており、シェル砂Bの造型パターン5への圧着に
際しては実線で示す如き旋回状態でキャリッジ4の押圧
する一方、シェル鋳型Aの造型パターン5からの離型に
際しては実線で示す状態から仮想線で示す如く90°だ
け旋回させて各エジェクトピン25を押圧する。
したがって、この第2実施例においては、上記第1実施
例と同様の作用効果を奏することに加えて、造型ステー
ション1と取出しステーション3とを一体化したので、
装置全体のコンパクト化を図ることができる利点があ
る。
例と同様の作用効果を奏することに加えて、造型ステー
ション1と取出しステーション3とを一体化したので、
装置全体のコンパクト化を図ることができる利点があ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、造型パターンを
下向きにした状態で造型、焼成および取打しの各ステー
ションに搬送して夫々の各作業を行い得るようにしたの
で、造型ステーションではエジェクトピンと造型パター
ンとの間に砂がみが生ずることはなく、エジェクトピン
の良好な作動状態を確保することができる。
下向きにした状態で造型、焼成および取打しの各ステー
ションに搬送して夫々の各作業を行い得るようにしたの
で、造型ステーションではエジェクトピンと造型パター
ンとの間に砂がみが生ずることはなく、エジェクトピン
の良好な作動状態を確保することができる。
また、焼成ステーションでは下方からの加熱によってエ
ジェクトピンやスプリングが直接加熱されることはな
く、よってエジェクトピンの耐久性の向上とシェル鋳型
の造型パターンに対する離型性の向上を図ることができ
る。
ジェクトピンやスプリングが直接加熱されることはな
く、よってエジェクトピンの耐久性の向上とシェル鋳型
の造型パターンに対する離型性の向上を図ることができ
る。
さらに、シェル砂の結合層形成後はサンドボックスをそ
のままの姿勢で下降させて造型パターンからシェル砂を
分離するので、分離後にシェル砂の造型パターンへの再
度の付着を防止することができる。
のままの姿勢で下降させて造型パターンからシェル砂を
分離するので、分離後にシェル砂の造型パターンへの再
度の付着を防止することができる。
第1図は本発明の第1実施例に係るシェル鋳型造型装置
を概略的に示す全体構成図、第2図は本発明の第2実施
例に係る要部構成図である。 1……造型ステーション、2……焼成ステーション、3
……取出しステーション、4……キャリッジ、5……造
型パターン、6……サンドボックス、7……昇降機構、
18……焼成炉、21……押圧機構、25……エジェク
トピン、26……鋳型受け機構、A……シェル鋳型、
A′……結合層、B……シェル砂。
を概略的に示す全体構成図、第2図は本発明の第2実施
例に係る要部構成図である。 1……造型ステーション、2……焼成ステーション、3
……取出しステーション、4……キャリッジ、5……造
型パターン、6……サンドボックス、7……昇降機構、
18……焼成炉、21……押圧機構、25……エジェク
トピン、26……鋳型受け機構、A……シェル鋳型、
A′……結合層、B……シェル砂。
Claims (1)
- 【請求項1】上下動可能なエジェクトピンを有する造型
パターンが下向きに設けられたキャリッジを造型ステー
ション、焼成ステーションおよび取出しステーションに
順次案内してシェル鋳型を造型する装置であって、上記
造型ステーションには、上方に開口しシェル砂を収納す
るサンドボックスと、該サンドボックスを上昇させてそ
のシェル砂をキャリッジの造型パターン上に圧着させる
昇降機構とが設けられ、上記焼成ステーションには、造
型パターン上に圧着したシェル砂を下方より加熱して焼
成する焼成炉が設けられ、上記取出しステーションに
は、上記造型パターンのエジェクトピンを上方より押し
下げてシェル鋳型を造型パターンより離型させる押圧機
構と、該造型パターンから離型されたシェル鋳型を下方
で受ける鋳型受け機構とが設けられていることを特徴と
するシェル鋳型造型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP566686A JPH0641017B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | シエル鋳型造型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP566686A JPH0641017B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | シエル鋳型造型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166051A JPS62166051A (ja) | 1987-07-22 |
| JPH0641017B2 true JPH0641017B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=11617426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP566686A Expired - Lifetime JPH0641017B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | シエル鋳型造型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641017B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4417302C1 (de) * | 1994-05-18 | 1995-04-27 | Hottinger Adolf Masch | Werkzeugwechselvorrichtung sowie entsprechendes Verfahren |
| CN106424600A (zh) * | 2016-08-26 | 2017-02-22 | 北京航星机器制造有限公司 | 便于清理的自硬砂专用砂箱 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP566686A patent/JPH0641017B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62166051A (ja) | 1987-07-22 |
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