JPH064114Y2 - ディスクブレーキにおけるパッドの摩耗検知装置 - Google Patents
ディスクブレーキにおけるパッドの摩耗検知装置Info
- Publication number
- JPH064114Y2 JPH064114Y2 JP1989140857U JP14085789U JPH064114Y2 JP H064114 Y2 JPH064114 Y2 JP H064114Y2 JP 1989140857 U JP1989140857 U JP 1989140857U JP 14085789 U JP14085789 U JP 14085789U JP H064114 Y2 JPH064114 Y2 JP H064114Y2
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- Japan
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- wear
- pad
- rotor
- back plate
- flange portion
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- Expired - Lifetime
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 8
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、ディスクブレーキにおいて、パッドが摩耗し
て許容限界に達したときに、これを検知して運転者に警
報を発するパッドの摩耗検知装置に関する。
て許容限界に達したときに、これを検知して運転者に警
報を発するパッドの摩耗検知装置に関する。
(従来の技術) ディスクブレーキは、ホイールに固定されて回転するロ
ーターを、対向する位置に配設されたインナーおよびア
ウターバッドで挟むように押圧して制動するように構成
されている。これらインナーおよびアウターパッドはデ
ィスクブレーキの使用により徐々に摩耗し、摩耗量が大
きくなると制動機能が低下して車両の運転が危険な状態
となる。このためパッドの摩耗が限界に達したときこれ
を検知して運転者に警報を発する装置が用いられること
が多い。
ーターを、対向する位置に配設されたインナーおよびア
ウターバッドで挟むように押圧して制動するように構成
されている。これらインナーおよびアウターパッドはデ
ィスクブレーキの使用により徐々に摩耗し、摩耗量が大
きくなると制動機能が低下して車両の運転が危険な状態
となる。このためパッドの摩耗が限界に達したときこれ
を検知して運転者に警報を発する装置が用いられること
が多い。
このような装置として、例えば、実開昭62−6203
6号に開示のものがあり、この装置においては、インナ
ーおよびアウターパッドの摩耗を検知するようになって
いる。このうち、インナーパッドの摩耗を検知するため
の摩耗検知具は、第5図に示すように、インナーパッド
4の裏板6にその前端部をローター1側に突出して取り
付けられている。この摩耗検知具11は、ほぼ円筒状に
形成した絶縁体からなる検知具ボディ12と、この検知
具ボディ12内に埋め込まれるとともに導電線14に接
続された金属線13とからなる。検知具ボディ12は、
前側に位置する円筒部12aと、この円筒部12aの後
側に一体に繋がりこれより大きい外径を有するフランジ
部12bとからなり、円筒部12bの中央には円周溝か
らなる係合凹部12dが形成されている。
6号に開示のものがあり、この装置においては、インナ
ーおよびアウターパッドの摩耗を検知するようになって
いる。このうち、インナーパッドの摩耗を検知するため
の摩耗検知具は、第5図に示すように、インナーパッド
4の裏板6にその前端部をローター1側に突出して取り
付けられている。この摩耗検知具11は、ほぼ円筒状に
形成した絶縁体からなる検知具ボディ12と、この検知
具ボディ12内に埋め込まれるとともに導電線14に接
続された金属線13とからなる。検知具ボディ12は、
前側に位置する円筒部12aと、この円筒部12aの後
側に一体に繋がりこれより大きい外径を有するフランジ
部12bとからなり、円筒部12bの中央には円周溝か
らなる係合凹部12dが形成されている。
一方、インナーパッドの裏板6には貫通孔が形成され、
これに円筒状の係止具56がはめ込まれている。係止具
56には内側に突出する係合突起57がもうけられてお
り、上記検知具11をローター1の反対側から挿入し、
フランジ部12bの肩12cが係止具56の後端部に当
接するとともに係合突起57が検知具ボディ12の係合
凹部12dに係合することによって検知具11を保持す
るようになっている。
これに円筒状の係止具56がはめ込まれている。係止具
56には内側に突出する係合突起57がもうけられてお
り、上記検知具11をローター1の反対側から挿入し、
フランジ部12bの肩12cが係止具56の後端部に当
接するとともに係合突起57が検知具ボディ12の係合
凹部12dに係合することによって検知具11を保持す
るようになっている。
このような構成の装置において、インナーパッド4が摩
耗限界まで摩耗したときに検知具11の前端が回転する
ローター1に接触して内部の金属線13が切断される。
このため、この金属線13に接続された警報回路が作動
して警報が発せられる。なお、ローター11により金属
線13が切断されるように、検知具ボディ12は樹脂等
の軟らかい材料から作られ、金属線13は燒結金属のよ
うな脆い材料から作られる。
耗限界まで摩耗したときに検知具11の前端が回転する
ローター1に接触して内部の金属線13が切断される。
このため、この金属線13に接続された警報回路が作動
して警報が発せられる。なお、ローター11により金属
線13が切断されるように、検知具ボディ12は樹脂等
の軟らかい材料から作られ、金属線13は燒結金属のよ
うな脆い材料から作られる。
(考案が解決しようとする課題) 上記の構成の摩耗検知装置では、検知具ボディ12のフ
ランジ部12bがインナーパッド裏板6の後面に露出し
た状態で取り付けられており、走行中にタイヤによって
跳ねあげられた石等がフランジ部11bに当たることが
ある。この場合、検知具ボディ12は上記のように軟ら
かい材料で作られており、石が当たると簡単に破損する
ことがあるという問題がある。
ランジ部12bがインナーパッド裏板6の後面に露出し
た状態で取り付けられており、走行中にタイヤによって
跳ねあげられた石等がフランジ部11bに当たることが
ある。この場合、検知具ボディ12は上記のように軟ら
かい材料で作られており、石が当たると簡単に破損する
ことがあるという問題がある。
また、検知具11は、係合凹部12dに係合突起57が
係合して保持されているが、係合部の寸法公差の関係か
ら挿入方向に遊びが生じるのは避けられず、このため、
走行中の振動を受ける等して、検知具11がガタつき、
軟らかい材料から作られている検知具ボディ12が摩耗
したり、破損したりするおそれがあるという問題もあ
る。
係合して保持されているが、係合部の寸法公差の関係か
ら挿入方向に遊びが生じるのは避けられず、このため、
走行中の振動を受ける等して、検知具11がガタつき、
軟らかい材料から作られている検知具ボディ12が摩耗
したり、破損したりするおそれがあるという問題もあ
る。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、タ
イヤによって跳ねあげられた石による破損が生じること
がなく、且つ、走行中の振動を受てガタつくこともない
ような構成の摩耗検知装置を提供することを目的とす
る。
イヤによって跳ねあげられた石による破損が生じること
がなく、且つ、走行中の振動を受てガタつくこともない
ような構成の摩耗検知装置を提供することを目的とす
る。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のため本考案の装置では、円筒部をロータ
ー側に突出させるとともにフランジ部を反対側に突出さ
せるようにして摩耗検知具をブレーキパッドの裏板に形
成した貫通孔に挿入し、次いで、カバー部材により検知
具のフランジ部を覆うようにしてこのカバー部材を裏板
に取り付け、さらに、検知具のフランジ部と裏板との間
に配設した付勢部材によって摩耗検知具をカバー部材に
押し付けてこれを固定保持している。
ー側に突出させるとともにフランジ部を反対側に突出さ
せるようにして摩耗検知具をブレーキパッドの裏板に形
成した貫通孔に挿入し、次いで、カバー部材により検知
具のフランジ部を覆うようにしてこのカバー部材を裏板
に取り付け、さらに、検知具のフランジ部と裏板との間
に配設した付勢部材によって摩耗検知具をカバー部材に
押し付けてこれを固定保持している。
(作用) このような構成の摩耗検知装置では、外方(ローター側
とは反対側)に突出する検知具フランジ部が、カバー部
材により覆われているので、タイヤにより跳ねあげられ
た石が当たってもカバー部材により保護され検知具ボデ
ィの破損が防止される。さらに、検知具ボディは付勢部
材によりカバーに押し付けられて固定保持されるので、
検知具が裏板に対してガタつくことがなく、走行中の振
動を受てこれが摩耗したり破損したりすることがない。
とは反対側)に突出する検知具フランジ部が、カバー部
材により覆われているので、タイヤにより跳ねあげられ
た石が当たってもカバー部材により保護され検知具ボデ
ィの破損が防止される。さらに、検知具ボディは付勢部
材によりカバーに押し付けられて固定保持されるので、
検知具が裏板に対してガタつくことがなく、走行中の振
動を受てこれが摩耗したり破損したりすることがない。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の好ましい実施例について説
明する。
明する。
第1図および第2図に本考案に係るパッドの摩耗検知装
置を備えたディスクブレーキを示している。但し、第2
図では摩耗検知具を取り外した状態でこのブレーキを示
している。ローター1はホイールハブ2とともに車軸3
に結合されて回転し、ローター1の内側および外側の対
向する位置にインナーパッド4およびアウターパッド5
がそれぞれ裏板6,7によって支持されて配置されてい
る。キャリパー8はアンカープレート9に設けられた一
対のレール部9aにより車軸3の方向に摺動可能に支持
されフローティング式となっている。キャリパー8は外
側に延びた腕曲部8aを有しこれが上記アウターパッド
5の裏板7に当接する。さらに、キャリパ8の内側部に
は2個のシリンダー8bが形成され、このシリンダー8
b内にそれぞれピストン10が摺動自在に挿入されると
ともに、このピストン10の前端がインナーパッド4の
裏板6に当接している。
置を備えたディスクブレーキを示している。但し、第2
図では摩耗検知具を取り外した状態でこのブレーキを示
している。ローター1はホイールハブ2とともに車軸3
に結合されて回転し、ローター1の内側および外側の対
向する位置にインナーパッド4およびアウターパッド5
がそれぞれ裏板6,7によって支持されて配置されてい
る。キャリパー8はアンカープレート9に設けられた一
対のレール部9aにより車軸3の方向に摺動可能に支持
されフローティング式となっている。キャリパー8は外
側に延びた腕曲部8aを有しこれが上記アウターパッド
5の裏板7に当接する。さらに、キャリパ8の内側部に
は2個のシリンダー8bが形成され、このシリンダー8
b内にそれぞれピストン10が摺動自在に挿入されると
ともに、このピストン10の前端がインナーパッド4の
裏板6に当接している。
上記のような構成のディスクブレーキにおいて、制動時
には、加圧作動油がシリンダー8b内に注入され、その
油圧によってピストン10が外側に押し出されるととも
に、その反力によりフローティング式のキャリパー8が
内側に摺動される。これによってインナーパッド4はロ
ーター1の内面に押圧され、アウターパッド5はロータ
ー1の外面に押圧されて、ローター1の回転を阻止する
制動力が発生する。
には、加圧作動油がシリンダー8b内に注入され、その
油圧によってピストン10が外側に押し出されるととも
に、その反力によりフローティング式のキャリパー8が
内側に摺動される。これによってインナーパッド4はロ
ーター1の内面に押圧され、アウターパッド5はロータ
ー1の外面に押圧されて、ローター1の回転を阻止する
制動力が発生する。
インナーパッドの摩耗検知具11は、第5図に示した従
来の検知具と同じで、第3図に示すように、比較的軟ら
かな樹脂等の絶縁材料で形成した検知具ボディ12と、
このボディ12の内部に前端まで延びて配設されるとと
もに後部において導電線14に接続された燒結金属等の
比較的脆い材料から作られた金属線13とから構成され
る。なお、検知具ボディ12は、前部に円筒部12aを
有するとともに、後部に円筒部12aより大径のフラン
ジ部12bを有する。導電線14は、第1図に示すよう
に、アウターパッドの摩耗検知具11、電源21および
リレー22と直列に繋がり、警報回路20の一部を構成
する。
来の検知具と同じで、第3図に示すように、比較的軟ら
かな樹脂等の絶縁材料で形成した検知具ボディ12と、
このボディ12の内部に前端まで延びて配設されるとと
もに後部において導電線14に接続された燒結金属等の
比較的脆い材料から作られた金属線13とから構成され
る。なお、検知具ボディ12は、前部に円筒部12aを
有するとともに、後部に円筒部12aより大径のフラン
ジ部12bを有する。導電線14は、第1図に示すよう
に、アウターパッドの摩耗検知具11、電源21および
リレー22と直列に繋がり、警報回路20の一部を構成
する。
なお、アウターパッドの摩耗を検知する摩耗検知具11
は上記インナーパッド用の摩耗検知具11と同一構成で
あり、アンカープレート9に固定された支持プレート9
aに保持されている。この状態で摩耗検知具11の前端
はキャリパー8の方に突出しており、この前端の横にキ
ャリパー8に固定された押圧プレート8cが位置してい
る。このため、アウターパッドが限界まで摩耗し、これ
に対応してキャリパー8が内側に移動されると、押圧プ
レート8cが検知具11の前端を押してこれを破損さ
せ、内部の金属線13を切断するようになっている。な
お、本考案は本例においてインナーパッドに配設された
ものの構成に関するものであるため、アウターパッドの
摩耗検知具11についての詳細説明は省略する。
は上記インナーパッド用の摩耗検知具11と同一構成で
あり、アンカープレート9に固定された支持プレート9
aに保持されている。この状態で摩耗検知具11の前端
はキャリパー8の方に突出しており、この前端の横にキ
ャリパー8に固定された押圧プレート8cが位置してい
る。このため、アウターパッドが限界まで摩耗し、これ
に対応してキャリパー8が内側に移動されると、押圧プ
レート8cが検知具11の前端を押してこれを破損さ
せ、内部の金属線13を切断するようになっている。な
お、本考案は本例においてインナーパッドに配設された
ものの構成に関するものであるため、アウターパッドの
摩耗検知具11についての詳細説明は省略する。
上記インナーパッド用の摩耗検知具11は、インナーパ
ッドの裏板6のピストン10が当接しない部分に設けら
れた貫通孔6aに、インナーパッドの裏板6の後面側か
ら挿入され、その前部がローター側に突出する。このと
きインナーパッドの裏板6とフランジ部12bとの間に
は、第3図に示すようにフラットワッシャ16とウェー
ブワッシャ17とが介装され、さらにフランジ部12b
を覆ってカバー部材15が裏板6に固設されている。ウ
ェーブワッシャ17はバネ鋼等の弾性材料から作られ、
第4図に示すように円周波状に形成されている。このた
め、このワッシャ17が押圧され波部の高さが低くなる
ように変形されると、これを元に戻す方向のバネ力を発
生する。このバネ力によりフランジ部12bはカバー部
材15に押し付けられて固定保持される。なお、上記ウ
ェーブワッシャ15に代えて、コニカルワッシャ、コイ
ルバネ、ゴム等を用いても良い。
ッドの裏板6のピストン10が当接しない部分に設けら
れた貫通孔6aに、インナーパッドの裏板6の後面側か
ら挿入され、その前部がローター側に突出する。このと
きインナーパッドの裏板6とフランジ部12bとの間に
は、第3図に示すようにフラットワッシャ16とウェー
ブワッシャ17とが介装され、さらにフランジ部12b
を覆ってカバー部材15が裏板6に固設されている。ウ
ェーブワッシャ17はバネ鋼等の弾性材料から作られ、
第4図に示すように円周波状に形成されている。このた
め、このワッシャ17が押圧され波部の高さが低くなる
ように変形されると、これを元に戻す方向のバネ力を発
生する。このバネ力によりフランジ部12bはカバー部
材15に押し付けられて固定保持される。なお、上記ウ
ェーブワッシャ15に代えて、コニカルワッシャ、コイ
ルバネ、ゴム等を用いても良い。
この状態での摩耗検知具11のローター1側への突出量
Aは、インナーパッド4が限界まで摩耗したときにその
前端がローター1と接触するように設定されている。
Aは、インナーパッド4が限界まで摩耗したときにその
前端がローター1と接触するように設定されている。
このように、摩耗検知具11はウェーブワッシャ17の
バネ力によりカバー部材15に押圧され、遊びを生ずる
ことなく固定保持されているため、ディスクブレーキが
走行中での振動を受けたとしても、摩耗検知具11がガ
タつくことがなく、これが摩耗、破損等することが防止
される。さらに、後方に突出したフランジ部12bがカ
バー部材15により覆われているため、走行中に跳ね上
げられた石はこのカバー部材15に当たるだけでフラン
ジ部12bの破損は防止される。このため、カバー部材
15は、タイヤが跳ね上げた石等が当たっても破損、変
形等がしない程度の強い材料から作られる。
バネ力によりカバー部材15に押圧され、遊びを生ずる
ことなく固定保持されているため、ディスクブレーキが
走行中での振動を受けたとしても、摩耗検知具11がガ
タつくことがなく、これが摩耗、破損等することが防止
される。さらに、後方に突出したフランジ部12bがカ
バー部材15により覆われているため、走行中に跳ね上
げられた石はこのカバー部材15に当たるだけでフラン
ジ部12bの破損は防止される。このため、カバー部材
15は、タイヤが跳ね上げた石等が当たっても破損、変
形等がしない程度の強い材料から作られる。
上記のようなインナーパッドの摩耗検知装置では、イン
ナーパッド4が摩耗限界に達すると、検知具ボディ12
の前端がローター1に接触してこの部分は破壊される。
この部分には金属線13が埋め込まれているため、ボデ
ィ12の前部の破壊によって金属線13が切断されて、
電源21からのリレー22のソレノイド22bへの通電
が遮断され、このソレノイド22bが消磁される。これ
により、スイッチ体22aが図中上動して端子23a,
23bが接続され、電源24からの電流により警報ラン
プ25が点灯され、運転者にパッドが限界まで摩耗した
ことを知らせる。
ナーパッド4が摩耗限界に達すると、検知具ボディ12
の前端がローター1に接触してこの部分は破壊される。
この部分には金属線13が埋め込まれているため、ボデ
ィ12の前部の破壊によって金属線13が切断されて、
電源21からのリレー22のソレノイド22bへの通電
が遮断され、このソレノイド22bが消磁される。これ
により、スイッチ体22aが図中上動して端子23a,
23bが接続され、電源24からの電流により警報ラン
プ25が点灯され、運転者にパッドが限界まで摩耗した
ことを知らせる。
なお、アウターパッド5が摩耗限界に達したときもアウ
ターパッド用の摩耗検知具が破壊されてソレノイド22
bが消磁され、警報ランプ25が点灯される。
ターパッド用の摩耗検知具が破壊されてソレノイド22
bが消磁され、警報ランプ25が点灯される。
ハ.考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、摩耗検知具はウ
ェーブワッシャのような付勢部材により付勢されてカバ
ー部材に押し付けられて固定保持されるので、走行中の
振動によって摩耗検知具がガタつくことがなく、この振
動により摩耗検知具が摩耗したり、破損したりすること
がない。
ェーブワッシャのような付勢部材により付勢されてカバ
ー部材に押し付けられて固定保持されるので、走行中の
振動によって摩耗検知具がガタつくことがなく、この振
動により摩耗検知具が摩耗したり、破損したりすること
がない。
また、摩耗検知具の後部がカバー部材により覆われてい
るため、タイヤ等により跳ね上げられた石などが摩耗検
知具に直接当たることがなく、タイヤに跳ね上げられた
石等による検知具の破損が防止される。
るため、タイヤ等により跳ね上げられた石などが摩耗検
知具に直接当たることがなく、タイヤに跳ね上げられた
石等による検知具の破損が防止される。
さらに、裏板とフランジ部の間に付勢部材を配設した状
態で円筒部を貫通孔内に挿入させ、フランジ部を覆って
カバー部材を裏板に取り付けるだけで、摩耗検知具を所
定位置に位置決めして固定することができ、摩耗検知具
の取り付けが簡単である。
態で円筒部を貫通孔内に挿入させ、フランジ部を覆って
カバー部材を裏板に取り付けるだけで、摩耗検知具を所
定位置に位置決めして固定することができ、摩耗検知具
の取り付けが簡単である。
第1図は本考案に係る摩耗検知装置を有したディスクブ
レーキの断面図、 第2図は上記ディスクブレーキの側面図、 第3図は上記摩耗検知装置における摩耗検知具の取付構
造の一例を示す断面図、 第4図はウェーブワッシャを示す斜視図、 第5図は従来の摩耗検知装置における摩耗検知具の取付
構造を示す断面図である。 1……ローター、2……ホイールハブ 4……インナーパッド、5……アウターパッド 6,7……裏板、8……キャリパー 11……摩耗検知具、12……検知具ボディ 12b……フランジ部、13……金属線 15……カバー部材、17……ウェーブワッシャ
レーキの断面図、 第2図は上記ディスクブレーキの側面図、 第3図は上記摩耗検知装置における摩耗検知具の取付構
造の一例を示す断面図、 第4図はウェーブワッシャを示す斜視図、 第5図は従来の摩耗検知装置における摩耗検知具の取付
構造を示す断面図である。 1……ローター、2……ホイールハブ 4……インナーパッド、5……アウターパッド 6,7……裏板、8……キャリパー 11……摩耗検知具、12……検知具ボディ 12b……フランジ部、13……金属線 15……カバー部材、17……ウェーブワッシャ
Claims (1)
- 【請求項1】ローターの外周側方に対向して位置するパ
ッドを前記ローターの側面に押し付けて制動力を得る構
成のディスクブレーキにおいて、 前記パッドを支持する裏板に形成された貫通孔に挿入さ
れて先端部が前記ローター側に突出して前記裏板に取り
付けられ、前記パッドが摩耗限界まで摩耗したときに前
記先端部が回転する前記ローターと直接接触して内部に
配設した金属線が切断されるようになった摩耗検知具
と、この摩耗検知具の後端部において前記金属線に接続
され、前記金属線が切断されたときに警報を発する警報
回路とを有するパッドの摩耗検知装置において、 前記摩耗検知具が、前記貫通孔に前記先端部を前記ロー
ター側に突出させて挿入される円筒部と、この円筒部よ
り大径の円筒形状をしており前記裏板から前記ローター
側とは反対側に突出するフランジ部とから一体に形成さ
れ、 前記裏板から前記ローター側と反対側に突出した前記フ
ランジ部が、前記裏板に取り付けられたカバー部材によ
り覆われ、この状態で前記裏板と前記フランジ部との間
に配設された付勢部材によって前記フランジ部が前記カ
バー部材に押し付けられて前記摩耗検知具が固定保持さ
れるようになっていることを特徴とするディスクブレー
キにおけるパッドの摩耗検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989140857U JPH064114Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | ディスクブレーキにおけるパッドの摩耗検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989140857U JPH064114Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | ディスクブレーキにおけるパッドの摩耗検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380130U JPH0380130U (ja) | 1991-08-16 |
| JPH064114Y2 true JPH064114Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31687799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989140857U Expired - Lifetime JPH064114Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | ディスクブレーキにおけるパッドの摩耗検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064114Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102019128744A1 (de) * | 2019-10-24 | 2021-04-29 | Zf Active Safety Gmbh | Verfahren zum Erkennen von unerwünschten Schwingungen eines Aktuators einer elektromechanischen Bremse, elektronisch gesteuertes Bremssystem, Computerprogrammprodukt, Steuergerät und Kraftfahrzeug |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51129984U (ja) * | 1975-04-09 | 1976-10-20 |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP1989140857U patent/JPH064114Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380130U (ja) | 1991-08-16 |
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