JPH0641280Y2 - 共鳴管付き音源 - Google Patents
共鳴管付き音源Info
- Publication number
- JPH0641280Y2 JPH0641280Y2 JP12563988U JP12563988U JPH0641280Y2 JP H0641280 Y2 JPH0641280 Y2 JP H0641280Y2 JP 12563988 U JP12563988 U JP 12563988U JP 12563988 U JP12563988 U JP 12563988U JP H0641280 Y2 JPH0641280 Y2 JP H0641280Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- sound source
- hole
- resonance
- diameter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は共鳴管付き音源における共振周波数の制御に関
するものである。
するものである。
[従来の技術] 従来、この種の共鳴管付き音源としては、例えば日本音
響学会昭和60年度春季研究発表会講演論文集II(昭60−
3−27)P707−708に開示されるものがあり、その音源
は直管の一端に振動子を取り付け、他端を開口端とした
ものである。この共鳴管付き音源の共振周波数は、管の
長さに依存して決るものであった。第4図は、従来の共
鳴管付き音源の一構成例を示す断面図で、金属管11の片
端面に円板型振動子12を取付け駆動源とする。振動子12
を電気的に駆動し、管内に音波を発生させる。共鳴管が
閉管として共鳴するときは閉管部が振動の節に、開口部
が振動の腹になる。このときの音源の共振周波数fは次
式で表わされる。
響学会昭和60年度春季研究発表会講演論文集II(昭60−
3−27)P707−708に開示されるものがあり、その音源
は直管の一端に振動子を取り付け、他端を開口端とした
ものである。この共鳴管付き音源の共振周波数は、管の
長さに依存して決るものであった。第4図は、従来の共
鳴管付き音源の一構成例を示す断面図で、金属管11の片
端面に円板型振動子12を取付け駆動源とする。振動子12
を電気的に駆動し、管内に音波を発生させる。共鳴管が
閉管として共鳴するときは閉管部が振動の節に、開口部
が振動の腹になる。このときの音源の共振周波数fは次
式で表わされる。
ただし、Clは管内での音速、Coは自由空間での音速、a
は、管の内半径、hは管の肉厚、Kは媒質の体積弾性
率、Eは管材質のヤング率、Lは管の長さである。ま
た、0.6aは管の開口端補正である。したがって、共振周
波数は、管長Lにはほぼ半比例して変化する。
は、管の内半径、hは管の肉厚、Kは媒質の体積弾性
率、Eは管材質のヤング率、Lは管の長さである。ま
た、0.6aは管の開口端補正である。したがって、共振周
波数は、管長Lにはほぼ半比例して変化する。
[考案が解決しようとする課題] したがって、従来の共鳴管付き音源では、所定の周波数
に音源の共振周波数を合せるためには、管の長さを所定
の長さ付近で少しづつ切断しながら合せることが必要で
あり、多大の手間を要するとともに、一度短くしたら元
に戻せないと云う問題点があった。
に音源の共振周波数を合せるためには、管の長さを所定
の長さ付近で少しづつ切断しながら合せることが必要で
あり、多大の手間を要するとともに、一度短くしたら元
に戻せないと云う問題点があった。
本考案は、以上述べた問題点を解決し、共振周波数を容
易に微調整することが可能な共鳴管付き音源を提供する
ことを目的とする。
易に微調整することが可能な共鳴管付き音源を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、前記問題点を解決するために、次のように構
成される。
成される。
第1の考案は、直管の一端に振動子が設けられ他端を開
口端とした共鳴管付き音源において、前記開口端から所
定の距離の円周上に前記直管の直径より十分小さい直径
を持つ孔を1個又は複数個あけ、かつ各孔に着脱可能な
蓋を設けたものである。
口端とした共鳴管付き音源において、前記開口端から所
定の距離の円周上に前記直管の直径より十分小さい直径
を持つ孔を1個又は複数個あけ、かつ各孔に着脱可能な
蓋を設けたものである。
第2の考案は、直管の一端に振動子が設けられ他端を開
口端とした共鳴管付き音源において、前記開口端から異
なる距離の複数の円周上に前記直管の直径より十分小さ
い直径を持つ孔を夫々1個又は複数個あけ、かつ各孔に
着脱可能な蓋を設けたものである。
口端とした共鳴管付き音源において、前記開口端から異
なる距離の複数の円周上に前記直管の直径より十分小さ
い直径を持つ孔を夫々1個又は複数個あけ、かつ各孔に
着脱可能な蓋を設けたものである。
[作用] 本考案の技術的手段は次のように作用する。また第1の
考案では、開口端から所定の距離の円周上にあけられた
孔のイナータンスは、開口端によるイナータンスに対し
並列に作用し、管長を等価的に短縮するように働く。ま
た、この等価的な短縮長は開口端から距離及び孔の直径
に比例する。従って、開口端の近傍に1個又は複数個の
孔をあけ、これらに蓋をしておき、これらを選択的に取
り去ることによって、管を切断することなく、音源の共
振周波数を容易に微調整することができる。また、第2
の考案では、開口端から異なる距離の各円周上に第1の
考案と同様な孔を1個又は複数個あけ、同様に各孔に選
択的に蓋をするか否かによって、更に広範囲の共振周波
数の微調整が容易に行うことができる。
考案では、開口端から所定の距離の円周上にあけられた
孔のイナータンスは、開口端によるイナータンスに対し
並列に作用し、管長を等価的に短縮するように働く。ま
た、この等価的な短縮長は開口端から距離及び孔の直径
に比例する。従って、開口端の近傍に1個又は複数個の
孔をあけ、これらに蓋をしておき、これらを選択的に取
り去ることによって、管を切断することなく、音源の共
振周波数を容易に微調整することができる。また、第2
の考案では、開口端から異なる距離の各円周上に第1の
考案と同様な孔を1個又は複数個あけ、同様に各孔に選
択的に蓋をするか否かによって、更に広範囲の共振周波
数の微調整が容易に行うことができる。
[実施例] 以下本考案の実施例を第1図乃至第3図を参照して説明
する。
する。
まず第3図を参照して本考案の原理を説明する。第3図
は本考案の原理を説明するための共鳴管付き音源の側面
図である。同図において、第2図と同一の参照符号は同
一性のある構成要素を示す。以下相違点について述べ
る。
は本考案の原理を説明するための共鳴管付き音源の側面
図である。同図において、第2図と同一の参照符号は同
一性のある構成要素を示す。以下相違点について述べ
る。
金属管11の開口端から距離dの位置に金属管11の直径2a
より十分小さい直径2bの孔13を空ける。この孔13のある
断面から管端面方向を見たとき、開口端によるイナータ
ンスと孔13によるイナータンスが並列に作用するとした
等価回路から、孔13の直径2b及び距離dと、それによる
等価的な管長の短縮長(等価短縮長)Δlとの関係は次
式で表わされる。
より十分小さい直径2bの孔13を空ける。この孔13のある
断面から管端面方向を見たとき、開口端によるイナータ
ンスと孔13によるイナータンスが並列に作用するとした
等価回路から、孔13の直径2b及び距離dと、それによる
等価的な管長の短縮長(等価短縮長)Δlとの関係は次
式で表わされる。
上式から、等価短縮長Δlは孔13の半径b及び端面から
の距離dにほぼ比例するので、孔13によりΔlに相当す
る分だけ共振周波数が変化する。また、端面から同一距
離に同寸法の孔13をN個の円周上に分散して空けたとき
の等価短縮長Δlは1個の場合の▲√▼倍になるの
で、孔13の個数で共振周波数を変化させることも可能で
ある。
の距離dにほぼ比例するので、孔13によりΔlに相当す
る分だけ共振周波数が変化する。また、端面から同一距
離に同寸法の孔13をN個の円周上に分散して空けたとき
の等価短縮長Δlは1個の場合の▲√▼倍になるの
で、孔13の個数で共振周波数を変化させることも可能で
ある。
次に、以上述べた本考案の原理を用いた本発明の実施例
について述べる。
について述べる。
第1図は本考案の第1の実施例を示す共鳴管付き音源の
構成図であって、第3図とは反対側の側面を示すもので
ある。図面(a)はその側面図、同図(b)は同図
(a)のA−A′の断面図である。第3図と同一の参照
符号は同一性のある構成要素を示す。金属管11の開口端
からd1の位置の円周上に金属管11の直径より十分小さい
複数個の孔13を空け、かつこれらの孔13を蓋14で防ぐ。
例えば、蓋14の嵌合部分をネジとし、孔13の内周にネジ
溝を予め設けてネジ止めすることにより固定しておく。
そこで、共鳴周波数の変化させたい周波数に応じて蓋14
を取去る個数を決め蓋14を取去ることにより孔13を貫通
させ、孔13の面積により共振周波数の微調整を行うこと
ができる。
構成図であって、第3図とは反対側の側面を示すもので
ある。図面(a)はその側面図、同図(b)は同図
(a)のA−A′の断面図である。第3図と同一の参照
符号は同一性のある構成要素を示す。金属管11の開口端
からd1の位置の円周上に金属管11の直径より十分小さい
複数個の孔13を空け、かつこれらの孔13を蓋14で防ぐ。
例えば、蓋14の嵌合部分をネジとし、孔13の内周にネジ
溝を予め設けてネジ止めすることにより固定しておく。
そこで、共鳴周波数の変化させたい周波数に応じて蓋14
を取去る個数を決め蓋14を取去ることにより孔13を貫通
させ、孔13の面積により共振周波数の微調整を行うこと
ができる。
第2図は本考案の第2の実施例を示す共鳴管付き音源の
構成図であり、同図(a)はその側面図、同図(b)は
同図(a)のA−A′の断面図である。本実施例は第1
図に対して開口端から距離d2の位置の円周上に別の複数
個の孔13を空け、同様に蓋14をしておき、d1上の孔13と
d2上の孔13の蓋を取去る箇所の組合せにより、より広範
囲の共振周波数の微調整を行うことができる。
構成図であり、同図(a)はその側面図、同図(b)は
同図(a)のA−A′の断面図である。本実施例は第1
図に対して開口端から距離d2の位置の円周上に別の複数
個の孔13を空け、同様に蓋14をしておき、d1上の孔13と
d2上の孔13の蓋を取去る箇所の組合せにより、より広範
囲の共振周波数の微調整を行うことができる。
[考案の効果] 以上、詳細に説明したように本考案によれば、共鳴管の
端面の付近の管の直径より十分小さい孔に取付けた蓋を
取去る個数により、共鳴管付き音源の共振周波数を微調
整できるので、共鳴管の長さを共鳴管の切断により短縮
する必要がない。また、孔に蓋をすることにより、元の
状態に復原することが可能であるので、共振周波数の制
御が容易である。また、従来の管長を微少長さづつ短縮
する方法に比べて、共振周波数の調整がより精度良くで
きる。
端面の付近の管の直径より十分小さい孔に取付けた蓋を
取去る個数により、共鳴管付き音源の共振周波数を微調
整できるので、共鳴管の長さを共鳴管の切断により短縮
する必要がない。また、孔に蓋をすることにより、元の
状態に復原することが可能であるので、共振周波数の制
御が容易である。また、従来の管長を微少長さづつ短縮
する方法に比べて、共振周波数の調整がより精度良くで
きる。
第1図は本考案の第1の実施例を示す共鳴管付き音源の
構成図、第2図は本考案の第2の実施例を示す構成図、
第3図は本考案の原理説明図、第4図は従来の共鳴管付
き音源を示す断面図である。 11…金属管、12…振動子、 13…孔。14…蓋。
構成図、第2図は本考案の第2の実施例を示す構成図、
第3図は本考案の原理説明図、第4図は従来の共鳴管付
き音源を示す断面図である。 11…金属管、12…振動子、 13…孔。14…蓋。
Claims (2)
- 【請求項1】直管の一端に振動子が設けられ他端を開口
端とした共鳴管付き音源において、 前記開口端から所定の距離の円周上に前記直管の直径よ
り十分小さい直径を持つ孔を1個又は複数個あけ、かつ
各孔に着脱可能な蓋を設けたことを特徴とする共鳴管付
き音源。 - 【請求項2】直管の一端に振動子が設けられ他端を開口
端とした共鳴管付き音源において、 前記開口端から異なる距離の複数の円周上に前記直管の
直径より十分小さい直径を持つ孔を夫々1個又は複数個
あけ、かつ各孔に着脱可能な蓋を設けたことを特徴とす
る共鳴管付き音源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12563988U JPH0641280Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 共鳴管付き音源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12563988U JPH0641280Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 共鳴管付き音源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247697U JPH0247697U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0641280Y2 true JPH0641280Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31376422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12563988U Expired - Lifetime JPH0641280Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 共鳴管付き音源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641280Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP12563988U patent/JPH0641280Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247697U (ja) | 1990-03-30 |
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