JPH064128A - 芝刈作業車用の境界検出装置 - Google Patents
芝刈作業車用の境界検出装置Info
- Publication number
- JPH064128A JPH064128A JP4157122A JP15712292A JPH064128A JP H064128 A JPH064128 A JP H064128A JP 4157122 A JP4157122 A JP 4157122A JP 15712292 A JP15712292 A JP 15712292A JP H064128 A JPH064128 A JP H064128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turf
- information
- boundary
- grass
- lawn
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- Pending
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Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刈取済の芝やゴミ等の異物あるいは芝の植立
状態の疎密等の外乱に影響されずに未処理作業地と処理
済作業地との境界を安定して検出する。 【構成】 車体横幅方向に沿って所定間隔毎に芝の有無
を検出する芝有無検出手段22,23の情報をサンプリ
ングして未処理作業地Aと処理済作業地Bとの境界Lを
判別する境界判別手段100が、今回サンプリングした
芝有無情報と前回サンプリングした芝有無情報とを車体
横幅方向での所定間隔毎の位置を合わせた配列におい
て、今回の芝有無情報中の芝有り情報の近傍位置に他の
芝有り情報が存在しないときには、芝有り情報を芝無し
情報に補正すると共に、ともに上記補正処理を行った今
回及び今回より以前の1以上複数回の芝有無情報の所定
間隔毎の検出情報に対して芝有り情報についての論理和
演算を行うとともに、この論理和演算された情報に基づ
いて境界Lを判別する。
状態の疎密等の外乱に影響されずに未処理作業地と処理
済作業地との境界を安定して検出する。 【構成】 車体横幅方向に沿って所定間隔毎に芝の有無
を検出する芝有無検出手段22,23の情報をサンプリ
ングして未処理作業地Aと処理済作業地Bとの境界Lを
判別する境界判別手段100が、今回サンプリングした
芝有無情報と前回サンプリングした芝有無情報とを車体
横幅方向での所定間隔毎の位置を合わせた配列におい
て、今回の芝有無情報中の芝有り情報の近傍位置に他の
芝有り情報が存在しないときには、芝有り情報を芝無し
情報に補正すると共に、ともに上記補正処理を行った今
回及び今回より以前の1以上複数回の芝有無情報の所定
間隔毎の検出情報に対して芝有り情報についての論理和
演算を行うとともに、この論理和演算された情報に基づ
いて境界Lを判別する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体横幅方向に沿って
所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検出手段と、そ
の芝有無検出手段の情報をサンプリングして未処理作業
地と処理済作業地との境界を判別する境界判別手段とが
設けられた芝刈作業車用の境界検出装置に関する。
所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検出手段と、そ
の芝有無検出手段の情報をサンプリングして未処理作業
地と処理済作業地との境界を判別する境界判別手段とが
設けられた芝刈作業車用の境界検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の芝刈作業車用の境界検出装置
は、例えば、芝刈り作業等を人手を介さずに行うための
自走式の作業車に用いられるものであり、従来では、一
定走行距離毎に車体横幅方向に沿って所定間隔毎の芝有
無データ(例えば8個)がサンプリングされ、このサン
プリングされた芝有無データのうち最も処理済作業地側
(即ち既刈り側)に位置する未処理作業地側(即ち未刈
り側)の芝有りデータの位置とこれに隣接する処理済作
業地側の芝無しデータの位置との中間点を未処理作業地
と処理済作業地の境界として判別していた。尚、上記作
業車は、この境界情報に基づいて車体が適正操向位置に
維持されるように操向制御される。
は、例えば、芝刈り作業等を人手を介さずに行うための
自走式の作業車に用いられるものであり、従来では、一
定走行距離毎に車体横幅方向に沿って所定間隔毎の芝有
無データ(例えば8個)がサンプリングされ、このサン
プリングされた芝有無データのうち最も処理済作業地側
(即ち既刈り側)に位置する未処理作業地側(即ち未刈
り側)の芝有りデータの位置とこれに隣接する処理済作
業地側の芝無しデータの位置との中間点を未処理作業地
と処理済作業地の境界として判別していた。尚、上記作
業車は、この境界情報に基づいて車体が適正操向位置に
維持されるように操向制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常は、刈
取作業が既に終了している処理済作業地側では、本来芝
有りデータは検出されないはずであるが、例えば、刈り
取られた芝やゴミ等が存在している場合に芝無しデータ
に囲まれて芝有りデータが検出されることがある。この
ときに、上記従来手段では、前記境界が処理済作業地側
に突発的に入り込んだように判別される。又、一般に芝
刈り作業対象地の芝の植立状態はその全面に亘って一様
ではなく、場所によって疎密状態が変化しているのが通
常である。この場合に、上記従来手段では、例えば直線
的に走行して刈り取った場合においても、疎状態の芝の
影響で処理済作業地が疎状態の場所の付近で未処理作業
地側に入り込み、前記境界があたかも未処理作業地側に
湾曲しているように判別される。従って、上記従来手段
による境界検出情報に基づいて操向制御を行ったときに
は、処理済作業地側に突発的に入り込んだ境界の位置や
未処理作業地側に湾曲した境界の位置に沿うように操向
制御がなされる結果、本来の両作業地の境界は例えば直
線であるにもかかわらず不要な操向操作によるハンチン
グ等が発生して走行が不安定になり、また作業に要する
時間も長くなって作業能率も低下するという問題点があ
った。
取作業が既に終了している処理済作業地側では、本来芝
有りデータは検出されないはずであるが、例えば、刈り
取られた芝やゴミ等が存在している場合に芝無しデータ
に囲まれて芝有りデータが検出されることがある。この
ときに、上記従来手段では、前記境界が処理済作業地側
に突発的に入り込んだように判別される。又、一般に芝
刈り作業対象地の芝の植立状態はその全面に亘って一様
ではなく、場所によって疎密状態が変化しているのが通
常である。この場合に、上記従来手段では、例えば直線
的に走行して刈り取った場合においても、疎状態の芝の
影響で処理済作業地が疎状態の場所の付近で未処理作業
地側に入り込み、前記境界があたかも未処理作業地側に
湾曲しているように判別される。従って、上記従来手段
による境界検出情報に基づいて操向制御を行ったときに
は、処理済作業地側に突発的に入り込んだ境界の位置や
未処理作業地側に湾曲した境界の位置に沿うように操向
制御がなされる結果、本来の両作業地の境界は例えば直
線であるにもかかわらず不要な操向操作によるハンチン
グ等が発生して走行が不安定になり、また作業に要する
時間も長くなって作業能率も低下するという問題点があ
った。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、刈取済の芝やゴミ等の異物の存
在あるいは芝の植立状態の疎密等の外乱に影響されず
に、未処理作業地と処理済作業地との境界を安定して検
出することができる境界検出装置を得ることにある。
であって、その目的は、刈取済の芝やゴミ等の異物の存
在あるいは芝の植立状態の疎密等の外乱に影響されず
に、未処理作業地と処理済作業地との境界を安定して検
出することができる境界検出装置を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による芝刈作業車
用の境界検出装置の第1の特徴構成は、前記境界判別手
段は、今回サンプリングした前記所定間隔毎の芝有無情
報と前回サンプリングした前記所定間隔毎の芝有無情報
とを前記車体横幅方向での所定間隔毎の位置を合わせて
配列させた芝有無情報の配列において、今回サンプリン
グした芝有無情報中の芝有り情報の近傍位置に他の芝有
り情報が存在しないときには、前記芝有り情報を芝無し
情報に補正するように構成されている点にある。
用の境界検出装置の第1の特徴構成は、前記境界判別手
段は、今回サンプリングした前記所定間隔毎の芝有無情
報と前回サンプリングした前記所定間隔毎の芝有無情報
とを前記車体横幅方向での所定間隔毎の位置を合わせて
配列させた芝有無情報の配列において、今回サンプリン
グした芝有無情報中の芝有り情報の近傍位置に他の芝有
り情報が存在しないときには、前記芝有り情報を芝無し
情報に補正するように構成されている点にある。
【0006】また第2の特徴構成は、前記境界判別手段
は、今回サンプリングし且つ前記補正処理を行った芝有
無情報及び今回より以前にサンプリングし且つ前記補正
処理を行った1以上複数回の芝有無情報の前記所定間隔
毎の検出情報に対して芝有り情報についての論理和演算
を行うとともに、この論理和演算された情報に基づいて
前記境界を判別するように構成されている点にある。
は、今回サンプリングし且つ前記補正処理を行った芝有
無情報及び今回より以前にサンプリングし且つ前記補正
処理を行った1以上複数回の芝有無情報の前記所定間隔
毎の検出情報に対して芝有り情報についての論理和演算
を行うとともに、この論理和演算された情報に基づいて
前記境界を判別するように構成されている点にある。
【0007】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、今回と前回
サンプリングした芝有無情報を車体横幅方向に沿っての
所定間隔毎のデータの位置を合わせて配列させた2次元
状配列(即ちこれは作業対象地を平面的に見た状態に相
当する)において、芝無しデータの領域に囲まれた中に
芝有りデータが孤立して存在するときには、その芝有り
データは芝無しデータに置換される。つまり、処理済作
業地の中で、例えば刈取済の芝やゴミ等のために芝有り
と誤検出された場合であっても、その誤ったデータが除
去されるように修正された芝有無情報に基づいて前記境
界が判別されることになる。
サンプリングした芝有無情報を車体横幅方向に沿っての
所定間隔毎のデータの位置を合わせて配列させた2次元
状配列(即ちこれは作業対象地を平面的に見た状態に相
当する)において、芝無しデータの領域に囲まれた中に
芝有りデータが孤立して存在するときには、その芝有り
データは芝無しデータに置換される。つまり、処理済作
業地の中で、例えば刈取済の芝やゴミ等のために芝有り
と誤検出された場合であっても、その誤ったデータが除
去されるように修正された芝有無情報に基づいて前記境
界が判別されることになる。
【0008】また第2の特徴構成によれば、今回サンプ
リングした芝有無情報つまり車体横幅方向に沿っての所
定間隔毎の芝有無データと、今回より以前にサンプリン
グした1以上複数回の芝有無データとが、ともに前記芝
無しデータの領域中に孤立した芝有りデータに対する除
去処理が行われたあと、車体横幅方向での同一データ位
置毎に芝有りデータについて論理和演算が行われる。即
ち、車体横幅方向でのあるデータ位置において、上記い
ずれかの回のサンプリングデータに少なくとも1個の芝
有りデータがあれば、そのデータ位置での論理和演算の
結果は芝有りデータとなる。つまり、部分的に未処理作
業地(芝有りデータの領域)側に入り込んでいた処理済
作業地(芝無しデータの領域)が、処理済作業地側に移
動するように修正され、この修正された芝有無情報に基
づいて前記境界が判別されることになる。
リングした芝有無情報つまり車体横幅方向に沿っての所
定間隔毎の芝有無データと、今回より以前にサンプリン
グした1以上複数回の芝有無データとが、ともに前記芝
無しデータの領域中に孤立した芝有りデータに対する除
去処理が行われたあと、車体横幅方向での同一データ位
置毎に芝有りデータについて論理和演算が行われる。即
ち、車体横幅方向でのあるデータ位置において、上記い
ずれかの回のサンプリングデータに少なくとも1個の芝
有りデータがあれば、そのデータ位置での論理和演算の
結果は芝有りデータとなる。つまり、部分的に未処理作
業地(芝有りデータの領域)側に入り込んでいた処理済
作業地(芝無しデータの領域)が、処理済作業地側に移
動するように修正され、この修正された芝有無情報に基
づいて前記境界が判別されることになる。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、未処理作業地側に刈取済の芝やゴミ等の異物が存在
している場合であっても、それらに影響されずに未処理
作業地と処理済作業地との境界を安定して検出すること
ができ、もって、この境界情報に基づいて芝刈り作業車
の操向制御を安定且つ良好に行うことができる。
ば、未処理作業地側に刈取済の芝やゴミ等の異物が存在
している場合であっても、それらに影響されずに未処理
作業地と処理済作業地との境界を安定して検出すること
ができ、もって、この境界情報に基づいて芝刈り作業車
の操向制御を安定且つ良好に行うことができる。
【0010】又、第2の特徴構成によれば、上記第1の
特徴構成による効果に加えて、例えば芝の植立状態の疎
密の影響で未処理作業地と処理済作業地との境界が部分
的に未処理作業地側に湾曲しているように見える場合で
あっても、本来例えば直線的なあるいは曲線状に滑らか
に変化している境界を検出することができ、もって、こ
の境界情報に基づいて芝刈り作業車の操向制御を一層安
定且つ良好の行うことができる。
特徴構成による効果に加えて、例えば芝の植立状態の疎
密の影響で未処理作業地と処理済作業地との境界が部分
的に未処理作業地側に湾曲しているように見える場合で
あっても、本来例えば直線的なあるいは曲線状に滑らか
に変化している境界を検出することができ、もって、こ
の境界情報に基づいて芝刈り作業車の操向制御を一層安
定且つ良好の行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図4乃至図5に示すように、エンジンEを
搭載した車体Vの下部に芝刈り用の回転刃体2を取付け
るとともに、車体Vの前後部に、操向用の遊転前輪1F
と、駆動ケース3を介してエンジンEの駆動力が伝達さ
れる左右一対の駆動後輪1L,1Rとを取付けて芝刈り
作業車を構成してある。前記前輪1Fは、これを直接操
向するステアリングギア1Aと、自動操向用のステアリ
ングモータM1と、ステアリングモータM1の駆動力を
ステアリングギア1Aに伝達するモータギア1Bとから
なる操向機構を介して前記車体Vに取付けてあり、又、
前輪1Fの回転軸部には、その回転数を検出するエンコ
ーダ14が設けられている。又、前記車体Vには、作業
車の走行時の現在方位を検出するために、トロイダルコ
アを用いたフラックスゲート方式の地磁気センサS0が
設置されている。
搭載した車体Vの下部に芝刈り用の回転刃体2を取付け
るとともに、車体Vの前後部に、操向用の遊転前輪1F
と、駆動ケース3を介してエンジンEの駆動力が伝達さ
れる左右一対の駆動後輪1L,1Rとを取付けて芝刈り
作業車を構成してある。前記前輪1Fは、これを直接操
向するステアリングギア1Aと、自動操向用のステアリ
ングモータM1と、ステアリングモータM1の駆動力を
ステアリングギア1Aに伝達するモータギア1Bとから
なる操向機構を介して前記車体Vに取付けてあり、又、
前輪1Fの回転軸部には、その回転数を検出するエンコ
ーダ14が設けられている。又、前記車体Vには、作業
車の走行時の現在方位を検出するために、トロイダルコ
アを用いたフラックスゲート方式の地磁気センサS0が
設置されている。
【0013】又、車体Vの後方側には、地面との接触に
よって回転するスパイク付車輪16と、このスパイク付
車輪16の回転力を伝動する左右一対のギア機構17
と、前記左右一対のギア機構17から伝動される回転駆
動力を夫々受けて水平軸芯周りに回転する左右一対の回
転ブラシ18とが設けられ、更に、前記左右一対の回転
ブラシ18は、夫々の回転軸の車体内方側位置を車体外
方側位置よりも車体後方側に位置させた斜め状態に配置
されている。そして、走行に伴って前記回転ブラシ18
が回転することにより前記回転刃体2によって刈り取ら
れた芝が車体Vの左右斜め後方側に飛ばされ、回転刃体
2が未刈り側領域の芝を刈り取った刈り跡すなわち後述
のように判別される未処理作業地Aと処理済作業地Bと
の境界L付近に刈り取り済の芝が堆積するのを防止する
ようにしている。
よって回転するスパイク付車輪16と、このスパイク付
車輪16の回転力を伝動する左右一対のギア機構17
と、前記左右一対のギア機構17から伝動される回転駆
動力を夫々受けて水平軸芯周りに回転する左右一対の回
転ブラシ18とが設けられ、更に、前記左右一対の回転
ブラシ18は、夫々の回転軸の車体内方側位置を車体外
方側位置よりも車体後方側に位置させた斜め状態に配置
されている。そして、走行に伴って前記回転ブラシ18
が回転することにより前記回転刃体2によって刈り取ら
れた芝が車体Vの左右斜め後方側に飛ばされ、回転刃体
2が未刈り側領域の芝を刈り取った刈り跡すなわち後述
のように判別される未処理作業地Aと処理済作業地Bと
の境界L付近に刈り取り済の芝が堆積するのを防止する
ようにしている。
【0014】図2にも示すように、車体Vの前側には、
未刈り芝の有無を検出する反射式フォトインタラプタで
なる4つの芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4
を、車体Vの車幅方向に往復揺動させる揺動機構23を
介して分散配置してあり、前記芝高さ検出センサS1,
S2,S3,S4は、芝高さが大であれば芝が刈取られ
ていない芝有り状態を検出し、又、芝高さが小であれば
芝が刈り取られている芝無し状態を検出する。従って、
この芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4でもって
芝有無検出センサ22が構成される。
未刈り芝の有無を検出する反射式フォトインタラプタで
なる4つの芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4
を、車体Vの車幅方向に往復揺動させる揺動機構23を
介して分散配置してあり、前記芝高さ検出センサS1,
S2,S3,S4は、芝高さが大であれば芝が刈取られ
ていない芝有り状態を検出し、又、芝高さが小であれば
芝が刈り取られている芝無し状態を検出する。従って、
この芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4でもって
芝有無検出センサ22が構成される。
【0015】前記揺動機構23は、車体Vの前側端部に
その基端部を縦軸芯周りに回転自在に枢着された先端二
股状のアーム24がバネ27で機体進行方向に位置する
ように付勢されて設けられるとともに、アーム24の基
端部に取付けた補助アーム24Aに偏心カム25Aが接
当するようにカム機構25を配置して構成している。ア
ーム24の二股状の各先端部には、車幅方向に間隔Wだ
け隔てて配置された前記芝高さ検出センサS1,S2或
いは芝高さ検出センサS3,S4が、取付部材26を介
して取り付けられている。尚、前記取付部材26は、芝
高さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出センサS
3,S4の対地高さを調節するために、その途中箇所に
設けた上下調整機構によって上下位置を調整してから先
端側部分26Bが固定されるようになっている(図6参
照)。以上の構成により、偏心カム25Aがセンサ揺動
用モータm(図1参照)にて回転されると、アーム24
が車幅方向に揺動して、左右一対の芝高さ検出センサS
1,S2或いは芝高さ検出センサS3,S4の夫々が車
体横幅方向に往復走査される。
その基端部を縦軸芯周りに回転自在に枢着された先端二
股状のアーム24がバネ27で機体進行方向に位置する
ように付勢されて設けられるとともに、アーム24の基
端部に取付けた補助アーム24Aに偏心カム25Aが接
当するようにカム機構25を配置して構成している。ア
ーム24の二股状の各先端部には、車幅方向に間隔Wだ
け隔てて配置された前記芝高さ検出センサS1,S2或
いは芝高さ検出センサS3,S4が、取付部材26を介
して取り付けられている。尚、前記取付部材26は、芝
高さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出センサS
3,S4の対地高さを調節するために、その途中箇所に
設けた上下調整機構によって上下位置を調整してから先
端側部分26Bが固定されるようになっている(図6参
照)。以上の構成により、偏心カム25Aがセンサ揺動
用モータm(図1参照)にて回転されると、アーム24
が車幅方向に揺動して、左右一対の芝高さ検出センサS
1,S2或いは芝高さ検出センサS3,S4の夫々が車
体横幅方向に往復走査される。
【0016】従って、前記揺動機構23により揺動走査
される芝高さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出セ
ンサS3,S4の各センサによって、所定対地高さにお
ける芝の有無が、前記間隔Wを4分割した検出間隔(こ
れが所定間隔に相当する)で検出され、これにより一対
のセンサS1,S2或いはS3,S4の揺動走査により
8個の芝有無データD0〜D7が得られる。各データD
0〜D7は、芝有り時に“1”、芝無し時に“0”を示
すデジタルデータである。尚、上記検出間隔は、前記偏
心カム25Aの回転軸に設けられたポテンショメータG
により走査位置を検出することで定める。以上より、前
記芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4からなる芝
有無検出センサ22と前記揺動機構23とで、車体横幅
方向に沿って所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検
出手段22、23が構成されることになる。
される芝高さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出セ
ンサS3,S4の各センサによって、所定対地高さにお
ける芝の有無が、前記間隔Wを4分割した検出間隔(こ
れが所定間隔に相当する)で検出され、これにより一対
のセンサS1,S2或いはS3,S4の揺動走査により
8個の芝有無データD0〜D7が得られる。各データD
0〜D7は、芝有り時に“1”、芝無し時に“0”を示
すデジタルデータである。尚、上記検出間隔は、前記偏
心カム25Aの回転軸に設けられたポテンショメータG
により走査位置を検出することで定める。以上より、前
記芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4からなる芝
有無検出センサ22と前記揺動機構23とで、車体横幅
方向に沿って所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検
出手段22、23が構成されることになる。
【0017】又、図6に示すように、前記取付部材26
は、その上方基端部を支点として進行方向前後に揺動可
能となるように前記アーム24に枢支されて取り付けら
れ、又、その途中箇所には機体前方に突出する突出部2
6Aが設けられ、この突出部26Aとアーム24の先端
部との間には、取付部材26を機体前方側に付勢するた
めのバネ28が設けられるとともに、取付部材26の角
度調整用の調整ネジ29が、その先端を上記バネ28の
付勢力によってアーム24に突き当てた状態で突出部2
6Aに螺合内嵌支持されている。これにより、前記芝高
さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出センサS3,
S4が異物等に突き当たった場合には後方に倒れること
で芝高さ検出センサの破損を極力回避するとともに、そ
の後方への倒れが異物等に突き当たったその芝高さ検出
センサだけに限られるので、他の芝高さ検出センサの検
出動作は継続して行うことができる。
は、その上方基端部を支点として進行方向前後に揺動可
能となるように前記アーム24に枢支されて取り付けら
れ、又、その途中箇所には機体前方に突出する突出部2
6Aが設けられ、この突出部26Aとアーム24の先端
部との間には、取付部材26を機体前方側に付勢するた
めのバネ28が設けられるとともに、取付部材26の角
度調整用の調整ネジ29が、その先端を上記バネ28の
付勢力によってアーム24に突き当てた状態で突出部2
6Aに螺合内嵌支持されている。これにより、前記芝高
さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出センサS3,
S4が異物等に突き当たった場合には後方に倒れること
で芝高さ検出センサの破損を極力回避するとともに、そ
の後方への倒れが異物等に突き当たったその芝高さ検出
センサだけに限られるので、他の芝高さ検出センサの検
出動作は継続して行うことができる。
【0018】図7及び図8に示すように、前記左右一対
の駆動後輪1L,1Rの内側部分には、旋回時に旋回中
心側に位置する駆動後輪1L,1Rを地面から浮上させ
るように下降する下降状態と、旋回が完了した後に前記
旋回中心側に位置する駆動後輪1L,1Rを接地させる
ように上昇する上昇状態とに昇降自在で、且つ、上記下
降状態において旋回中心を形成する左右一対の昇降式接
地体9を接地機構を介して車体Vに取付けてあり、又、
上記昇降式接地体9の地面に接地する接地部9Aは、縦
軸芯周りに回転自在な状態で昇降式接地体9の基端側に
よって支持されている。前記接地機構は、左右一対のく
の字型のリンク4の屈曲部を夫々の支点P1,P2周り
に揺動自在に前記駆動ケース3に取付け、リンク4の一
端部に昇降式接地体9を、他端部に昇降式接地体9を上
方に付勢するスプリング5を取り付けると共に、そのス
プリング5の付勢力に抗してリンク4の他端部を前記昇
降式接地体9を接地させるように揺動操作するカム機構
6とで構成してある。
の駆動後輪1L,1Rの内側部分には、旋回時に旋回中
心側に位置する駆動後輪1L,1Rを地面から浮上させ
るように下降する下降状態と、旋回が完了した後に前記
旋回中心側に位置する駆動後輪1L,1Rを接地させる
ように上昇する上昇状態とに昇降自在で、且つ、上記下
降状態において旋回中心を形成する左右一対の昇降式接
地体9を接地機構を介して車体Vに取付けてあり、又、
上記昇降式接地体9の地面に接地する接地部9Aは、縦
軸芯周りに回転自在な状態で昇降式接地体9の基端側に
よって支持されている。前記接地機構は、左右一対のく
の字型のリンク4の屈曲部を夫々の支点P1,P2周り
に揺動自在に前記駆動ケース3に取付け、リンク4の一
端部に昇降式接地体9を、他端部に昇降式接地体9を上
方に付勢するスプリング5を取り付けると共に、そのス
プリング5の付勢力に抗してリンク4の他端部を前記昇
降式接地体9を接地させるように揺動操作するカム機構
6とで構成してある。
【0019】前記カム機構6は、カム6Aと、カム6A
を回転するための1組のギア7と、このギア7に連結さ
れた接地用モータ8とで構成してあり、カム6Aが90
°回転するたびに、左右一対の昇降式接地体9の夫々
が、上記昇降式接地体9側の前記左右一対の駆動後輪1
L,1Rを浮上させるように下降する下降状態と、その
浮上した駆動後輪1L,1Rを接地させるように上昇す
る上昇状態とを、交互に繰り返すようになっている。
を回転するための1組のギア7と、このギア7に連結さ
れた接地用モータ8とで構成してあり、カム6Aが90
°回転するたびに、左右一対の昇降式接地体9の夫々
が、上記昇降式接地体9側の前記左右一対の駆動後輪1
L,1Rを浮上させるように下降する下降状態と、その
浮上した駆動後輪1L,1Rを接地させるように上昇す
る上昇状態とを、交互に繰り返すようになっている。
【0020】図1に示すように、マイクロコンピュータ
利用の制御装置Hが設けられており、この制御装置H
に、前記芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4、前
記ポテンショメータG、前記地磁気センサS0、及び前
記エンコーダ14からの信号が入力されている。又、前
記制御装置Hからは、前記ステアリングモータM1、セ
ンサ揺動用モータm、及び前記接地用モータ8に対して
駆動信号が出力される。又、上記制御装置Hは情報記憶
用のメモリMEMに接続されている。
利用の制御装置Hが設けられており、この制御装置H
に、前記芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4、前
記ポテンショメータG、前記地磁気センサS0、及び前
記エンコーダ14からの信号が入力されている。又、前
記制御装置Hからは、前記ステアリングモータM1、セ
ンサ揺動用モータm、及び前記接地用モータ8に対して
駆動信号が出力される。又、上記制御装置Hは情報記憶
用のメモリMEMに接続されている。
【0021】前記メモリMEM及び前記地磁気センサS
0を利用して、作業開始時に作業者により車体Vが向け
られる第1作業行程K1の方向、すなわち、未処理作業
地Aと処理済作業地Bとの境界Lが示す方向(図3参
照)と地磁気センサS0が検出する地磁気の向きJとの
なす角度θを基準方位θ0 として前記メモリMEMに記
憶することにより、未処理作業地Aと処理済作業地Bと
の境界Lが示す方向を基準方位として設定する基準方位
設定手段10が構成される。
0を利用して、作業開始時に作業者により車体Vが向け
られる第1作業行程K1の方向、すなわち、未処理作業
地Aと処理済作業地Bとの境界Lが示す方向(図3参
照)と地磁気センサS0が検出する地磁気の向きJとの
なす角度θを基準方位θ0 として前記メモリMEMに記
憶することにより、未処理作業地Aと処理済作業地Bと
の境界Lが示す方向を基準方位として設定する基準方位
設定手段10が構成される。
【0022】又、前記制御装置Hを利用して、前記芝有
無検出手段22,23の情報をサンプリングして未処理
作業地Aと処理済作業地Bとの境界Lを判別する境界判
別手段100が構成されている。そして、前記境界判別
手段100は、今回サンプリングした前記所定間隔毎の
芝有無情報と前回サンプリングした前記所定間隔毎の芝
有無情報とを前記車体横幅方向での所定間隔毎の位置を
合わせて配列させた芝有無情報の配列において、今回サ
ンプリングした芝有無情報中の芝有り情報の近傍位置に
他の芝有り情報が存在しないときには、前記芝有り情報
を芝無し情報に補正するように構成されるとともに、今
回サンプリングし且つ前記補正処理を行った芝有無情報
及び今回より以前にサンプリングし且つ前記補正処理を
行った1以上複数回の芝有無情報の前記所定間隔毎の検
出情報に対して芝有り情報についての論理和演算を行う
とともに、この論理和演算された情報に基づいて前記境
界Lを判別するように構成されている。
無検出手段22,23の情報をサンプリングして未処理
作業地Aと処理済作業地Bとの境界Lを判別する境界判
別手段100が構成されている。そして、前記境界判別
手段100は、今回サンプリングした前記所定間隔毎の
芝有無情報と前回サンプリングした前記所定間隔毎の芝
有無情報とを前記車体横幅方向での所定間隔毎の位置を
合わせて配列させた芝有無情報の配列において、今回サ
ンプリングした芝有無情報中の芝有り情報の近傍位置に
他の芝有り情報が存在しないときには、前記芝有り情報
を芝無し情報に補正するように構成されるとともに、今
回サンプリングし且つ前記補正処理を行った芝有無情報
及び今回より以前にサンプリングし且つ前記補正処理を
行った1以上複数回の芝有無情報の前記所定間隔毎の検
出情報に対して芝有り情報についての論理和演算を行う
とともに、この論理和演算された情報に基づいて前記境
界Lを判別するように構成されている。
【0023】以下、前記境界判別手段100について具
体的に説明する。図9(イ)に示すように、作業行程に
沿って一定距離走行する毎に芝有無情報がサンプリング
され、1回のサンプリングによって前記所定間隔毎の検
出情報に夫々対応する8個の芝有無データD0〜D7が
得られる。そして、この8個の芝有無データD0〜D7
が繰り返しサンプリングされて順次記憶され、2次元的
に配列される。図示した例では、未処理作業地A側の一
部に芝無しと判断されたデータ“0”の領域が大きく入
り込んでおり、また処理済作業地Bの中に芝有りと判断
されたデータ“1”の点(刈取済の芝やゴミ等を検出し
たもの)が孤立して存在している。
体的に説明する。図9(イ)に示すように、作業行程に
沿って一定距離走行する毎に芝有無情報がサンプリング
され、1回のサンプリングによって前記所定間隔毎の検
出情報に夫々対応する8個の芝有無データD0〜D7が
得られる。そして、この8個の芝有無データD0〜D7
が繰り返しサンプリングされて順次記憶され、2次元的
に配列される。図示した例では、未処理作業地A側の一
部に芝無しと判断されたデータ“0”の領域が大きく入
り込んでおり、また処理済作業地Bの中に芝有りと判断
されたデータ“1”の点(刈取済の芝やゴミ等を検出し
たもの)が孤立して存在している。
【0024】そして、上記データの配列において、図1
0に示すように、今回のデータの中で着目しているビッ
トDn (*で示す)を取り囲ように位置する今回のデー
タで両側に隣接するビットDn-1 ,Dn+1 及び前回のデ
ータの中のビットDn ,Dn-1 ,Dn+1 の計5ビットの
位置を近傍位置として定義して、上記着目ビットDn
(*で示す)がデータ“1”であっても上記近傍の5ビ
ットがすべてデータ“0”であれば、上記着目ビットD
n をデータ“0”に補正するのである。尚、最も未処理
作業地A側に位置するビットD7の未処理作業地A側に
は、データ“1”のビットが隣接しており、逆に最も処
理済作業地B側に位置するビットD0の処理済作業地B
側には、データ“0”のビットが隣接しているものとし
て、上記補正処理を行う。前記図9(イ)のデータにお
いて上記補正処理を行った結果を図9(ロ)に示す。前
記処理済作業地Bの中のデータ“1”の孤立点が補正に
より消去されたことが判る。
0に示すように、今回のデータの中で着目しているビッ
トDn (*で示す)を取り囲ように位置する今回のデー
タで両側に隣接するビットDn-1 ,Dn+1 及び前回のデ
ータの中のビットDn ,Dn-1 ,Dn+1 の計5ビットの
位置を近傍位置として定義して、上記着目ビットDn
(*で示す)がデータ“1”であっても上記近傍の5ビ
ットがすべてデータ“0”であれば、上記着目ビットD
n をデータ“0”に補正するのである。尚、最も未処理
作業地A側に位置するビットD7の未処理作業地A側に
は、データ“1”のビットが隣接しており、逆に最も処
理済作業地B側に位置するビットD0の処理済作業地B
側には、データ“0”のビットが隣接しているものとし
て、上記補正処理を行う。前記図9(イ)のデータにお
いて上記補正処理を行った結果を図9(ロ)に示す。前
記処理済作業地Bの中のデータ“1”の孤立点が補正に
より消去されたことが判る。
【0025】次に、上記補正処理を行った芝有無データ
D0〜D7の各ビットD0〜D7毎に、今回のサンプリ
ングデータと今回より以前の3回のサンプリングデータ
である合計4回のデータに対して芝有り情報つまりデー
タ“1”についての論理和演算を行う。つまり、各ビッ
トD0〜D7において、上記4回のデータのうちで1回
でもデータ”1”であれば、論理和演算の結果、データ
“1”つまり芝有り状態とみなされる。この論理和演算
の結果を図9(ハ)に示すが、前記未処理作業地A側の
一部に入り込んでいたデータ“0”の領域が処理済作業
地B側に移動していることが判る。そして、処理済作業
地B側に最も近い未処理作業地Aのデータ“1”のビッ
ト位置と未処理作業地A側に最も近い処理済作業地Bの
データ“0”のビット位置との中間の位置を、前記境界
Lの位置として判別する。因みに、前記補正処理を行わ
ないで上記論理和演算のみを行った結果を図9(ニ)に
示すが、この場合は、前記データ“1”の孤立点が消去
されず、その孤立点の影響で境界Lの位置が処理済作業
地B側にずれて検出されることが判る。
D0〜D7の各ビットD0〜D7毎に、今回のサンプリ
ングデータと今回より以前の3回のサンプリングデータ
である合計4回のデータに対して芝有り情報つまりデー
タ“1”についての論理和演算を行う。つまり、各ビッ
トD0〜D7において、上記4回のデータのうちで1回
でもデータ”1”であれば、論理和演算の結果、データ
“1”つまり芝有り状態とみなされる。この論理和演算
の結果を図9(ハ)に示すが、前記未処理作業地A側の
一部に入り込んでいたデータ“0”の領域が処理済作業
地B側に移動していることが判る。そして、処理済作業
地B側に最も近い未処理作業地Aのデータ“1”のビッ
ト位置と未処理作業地A側に最も近い処理済作業地Bの
データ“0”のビット位置との中間の位置を、前記境界
Lの位置として判別する。因みに、前記補正処理を行わ
ないで上記論理和演算のみを行った結果を図9(ニ)に
示すが、この場合は、前記データ“1”の孤立点が消去
されず、その孤立点の影響で境界Lの位置が処理済作業
地B側にずれて検出されることが判る。
【0026】又、前記制御装置Hは、前記境界判別手段
100によって判別された前記境界Lに沿って走行させ
るように操向制御するように構成されている。つまり、
車体横幅方向での適正操向位置として決められている前
記一対の芝高さ検出センサS1,S2或いはS3,S4
の検出範囲の中央位置、すなわち、ビットD3とビット
D4との中間位置が、上記のようにして判別された境界
Lの位置に対して偏位している偏位量が操向位置の位置
偏差Xになるので、この位置偏差Xが零になるように前
記ステアリングモータM1を制御して上記適正操向位置
が境界Lに沿って走行するように操向制御することにな
る。尚、車体Vが未処理作業地A側にずれている場合に
上記位置偏差Xが負になるようにずれの方向を定義す
る。従って上記位置偏差Xが負であれば、車体Vを処理
済地B側(図3では進行方向左側)に修正操向させ、位
置偏差Xが正であれば、車体Vが処理済地B側にずれて
いるので未処理地A側(図3では進行方向右側)に修正
操向させる。
100によって判別された前記境界Lに沿って走行させ
るように操向制御するように構成されている。つまり、
車体横幅方向での適正操向位置として決められている前
記一対の芝高さ検出センサS1,S2或いはS3,S4
の検出範囲の中央位置、すなわち、ビットD3とビット
D4との中間位置が、上記のようにして判別された境界
Lの位置に対して偏位している偏位量が操向位置の位置
偏差Xになるので、この位置偏差Xが零になるように前
記ステアリングモータM1を制御して上記適正操向位置
が境界Lに沿って走行するように操向制御することにな
る。尚、車体Vが未処理作業地A側にずれている場合に
上記位置偏差Xが負になるようにずれの方向を定義す
る。従って上記位置偏差Xが負であれば、車体Vを処理
済地B側(図3では進行方向左側)に修正操向させ、位
置偏差Xが正であれば、車体Vが処理済地B側にずれて
いるので未処理地A側(図3では進行方向右側)に修正
操向させる。
【0027】次に、図11に示すフローチャートに基づ
いて、前記制御装置Hの制御動作について説明する。
いて、前記制御装置Hの制御動作について説明する。
【0028】先ず、走行開始時に、車体Vが向いた方向
を基準方位θ0 に初期設定して記憶するとともに、前輪
1Fのステアリング方向をこの基準方位θ0 に合わせ
る。走行を開始すると、一定走行距離毎に芝有無データ
D0〜D7をサンプリングする。そして、このデータの
サンプリングが前回と今回の2回行われたときには、前
記近傍での補正処理を行う。またデータのサンプリング
回数が4回つまり、今回と今回より以前に3回のデータ
のサンプリングが行われたときには、前述のようにその
4回の芝有無データD0〜D7の各ビットに論理和演算
を行ってから境界Lの位置を検出し、車体Vの適正操向
位置に対する前記位置偏位Xを検出する。
を基準方位θ0 に初期設定して記憶するとともに、前輪
1Fのステアリング方向をこの基準方位θ0 に合わせ
る。走行を開始すると、一定走行距離毎に芝有無データ
D0〜D7をサンプリングする。そして、このデータの
サンプリングが前回と今回の2回行われたときには、前
記近傍での補正処理を行う。またデータのサンプリング
回数が4回つまり、今回と今回より以前に3回のデータ
のサンプリングが行われたときには、前述のようにその
4回の芝有無データD0〜D7の各ビットに論理和演算
を行ってから境界Lの位置を検出し、車体Vの適正操向
位置に対する前記位置偏位Xを検出する。
【0029】次に、現在の検出方位θと基準方位θ0 と
の差より方位偏差Δθ=θ−θ0 を算出する。そして、
上記位置偏差X及び方位偏差Δθ夫々に所定のゲイン係
数p及びqを掛け、下式にてステアリング角θSTを求
め、このステアリング角θSTでステアリング操作を行
う。
の差より方位偏差Δθ=θ−θ0 を算出する。そして、
上記位置偏差X及び方位偏差Δθ夫々に所定のゲイン係
数p及びqを掛け、下式にてステアリング角θSTを求
め、このステアリング角θSTでステアリング操作を行
う。
【0030】
【数1】θST=p・X+q・Δθ
【0031】そして、前記芝有無検出センサ22を構成
する4つの芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4を
車体横幅方向に片道走査させて得られる合計16個の芝
有無データのうちで“1”つまり芝有りのデータの個数
がある値(例えば4個)以下であって枕地に走行したこ
と、即ち、1つの作業行程の端部に達したことが検出さ
れれば、前記のように駆動後輪1L,1Rの一方側の昇
降式接地体9を旋回中心とし、さらに、旋回方向にステ
アリング操作しながら、旋回中心でない側の駆動後輪1
L,1Rを駆動させて車体Vを旋回させることになる。
この際、前記地磁気センサS0で車体Vの向きを確認し
て第1作業行程の方向K1に対して180°の向きにな
ったかどうかの情報と、前記エンコーダ14にて検出さ
れる上記旋回中心でない側の駆動後輪1L,1Rの走行
量とから次の第2作業行程に向いたことの判別を行う。
する4つの芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4を
車体横幅方向に片道走査させて得られる合計16個の芝
有無データのうちで“1”つまり芝有りのデータの個数
がある値(例えば4個)以下であって枕地に走行したこ
と、即ち、1つの作業行程の端部に達したことが検出さ
れれば、前記のように駆動後輪1L,1Rの一方側の昇
降式接地体9を旋回中心とし、さらに、旋回方向にステ
アリング操作しながら、旋回中心でない側の駆動後輪1
L,1Rを駆動させて車体Vを旋回させることになる。
この際、前記地磁気センサS0で車体Vの向きを確認し
て第1作業行程の方向K1に対して180°の向きにな
ったかどうかの情報と、前記エンコーダ14にて検出さ
れる上記旋回中心でない側の駆動後輪1L,1Rの走行
量とから次の第2作業行程に向いたことの判別を行う。
【0032】〔別実施例〕上記実施例では、車体横幅方
向に沿って所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検出
手段22,23を、機体横幅方向に揺動させるように構
成したが、機体横幅方向に複数のセンサを固定して設け
るものでもよい。又、芝有無検出手段22,23によっ
て得られるデータの個数を8個にしたが、もっと高精度
に検出する場合には例えば16個のデータが得られるよ
うにしたり、あるいは簡略化する場合には4個のデータ
が得られるようにする等、データの個数は状況に応じて
適宜設定できる。
向に沿って所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検出
手段22,23を、機体横幅方向に揺動させるように構
成したが、機体横幅方向に複数のセンサを固定して設け
るものでもよい。又、芝有無検出手段22,23によっ
て得られるデータの個数を8個にしたが、もっと高精度
に検出する場合には例えば16個のデータが得られるよ
うにしたり、あるいは簡略化する場合には4個のデータ
が得られるようにする等、データの個数は状況に応じて
適宜設定できる。
【0033】又、上記実施例では、境界判別手段100
は、今回のデータの中で着目しているビットDn の近傍
位置として前記5ビットを定義した(図10参照)が、
この5ビットの代わりに、例えば、今回のデータの中の
ビットDn の両側に隣接するら2ビットDn-1 ,Dn+1
と前回のデータの中のビットDn の計3ビットの位置を
近傍位置として定義して前記補正処理を行う等、その補
正処理の具体構成は適宜変更できる。
は、今回のデータの中で着目しているビットDn の近傍
位置として前記5ビットを定義した(図10参照)が、
この5ビットの代わりに、例えば、今回のデータの中の
ビットDn の両側に隣接するら2ビットDn-1 ,Dn+1
と前回のデータの中のビットDn の計3ビットの位置を
近傍位置として定義して前記補正処理を行う等、その補
正処理の具体構成は適宜変更できる。
【0034】又、上記実施例では、境界判別手段100
は、今回サンプリングした芝有無データD0〜D7との
間で芝有りデータについての論理和演算を行う対象とし
て、今回より以前にサンプリングした3回の芝有無デー
タD0〜D7を用いたが、3回ではなく、2回あるいは
4回等その回数は作業地の状況等に応じて適宜変更する
ことができる。
は、今回サンプリングした芝有無データD0〜D7との
間で芝有りデータについての論理和演算を行う対象とし
て、今回より以前にサンプリングした3回の芝有無デー
タD0〜D7を用いたが、3回ではなく、2回あるいは
4回等その回数は作業地の状況等に応じて適宜変更する
ことができる。
【0035】又、上記実施例では、本発明を芝刈り作業
車に適用したものを例示したが、これ以外の草刈り作業
車等にも適用することができる。
車に適用したものを例示したが、これ以外の草刈り作業
車等にも適用することができる。
【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【0037】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】芝有無検出手段の平面図
【図3】作業形態の説明図
【図4】車体の概略平面図
【図5】車体の概略側面図
【図6】芝有無検出手段の側面図
【図7】旋回機構の背面図
【図8】旋回機構の動作説明図
【図9】境界判別手段の動作説明図
【図10】境界判別手段の動作説明図
【図11】制御作動のフローチャート
A 未処理作業地 B 処理済作業地 L 境界 100 境界判別手段 22,23 芝有無検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 車体横幅方向に沿って所定間隔毎に芝の
有無を検出する芝有無検出手段(22,23)と、その
芝有無検出手段(22,23)の情報をサンプリングし
て未処理作業地(A)と処理済作業地(B)との境界
(L)を判別する境界判別手段(100)とが設けられ
た芝刈作業車用の境界検出装置であって、 前記境界判別手段(100)は、今回サンプリングした
前記所定間隔毎の芝有無情報と前回サンプリングした前
記所定間隔毎の芝有無情報とを前記車体横幅方向での所
定間隔毎の位置を合わせて配列させた芝有無情報の配列
において、今回サンプリングした芝有無情報中の芝有り
情報の近傍位置に他の芝有り情報が存在しないときに
は、前記芝有り情報を芝無し情報に補正するように構成
されている芝刈作業車用の境界検出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の芝刈作業車用の境界検出
装置であって、 前記境界判別手段(100)は、今回サンプリングし且
つ前記補正処理を行った芝有無情報及び今回より以前に
サンプリングし且つ前記補正処理を行った1以上複数回
の芝有無情報の前記所定間隔毎の検出情報に対して芝有
り情報についての論理和演算を行うとともに、この論理
和演算された情報に基づいて前記境界(L)を判別する
ように構成されている芝刈作業車用の境界検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157122A JPH064128A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 芝刈作業車用の境界検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157122A JPH064128A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 芝刈作業車用の境界検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064128A true JPH064128A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15642695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4157122A Pending JPH064128A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 芝刈作業車用の境界検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064128A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103941600A (zh) * | 2013-01-22 | 2014-07-23 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 自动工作系统 |
| CN112286181A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-29 | 南京苏美达智能技术有限公司 | 一种基于地磁的自行走设备检测控制方法和自行走设备 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4157122A patent/JPH064128A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103941600A (zh) * | 2013-01-22 | 2014-07-23 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 自动工作系统 |
| CN112286181A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-29 | 南京苏美达智能技术有限公司 | 一种基于地磁的自行走设备检测控制方法和自行走设备 |
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