JPH0641688B2 - スラリーの水中打設装置 - Google Patents
スラリーの水中打設装置Info
- Publication number
- JPH0641688B2 JPH0641688B2 JP62140783A JP14078387A JPH0641688B2 JP H0641688 B2 JPH0641688 B2 JP H0641688B2 JP 62140783 A JP62140783 A JP 62140783A JP 14078387 A JP14078387 A JP 14078387A JP H0641688 B2 JPH0641688 B2 JP H0641688B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slurry
- casting
- pipe
- cover
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、コンクリート、モルタル、石炭灰スラリーな
どスラリー状物質の水中打設方法および水中打設装置に
関するものである。
どスラリー状物質の水中打設方法および水中打設装置に
関するものである。
「従来の技術」 一般に、コンクリート等のスラリー状物質の水中打設に
はトレミ管(トレミーパイプ)が使われており、該トレ
ミ管を継なぎ合わせてその先端の吐出口を水底の打設位
置に配置し、スラリーを落とし込むか又はポンプで圧送
するかの手段によって、スラリー状物質をトレミ管に送
り込む方法が取られている。
はトレミ管(トレミーパイプ)が使われており、該トレ
ミ管を継なぎ合わせてその先端の吐出口を水底の打設位
置に配置し、スラリーを落とし込むか又はポンプで圧送
するかの手段によって、スラリー状物質をトレミ管に送
り込む方法が取られている。
従来、このような水中打設に使われるトレミ管として
は、例えば第5図および第6図に示すように、その直径
Dが200〜250mm程度の単純な円形のパイプ1が用いられ
ている。このパイプ1は、第7図に示すように、先端の
吐出口1aを水底の打設底面Gから若干持ち上げ、既打
設未硬化スラリーSの中に押し込んだ状態に保持され
て、スラリーを打設底面Gに向け打設するものである。
このトレミ管(パイプ)1の吐出口(トレミ管の先端
部)1aを、既打設未硬化スラリーSの中に押し込むの
は、スラリーの密度や強度の低下を生じさせない様に水
との接触を避けることを目的とするためで、新しいスラ
リーは、既打設未硬化スラリーSを周辺に押し広げなが
ら打設されることになる。
は、例えば第5図および第6図に示すように、その直径
Dが200〜250mm程度の単純な円形のパイプ1が用いられ
ている。このパイプ1は、第7図に示すように、先端の
吐出口1aを水底の打設底面Gから若干持ち上げ、既打
設未硬化スラリーSの中に押し込んだ状態に保持され
て、スラリーを打設底面Gに向け打設するものである。
このトレミ管(パイプ)1の吐出口(トレミ管の先端
部)1aを、既打設未硬化スラリーSの中に押し込むの
は、スラリーの密度や強度の低下を生じさせない様に水
との接触を避けることを目的とするためで、新しいスラ
リーは、既打設未硬化スラリーSを周辺に押し広げなが
ら打設されることになる。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このようなトレミ管を用いたスラリーの
水中打設では、次のような解決すべき問題点がある。
水中打設では、次のような解決すべき問題点がある。
スラリーの落とし込み高さが高かったり、ポンプ圧送
時の圧送圧力や打設速度が大きかったりする場合には、
トレミ管からのスラリー吐出速度も速くなり、吐出スラ
リーが打設底面あるいは吐出口の下方の既打設未硬化ス
ラリーSに当たってはね返る様な状態が生じ、そのため
に既打設未硬化スラリーSをも乱してしまい、水の汚濁
や、乱れによる水の巻き込みに起因した密度や強度の低
下が生じること。
時の圧送圧力や打設速度が大きかったりする場合には、
トレミ管からのスラリー吐出速度も速くなり、吐出スラ
リーが打設底面あるいは吐出口の下方の既打設未硬化ス
ラリーSに当たってはね返る様な状態が生じ、そのため
に既打設未硬化スラリーSをも乱してしまい、水の汚濁
や、乱れによる水の巻き込みに起因した密度や強度の低
下が生じること。
スラリーが流動性の比較的高い柔らかい状態のもので
あったり軽いものであったりする場合、また既打設未硬
化スラリーS中への打設管先の貫入が浅い場合などに、
第7図に示すように、トレミ管1の吐出口1aから出さ
れたスラリーが未硬化スラリーを周辺に押し広げる代わ
りに、トレミ管1の周辺に沿って上方へ流れ出し、第7
図鎖線Rに示すように既打設スラリーSの上にのる状況
が生じ、水との接触面が大きくなって強度や密度の低下
を起こしてしまう上、水の汚濁も大きくなること。
あったり軽いものであったりする場合、また既打設未硬
化スラリーS中への打設管先の貫入が浅い場合などに、
第7図に示すように、トレミ管1の吐出口1aから出さ
れたスラリーが未硬化スラリーを周辺に押し広げる代わ
りに、トレミ管1の周辺に沿って上方へ流れ出し、第7
図鎖線Rに示すように既打設スラリーSの上にのる状況
が生じ、水との接触面が大きくなって強度や密度の低下
を起こしてしまう上、水の汚濁も大きくなること。
スラリーの打設形状は、第7図に示すように、トレミ
管1の周辺が高く盛り上がり、遠くになるに従って打上
がり高さが低くなる様な打設管周囲を頂点として山形と
なるため、広い範囲にスラリーを平らに打設しようとす
れば、トレミ管1を多数配置し打設間隔を狭めて山と谷
の部分の高度差を少なくするか、スラリーにセルフレベ
リング性を持たす様な混和剤を添加するなどしなければ
ならず、コスト高になること。
管1の周辺が高く盛り上がり、遠くになるに従って打上
がり高さが低くなる様な打設管周囲を頂点として山形と
なるため、広い範囲にスラリーを平らに打設しようとす
れば、トレミ管1を多数配置し打設間隔を狭めて山と谷
の部分の高度差を少なくするか、スラリーにセルフレベ
リング性を持たす様な混和剤を添加するなどしなければ
ならず、コスト高になること。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、
水底の打設底面上のスラリーが、スラリー打設管の周囲
にて局所的に盛り上がることが防止され、広い範囲に亙
ってスラリーを平に打設することができるとともに、ス
ラリー打設後、該スラリー打設管の引き抜きを円滑に行
うことができ、更に、該スラリー打設管に一体に設けら
れたカバー内の洗浄も可能なスラリーの水中打設装置の
提供を目的とする。
水底の打設底面上のスラリーが、スラリー打設管の周囲
にて局所的に盛り上がることが防止され、広い範囲に亙
ってスラリーを平に打設することができるとともに、ス
ラリー打設後、該スラリー打設管の引き抜きを円滑に行
うことができ、更に、該スラリー打設管に一体に設けら
れたカバー内の洗浄も可能なスラリーの水中打設装置の
提供を目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために本発明では、水中にスラリー
を打設するスラリー打設管の先端部外周に、該スラリー
打設管の半径方向外方に突出するガイド板を設け、この
ガイド板の外周部には、スラリー打設管の軸線に沿い、
かつ該スラリー打設管の外周面に対して間隔をおいてカ
バーを固定し、 前記カバーは、前記ガイド板の外径の二倍以上の長さ寸
法を有し、更に、前記カバーの下部には、該カバー内に
浸入したドレーンを排出するためのドレーンプラグが設
けられていることを特徴としている。
を打設するスラリー打設管の先端部外周に、該スラリー
打設管の半径方向外方に突出するガイド板を設け、この
ガイド板の外周部には、スラリー打設管の軸線に沿い、
かつ該スラリー打設管の外周面に対して間隔をおいてカ
バーを固定し、 前記カバーは、前記ガイド板の外径の二倍以上の長さ寸
法を有し、更に、前記カバーの下部には、該カバー内に
浸入したドレーンを排出するためのドレーンプラグが設
けられていることを特徴としている。
「作用」 本発明によれば、 スラリー打設管の先端部外周に、該スラリー打設管の
半径方向外方に突出するガイド板を設けたので、このガ
イド板を水底の打設底面と平行な配置とすることによっ
て、スラリー打設管から吐出されたスラリーが、水底の
打設底面に対してはね返ることにより生じた該スラリー
の噴き上がりが防止され、該スラリーの流れが、ガイド
板に沿った流れに変換される。その結果、水底の打設底
面上のスラリーが、スラリー打設管の周囲にて局所的に
盛り上がることが防止される。
半径方向外方に突出するガイド板を設けたので、このガ
イド板を水底の打設底面と平行な配置とすることによっ
て、スラリー打設管から吐出されたスラリーが、水底の
打設底面に対してはね返ることにより生じた該スラリー
の噴き上がりが防止され、該スラリーの流れが、ガイド
板に沿った流れに変換される。その結果、水底の打設底
面上のスラリーが、スラリー打設管の周囲にて局所的に
盛り上がることが防止される。
ガイド板の外周部にスラリー打設管の軸線に沿い、か
つ該スラリー打設管の外周面に対して間隔をおいてカバ
ーが固定され、更にカバーはガイド板の外径の二倍以上
の長さ寸法を有するように形成されていることから、カ
バーの上端部を、水底に打設したスラリーの上面よりも
比較的高いところに位置させることができ、これによっ
て、カバー上あるいはカバー内にスラリーが堆積するこ
とが防止される。
つ該スラリー打設管の外周面に対して間隔をおいてカバ
ーが固定され、更にカバーはガイド板の外径の二倍以上
の長さ寸法を有するように形成されていることから、カ
バーの上端部を、水底に打設したスラリーの上面よりも
比較的高いところに位置させることができ、これによっ
て、カバー上あるいはカバー内にスラリーが堆積するこ
とが防止される。
カバーの下部にはドレーンプラグが設けられているの
で、スラリー打設管を上方に引き抜いた後に、このドレ
ーンプラグをカバーから取り外すことにより、該カバー
内に浸入したドレーン(主に水である)を排出すること
ができる。
で、スラリー打設管を上方に引き抜いた後に、このドレ
ーンプラグをカバーから取り外すことにより、該カバー
内に浸入したドレーン(主に水である)を排出すること
ができる。
「実施例」 以下、本発明の実施例について添付図面を参照して説明
する。
する。
第1図はスラリーを水中に打設する状態を示すもので、
図中符号Aがこの水中打設方法に使用される水中打設装
置を示している。この水中打設装置Aは、スラリー輸送
用のトレミ管Tに連結されるスラリー打設管10と、こ
のスラリー打設管10の先端外周に設けられかつ打設管
10の半径方向外方に延出する形態の環状のガイド板1
1と、前記スラリー打設管10の外周を囲むようにして
ガイド板11の周縁に一体に固定される筒状カバー12
とを主体として構成されている。
図中符号Aがこの水中打設方法に使用される水中打設装
置を示している。この水中打設装置Aは、スラリー輸送
用のトレミ管Tに連結されるスラリー打設管10と、こ
のスラリー打設管10の先端外周に設けられかつ打設管
10の半径方向外方に延出する形態の環状のガイド板1
1と、前記スラリー打設管10の外周を囲むようにして
ガイド板11の周縁に一体に固定される筒状カバー12
とを主体として構成されている。
そして、前記ガイド板11は、スラリー打設管10の吐
出口10aから吐出されたスラリーのはね返りを押え、
かつはね返りによるスラリーの乱れや上方への流れ(噴
き上がり)を防止するもので、打設スラリーの打設底面
Gからのはね返りを確実に押さえることができるよう
に、自身の外径D1がスラリー打設管10の外径D2の
ほぼ2倍以上に設定されている。このガイド板11の外
径D1がスラリー打設管10の外径D2の2倍以下であ
ると、前記打設スラリーのはね返りが押えられず不都合
である。
出口10aから吐出されたスラリーのはね返りを押え、
かつはね返りによるスラリーの乱れや上方への流れ(噴
き上がり)を防止するもので、打設スラリーの打設底面
Gからのはね返りを確実に押さえることができるよう
に、自身の外径D1がスラリー打設管10の外径D2の
ほぼ2倍以上に設定されている。このガイド板11の外
径D1がスラリー打設管10の外径D2の2倍以下であ
ると、前記打設スラリーのはね返りが押えられず不都合
である。
また、スラリー打設管10の外周を囲むカバー12は少
なくとも打設するスラリーの厚さよりも長い寸法に形成
されており、スラリー打設後この水中打設装置Aを引き
上げる際に、ガイド板11上にスラリーが乗らないよう
に設けたものである。
なくとも打設するスラリーの厚さよりも長い寸法に形成
されており、スラリー打設後この水中打設装置Aを引き
上げる際に、ガイド板11上にスラリーが乗らないよう
に設けたものである。
以下、この水中打設方法の実施例について説明する。
水底の打設底面Gにコンクリート、モルタル、石炭灰ス
ラリーなどのスラリー状物質を打設する場合には、水中
打設装置Aのスラリー打設管10を打設底面Gに対して
ほぼ垂直に配置するとともに先端の吐出口10aを打設
底面Gから若干持ち上げた状態に保持する。
ラリーなどのスラリー状物質を打設する場合には、水中
打設装置Aのスラリー打設管10を打設底面Gに対して
ほぼ垂直に配置するとともに先端の吐出口10aを打設
底面Gから若干持ち上げた状態に保持する。
そして、この状態において、スラリーを、図示しないス
ラリーの供給手段によってトレミ管Tを通してスラリー
打設管10に送り込み、打設管先端の吐出口10aより
スラリーを吐出させ、吐出口が常に吐出されたスラリー
中に埋設された状態を保ちつつ、前記ガイド板11によ
りスラリーの打設底面Gからのはね返りを押えながら、
ガイド板11に沿ってスラリーを水底に打設していく。
ラリーの供給手段によってトレミ管Tを通してスラリー
打設管10に送り込み、打設管先端の吐出口10aより
スラリーを吐出させ、吐出口が常に吐出されたスラリー
中に埋設された状態を保ちつつ、前記ガイド板11によ
りスラリーの打設底面Gからのはね返りを押えながら、
ガイド板11に沿ってスラリーを水底に打設していく。
なお、スラリーの供給手段としては、例えば、グラウト
ポンプなどのスラリー圧送ポンプなどが挙げられるが、
特に圧送ポンプに限定されるものではなく、トレミ管T
の上端にホッパなどを設けて、スラリーを落としこむよ
うにしても良い。
ポンプなどのスラリー圧送ポンプなどが挙げられるが、
特に圧送ポンプに限定されるものではなく、トレミ管T
の上端にホッパなどを設けて、スラリーを落としこむよ
うにしても良い。
このようにしてスラリーの水中打設を行うと、スラリー
打設管10の吐出口10aから吐出されたスラリーは、
矢印イに示す如く打設底面Gに垂直に突き当たってはね
返り、その後、上方へ流れようとするが、ガイド板11
によって上方への流動が押えられて、このガイド板11
に沿って水平方向へ押し出されていくため、打設スラリ
ーによる既打設スラリーの乱れ(噴き上げ)が少なくな
り、したがって、水の巻き込みも少なくなるため、水の
濁りやスラリーの強度低下が防止され、品質の高い打設
が行なわれる。
打設管10の吐出口10aから吐出されたスラリーは、
矢印イに示す如く打設底面Gに垂直に突き当たってはね
返り、その後、上方へ流れようとするが、ガイド板11
によって上方への流動が押えられて、このガイド板11
に沿って水平方向へ押し出されていくため、打設スラリ
ーによる既打設スラリーの乱れ(噴き上げ)が少なくな
り、したがって、水の巻き込みも少なくなるため、水の
濁りやスラリーの強度低下が防止され、品質の高い打設
が行なわれる。
また、直接的な上方への流れをなくすことにより、打設
中のスラリーがスラリー打設管10に沿って上昇して既
打設スラリーの上に次々と覆い被さるようなことはな
く、従って新しいスラリーの水との接触が少なくなり、
スラリーの密度低下や強度低下を生じず、品質の良いス
ラリー打設ができる。
中のスラリーがスラリー打設管10に沿って上昇して既
打設スラリーの上に次々と覆い被さるようなことはな
く、従って新しいスラリーの水との接触が少なくなり、
スラリーの密度低下や強度低下を生じず、品質の良いス
ラリー打設ができる。
さらに、新しい打設スラリーが既打設未硬化スラリーを
横方向に押し広げていくので、スラリー打設管10の周
辺だけが極端に盛り上がることなく、ゆるやかな打設勾
配を形成することが可能となり、広い範囲に平らに打設
することが容易となる。
横方向に押し広げていくので、スラリー打設管10の周
辺だけが極端に盛り上がることなく、ゆるやかな打設勾
配を形成することが可能となり、広い範囲に平らに打設
することが容易となる。
第2図ないし第4図は、このような水中打設方法を実施
する際に用いては好適な水中打設装置の一実施例を示す
ものである。この水中打設装置は、スラリー打設管10
の先端付近にエアー駆動式のバルブ20が配設されると
ともにこのバルブ20の先端に円環状のガイド板11が
設けられ、かつ、スラリー打設管10の外周に打設管1
0およびバルブ20を覆うカバー12が設けられた2重
筒構造のものとなっている。
する際に用いては好適な水中打設装置の一実施例を示す
ものである。この水中打設装置は、スラリー打設管10
の先端付近にエアー駆動式のバルブ20が配設されると
ともにこのバルブ20の先端に円環状のガイド板11が
設けられ、かつ、スラリー打設管10の外周に打設管1
0およびバルブ20を覆うカバー12が設けられた2重
筒構造のものとなっている。
前記バルブ20は、フランジ付きのケーシング24と、
打設管の流路を形成するゴム製の弁膜25によって構成
されており、ケーシング24の側部にはエアホース26
が接続されている。このエアホース26は、コンクリー
ト打設管10に沿って水上まで配管されており、その他
端部は切換弁や減圧弁を介してコンプレッサーに接続さ
れている。なお、スラリー打設管10とカバー12との
間にはサポート用フランジ27が配設され、またカバー
12の下端にはドレーンプラグ28が設けられている。
打設管の流路を形成するゴム製の弁膜25によって構成
されており、ケーシング24の側部にはエアホース26
が接続されている。このエアホース26は、コンクリー
ト打設管10に沿って水上まで配管されており、その他
端部は切換弁や減圧弁を介してコンプレッサーに接続さ
れている。なお、スラリー打設管10とカバー12との
間にはサポート用フランジ27が配設され、またカバー
12の下端にはドレーンプラグ28が設けられている。
そして、エアホース26からバルブ20のケーシング2
4と弁膜25との間に圧搾空気を送り込むことによって
バルブ20を閉とした状態で、スラリー打設管10内に
スラリーを供給する。次いで、エアホース26によって
バルブ20内の空気を抜いて、バルブ20を開の状態と
して、水中にスラリーを打設する。水中にスラリーを打
設した後は、スラリー打設管内に所定量(スラリー打設
管内に水の浸入や逆流を防止できる量)のスラリーを残
した状態で、バルブ内に圧搾空気を供給し、再びバルブ
を閉の状態とする。
4と弁膜25との間に圧搾空気を送り込むことによって
バルブ20を閉とした状態で、スラリー打設管10内に
スラリーを供給する。次いで、エアホース26によって
バルブ20内の空気を抜いて、バルブ20を開の状態と
して、水中にスラリーを打設する。水中にスラリーを打
設した後は、スラリー打設管内に所定量(スラリー打設
管内に水の浸入や逆流を防止できる量)のスラリーを残
した状態で、バルブ内に圧搾空気を供給し、再びバルブ
を閉の状態とする。
このように水中打設装置Aを前記の構成とした場合に
は、バルブ20のケーシング24内の空気の圧力を制御
し、弁膜25の開度を自由に調節することができる。こ
の結果、スラリーの残量とバルブ20の開閉調節を容易
に行うことができ、所定のスラリーの残量をスラリー打
設管10内に確保することができ、管内への水の逆流等
を防止し得て、品質の良いスラリーの水中打設を達成す
ることができる。また、バルブ20の開閉操作によっ
て、打設装置Aの移設にともなう水の汚濁や打設開始時
の最初のスラリーの水との接触をできるだけ防止するこ
とができる利点もある。
は、バルブ20のケーシング24内の空気の圧力を制御
し、弁膜25の開度を自由に調節することができる。こ
の結果、スラリーの残量とバルブ20の開閉調節を容易
に行うことができ、所定のスラリーの残量をスラリー打
設管10内に確保することができ、管内への水の逆流等
を防止し得て、品質の良いスラリーの水中打設を達成す
ることができる。また、バルブ20の開閉操作によっ
て、打設装置Aの移設にともなう水の汚濁や打設開始時
の最初のスラリーの水との接触をできるだけ防止するこ
とができる利点もある。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように本発明によれば、 スラリー打設管の先端部外周に、該スラリー打設管の
半径方向外方に突出するガイド板を設けたので、このガ
イド板を水底の打設底面と平行な配置とすることによっ
て、スラリー打設管から吐出されたスラリーが、水底の
打設底面に対してはね返ることにより生じた該スラリー
の噴き上がりが防止され、該スラリーの流れが、ガイド
板に沿った流れに変換される。その結果、水底の打設底
面上のスラリーが、スラリー打設管の周囲にて局所的に
盛り上がることが防止され、広い範囲に亙ってスラリー
を平に打設することが可能となる。
半径方向外方に突出するガイド板を設けたので、このガ
イド板を水底の打設底面と平行な配置とすることによっ
て、スラリー打設管から吐出されたスラリーが、水底の
打設底面に対してはね返ることにより生じた該スラリー
の噴き上がりが防止され、該スラリーの流れが、ガイド
板に沿った流れに変換される。その結果、水底の打設底
面上のスラリーが、スラリー打設管の周囲にて局所的に
盛り上がることが防止され、広い範囲に亙ってスラリー
を平に打設することが可能となる。
ガイド板の外周部にスラリー打設管の軸線に沿い、か
つ該スラリー打設管の外周面に対して間隔をおいてカバ
ーが固定され、更にカバーはガイド板の外径の二倍以上
の長さ寸法を有するように形成されていることから、カ
バーの上端部を、水底に打設したスラリーの上面よりも
比較的高いところに位置させることができ、これによっ
て、カバー上あるいはカバー内にスラリーが堆積するこ
とを防止でき、スラリー打設後、該スラリー打設管を上
方に抜き抜く際に、その引き抜きを円滑に行うことがで
き、スラリー打設作業の作業性を向上させることが可能
となる。
つ該スラリー打設管の外周面に対して間隔をおいてカバ
ーが固定され、更にカバーはガイド板の外径の二倍以上
の長さ寸法を有するように形成されていることから、カ
バーの上端部を、水底に打設したスラリーの上面よりも
比較的高いところに位置させることができ、これによっ
て、カバー上あるいはカバー内にスラリーが堆積するこ
とを防止でき、スラリー打設後、該スラリー打設管を上
方に抜き抜く際に、その引き抜きを円滑に行うことがで
き、スラリー打設作業の作業性を向上させることが可能
となる。
カバーの下部にはドレーンプラグが設けられているの
で、スラリー打設管を上方に引き抜いた後に、このドレ
ーンプラグをカバーから取り外すことにより、該カバー
内に浸入したドレーン(主に水である)を排出すること
ができ、これによって該カバー内を洗浄することが可能
となる。
で、スラリー打設管を上方に引き抜いた後に、このドレ
ーンプラグをカバーから取り外すことにより、該カバー
内に浸入したドレーン(主に水である)を排出すること
ができ、これによって該カバー内を洗浄することが可能
となる。
図面は本発明の実施例を説明するために示したもので、
第1図は水中の打設底面にスラリーを打設する状態を示
す概略図、第2図ないし第4図は水中打設装置の一実施
例を示すもので、第2図は半断面図、第3図は底面図、
第4図は第2図IV−IV線に沿う矢視断面図、第5図はト
レミ管の断面図、第6図は平面図、第7図は従来工法を
説明するために示した概略図である。 A……水中打設装置、T……トレミ管、 G……打設底面、S……既未硬化スラリー、 10……スラリー打設管、11……ガイド板、 12……筒状カバー、20……バルブ、 24……ケーシング、25……弁膜、 26……エアーホース。
第1図は水中の打設底面にスラリーを打設する状態を示
す概略図、第2図ないし第4図は水中打設装置の一実施
例を示すもので、第2図は半断面図、第3図は底面図、
第4図は第2図IV−IV線に沿う矢視断面図、第5図はト
レミ管の断面図、第6図は平面図、第7図は従来工法を
説明するために示した概略図である。 A……水中打設装置、T……トレミ管、 G……打設底面、S……既未硬化スラリー、 10……スラリー打設管、11……ガイド板、 12……筒状カバー、20……バルブ、 24……ケーシング、25……弁膜、 26……エアーホース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤塚 正見 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−70222(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】水中にスラリーを打設するスラリー打設管
の先端部外周に、該スラリー打設管の半径方向外方に突
出するガイド板を設け、このガイド板の外周部には、ス
ラリー打設管の軸線に沿い、かつ該スラリー打設管の外
周面に対して間隔をおいてカバーを固定してなり、 前記カバーは、前記ガイド板の外径の二倍以上の長さ寸
法を有し、更に、前記カバーの下部には、該カバー内に
浸入したドレーンを排出するためのドレーンプラグが設
けられていることを特徴とするスラリーの水中打設装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62140783A JPH0641688B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | スラリーの水中打設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62140783A JPH0641688B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | スラリーの水中打設装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63304876A JPS63304876A (ja) | 1988-12-13 |
| JPH0641688B2 true JPH0641688B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=15276640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62140783A Expired - Lifetime JPH0641688B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | スラリーの水中打設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641688B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2767200B2 (ja) * | 1994-07-05 | 1998-06-18 | 日本海上工事株式会社 | 水中コンクリートの打設工法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6070222A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | Kumagai Gumi Ltd | 水中コンクリ−ト打設装置 |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62140783A patent/JPH0641688B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63304876A (ja) | 1988-12-13 |
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