JPH0641841A - 織機のヘルドフレーム - Google Patents
織機のヘルドフレームInfo
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- JPH0641841A JPH0641841A JP4212116A JP21211692A JPH0641841A JP H0641841 A JPH0641841 A JP H0641841A JP 4212116 A JP4212116 A JP 4212116A JP 21211692 A JP21211692 A JP 21211692A JP H0641841 A JPH0641841 A JP H0641841A
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- stave
- stabilizer rod
- heald frame
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0608—Construction of frame parts
- D03C9/0616—Horizontal upper or lower rods
- D03C9/0625—Composition or used material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0608—Construction of frame parts
- D03C9/0616—Horizontal upper or lower rods
- D03C9/0633—Heald bars or their connection to other frame parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレームステーブの曲げ強度を高め、ヘルド
フレームの変形・振動を抑制すると共に、使用段階での
抑制調節を可能にする。 【構成】 ヘルドフレーム本体10はフレームステーブ
11と、サイドステーとからなる。フレームステーブ1
1と平行にスタビライザーロッド21が位置し、要所を
ホルダー22が支持している。ホルダー22の位置はフ
レームステーブ11の長手方向に自由に設定できる。ホ
ルダー22は表裏にプレート23を有し、フレームステ
ーブ11とスタビライザーロッド21とを両面から挟み
込んでいる。
フレームの変形・振動を抑制すると共に、使用段階での
抑制調節を可能にする。 【構成】 ヘルドフレーム本体10はフレームステーブ
11と、サイドステーとからなる。フレームステーブ1
1と平行にスタビライザーロッド21が位置し、要所を
ホルダー22が支持している。ホルダー22の位置はフ
レームステーブ11の長手方向に自由に設定できる。ホ
ルダー22は表裏にプレート23を有し、フレームステ
ーブ11とスタビライザーロッド21とを両面から挟み
込んでいる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は織機のヘルドフレーム
の改良に係り、特に高速織機用のヘルドフレームや、長
尺のヘルドフレームなど、運転時の撓み変形や振動が激
しいものに利用した場合に、顕著な効果を発揮するヘル
ドフレームに関する。
の改良に係り、特に高速織機用のヘルドフレームや、長
尺のヘルドフレームなど、運転時の撓み変形や振動が激
しいものに利用した場合に、顕著な効果を発揮するヘル
ドフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】ヘルドフレームは、上下枠となるフレー
ムステーブと、左右枠となるサイドステーとを、4角形
の枠状に連結して構成されていて、このヘルドフレーム
には、経糸を支持する多数のヘルドが取付けられる。こ
のヘルドフレームは織機に装填され、織機の運転に伴っ
て上下方向に反復移動させられる。
ムステーブと、左右枠となるサイドステーとを、4角形
の枠状に連結して構成されていて、このヘルドフレーム
には、経糸を支持する多数のヘルドが取付けられる。こ
のヘルドフレームは織機に装填され、織機の運転に伴っ
て上下方向に反復移動させられる。
【0003】この運転時の上下移動により、ヘルドフレ
ームのフレームステーブは弓形に反復して撓み、変形・
振動が発生する。この変形・振動は、織機が高速運転さ
れた場合や、フレームステーブが長尺の場合により一層
大きくなり、ヘルドの破損や、糸切れを招く原因とな
る。この変形・振動を抑制する方策として、従来は、フ
レームステーブを太くしたり、上下のフレームステーブ
間の適所に中間ステーを掛け渡したりする処置が採られ
ている。
ームのフレームステーブは弓形に反復して撓み、変形・
振動が発生する。この変形・振動は、織機が高速運転さ
れた場合や、フレームステーブが長尺の場合により一層
大きくなり、ヘルドの破損や、糸切れを招く原因とな
る。この変形・振動を抑制する方策として、従来は、フ
レームステーブを太くしたり、上下のフレームステーブ
間の適所に中間ステーを掛け渡したりする処置が採られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の従来
の変形・振動の抑制策には次のような問題がある。即
ち、フレームステーブを太くする方式では、曲げ強度は
高まるものの重量が大幅に増加する欠点があり、この重
量増はヘルドフレームが上下運動する際の慣性の増大を
招くので、高速織機には適さない。
の変形・振動の抑制策には次のような問題がある。即
ち、フレームステーブを太くする方式では、曲げ強度は
高まるものの重量が大幅に増加する欠点があり、この重
量増はヘルドフレームが上下運動する際の慣性の増大を
招くので、高速織機には適さない。
【0005】また、中間ステーを用いる方式では、フレ
ームステーブが弓形に変形するのをある程度抑制できる
が、反面、中間ステーはヘルドの間隙に取付けねばなら
ないので、構造上の制約を受け、充分な強度のものを用
いることができない上に、充分な変形抑制効果を達成で
きず、加えて、大きな変形が発生した時には、中間ステ
ー自体が折損する事故を起こす。その上、中間ステーの
取付けは、機台上で経糸が挿通された状態で行わねばな
らないので、作業性が極めて悪く、ユーザーには中間ス
テーの使用を避けたいとの要望がある。
ームステーブが弓形に変形するのをある程度抑制できる
が、反面、中間ステーはヘルドの間隙に取付けねばなら
ないので、構造上の制約を受け、充分な強度のものを用
いることができない上に、充分な変形抑制効果を達成で
きず、加えて、大きな変形が発生した時には、中間ステ
ー自体が折損する事故を起こす。その上、中間ステーの
取付けは、機台上で経糸が挿通された状態で行わねばな
らないので、作業性が極めて悪く、ユーザーには中間ス
テーの使用を避けたいとの要望がある。
【0006】本発明はこのような点に鑑み、ヘルドフレ
ームの重量増加を可及的に少なくして、フレームステー
ブの変形・振動を極力抑制できるヘルドフレームを提供
せんとするものである。
ームの重量増加を可及的に少なくして、フレームステー
ブの変形・振動を極力抑制できるヘルドフレームを提供
せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のヘルドフレーム
の技術的手段は、ヘルドフレーム本体と、スタビライザ
ーロッドと、スタビライザーロッドの長手方向の要所を
フレームステーブに対して固定させるホルダーとからな
り、スタビライザーロッドはヘルドフレーム本体のフレ
ームステーブと略平行するように配され、フレームステ
ーブ及びスタビライザーロッドに対するホルダーの固定
位置は長手方向に自由に選定できるようになっているこ
とにある。
の技術的手段は、ヘルドフレーム本体と、スタビライザ
ーロッドと、スタビライザーロッドの長手方向の要所を
フレームステーブに対して固定させるホルダーとからな
り、スタビライザーロッドはヘルドフレーム本体のフレ
ームステーブと略平行するように配され、フレームステ
ーブ及びスタビライザーロッドに対するホルダーの固定
位置は長手方向に自由に選定できるようになっているこ
とにある。
【0008】また、ホルダーが、スタビライザーロッド
に対する押圧機構を有し、スタビライザーロッドにスト
レスを付与した状態で固定できるようにすることも可能
である。
に対する押圧機構を有し、スタビライザーロッドにスト
レスを付与した状態で固定できるようにすることも可能
である。
【0009】更に、ホルダーが表裏にプレートを有し、
このプレートが摺動案内板としての機能も合わせ持ち、
かつ、プレート表面には摺動特性を高める処置を施して
おくようにしてもよい。
このプレートが摺動案内板としての機能も合わせ持ち、
かつ、プレート表面には摺動特性を高める処置を施して
おくようにしてもよい。
【0010】
【作用】本発明のヘルドフレームでは、フレームステー
ブと平行するようにスタビライザーロッドが配置固定さ
れているので、フレームステーブの曲げ変形に対してス
タビライザーロッドが抑制機能を果たすようになり、ヘ
ルドフレーム全体としての曲げ強度が高まる。その上、
重量増加を、フレームステーブを太くする方式に比べて
少なくできる。
ブと平行するようにスタビライザーロッドが配置固定さ
れているので、フレームステーブの曲げ変形に対してス
タビライザーロッドが抑制機能を果たすようになり、ヘ
ルドフレーム全体としての曲げ強度が高まる。その上、
重量増加を、フレームステーブを太くする方式に比べて
少なくできる。
【0011】ホルダーの固定位置は、フレームステーブ
の長手方向に自由に選定できるので、使用状況に応じて
ホルダーの位置を、最も振動抑制効果の高い位置に使用
者が簡単に調節できる。
の長手方向に自由に選定できるので、使用状況に応じて
ホルダーの位置を、最も振動抑制効果の高い位置に使用
者が簡単に調節できる。
【0012】スタビライザーロッドに予めストレスを付
与した状態で固定した場合には、全体としての曲げ剛性
が高まり、変形・振動を一層抑制できる。
与した状態で固定した場合には、全体としての曲げ剛性
が高まり、変形・振動を一層抑制できる。
【0013】ホルダーが表裏にプレートを有し、このプ
レートによってフレームステーブとスタビライザーロッ
ドとを両面から挟み込む方式であるので、複数のヘルド
フレームを重ねて織機にセットした時には、隣接するヘ
ルドフレームのプレート同士が接触するようになり、プ
レートが案内板の役目を果たすことになる。そして、プ
レートの表面には摺動特性を高める処置が施されている
ので、両者間の滑りがよく、上下運動がスムーズにな
る。その上、従来の案内板の使用に比べて、耐久性が一
段と向上する。
レートによってフレームステーブとスタビライザーロッ
ドとを両面から挟み込む方式であるので、複数のヘルド
フレームを重ねて織機にセットした時には、隣接するヘ
ルドフレームのプレート同士が接触するようになり、プ
レートが案内板の役目を果たすことになる。そして、プ
レートの表面には摺動特性を高める処置が施されている
ので、両者間の滑りがよく、上下運動がスムーズにな
る。その上、従来の案内板の使用に比べて、耐久性が一
段と向上する。
【0014】
【実施例】本発明のヘルドフレームの実施例を図面につ
いて説明する。10はヘルドフレーム本体であり、図1
に示されるように、上下枠を構成するフレームステーブ
11と、左右枠を構成するサイドステー12とからな
る。フレームステーブ11には、平行にキャリヤロッド
13が固着され、上下のキャリヤロッド13間に多数の
ヘルド14が掛け渡すようにして取付けられる。フレー
ムステーブ11に対するキャリヤロッド13の取付方式
は自由であり、図示の実施例は、ライダレス形と呼ばれ
る取付方式であるが、これ以外の取付方式を用いること
も可能である。
いて説明する。10はヘルドフレーム本体であり、図1
に示されるように、上下枠を構成するフレームステーブ
11と、左右枠を構成するサイドステー12とからな
る。フレームステーブ11には、平行にキャリヤロッド
13が固着され、上下のキャリヤロッド13間に多数の
ヘルド14が掛け渡すようにして取付けられる。フレー
ムステーブ11に対するキャリヤロッド13の取付方式
は自由であり、図示の実施例は、ライダレス形と呼ばれ
る取付方式であるが、これ以外の取付方式を用いること
も可能である。
【0015】20はスタビライザー(対振安定装置)で
ある。スタビライザー20は上下の両フレームステーブ
11に、あるいは上下いずれか一方のフレームステーブ
11に取付けられる。図示実施例は上下両方に取付けた
例である。21はスタビライザーロッドで、フレームス
テーブ11と略平行するように配され、適当な位置をホ
ルダー22によってフレームステーブ11に固着され
る。スタビライザーロッド21は軽量・強靱な素材を用
いるのが良く、例えば、CFRP製や,GFRP製,あ
るいは、アルミニウム合金製、もしくは、軽量で剛性の
高い複合材製とするのが好ましい。ホルダー22の数は
図示例では3個であるが、その個数は自由であり、使用
態様に応じて適宜定めるのがよく、通常は2〜6個程度
である。
ある。スタビライザー20は上下の両フレームステーブ
11に、あるいは上下いずれか一方のフレームステーブ
11に取付けられる。図示実施例は上下両方に取付けた
例である。21はスタビライザーロッドで、フレームス
テーブ11と略平行するように配され、適当な位置をホ
ルダー22によってフレームステーブ11に固着され
る。スタビライザーロッド21は軽量・強靱な素材を用
いるのが良く、例えば、CFRP製や,GFRP製,あ
るいは、アルミニウム合金製、もしくは、軽量で剛性の
高い複合材製とするのが好ましい。ホルダー22の数は
図示例では3個であるが、その個数は自由であり、使用
態様に応じて適宜定めるのがよく、通常は2〜6個程度
である。
【0016】ホルダー22の詳細な構造は図2,3,4
に示されている。23はプレートであり、表裏2枚の板
状体からなり、フレームステーブ11とスタビライザー
ロッド21とを表裏両面から挟み込むようにして支持す
る。このプレート23は、複数のヘルドフレーム10を
重ねて織機に装填した時の摺動案内板の役割をも兼ねさ
せるので、その外表面には摺動特性の良いシート24が
貼着されている。なお、シート24は表裏いずれか一方
のプレート23にのみ貼着するようにしてもよい。ま
た、プレート23は上端で折り曲げられた表裏一体のも
のとすることも可能である。
に示されている。23はプレートであり、表裏2枚の板
状体からなり、フレームステーブ11とスタビライザー
ロッド21とを表裏両面から挟み込むようにして支持す
る。このプレート23は、複数のヘルドフレーム10を
重ねて織機に装填した時の摺動案内板の役割をも兼ねさ
せるので、その外表面には摺動特性の良いシート24が
貼着されている。なお、シート24は表裏いずれか一方
のプレート23にのみ貼着するようにしてもよい。ま
た、プレート23は上端で折り曲げられた表裏一体のも
のとすることも可能である。
【0017】シート24の素材としては、重なって接触
した状態での相互間の摩擦係数が小さく、摺動特性のよ
いものならば自由に使用可能である。また、表裏のシー
ト24を全て同一素材にしてもよいし、表裏を異種の素
材としてもよい。例えば、従来の経験側からは、金属製
と、合成樹脂製との組み合わせが好ましいことが知られ
ている。このようなシート24の素材としては、フッ素
系樹脂(商品名,テフロン)、モリブデンなどの潤滑剤
入り合成樹脂などが適する。また、これと組み合わせる
反対面としては、シートの貼着に代えて、アルミニウム
製のプレート23の表面に硬質メッキ加工や硬質アルマ
イト加工などを施すこともできる。
した状態での相互間の摩擦係数が小さく、摺動特性のよ
いものならば自由に使用可能である。また、表裏のシー
ト24を全て同一素材にしてもよいし、表裏を異種の素
材としてもよい。例えば、従来の経験側からは、金属製
と、合成樹脂製との組み合わせが好ましいことが知られ
ている。このようなシート24の素材としては、フッ素
系樹脂(商品名,テフロン)、モリブデンなどの潤滑剤
入り合成樹脂などが適する。また、これと組み合わせる
反対面としては、シートの貼着に代えて、アルミニウム
製のプレート23の表面に硬質メッキ加工や硬質アルマ
イト加工などを施すこともできる。
【0018】25はマウントで、表裏のプレート23の
間に配され、リベット、ビスあるいは接着剤などにより
プレート23に一体に固着されている。このマウント2
5は、ホルダー22をフレームステーブ11に取付けた
時には、フレームステーブ11の端面と接触するように
位置する。26は長尺のナットで、フレームステーブ1
1の端面に設けられた溝27に側方から挿入されてい
る。
間に配され、リベット、ビスあるいは接着剤などにより
プレート23に一体に固着されている。このマウント2
5は、ホルダー22をフレームステーブ11に取付けた
時には、フレームステーブ11の端面と接触するように
位置する。26は長尺のナットで、フレームステーブ1
1の端面に設けられた溝27に側方から挿入されてい
る。
【0019】マウント25とナット26とは固定ボルト
28により結合される。溝27は段部を有し、開口部が
狭くなっているので、ナット26は開口部を通って抜け
出せないが、ボルト28はこの狭い開口部を通ることが
てきる。従って、組み付けた上で、ボルト28を締付け
れば、マウント25、即ちホルダー22をフレームステ
ーブ11に強固に固定できる。なお、マウント25及び
ナット26はフレームステーブ11の長手方向に自由に
移動させうるので、フレームステーブ11上の希望の位
置にホルダー22を固定できる。
28により結合される。溝27は段部を有し、開口部が
狭くなっているので、ナット26は開口部を通って抜け
出せないが、ボルト28はこの狭い開口部を通ることが
てきる。従って、組み付けた上で、ボルト28を締付け
れば、マウント25、即ちホルダー22をフレームステ
ーブ11に強固に固定できる。なお、マウント25及び
ナット26はフレームステーブ11の長手方向に自由に
移動させうるので、フレームステーブ11上の希望の位
置にホルダー22を固定できる。
【0020】マウント25の外方端面には、スタビライ
ザーロッド21が当接する。従って、マウント25の存
在により、フレームステーブ11とロッド21との間隔
を一定寸法に規制できる。ロッド21は表裏のプレート
23に単に挟まれているだけで、固定されてはいないの
で、ロッド21とプレート23との位置関係は自由であ
る。
ザーロッド21が当接する。従って、マウント25の存
在により、フレームステーブ11とロッド21との間隔
を一定寸法に規制できる。ロッド21は表裏のプレート
23に単に挟まれているだけで、固定されてはいないの
で、ロッド21とプレート23との位置関係は自由であ
る。
【0021】ホルダー22は押圧機構を有し、スタビラ
イザーロッド21の外方端面にせん断方向に押圧力を加
え、スタビライザーロッド21をマウント25に圧接固
定させる。29は押え材、30は板バネで、表裏のプレ
ート23の間隙に自由状態で配されている。この押え材
29には押えボルト31による押圧力が加えられる。3
2はボルト支持材で、表裏のプレート23間にリベッ
ト、ビス、接着剤などによって固定されている。ボルト
31はボルト支持材32に螺合しているので、ボルト3
1を回転させると、ボルト31は軸線方向に移動する。
従って、ボルト31を締め込むことによって、押え材2
9及び板バネ30を介してロッド21に押圧力を加える
ことができ、ロッド21をホルダー22に固定支持でき
る。
イザーロッド21の外方端面にせん断方向に押圧力を加
え、スタビライザーロッド21をマウント25に圧接固
定させる。29は押え材、30は板バネで、表裏のプレ
ート23の間隙に自由状態で配されている。この押え材
29には押えボルト31による押圧力が加えられる。3
2はボルト支持材で、表裏のプレート23間にリベッ
ト、ビス、接着剤などによって固定されている。ボルト
31はボルト支持材32に螺合しているので、ボルト3
1を回転させると、ボルト31は軸線方向に移動する。
従って、ボルト31を締め込むことによって、押え材2
9及び板バネ30を介してロッド21に押圧力を加える
ことができ、ロッド21をホルダー22に固定支持でき
る。
【0022】図5,図6に示されているのは、プレスト
レス方式を利用した他の実施例である。この例では、3
個以上のホルダーを使用し、そのマウントの高さを、両
端のホルダー22のものに比べて中間のホルダー22a
のマウント25aを低くし、無荷重状態ではロッド21
とマウント25aとの間に間隙が生ずるようにする。そ
して、ボルト31による締込み時には、ロッド21にあ
る程度の湾曲変形を生じさせ、ロッド21にプレストレ
スを付与する。この方式ではフレームステーブの変形振
動を一層効果的に抑制できる。
レス方式を利用した他の実施例である。この例では、3
個以上のホルダーを使用し、そのマウントの高さを、両
端のホルダー22のものに比べて中間のホルダー22a
のマウント25aを低くし、無荷重状態ではロッド21
とマウント25aとの間に間隙が生ずるようにする。そ
して、ボルト31による締込み時には、ロッド21にあ
る程度の湾曲変形を生じさせ、ロッド21にプレストレ
スを付与する。この方式ではフレームステーブの変形振
動を一層効果的に抑制できる。
【0023】前記いずれの実施例に於いても、ホルダー
22の位置は、フレームステーブ11の長手方向に自由
に移動させうるので、振動抑制効果の最も良い位置を自
由に選ぶことができる。なぜなら、ホルダー22の位置
は振動抑制効果に大きな影響を与える。例えばフレーム
ステーブ11に対して左右対称の位置とするのはかなら
ずしも最良ではない。一般的にはむしろ非対称の位置に
する方が抑制効果が高いのである。そして、この最良位
置は設計段階では不明で、実際に織機を運転してみなけ
れば分からないという場合が多い。これは織機、開口装
置、及びヘルドフレーム自体の固有振動数の違いによっ
て発生する振動が異なってくるからである。本発明では
ホルダー22の位置の移動が自由であるので、個々の使
用状況や、製織条件に応じて最も抑制効果の高い位置を
使用段階で簡単に選ぶことができる。
22の位置は、フレームステーブ11の長手方向に自由
に移動させうるので、振動抑制効果の最も良い位置を自
由に選ぶことができる。なぜなら、ホルダー22の位置
は振動抑制効果に大きな影響を与える。例えばフレーム
ステーブ11に対して左右対称の位置とするのはかなら
ずしも最良ではない。一般的にはむしろ非対称の位置に
する方が抑制効果が高いのである。そして、この最良位
置は設計段階では不明で、実際に織機を運転してみなけ
れば分からないという場合が多い。これは織機、開口装
置、及びヘルドフレーム自体の固有振動数の違いによっ
て発生する振動が異なってくるからである。本発明では
ホルダー22の位置の移動が自由であるので、個々の使
用状況や、製織条件に応じて最も抑制効果の高い位置を
使用段階で簡単に選ぶことができる。
【0024】なお、本発明は前記の実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内に於いて
自由に変形実施可能である。特に、スタビライザーロッ
ド21の長さや断面形状、ホルダー22の構造の詳細な
どは全く自由である。
ものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内に於いて
自由に変形実施可能である。特に、スタビライザーロッ
ド21の長さや断面形状、ホルダー22の構造の詳細な
どは全く自由である。
【0025】
【発明の効果】本発明のヘルドフレームは、フレームス
テーブと平行に設けられたスタビライザーロッドによ
り、織機運転時のフレームステーブの変形・振動が抑制
され、ヘルド切れや糸切れを防止できる。また、重量増
加が少ないので、高速織機用としての利用に有利であ
る。その上、ホルダーの固定位置を自由かつ簡単に移動
調節できるので、使用状況や製織条件に応じた効果的な
振動抑制を図ることができる。
テーブと平行に設けられたスタビライザーロッドによ
り、織機運転時のフレームステーブの変形・振動が抑制
され、ヘルド切れや糸切れを防止できる。また、重量増
加が少ないので、高速織機用としての利用に有利であ
る。その上、ホルダーの固定位置を自由かつ簡単に移動
調節できるので、使用状況や製織条件に応じた効果的な
振動抑制を図ることができる。
【0026】請求項2のものでは、スタビライザーロッ
ドに予めストレスが付与されるので、曲げ変形に対する
強度を一層高めることができ、より効果的な振動抑制が
可能である。その上、ストレスの付与は簡単に行えるの
で、取扱いに都合が良い。
ドに予めストレスが付与されるので、曲げ変形に対する
強度を一層高めることができ、より効果的な振動抑制が
可能である。その上、ストレスの付与は簡単に行えるの
で、取扱いに都合が良い。
【0027】請求項3のものでは、ホルダーのプレート
が摺動案内板の役割を果たすので、別個に案内板を取付
ける必要がない上に、プレートの表面に摺動特性向上処
置が施されているので、相互間の滑りが良く、上下運動
をスムーズに行わせることができ、従来の案内板を用い
たものに比べ大幅な性能及び耐久性の向上を図ることが
できる。
が摺動案内板の役割を果たすので、別個に案内板を取付
ける必要がない上に、プレートの表面に摺動特性向上処
置が施されているので、相互間の滑りが良く、上下運動
をスムーズに行わせることができ、従来の案内板を用い
たものに比べ大幅な性能及び耐久性の向上を図ることが
できる。
【図1】本発明のヘルドフレームの第1実施例の平面
図。
図。
【図2】ホルダーの一部を切欠いて示した拡大図。
【図3】ホルダーの分解図。
【図4】ホルダーの組立状態の拡大断面図。
【図5】ヘルドフレームの第2実施例の正面図。
【図6】ホルダーの組立状態の拡大断面図。
10 ヘルドフレーム本体 11 フレームステーブ 12 サイドステー 20 スタビライザー 21 スタビライザーロッド 22 ホルダー 23 プレート 24 シート 25 マウント 26 ナット 27 溝 28 固定ボルト 29 押え材 30 板バネ 31 押えボルト 32 ボルト支持材
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘルドフレーム本体と、スタビライザー
ロッドと、スタビライザーロッドの長手方向の要所をフ
レームステーブに対して固定させるホルダーとからな
り、スタビライザーロッドはヘルドフレーム本体のフレ
ームステーブと略平行するように配され、フレームステ
ーブ及びスタビライザーロッドに対するホルダーの固定
位置は長手方向に自由に選定できるようになっている織
機のヘルドフレーム。 - 【請求項2】 ホルダーがスタビライザーロッドに対す
る押圧機構を有し、スタビライザーロッドにストレスを
付与した状態で固定できるようになっている請求項1記
載の織機のヘルドフレーム。 - 【請求項3】 ホルダーは表裏にプレートを有し、フレ
ームステーブとスタビライザーロッドとは表裏両面から
プレートによって挟持されるようになっていて、このプ
レートが摺動案内板としての機能を合わせ持ち、このプ
レートの表面には摺動特性を高める処置が施されている
請求項1又は2記載の織機のヘルドフレーム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4212116A JP2759723B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 織機のヘルドフレーム |
| US07/981,500 US5280810A (en) | 1992-07-16 | 1992-11-25 | Heald frame with stabilizer rod |
| CH01004/93A CH686833A5 (de) | 1992-07-16 | 1993-04-01 | Schaftrahmen fuer Webstuehle. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4212116A JP2759723B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 織機のヘルドフレーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641841A true JPH0641841A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2759723B2 JP2759723B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=16617144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4212116A Expired - Fee Related JP2759723B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 織機のヘルドフレーム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5280810A (ja) |
| JP (1) | JP2759723B2 (ja) |
| CH (1) | CH686833A5 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990000331A1 (en) * | 1988-06-30 | 1990-01-11 | Alcatel N.V. | Statistical measurement equipment and communication system using same |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2936040B2 (ja) * | 1993-08-25 | 1999-08-23 | ワイケイケイ株式会社 | 務歯列織込みストリンガーの製織機における綜絖 |
| US20020140722A1 (en) * | 2001-04-02 | 2002-10-03 | Pelco | Video system character list generator and method |
| DE10116813B4 (de) * | 2001-04-04 | 2010-04-01 | Grob Textile Ag | Webschafteckverbindung |
| US7147010B2 (en) * | 2003-07-18 | 2006-12-12 | Staubli Faverges | Heddle frame and weaving loom provided with at least one such frame |
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| JPS5831284U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-01 | ミツク工業株式会社 | 綜絖枠の案内板 |
| JPH03137243A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-11 | Nankai Kogyo Kk | 織機のヘルドフレーム |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4913194A (en) * | 1988-11-18 | 1990-04-03 | Steel Heddle Mfg. Co. | Light weight heddle frame assembly slat |
| IT1239916B (it) * | 1990-05-15 | 1993-11-23 | Elio Carrara | Licciruolo per quadri licci in materiali compositi |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP4212116A patent/JP2759723B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-25 US US07/981,500 patent/US5280810A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-04-01 CH CH01004/93A patent/CH686833A5/de not_active IP Right Cessation
Patent Citations (4)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2759723B2 (ja) | 1998-05-28 |
| CH686833A5 (de) | 1996-07-15 |
| US5280810A (en) | 1994-01-25 |
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