JPH0641846A - 流体噴射式織機における噴射流測定方法と噴射流測定装置 - Google Patents
流体噴射式織機における噴射流測定方法と噴射流測定装置Info
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- JPH0641846A JPH0641846A JP21361192A JP21361192A JPH0641846A JP H0641846 A JPH0641846 A JP H0641846A JP 21361192 A JP21361192 A JP 21361192A JP 21361192 A JP21361192 A JP 21361192A JP H0641846 A JPH0641846 A JP H0641846A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体噴射ノズルから噴射される噴流の圧力や
方向等を簡単に且つ確実に測定する。 【構成】 圧力を受けることにより物理的変化を生じる
感圧フィルム16と、この感圧フィルムを流体噴射ノズ
ル10から噴射された噴流の経路上の所定位置に着脱自
在に配設する保持部材18とを設ける。
方向等を簡単に且つ確実に測定する。 【構成】 圧力を受けることにより物理的変化を生じる
感圧フィルム16と、この感圧フィルムを流体噴射ノズ
ル10から噴射された噴流の経路上の所定位置に着脱自
在に配設する保持部材18とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、流体噴射式織機の流
体噴射ノズルから噴射される流体の圧力分布や噴射方向
又は流体経路の特性等を測定する噴射流測定方法と噴射
流測定装置に関する。
体噴射ノズルから噴射される流体の圧力分布や噴射方向
又は流体経路の特性等を測定する噴射流測定方法と噴射
流測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流体噴射式織機のノズルの流体噴
射方向や噴射性能を測定するものとしては、特開平2−
104743号公報又は特開昭60−209049号公
報等に開示されているように、緯糸搬送用の噴射流体の
流体経路上に、電気的に流体圧力を検出する圧力センサ
を設け、複数の圧力センサ又は単体の圧力センサを移動
させて、噴射流体の圧力分布等を測定していた。この圧
力データは電気的な信号として得られるので、これをデ
ータ処理し、さらに可視的な情報として表示するため
に、ディスプレイやプリンタ等を有した処理システムが
形成されていた。また、特開平2−19545号公報に
開示されているように、上記と同様に圧力センサを用い
て、流体噴射ノズルの性能を測定する方法及び装置も提
案されている。さらに、特開昭61−167052号公
報又は、特開昭61−167063号公報等に開示され
ているように、空気噴射式織機の噴射気流の流速分布
や、筬羽根列による流体経路の状態を測定する装置も提
案されている。この装置は、空気噴射式織機において
は、いわゆる変形筬羽根列に形成されたガイド溝内を空
気流が通過するので、このガイド溝の形状や汚れが空気
流にも影響することから、噴射気流及び筬羽根列の状態
を検査するものである。この空気噴流の測定では、ピト
ー管と圧力センサを用いて、筬羽根列によるガイド溝内
での流速及び圧力分布等を測定している。
射方向や噴射性能を測定するものとしては、特開平2−
104743号公報又は特開昭60−209049号公
報等に開示されているように、緯糸搬送用の噴射流体の
流体経路上に、電気的に流体圧力を検出する圧力センサ
を設け、複数の圧力センサ又は単体の圧力センサを移動
させて、噴射流体の圧力分布等を測定していた。この圧
力データは電気的な信号として得られるので、これをデ
ータ処理し、さらに可視的な情報として表示するため
に、ディスプレイやプリンタ等を有した処理システムが
形成されていた。また、特開平2−19545号公報に
開示されているように、上記と同様に圧力センサを用い
て、流体噴射ノズルの性能を測定する方法及び装置も提
案されている。さらに、特開昭61−167052号公
報又は、特開昭61−167063号公報等に開示され
ているように、空気噴射式織機の噴射気流の流速分布
や、筬羽根列による流体経路の状態を測定する装置も提
案されている。この装置は、空気噴射式織機において
は、いわゆる変形筬羽根列に形成されたガイド溝内を空
気流が通過するので、このガイド溝の形状や汚れが空気
流にも影響することから、噴射気流及び筬羽根列の状態
を検査するものである。この空気噴流の測定では、ピト
ー管と圧力センサを用いて、筬羽根列によるガイド溝内
での流速及び圧力分布等を測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、噴射された流体の圧力分布や方向を測定するのに、
圧力センサーを用いているので、センサ用のデータ処理
システム及びセンサー出力を可視的情報に変換するシス
テムが必要となり、装置全体の構成が複雑になり、簡単
に測定できるものではないという問題があった。さら
に、上述のように装置が複雑であることから、流体噴射
ノズルから噴射される噴流の流れや方向を織機上で簡単
に調整するということができず、ノズルや筬羽根の点
検、補修等の作業効率も悪いという欠点があった。
合、噴射された流体の圧力分布や方向を測定するのに、
圧力センサーを用いているので、センサ用のデータ処理
システム及びセンサー出力を可視的情報に変換するシス
テムが必要となり、装置全体の構成が複雑になり、簡単
に測定できるものではないという問題があった。さら
に、上述のように装置が複雑であることから、流体噴射
ノズルから噴射される噴流の流れや方向を織機上で簡単
に調整するということができず、ノズルや筬羽根の点
検、補修等の作業効率も悪いという欠点があった。
【0004】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、流体噴射ノズルから噴射される噴流
の圧力や方向等を簡単に且つ確実に測定することができ
る、流体噴射式織機における噴射流測定方法と噴射流測
定装置を提供することを目的とする。
て成されたもので、流体噴射ノズルから噴射される噴流
の圧力や方向等を簡単に且つ確実に測定することができ
る、流体噴射式織機における噴射流測定方法と噴射流測
定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、圧力を受け
ることにより粒子の移動や破壊又は光学的性能の変化等
の物理的変化を生じる感圧フィルムを、流体噴射ノズル
から噴射された噴流の経路上に配設し、噴流の圧力によ
りる上記感圧フィルムの視覚的変化により上記噴流の状
態を測定する流体噴射式織機における噴射流測定方法で
ある。
ることにより粒子の移動や破壊又は光学的性能の変化等
の物理的変化を生じる感圧フィルムを、流体噴射ノズル
から噴射された噴流の経路上に配設し、噴流の圧力によ
りる上記感圧フィルムの視覚的変化により上記噴流の状
態を測定する流体噴射式織機における噴射流測定方法で
ある。
【0006】またこの発明は、圧力を受けることにより
物理的変化を生じる感圧フィルムと、この感圧フィルム
を流体噴射ノズルから噴射された噴流の経路上の所定位
置に着脱自在に配設する保持部材とを備えた流体噴射式
織機における噴射流測定装置である。
物理的変化を生じる感圧フィルムと、この感圧フィルム
を流体噴射ノズルから噴射された噴流の経路上の所定位
置に着脱自在に配設する保持部材とを備えた流体噴射式
織機における噴射流測定装置である。
【0007】
【作用】この発明の流体噴射式織機における噴射流測定
方法及び噴射流測定装置は、流体噴射ノズルから噴射さ
れた噴流を感圧フィルムに当てることにより、感圧フィ
ルムの物理的状態が変化し、この変化が視覚的に認識す
ることができるものであり、噴流の状態を感圧フィルム
を見ることによって直接測定することができるようにし
たものである。
方法及び噴射流測定装置は、流体噴射ノズルから噴射さ
れた噴流を感圧フィルムに当てることにより、感圧フィ
ルムの物理的状態が変化し、この変化が視覚的に認識す
ることができるものであり、噴流の状態を感圧フィルム
を見ることによって直接測定することができるようにし
たものである。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1はこの発明の第一実施例を示すもの
で、流体噴射ノズル10のノズル性能を測定するもの
で、例えば、空気を噴射して緯糸を送る空気噴射式織機
の主ノズル及び副ノズルの性能測定を行うものである。
流体噴射ノズル10はノズル支持部材12に取りつけら
れ、測定台14上の所定位置に設置される。測定台14
には、一側面部に、感圧フィルム16が固定されたフィ
ルム保持部材18が設けられている。
て説明する。図1はこの発明の第一実施例を示すもの
で、流体噴射ノズル10のノズル性能を測定するもの
で、例えば、空気を噴射して緯糸を送る空気噴射式織機
の主ノズル及び副ノズルの性能測定を行うものである。
流体噴射ノズル10はノズル支持部材12に取りつけら
れ、測定台14上の所定位置に設置される。測定台14
には、一側面部に、感圧フィルム16が固定されたフィ
ルム保持部材18が設けられている。
【0009】感圧フィルム16は、例えば、富士写真フ
ィルム株式会社製のプレスケール(商品名)を用いるも
のであり、表面には、十字状に目盛り20が形成されて
いる。この感圧フィルムは、圧力に応じて色の濃度が変
化するもので、そのメカニズムは、マイクロカプセル化
した発色剤が塗布されたフィルムと顕色剤が塗布された
フィルムとを組み合わせて使用し、圧力がかかるとこの
マイクロカプセルが破壊されて無色染料が顕色剤に吸収
されて発色するものである。また、他の感圧フィルムと
しては、表面が平滑な表フィルムと、同じく表面が平滑
な受け板とを重ねて、圧力を受けた部分のフィルムと受
け板とが密着して、その部分の光の反射率が異なるよう
にしたものでも良く、カーボン紙と台紙を用いて、圧力
を受けるとカーボン紙のカーボンが台紙に転写されるよ
うにした感圧フィルムでも良い。
ィルム株式会社製のプレスケール(商品名)を用いるも
のであり、表面には、十字状に目盛り20が形成されて
いる。この感圧フィルムは、圧力に応じて色の濃度が変
化するもので、そのメカニズムは、マイクロカプセル化
した発色剤が塗布されたフィルムと顕色剤が塗布された
フィルムとを組み合わせて使用し、圧力がかかるとこの
マイクロカプセルが破壊されて無色染料が顕色剤に吸収
されて発色するものである。また、他の感圧フィルムと
しては、表面が平滑な表フィルムと、同じく表面が平滑
な受け板とを重ねて、圧力を受けた部分のフィルムと受
け板とが密着して、その部分の光の反射率が異なるよう
にしたものでも良く、カーボン紙と台紙を用いて、圧力
を受けるとカーボン紙のカーボンが台紙に転写されるよ
うにした感圧フィルムでも良い。
【0010】この実施例の噴射流測定方法は、測定する
流体噴射ノズル10をノズル支持部材12に取り付けて
所定の位置に固定し、図示しない流体圧力源に流体噴射
ノズル10を接続し、流体を噴射する。このとき、流体
噴射ノズル10の上記所定取付位置において、所望の流
体噴射中心に感圧フィルム16の目盛り20の中心を位
置させておく。そして、流体を感圧フィルム16に向け
て噴射した後、流体の噴射を止め、感圧フィルム16の
表面の色の状態を見る。
流体噴射ノズル10をノズル支持部材12に取り付けて
所定の位置に固定し、図示しない流体圧力源に流体噴射
ノズル10を接続し、流体を噴射する。このとき、流体
噴射ノズル10の上記所定取付位置において、所望の流
体噴射中心に感圧フィルム16の目盛り20の中心を位
置させておく。そして、流体を感圧フィルム16に向け
て噴射した後、流体の噴射を止め、感圧フィルム16の
表面の色の状態を見る。
【0011】一般に、流体噴射ノズル10の性能評価
は、噴射流体の、噴射方向、噴射圧力、及び収束度で行
われ、この評価項目の何れかが各項目毎に定められた規
格から外れたものは不良品と判断される。噴射方向の評
価は、流体噴射ノズル10の噴射孔を所定の方向に向
け、流体を噴射させた時に、噴射流体の圧力中心が所望
の位置からどれだけ外れているかにより判断する。ま
た、噴射圧力の評価は、流体を所定の圧力で流体噴射ノ
ズル10に注入した際に、噴射される流体を所定位置で
平板に垂直に当てた場合のその平板上での最大圧力又は
平均圧力により行なう。さらに、収束度は、噴射された
流体の所定位置での圧力分布において、所定値以上の圧
力の範囲が一定の範囲内に収まっているか否かで評価さ
れる。
は、噴射流体の、噴射方向、噴射圧力、及び収束度で行
われ、この評価項目の何れかが各項目毎に定められた規
格から外れたものは不良品と判断される。噴射方向の評
価は、流体噴射ノズル10の噴射孔を所定の方向に向
け、流体を噴射させた時に、噴射流体の圧力中心が所望
の位置からどれだけ外れているかにより判断する。ま
た、噴射圧力の評価は、流体を所定の圧力で流体噴射ノ
ズル10に注入した際に、噴射される流体を所定位置で
平板に垂直に当てた場合のその平板上での最大圧力又は
平均圧力により行なう。さらに、収束度は、噴射された
流体の所定位置での圧力分布において、所定値以上の圧
力の範囲が一定の範囲内に収まっているか否かで評価さ
れる。
【0012】例えば、図1においては、目盛り20の中
心より図面上やや左上の部分が濃い色に変化しており、
この濃くなった部分の中心が噴射流体の圧力の中心であ
り、これにより噴射方向が判断され、この色の濃さから
圧力の値が分かる。さらに、感圧フィルム16の色の濃
くなった部分の広がりから、噴射流体の収束度が判断さ
れる。従って、図1の流体噴射ノズル10は、噴射流体
の圧力中心が、所望の位置より図面上やや左上に偏る傾
向にあることが分かる。
心より図面上やや左上の部分が濃い色に変化しており、
この濃くなった部分の中心が噴射流体の圧力の中心であ
り、これにより噴射方向が判断され、この色の濃さから
圧力の値が分かる。さらに、感圧フィルム16の色の濃
くなった部分の広がりから、噴射流体の収束度が判断さ
れる。従って、図1の流体噴射ノズル10は、噴射流体
の圧力中心が、所望の位置より図面上やや左上に偏る傾
向にあることが分かる。
【0013】この実施例の流体噴射式織機における噴射
流測定方法と噴射流測定装置によれば、複雑な圧力セン
サシステムを用いることなく、流体噴射ノズル10の流
体噴射方向、噴射圧力及び収束度がその場で一目で分か
り、測定作業も短時間に簡単に行うことができるもので
ある。また、この実施例のフィルム保持部材18を、織
機に直接取りつけ可能に形成することにより、織機に取
りつけられた流体噴射ノズルの性能評価や、噴射流の特
性評価に使用することもできる。
流測定方法と噴射流測定装置によれば、複雑な圧力セン
サシステムを用いることなく、流体噴射ノズル10の流
体噴射方向、噴射圧力及び収束度がその場で一目で分か
り、測定作業も短時間に簡単に行うことができるもので
ある。また、この実施例のフィルム保持部材18を、織
機に直接取りつけ可能に形成することにより、織機に取
りつけられた流体噴射ノズルの性能評価や、噴射流の特
性評価に使用することもできる。
【0014】次にこの発明の第二実施例について図2,
図3に基づいて説明する。ここで上述の実施例と同様の
部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例
は、図示しない織機上で、緯入れ用の主ノズル22の流
体噴射孔に対面させて、感圧フィルム16を配置したも
のである。感圧フィルム16は、フィルム保持部材28
に取りつけられ、このフィルム保持部材28には、織機
の筬30に取り付ける取り付け部32と、副ノズル34
からの距離を測るスケール36とが一体に設けられてい
る。感圧フィルム16は、筬30の各筬羽根38の凹部
40により形成されたガイド溝42の所定位置に配置さ
れる。なお、図2において、主ノズル22、副ノズル2
4、筬34の支持機構の図示は省略してある。
図3に基づいて説明する。ここで上述の実施例と同様の
部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例
は、図示しない織機上で、緯入れ用の主ノズル22の流
体噴射孔に対面させて、感圧フィルム16を配置したも
のである。感圧フィルム16は、フィルム保持部材28
に取りつけられ、このフィルム保持部材28には、織機
の筬30に取り付ける取り付け部32と、副ノズル34
からの距離を測るスケール36とが一体に設けられてい
る。感圧フィルム16は、筬30の各筬羽根38の凹部
40により形成されたガイド溝42の所定位置に配置さ
れる。なお、図2において、主ノズル22、副ノズル2
4、筬34の支持機構の図示は省略してある。
【0015】この実施例の噴射流測定装置の使用方法
は、上記感圧フィルム16の取付位置における主ノズル
22及び副ノズル34の流体噴射方向を、上記第一実施
例と同様に測定して、各々のノズル取り付け角度の調整
を行ったり、筬30に設けられたガイド溝42の特性を
測定したりするものである。主ノズル22や副ノズル3
4の取り付け角度調整は、ノズル先端から目盛り36に
より所定位置に感圧フィルム16を配置して、噴射流の
圧力中心を確認し、適正な角度に調整する。また、ガイ
ド溝42の特性測定は、図3に示すように、適宜間隔で
筬羽根38間に感圧フィルム16を挿入し、ガイド溝4
2内での噴射流の圧力中心や収束度を測定し、その特性
の以上箇所において筬羽根38の汚れの除去を行う。こ
の実施例の場合、感圧フィルム16には、目盛り20が
形成されていなくても、取付位置でのガイド溝42に対
する噴射流の相対的位置から各ノズル22,34の位置
調整やガイド溝42の特性測定は可能である。
は、上記感圧フィルム16の取付位置における主ノズル
22及び副ノズル34の流体噴射方向を、上記第一実施
例と同様に測定して、各々のノズル取り付け角度の調整
を行ったり、筬30に設けられたガイド溝42の特性を
測定したりするものである。主ノズル22や副ノズル3
4の取り付け角度調整は、ノズル先端から目盛り36に
より所定位置に感圧フィルム16を配置して、噴射流の
圧力中心を確認し、適正な角度に調整する。また、ガイ
ド溝42の特性測定は、図3に示すように、適宜間隔で
筬羽根38間に感圧フィルム16を挿入し、ガイド溝4
2内での噴射流の圧力中心や収束度を測定し、その特性
の以上箇所において筬羽根38の汚れの除去を行う。こ
の実施例の場合、感圧フィルム16には、目盛り20が
形成されていなくても、取付位置でのガイド溝42に対
する噴射流の相対的位置から各ノズル22,34の位置
調整やガイド溝42の特性測定は可能である。
【0016】この実施例の流体噴射式織機における噴射
流測定方法と噴射流測定装置によれば、複雑な圧力セン
サ等のシステムを用いることなく、感圧フィルム16の
色の濃淡により、織機上で噴射流体の状態を簡単に測る
ことができ、各ノズル22,34の取付角度調整や、筬
30の特性測定等を簡単に行うことができる。
流測定方法と噴射流測定装置によれば、複雑な圧力セン
サ等のシステムを用いることなく、感圧フィルム16の
色の濃淡により、織機上で噴射流体の状態を簡単に測る
ことができ、各ノズル22,34の取付角度調整や、筬
30の特性測定等を簡単に行うことができる。
【0017】次にこの発明の第三実施例について図4,
図5に基づいて説明する。ここで上述の実施例と同様の
部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例
は、織機外で筬30の特性測定を行うもので、筬30
は、水平な測定用のテーブル50上に設けられたホルダ
ー52の溝部分に、保持部54及び保持用ねじ56によ
って垂直に固定されている。筬30のガイド溝42の斜
め前方には、織機の副ノズルと同様の位置関係で、測定
用のノズル58が設けられ、このノズル58は、取り付
け部材59を介して移動テーブル62に固定されてい
る。また、筬羽根38の間に挿入される感圧フィルム1
6は、フィルム保持部材60と位置調整機構61を介し
て移動テーブル62に固定されている。位置調整機構6
1は、図4においてY軸方向にフィルム保持部材60を
移動させる調整ねじ63と、その駆動モータ65とを有
し、位置調整ねじ63にフィルム保持部材60に固定さ
れた送りナット70が螺合している。さらに、モータ6
5は移動部材73に取りつけられ、同図X軸方向に移動
部材73を介してフィルム保持部材60を移動させる調
整ねじ67と、その駆動モータ69とが設けられてい
る。
図5に基づいて説明する。ここで上述の実施例と同様の
部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例
は、織機外で筬30の特性測定を行うもので、筬30
は、水平な測定用のテーブル50上に設けられたホルダ
ー52の溝部分に、保持部54及び保持用ねじ56によ
って垂直に固定されている。筬30のガイド溝42の斜
め前方には、織機の副ノズルと同様の位置関係で、測定
用のノズル58が設けられ、このノズル58は、取り付
け部材59を介して移動テーブル62に固定されてい
る。また、筬羽根38の間に挿入される感圧フィルム1
6は、フィルム保持部材60と位置調整機構61を介し
て移動テーブル62に固定されている。位置調整機構6
1は、図4においてY軸方向にフィルム保持部材60を
移動させる調整ねじ63と、その駆動モータ65とを有
し、位置調整ねじ63にフィルム保持部材60に固定さ
れた送りナット70が螺合している。さらに、モータ6
5は移動部材73に取りつけられ、同図X軸方向に移動
部材73を介してフィルム保持部材60を移動させる調
整ねじ67と、その駆動モータ69とが設けられてい
る。
【0018】移動テーブル62は、ガイドレール64上
に設けられ、筬30と対面して平行に移動可能に設けら
れているとともに、移動テーブル62の裏面に固定され
た送りナット70と、この送りナット70に螺合した送
りねじ71と、この送りねじ71を回転させるモータ7
2とによって、ガイドレール64上を任意の位置に移動
可能に設けられている。モータ65,69,72は、送
り制御装置74によって、複数の所定位置に位置決めさ
れる。なお、このモータ65,69及び調整ねじ63,
67は設けなくても良く、モータ72に代えて、手動に
より移動テーブル62を移動させるようにしても良いも
のである。
に設けられ、筬30と対面して平行に移動可能に設けら
れているとともに、移動テーブル62の裏面に固定され
た送りナット70と、この送りナット70に螺合した送
りねじ71と、この送りねじ71を回転させるモータ7
2とによって、ガイドレール64上を任意の位置に移動
可能に設けられている。モータ65,69,72は、送
り制御装置74によって、複数の所定位置に位置決めさ
れる。なお、このモータ65,69及び調整ねじ63,
67は設けなくても良く、モータ72に代えて、手動に
より移動テーブル62を移動させるようにしても良いも
のである。
【0019】この実施例の噴射流測定装置の使用方法
は、筬30をホルダー52に固定し、先ず、モータ72
を作動させ、移動テーブル62を測定位置に移動させ、
感圧フィルム16をフィルム保持部材60に固定し、筬
羽根38の間に挿入する。感圧フィルム16のXY軸方
向の調整は、モータ65,69を作動させて行なう。こ
の後、ノズル58から空気を噴射させ、感圧フィルム1
6の色の状態を見て、噴射流の圧力中心や収束度、噴射
方向等を測定し、筬30の性能や特性を評価する。
は、筬30をホルダー52に固定し、先ず、モータ72
を作動させ、移動テーブル62を測定位置に移動させ、
感圧フィルム16をフィルム保持部材60に固定し、筬
羽根38の間に挿入する。感圧フィルム16のXY軸方
向の調整は、モータ65,69を作動させて行なう。こ
の後、ノズル58から空気を噴射させ、感圧フィルム1
6の色の状態を見て、噴射流の圧力中心や収束度、噴射
方向等を測定し、筬30の性能や特性を評価する。
【0020】この実施例の流体噴射式織機における噴射
流測定方法と噴射流測定装置によれば、筬30の特性を
簡単に測定することができ、測定結果は即座に視覚的に
認識することができ、筬30の良否判定のデータ収集を
迅速に行うことができる。
流測定方法と噴射流測定装置によれば、筬30の特性を
簡単に測定することができ、測定結果は即座に視覚的に
認識することができ、筬30の良否判定のデータ収集を
迅速に行うことができる。
【0021】尚、この発明の感圧フィルムは、上記実施
例のものに限らず、流体圧を受けることにより、フィル
ムに何らかの物理的変化が生じそれを視覚的に認識でき
るものであれば良い。また、この感圧フィルムの色の変
化をイメージセンサー等の光電変換素子を用いて電気信
号に変換し、それをそのまま又はデータ処理を施して、
ディスプレイ上に表示したり、プリントアウトしても良
い。また、この発明の測定対象である流体は、気体及び
液体の両方を含むものであり、いわゆる、ウォータジェ
ット式織機やエアージェット式織機の双方にこの発明は
適用することができるものである。
例のものに限らず、流体圧を受けることにより、フィル
ムに何らかの物理的変化が生じそれを視覚的に認識でき
るものであれば良い。また、この感圧フィルムの色の変
化をイメージセンサー等の光電変換素子を用いて電気信
号に変換し、それをそのまま又はデータ処理を施して、
ディスプレイ上に表示したり、プリントアウトしても良
い。また、この発明の測定対象である流体は、気体及び
液体の両方を含むものであり、いわゆる、ウォータジェ
ット式織機やエアージェット式織機の双方にこの発明は
適用することができるものである。
【0022】
【発明の効果】この発明の流体噴射式織機における噴射
流測定方法と噴射流測定装置によれば、ノズルから噴射
される噴射流体の状態を、視覚的に簡単に認識すること
ができ、装置の構成も簡単なものにすることができる。
しかも、感圧フィルム自体にその位置における流体の状
態が即座に表れるので、測定時間がかからず、ノズル位
置の調整や評価の決定も迅速に行うことができるもので
ある。
流測定方法と噴射流測定装置によれば、ノズルから噴射
される噴射流体の状態を、視覚的に簡単に認識すること
ができ、装置の構成も簡単なものにすることができる。
しかも、感圧フィルム自体にその位置における流体の状
態が即座に表れるので、測定時間がかからず、ノズル位
置の調整や評価の決定も迅速に行うことができるもので
ある。
【図1】この発明の第一実施例の噴射流測定装置の斜視
図である。
図である。
【図2】この発明の第二実施例の噴射流測定装置の斜視
図である。
図である。
【図3】この発明の第二実施例の感圧フィルムの測定状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図4】この発明の第三実施例の噴射流測定装置の部分
破断正面図である。
破断正面図である。
【図5】この発明の第三実施例の噴射流測定装置の部分
破断平面図である。
破断平面図である。
10 ノズル 16 感圧フィルム 18 フィルム保持部材
Claims (2)
- 【請求項1】 圧力を受けることにより物理的変化を生
じる感圧フィルムを、流体噴射ノズルから噴射された噴
流の経路上に配設し、噴流の圧力による上記感圧フィル
ムの物理的変化を視覚的にとらえることにより上記噴流
の状態を測定することを特徴とする流体噴射式織機にお
ける噴射流測定方法。 - 【請求項2】 圧力を受けることにより物理的変化を生
じる感圧フィルムと、この感圧フィルムを流体噴射ノズ
ルから噴射された噴流の経路上の所定位置に着脱自在に
配設する保持部材とを備えたことを特徴とする流体噴射
式織機における噴射流測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21361192A JP2907648B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 流体噴射式織機における噴射流測定方法と噴射流測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21361192A JP2907648B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 流体噴射式織機における噴射流測定方法と噴射流測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641846A true JPH0641846A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2907648B2 JP2907648B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=16642050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21361192A Expired - Lifetime JP2907648B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 流体噴射式織機における噴射流測定方法と噴射流測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2907648B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998050615A1 (de) * | 1997-05-07 | 1998-11-12 | Picanol N.V. | Vorrichtung zum erfassen der richtung eines blasstrahles einer düse |
| JP2021179033A (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | 株式会社豊田自動織機 | エアジェット織機のサブノズル噴射方向調整装置 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP21361192A patent/JP2907648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998050615A1 (de) * | 1997-05-07 | 1998-11-12 | Picanol N.V. | Vorrichtung zum erfassen der richtung eines blasstrahles einer düse |
| BE1011146A3 (nl) * | 1997-05-07 | 1999-05-04 | Picanol Nv | Apparaat voor het controleren en/of het instellen van de blaasrichting van een blazer voor een luchtweefmachine. |
| JP2021179033A (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | 株式会社豊田自動織機 | エアジェット織機のサブノズル噴射方向調整装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2907648B2 (ja) | 1999-06-21 |
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