JPH0641902Y2 - 作業車両のブレーキ表示装置 - Google Patents
作業車両のブレーキ表示装置Info
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- JPH0641902Y2 JPH0641902Y2 JP8315891U JP8315891U JPH0641902Y2 JP H0641902 Y2 JPH0641902 Y2 JP H0641902Y2 JP 8315891 U JP8315891 U JP 8315891U JP 8315891 U JP8315891 U JP 8315891U JP H0641902 Y2 JPH0641902 Y2 JP H0641902Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、空圧や油圧等による
走行用ブレーキを備えたホイール式油圧ショべルやクレ
ーン車等の作業車両が制動機能を果たしている状態を確
認することのできる作業車両のブレーキ表示装置に関す
るものである。
走行用ブレーキを備えたホイール式油圧ショべルやクレ
ーン車等の作業車両が制動機能を果たしている状態を確
認することのできる作業車両のブレーキ表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のブレーキ表示装置を図5
〜図7に示す。圧気源1は、エンジン1aによって作動す
る圧縮機1bと、逆止弁1cと、エアタンク1dと、リリーフ
弁1eとにより構成されている。エアタンク1dは、足踏み
の走行用ブレーキ弁2と手動のブレーキ切換弁3の各入
力ポートに接続されており、また走行用ブレーキ弁2の
出力ポートが手動のブレーキ切換弁3の入力ポートに接
続されている。
〜図7に示す。圧気源1は、エンジン1aによって作動す
る圧縮機1bと、逆止弁1cと、エアタンク1dと、リリーフ
弁1eとにより構成されている。エアタンク1dは、足踏み
の走行用ブレーキ弁2と手動のブレーキ切換弁3の各入
力ポートに接続されており、また走行用ブレーキ弁2の
出力ポートが手動のブレーキ切換弁3の入力ポートに接
続されている。
【0003】ブレーキ切換弁3の出力ポートは、主ブレ
ーキ装置4と駐車ブレーキ装置5とに接続されている。
ブレーキ切換弁3は、図6に示すように、切換レバー6
を操作することによりニュートラル(N位置)、パーキ
ング(P位置)およびワーキング(W位置)に切り換え
られ、N位置とW位置はN位置検出リミットスイッチ7
とW位置検出リミットスイッチ8によってそれぞれ検出
される。レバー6がN位置にあるときにはN位置検出リ
ミットスイッチ7は開放され、W位置にあるときにはW
位置検出リミットスイッチ8が閉成される。また、図7
に示すように、これらのリミットスイッチ7,8の入力
端子は電源9に接続され、N位置検出リミットスイッチ
7の出力端子は駐車ブレーキ作動表示灯10を介して接地
され、W位置検出リミットスイッチ8の出力端子は主ブ
レーキ作動表示灯11を介して接地されている。
ーキ装置4と駐車ブレーキ装置5とに接続されている。
ブレーキ切換弁3は、図6に示すように、切換レバー6
を操作することによりニュートラル(N位置)、パーキ
ング(P位置)およびワーキング(W位置)に切り換え
られ、N位置とW位置はN位置検出リミットスイッチ7
とW位置検出リミットスイッチ8によってそれぞれ検出
される。レバー6がN位置にあるときにはN位置検出リ
ミットスイッチ7は開放され、W位置にあるときにはW
位置検出リミットスイッチ8が閉成される。また、図7
に示すように、これらのリミットスイッチ7,8の入力
端子は電源9に接続され、N位置検出リミットスイッチ
7の出力端子は駐車ブレーキ作動表示灯10を介して接地
され、W位置検出リミットスイッチ8の出力端子は主ブ
レーキ作動表示灯11を介して接地されている。
【0004】レバー6がN位置にあると、N位置検出リ
ミットスイッチ7およびW位置検出リミットスイッチ8
が開放され、駐車ブレーキ作動表示灯10と主ブレーキ作
動表示灯11とが消灯する。レバー6がP位置にあると、
N位置検出リミットスイッチ7が閉成されW位置検出リ
ミットスイッチ8が開放されるから、駐車ブレーキ作動
表示灯10が点灯し、主ブレーキ作動表示灯11が消灯す
る。レバー6がW位置にあると、N位置検出リミットス
イッチ7とW位置検出リミットスイッチ8がともに閉成
され、駐車ブレーキ作動表示灯10と主ブレーキ作動表示
灯11がともに点灯する。従来装置では、このようにして
各ブレーキの制動機能が果たされているか否かを視覚に
よって確認できる。
ミットスイッチ7およびW位置検出リミットスイッチ8
が開放され、駐車ブレーキ作動表示灯10と主ブレーキ作
動表示灯11とが消灯する。レバー6がP位置にあると、
N位置検出リミットスイッチ7が閉成されW位置検出リ
ミットスイッチ8が開放されるから、駐車ブレーキ作動
表示灯10が点灯し、主ブレーキ作動表示灯11が消灯す
る。レバー6がW位置にあると、N位置検出リミットス
イッチ7とW位置検出リミットスイッチ8がともに閉成
され、駐車ブレーキ作動表示灯10と主ブレーキ作動表示
灯11がともに点灯する。従来装置では、このようにして
各ブレーキの制動機能が果たされているか否かを視覚に
よって確認できる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のブレーキ表示ランプでは、次のような問題がある。駐
車ブレーキ作動表示灯10と主ブレーキ作動表示灯11は、
主ブレーキ装置4および駐車ブレーキ装置5を作動させ
る空圧回路に拘りなくレバー6の位置によって点灯また
は消灯をするから、空圧回路が何らかの原因で故障した
場合にもレバー6の位置に応じて表示灯10,11が点灯し
または消灯する。このため、空圧回路が故障して制動機
能が果たされないにも拘らず、作業者が駐車ブレーキ作
動表示灯10または主ブレーキ作動表示灯11の点灯を視覚
で確認してブレーキ装置が機能するものとして駐車また
は作業をするおそれがある。
のブレーキ表示ランプでは、次のような問題がある。駐
車ブレーキ作動表示灯10と主ブレーキ作動表示灯11は、
主ブレーキ装置4および駐車ブレーキ装置5を作動させ
る空圧回路に拘りなくレバー6の位置によって点灯また
は消灯をするから、空圧回路が何らかの原因で故障した
場合にもレバー6の位置に応じて表示灯10,11が点灯し
または消灯する。このため、空圧回路が故障して制動機
能が果たされないにも拘らず、作業者が駐車ブレーキ作
動表示灯10または主ブレーキ作動表示灯11の点灯を視覚
で確認してブレーキ装置が機能するものとして駐車また
は作業をするおそれがある。
【0006】そこで、実開昭57−188566号公報
に開示されているように圧力スイッチを使用して表示灯
を点消灯するようにすれば、上述したような問題は解消
される。この場合、図5においては、ブレーキ切換弁3
と主ブレーキ装置4との間の管路、およびブレーキ切換
弁3と駐車ブレーキ装置5との間の管路にそれぞれ圧力
スイッチを設け、この圧力スイッチの開閉状態で表示灯
10、11を点灯する構成となる。しかしながら、ブレ
ーキ切換弁3と主ブレーキ装置4との間の管路には、作
業時のみならず走行時にブレーキ弁2を操作するときも
圧力が発生するので、走行時のブレーキ弁2を操作する
と、主ブレーキ用表示灯11が点灯してしまい、運転者
にとって非常にまぎらわしい表示警告となる。
に開示されているように圧力スイッチを使用して表示灯
を点消灯するようにすれば、上述したような問題は解消
される。この場合、図5においては、ブレーキ切換弁3
と主ブレーキ装置4との間の管路、およびブレーキ切換
弁3と駐車ブレーキ装置5との間の管路にそれぞれ圧力
スイッチを設け、この圧力スイッチの開閉状態で表示灯
10、11を点灯する構成となる。しかしながら、ブレ
ーキ切換弁3と主ブレーキ装置4との間の管路には、作
業時のみならず走行時にブレーキ弁2を操作するときも
圧力が発生するので、走行時のブレーキ弁2を操作する
と、主ブレーキ用表示灯11が点灯してしまい、運転者
にとって非常にまぎらわしい表示警告となる。
【0007】本考案の目的は、作業ブレーキ回路が形成
されてブレーキ装置が作動状態にある時は主ブレーキ表
示灯を点灯し、走行ブレーキ回路が形成されているとき
は主ブレーキ装置が作動状態にあっても主ブレーキ表示
灯を点灯しないようにした作業車両のブレーキ表示装置
を提供することにある。
されてブレーキ装置が作動状態にある時は主ブレーキ表
示灯を点灯し、走行ブレーキ回路が形成されているとき
は主ブレーキ装置が作動状態にあっても主ブレーキ表示
灯を点灯しないようにした作業車両のブレーキ表示装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施例である図1に基
づいて本考案を説明すると、本考案は、圧源と主ブレー
キ装置および圧源と駐車ブレーキ装置との間に設けられ
たブレーキ切換弁の切換え操作により走行時には両ブレ
ーキ装置を解除させ、駐車時には駐車ブレーキ装置を作
動させ、作業時には両ブレーキ装置を作動させるブレー
キ回路を形成する作業車両のブレーキ表示装置に適用さ
れる。そして、前記主ブレーキ装置の作動状態が検出さ
れ、かつ駐車ブレーキ装置の作動状態が検出されている
ときには主ブレーキ表示灯を点灯させ、前記主ブレーキ
装置の作動状態が検出されても駐車ブレーキ装置の作動
状態が検出されないときは主ブレーキ表示灯を消灯させ
るようにして、上述の目的を達成する。
づいて本考案を説明すると、本考案は、圧源と主ブレー
キ装置および圧源と駐車ブレーキ装置との間に設けられ
たブレーキ切換弁の切換え操作により走行時には両ブレ
ーキ装置を解除させ、駐車時には駐車ブレーキ装置を作
動させ、作業時には両ブレーキ装置を作動させるブレー
キ回路を形成する作業車両のブレーキ表示装置に適用さ
れる。そして、前記主ブレーキ装置の作動状態が検出さ
れ、かつ駐車ブレーキ装置の作動状態が検出されている
ときには主ブレーキ表示灯を点灯させ、前記主ブレーキ
装置の作動状態が検出されても駐車ブレーキ装置の作動
状態が検出されないときは主ブレーキ表示灯を消灯させ
るようにして、上述の目的を達成する。
【0009】
【作用】駐車ブレーキ装置と主ブレーキ装置がともに作
動する作業ブレーキ回路形成時には、主ブレーキ表示灯
が点灯する。駐車ブレーキ装置が作動していない時に主
ブレーキ圧力がたつとき、すなわち主ブレーキ回路形成
時には、主ブレーキ圧力がたっても主ブレーキ表示灯は
点灯しない。すなわち、駐車ブレーキ装置の作動状態に
応じて、作業時は主ブレーキ表示灯を点灯させ、走行時
は主ブレーキ表示灯を消灯する。
動する作業ブレーキ回路形成時には、主ブレーキ表示灯
が点灯する。駐車ブレーキ装置が作動していない時に主
ブレーキ圧力がたつとき、すなわち主ブレーキ回路形成
時には、主ブレーキ圧力がたっても主ブレーキ表示灯は
点灯しない。すなわち、駐車ブレーキ装置の作動状態に
応じて、作業時は主ブレーキ表示灯を点灯させ、走行時
は主ブレーキ表示灯を消灯する。
【0010】
【実施例】−第1の実施例− 図1および図2に基づいて第1の実施例について説明す
る。圧縮空気を送り出す圧気源21は、エンジン21aによ
って作動する圧縮機21bのデリベリ側を、逆止弁21cを介
してエアタンク21dに接続して構成される。また、エア
タンク21dの内圧を一定に保つリリーフ弁21eが設けら
れる。エアタンク21dに接続された一方の入力管路22aは
走行用ブレーキ弁23の入力ポートに接続され、他方の入
力管路22bはブレーキ切換弁24の一方の入力ポートに接
続される。また、走行用ブレーキ弁23の出力ポートがブ
レーキ切換弁24の他方の入力ポートに接続されている。
走行用ブレーキ弁23は、ペタル23aの踏み込み量に相応
した圧力を出力ポートに出力し、ペタル23aを解放する
と出力ポートが大気ポート23bと連通する。また、ブレ
ーキ切換弁24はレバー24aを操作することにより、ニュ
ートラル(N)、パーキング(P)およびワーキング
(W)の各位置に切り換わる。ブレーキ切換弁24にも排
気ポート24bが設けられている。
る。圧縮空気を送り出す圧気源21は、エンジン21aによ
って作動する圧縮機21bのデリベリ側を、逆止弁21cを介
してエアタンク21dに接続して構成される。また、エア
タンク21dの内圧を一定に保つリリーフ弁21eが設けら
れる。エアタンク21dに接続された一方の入力管路22aは
走行用ブレーキ弁23の入力ポートに接続され、他方の入
力管路22bはブレーキ切換弁24の一方の入力ポートに接
続される。また、走行用ブレーキ弁23の出力ポートがブ
レーキ切換弁24の他方の入力ポートに接続されている。
走行用ブレーキ弁23は、ペタル23aの踏み込み量に相応
した圧力を出力ポートに出力し、ペタル23aを解放する
と出力ポートが大気ポート23bと連通する。また、ブレ
ーキ切換弁24はレバー24aを操作することにより、ニュ
ートラル(N)、パーキング(P)およびワーキング
(W)の各位置に切り換わる。ブレーキ切換弁24にも排
気ポート24bが設けられている。
【0011】ブレーキ切換弁24の一方の出力ポートは管
路29によってネガティブ型の駐車ブレーキ装置25に接続
されており、他方の出力ポートは管路30によってポジテ
ィブ型の主ブレーキ装置26に接続されている。また、走
行用ブレーキ弁23とブレーキ切換弁24とを連通する管路
27がブレーキ切換弁24をバイパスし逆止弁28を介して主
ブレーキ装置26に接続され、走行用ブレーキ弁23からの
圧気が直接主ブレーキ装置26に流れるのを許容する。主
ブレーキ装置26に接続された管路30は、空圧−油圧変換
倍力装置26aの入力ポートに接続され、その出力ポート
が複数の車輪31のブレーキシリンダ26bに接続される。
なお、ブレーキシリンダ26bによりブレーキシュー26cが
ブレーキドラム26dを押圧するとブレーキがかかる。ま
た、26eは戻りばねである。
路29によってネガティブ型の駐車ブレーキ装置25に接続
されており、他方の出力ポートは管路30によってポジテ
ィブ型の主ブレーキ装置26に接続されている。また、走
行用ブレーキ弁23とブレーキ切換弁24とを連通する管路
27がブレーキ切換弁24をバイパスし逆止弁28を介して主
ブレーキ装置26に接続され、走行用ブレーキ弁23からの
圧気が直接主ブレーキ装置26に流れるのを許容する。主
ブレーキ装置26に接続された管路30は、空圧−油圧変換
倍力装置26aの入力ポートに接続され、その出力ポート
が複数の車輪31のブレーキシリンダ26bに接続される。
なお、ブレーキシリンダ26bによりブレーキシュー26cが
ブレーキドラム26dを押圧するとブレーキがかかる。ま
た、26eは戻りばねである。
【0012】駐車ブレーキ装置25に接続された管路29
は、空圧−油圧変換倍力装置25aの入力ポートに接続さ
れ、そのピストンロッド25bがブレーキレバー25cを介し
てブレーキシュー25dに連結されている。このブレーキ
シュー25dによりブレーキドラム25eを押圧してブレーキ
がかかる。また、ピストンロッド25bには戻りばね25fが
遊挿されており、その復元力が常時駐車ブレーキをかけ
る方向に付勢されている。
は、空圧−油圧変換倍力装置25aの入力ポートに接続さ
れ、そのピストンロッド25bがブレーキレバー25cを介し
てブレーキシュー25dに連結されている。このブレーキ
シュー25dによりブレーキドラム25eを押圧してブレーキ
がかかる。また、ピストンロッド25bには戻りばね25fが
遊挿されており、その復元力が常時駐車ブレーキをかけ
る方向に付勢されている。
【0013】管路30には所定の管路圧力により閉成する
主ブレーキ圧力検知器としての主ブレーキ圧力スイッチ
32が設けられ、管路29には所定の管路圧力により閉成す
る駐車ブレーキ圧力検知器としての駐車ブレーキ圧力ス
イッチ33が設けられている。
主ブレーキ圧力検知器としての主ブレーキ圧力スイッチ
32が設けられ、管路29には所定の管路圧力により閉成す
る駐車ブレーキ圧力検知器としての駐車ブレーキ圧力ス
イッチ33が設けられている。
【0014】図2に示すように、駐車ブレーキ圧力スイ
ッチ33の入力端子は電源34に接続され、出力端子はリレ
ー35の励磁コイル35aに接続されている。また、リレー
35を構成するリレースイッチ35bの入力端子は電源34に
接続され、出力端子は主ブレーキ圧力スイッチ32の入力
端子と、この主ブレーキ圧力スイッチ32と並列に接続さ
れた駐車ブレーキ表示ランプ37とに接続されている。ま
た、主ブレーキ圧力スイッチ32の出力端子は主ブレーキ
表示ランプ36を介して接地されている。
ッチ33の入力端子は電源34に接続され、出力端子はリレ
ー35の励磁コイル35aに接続されている。また、リレー
35を構成するリレースイッチ35bの入力端子は電源34に
接続され、出力端子は主ブレーキ圧力スイッチ32の入力
端子と、この主ブレーキ圧力スイッチ32と並列に接続さ
れた駐車ブレーキ表示ランプ37とに接続されている。ま
た、主ブレーキ圧力スイッチ32の出力端子は主ブレーキ
表示ランプ36を介して接地されている。
【0015】以上の構成の実施例では、ブレーキ切換弁
24をパーキング位置Pに操作すると駐車ブレーキ回路
が形成され、ニュートラル位置Nに操作すると走行ブレ
ーキ回路が形成され、ワーキング位置Wに操作すると作
業ブレーキ回路が形成される。
24をパーキング位置Pに操作すると駐車ブレーキ回路
が形成され、ニュートラル位置Nに操作すると走行ブレ
ーキ回路が形成され、ワーキング位置Wに操作すると作
業ブレーキ回路が形成される。
【0016】次に、動作を説明する。エンジン21aの作
動中は圧縮機21bによりエアタンク21dに常時所定圧の
圧縮空気が貯留され圧気源21から圧気が送出されてい
る。走行する際にはブレーキ切換弁24をN位置に切換え
るが、このとき、空圧−油圧変換倍力装置25aの入力ポ
ートには空気が導入され、これによりピストンロッド25
bを介して駐車ブレーキが解除される。一方、主ブレー
キ装置26の空圧−油圧変換倍力装置26aの入力ポートは
大気に開放されているから、戻りばね26eの復元力によ
ってブレーキシリンダ26bには油圧が作用せず主ブレー
キが解除される。また、駐車ブレーキ圧力スイッチ33が
閉成してリレースイッチ35bが開放するから、主ブレー
キ表示ランプ36と駐車ブレーキ表示ランプ37が消灯す
る。
動中は圧縮機21bによりエアタンク21dに常時所定圧の
圧縮空気が貯留され圧気源21から圧気が送出されてい
る。走行する際にはブレーキ切換弁24をN位置に切換え
るが、このとき、空圧−油圧変換倍力装置25aの入力ポ
ートには空気が導入され、これによりピストンロッド25
bを介して駐車ブレーキが解除される。一方、主ブレー
キ装置26の空圧−油圧変換倍力装置26aの入力ポートは
大気に開放されているから、戻りばね26eの復元力によ
ってブレーキシリンダ26bには油圧が作用せず主ブレー
キが解除される。また、駐車ブレーキ圧力スイッチ33が
閉成してリレースイッチ35bが開放するから、主ブレー
キ表示ランプ36と駐車ブレーキ表示ランプ37が消灯す
る。
【0017】ここで、走行中にペタル23aを踏み込むと
所定の圧力の空気がブレーキ切換弁24を通過して主ブレ
ーキ装置26に至る。この結果、空圧−油圧変換倍力装置
26により倍力された油圧がブレーキシリンダ26bに作用
して主ブレーキがかかる。このとき圧力スイッチ32は閉
じるが表示ランプ36は点灯しない。ペタル23bから足を
離し走行用ブレーキ弁23をOFFすると、管路30内の高
圧空気がブレーキ切換弁24、管路27,ブレーキ弁23を介
して大気に開放される。この結果、戻りばね26eの復元
力によってブレーキシリンダ26に油圧が作用しなくな
り、主ブレーキが解除される。
所定の圧力の空気がブレーキ切換弁24を通過して主ブレ
ーキ装置26に至る。この結果、空圧−油圧変換倍力装置
26により倍力された油圧がブレーキシリンダ26bに作用
して主ブレーキがかかる。このとき圧力スイッチ32は閉
じるが表示ランプ36は点灯しない。ペタル23bから足を
離し走行用ブレーキ弁23をOFFすると、管路30内の高
圧空気がブレーキ切換弁24、管路27,ブレーキ弁23を介
して大気に開放される。この結果、戻りばね26eの復元
力によってブレーキシリンダ26に油圧が作用しなくな
り、主ブレーキが解除される。
【0018】作業車両を駐車する場合にはブレーキ切換
弁24をP位置に切り換えるが、この場合、駐車ブレーキ
装置25に連通した管路29がブレーキ切換弁24を介して大
気に連通する。このため、戻りばね25fの復元力によっ
てピストンロッド25bが上方に動き駐車ブレーキかか
る。また、このとき、駐車ブレーキ圧力スイッチ33が開
放してリレースイッチ35bが閉成するから、電源34と駐
車ブレーキ表示ランプ37とが導通して駐車ブレーキ表示
ランプ37が点灯する。他方、主ブレーキ装置26には高圧
空気は送られないから主ブレーキ装置26は作動せず、ま
た主ブレーキ圧力スイッチ32は開放しており主ブレーキ
表示ランプ36は消灯する。
弁24をP位置に切り換えるが、この場合、駐車ブレーキ
装置25に連通した管路29がブレーキ切換弁24を介して大
気に連通する。このため、戻りばね25fの復元力によっ
てピストンロッド25bが上方に動き駐車ブレーキかか
る。また、このとき、駐車ブレーキ圧力スイッチ33が開
放してリレースイッチ35bが閉成するから、電源34と駐
車ブレーキ表示ランプ37とが導通して駐車ブレーキ表示
ランプ37が点灯する。他方、主ブレーキ装置26には高圧
空気は送られないから主ブレーキ装置26は作動せず、ま
た主ブレーキ圧力スイッチ32は開放しており主ブレーキ
表示ランプ36は消灯する。
【0019】作業車両を作業に供する場合にはブレーキ
切換弁24をW位置に切り換えるが、この場合、駐車ブレ
ーキ装置25に連通した管路29がブレーキ切換弁24を介し
て大気に連通すると共に、管路22bと管路30とがブレー
キ切換弁24を介して連通する。したがって、駐車ブレー
キ装置25および主ブレーキ装置26が働き、両ブレーキが
かかる。このとき主ブレーキ圧力スイッチ32が閉成し、
駐車ブレーキ圧力スイッチ33が開放するから、主ブレー
キ表示ランプ36および駐車ブレーキ表示ランプ37が点灯
する。
切換弁24をW位置に切り換えるが、この場合、駐車ブレ
ーキ装置25に連通した管路29がブレーキ切換弁24を介し
て大気に連通すると共に、管路22bと管路30とがブレー
キ切換弁24を介して連通する。したがって、駐車ブレー
キ装置25および主ブレーキ装置26が働き、両ブレーキが
かかる。このとき主ブレーキ圧力スイッチ32が閉成し、
駐車ブレーキ圧力スイッチ33が開放するから、主ブレー
キ表示ランプ36および駐車ブレーキ表示ランプ37が点灯
する。
【0020】−第2の実施例− 図3および図4に基づいて第2の実施例について説明す
る。これらの図において、図1および図2と同様の部分
には同一の符号を付し、その説明を省略する。管路29に
は、所定の圧力になると開放する常閉型の駐車ブレーキ
圧力スイッチ39が設けられている。また、管路30には所
定の圧力になると閉成する常開型の主ブレーキ圧力スイ
ッチ32が先の実施例と同様に設けられている。そして、
図4に示すように、これらの主ブレーキ圧力スイッチ32
と駐車ブレーキ圧力スイッチ39との入力端子が並列に電
源34に接続されている。主ブレーキ圧力スイッチ32の出
力端子はリレー35のリレースイッチ35bに接続され、駐
車ブレーキ圧力スイッチ39の出力端子はリレー35の励磁
コイル35aおよび駐車ブレーキ表示ランプ37に接続され
ている。また、リレースイッチ35bの出力端子は主ブレ
ーキ表示ランプ36に接続されている。
る。これらの図において、図1および図2と同様の部分
には同一の符号を付し、その説明を省略する。管路29に
は、所定の圧力になると開放する常閉型の駐車ブレーキ
圧力スイッチ39が設けられている。また、管路30には所
定の圧力になると閉成する常開型の主ブレーキ圧力スイ
ッチ32が先の実施例と同様に設けられている。そして、
図4に示すように、これらの主ブレーキ圧力スイッチ32
と駐車ブレーキ圧力スイッチ39との入力端子が並列に電
源34に接続されている。主ブレーキ圧力スイッチ32の出
力端子はリレー35のリレースイッチ35bに接続され、駐
車ブレーキ圧力スイッチ39の出力端子はリレー35の励磁
コイル35aおよび駐車ブレーキ表示ランプ37に接続され
ている。また、リレースイッチ35bの出力端子は主ブレ
ーキ表示ランプ36に接続されている。
【0021】ブレーキ切換弁24がN位置にあるときに
は、管路29内の圧力で駐車ブレーキ圧力スイッチ39が開
放して駐車ブレーキ表示ランプ37が消灯すると共に、リ
レーコイル35aが消磁されてリレースイッチ35bが開放
して主ブレーキ表示ランプ36も消灯する。ブレーキ切換
弁24がP位置にあるときには、管路29内の圧力が低くな
って駐車ブレーキ圧力スイッチ39が閉成するから、駐車
ブレーキ表示ランプ37が点灯する。また、リレーコイル
35aが励磁するので図示のようにリレースイッチ35bは
閉じる。しかしこの場合、主ブレーキ圧力スイッチ32は
開放したままであるから、主ブレーキ表示ランプ36は消
灯している。ブレーキ弁23をONすれば点灯する。そし
て、ブレーキ切換弁24がW位置にあるときには、主ブレ
ーキ圧力スイッチ32および駐車ブレーキ圧力スイッチ39
がともに閉成するから、主ブレーキ表示ランプ36および
駐車ブレーキ表示ランプ37の両方が点灯することにな
る。
は、管路29内の圧力で駐車ブレーキ圧力スイッチ39が開
放して駐車ブレーキ表示ランプ37が消灯すると共に、リ
レーコイル35aが消磁されてリレースイッチ35bが開放
して主ブレーキ表示ランプ36も消灯する。ブレーキ切換
弁24がP位置にあるときには、管路29内の圧力が低くな
って駐車ブレーキ圧力スイッチ39が閉成するから、駐車
ブレーキ表示ランプ37が点灯する。また、リレーコイル
35aが励磁するので図示のようにリレースイッチ35bは
閉じる。しかしこの場合、主ブレーキ圧力スイッチ32は
開放したままであるから、主ブレーキ表示ランプ36は消
灯している。ブレーキ弁23をONすれば点灯する。そし
て、ブレーキ切換弁24がW位置にあるときには、主ブレ
ーキ圧力スイッチ32および駐車ブレーキ圧力スイッチ39
がともに閉成するから、主ブレーキ表示ランプ36および
駐車ブレーキ表示ランプ37の両方が点灯することにな
る。
【0022】なお、両ブレーキ25,26を圧気により制御
せず油圧によって制御しても良い。また以上では、各圧
力スイッチを点灯制御回路中に直接挿入するようにした
が、各圧力スイッチからの信号に基づいて各ブレーキ回
路の形成を判別し、その判別結果に従って各ブレーキ表
示灯を点消灯するようにしても良い。この場合には、圧
力スイッチを圧力センサで構成してもよい。さらにま
た、ブレーキ切換弁を2つの弁で構成しても良く、ま
た、その切換は手動に限定されることはない。
せず油圧によって制御しても良い。また以上では、各圧
力スイッチを点灯制御回路中に直接挿入するようにした
が、各圧力スイッチからの信号に基づいて各ブレーキ回
路の形成を判別し、その判別結果に従って各ブレーキ表
示灯を点消灯するようにしても良い。この場合には、圧
力スイッチを圧力センサで構成してもよい。さらにま
た、ブレーキ切換弁を2つの弁で構成しても良く、ま
た、その切換は手動に限定されることはない。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように、この考案に係る作
業車両のブレーキ表示装置によれば、主ブレーキ圧力が
たったとき、駐車ブレーキ装置の作動状態にしたがって
主ブレーキ表示灯を点灯するかしないか制御するように
したから、たとえ主ブレーキ装置に作用する圧力を作業
ブレーキ回路と主ブレーキ回路の共通管路で検知するよ
うにしても、作業時に主ブレーキ表示灯が点灯し、走行
時には主ブレーキ圧力がたっても主ブレーキ表示灯が点
灯せず、作業ブレーキ状態の表示が確実に行われる。
業車両のブレーキ表示装置によれば、主ブレーキ圧力が
たったとき、駐車ブレーキ装置の作動状態にしたがって
主ブレーキ表示灯を点灯するかしないか制御するように
したから、たとえ主ブレーキ装置に作用する圧力を作業
ブレーキ回路と主ブレーキ回路の共通管路で検知するよ
うにしても、作業時に主ブレーキ表示灯が点灯し、走行
時には主ブレーキ圧力がたっても主ブレーキ表示灯が点
灯せず、作業ブレーキ状態の表示が確実に行われる。
【図1】本考案によるブレーキ表示装置が適用される主
ブレーキ装置および駐車ブレーキ装置の圧力回路の概略
図
ブレーキ装置および駐車ブレーキ装置の圧力回路の概略
図
【図2】本考案装置が適用されるブレーキ表示ランプの
回路図
回路図
【図3】図1に相当する第2の実施例の圧力回路の概略
図
図
【図4】図2に相当する第2の実施例の回路図
【図5】図1に相当する従来の圧力回路図
【図6】従来のブレーキ切換弁3の側面図
【図7】従来のブレーキ表示ランプの回路図
21:圧気源 23:走行用ブレーキ弁 24:ブレーキ切換弁 25:駐車ブレーキ装置 26:主ブレーキ装置 32:主ブレーキ圧力スイッチ 3,39:駐車ブレーキ圧力スイッチ 35:リレー 35a:リレーコイル 35b:常閉接点 36:主ブレーキ表示ランプ 37:駐車ブレーキ表示ランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 圧源と主ブレーキ装置および圧源と駐車
ブレーキ装置との間に設けられたブレーキ切換弁の切換
え操作により走行時には両ブレーキ装置を解除させ、駐
車時には駐車ブレーキ装置を作動させ、作業時には両ブ
レーキ装置を作動させるブレーキ回路を形成する作業車
両のブレーキ表示装置において、前記主ブレーキ装置の
作動状態が検出され、かつ前記駐車ブレーキ装置が作動
する状態が検出されているときには主ブレーキ表示灯を
点灯させ、前記主ブレーキ装置の圧力状態が検出されて
も前記駐車ブレーキ装置の作動状態が検出されないとき
は主ブレーキ表示灯を消灯させることを特徴とする作業
車両のブレーキ表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315891U JPH0641902Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 作業車両のブレーキ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315891U JPH0641902Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 作業車両のブレーキ表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489463U JPH0489463U (ja) | 1992-08-05 |
| JPH0641902Y2 true JPH0641902Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31814293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8315891U Expired - Lifetime JPH0641902Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 作業車両のブレーキ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641902Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP8315891U patent/JPH0641902Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0489463U (ja) | 1992-08-05 |
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