JPH0641907U - 強制潤滑引き抜き装置 - Google Patents

強制潤滑引き抜き装置

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JPH0641907U
JPH0641907U JP8864092U JP8864092U JPH0641907U JP H0641907 U JPH0641907 U JP H0641907U JP 8864092 U JP8864092 U JP 8864092U JP 8864092 U JP8864092 U JP 8864092U JP H0641907 U JPH0641907 U JP H0641907U
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JP
Japan
Prior art keywords
die
inlet tube
forced lubrication
holder
lubrication
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Pending
Application number
JP8864092U
Other languages
English (en)
Inventor
保 仮屋崎
博俊 千代丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication of JPH0641907U publication Critical patent/JPH0641907U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステンレス鋼等の難加工材であっても長時間
安定して引き抜き加工を可能とする。 【構成】 ホルダー6に、上流側からインレットチュー
ブ2とダイス1が順に内装された強制潤滑引き抜き装置
において、インレットチューブ2とダイス1とをホルダ
ー6内に固定するダイス押さえ7と、インレットチュー
ブ2間に皿ばね8を介設し、ダイス1とインレットチュ
ーブ2間のシール圧に柔軟性を持たせた構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ステンレス鋼や高張力鋼などの難加工材を引き抜き加工する際に使 用する強制潤滑引き抜き装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ステンレス鋼や高張力鋼などの難加工材を引き抜き加工する際には、引き抜き 加工時の潤滑を改善できて、ダイスの焼き付きや素材の断線等が起こりにくい強 制潤滑引き抜き法が一般に採用されている。
【0003】 この強制潤滑引き抜き法は、図2に示すように、ダイス1の入口にインレット チューブ2を配置し、例えば図2に示す乾式強制潤滑では、乾式潤滑剤3中を通 してその表面に潤滑剤3を付着させた素材4を、前記インレットチューブ2内を 高速で通過させることにより、潤滑剤3をダイス1の内面に高圧状態で引き込み 、素材4とダイス1内面間に十分な潤滑膜を形成して引き抜き加工するものであ る。なお、図2中の5は潤滑剤3を素材4に良好に付着させるための圧着ローラ である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、強制潤滑引き抜き法では、素材に付着した潤滑剤のうちの約半分が 上記したようにダイス内面に引き込まれて、素材を潤滑する役目を果たすが、従 来の強制潤滑引き抜き装置の主要部は、図3に示すように、ホルダー6に内装さ れるダイス1とインレイットチューブ2をダイス押さえ7で螺締めして固定する ものであり、ダイス1とインレットチューブ2間のシール圧に柔軟性が乏しい。
【0005】 従って、引き抜き加工熱によりダイス1が長さ方向に膨張すると、ダイス1と インレットチューブ2間の隙間を介してホルダー6に開設した潤滑剤の排出孔6 aから素材を潤滑した後の潤滑剤が排出できなくなる。そして、排出孔6aから 潤滑剤が排出されなくなると、素材に付着した潤滑剤がダイス内面に引き込まれ なくなり、ついには強制潤滑が困難となり、ダイスの焼き付きや、素材が断線す る等のトラブルが発生するという問題がある。なお、図3中の6bはダイス1の 冷却用空気の噴出孔である。
【0006】 本考案は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、素材を潤滑した後の 潤滑剤の排出を安定して行えるように構成した強制潤滑引き抜き装置を提供する ことを特徴とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案の強制潤滑引き抜き装置は、ホルダー に、上流側からインレットチューブとダイスが順に内装された強制潤滑引き抜き 装置において、インレットチューブとダイスとをホルダー内に固定するダイス押 さえを備え、該ダイス押さえとインレットチューブ間に皿ばねを介設した構成と しているのである。
【0008】
【作用】
本考案の強制潤滑引き抜き装置は、インレットチューブとダイスを皿ばねを介 してホルダーに固定しているので、引き抜き加工熱によりダイスが長さ方向に膨 張しても、まだインレットチューブとダイスは長さ方向に移動する余裕があり、 従って、インレットチューブとダイス間に適量の隙間を維持でき、潤滑後の潤滑 剤の排出が良好に行える。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の強制潤滑引き抜き装置を図1に示す1実施例に基づいて説明す る。 図1は本考案の強制潤滑引き抜き装置の主要部を断面して示す図面である。
【0010】 8はホルダー6に内装されるダイス1とインレットチューブ2を螺締めによっ て固定するダイス押さえ7と、インレットチューブ2間に介設する皿ばねであり 、ダイス1とインレットチューブ2間のシール圧に柔軟性をもたせるためのもの である。
【0011】 従って、本考案の強制潤滑引き抜き装置では、ダイス押さえ7の形状は、図3 に示す従来のダイス押さえ7と異なり、螺締め時、皿ばね8の中央部のみを押圧 し、皿ばね8の外周部は拘束しない形状となっている。
【0012】 すなわち、ダイス押さえ7を上記したような形状とするとともに、かかるダイ ス押さえ7とインレットチューブ2間に皿ばね8を介設することにより、引き抜 き加工熱によりダイス1が長さ方向に膨張しても、まだインレットチューブ2と ダイス1は長さ方向に移動する余裕があり、インレットチューブ2とダイス1間 に適量の隙間を維持できることとなって、潤滑後の潤滑剤の排出が良好に行える のである。
【0013】 次に、本考案の効果を確認するために行った実験結果について説明する。 以下に示す材質・寸法の図1に示す本考案の強制潤滑引き抜き装置を用いて、 直径が7.41mmのステンレス線材を直径が6.71mmとなるように伸線加 工した(減面率18%)。その場合の加工条件も合わせて以下に示す。
【0014】 〔材質〕 ダイス ;超硬合金 インレットチューブ;熱処理工具鋼 皿ばね ;JIS SS41 〔寸法〕 ダイス内径 ;6.71mm インレットチューブ内径;7.45mm 〔加工条件〕 加工速度;40m/分 潤滑剤 ;粉潤滑
【0015】 上記した条件でステンレス線材を伸線加工したところ、潤滑剤は終始安定して ダイス1の前面に高圧で導入されるとともに、排出孔6aより潤滑後の潤滑剤は 良好に排出され、一定の線径の高品質ステンレス線が長時間にわたって連続して 製造できた。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の強制潤滑引き抜き装置は、インレットチューブ とダイスを皿ばねを介してホルダーに固定しているので、引き抜き加工熱により ダイスが長さ方向に膨張しても、まだインレットチューブとダイスは長さ方向に 移動する余裕がある。従って、インレットチューブとダイス間に適量の隙間を維 持でき、潤滑後の潤滑剤の排出が良好に行えるので、ダイス内面に安定して潤滑 剤が引き込まれ、引き抜き加工時のダイスの焼き付きや素材の断線等のトラブル がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の強制潤滑引き抜き装置の主要部を断面
して示す図面である。
【図2】従来の乾式強制潤滑引き抜き装置の1例を示す
説明図である。
【図3】従来の強制潤滑引き抜き装置の主要部を断面し
て示す図面である。
【符号の説明】
1 ダイス 2 インレットチューブ 6 ホルダー 7 ダイス押さえ 8 皿ばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーに、上流側からインレットチュ
    ーブとダイスが順に内装された強制潤滑引き抜き装置に
    おいて、インレットチューブとダイスとをホルダー内に
    固定するダイス押さえを備え、該ダイス押さえとインレ
    ットチューブ間に皿ばねを介設したことを特徴とする強
    制潤滑引き抜き装置。
JP8864092U 1992-11-30 1992-11-30 強制潤滑引き抜き装置 Pending JPH0641907U (ja)

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JPH0641907U true JPH0641907U (ja) 1994-06-03

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002263727A (ja) * 2001-03-05 2002-09-17 Nippon Steel Corp 軌道レールの製造装置および軌道レールの製造方法
WO2016035372A1 (ja) * 2014-09-01 2016-03-10 株式会社三和ダイヤモンド工業所 伸線用のダイスケース
CN111001672A (zh) * 2019-12-27 2020-04-14 泰州知友钢线有限公司 用于无酸洗拉拔的紧凑型单体压力模设备

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