JPH064218A - デジタル−アナログ変換方法及び装置 - Google Patents

デジタル−アナログ変換方法及び装置

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JPH064218A
JPH064218A JP4160876A JP16087692A JPH064218A JP H064218 A JPH064218 A JP H064218A JP 4160876 A JP4160876 A JP 4160876A JP 16087692 A JP16087692 A JP 16087692A JP H064218 A JPH064218 A JP H064218A
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JP
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microcomputer
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analog
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JP4160876A
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Kazuki Miyamoto
一樹 宮本
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピユータの数少ないタイマを独
占することなく、マイクロコンピユータのポート出力を
制御して所定のアナログ信号を得ることを目的とする。 【構成】 マイクロコンピユータに対する予め設定した
一定時間ごとの割り込みに際して、マイクロコンピユー
タ80の出力ポートPC4よりの信号をローパスフイル
タ85を経由させ、該ローパスフイルタ85よりのアナ
ログ信号を非反転増幅器86で増幅してA/D変換部8
4に送り、ここで対応するデジタル信号に変換し、変換
したデイジタル信号値と予め設定された値とを比較し、
該比較結果に基づいて前記マイクロコンピユータ80の
出力ポートをオン/オフし、ローパスフイルタ87出力
アナログ信号を所望の値に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピユータの
ポート出力を制御して所定のアナログ信号を得るための
デジタル−アナログ変換方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピユータの出力ポー
トを用いて所望のアナログ信号を出力するに当たり(マ
イクロコンピユータ出力であるデジタル信号を所望のア
ナログ信号に変換するデジタル−アナログ変換方法にお
いて)、マイクロコンピユータに内蔵のタイマ手段を1
つ占有し、マイクロコンピユータの出力ポートより例え
ばPWM信号として出力し、それをローパスフイルタを
通すことでアナログ信号に変換していた。
【0003】図12を基にこの従来のマイクロコンピユ
ータのポート出力をD/A変換する方法を簡単に説明す
る。まず、マイクロコンピユータ100の内部タイマに
ついて説明する。マイクロコンピユータ100内部のア
ツプカウンタ101に内部クロツクを入力する。内部バ
スを通じ、カウント時間が予め決めた時間になる値をタ
イマ・レジスタ103にセツトする。アツプカウンタ1
01のアツプカウンタ値と、タイマ・レジスタ103の
値をコンパレータ102で比較する。
【0004】コンパレータ102は、両方の値が一致し
たならばマイクロコンピユータ100に割り込みを発生
させると共に、アツプカウンタ101をクリアする。ま
た、同時にタイマF/F(タイマ・フリツプフロツプ)
104に反転指示を入力することでF/F104の出力
値を反転させ、PWM信号として出力する。このPWM
信号を電圧変換回路105を通して、ローパスフイルタ
106に出力し、該ローパスフイルタ106で積分する
ことにより対応するアナログ信号に変換し、ボルテージ
フオロワ107でインピーダンス変換して出力する。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、マイクロコンピユータの数少ないタイマ
を独占してしまうため、他の制御に非常な制約を与えて
いた。または、タイマを多く備えている高価なマイクロ
コンピユータを使用しなければならず、コストアツプと
なつていた。
【0006】
【課題を解決するたの手段】本発明は上述の課題を解決
することを目的としてなされたもので、上述の課題を解
決する一手段として以下の構成を備える。即ち、マイク
ロコンピユータと、所定時間毎に前記マイクロコンピユ
ータに割り込みをかけるタイマ手段と、前記マイクロコ
ンピユータの出力ポートよりの信号をローパスフイルタ
を介して取り込み、該ローパスフイルタよりのアナログ
信号を対応するデジタル信号に変換するアナログ−デジ
タル変換手段とを備え、前記マイクロコンピユータは前
記タイマ手段による一定時間ごとの割り込みがあると前
記アナログ−デジタル変換手段よりのデイジタル値と予
め設定された値とを比較し、該比較結果に基づいて前記
マイクロコンピユータの出力ポートをオン/オフし、前
記ローパスフイルタ出力アナログ信号を制御する。
【0007】そして、例えば前記ローパスフイルタのカ
ツトオフ周波数は、前記タイマ手段の割り込み時間間隔
に比し十分遅い周期の周波数とする。
【0008】
【作用】以上の構成において、マイクロコンピユータの
数少ないタイマを独占することなく、マイクロコンピユ
ータのポート出力を制御して所定のアナログ信号を得る
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。以下の説明は本実施例を複写装置に
適用した場合を例に行う。しかし、本発明は複写機に適
用される場合に限るものでは無く、マイクロコンピユー
タの出力ポートよりの出力を利用してアナログ信号を出
力するあらゆる装置に適用可能なことは勿論である。
【0010】図1に本実施例を適用した複写装置の概略
構造を示す。図1に示す本実施例の複写装置において
は、駆動系としては給紙部、搬送部、感光体、定着部を
駆動するメイン駆動系、及び光学系を駆動する光学駆動
系に分離されている。メイン駆動源にはAC同期モータ
25、光学駆動源にはパルスモータ(ステツピングモー
タ)26を用いている。
【0011】給紙方法はカセツト23からの給紙と手差
し部24からの給紙が選択できる。カセツトから給紙の
場合、カセツト23の有無を検知するスイツチ及びカセ
ツトのサイズを検知するスイツチ郡31とカセツト内の
紙の有無を検知するスイツチ37により記録紙の状態が
管理されており、上記スイツチで異常を検出した場合、
検出結果を後述する表示部に表示する。手差し給紙の場
合、手差しガイド24の状態を検知するスイツチ32に
よつて状態を管理し、異常を検出すると後述する表示部
に表示する。
【0012】感光体12は向かつて時計方向に回転す
る。一次帯電器13によつて感光体12上に帯電された
電位は、後で詳細に説明する露光位置において露光され
現像ユニツト15にて現像され、転写ユニツト部14で
給紙部より送られて来た転写紙に画像を転写する転写後
の感光体12はクリーニングユニツト38によつて残留
トナーをとり除かれ、又、全露光乱舞16により残留電
位が除電され、再び画像形成が行われるというプロセス
が繰り返される。
【0013】画像が転写された転写紙は搬送ユニツト2
0の搬送ベルト上に載つて、定着ユニツト21に送られ
る。定着ユニツト21は、表面に温度検知素子(サーミ
スタ)35を配置した熱ローラ35´は熱源にハロゲン
ランプを用いており、このハロゲンランプはローラ軸方
向に内蔵されている。このハロゲンランプはサーミスタ
によつて熱ローラ35´の表面温度が所定温度になる用
に制御されている。
【0014】定着ユニツト21を通過した紙は排紙ロー
ラ22によつて定着ユニツト21から排出され、排紙と
れ39に収められる。又、排紙センサ34は転写紙が定
着ユニツト21を正常に通過したか否かを検知するセン
サである。光学駆動系の駆動源は前述した様にパルスモ
ータ26である。この駆動源はの詳細構成は、図4も参
照して後で詳細に説明するが、パルスモータ26は駆動
切換ソレノイド27の操作によつて全く別の負荷を駆動
する構成になつている。1つの負荷は露光ランプ4及び
第一ミラー5、第二ミラー6、第三ミラー7を構成する
ユニツトであり、もう一方の負荷は、ズームレンズ8を
構成擦るユニツトである。これら同期した駆動の必要が
ない負荷は共通の駆動源で駆動することが可能である。
【0015】本装置は光学駆動部のパルスモータ26に
よつて、ズームレンズ8の位置制御、及びランプ系4〜
7の速度制御による多段階の倍率選択機能、又原稿ガラ
ス3面におかれた原稿の反射光を検知する光センサ40
によつて自動的に濃度選択を行う機能、外部装置(不図
示)との接続による(通信手段を有する)複写倍率の自
動選択機能、又、万が一紙詰まりなどの異常が発生した
時の各種状態、例えば残り枚数、倍率値、異常情報等を
記憶するメモリバツクアツプ機能、更にはパルスモータ
26によつて露光ランプ4の位置を制御することによる
ページ連写機能を備えており、更には現像ユニツト15
を交換することによる複数の色画像が形成可能で、現像
ユニツト15の交換を検知するスイツチ36を設ける機
能等を有している。
【0016】次に以上の構成を備える本装置の動作を説
明する。本装置の電源コード(不図示)は所定の電源に
接続される。図2は本装置の操作パネルの構成を示す図
であり、図1の上面に配置される。図2に示す電源スイ
ツチ51のI側を押すと本装置に電源が供給され、電源
の供給と同時に電源表示ランプ52が点灯表示される。
【0017】定着ユニツト21のサーミスタ35は、電
源投入後の初期状態では熱ローラ35´が所定の温度に
達していないことを検知しており、電源投入後は熱源の
定着ヒータ(図示せず)を点灯制御して定着ユニツトの
温度を所定温度に上昇させる。電源投入時は、操作パネ
ルの表示は標準モードの表示であり、枚数表示器59は
「1」を表示、倍率表示器67は「等倍率」表示、自動
濃度調整表示器76の「A」(自動濃度調整モード)が
点灯状態となる。
【0018】又、スタートキー56の表示部は定着ユニ
ツト内の温度が定着可能温度に達していない場合は赤色
表示となつており、定着可能温度に達した時点で緑色表
示に切り替わり、複写動作が可能になつたことを表示す
る。他の表示器は通常全て消灯している。尚、定着ユニ
ツト21の定着可能温度は、現像ユニツト15の種類に
よつて異なり、現像ユニツト15に設けたスイツチ36
により現像ユニツト15の種類を判別して設定温度を切
り替える。また、温度が高い状態から下げなければなら
ない場合、機内冷却フアン28により強制冷却し、定着
可能温度への速い到達を実現している。
【0019】次に電源投入後の光学駆動系の動作に関し
て説明する。露光ランプ系4〜7は、原稿ガラス上の原
稿を図1の左端から右方向に走査移動し、原稿画像を第
1ミラー5、第2ミラー6、第3ミラー7、ズームレン
ズ、第4ミラー9、第5ミラー10、第6ミラー11を
介して感光体12への原稿露光を実行する。つまり移動
の開始点を左端に設定する。この位置をホームポジシヨ
ン(H.P)と呼ぶ。H.Pを検出する為にH.Pセン
サ29が設けられている。
【0020】電源投入時において、H.Pセンサ29が
露光ランプ4の位置を検知していない場合、図3に示す
本実施例装置の全体制御を司るワンチツプマイクロコン
ピユータにより構成された本実施例の制御部は、パルス
モータ26を回転制御して露光ランプユニツトをH.P
センサ29側に移動する(パルスモータの正逆回転制御
に関しては公知の技術を用いる)。
【0021】光学駆動系の駆動源であるパルスモータ2
6の回転制御の開始を図4も参照して以下に説明する。
まず駆動切替ソレノイド27がオフ状態(b´の力はな
い)の時、切換ギヤはバネ圧によつてA方向に移動す
る。これによりパルスモータ26の出力は切換ギヤを
介してランプ駆動用ギヤに連結され、露光ランプユニ
ツト4〜7が駆動される。このギヤ連結時において、切
換ギヤとランプ駆動用ギヤの嵌合時は充分パルスモ
ータ26の回転数を下げる様に制御する。
【0022】露光ユニツト4〜7がH.Pに位置してい
る場合には、パルスモータ26はズームレンズユニツト
8を駆動する。ここで、電源投入時は、上述した様に標
準モードとして等倍率値が選択される。しかしながら、
電源投入前のズームレンズ位置は不明であるため、一旦
基準位置に戻し、基準位置よりあらためて所定の位置ま
で移動させて所望位置に設定する動作を実行する。
【0023】上記の基準位置がズームレンズホームポジ
シヨン(Z.HPと呼ぶ)である。本実施例において
は、このZ.HP位置を検知するZ.HPセンサ30が
設けられている。以上の構成を備える本実施例の駆動系
の制御を以下に説明する。先ず、図4に示す駆動切替ソ
レノイド27をオンする。それによりソレノイド27の
ブランジヤーが矢印b方向に移動する。このため、b´
の力により切換ギヤはバネ力に逆らつて矢印B方向に
移動する。この移動により切換ギヤとランプ駆動ギヤ
の嵌合は外れる。更にB方向に移動することにより切
換ギヤはレンズ駆動ギヤと嵌合することになる。ギ
ヤの嵌合時の回転制御は前述と同様である。
【0024】ズームレンズ8はZ.HPセンサを基準位
置として、レンズ位置がZ.HPセンサの近傍に位置す
る場合の拡大率200%から、更に右側に移動した場合
の縮小率50%の範囲内において位置制御を行つてい
る。ズームレンズ駆動開始時においてZ.HPの状態に
よつて以下の様に動作がわかれる。 (1)Z.HPセンサにてズームレンズ8の位置が検知
されている場合。
【0025】 一度ズームレンズ8を右側に移動して
Z.HPセンサが感知しない範囲に出して停止。 左側に移動してZ.HPセンサが検知した時点から
所定の距離移動して停止。 そして、Z.HPセンサがズームレンズの位置を検知し
ていない場合は、上述のの動作から実行を開始する。
【0026】上記動作は、ギヤ類のバツクラツシユによ
る設定位置誤差を防ぐ為に必要な制御である。この後、
再び右方向にズームレンズ8を移動し、ズームレンズ8
がZ.HPセンサを外れた位置から所定の位置、つまり
標準モードの設定の場合は等倍率に相当する位置へ移動
して停止する。この後、駆動切り替ソレノイド27をオ
フする。このことにより前述した様に切換ギヤは、ラ
ンプ駆動要ギヤと嵌合する方向に移動する。しかし、
スムーズに嵌合する為には、上述した様に切換ギヤを
回転させてやる必要がある。
【0027】この時点で、露光ランプユニツト4〜7は
H.P29にある。この為パルスモータ26は、露光ラ
ンプユニツト4〜7を右方向に移動させる方向に回転さ
せる。この結果、露光ランプユニツト4〜7がH.Pセ
ンサ29から外れた時点(切換ギヤとランプ駆動ギヤ
の嵌合は終了したことになる)で回転を停止し、再度
逆方向に回転させH.Pセンサ29を検知後に所定位置
で停止する。
【0028】以上説明した光学駆動系の初期動作と定着
ユニツト21の定着可能温度への到達によつて本装置の
複写動作準備は完了する。次にカセツト23からの給紙
による複写動作を説明する。コピースタートキー56が
押されると、カセツトサイズを検知するスイツチ群31
の入力信号による転写紙サイズデータ、置数キー54に
よつて設定される枚数データ、倍率選択キー61、6
2、63、64、65、66による倍率データ、その他
各種のモード選択手段によるデータに基づいて複写動作
がスタートする。
【0029】コピースタートキー56を受付けると、表
示は緑色から赤色に切り替わり、置数キー54、倍率キ
ー61、62、64、65、66等のモード切り替キー
の入力は禁止される。その後、メイン駆動モータ25が
回転を開始し、給紙送りローラ18、感光体12、搬送
ユニツト20、定着ユニツト21等へ駆動力が伝達され
る。
【0030】又、コピーキー56を受け付けた時点で、
カセツトサイズデータによつて定着ユニツト21の定着
可能温度が切り替わる。メイン駆動モータ25の回転開
始から0.5秒後に給紙ソレノイド(図示せず)が動作
し、それに伴つて給紙ローラ17が回転し、カセツト2
3内の転写紙を給紙送りローラ18方向に送り出す。給
紙ローラ17の転写紙送り量は、カセツトサイズデータ
によつて制御される。つまり転写紙が所定値より大きい
場合、送り量を多くする。転写紙が給紙送りローラ18
に達すると転写紙は、この給紙送りローラ18によつて
レジストローラ19まで送られ到達した時点で停止して
いる。給紙送りローラ18とレジストローラ19との間
に設置されている手差しスイツチ33は転写紙の送り状
態を検知する。
【0031】転写紙が給紙路上を送られてレジストロー
ラ19に到達するまでの所定のタイミングにおいて、露
光ランプユニツト4〜7の原稿走査開始が許可される。
この時、露光ランプはH.Pセンサ29によつて初期動
作ないしはコピー動作の後進時において、H.Pセンサ
を検知した位置から、その時点での選択倍率に応じた距
離だけ後進した位置で停止している。
【0032】原稿走査の開始により、光学系駆動源であ
るパルスモータ26は、露光ユニツト4〜7が前進する
方向(右方向)に、選択された倍率値に応じた駆動パル
スレートに到達するまで、パルスレートは漸増する(ス
ロツトルアツプ制御と呼ぶ)。つまり、移動速度は徐々
に加速され目標速度に到達することになる。特に不図示
が本装置のパルスモータ駆動回路は、定電流制御方式を
採用し、かつ駆動電流値を複数段階(実施例は2段階)
に切り替え可能な構成を取つている。(図3に示す光学
駆動様パルスモータ制御信号の内のPB4出力信号によ
り選択している)。
【0033】一般にパルスモータの特性は、高いパルス
レートになるに従いプルイントトルクは低下していく。
このため、本実施例においては、定電流設定値を切り替
える手段を設け、必要に応じて電流値を切り替えてい
る。本装置では、移動開始から比較的低パルスレートの
間は、設定電流を下げておき、速度が所定値を超える時
点から設定電流値を上げる様に制御し、目標速度に達し
た後は、所定時間の経過により再び設定電流値を下げる
制御を実施している。これは主にパルスメータの騒音、
昇温及び脱調現象の防止を目的としている。
【0034】次に本実施例における画像線端部の余白形
成方法と転写紙との先端合わせ方法を図5も参照して説
明する。非画像域でのトナー付着を防止する手段とし
て、LEDランプ、ヒューズランプ等の光源による除電
手段が一般に使われているが、本装置では一次帯電ユニ
ツト13に設けたグリツド13´の電圧値をコントロー
ルするとによつて同様の効果を実現している。これは装
置の小型化によつて感光体回りに複数の部材の配置が困
難になつている現状において重要な方法である。
【0035】露光点とグリツド間の距離「ホ」が、H.
Pセンサ29と原稿つき当て位置間の距離「ロ」に比較
して充分短く配置できない。このため、原稿の先端余白
2mmを形成するために、露光ランプ4の移動開始時点
から倍率選択値に応じた所定時間後にグリツドをLレベ
ルから所定の電圧に切り換える。つまりグリツド電圧が
Lレベルの時は感光体に電位が帯電しないためにトナー
像が形成されず、上記の所定電圧に切り換わつたタイミ
ングから画像が形成されることになるためである。本実
施例では、以上の様にして画像線端部に余白を形成して
いる。
【0036】次に、転写紙との画像先端合わせに関し
て、露光点と転写部間の距離「ハ」は、レジストローラ
19と転写部間の距離「ニ」に比較して短くしている。
この為に実際に原稿先端の画像が感光体12上に露光さ
れる以前に、前述したレジストローラ19部に待機して
いる転写紙を再給紙して転写部方向に送り込む必要があ
る。
【0037】本装置では露光ランプ4が移動開始して露
光ランプ4が目標速度に到達する時点では、まだH.P
センサ29に検知されている。そして、H.Pセンサ2
9を通過したタイミングから距離「ロ」+2mmの値
を、選択されている倍率による速度で割つた値が、H.
Pセンサ29を通過してから白板先端部に露光ランプ4
が到達するのに要す時間であり、この時間をxとする。
【0038】又、レジストローラ19による再給紙開始
から転写紙が転写部へ到達するまでの時間から、感光体
12の露光点での像が転写部まで到達するのに要する時
間を引いた値をyとし、このyに転写紙を2mm送るの
に要する時間(2mm÷100mm/s=0.02秒…
搬送速度=100mm/s)を加える。以上の数値を次
の式により計算する。
【0039】x−(y+0.02)=Z(秒) 即ち、H.Pセンサー29を経過した時点から上式値Z
を経過したタイミングでレジストローラ19を動作さ
せ、再給紙を実行すれば、選択された倍率に応じて余白
を2mm形成した転写紙画像がえられる。露光ユニツト
4〜7の走査距離はカセツトサイズデータ、等倍データ
等に応じて所定の距離を移動し、目標位置に達した時点
でパルスレートを漸減し(スローダウン制御と呼ぶ)停
止後、再びH.Pセンサー29方向にスローアツプ制御
及び定速制御し後進させる。そしてH.Pセンサー29
を検知した時点で、選択されている倍率に応じた位置に
停止させるためのスローダウン制御が行われ露光ユニツ
ト4〜7は停止する。
【0040】手差しコピーの動作は、手差しセンサー3
3が挿入された転写紙を検知することにより開始され
る。メイン駆動モータ25が回転を開始し、これにより
給紙送りローラ18が回転する。このことにより挿入さ
れた転写紙は給紙送りローラ18によりレジストローラ
19方向に送り込まれる。又、手差しセンサー33が転
写紙を検知した時点から所定時間後、露光ランプユニツ
ト4〜7の原稿走査開始が許可される。以後の露光ラン
プ系及び転写紙先端動作はカセツト給紙の場合と同様で
あるので省略する。
【0041】次に転写紙の後端が手差しセンサー33を
通過した時点から、手差しセンサー33と転写部間の距
離を転写紙が通過するのに要す時間x´を経過した時点
でレジストローラ19の動作を停止する。但し、上記x
´を計時中に手差しセンサー33が次の紙を検知した場
合には、手差しセンサー33とレジストローラ19間の
距離を転写紙が通過するのに要する時間が経過した時点
でレジストローラ19の動作を停止する。
【0042】又、上記転写紙の後端信号により原稿走査
距離の制御も実行する。以上説明した制御動作は、図3
に示されたワンチツプマイクロコンピユータにより制御
される。図3のQ1 はROM、RAM内蔵のワンチツプ
マイクロコンピユータを示している。図6はこの図3に
示すマイクロコンピユータに内蔵されているプログラム
の基本構成を示している。
【0043】なお、図6の各プログラム中のタイマ割り
込みプログラム及びポート制御プログラムにより本実施
例の特徴的制御である出力ポートによるデジタル−アナ
ログ変換処理を行つている。この本実施例に特有のデジ
タル−アナログ変換のための回路構成及びマイクロコン
ピユータによる制御を以下に説明する。図7は本実施例
に特有のデジタル−アナログ変換のための回路構成を示
す図である。
【0044】まず、本実施例におけるマイクロコンピユ
ータ80の内部タイマ構成について説明する。本実施例
においては、まず、マイクロコンピユータ80の内部タ
イマについて説明する。マイクロコンピユータ80内部
のアツプカウンタ81に内部クロツクを入力する。内部
バスを通じ、カウント時間が予め決めた時間になる値を
タイマレジスタ83にセツトする。アツプカウンタ81
のアツプカウンタ値と、タイマレジスタ83の値をコン
パレータ82で比較する。
【0045】コンパレータ82は、両方の値が一致した
ならばマイクロコンピユータ80に割り込みを発生させ
ると共に、アツプカウンタ81をクリアする。この様
に、タイマレジスタ83に所望のデータをセツトするこ
とで一定時間ごとの割込みを発生させることができる。
そして、タイマ割込みの中で処理された結果をポートP
C4に「VA」として出力する。
【0046】本実施例における「VA」の出力タイミン
グを図8に示す。図8に示すように、ポート出力「V
A」は“0”、“1”のデイジタルデータとして出力さ
れる。この「VA」を抵抗及びコンデンサで構成される
ローパスフイルタ85を通して積分され、「VB」に示
すアナログ波形に変換する。この「VB」信号は非反転
増幅器86に入力され、「VC」を得る。なお、VC
は、次段のローパスフイルタ87に出力されると共に、
マイクロコンピユータ80のA/D変換部845にも電
圧変換されたVC′として入力されている。
【0047】非反転増幅器86のゲインは、 (最終的に欲しい最大出力電圧)/(VBの最大値) で決まる。ローパスフイルタ87は、非反転増幅器86
の出力「VC」の電圧リツプルを軽減するために設けら
れており、再度ローパスフイルタ87を通すことによ
り、リツプル分の無い波形とすることができる。なお、
図8に示すVC波形は、このローパスフイルタ87を通
した波形である。そして最後にインピーダンス変換をす
るために、ボルテージフォロワ88を通し、最終的な出
力「VD」を得ている。
【0048】以上の構成とすることにより、応答性とい
う面では多少劣るがリツプルを小さくできる。次に図9
〜図11を参照して本実施例に特有のデジタル−アナロ
グ変換のためのマイクロコンピユータによる制御を説明
する。マイクロコンピユータが動き始めると、先ず図9
の処理が実行され、ステツプS1の各ポートの初期設
定、タイマ割り込み時間の初期設定等の初期ルーチンが
駆動され、初期設定される。そして、続くステツプS2
で、D/A出力設定値VTをセツトするD/A出力値設
定サブルーチンを実行する。そして以後、公知の複写機
制御が実行される。
【0049】ステツプS2におけるD/A出力値設定サ
ブルーチンの詳細を図10に示す。図10に示す様に、
D/A出力値設定サブルーチンでは、ステツプS11で
不図示の別のルーチン等により決定された目標値つま
り、D/A出力設定値VTをセツトする。初期ルーチン
でタイマ割り込み時間が設定されると、所定時間ごとに
前述したようにタイマ割り込みが発生する。このタイマ
割り込みが発生すると図11に示すタイマ割り込みルー
チンS20が実行される。本実施例では、このタイマ割
込みルーチンを利用することで、所望のアナログ値出力
を得るものである。
【0050】タイマ割り込みルーチンでは、先ずステツ
プS21で各種ポートの読み込みを行う。そして、ダイ
ナミツク点灯させるときには、続くステツプS22でデ
イジツト、セグメントを出力する(図示せず)。次にス
テツプS23以下の本実施例に特有の処理により上述し
た図7の構成を図8に示すタイミングで動作させる処理
を行う。即ち、本実施例では、このタイマ割込みルーチ
ンを利用することで、ポート1から出力された「VA」
をローパスフイルタ85に通すことによつて得られた
「VB」を、非反転増幅器86で増幅した後マイクロコ
ンピユータ80のA/D変換部84に入力させる。
【0051】このため先ずステツプS21で、A/D変
換部84によるA/D変換値VC′を読み込み、続くス
テツプS24でこのVC′と、D/A出力設定値VTと
を比較する。そして、VT>VC′ならばステツプS2
5に進み、ポート1に“0”を出力してリターンする。
一方、ステツプS24でVT<VC′ならばステツプS
26に進み、ポート1に“1”を出力し、リターンす
る。
【0052】このように、タイマ割込みルーチンを利用
し、簡単なプログラムを追加するのみで所望のアナログ
値を得ることができる。本実施例では、このアナログ信
号を現像バイアスのDC分の変化量として用いている。
つまり、画像に濃淡をつけるために、現像バイアスのD
C分を変化させる。
【0053】以上説明した様に本実施例によれば、、マ
イクロコンピユータの数少ないタイマを独占しないで、
外部に簡単なローパスフイルタ85,87と非反転増幅
器86をつけるだけで、また非反転増幅器86の出力を
A/D変換部84器に接続することで所望のアナログ信
号を出力することが出来る。なお、本発明は、複数の機
器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器か
ら成る装置に適用しても良い。
【0054】また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上の説明した様に本発明によれば、マ
イクロコンピユータの数少ないタイマを独占することな
く、マイクロコンピユータのポート出力を制御して所定
のアナログ信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例を適用した複写装置の概
略構造を示す図である。
【図2】図1に示す本実施例複写装置の操作パネルの構
成を示す図である。
【図3】本実施例装置の全体制御を司るワンチツプマイ
クロコンピユータを説明するための図である。
【図4】図1に示す光学駆動系の駆動源及びその負荷を
説明するための図である。
【図5】本実施例における画像線端部の余白形成方法と
転写紙との先端合わせ方法を説明するための図である。
【図6】図3に示すマイクロコンピユータに内蔵されて
いるプログラムの基本構成を示す図である。
【図7】本実施例のデジタル−アナログ変換のための回
路構成を示す図である。
【図8】本実施例における「VA」の出力タイミングを
示す図である。
【図9】本実施例に特有のデジタル−アナログ変換のた
めのマイクロコンピユータによる制御を説明するための
フローチャートである。
【図10】図9のD/A出力値設定サブルーチンの詳細
を示す図である。
【図11】本実施例のタイマ割り込みルーチンの詳細を
示すフローチャートである。
【図12】従来のマイクロコンピユータのポート出力を
D/A変換する構成を説明するための図である。
【符号の説明】
80,100 マイクロコンピユータ 81,101 アツプカウンタ 82,102 コンパレータ 83,103 タイマ・レジスタ 84 A/D変換部 85,87,106 ローパスフイルタ 86 非反転増幅器 88,107 ボルテージフオロワ 104 タイマF/F(タイマ・フリツプフロツプ) 105 電圧変換回路 106 ローパスフイルタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピユータに対する一定時間
    ごとの割り込みに際して、 マイクロコンピユータの出力ポートよりの信号をローパ
    スフイルタを経由させ、該ローパスフイルタよりのアナ
    ログ信号を対応するデジタル信号に変換したデイジタル
    信号値と予め設定された値とを比較し、該比較結果に基
    づいて前記マイクロコンピユータの出力ポートをオン/
    オフし、前記ローパスフイルタ出力アナログ信号を制御
    することを特徴とするデジタル−アナログ変換方法。
  2. 【請求項2】 前記ローパスフイルタのカツトオフ周波
    数は、前記一定時間毎の割込み時間間隔に比し十分遅い
    周期の周波数とすることを特徴とする請求項1記載のデ
    ジタル−アナログ変換方法。
  3. 【請求項3】 マイクロコンピユータと、 所定時間毎に前記マイクロコンピユータに割り込みをか
    けるタイマ手段と、 前記マイクロコンピユータの出力ポートよりの信号をロ
    ーパスフイルタを介して取り込み、該ローパスフイルタ
    よりのアナログ信号を対応するデジタル信号に変換する
    アナログ−デジタル変換手段とを備え、 前記マイクロコンピユータは前記タイマ手段による一定
    時間ごとの割り込みがあると前記アナログ−デジタル変
    換手段よりのデイジタル値と予め設定された値とを比較
    し、該比較結果に基づいて前記マイクロコンピユータの
    出力ポートをオン/オフし、前記ローパスフイルタ出力
    アナログ信号を制御することを特徴とするデジタル−ア
    ナログ変換装置。
  4. 【請求項4】 前記ローパスフイルタのカツトオフ周波
    数は、前記タイマ手段の割り込み時間間隔に比し十分遅
    い周期の周波数とすることを特徴とする請求項3記載の
    デジタル−アナログ変換装置。
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