JPH064223U - 屋根構造 - Google Patents
屋根構造Info
- Publication number
- JPH064223U JPH064223U JP4240192U JP4240192U JPH064223U JP H064223 U JPH064223 U JP H064223U JP 4240192 U JP4240192 U JP 4240192U JP 4240192 U JP4240192 U JP 4240192U JP H064223 U JPH064223 U JP H064223U
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- eaves
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物に所定の勾配で取付けられた屋根と建物
躯体との間に軒天井を容易、且つ迅速に取付けることが
できるとともに、軒下の美観を損なうことのない屋根構
造を提供する。 【構成】 屋根パネル34の下端36に軒天井38の一
端38Aを回動自在に取付けておき、屋根パネル34を
建物ユニット26に所定の勾配で配置した後、軒天井3
8を回動させてその他端38Bを外壁パネル44上に取
付けられた換気通路46を有する換気部材42上に支持
させて、建物ユニット26と屋根パネル34との間に軒
天井38を配置している。このため、軒天井38の取付
作業が迅速化されるとともに、換気口を軒下に別個に設
ける必要がない。
躯体との間に軒天井を容易、且つ迅速に取付けることが
できるとともに、軒下の美観を損なうことのない屋根構
造を提供する。 【構成】 屋根パネル34の下端36に軒天井38の一
端38Aを回動自在に取付けておき、屋根パネル34を
建物ユニット26に所定の勾配で配置した後、軒天井3
8を回動させてその他端38Bを外壁パネル44上に取
付けられた換気通路46を有する換気部材42上に支持
させて、建物ユニット26と屋根パネル34との間に軒
天井38を配置している。このため、軒天井38の取付
作業が迅速化されるとともに、換気口を軒下に別個に設
ける必要がない。
Description
【0001】
本考案は、屋根構造に係り、建物躯体と屋根との間に形成される軒に、軒天井 を設ける場合に適用される屋根構造に関する。
【0002】
一般に、建物に一定勾配の屋根を形成する屋根パネルの軒先側には、軒天井が 取付けられ、屋根パネルの裏面を外部に露出させないようにするとともに、この 軒下部分には屋根裏の換気を行う換気口が設けられる。
【0003】 図3は、従来の屋根構造の概略を示した側断面図である。 従来、図3に示す屋根パネル10の下端に軒天井を設けるには、先ず、建物躯 体11に束13等によって所定の傾斜角度で屋根パネル10を固定して屋根面を 形成する。
【0004】 そして、屋根パネル10の先端10Aに鼻隠し材22を取付けるとともに、屋 根パネル10の下端に吊り木14A,14Bを所定の間隔で吊り下げる。更に、 吊り木14A,14Bの下端面に野縁材15を取付けて軒天下地を形成する。次 いで、換気口24を有する軒天井16の一端16Aを見切り縁20に嵌合させる とともに、他端16Bを鼻隠し材22の支持片22Aによって支持させ、これに より軒天井16が軒先に取付けられる。
【0005】 従来、この軒天井16の取付作業は、建設現場において行われていた。
【0006】
しかし、従来の屋根構造は、建設現場における屋根パネル10と建物躯体11 との間に軒天井16を取付ける作業が煩雑で、工期の遅延を招くという問題があ る。また、軒天井16に取付けられた換気口24は、軒下の美観を損なうという 欠点がある。
【0007】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、建物に所定の勾配で取付 けられた屋根と建物躯体との間に形成される軒に、軒天井を容易且つ迅速に配置 することができるとともに、軒下の美観を損なうことのない屋根構造を提供する ことを目的とする。
【0008】
本考案は、建物躯体に一定勾配で取付けられる屋根パネルと、前記建物躯体の 軒先側に取付けられ、外部と屋根裏との間を連通させる換気通路及び係止手段を 有する換気部材と、一端が前記屋根パネルに回動自在に連結されるとともに、他 端が前記換気部材の係止手段に係止可能な軒天井とを含むことを特徴としている 。
【0009】
本考案では、屋根パネルに予め軒天井の一端を回動自在に取付けておき、屋根 パネルを建物躯体に配置した後、軒天井を回動させてその他端を建物躯体に取付 けられている換気部材の係止手段によって固定することにより、建物躯体と屋根 パネルとの間に軒天井を配置するようにしている。このため、軒天井の取付作業 が迅速化されるとともに、換気口等の換気部材を軒下に別個に設ける必要がない 。
【0010】
以下、添付図面に従って本考案に係る屋根構造の実施例について詳説する。
【0011】 図1は、本考案の一実施例に係る屋根構造の側断面図、図2は、本実施例に係 る屋根構造が適用される建物躯体の壁パネルの概略を示した斜視図である。
【0012】 本実施例は、ユニット工法により建設されるユニット工法建物に本考案を適用 した場合である。 ここで、ユニット工法とは、建物を構成する多様な部品を組み付けた居室ユニ ット、屋根ユニット等の建物ユニットを予め工場生産した後、建設現場に輸送し 、建設現場にて、基礎上の所定位置に複数の居室ユニットを配置するとともに、 これらの居室ユニット上に複数の屋根ユニットを配置することにより建物を建設 する方法である。かかるユニット工法には、建設現場での作業を簡略化し、工期 の短縮につながる利点がある。
【0013】 このようなユニット工法建物の構成要素である建物ユニット26は、立設され た柱28と、この柱28の上端間及び下端間に架設された梁30とによって箱状 に形成され、これらの建物ユニット26を複数個、隣接配置していくことにより 建物躯体が構成される。建物ユニット26上には、複数の束32(図1には一つ のみ図示)が立設されており、これらの束32上に複数枚の屋根パネル34が固 定され、建物の屋根面を形成する。
【0014】 屋根パネル34の下端36には、軒天井38の一端38Aが蝶番40を介して 回動自在に取付けられ、二点鎖線の状態から矢印A方向に回動することができる 。軒天井38は、厚さ12mm程度のフレーム39と、板厚9mm程度の軒天材41 から構成されている。
【0015】 また、軒天井38の他端38Bは、軒天井38の回動軌跡上に位置する金属製 の換気部材42の受け部42A上に位置し、他端38B及び受け部42A上に取 付けられた係止手段としてのマジックテープ(商標)43Aが43B(図1には 図示せず)に当接することにより係止される。この換気部材42は、建物ユニッ ト26の外側に取付けられた外壁パネル44の上端に支持されている。
【0016】 換気部材42は、図2に示すように、受け部42A、支持部42B、覆部42 C、雨返し42D、換気口42Eとから構成される。換気部材42には、換気通 路46がその内部に形成されており、外側と屋根パネル10によって形成された 屋根裏とを連通させて屋根裏の換気を行う。
【0017】 支持部42Bは、外壁パネル44上に取付け固定され、、支持部42Bの外側 には、斜め下方に延出する覆部42Cが設けられている。一方、受け部42Aの 外部側には、雨返し42Dが直角に延出して設けられている。受け部42Aの内 部側には、換気口42Eが所定ピッチ間隔で形成されており、この換気口42E は、屋根裏と外側との間を換気通路46を介して連通させている。
【0018】 前記の如く構成した本実施例に係る屋根構造の作用は、以下の通りである。 先ず、図1に示した屋根パネル34を工場から建設現場まで輸送するが、この 輸送の際は、軒天井38を屋根パネル34に対して折り畳んだ状態でトラックの 荷台に載置して輸送する。このため、屋根パネル34をトラックの荷台上に複数 枚、重ねて載置することができ、一度に多くの屋根パネル34を建設現場まで輸 送することができる。
【0019】 そして、建設現場にて、屋根パネル34を建物ユニット26上の束32等に固 定して、建物全体の屋根面を形成した後、図1に示すように各屋根パネル34の 軒天井38を矢印A方向に回動させる。そうすると、軒天井38の他端38Bが 換気部材42上の受け部42Aの位置まで回動し、マジックテープ43Aが受け 部42Aに取付けられたマジックテープ43Bに係止されて他端38Bが固定さ れる。
【0020】 即ち、軒天井38は、屋根パネル34に折り畳まれた状態から回動させるだけ で、その他端38Bがその回動軌跡上に位置する受け部42Aに固定される。従 って、軒天井38の取付け作業を迅速化することができる。ここでは、他端38 Bと受け部42Aとの接合を各々に取付けられている一対のマジックテープ43 A,43Bによって行っているが、その取付方法は限定されない。
【0021】 このように、本実施例によれば、屋根パネル34に予め軒天井38を回動自在 に取付けるとともに、換気部材42上に軒天井38を支持させるようにしている ので、建設現場での軒天井38の取付け作業が迅速化されるとともに、換気部材 42を別個に設ける必要がない。このため、現場における軒天井38の取付け作 業が迅速化される。また、軒天井38等に換気口を別個に設ける必要がないので 、換気口の取付けに要する作業時間を省くことができるとともに、軒天井38の 美観が向上する。
【0022】 尚、本実施例では、ユニット工法建物に本考案を適用した場合について説明し たが、これに限らず、在来工法により建設される建物に本考案を適用することも 可能である。
【0023】 また、本実施例では、換気部材42を外壁パネル44の上端に取付けているが 、屋根パネル34と建物ユニット26との間に軒天井38を配置することができ れば、外壁パネルの中間部に取付ける等、その取付け位置は問わない。加えて、 換気部材42は、外壁パネル44に工場にて取付けてから建設現場に輸送するよ うにしてもよい。
【0024】 更に、本実施例では、軒天井38の一端38Aを屋根パネル34の下端36に 取付けたが、屋根パネル34の下端36に限らず、屋根パネル34の裏面等に取 付けてもよい。つまり、屋根パネル34と建物ユニット26との間に軒天井38 を配置することができれば、屋根パネル34の一端38A及び他端38Bの取付 け位置は、どのような位置でもよい。
【0025】
以上説明したように、本考案によれば、建設現場での軒天井の取付作業が迅速 化される。また、換気口を軒天井に別個に設ける必要がないので、軒先部分の美 観が向上する。
【図1】本考案の一実施例に係る屋根構造の側断面図で
ある。
ある。
【図2】本実施例に係る屋根構造が適用される建物躯体
に取付けられる壁パネルの概略を示した斜視図である。
に取付けられる壁パネルの概略を示した斜視図である。
【図3】従来の屋根構造の概略を示した側断面図であ
る。
る。
26 建物ユニット(建物躯体) 28 柱 30 梁 34 屋根パネル 38 軒天井 42 換気部材 43A 43B マジックテープ(係止手段) 44 外壁パネル 46 換気通路
Claims (1)
- 【請求項1】 建物躯体に一定勾配で取付けられる屋根
パネルと、 前記建物躯体の軒先側に取付けられ、外部と屋根裏との
間を連通させる換気通路及び係止手段を有する換気部材
と、 一端が前記屋根パネルに回動自在に連結されるととも
に、他端が前記換気部材の係止手段に係止可能な軒天井
とを含むことを特徴とする屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042401U JP2571376Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042401U JP2571376Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 屋根構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064223U true JPH064223U (ja) | 1994-01-21 |
| JP2571376Y2 JP2571376Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=12635052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992042401U Expired - Lifetime JP2571376Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571376Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62187111U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-28 | ||
| JPH02304152A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 | Sekisui House Ltd | 軒裏野縁を取付けた屋根パネル |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP1992042401U patent/JP2571376Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62187111U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-28 | ||
| JPH02304152A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 | Sekisui House Ltd | 軒裏野縁を取付けた屋根パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571376Y2 (ja) | 1998-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980113 |