JPH0642335U - 車体のサイドウインド構造 - Google Patents
車体のサイドウインド構造Info
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- JPH0642335U JPH0642335U JP7707692U JP7707692U JPH0642335U JP H0642335 U JPH0642335 U JP H0642335U JP 7707692 U JP7707692 U JP 7707692U JP 7707692 U JP7707692 U JP 7707692U JP H0642335 U JPH0642335 U JP H0642335U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の走行中の風に影響されることなく、ア
ウタサッシュの凹部に溜まった雨水等をスムーズに排水
することができる車体のサイドウインド構造を提供する
ことにある。 【構成】 サイドボディ1に設けられた窓枠5の内側の
下部に排水孔9を有するアウタサッシュ6を設けると共
に、上記窓枠5の下部上面とアウタサッシュ6の下部下
面との間にスペーサー21を介在し、このスペーサー2
1に上記アウタサッシュ6の排水孔9に対向し上記窓枠
5の内部に挿通する排水路24を備え、この排水路24
にドレンパイプ28を接続し、このドレンパイプ28を
サイドボディ1を構成するアウタパネル2とインナパネ
ル3との間を挿通してサイドボディ1の下方へ延長した
ことにある。
ウタサッシュの凹部に溜まった雨水等をスムーズに排水
することができる車体のサイドウインド構造を提供する
ことにある。 【構成】 サイドボディ1に設けられた窓枠5の内側の
下部に排水孔9を有するアウタサッシュ6を設けると共
に、上記窓枠5の下部上面とアウタサッシュ6の下部下
面との間にスペーサー21を介在し、このスペーサー2
1に上記アウタサッシュ6の排水孔9に対向し上記窓枠
5の内部に挿通する排水路24を備え、この排水路24
にドレンパイプ28を接続し、このドレンパイプ28を
サイドボディ1を構成するアウタパネル2とインナパネ
ル3との間を挿通してサイドボディ1の下方へ延長した
ことにある。
Description
【0001】
この考案は、バス等の車両においてサイドウインドを構成するアウタサッシュ に排水孔を備えた車体のサイドウインド構造に関する。
【0002】
一般的な大型バスの車体のサイドウインド構造は、2枚のサイドウインドか らなる引違窓式のものが主流となっている。この引違窓式の車体のサイドウイン ド構造は、図3〜図5に示すように構成されている。
【0003】 すなわち、1は車体のサイドボディであり、これはアウタパネル2とインナパ ネル3とによって中空の二重構造に形成されている。このサイドボディ1にはサ イドウインド用開口部4が設けられ、このサイドウインド用開口部4にはアウタ パネル2とインナパネル3に対して固定された断面がコ字状の窓枠5が設けられ ている。
【0004】 窓枠5の内側にはアウタサッシュ6が設けられ、このアウタサッシュ6の下部 上面には上方に突出した状態で、しかも平行状態に2条のレール7a,7bが設 けられている。これらレール7a,7bは、アウタサッシュ6の長手方向に沿っ て形成されている。
【0005】 さらに、上記アウタサッシュ6の下部上面には上記レール7a,7bにより2 つの凹部8a,8bが形成されている。これら凹部8a,8bにはアウタサッシ ュ6の長手方向に沿って適当間隔を存して排水孔9が穿設されている。
【0006】 また、上記窓枠5の下部上面とアウタサッシュ6の下部下面との間で、上記排 水孔9に対向しない位置には図4に示すように硬質の樹脂ブロックなどからなる 複数個のスペーサー10が所定間隔を存して設けられ、上記アウタサッシュ6は スペーサー10を介して窓枠5に支持されている。
【0007】 したがって、上記スペーサー10が存在しない部位には窓枠5とアウタサッシ ュ6との間に間隙部11が形成されており、この間隙部11はアウタパネル2と アウタサッシュ6との間に形成された隙間12を介して車外と連通している。
【0008】 また、ウインドガラス13の外周縁にはインナサッシュ14が装着されている 。このインナサッシュ14の下部は、図3に示すように、断面がH形状で、その 上部側の凹部にはウインドガラス13を水密にシールするシール材15が充填さ れている。
【0009】 インナサッシュ14の下部側の凹部にはランチャンネル16が嵌合され、この ランチャンネル16が上記レール7a,7bにスライド自在に係合している。こ のランチャンネル16はゴムまたは合成樹脂材料からなり、断面略コ字形状に形 成されている。このランチャンネル16によりインナサッシュ14は、ガタ付く ことなくアウタサッシュ6のレール7a,7b上を摺動するようになっている。
【0010】 このように構成されたサイドウインド構造によれば、上記アウタサッシュ6の 凹部8a,8bに溜まった雨水や洗車時の水は、排水孔9から排水され、間隙部 11を通って窓枠5の上面に流れ、アウタパネル2とアウタサッシュ6との間の 隙間12から車外に排水される。
【0011】
ところが、前述した車体のサイドウインド構造においては、車両の走行時に 隙間12から間隙部11に風が入り込み、さらに、排水孔9より凹部8a,8b に吹き上げるため、凹部8a,8bに溜まった雨水等が排水されず、凹部8a, 8bに溜まってしまい、車内に水が入り込んでしまうことがある。
【0012】 そこで、前述のような問題を解消するために、図5に示すように、アウタサッ シュ6の下部下面の排水孔9に逆止弁17を設けたものが知られている。逆止弁 17を設けることによって走行中の風が間隙部11に侵入したとき逆止弁17が 閉弁する方向に作用するため、排水孔9より凹部8a,8bに吹き上げることは なくなるが、走行中は閉弁状態となり、さらに土砂や埃が侵入して逆止弁17が 閉弁状態で固着してしまう恐れがある。
【0013】 また、いずれの場合もアウタパネル2とアウタサッシュ6との間の隙間12か ら車外に排水されるようになっているため、サイドボディ1のアウタパネル2の 表面に沿って水が流れるので、水垢等がアウタパネル2の表面に付着してしまう ので、サイドボディ1の美観を損なう等の問題があった。
【0014】 この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、 アウタサッシュの凹部に溜まった雨水等をスムーズに排水することができると共 に、サイドボディのアウタパネルの表面の美観を損なうことがない車体のサイド ウインド構造を提供することにある。
【0015】
この考案の車体のサイドウインド構造は、上記目的を達成するために、サイド ボディに設けられた窓枠の内側の下部に排水孔を有するアウタサッシュを設ける と共に、上記窓枠の下部上面とアウタサッシュの下部下面との間にスペーサーを 介在し、このスペーサーに、上記アウタサッシュの排水孔に対向する排水路を備 え、この排水路にドレンパイプを接続し、このドレンパイプをサイドボディを構 成するアウタパネルとインナパネルとの間を挿通してサイドボディの下方へ延長 したことにある。
【0016】
上記構成の車体のサイドウインド構造によれば、アウタサッシュに溜まった雨 水等は、アウタサッシュの排水孔から、スペーサーに設けられた排水路を通り、 さらに、この排水路に接続されたドレンパイプを通ってサイドボディの下部から 排水される。
【0017】
以下、この考案の一実施例を図1および図2に基づいて説明するが、従来と同 一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。大型バス20のサイドボディ 1に設けられたサイドウインド20aは、そのアウタサッシュ6の凹部8a,8 bに従来と同様に所定間隔を存して複数の排水孔9が穿設されているが、図1に 示すように、排水孔9に対向する位置の間隙部11にスペーサー21が設けられ ている。
【0018】 また、スペーサー21は硬質の樹脂ブロックなどによって形成され、下面は窓 枠5の上面の傾斜に対応した逆勾配の傾斜面22に、上面はアウタサッシュ6の 下面を支持するために平坦面23に形成されている。このスペーサー21には上 部開口の凹陥部からなる排水路24が設けられ、この排水路24の開口縁には上 記排水孔9の一部と係合する係合突部25が一体に設けられている。
【0019】 また、スペーサー21の下部には排水路24と連通する排水口体26が下方に 突出して設けられ、この排水口体26は窓枠5の上面に穿設された貫通孔27を 挿通して窓枠5の内部に突出している。
【0020】 排水口体26には樹脂製のチューブからなるドレンパイプ28の一端部が嵌合 接続され、その嵌合部の外周には抜け止めバンド29が嵌着されている。ドレン パイプ28は窓枠5の下面に設けられた貫通孔30を貫通してサイドボディ1の アウタパネル2とインナパネル3との間に配管され、図2に示すように、サイド ボディ1の下部近傍まで延長し、下端部は排水口28aに形成されている。
【0021】 このようにスペーサー21は、窓枠5とアウタサッシュ6との間の間隙部11 に介在され、アウタサッシュ6を支持しているが、その排水口体26は窓枠5に 設けられた貫通孔27に挿入され、係合突部25はアウタサッシュ6の排水孔9 に係合している。
【0022】 したがって、スペーサー21は窓枠5とアウタサッシュ6との間に位置決め固 定され、スペーサー21の位置ずれを防止できると共に、車体の組立て時に、窓 枠5に対してアウタサッシュ6を組付ける際にもスペーサー21によってアウタ サッシュ6の位置決めができる。
【0023】 このように構成されたサイドウインド構造によれば、アウタサッシュ6の凹部 8a,8bに溜まった雨水等は、アウタサッシュ6の排水孔9を通り、スペーサ ー21の排水路24に排水される。排水路24に排水された水は排水口体26を 介してドレンパイプ28に導かれ、ドレンパイプ28によってサイドボディ1の アウタパネル2とインナパネル3との間を通ってサイドボディ1の下部近傍の排 水口28aから車外に排出される。
【0024】 したがって、車両の走行中に風が隙間12に侵入しても、隙間12と排水孔9 とはスペーサー21によって遮断されているので排水性に影響を及ぼすことはな い。また、雨水等は、サイドボディ1の下部近傍から排水されるので、従来のよ うにサイドボディ1のアウタパネル2の表面を水垢等によって汚染することはな い。
【0025】 なお、この考案の車体のサイドウインド構造は、バスにのみ限定されるもので はなく、サイドウインドを有するトラックやワンボックスカー等の車両にも適用 できる。
【0026】
この考案は、前述の如く構成したから、車両の走行中の風に影響されることな く、アウタサッシュに溜まった雨水等をスムーズに排水することができる。また 、サイドボディの内部を通して下部から排水することにより、サイドボディのア ウタパネルの表面を水垢等によって汚染することはなく、車体の美観を維持でき るという効果がある。
【図1】この考案の一実施例に係わる車体のサイドウイ
ンド構造を示す断面図。
ンド構造を示す断面図。
【図2】同実施例のバスの側面図。
【図3】従来の車体のサイドウインド構造を示し、排水
孔の部分の断面図。
孔の部分の断面図。
【図4】従来の車体のサイドウインド構造を示し、スペ
ーサーの部分の断面図。
ーサーの部分の断面図。
【図5】他の従来例の車体のサイドウインド構造を示
し、排水孔の部分の断面図。
し、排水孔の部分の断面図。
1…サイドボディ、2…アウタパネル、3…インナパネ
ル、4…サイドウインド開口部、5…窓枠、6…アウタ
サッシュ、9…排水孔、13…ウインドガラス、14…
インナサッシュ、21…スペーサー、24…排水路、2
8…ドレンパイプ。
ル、4…サイドウインド開口部、5…窓枠、6…アウタ
サッシュ、9…排水孔、13…ウインドガラス、14…
インナサッシュ、21…スペーサー、24…排水路、2
8…ドレンパイプ。
Claims (1)
- 【請求項1】 アウタパネルとインナパネルとによって
形成された車体のサイドボディと、このサイドボディに
設けられたサイドウインド用開口部と、このサイドウイ
ンド用開口部に設けられた窓枠と、この窓枠の内側に設
けられ下部に排水孔を有するアウタサッシュと、上記窓
枠の下部上面とアウタサッシュの下部下面との間に介在
されたスペーサーと、ウインドガラスの周囲に設けられ
上記アウタサッシュに対してスライド自在に支持された
インナサッシュとからなる車体のサイドウインド構造に
おいて、 上記スペーサーに、上記アウタサッシュの排水孔に対向
する排水路を備え、この排水路にドレンパイプを接続
し、このドレンパイプを上記アウタパネルとインナパネ
ルとの間を挿通してサイドボディの下方へ延長したこと
を特徴とする車体のサイドウインド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077076U JP2602977Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 車体のサイドウインド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077076U JP2602977Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 車体のサイドウインド構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642335U true JPH0642335U (ja) | 1994-06-03 |
| JP2602977Y2 JP2602977Y2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=13623700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992077076U Expired - Fee Related JP2602977Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 車体のサイドウインド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2602977Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5791615U (ja) * | 1980-11-26 | 1982-06-05 | ||
| JPS61158509U (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-01 | ||
| JPS61161115U (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP1992077076U patent/JP2602977Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5791615U (ja) * | 1980-11-26 | 1982-06-05 | ||
| JPS61158509U (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-01 | ||
| JPS61161115U (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2602977Y2 (ja) | 2000-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991102 |
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