JPH0642404B2 - 避雷器 - Google Patents
避雷器Info
- Publication number
- JPH0642404B2 JPH0642404B2 JP1887189A JP1887189A JPH0642404B2 JP H0642404 B2 JPH0642404 B2 JP H0642404B2 JP 1887189 A JP1887189 A JP 1887189A JP 1887189 A JP1887189 A JP 1887189A JP H0642404 B2 JPH0642404 B2 JP H0642404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- lightning
- arrester element
- arrester
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C7/00—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material
- H01C7/10—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material voltage responsive, i.e. varistors
- H01C7/12—Overvoltage protection resistors; Arresters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば電撃によって送電線に雷サージ電流
が流れたとき、それを速やかに大地に放電し、送電線の
雷サージ電位上昇を抑制することにより、閃絡地絡事故
による停電を未然に防止して送電を可能にする避雷器に
関するものである。
が流れたとき、それを速やかに大地に放電し、送電線の
雷サージ電位上昇を抑制することにより、閃絡地絡事故
による停電を未然に防止して送電を可能にする避雷器に
関するものである。
[従来の技術] 従来の避雷器として、第5図に示すように、磁器碍管4
1内に酸化亜鉛を主材とする避雷素子42を内蔵し、そ
の上下両端部に電極板43を接触させ、両電極板43を
キャップ電極44により弾性的に押圧している。また、
前記電極板43の外周端面が球面状に形成され、その球
面部43aのみが避雷素子42の外周面42aから外部
に突出していた(実開昭63−65203号公報参照) [発明が解決しようとする課題] この従来構成においては、第6図に示すように避雷素子
42と電極板43が正規の組付状態であれば電界、つま
り電気力線Hの分布密度がほぼ均一となって問題はな
い。ところが、従来の避雷器は電極板43の球面部43
aのみが避雷素子42の外周面から突出していたので、
前記組付状態に異状があると避雷素子42の内部から外
部に続く電気力線Hは球面部43aの近傍で急激に立ち
上がって素子沿面の電界の集中が生じ易く、放電特性が
低下するという問題があった。特に、例えば第7図に示
すように、避雷素子42の側面42bと電極板43の端
面43bとの接触が製作あるいは組み付け誤差、避雷素
子42の熱膨脹や収縮などにより前記両端面42b,4
3bの間に小間隔が形成されると、電気力線Hの立ち上
がりが急激となって、電界の集中が顕著となる。
1内に酸化亜鉛を主材とする避雷素子42を内蔵し、そ
の上下両端部に電極板43を接触させ、両電極板43を
キャップ電極44により弾性的に押圧している。また、
前記電極板43の外周端面が球面状に形成され、その球
面部43aのみが避雷素子42の外周面42aから外部
に突出していた(実開昭63−65203号公報参照) [発明が解決しようとする課題] この従来構成においては、第6図に示すように避雷素子
42と電極板43が正規の組付状態であれば電界、つま
り電気力線Hの分布密度がほぼ均一となって問題はな
い。ところが、従来の避雷器は電極板43の球面部43
aのみが避雷素子42の外周面から突出していたので、
前記組付状態に異状があると避雷素子42の内部から外
部に続く電気力線Hは球面部43aの近傍で急激に立ち
上がって素子沿面の電界の集中が生じ易く、放電特性が
低下するという問題があった。特に、例えば第7図に示
すように、避雷素子42の側面42bと電極板43の端
面43bとの接触が製作あるいは組み付け誤差、避雷素
子42の熱膨脹や収縮などにより前記両端面42b,4
3bの間に小間隔が形成されると、電気力線Hの立ち上
がりが急激となって、電界の集中が顕著となる。
また、第8図に示すように前記両端面42b,43bの
間には通常両者の接触状態を向上して電気抵抗を軽減す
るため、軟性金属板45が介在されるが、この金属板4
5が組み付け誤差により、避雷素子42の外周面42a
から突出すると、該突出部付近の電気力線Hが乱れて電
界が集中し易くなるという問題があった。
間には通常両者の接触状態を向上して電気抵抗を軽減す
るため、軟性金属板45が介在されるが、この金属板4
5が組み付け誤差により、避雷素子42の外周面42a
から突出すると、該突出部付近の電気力線Hが乱れて電
界が集中し易くなるという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、避雷素子と電極板との
接合部外周に発生する電界の集中を緩和し、放電特性を
向上することができる避雷器を提供することを目的とし
ている。
着目してなされたものであって、避雷素子と電極板との
接合部外周に発生する電界の集中を緩和し、放電特性を
向上することができる避雷器を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明は、絶縁筒体の
内部に避雷素子を内蔵し、該避雷素子の両端面に電極板
を接合し、前記絶縁筒体の端部には外部封止電極を嵌合
固定し、さらに、前記電極板は前記避雷素子の外径寸法
より大きくし、端面形状を円弧状または球面状に形成
し、前記電極板の外周寄りに対し、前記避雷素子の外周
面から所定長さの平面部を形成するという手段をとって
いる。
内部に避雷素子を内蔵し、該避雷素子の両端面に電極板
を接合し、前記絶縁筒体の端部には外部封止電極を嵌合
固定し、さらに、前記電極板は前記避雷素子の外径寸法
より大きくし、端面形状を円弧状または球面状に形成
し、前記電極板の外周寄りに対し、前記避雷素子の外周
面から所定長さの平面部を形成するという手段をとって
いる。
[作用] この発明は、電極板の外周寄りに避雷素子の外周面から
所定長さの平面部を形成したので、避雷素子の内部から
外部に続く電気力線が球面部へと滑らかに続き、この結
果電界の集中が緩和される。仮に、避雷素子や電極板に
製作あるいは組み付け誤差があって、両者の間に間隙が
発生したり、軟性金属板が避雷素子の外周面から突出し
ていても、電気力線が急激に変化することはなく、従っ
て、電界の集中が緩和され、放電特性が向上する。
所定長さの平面部を形成したので、避雷素子の内部から
外部に続く電気力線が球面部へと滑らかに続き、この結
果電界の集中が緩和される。仮に、避雷素子や電極板に
製作あるいは組み付け誤差があって、両者の間に間隙が
発生したり、軟性金属板が避雷素子の外周面から突出し
ていても、電気力線が急激に変化することはなく、従っ
て、電界の集中が緩和され、放電特性が向上する。
[実施例] 以下、この発明の避雷器を具体化した一実施例を、第1
図〜第4図に基づいて説明する。
図〜第4図に基づいて説明する。
第4図に示すように、避雷器1を構成する笠部2aを備
えた碍管2の内部には酸化亜鉛(ZnO)を主材とした
続流遮断特性に優れた電圧−電流特性が非直線性の円柱
状をなす複数の避雷素子3が直列に収容されている。
えた碍管2の内部には酸化亜鉛(ZnO)を主材とした
続流遮断特性に優れた電圧−電流特性が非直線性の円柱
状をなす複数の避雷素子3が直列に収容されている。
前記碍管2の上下両端斜面にはアルミニウム、アルミニ
ウム合金(ジュラルミン)、あるいは銅合金(リン青
銅)などの導電材よりなる平板状の上部,下部封止電極
4,5が接着材により接着固定され、避雷素子3の上面
3aと、前記封止電極4の下面4aとの間には、電極板
としての中間電極6が弾性的に介装されている。
ウム合金(ジュラルミン)、あるいは銅合金(リン青
銅)などの導電材よりなる平板状の上部,下部封止電極
4,5が接着材により接着固定され、避雷素子3の上面
3aと、前記封止電極4の下面4aとの間には、電極板
としての中間電極6が弾性的に介装されている。
前記碍管2の上下両端部には、アルミニウムあるいは銅
などの導電材よりなる外部封止電極としての上部及び下
部の帽状電極8,9がパッキン10を介して嵌合され、
該両帽状電極8,9の外周部が碍管2の外周に形成した
凹状溝2bにカシメ付け固定されている。前記封止電極
4,5と帽状電極8,9との間にはコイル状をなすバネ
11,12が介装されている。このバネ12には導電片
13が取着されている。
などの導電材よりなる外部封止電極としての上部及び下
部の帽状電極8,9がパッキン10を介して嵌合され、
該両帽状電極8,9の外周部が碍管2の外周に形成した
凹状溝2bにカシメ付け固定されている。前記封止電極
4,5と帽状電極8,9との間にはコイル状をなすバネ
11,12が介装されている。このバネ12には導電片
13が取着されている。
次に、第1図により前記中間電極6について説明する。
この実施例では弾性を有するアルミニウムあるいは銅な
どの導電材よりなる円板状の電極本体16aの外周縁に
対し、短円筒部16bを形成するとともに、該短円筒部
16bの端縁を外側方へ直角に折り曲げて係止鍔部16
cを一体に形成することにより、上部キャップ電極16
を形成している。
どの導電材よりなる円板状の電極本体16aの外周縁に
対し、短円筒部16bを形成するとともに、該短円筒部
16bの端縁を外側方へ直角に折り曲げて係止鍔部16
cを一体に形成することにより、上部キャップ電極16
を形成している。
一方、下部キャップ電極17は弾性を有するアルミニウ
ムあるいは銅などの導電材よりなる円板状の電極本体1
7aの外周部に円筒部(第1図の鎖線参照)17bを湾
曲形成して構成されている。そして、前記上部キャップ
電極16の前記係止鍔部16cに対し、下部キャップ電
極17の円筒部17bをカシメ付けし、上下のキャップ
電極16,17を互いに結合している。
ムあるいは銅などの導電材よりなる円板状の電極本体1
7aの外周部に円筒部(第1図の鎖線参照)17bを湾
曲形成して構成されている。そして、前記上部キャップ
電極16の前記係止鍔部16cに対し、下部キャップ電
極17の円筒部17bをカシメ付けし、上下のキャップ
電極16,17を互いに結合している。
前記両キャップ電極16,17の内部には皿状のバネ受
18により上下一対の皿バネ19が介装されている。前
記両皿バネ19は例えば肉厚が0.1mm程度の薄い導電
箔よりなる導通部材20により電気的に接続されてい
る。
18により上下一対の皿バネ19が介装されている。前
記両皿バネ19は例えば肉厚が0.1mm程度の薄い導電
箔よりなる導通部材20により電気的に接続されてい
る。
前記のように構成した中間電極6の外周部は球面部6a
に形成され、該球面部6aに続く平面部6bを避雷素子
3の外周面3bから所定距離Lだけ設けて、両者の境界
付近に電界が集中しないようにしている。
に形成され、該球面部6aに続く平面部6bを避雷素子
3の外周面3bから所定距離Lだけ設けて、両者の境界
付近に電界が集中しないようにしている。
前記キャップ電極17の下面17cと、避雷素子3の上
面3aとの間には、銅あるいはアルミニウムなどの軟性
導電箔膜21が介装されている。
面3aとの間には、銅あるいはアルミニウムなどの軟性
導電箔膜21が介装されている。
次に、前記のように構成した避雷器1についてその作用
を説明する。
を説明する。
雷サージの過電圧が避雷器1に印加されると、この電流
は上部帽状電極8→上部導電片13→上部封止電極4→
中間電極6→軟性導電箔膜21→避雷素子→下部封止電
極5→下部導電片13→下部帽状電極9へ至る。
は上部帽状電極8→上部導電片13→上部封止電極4→
中間電極6→軟性導電箔膜21→避雷素子→下部封止電
極5→下部導電片13→下部帽状電極9へ至る。
このとき、碍管2に内蔵された避雷素子3はその特性に
より速やかに抵抗値を減じて雷サージによる大電流を通
過させる。また、前記雷サージに継続する運転電圧に対
しては避雷素子3は直ちに抵抗値を復元して絶縁を回復
するので、続流放電は形成されず、電線路は正常に復帰
する。
より速やかに抵抗値を減じて雷サージによる大電流を通
過させる。また、前記雷サージに継続する運転電圧に対
しては避雷素子3は直ちに抵抗値を復元して絶縁を回復
するので、続流放電は形成されず、電線路は正常に復帰
する。
さて、この実施例においては、中間電極6の外周寄りに
避雷素子3の外周面3bから所定距離Lの平面部6bを
形成したので、避雷素子3の内部から外部に続く電気力
線Hが球面部6aへと滑らかに続き、この結果平面部6
b付近における電界の集中が緩和される。第2図に示す
ように、避雷素子3や中間電極6に製作あるいは組み付
け誤差があって、両者の間に間隙が発生したり、第3図
に示すように軟性導電箔膜21が避雷素子3の外周面3
bから突出していても、電気力線Hが急激に変化するこ
とはなく、従って、電界の集中が緩和され、放電特性が
向上する。
避雷素子3の外周面3bから所定距離Lの平面部6bを
形成したので、避雷素子3の内部から外部に続く電気力
線Hが球面部6aへと滑らかに続き、この結果平面部6
b付近における電界の集中が緩和される。第2図に示す
ように、避雷素子3や中間電極6に製作あるいは組み付
け誤差があって、両者の間に間隙が発生したり、第3図
に示すように軟性導電箔膜21が避雷素子3の外周面3
bから突出していても、電気力線Hが急激に変化するこ
とはなく、従って、電界の集中が緩和され、放電特性が
向上する。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、例えば、中間電極6に代えて、充実一体状の電
極板を使用したり、中間電極6の端部を円弧状に形成し
たりする等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で、任
意に変更して具体化することも可能である。
はなく、例えば、中間電極6に代えて、充実一体状の電
極板を使用したり、中間電極6の端部を円弧状に形成し
たりする等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で、任
意に変更して具体化することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、避雷素子の内部から外
部へ延びる電気力線の急激な立ち上がりや乱れを抑制し
て、避雷器としての放電特性を向上することができる効
果がある。
部へ延びる電気力線の急激な立ち上がりや乱れを抑制し
て、避雷器としての放電特性を向上することができる効
果がある。
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す要部の断
面図、第2図及び第3図はそれぞれ要部の異常状態にお
ける電気力線を示す拡大断面図、第4図は避雷器全体を
示す縦断面図、第5図は従来例を示す中央部縦断面図、
第6図〜第8図はそれぞれ従来例の作用を説明するため
の拡大断面図である。 1……避雷器、2……碍管、3……避雷素子、3a……
上面、3b……外周面、6……中間電極、6a……球面
部、6b……平面部、H……電気力線。
面図、第2図及び第3図はそれぞれ要部の異常状態にお
ける電気力線を示す拡大断面図、第4図は避雷器全体を
示す縦断面図、第5図は従来例を示す中央部縦断面図、
第6図〜第8図はそれぞれ従来例の作用を説明するため
の拡大断面図である。 1……避雷器、2……碍管、3……避雷素子、3a……
上面、3b……外周面、6……中間電極、6a……球面
部、6b……平面部、H……電気力線。
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁筒体の内部に避雷素子を内蔵し、該避
雷素子の両端面に電極板を接合し、前記絶縁筒体の端部
には外部封止電極を嵌合固定し、さらに、前記電極板は
前記避雷素子の外径寸法より大きくし、端面形状を球面
状または円弧状に形成し、前記電極板の外周寄りに対
し、前記避雷素子の外周面から所定長さの平面部を形成
したことを特徴とする避雷器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1887189A JPH0642404B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1887189A JPH0642404B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 避雷器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02199801A JPH02199801A (ja) | 1990-08-08 |
| JPH0642404B2 true JPH0642404B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=11983605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1887189A Expired - Lifetime JPH0642404B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 避雷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642404B2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1887189A patent/JPH0642404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02199801A (ja) | 1990-08-08 |
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