JPH0642408A - ベーパライザの調圧装置 - Google Patents
ベーパライザの調圧装置Info
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- JPH0642408A JPH0642408A JP19556992A JP19556992A JPH0642408A JP H0642408 A JPH0642408 A JP H0642408A JP 19556992 A JP19556992 A JP 19556992A JP 19556992 A JP19556992 A JP 19556992A JP H0642408 A JPH0642408 A JP H0642408A
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- pressure
- fuel
- passage
- chamber
- decompression chamber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】外気導入により機関出力の向上を図りつつ走行
風動圧の影響を排除して機関への燃料取込みを安定化さ
せ、加速初期にも機関出力を充分に確保する。 【構成】一次減圧室15では高圧燃料が気化減圧され
る。又、一次減圧室15から二次減圧室18に導入され
た気化燃料は、二次調圧室19との圧力バランスにより
大気圧近くまで調圧されてベンチュリ5の発生負圧に基
づき吸気通路1へと導出される。そして、エアクリーナ
3の吸気口3aを車両本体4の前方へ開口させる。又、
エアクリーナ3のエレメント2上流側近傍と二次調圧室
19とを圧力通路29で連通させる。従って、内燃機関
には、吸気口3aから吸気通路1を通じて常に外気が取
り込まれる。又、動圧によりベンチュリ5での発生負圧
が少なくなった分だけ二次調圧室19内の圧力がほぼ高
められ、二次減圧室18から燃料通路22を通じて吸気
通路1へ導出される燃料の目減り分が補われる。
風動圧の影響を排除して機関への燃料取込みを安定化さ
せ、加速初期にも機関出力を充分に確保する。 【構成】一次減圧室15では高圧燃料が気化減圧され
る。又、一次減圧室15から二次減圧室18に導入され
た気化燃料は、二次調圧室19との圧力バランスにより
大気圧近くまで調圧されてベンチュリ5の発生負圧に基
づき吸気通路1へと導出される。そして、エアクリーナ
3の吸気口3aを車両本体4の前方へ開口させる。又、
エアクリーナ3のエレメント2上流側近傍と二次調圧室
19とを圧力通路29で連通させる。従って、内燃機関
には、吸気口3aから吸気通路1を通じて常に外気が取
り込まれる。又、動圧によりベンチュリ5での発生負圧
が少なくなった分だけ二次調圧室19内の圧力がほぼ高
められ、二次減圧室18から燃料通路22を通じて吸気
通路1へ導出される燃料の目減り分が補われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液化ガスを燃料とす
る内燃機関に使用されて高圧燃料を気化させると共に大
気圧近くに減圧させるベーパライザに係り、詳しくはそ
のベーパライザの圧力調整を行うための調圧装置に関す
るものである。
る内燃機関に使用されて高圧燃料を気化させると共に大
気圧近くに減圧させるベーパライザに係り、詳しくはそ
のベーパライザの圧力調整を行うための調圧装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば液化石油ガス(LP
G)を燃料として用いるLPG内燃機関においては、燃
料を大気圧近くの気化状態でベンチュリ等に供給する目
的から、燃料タンクとベンチュリ等との間にベーパライ
ザが設けられている。そして、このベーパライザでは、
燃料タンクより導入された高圧燃料が加熱により気化さ
れると共に、大気圧近くまで減圧されるようになってい
る。
G)を燃料として用いるLPG内燃機関においては、燃
料を大気圧近くの気化状態でベンチュリ等に供給する目
的から、燃料タンクとベンチュリ等との間にベーパライ
ザが設けられている。そして、このベーパライザでは、
燃料タンクより導入された高圧燃料が加熱により気化さ
れると共に、大気圧近くまで減圧されるようになってい
る。
【0003】又、LPG内燃機関では、その出力向上を
図る目的から、吸気系の吸気口を車両本体の前方へ向け
て開口させることが知られている。これにより、比較的
温度の低い外気が機関へ直接取り込まれることになり、
吸入空気の充填効率が高められて機関の出力が向上され
る。
図る目的から、吸気系の吸気口を車両本体の前方へ向け
て開口させることが知られている。これにより、比較的
温度の低い外気が機関へ直接取り込まれることになり、
吸入空気の充填効率が高められて機関の出力が向上され
る。
【0004】しかしながら、吸気系の吸気口を上記のよ
うな配置としても、機関の低負荷運転時には吸入空気量
が少ないことから、ベンチュリでの発生負圧は相対的に
小さくなる。又、車両を高速で走行させた場合には、そ
の走行風に起因する動圧が吸気口からベンチュリへと作
用することになる。従って、車両を高速で走行させ、且
つ機関を低負荷で運転させた場合には、ベンチュリでの
発生負圧が走行風の動圧によって低減されることがあっ
た。その結果、ベンチュリでの発生負圧が小さくなって
しまった場合、特に燃料タンクから導出される全燃料量
に対してベーパライザから吸気系へ供給されるべき燃料
割合の大きい場合には、吸気系へ導出される燃料が不足
したり無くなったりすることになり、機関のストールに
至るおそれがあった。
うな配置としても、機関の低負荷運転時には吸入空気量
が少ないことから、ベンチュリでの発生負圧は相対的に
小さくなる。又、車両を高速で走行させた場合には、そ
の走行風に起因する動圧が吸気口からベンチュリへと作
用することになる。従って、車両を高速で走行させ、且
つ機関を低負荷で運転させた場合には、ベンチュリでの
発生負圧が走行風の動圧によって低減されることがあっ
た。その結果、ベンチュリでの発生負圧が小さくなって
しまった場合、特に燃料タンクから導出される全燃料量
に対してベーパライザから吸気系へ供給されるべき燃料
割合の大きい場合には、吸気系へ導出される燃料が不足
したり無くなったりすることになり、機関のストールに
至るおそれがあった。
【0005】そこで、上記のような車両走行風に起因す
る動圧の影響に対処するための技術が、特開平2−21
8850号公報において開示されている。この公報の技
術では、走行風に起因する動圧の導入を許容する、つま
りは外気を導入する第1の吸気口と、動圧の導入を許容
しない、つまりは内気を導入する第2の吸気口と、ベン
チュリを含むキャブレタに第1の吸気口又は第2の吸気
口を選択的に連通させる切換手段とが設けられている。
そして、車両が高速で走行され、且つ機関が低負荷で運
転される場合、即ち高速低負荷運転の場合には、切換手
段によりキャブレタが第2の吸気口に連通されるように
なっている。一方、機関が高負荷で運転される場合に
は、切換手段によりキャブレタが第1の吸気口に連通さ
れるようになっている。
る動圧の影響に対処するための技術が、特開平2−21
8850号公報において開示されている。この公報の技
術では、走行風に起因する動圧の導入を許容する、つま
りは外気を導入する第1の吸気口と、動圧の導入を許容
しない、つまりは内気を導入する第2の吸気口と、ベン
チュリを含むキャブレタに第1の吸気口又は第2の吸気
口を選択的に連通させる切換手段とが設けられている。
そして、車両が高速で走行され、且つ機関が低負荷で運
転される場合、即ち高速低負荷運転の場合には、切換手
段によりキャブレタが第2の吸気口に連通されるように
なっている。一方、機関が高負荷で運転される場合に
は、切換手段によりキャブレタが第1の吸気口に連通さ
れるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来公
報の技術で、高速低負荷運転の状態から加速を開始して
高負荷運転に移行する場合には、キャブレタが第2の吸
気口に連通される状態から第1の吸気口に連通される状
態へと切換えられる。つまり、機関への吸入空気が、動
圧の影響を受けない内気導入の状態から、外気導入の状
態へと切換えられることになる。そして、このような切
換え時には、内気導入から外気導入へ移行するまでの
間、及び内気で吸気系が暖められた分だけ、外気のみの
導入に比べて吸気温度が高くなる。そのため、吸気温度
が外気の温度に下がるまで遅れが生じ、加速初期に機関
出力を充分に得ることができなくなるおそれがあった。
つまり、加速にもたつきを生じさせるおそれがあった。
報の技術で、高速低負荷運転の状態から加速を開始して
高負荷運転に移行する場合には、キャブレタが第2の吸
気口に連通される状態から第1の吸気口に連通される状
態へと切換えられる。つまり、機関への吸入空気が、動
圧の影響を受けない内気導入の状態から、外気導入の状
態へと切換えられることになる。そして、このような切
換え時には、内気導入から外気導入へ移行するまでの
間、及び内気で吸気系が暖められた分だけ、外気のみの
導入に比べて吸気温度が高くなる。そのため、吸気温度
が外気の温度に下がるまで遅れが生じ、加速初期に機関
出力を充分に得ることができなくなるおそれがあった。
つまり、加速にもたつきを生じさせるおそれがあった。
【0007】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、外気の導入によって内燃機
関の出力向上を図りながら、走行風に起因する動圧の影
響を排除して内燃機関への燃料取り込みを安定化させる
ことが可能で、併せて加速初期にも機関出力を充分に確
保することの可能なベーパライザの調圧装置を提供する
ことにある。
ものであって、その目的は、外気の導入によって内燃機
関の出力向上を図りながら、走行風に起因する動圧の影
響を排除して内燃機関への燃料取り込みを安定化させる
ことが可能で、併せて加速初期にも機関出力を充分に確
保することの可能なベーパライザの調圧装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、液化ガスよりなる高圧燃料
を導入して気化減圧する一次減圧室と、その一次減圧室
に連通路を通じて連通可能であると共に、内燃機関の吸
気系に設けられたベンチュリに燃料通路を通じて連通さ
れた二次減圧室と、その二次減圧室に対しダイヤフラム
を介して区画されてなり、二次減圧室内の圧力を大気圧
近くに調圧するための二次調圧室と、ダイヤフラムの変
位に基づき作動されて連通路の開度を調節する弁部材と
を備え、連通路を通じて二次減圧室に導入される気化燃
料を大気圧近くに調圧して、ベンチュリでの発生負圧に
基づき燃料通路を通じて吸気系に導出するベーパライザ
において、吸気系の入口側に配置されたエアクリーナの
吸気口を車両本体の前方へ向けて開口させ、そのエアク
リーナのエレメント上流側近傍と二次調圧室とを圧力通
路を通じて連通させている。
めに、この発明においては、液化ガスよりなる高圧燃料
を導入して気化減圧する一次減圧室と、その一次減圧室
に連通路を通じて連通可能であると共に、内燃機関の吸
気系に設けられたベンチュリに燃料通路を通じて連通さ
れた二次減圧室と、その二次減圧室に対しダイヤフラム
を介して区画されてなり、二次減圧室内の圧力を大気圧
近くに調圧するための二次調圧室と、ダイヤフラムの変
位に基づき作動されて連通路の開度を調節する弁部材と
を備え、連通路を通じて二次減圧室に導入される気化燃
料を大気圧近くに調圧して、ベンチュリでの発生負圧に
基づき燃料通路を通じて吸気系に導出するベーパライザ
において、吸気系の入口側に配置されたエアクリーナの
吸気口を車両本体の前方へ向けて開口させ、そのエアク
リーナのエレメント上流側近傍と二次調圧室とを圧力通
路を通じて連通させている。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、エアクリーナの吸気口が
車両本体の前方へ向けて開口されていることから、内燃
機関には吸気系を通じて常に外気が取り込まれる。
車両本体の前方へ向けて開口されていることから、内燃
機関には吸気系を通じて常に外気が取り込まれる。
【0010】又、高圧燃料は一次減圧室に導入されて気
化減圧される。更に、ダイヤフラムの変位に基づき弁部
材が作動されることにより、連通路の開度が調節され、
その開度に応じた量の気化燃料が連通路を通じ一次減圧
室から二次減圧室へと導入される。そして、二次減圧室
では、導入された気化燃料が二次調圧室との圧力バラン
スにより大気圧近くに調圧されて、ベンチュリでの発生
負圧に基づき燃料通路を通じて吸気系に導出される。
化減圧される。更に、ダイヤフラムの変位に基づき弁部
材が作動されることにより、連通路の開度が調節され、
その開度に応じた量の気化燃料が連通路を通じ一次減圧
室から二次減圧室へと導入される。そして、二次減圧室
では、導入された気化燃料が二次調圧室との圧力バラン
スにより大気圧近くに調圧されて、ベンチュリでの発生
負圧に基づき燃料通路を通じて吸気系に導出される。
【0011】ここで、二次調圧室は圧力通路を通じてエ
アクリーナのエレメント上流側近傍に連通されているこ
とから、その二次調圧室内の圧力は常にエレメント上流
側近傍のそれとほぼ等しくなる。そのため、車両の走行
風に起因する動圧がベンチュリに作用するような場合で
も、その動圧分にほぼ等しい圧力が二次調圧室に作用す
ることになる。
アクリーナのエレメント上流側近傍に連通されているこ
とから、その二次調圧室内の圧力は常にエレメント上流
側近傍のそれとほぼ等しくなる。そのため、車両の走行
風に起因する動圧がベンチュリに作用するような場合で
も、その動圧分にほぼ等しい圧力が二次調圧室に作用す
ることになる。
【0012】従って、動圧の影響によりベンチュリでの
発生負圧が少なくなった場合には、その発生負圧の減少
分とほぼ等しい分だけ二次調圧室内の圧力が高められ
る。そして、その圧力増加分だけダイヤフラムの変位が
増して弁部材が作動され、連通路の開度が増して、一次
減圧室から二次減圧室を通じて燃料通路へ導かれる燃料
が増大される。よって、燃料通路から吸気系へ導出され
る燃料が増大され、動圧の影響による燃料の目減り分が
補われる。
発生負圧が少なくなった場合には、その発生負圧の減少
分とほぼ等しい分だけ二次調圧室内の圧力が高められ
る。そして、その圧力増加分だけダイヤフラムの変位が
増して弁部材が作動され、連通路の開度が増して、一次
減圧室から二次減圧室を通じて燃料通路へ導かれる燃料
が増大される。よって、燃料通路から吸気系へ導出され
る燃料が増大され、動圧の影響による燃料の目減り分が
補われる。
【0013】
【実施例】以下、この発明におけるベーパライザの調圧
装置を自動車のLPG内燃機関に具体化した一実施例を
図1に基づいて詳細に説明する。
装置を自動車のLPG内燃機関に具体化した一実施例を
図1に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1はこの実施例におけるベーパライザの
調圧装置を示す概略構成図である。液化石油ガス(LP
G)を燃料として用いる図示しないLPG内燃機関にお
いて、その吸気系を構成する吸気通路1の入口側には、
エレメント2を内蔵してなるエアクリーナ3が配置され
ている。そして、そのエアクリーナ3の吸気口3aが、
車両本体4の前方へ向けて開口されている。これによ
り、LPG内燃機関には、吸気口3aから吸気通路1を
通じて常に外気が取り込まれるようになっている。又、
吸気通路1の途中には、ベンチュリ5が設けられてい
る。更に、そのベンチュリ5よりも下流側の吸気通路1
には、図示しないアクセルペダルの操作に連動して開閉
されるスロットルバルブ6が設けられている。そして、
そのスロットルバルブ6が開閉されることにより、吸気
口3aから吸気通路1へ吸入される外気の量(吸入空気
量)が調節されるようになっている。
調圧装置を示す概略構成図である。液化石油ガス(LP
G)を燃料として用いる図示しないLPG内燃機関にお
いて、その吸気系を構成する吸気通路1の入口側には、
エレメント2を内蔵してなるエアクリーナ3が配置され
ている。そして、そのエアクリーナ3の吸気口3aが、
車両本体4の前方へ向けて開口されている。これによ
り、LPG内燃機関には、吸気口3aから吸気通路1を
通じて常に外気が取り込まれるようになっている。又、
吸気通路1の途中には、ベンチュリ5が設けられてい
る。更に、そのベンチュリ5よりも下流側の吸気通路1
には、図示しないアクセルペダルの操作に連動して開閉
されるスロットルバルブ6が設けられている。そして、
そのスロットルバルブ6が開閉されることにより、吸気
口3aから吸気通路1へ吸入される外気の量(吸入空気
量)が調節されるようになっている。
【0015】この実施例では、気化状態の燃料を吸気通
路1へ導出するためのベーパライザ7が、LPG燃料の
燃料タンク8とベンチュリ5との間に設けられている。
ベーパライザ7を構成するケーシング10の内部は、隔
壁11により一次室12及び二次室13に区画されてい
る。その一次室12には第1のダイヤフラム14が設け
られ、同ダイヤフラム14により一次室12が一次減圧
室15と一次調圧室16とに区画されている。又、二次
室13には第2のダイヤフラム17が設けられ、同ダイ
ヤフラム17により二次室13が二次減圧室18と二次
調圧室19とに区画されている。
路1へ導出するためのベーパライザ7が、LPG燃料の
燃料タンク8とベンチュリ5との間に設けられている。
ベーパライザ7を構成するケーシング10の内部は、隔
壁11により一次室12及び二次室13に区画されてい
る。その一次室12には第1のダイヤフラム14が設け
られ、同ダイヤフラム14により一次室12が一次減圧
室15と一次調圧室16とに区画されている。又、二次
室13には第2のダイヤフラム17が設けられ、同ダイ
ヤフラム17により二次室13が二次減圧室18と二次
調圧室19とに区画されている。
【0016】隔壁11の一部には、一次減圧室15と二
次減圧室18とを連通する連通路20が設けられてい
る。又、隔壁11には、LPG内燃機関の冷却水を熱源
として流通させる図示しない水通路が設けられている。
更に、隔壁11の内部には燃料を流通させる内部燃料通
路21が設けられている。この内部燃料通路21の一端
側は、燃料タンク8から延びるタンク側燃料通路9に連
通されている。又、内部燃料通路21の他端側は一次減
圧室15に連通可能となっている。更に、二次減圧室1
8には、ベンチュリ5での発生負圧に基づいて燃料を吸
気通路1へ導出するためのメイン燃料通路22の一端側
が連通されている。又、一次減圧室15にはアイドル用
のスロー燃料を導出するスロー燃料通路23の一端側が
連通され、そのスロー燃料通路23の他端側はメイン燃
料通路22に連通されている。スロー燃料通路23の途
中には、同通路23のスロー燃料の流れを許容・遮断す
るための、ソレノイド24aを駆動源として開閉駆動さ
れるスローロック弁24が設けられている。そして、そ
のスローロック弁24が閉弁されることにより、スロー
燃料通路23からメイン燃料通路22へのスロー燃料の
供給が遮断され、減速時等におけるスロー燃料カットが
行われるようになっている。
次減圧室18とを連通する連通路20が設けられてい
る。又、隔壁11には、LPG内燃機関の冷却水を熱源
として流通させる図示しない水通路が設けられている。
更に、隔壁11の内部には燃料を流通させる内部燃料通
路21が設けられている。この内部燃料通路21の一端
側は、燃料タンク8から延びるタンク側燃料通路9に連
通されている。又、内部燃料通路21の他端側は一次減
圧室15に連通可能となっている。更に、二次減圧室1
8には、ベンチュリ5での発生負圧に基づいて燃料を吸
気通路1へ導出するためのメイン燃料通路22の一端側
が連通されている。又、一次減圧室15にはアイドル用
のスロー燃料を導出するスロー燃料通路23の一端側が
連通され、そのスロー燃料通路23の他端側はメイン燃
料通路22に連通されている。スロー燃料通路23の途
中には、同通路23のスロー燃料の流れを許容・遮断す
るための、ソレノイド24aを駆動源として開閉駆動さ
れるスローロック弁24が設けられている。そして、そ
のスローロック弁24が閉弁されることにより、スロー
燃料通路23からメイン燃料通路22へのスロー燃料の
供給が遮断され、減速時等におけるスロー燃料カットが
行われるようになっている。
【0017】第1のダイヤフラム14には、内部燃料通
路21の他端側を開閉するための第1の弁部材25が取
付けられている。又、一次調圧室16には圧縮ばね26
が設けられ、同調圧室16内はほぼ大気圧に設定されて
いる。ここで、第1のダイヤフラム14は、圧縮ばね2
6の付勢力と一次調圧室16内の大気圧とにより常に一
次減圧室15側へ付勢されている。
路21の他端側を開閉するための第1の弁部材25が取
付けられている。又、一次調圧室16には圧縮ばね26
が設けられ、同調圧室16内はほぼ大気圧に設定されて
いる。ここで、第1のダイヤフラム14は、圧縮ばね2
6の付勢力と一次調圧室16内の大気圧とにより常に一
次減圧室15側へ付勢されている。
【0018】そして、常温下では、一次減圧室15内の
圧力が低下することにより、圧縮ばね26の付勢力によ
り第1のダイヤフラム14が一次減圧室15側へと変位
する。これにより、第1の弁部材25が作動して内部燃
料通路21が開かれ、一次減圧室15には内部燃料通路
21を通じて燃料タンク8からの高圧燃料が導入され
る。又、一次減圧室15に導入された燃料が熱源により
気化されることにより、一次減圧室15内の圧力が上昇
し、第1のダイヤフラム14が一次調圧室16側へと変
位して内部燃料通路21が閉じられる。このようにし
て、一次減圧室15内の圧力が所定圧力に調圧される。
圧力が低下することにより、圧縮ばね26の付勢力によ
り第1のダイヤフラム14が一次減圧室15側へと変位
する。これにより、第1の弁部材25が作動して内部燃
料通路21が開かれ、一次減圧室15には内部燃料通路
21を通じて燃料タンク8からの高圧燃料が導入され
る。又、一次減圧室15に導入された燃料が熱源により
気化されることにより、一次減圧室15内の圧力が上昇
し、第1のダイヤフラム14が一次調圧室16側へと変
位して内部燃料通路21が閉じられる。このようにし
て、一次減圧室15内の圧力が所定圧力に調圧される。
【0019】一方、第2のダイヤフラム17には、連通
路20の一端を開閉するための第2の弁部材27が設け
られている。又、第2の弁部材27と隔壁11との間に
は圧縮ばね28が介在されており、その圧縮ばね28に
より同弁部材27が連通路20を閉じる方向へ付勢され
ている。更に、二次調圧室19はほぼ大気圧に設定され
ている。この実施例では、二次調圧室19とエアクリー
ナ3とが圧力通路29を通じて連通されている。即ち、
二次調圧室19から延びる圧力通路29の一端側が、エ
レメント2の上流側近傍にてエアクリーナ3の内部に連
通されている。これにより、二次調圧室19には、エア
クリーナ3におけるエレメント2の上流側に作用する圧
力とほぼ同等の圧力が作用するようになっている。
路20の一端を開閉するための第2の弁部材27が設け
られている。又、第2の弁部材27と隔壁11との間に
は圧縮ばね28が介在されており、その圧縮ばね28に
より同弁部材27が連通路20を閉じる方向へ付勢され
ている。更に、二次調圧室19はほぼ大気圧に設定され
ている。この実施例では、二次調圧室19とエアクリー
ナ3とが圧力通路29を通じて連通されている。即ち、
二次調圧室19から延びる圧力通路29の一端側が、エ
レメント2の上流側近傍にてエアクリーナ3の内部に連
通されている。これにより、二次調圧室19には、エア
クリーナ3におけるエレメント2の上流側に作用する圧
力とほぼ同等の圧力が作用するようになっている。
【0020】そして、二次減圧室18内の圧力が低下す
ることにより、圧縮ばね28の付勢力に抗して第2のダ
イヤフラム17が二次減圧室18側へと変位する。これ
により、第2の弁部材27が作動して連通路20の開度
が調節され、その開度に応じた量の気化燃料が一次減圧
室15から二次減圧室18へと導入される。又、二次減
圧室18に導入された気化燃料は、同減圧室18と二次
調圧室19との圧力バランスにより大気圧近くに調圧さ
れて、メイン燃料としてメイン燃料通路22を通じて吸
気通路1へと導出される。
ることにより、圧縮ばね28の付勢力に抗して第2のダ
イヤフラム17が二次減圧室18側へと変位する。これ
により、第2の弁部材27が作動して連通路20の開度
が調節され、その開度に応じた量の気化燃料が一次減圧
室15から二次減圧室18へと導入される。又、二次減
圧室18に導入された気化燃料は、同減圧室18と二次
調圧室19との圧力バランスにより大気圧近くに調圧さ
れて、メイン燃料としてメイン燃料通路22を通じて吸
気通路1へと導出される。
【0021】上記のように、ベーパライザ7は燃料タン
ク8からの高圧燃料を一次減圧室15にて冷却水を熱源
として気化減圧させ、更に二次減圧室18にて大気圧近
くまで調圧してから、メイン燃料通路22を通じて吸気
通路1へと導出するようになっている。又、吸気通路1
に導入された燃料は空気と混合されてLPG内燃機関に
取り込まれ、そこでの燃焼に供される。
ク8からの高圧燃料を一次減圧室15にて冷却水を熱源
として気化減圧させ、更に二次減圧室18にて大気圧近
くまで調圧してから、メイン燃料通路22を通じて吸気
通路1へと導出するようになっている。又、吸気通路1
に導入された燃料は空気と混合されてLPG内燃機関に
取り込まれ、そこでの燃焼に供される。
【0022】そして、LPG内燃機関の通常運転時に
は、スロットルバルブ6の開度が増すのに伴いベンチュ
リ5を通過する吸入空気量が増大することになり、それ
に伴ってベンチュリ5での発生負圧が増大する。よっ
て、ベーパライザ7ではメイン燃料通路22を通じて二
次減圧室18に作用する負圧が増大し、それに伴い第2
の弁部材27が開かれてメイン燃料通路22へ導出され
る燃料、即ち吸気通路1へと導出される燃料が増大され
る。
は、スロットルバルブ6の開度が増すのに伴いベンチュ
リ5を通過する吸入空気量が増大することになり、それ
に伴ってベンチュリ5での発生負圧が増大する。よっ
て、ベーパライザ7ではメイン燃料通路22を通じて二
次減圧室18に作用する負圧が増大し、それに伴い第2
の弁部材27が開かれてメイン燃料通路22へ導出され
る燃料、即ち吸気通路1へと導出される燃料が増大され
る。
【0023】次に、上記のように構成したベーパライザ
の調圧装置の作用について説明する。この実施例では、
エアクリーナ3の吸気口3aが車両本体4の前方へ向け
て開口されていることから、LPG内燃機関には吸気通
路1を通じて常に外気が取り込まれる。従って、比較的
温度の低い外気が常にLPG内燃機関へ取り込まれるこ
とになり、吸入空気の充填効率が高められて機関出力を
向上させることが可能となる。
の調圧装置の作用について説明する。この実施例では、
エアクリーナ3の吸気口3aが車両本体4の前方へ向け
て開口されていることから、LPG内燃機関には吸気通
路1を通じて常に外気が取り込まれる。従って、比較的
温度の低い外気が常にLPG内燃機関へ取り込まれるこ
とになり、吸入空気の充填効率が高められて機関出力を
向上させることが可能となる。
【0024】ベーパライザ7においては、燃料タンク8
より導出された高圧燃料が一次減圧室15に導入されて
気化減圧される。又、第2のダイヤフラム17の変位に
基づき第2の弁部材27が開かれると、連通路20の開
度に応じた量の気化燃料が連通路20を通じて一次減圧
室15から二次減圧室18へと導入される。更に、二次
減圧室18では、導入された気化燃料が二次調圧室19
との圧力バランスにより大気圧近くに調圧される。そし
て、二次減圧室18にて調圧された気化燃料は、ベンチ
ュリ5での発生負圧に基づき、メイン燃料としてメイン
燃料通路22を通じて吸気通路1へと導出される。
より導出された高圧燃料が一次減圧室15に導入されて
気化減圧される。又、第2のダイヤフラム17の変位に
基づき第2の弁部材27が開かれると、連通路20の開
度に応じた量の気化燃料が連通路20を通じて一次減圧
室15から二次減圧室18へと導入される。更に、二次
減圧室18では、導入された気化燃料が二次調圧室19
との圧力バランスにより大気圧近くに調圧される。そし
て、二次減圧室18にて調圧された気化燃料は、ベンチ
ュリ5での発生負圧に基づき、メイン燃料としてメイン
燃料通路22を通じて吸気通路1へと導出される。
【0025】ここで、特に車両を高速で走行させ、且つ
LPG内燃機関を低負荷で運転させた場合には、車両の
走行風に起因する動圧が吸気口3aから吸気通路1を通
じてベンチュリ5に作用することになり、その動圧の影
響によりベンチュリ5での発生負圧が低減される。
LPG内燃機関を低負荷で運転させた場合には、車両の
走行風に起因する動圧が吸気口3aから吸気通路1を通
じてベンチュリ5に作用することになり、その動圧の影
響によりベンチュリ5での発生負圧が低減される。
【0026】しかしながら、この実施例では、二次調圧
室19が圧力通路29を通じてエアクリーナ3における
エレメント2の上流側近傍に連通されていることから、
その二次調圧室19の圧力は常にエレメント2の上流側
近傍のそれとほぼ等しくなる。よって、ベンチュリ5に
動圧が作用するような場合でも、その動圧分にほぼ等し
い圧力が二次調圧室19に作用することになる。
室19が圧力通路29を通じてエアクリーナ3における
エレメント2の上流側近傍に連通されていることから、
その二次調圧室19の圧力は常にエレメント2の上流側
近傍のそれとほぼ等しくなる。よって、ベンチュリ5に
動圧が作用するような場合でも、その動圧分にほぼ等し
い圧力が二次調圧室19に作用することになる。
【0027】従って、動圧の影響によりベンチュリ5で
の発生負圧が少なくなった場合には、その発生負圧の減
少分とほぼ等しい分だけ二次調圧室19内の圧力が高め
られる。そして、その圧力増加分だけ第2のダイヤフラ
ム17の変位が増して第2の弁部材27が作動され、連
通路20の開度が増して一次減圧室15から二次減圧室
18を通じてメイン燃料通路22へと導かれるメイン燃
料が増大される。よって、メイン燃料通路22から吸気
通路1へと導出されるメイン燃料が増大され、動圧の影
響による燃料の目減り分が補われる。
の発生負圧が少なくなった場合には、その発生負圧の減
少分とほぼ等しい分だけ二次調圧室19内の圧力が高め
られる。そして、その圧力増加分だけ第2のダイヤフラ
ム17の変位が増して第2の弁部材27が作動され、連
通路20の開度が増して一次減圧室15から二次減圧室
18を通じてメイン燃料通路22へと導かれるメイン燃
料が増大される。よって、メイン燃料通路22から吸気
通路1へと導出されるメイン燃料が増大され、動圧の影
響による燃料の目減り分が補われる。
【0028】その結果、メイン燃料通路22から吸気通
路1へ導出されるべき燃料が不足したり無くなったりす
ることがなくなり、走行風に起因する動圧の影響を排除
してLPG内燃機関への燃料の取り込みを安定化させる
ことができる。
路1へ導出されるべき燃料が不足したり無くなったりす
ることがなくなり、走行風に起因する動圧の影響を排除
してLPG内燃機関への燃料の取り込みを安定化させる
ことができる。
【0029】又、この実施例では、エアクリーナ3の吸
気口3aを通じて常に吸気通路1へ外気が導入されるこ
とから、例えば高速低負荷運転の状態から加速を開始し
て高負荷運転へ移行するような場合でも、LPG内燃機
関には常に途切れることなく外気が取り込まれる。その
ため、LPG内燃機関では、加速初期から遅れることな
く吸入空気の充填効率を高めることができ、もって加速
初期からの機関出力を充分に確保することができる。よ
って、加速のもたつきを未然に防止することができる。
気口3aを通じて常に吸気通路1へ外気が導入されるこ
とから、例えば高速低負荷運転の状態から加速を開始し
て高負荷運転へ移行するような場合でも、LPG内燃機
関には常に途切れることなく外気が取り込まれる。その
ため、LPG内燃機関では、加速初期から遅れることな
く吸入空気の充填効率を高めることができ、もって加速
初期からの機関出力を充分に確保することができる。よ
って、加速のもたつきを未然に防止することができる。
【0030】更に、この実施例で、ベーパライザ7を走
行風の当たり易い場所に配置することも考えられるが、
その場合でも、ベーパライザ7の二次調圧室19のみに
動圧が作用することはなく、二次調圧室19とベンチュ
リ5の両方にほぼ同等の動圧を作用させることができ
る。従って、二次調圧室19内の圧力が高くなり過ぎて
必要以上のメイン燃料がメイン燃料通路22から吸気通
路1へ導かれることはない。その結果として、空燃比が
不用意にオーバリッチ化することを防止することができ
る。
行風の当たり易い場所に配置することも考えられるが、
その場合でも、ベーパライザ7の二次調圧室19のみに
動圧が作用することはなく、二次調圧室19とベンチュ
リ5の両方にほぼ同等の動圧を作用させることができ
る。従って、二次調圧室19内の圧力が高くなり過ぎて
必要以上のメイン燃料がメイン燃料通路22から吸気通
路1へ導かれることはない。その結果として、空燃比が
不用意にオーバリッチ化することを防止することができ
る。
【0031】加えて、この実施例におけるベーパライザ
の調圧装置によれば、アイドル領域の空燃比の適合の点
でメリットがある。即ち、LPG内燃機関において、吸
入空気量の少ないアイドル領域では、走行風に起因する
動圧の影響が無い代わりに、もともとベンチュリ5での
発生負圧も小さい。そのため、メイン燃料通路22から
吸気通路1へ導出されるべき燃料の出も良くない。しか
しながら、この実施例では、圧力通路29の一端側がエ
アクリーナ3におけるエレメント2の上流側近傍に連通
されていることから、二次調圧室19にはエレメント2
の通気抵抗による圧力損失を伴わない充分な大気圧を作
用させることができる。そのため、スロットルバルブ6
によりアイドルアップが行われて、一次減圧室15より
スロー燃料通路23を通じて供給されるスロー燃料か
ら、二次減圧室18より供給されるメイン燃料へと切換
えられた場合には、大気圧近くに充分に調圧されたメイ
ン燃料をメイン燃料通路22から積極的に導出させるこ
とができる。従って、スロー燃料からメイン燃料への移
行を過不足なく行うことができ、空燃比のオーバリーン
化を未然に防止することができる。
の調圧装置によれば、アイドル領域の空燃比の適合の点
でメリットがある。即ち、LPG内燃機関において、吸
入空気量の少ないアイドル領域では、走行風に起因する
動圧の影響が無い代わりに、もともとベンチュリ5での
発生負圧も小さい。そのため、メイン燃料通路22から
吸気通路1へ導出されるべき燃料の出も良くない。しか
しながら、この実施例では、圧力通路29の一端側がエ
アクリーナ3におけるエレメント2の上流側近傍に連通
されていることから、二次調圧室19にはエレメント2
の通気抵抗による圧力損失を伴わない充分な大気圧を作
用させることができる。そのため、スロットルバルブ6
によりアイドルアップが行われて、一次減圧室15より
スロー燃料通路23を通じて供給されるスロー燃料か
ら、二次減圧室18より供給されるメイン燃料へと切換
えられた場合には、大気圧近くに充分に調圧されたメイ
ン燃料をメイン燃料通路22から積極的に導出させるこ
とができる。従って、スロー燃料からメイン燃料への移
行を過不足なく行うことができ、空燃比のオーバリーン
化を未然に防止することができる。
【0032】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、ベーパライザ7としてスロー燃
料通路23及びスローロック弁24を有するものに具体
化したが、スロー燃料通路23及びスローロック弁24
を省略したものに具体化することもできる。
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、ベーパライザ7としてスロー燃
料通路23及びスローロック弁24を有するものに具体
化したが、スロー燃料通路23及びスローロック弁24
を省略したものに具体化することもできる。
【0033】(2)前記実施例では、液化石油ガスを燃
料とするLPG内燃機関に具体化したが、その他の液化
ガスを燃料とする内燃機関に具体化することもできる。
料とするLPG内燃機関に具体化したが、その他の液化
ガスを燃料とする内燃機関に具体化することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、一次減圧室から二次減圧室に導入される気化燃料を
大気圧近くに調圧して、ベンチュリでの発生負圧に基づ
いて吸気系に導出するベーパライザにおいて、吸気系の
入口側に配置されたエアクリーナの吸気口を車両本体の
前方へ向けて開口させ、そのエアクリーナのエレメント
上流側近傍と、二次減圧室内の圧力を大気圧近くに調圧
するための二次調圧室とを圧力通路により連通させてい
る。従って、内燃機関には吸気系を通じて常に外気が取
り込まれる。又、動圧の影響によりベンチュリでの発生
負圧が少なくなった場合には、その減少分とほぼ等しい
分だけ二次調圧室内の圧力が高められてダイヤフラムの
変位により弁部材が作動され、一次減圧室から二次減圧
室を通じて燃料通路へ導かれる燃料が増大される。その
結果、外気の導入により内燃機関の出力向上を図りなが
ら、走行風に起因する動圧の影響を排除して内燃機関へ
の燃料取り込みを安定化させることができ、併せて加速
初期にも外気導入により機関出力を充分に確保すること
ができるという優れた効果を発揮する。
ば、一次減圧室から二次減圧室に導入される気化燃料を
大気圧近くに調圧して、ベンチュリでの発生負圧に基づ
いて吸気系に導出するベーパライザにおいて、吸気系の
入口側に配置されたエアクリーナの吸気口を車両本体の
前方へ向けて開口させ、そのエアクリーナのエレメント
上流側近傍と、二次減圧室内の圧力を大気圧近くに調圧
するための二次調圧室とを圧力通路により連通させてい
る。従って、内燃機関には吸気系を通じて常に外気が取
り込まれる。又、動圧の影響によりベンチュリでの発生
負圧が少なくなった場合には、その減少分とほぼ等しい
分だけ二次調圧室内の圧力が高められてダイヤフラムの
変位により弁部材が作動され、一次減圧室から二次減圧
室を通じて燃料通路へ導かれる燃料が増大される。その
結果、外気の導入により内燃機関の出力向上を図りなが
ら、走行風に起因する動圧の影響を排除して内燃機関へ
の燃料取り込みを安定化させることができ、併せて加速
初期にも外気導入により機関出力を充分に確保すること
ができるという優れた効果を発揮する。
【図1】この発明を具体化した一実施例におけるベーパ
ライザの調圧装置を示す概略構成図である。
ライザの調圧装置を示す概略構成図である。
1…吸気系を構成する吸気通路、2…エレメント、3…
エアクリーナ、3a…吸気口、4…車両本体、5…ベン
チュリ、7…ベーパライザ、15…一次減圧室、17…
第2のダイヤフラム、18…二次減圧室、19…二次調
圧室、20…連通路、22…メイン燃料通路、27…第
2の弁部材、29…圧力通路。
エアクリーナ、3a…吸気口、4…車両本体、5…ベン
チュリ、7…ベーパライザ、15…一次減圧室、17…
第2のダイヤフラム、18…二次減圧室、19…二次調
圧室、20…連通路、22…メイン燃料通路、27…第
2の弁部材、29…圧力通路。
Claims (1)
- 【請求項1】 液化ガスよりなる高圧燃料を導入して気
化減圧する一次減圧室と、 前記一次減圧室に連通路を通じて連通可能であると共
に、内燃機関の吸気系に設けられたベンチュリに燃料通
路を通じて連通された二次減圧室と、 前記二次減圧室に対しダイヤフラムを介して区画されて
なり、前記二次減圧室内の圧力を大気圧近くに調圧する
ための二次調圧室と、 前記ダイヤフラムの変位に基づき作動されて前記連通路
の開度を調節する弁部材とを備え、前記連通路を通じて
前記二次減圧室に導入される気化燃料を大気圧近くに調
圧して、前記ベンチュリでの発生負圧に基づき前記燃料
通路を通じて吸気系に導出するベーパライザにおいて、 前記吸気系の入口側に配置されたエアクリーナの吸気口
を車両本体の前方へ向けて開口させ、そのエアクリーナ
のエレメント上流側近傍と前記二次調圧室とを圧力通路
を通じて連通させたことを特徴とするベーパライザの調
圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19556992A JPH0642408A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | ベーパライザの調圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19556992A JPH0642408A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | ベーパライザの調圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642408A true JPH0642408A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16343311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19556992A Pending JPH0642408A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | ベーパライザの調圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642408A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018206168A (ja) * | 2017-06-07 | 2018-12-27 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 対面型圧力調整器 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP19556992A patent/JPH0642408A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018206168A (ja) * | 2017-06-07 | 2018-12-27 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 対面型圧力調整器 |
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