JPH0642444Y2 - 茸菌の自動植菌装置 - Google Patents
茸菌の自動植菌装置Info
- Publication number
- JPH0642444Y2 JPH0642444Y2 JP1988067984U JP6798488U JPH0642444Y2 JP H0642444 Y2 JPH0642444 Y2 JP H0642444Y2 JP 1988067984 U JP1988067984 U JP 1988067984U JP 6798488 U JP6798488 U JP 6798488U JP H0642444 Y2 JPH0642444 Y2 JP H0642444Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- holding
- container
- tube
- mounting substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案に係る茸菌の自動植菌装置は、えのき茸等の茸
類を栽培する為、栽培基を充填した栽培容器に茸菌を植
え付ける作業を自動的に行なう場合に使用する。
類を栽培する為、栽培基を充填した栽培容器に茸菌を植
え付ける作業を自動的に行なう場合に使用する。
(従来の技術) えのき茸等の茸を栽培する場合、おが屑と米ぬか等を混
ぜて造った栽培基を栽培容器に充填すると共に、この栽
培基にえのき茸等の菌を植え付け、上記栽培容器を高湿
度の条件の下に所定期間放置する栽培作業を行なう。
ぜて造った栽培基を栽培容器に充填すると共に、この栽
培基にえのき茸等の菌を植え付け、上記栽培容器を高湿
度の条件の下に所定期間放置する栽培作業を行なう。
即ち、第4図に示す様に、ポリエチレン等により広口瓶
状に形成された栽培容器1に栽培基2を充填すると共
に、この栽培基2の上端部に、棒で突く等して凹み3を
形成し、この凹み3に、えのき茸等の茸の菌を植え付け
る。
状に形成された栽培容器1に栽培基2を充填すると共
に、この栽培基2の上端部に、棒で突く等して凹み3を
形成し、この凹み3に、えのき茸等の茸の菌を植え付け
る。
茸の菌は、栽培容器1と同様の茸菌供給容器4(本考案
の実施例を示す第1、3図参照)に、栽培基と共に固ま
った状態で入っており、この菌を上記凹み3に植え付け
る際には、茸菌供給容器4内に充填された菌を掻き出
し、凹み3に入れる。
の実施例を示す第1、3図参照)に、栽培基と共に固ま
った状態で入っており、この菌を上記凹み3に植え付け
る際には、茸菌供給容器4内に充填された菌を掻き出
し、凹み3に入れる。
この様に、茸菌供給容器4に充填された菌を掻き出し、
更に栽培基2の凹み3に入れる作業(所謂植菌作業)
は、人手により行なう他、機械により自動的に行なう場
合が多い。
更に栽培基2の凹み3に入れる作業(所謂植菌作業)
は、人手により行なう他、機械により自動的に行なう場
合が多い。
この様に、植菌作業を自動的に行なう装置として従来か
ら、実開昭52-31752号公報に開示された様な構造のもの
が知られ、更に実際に使用されている。
ら、実開昭52-31752号公報に開示された様な構造のもの
が知られ、更に実際に使用されている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記従来の自動装置は、開口部の内径が他の
部分の内径よりも小さい茸菌供給容器4から菌を掻き出
すのに、掻き出し用の刃を回転軸の片側に突出させて、
茸菌供給容器を傾けつつ刃を容器に挿入しなければなら
ないから複数の供給容器を同時に処理するのに不向きで
あり、又、構造及び作用が複雑で、製作費が嵩み、故障
も発生し易かった。
部分の内径よりも小さい茸菌供給容器4から菌を掻き出
すのに、掻き出し用の刃を回転軸の片側に突出させて、
茸菌供給容器を傾けつつ刃を容器に挿入しなければなら
ないから複数の供給容器を同時に処理するのに不向きで
あり、又、構造及び作用が複雑で、製作費が嵩み、故障
も発生し易かった。
本考案の茸菌の自動植菌装置は、上述の様な不都合を解
消するものである。
消するものである。
(課題を解決する為の手段) 本考案の茸菌の自動植菌装置は、昇降自在な水平の保持
枠(8)に、茸菌供給容器を下向きに着脱自在な保持筒
(9)を取付けた茸菌供給容器保持部と、この保持部の
下方に設けた、回転自在な中空軸(12)内に回転自在な
昇降軸(16)を嵌合し、茸菌供給容器保持部に向けて昇
降自在で、両軸(12)(16)の相対的昇降に基いて回転
直径を増減する掻き出し板(19)を両軸の上端に設け、
掻き出した茸菌をホッパ(28)を通して流入させられる
チューブ(29)を付設した掻き出し部と、掻き出し部の
下方に設けた開蓋装置と、開蓋装置の下方に設けた、チ
ューブ(29)の直下に栽培容器を送り込むターンテーブ
ル(25)とにより茸菌の自動植菌装置を構成したもので
ある。
枠(8)に、茸菌供給容器を下向きに着脱自在な保持筒
(9)を取付けた茸菌供給容器保持部と、この保持部の
下方に設けた、回転自在な中空軸(12)内に回転自在な
昇降軸(16)を嵌合し、茸菌供給容器保持部に向けて昇
降自在で、両軸(12)(16)の相対的昇降に基いて回転
直径を増減する掻き出し板(19)を両軸の上端に設け、
掻き出した茸菌をホッパ(28)を通して流入させられる
チューブ(29)を付設した掻き出し部と、掻き出し部の
下方に設けた開蓋装置と、開蓋装置の下方に設けた、チ
ューブ(29)の直下に栽培容器を送り込むターンテーブ
ル(25)とにより茸菌の自動植菌装置を構成したもので
ある。
(作用) 上記のように構成される茸菌の自動植菌装置により、固
く詰った状態で茸菌供給容器に入っている茸菌を掻き出
すには、先ず茸菌供給容器(4)を保持部の保持筒
(9)に、蓋を開けた状態で下向きに装着する。この
際、保持筒(9)と掻き出し部とが最も大きく離れる様
に保持枠(8)を上昇させ、掻き出し板(19)が保持筒
(9)への茸菌供給容器装着作業の妨げとならない様に
する。
く詰った状態で茸菌供給容器に入っている茸菌を掻き出
すには、先ず茸菌供給容器(4)を保持部の保持筒
(9)に、蓋を開けた状態で下向きに装着する。この
際、保持筒(9)と掻き出し部とが最も大きく離れる様
に保持枠(8)を上昇させ、掻き出し板(19)が保持筒
(9)への茸菌供給容器装着作業の妨げとならない様に
する。
上記装着作業が完了したならば、中空軸(12)及び昇降
軸(16)を回転させつつ、保持部と掻き出し部とを互い
に近付け、掻き出し板(19)を保持筒(9)に保持され
た茸菌供給容器(4)の下端開口から、この茸菌供給容
器(4)内に進入させる。
軸(16)を回転させつつ、保持部と掻き出し部とを互い
に近付け、掻き出し板(19)を保持筒(9)に保持され
た茸菌供給容器(4)の下端開口から、この茸菌供給容
器(4)内に進入させる。
この際上記昇降軸(16)は、中空軸(12)に対し上昇さ
せ、昇降軸(16)の上端部に一端を枢支した掻き出し板
(19)の他端を下げて、この掻き出し板の回転直径を小
さくし、掻き出し板が茸菌供給容器(4)の開口部を容
易に通って容器内に進入出来るようにする。
せ、昇降軸(16)の上端部に一端を枢支した掻き出し板
(19)の他端を下げて、この掻き出し板の回転直径を小
さくし、掻き出し板が茸菌供給容器(4)の開口部を容
易に通って容器内に進入出来るようにする。
掻き出し板(19)が茸菌供給容器(4)内に進入するに
従って、この茸菌供給容器内に充填された茸菌が掻き出
される為、掻き出しに伴なって保持部と掻き出し部とを
相対的に近付け、掻き出し板(19)を次第に茸菌供給容
器の奥に迄進入させる。
従って、この茸菌供給容器内に充填された茸菌が掻き出
される為、掻き出しに伴なって保持部と掻き出し部とを
相対的に近付け、掻き出し板(19)を次第に茸菌供給容
器の奥に迄進入させる。
掻き出し板(19)が茸菌供給容器(4)の開口部を通過
したならば、それ迄上昇していた昇降軸(16)を下降さ
せ、この昇降軸の上端部に一端を枢支された掻き出し板
(19)の他端を上昇させる事で、この掻き出し板をほぼ
水平にして、掻き出し板の回転直径を大きくし、茸菌供
給容器(4)の内部で、下端開口部よりも内径が大きく
なった部分に充填された茸菌を、残らず掻き出せる様に
する。
したならば、それ迄上昇していた昇降軸(16)を下降さ
せ、この昇降軸の上端部に一端を枢支された掻き出し板
(19)の他端を上昇させる事で、この掻き出し板をほぼ
水平にして、掻き出し板の回転直径を大きくし、茸菌供
給容器(4)の内部で、下端開口部よりも内径が大きく
なった部分に充填された茸菌を、残らず掻き出せる様に
する。
茸菌供給容器(4)から掻き出された茸菌は、ホッパ
(28)の上に落ち、チューブ(29)内に入る。
(28)の上に落ち、チューブ(29)内に入る。
チューブ(29)の下方には、ターンテーブル(25)に載
せた空の栽培容器(1)がターンテーブル(25)の回転
と共にチューブ(29)の直下に送り込まれるから、チュ
ーブ(29)を通じて各栽培容器(1)の栽培基(2)の
凹み(3)に茸菌が充填される。
せた空の栽培容器(1)がターンテーブル(25)の回転
と共にチューブ(29)の直下に送り込まれるから、チュ
ーブ(29)を通じて各栽培容器(1)の栽培基(2)の
凹み(3)に茸菌が充填される。
栽培容器(1)は、複数個をバスケット(26)に整列さ
せてターンテーブル(25)の上に設けた案内突起により
規正される位置に載せられ、ターンテーブルの一定回動
と共にチューブ(29)の直下に位置するようになる。
せてターンテーブル(25)の上に設けた案内突起により
規正される位置に載せられ、ターンテーブルの一定回動
と共にチューブ(29)の直下に位置するようになる。
茸菌供給容器(4)を保持筒(9)に装着するには、螺
子杆(6)をモータにより回転させて、ナット片(7)
と共に保持枠(8)を上昇させる。これにより茸菌供給
容器(4)と掻き出し板(19)との間を開いて、茸菌供
給容器(4)の装着を容易にすることが出来る。
子杆(6)をモータにより回転させて、ナット片(7)
と共に保持枠(8)を上昇させる。これにより茸菌供給
容器(4)と掻き出し板(19)との間を開いて、茸菌供
給容器(4)の装着を容易にすることが出来る。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更に詳しく
説明する。
説明する。
第1〜3図は本考案の実施例を示しており、第1図は掻
き出し装置の全体構成を示す縦断面図、第2図は掻き出
し板装着部分の分解斜視図、第3図は自動植菌装置の縦
断面図である。
き出し装置の全体構成を示す縦断面図、第2図は掻き出
し板装着部分の分解斜視図、第3図は自動植菌装置の縦
断面図である。
自動植菌装置を構成するフレーム5に捻り方向の回転の
みを自在に、鉛直方向に亘って支持された螺子杆6には
ナット片7が螺合しており、このナット片7に保持枠8
を固定して、上記螺子杆6の回転に伴なって、この保持
枠8が昇降する様にしている。
みを自在に、鉛直方向に亘って支持された螺子杆6には
ナット片7が螺合しており、このナット片7に保持枠8
を固定して、上記螺子杆6の回転に伴なって、この保持
枠8が昇降する様にしている。
保持枠8の下面には、1乃至複数個の保持筒9、9が固
定されており、この保持筒9、9の内側に茸菌供給容器
4、4の基端部を、開口部を下にして倒立した状態で嵌
合、保持自在としている。
定されており、この保持筒9、9の内側に茸菌供給容器
4、4の基端部を、開口部を下にして倒立した状態で嵌
合、保持自在としている。
上述の様な保持枠8と保持筒9、9とから成る保持部の
下方には、第一のエアシリンダ10によって昇降駆動され
る、水平な取付基板11が設けており、この取付基板11の
一部で、上記保持筒9、9に保持された茸菌供給容器
4、4の開口部下方に整合する位置に、鉛直方向に亘
り、茸菌供給容器4、4と同数で、且つ茸菌供給容器
4、4と同じに配列された中空軸12、12を、捻り方向の
回転自在に支持している。
下方には、第一のエアシリンダ10によって昇降駆動され
る、水平な取付基板11が設けており、この取付基板11の
一部で、上記保持筒9、9に保持された茸菌供給容器
4、4の開口部下方に整合する位置に、鉛直方向に亘
り、茸菌供給容器4、4と同数で、且つ茸菌供給容器
4、4と同じに配列された中空軸12、12を、捻り方向の
回転自在に支持している。
取付基板11の下面から突出した各中空軸12、12の下端部
には従動スプロケット13、13を固定し、この従動スプロ
ケット13、13に巻き掛けたチェンを、取付基板の端部下
面に固定されたモータ14によって駆動される駆動スプロ
ケット15に巻き掛けて、各中空軸12、12を捻り方向に回
転駆動自在としている。
には従動スプロケット13、13を固定し、この従動スプロ
ケット13、13に巻き掛けたチェンを、取付基板の端部下
面に固定されたモータ14によって駆動される駆動スプロ
ケット15に巻き掛けて、各中空軸12、12を捻り方向に回
転駆動自在としている。
各中空軸12、12の内側には、それぞれ昇降軸16、16が挿
通されている。各昇降軸16、16は、中空軸12、12と共に
捻り方向に回転自在であると共に、中空軸12、12の軸方
向(第1、3図の上下方向)に摺動自在としている。
通されている。各昇降軸16、16は、中空軸12、12と共に
捻り方向に回転自在であると共に、中空軸12、12の軸方
向(第1、3図の上下方向)に摺動自在としている。
各昇降軸16、16の上端部で、各中空軸12、12の上端から
突出した部分に、第2図に示す様に形成した横孔17には
ピン18を、両端が昇降軸16の外周面から突出する状態で
嵌合支持し、このピン18の両端に、金属製の掻き出し板
19、19の一端を枢支している。
突出した部分に、第2図に示す様に形成した横孔17には
ピン18を、両端が昇降軸16の外周面から突出する状態で
嵌合支持し、このピン18の両端に、金属製の掻き出し板
19、19の一端を枢支している。
一方、各中空軸12、12の上端部には、支持ブラケット2
0、20を固定している。厚肉円筒状に形成された各支持
ブラケット20、20は、上端面にU字形の切り欠き部21
を、上端部側面には互いに平行な1対の直截面22、22
を、それぞれ形成している。上記昇降軸16上端のピン18
の両端部は、この昇降軸16の昇降に伴なって、上記切り
欠き部21の内側から支持ブラケット20の上端面よりも上
側迄の間で移動自在である。
0、20を固定している。厚肉円筒状に形成された各支持
ブラケット20、20は、上端面にU字形の切り欠き部21
を、上端部側面には互いに平行な1対の直截面22、22
を、それぞれ形成している。上記昇降軸16上端のピン18
の両端部は、この昇降軸16の昇降に伴なって、上記切り
欠き部21の内側から支持ブラケット20の上端面よりも上
側迄の間で移動自在である。
各掻き出し板19、19の中間部に形成した長孔23、23と遊
合したピン24、24は、上記直截面22、22で、切り欠き部
21と同じ高さ位置に形成した螺子孔33に螺着している。
この為、各掻き出し板19、19は、昇降軸16の上端に支持
したピン18の昇降に伴ない、ピン24、24を長孔23、23の
内側で移動させつつ、上下方向に揺動自在である。
合したピン24、24は、上記直截面22、22で、切り欠き部
21と同じ高さ位置に形成した螺子孔33に螺着している。
この為、各掻き出し板19、19は、昇降軸16の上端に支持
したピン18の昇降に伴ない、ピン24、24を長孔23、23の
内側で移動させつつ、上下方向に揺動自在である。
昇降軸16、16の下端で、中空軸12、12の下端から突出し
た部分は、軸受30を介して昇降腕31に結合されている。
この昇降腕31は、取付基板11の中央部に固定された第二
のエアシリンダ32から出入するロッドに結合されてい
て、このシリンダ32によって昇降駆動自在であり、この
第二のエアシリンダ32が昇降腕31を昇降させる事に伴な
い、上記昇降軸16、16が、捻り方向に回転自在なまま、
昇降する様にしている。
た部分は、軸受30を介して昇降腕31に結合されている。
この昇降腕31は、取付基板11の中央部に固定された第二
のエアシリンダ32から出入するロッドに結合されてい
て、このシリンダ32によって昇降駆動自在であり、この
第二のエアシリンダ32が昇降腕31を昇降させる事に伴な
い、上記昇降軸16、16が、捻り方向に回転自在なまま、
昇降する様にしている。
尚、第3図に於いて25は、栽培容器1、1を入れたバス
ケット26を掻き出し装置の下方に送り込む為のターンテ
ーブル、27は、掻き出し装置の下方に送り込まれた栽培
容器1、1の蓋を、植菌作業に先立って開く為の開蓋装
置、28は、茸菌供給容器4、4から掻き出された茸菌を
受け、更にチューブ29、29を通じて上記栽培容器1、1
に送り込む為のホッパである。第3図に概略を示した開
蓋装置27を第5図に拡大して示すと共に次にこれを説明
する。第三のエアシリンダ34、ベルクランク35(第3
図)により水平方向に駆動される駆動腕36に揺動腕37の
下端が枢着されており、腕37の上端には支持枠38に枢支
された軸39を固着し、この軸39には更に回動板40が固着
されている。回動板40には先端を曲げた抑え板41が枢着
されており、支持枠38に軸42により枢支されピン43で反
時計方向の回動を制限された衝合腕44に螺合した螺子45
が抑え板41に衝合してこれを回動板の外に開かせてい
る。抑え板41には引張りばね46により閉じ方向の弾力を
加えられている。
ケット26を掻き出し装置の下方に送り込む為のターンテ
ーブル、27は、掻き出し装置の下方に送り込まれた栽培
容器1、1の蓋を、植菌作業に先立って開く為の開蓋装
置、28は、茸菌供給容器4、4から掻き出された茸菌を
受け、更にチューブ29、29を通じて上記栽培容器1、1
に送り込む為のホッパである。第3図に概略を示した開
蓋装置27を第5図に拡大して示すと共に次にこれを説明
する。第三のエアシリンダ34、ベルクランク35(第3
図)により水平方向に駆動される駆動腕36に揺動腕37の
下端が枢着されており、腕37の上端には支持枠38に枢支
された軸39を固着し、この軸39には更に回動板40が固着
されている。回動板40には先端を曲げた抑え板41が枢着
されており、支持枠38に軸42により枢支されピン43で反
時計方向の回動を制限された衝合腕44に螺合した螺子45
が抑え板41に衝合してこれを回動板の外に開かせてい
る。抑え板41には引張りばね46により閉じ方向の弾力を
加えられている。
ターンテーブル25を上昇させて栽培容器1の蓋47を第5
図の状態にある回動板40の下に挿入し、次に駆動腕36を
右方へ駆動する。これにより衝合腕44は回動が自由にな
り、抑え板41は引張りばね46で引かれて螺子45を押しの
けて閉じられ、蓋47の下縁に引掛けられる。同時に回動
板40は枢軸39が回動するのでこれと共に反時計方向に回
動し、抑え板41が容器の蓋47の一端を押し上げて開蓋さ
せる。駆動腕36を左方へ動かせば、衝合腕44はピン43の
ため時計方向に回動し、螺子45が抑え板41を押して第5
図の状態に戻し、新たな容器の開蓋ができる状態とな
る。
図の状態にある回動板40の下に挿入し、次に駆動腕36を
右方へ駆動する。これにより衝合腕44は回動が自由にな
り、抑え板41は引張りばね46で引かれて螺子45を押しの
けて閉じられ、蓋47の下縁に引掛けられる。同時に回動
板40は枢軸39が回動するのでこれと共に反時計方向に回
動し、抑え板41が容器の蓋47の一端を押し上げて開蓋さ
せる。駆動腕36を左方へ動かせば、衝合腕44はピン43の
ため時計方向に回動し、螺子45が抑え板41を押して第5
図の状態に戻し、新たな容器の開蓋ができる状態とな
る。
上述の様に構成された自動植菌装置により、固まった状
態で茸菌供給容器4、4内に充填された茸菌を掻き出
し、更に栽培容器1、1内に送り込む場合、先ず茸菌供
給容器4、4を保持部を構成する保持筒9、9の下面
に、蓋を開けた状態で装着する。この際、保持枠8を上
昇させる事で、保持筒9、9と掻き出し板19、19とを最
も大きく離し、各掻き出し板19、19が保持筒9、9に茸
菌供給容器4、4を装着する作業の妨げとならない様に
する。尚、保持枠8を伸縮自在とし、保持筒9、9への
茸菌供給容器4、4の着脱作業時に、この保持枠8を第
3図に鎖線で示す様に伸長させれば、上記着脱作業を一
層容易に行なう事が出来る。
態で茸菌供給容器4、4内に充填された茸菌を掻き出
し、更に栽培容器1、1内に送り込む場合、先ず茸菌供
給容器4、4を保持部を構成する保持筒9、9の下面
に、蓋を開けた状態で装着する。この際、保持枠8を上
昇させる事で、保持筒9、9と掻き出し板19、19とを最
も大きく離し、各掻き出し板19、19が保持筒9、9に茸
菌供給容器4、4を装着する作業の妨げとならない様に
する。尚、保持枠8を伸縮自在とし、保持筒9、9への
茸菌供給容器4、4の着脱作業時に、この保持枠8を第
3図に鎖線で示す様に伸長させれば、上記着脱作業を一
層容易に行なう事が出来る。
茸菌供給容器4、4を保持筒9、9に装着する作業が完
了したならば、モータ14への通電に基づき、駆動スプロ
ケット15、チェン、従動スプロケット13、13を介して、
中空軸12、12及び昇降軸16、16を回転させつつ、螺子杆
6を捻り方向に回転させ、ナット片7を介して保持枠8
を下降させる。
了したならば、モータ14への通電に基づき、駆動スプロ
ケット15、チェン、従動スプロケット13、13を介して、
中空軸12、12及び昇降軸16、16を回転させつつ、螺子杆
6を捻り方向に回転させ、ナット片7を介して保持枠8
を下降させる。
この結果、保持筒9、9と掻き出し板19、19とが互いに
近付き合い、掻き出し板19、19が保持筒9、9に保持さ
れた茸菌供給容器4、4の下端開口から、この茸菌供給
容器4、4内に進入する。
近付き合い、掻き出し板19、19が保持筒9、9に保持さ
れた茸菌供給容器4、4の下端開口から、この茸菌供給
容器4、4内に進入する。
この際、第二のエアシリンダ32は、昇降腕31、軸受30を
介して、各昇降軸16、16を上昇させて、各昇降軸16、16
の上端部に設けたピン18を、支持ブラケット20に設けた
ピン24、24よりも上方に移動させて、上記ピン18に一端
を枢支した掻き出し板19、19の他端を第1、3図に鎖線
で示す様に垂れ下げて、この掻き出し板19、19の回転直
径を小さくし、この掻き出し板19、19が各茸菌供給容器
4、4の下端開口から、各茸菌供給容器4、4の内側に
進入自在とする。
介して、各昇降軸16、16を上昇させて、各昇降軸16、16
の上端部に設けたピン18を、支持ブラケット20に設けた
ピン24、24よりも上方に移動させて、上記ピン18に一端
を枢支した掻き出し板19、19の他端を第1、3図に鎖線
で示す様に垂れ下げて、この掻き出し板19、19の回転直
径を小さくし、この掻き出し板19、19が各茸菌供給容器
4、4の下端開口から、各茸菌供給容器4、4の内側に
進入自在とする。
保持筒9、9が下降し、掻き出し板19、19が各茸菌供給
容器4、4の内側に進入するに従って、各茸菌供給容器
4、4内に充填された茸菌が掻き出される。茸菌供給容
器4、4から掻き出された茸菌は、ホッパ28、28、チュ
ーブ29、29を通じ、ターンテーブル25によってチューブ
29の下方に送り込まれた栽培容器1、1に送り込まれ
る。
容器4、4の内側に進入するに従って、各茸菌供給容器
4、4内に充填された茸菌が掻き出される。茸菌供給容
器4、4から掻き出された茸菌は、ホッパ28、28、チュ
ーブ29、29を通じ、ターンテーブル25によってチューブ
29の下方に送り込まれた栽培容器1、1に送り込まれ
る。
ターンテーブル25上の栽培容器1、1への茸菌送り込み
を終えたならば、一度掻き出し装置を停止させ、保持枠
8を上昇させてから、ターンテーブル25を180度回転さ
せ、茸菌送り込みを終了した栽培容器1、1の取り出し
と、未だ茸菌の送り込みをしていない新たな栽培容器
1、1の送り込みとを行なう。
を終えたならば、一度掻き出し装置を停止させ、保持枠
8を上昇させてから、ターンテーブル25を180度回転さ
せ、茸菌送り込みを終了した栽培容器1、1の取り出し
と、未だ茸菌の送り込みをしていない新たな栽培容器
1、1の送り込みとを行なう。
新たな栽培容器1、1の送り込みを完了したならば、再
び掻き出し装置を起動させ、茸菌供給容器4、4からの
茸菌掻き出しを行なう。この際、螺子杆6を回転させる
事により、保持筒9、9と掻き出し板19、19とを相対的
に近付け、掻き出し板19、19を次第に茸菌供給容器4、
4の奥に迄進入させる。
び掻き出し装置を起動させ、茸菌供給容器4、4からの
茸菌掻き出しを行なう。この際、螺子杆6を回転させる
事により、保持筒9、9と掻き出し板19、19とを相対的
に近付け、掻き出し板19、19を次第に茸菌供給容器4、
4の奥に迄進入させる。
掻き出し板19、19が茸菌供給容器4、4の開口部を通過
したならば、第二のエアシリンダ32により、昇降腕31、
軸受30を介して、それ迄上昇していた各昇降軸16、16を
下降させ、各昇降軸16、16の上端部に設けたピン18を、
支持ブラケット20の上端に形成した切り欠き部21に進入
させ、このピン18の高さと、支持ブラケット20に螺着し
たピン24、24の高さとを、ほぼ同じにする。
したならば、第二のエアシリンダ32により、昇降腕31、
軸受30を介して、それ迄上昇していた各昇降軸16、16を
下降させ、各昇降軸16、16の上端部に設けたピン18を、
支持ブラケット20の上端に形成した切り欠き部21に進入
させ、このピン18の高さと、支持ブラケット20に螺着し
たピン24、24の高さとを、ほぼ同じにする。
この結果、昇降軸16の上端に設けたピン18に一端を枢支
した掻き出し板19、19をその他端が上方に回動し、各掻
き出し板19、19がほぼ水平になって、掻き出し板19、19
の回転直径が大きくなり、茸菌供給容器4、4の内部
で、下端開口部よりも内径が大きくなった部分に充填さ
れた茸菌も、残らず掻き出される様になる。
した掻き出し板19、19をその他端が上方に回動し、各掻
き出し板19、19がほぼ水平になって、掻き出し板19、19
の回転直径が大きくなり、茸菌供給容器4、4の内部
で、下端開口部よりも内径が大きくなった部分に充填さ
れた茸菌も、残らず掻き出される様になる。
尚、図示の実施例の場合、各掻き出し板19、19の中間部
に形成した長孔23、23と、支持ブラケット20に設けたピ
ン24、24とを遊合させているが、昇降軸16の昇降に伴な
って掻き出し板19、19を揺動させる為の構造は、この様
なものに限定されない。例えば、ピン24、24を挿通する
孔を単なる円孔とし、ピン18を挿通する孔を長孔として
も良い。
に形成した長孔23、23と、支持ブラケット20に設けたピ
ン24、24とを遊合させているが、昇降軸16の昇降に伴な
って掻き出し板19、19を揺動させる為の構造は、この様
なものに限定されない。例えば、ピン24、24を挿通する
孔を単なる円孔とし、ピン18を挿通する孔を長孔として
も良い。
(考案の効果) 本考案の茸菌の自動植菌装置は、以上に述べた通り構成
され作用する為、複数の茸菌供給容器からの茸菌の掻き
出しを同時に行ない、且つ同時に複数の栽培容器に充填
することが出来るから茸菌の植菌を能率よく迅速に行な
うことが出来る。
され作用する為、複数の茸菌供給容器からの茸菌の掻き
出しを同時に行ない、且つ同時に複数の栽培容器に充填
することが出来るから茸菌の植菌を能率よく迅速に行な
うことが出来る。
第1〜4図は本考案の実施例を示しており、第1図は掻
き出し装置の全体構成を示す縦断面図、第2図は掻き出
し板装着部分の分解斜視図、第3図は自動植菌装置の縦
断面図、第4図は栽培基を充填した栽培容器の縦断面
図、第5図は第3図の開蓋装置部分の拡大図である。 1:栽培容器、2:栽培基、3:凹み、4:茸菌供給容器、5:フ
レーム、6:螺子杆、7:ナット片、8:保持枠、9:保持筒、
10:第一のエアシリンダ、11:取付基板、12:中空軸、13:
従動スプロケット、14:モータ、15:駆動スプロケット、
16:昇降軸、17:横孔、18:ピン、19:掻き出し板、20:支
持ブラケット、21:切り欠き部、22:直截面、23:長孔、2
4:ピン、25:ターンテーブル、26:バスケット、27:開蓋
装置、28:ホッパ、29:チューブ、30:軸受、31:昇降腕、
32:第二のエアシリンダ、33:螺子孔、34:第三のエアシ
リンダ、35:ベルクランク、36:駆動腕、37:揺動腕、38:
支持枠、39:軸、40:回動板、41:抑え板、42:軸、43:ピ
ン、44:衝合腕、45:螺子、46:引張りばね、47:蓋。
き出し装置の全体構成を示す縦断面図、第2図は掻き出
し板装着部分の分解斜視図、第3図は自動植菌装置の縦
断面図、第4図は栽培基を充填した栽培容器の縦断面
図、第5図は第3図の開蓋装置部分の拡大図である。 1:栽培容器、2:栽培基、3:凹み、4:茸菌供給容器、5:フ
レーム、6:螺子杆、7:ナット片、8:保持枠、9:保持筒、
10:第一のエアシリンダ、11:取付基板、12:中空軸、13:
従動スプロケット、14:モータ、15:駆動スプロケット、
16:昇降軸、17:横孔、18:ピン、19:掻き出し板、20:支
持ブラケット、21:切り欠き部、22:直截面、23:長孔、2
4:ピン、25:ターンテーブル、26:バスケット、27:開蓋
装置、28:ホッパ、29:チューブ、30:軸受、31:昇降腕、
32:第二のエアシリンダ、33:螺子孔、34:第三のエアシ
リンダ、35:ベルクランク、36:駆動腕、37:揺動腕、38:
支持枠、39:軸、40:回動板、41:抑え板、42:軸、43:ピ
ン、44:衝合腕、45:螺子、46:引張りばね、47:蓋。
Claims (1)
- 【請求項1】水平な取付基板(11)を、第一のエアシリ
ンダ(10)を介して昇降自在にフレーム(5)に支持さ
せ、この取付基板(11)に中空軸(12)を回転自在に支
持させ、取付基板(11)に取付けた第二のエアシリンダ
(32)から出入するロッドに結合された昇降腕(31)に
取付けられてこの第二のエアシリンダ(32)により取付
基板(11)に対して昇降自在な昇降腕(31)を取付基板
(11)の下方に設け、従動スプロケット(13)を結合し
た昇降軸(16)を上記中空軸(12)に上端を突出させて
挿通し、一端をピン(18)により昇降軸(16)にハ字形
に枢着した2個の掻き出し板(19)の各中間部を、中空
軸(12)の先端に取付けた支持ブラケット(20)に枢着
し、取付基板(11)の下面に取付けたチューブ(29)に
通じるホッパ(28)を中空軸(12)及びその軸受を囲ん
で取付基板(11)の上面に設け、フレーム(5)に取付
けたモータ(14)で駆動される駆動スプロケット(15)
と上記従動スプロケット(13)とにチェンを巻き掛け、
栽培容器(1)をチューブ(29)の下方に整合させて位
置させるターンテーブル(25)をチューブ(29)の下方
に設け、チューブ(29)とターンテーブル(25)との間
には開蓋装置(27)を設け、モータに駆動される、回転
のみ自在な垂直な螺子杆(6)をフレーム(5)に支持
させ、この螺子杆(6)に螺合するナット片(7)に水
平な保持枠(8)を結合し、茸菌供給容器(4)を開口
部を下にして着脱自在に保持する保持筒(9)を上記保
持枠(8)に取付けて成る茸菌の自動植菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988067984U JPH0642444Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 茸菌の自動植菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988067984U JPH0642444Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 茸菌の自動植菌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172343U JPH01172343U (ja) | 1989-12-06 |
| JPH0642444Y2 true JPH0642444Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31293316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988067984U Expired - Lifetime JPH0642444Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 茸菌の自動植菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642444Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4533233Y1 (ja) * | 1966-02-28 | 1970-12-18 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP1988067984U patent/JPH0642444Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01172343U (ja) | 1989-12-06 |
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