JPH0642471Y2 - ネズミ捕り台紙 - Google Patents

ネズミ捕り台紙

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JPH0642471Y2
JPH0642471Y2 JP10614391U JP10614391U JPH0642471Y2 JP H0642471 Y2 JPH0642471 Y2 JP H0642471Y2 JP 10614391 U JP10614391 U JP 10614391U JP 10614391 U JP10614391 U JP 10614391U JP H0642471 Y2 JPH0642471 Y2 JP H0642471Y2
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JP10614391U
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Inventor
智儀 小川
Original Assignee
三共消毒商事株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は小型ネズミを粘着捕獲
するネズミ捕り台紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に用いられている台紙本体の
表面に粘着剤を塗着した折畳式のネズミ捕り台紙として
は、出荷,販売時等の荷姿が折畳みされた偏平箱体とす
る関係上、台紙本体の折畳み面にボタン形の接着防止用
支柱駒(スペーサー)を取付けし、且つ台紙本体の周囲
に折返し片を配設して支持枠部とする構成を採り、折畳
み時に粘着台紙面同士又は粘着台紙面と蓋台紙面が接着
しないようにする(例えば、実公昭58−1195号公
報,実開昭62−111382号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成では製作工程,後処理等に問題を残す。例えば、接
着防止用支柱駒の使用では、該支柱駒がプラスチック製
品のためにネズミ捕獲後の後処理で、地中へ埋設する場
合に腐らず面倒である。また、燃焼廃棄にあってはこの
プラスチックは高熱を発し有毒ガスを生ずるために公害
的に問題となる。更に、台紙本体の周縁に折返し片を設
ける構造では、加工工程数が増し製作も面倒となる。し
かも、このとき各台紙部分に付ける折り線は、背面から
切り込み線を厚さの半分程度まで入れて形成するため、
折畳み時その折り線(折り目)部分は完全なる二つ折り
構造を呈し台紙自体に所謂腰を持たせる折り目でなく、
従って、台紙を二つ折り,三つ折り,四つ折り等の折畳
みでは周囲に設けた折返し片同士で支持枠とし粘着台紙
面が接着しないよう空隙を設けるが、該粘着台紙部は面
積が大きいためどうしても中央部が撓み接着する虞れが
ある。この点からも前記支柱駒の介在が必要である等の
欠陥を有する。
【0004】また、組み立て形状が三角状小屋組みにお
いては、従来この種の直線裁断の台紙ではどうしても入
口部分が狭く限られ(例えば、実開昭57−47182
号公報参照)、ネズミの侵入に対し必要以上の警戒心を
与える問題あった。
【0005】本考案は上記実情に鑑み、台紙本体に付け
る折り畳み用折り線(目)をねん押しタイプとなる凹凸
折筋とし、折畳偏平箱を呈するようにし、且つ小屋用蓋
台紙部の端縁を少し切り欠きすることで、上記課題を解
決するネズミ捕り台紙を提供することを目的としたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上部を小屋組
みし全体として三角状トンネル路を構成するネズミ捕り
台紙において、厚紙製台紙本体の中央部を粘着剤塗着の
粘着台紙部とし、該粘着台紙部の両側に、2本の押圧の
凹凸折筋を付けて設けた折畳偏平箱幅兼用の側壁部を夫
々介在して形成する小屋用蓋台紙部を、該小屋用蓋台紙
部の幅が粘着台紙部の幅とほぼ同等とすると共に、小屋
用蓋台紙部の前後縁に小屋組み立てのトンネル路口を広
口とするよう側壁部端から適宜幅を切り欠きした切り欠
き部を配する構成とし、且つ前記左右の小屋用蓋台紙部
の側縁部分に差し込み係合用長溝孔と係合舌片を設けて
なるものである。
【0007】
【作用】上記のように、粘着台紙部と左右の小屋用蓋台
紙部は凹凸折筋をもっ細幅まちとなる側壁部を介在した
連設構造となっているため、偏平折畳みで左右の小屋用
蓋台紙部を内側へ折曲げても折り目が凹凸折筋の押圧
(ねん押し)構造で一種の腰のある屈曲部分となるの
で、側壁部は変形することなく起立姿勢を保ち偏平箱形
をとなる。このため、下面位置の粘着台紙部に上方の平
行に重ねる左右の小屋用蓋台紙部は凹凸折筋の曲げに対
する復元力が働き、先端が必要以上に垂れ下がこともな
く、支柱駒を必要としない。
【0008】また、三角状小屋組となる小屋用蓋台紙部
に前後端縁には適宜幅の切り欠き部を設けてなるため、
このトンネル路への侵入を容易とする。
【0009】
【実施例】以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明
すれば、次の通りである。
【0010】1は薄板段ボール紙製となる厚地台紙を用
い無公害素材となる耐熱防水加工を施した横長の台紙本
体で、該台紙本体1は中央部に粘着剤2を表面1aに塗
布する粘着台紙部3を形成し、該粘着台紙部3の両側
に、平行せる2本の押圧(ねん押し)にて凹凸折筋4を
設けた折畳偏平箱幅兼用の側壁部5,5を介して夫々小
屋用蓋台紙部6,6を連設すると共に、この左右の小屋
用蓋台紙部6,6の前後縁6a,6aを、前記側壁部5
端より切り込んだ所定幅の切り欠き部7,7を配し、且
つこの一対の小屋用蓋台紙部6中、片側の小屋用蓋台紙
部6の側縁中央に係合舌片8と、他側の小屋用蓋台紙部
6の側縁部中央に前記係合舌片8を差し込む係合用長溝
孔9を設け、全体として小型のネズミ捕り台紙10とな
る。この場合、左右の小屋用蓋台紙部6,6の幅aは粘
着台紙部3の幅bとほぼ同等し、偏平箱折り時に内側に
重なる小屋用蓋台紙部6の縁端6bが側壁部5の凹凸折
筋4に当接する構成とする。また、係合用長溝孔9は台
紙厚の幅をもつ主部9aとこの両端に切り込みの細溝9
bとよりなり、主部9aの幅cは対向の係合舌片8の括
れ部8aの幅dと同等とし、該係合舌片8の外幅eを係
合用長溝孔9の両端の細溝9bのもつ幅fと同等とし、
一旦係合用長溝孔9に差し込んだ係合舌片8を抜け難く
する構成としている。
【0011】次にこの作用を説明すると、先ずこの小型
ネズミ捕り台紙10の出荷,販売態様とな折畳み使用に
あっては、粘着台紙部3を中央位置とし、この両側に連
設となる折畳偏平箱幅兼用の側壁部5,5を夫々凹凸折
筋4を堺として直角折曲げの起立とし、更に、側壁部
5,5の先端に連設の小屋用蓋台紙部6,6を凹凸折筋
4を堺とし直角折曲げをし、該小屋用蓋台紙部6,6を
水平の重ね状態とすれば所定空隙11aをもつ折畳偏平
箱11となる(図4参照)。この場合、凹凸折筋4は凸
面4aを内側とした押圧形成のため一種の梁状構造を呈
し、小屋用蓋台紙部6の幅aが粘着台紙部3の幅bとほ
ぼ同じくしてなるため、該小屋用蓋台紙部6の端縁6b
が側壁部5の上部の凹凸折筋4に当接するので、前記凹
凸折筋4の折曲げに反発する復元力と相俟て折曲角部が
強固となり押し潰れのない箱体構造となる。勿論、この
ときの内側に重なる小屋用蓋台紙部6は係合用長溝孔9
側となる長辺縁部をもつ方を用い凹凸折筋4との当接面
を大とする補強となる。従って、図4に示すように、偏
平箱時にあって粘着台紙部3の粘着剤2の上方に位置す
る小屋用蓋台紙部6端が垂れ下がることもない(このこ
とは、接着防止用支柱駒が不要となる)。
【0012】ここにおいて、ネズミ捕獲とする台紙使用
に際しては、前記折畳んだ小屋用蓋台紙部6,6を一旦
開き、このうち係合舌片8をもつ小屋用蓋台紙部6側の
先端を係合用長溝孔9をもつ小屋用蓋台紙部6に対し少
し下げるハ字状として係合舌片8を係合用長溝孔9に差
し込めば、この係合舌片8は係合用長溝孔9を突出し括
れ部8aが両端の細溝9bを抜けた主部9a位置で止ま
り小屋組みされ、全体としてトンネル路12が形成され
る。
【0013】然る後、この小屋組みとなったネズミ捕り
台紙10のトンネル路12の開口部13,13をネズミ
の出没しそうな箇所の走行方向に向けてセットする。こ
の状態で、暗い箇所を好むネズミAは必然的にネズミ捕
り台紙10のトンネル路12に入り込むようになる。こ
の場合、トンネル路12の開口部13は小屋用蓋台紙部
6の縁6aが所定幅分だけ後退の切り欠き部7を施して
なるため、この部分だけ開口部13が広口となり侵入時
に警戒心を与えない。
【0014】この様に、トンネル路12に入ったネズミ
Aは下面が粘着台紙部3となっているため、この粘着剤
2の粘着性にて接着捕獲される。捕獲後は、この小屋組
みされたネズミ捕り台紙10を投棄するが、この場合、
小屋用蓋台紙部6,6の合掌部は係合舌片8と縁部分6
cでX組みを呈し、このX部分が一種の撮み部14とな
るので、簡単に持ち運ぶことができる。
【0015】
【考案の効果】上記のように、本考案のネズミ捕り台紙
は粘着台紙部と両側に連設の小屋用蓋台紙部に介在する
側壁部を2本の押圧形成の凹凸折筋をもって形成したた
め、出荷,販売等の折畳偏平箱時に、従来の切り込み線
の折り目構造と異なり凹凸折筋が一種の梁状作用となり
小屋用蓋台紙部端を突き合わすようにするので、偏平箱
の所定空隙が潰れることもない。従って、今までのよう
に折畳んだ中間に介在するプラスチック製支柱駒が省略
でき、捕獲後の後処理(地中への埋め込み)が容易とな
る。また、使用形状となる小屋組みにあっては左右の小
屋用蓋台紙部を、先端部分を差し込み係合とするX組み
構造としたため、該X組み部分が撮み部となり掴み易
く、移動とか捕獲後の運搬にネズミ形態を見ることなく
運搬することができる。しかも、台紙自体はラミネート
等の特殊な加工を施してない単なる段ボール紙製のた
め、焼却等に便利となる。また、更に台紙は従来のよう
に接着防止枠となる折り返し片等を設けない簡略構造の
ため、製作工程の簡略化,台紙地の省略化等につながり
安価に提供し得る等の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】展開平面図である。
【図3】同中央断面図である。
【図4】折畳偏平箱使用の正面図である。
【図5】小屋組み時の正面図である。
【図6】同平面図である。
【符号の説明】
1 台紙本体 2 粘着剤 3 粘着台紙部 4 凹凸折筋 5 折畳偏平箱兼用の側壁部 6 小屋用蓋台紙部 7 切り欠き部 8 係合舌片 9 係合用長溝孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部を小屋組みし全体として三角状トン
    ネル路を構成するネズミ捕り台紙において、厚紙製台紙
    本体の中央部を粘着剤塗着の粘着台紙部とし、該粘着台
    紙部の両側に、2本の押圧の凹凸折筋を付けて設けた折
    畳偏平箱幅兼用の側壁部を夫々介在して形成する小屋用
    蓋台紙部を、該小屋用蓋台紙部の幅が粘着台紙部の幅と
    ほぼ同等とすると共に、小屋用蓋台紙部の前後縁に小屋
    組み立てのトンネル路口が広口となる側壁部端から切り
    欠きした切り欠き部を配する構成とし、且つ前記左右の
    小屋用蓋台紙部の側縁部分に差し込み係合用長溝孔と係
    合舌片を設けてなるネズミ捕り台紙。
JP10614391U 1991-12-24 1991-12-24 ネズミ捕り台紙 Expired - Lifetime JPH0642471Y2 (ja)

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JPH0638555U JPH0638555U (ja) 1994-05-24
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