JPH0642480Y2 - 細胞培養用プレート - Google Patents
細胞培養用プレートInfo
- Publication number
- JPH0642480Y2 JPH0642480Y2 JP1988129261U JP12926188U JPH0642480Y2 JP H0642480 Y2 JPH0642480 Y2 JP H0642480Y2 JP 1988129261 U JP1988129261 U JP 1988129261U JP 12926188 U JP12926188 U JP 12926188U JP H0642480 Y2 JPH0642480 Y2 JP H0642480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- shape
- plate
- cell culture
- culture plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は微量の細胞であっても、効果的に培養ができる
プレートに関する。
プレートに関する。
[従来の技術] 細胞を培養するため、規則的に並べて使用する合成樹脂
製基板に孔を規則的に並べて設けたものを「プレート」
と通称していて、第3図の斜視図に示す構成であった。
第3図において、1は合成樹脂製基板、2は円筒形状の
中空の孔を示す。孔2は基板1上に縦横方向に規則的に
並べて設けられ、12×8=96孔となっているプレートが
常用されている。その1個の孔は第4図の縦断面図に示
すように直径6.5mm、深さ約10mmで、隣接孔との間隔は
約1mmである。リンパ球・血液など細胞群を培養液0.2ml
と共に、所定位置の孔に上方から入れて、所定の温度・
湿度の条件下で所定時間培養する。培養した結果につい
て検査するときはプレートを水平位置としたまま、光学
顕微鏡の下に持って行き、孔の上方に対物レンズを動か
して検査することができる。
製基板に孔を規則的に並べて設けたものを「プレート」
と通称していて、第3図の斜視図に示す構成であった。
第3図において、1は合成樹脂製基板、2は円筒形状の
中空の孔を示す。孔2は基板1上に縦横方向に規則的に
並べて設けられ、12×8=96孔となっているプレートが
常用されている。その1個の孔は第4図の縦断面図に示
すように直径6.5mm、深さ約10mmで、隣接孔との間隔は
約1mmである。リンパ球・血液など細胞群を培養液0.2ml
と共に、所定位置の孔に上方から入れて、所定の温度・
湿度の条件下で所定時間培養する。培養した結果につい
て検査するときはプレートを水平位置としたまま、光学
顕微鏡の下に持って行き、孔の上方に対物レンズを動か
して検査することができる。
なお第3図・第4図に示す孔よりも、極めて小型の形状
で孔の縦断面形状を第5図に示すような、通称テラサキ
プレートと云うプレートも公知である。底部の直径は約
1mm、孔の上端部の直径は約4mmで、全体的に漏斗の形状
をしている。斜面は急激に上方に広がる形状である。な
お孔の間隔は約2mmである。
で孔の縦断面形状を第5図に示すような、通称テラサキ
プレートと云うプレートも公知である。底部の直径は約
1mm、孔の上端部の直径は約4mmで、全体的に漏斗の形状
をしている。斜面は急激に上方に広がる形状である。な
お孔の間隔は約2mmである。
[考案が解決しようとする課題] 第3図・第4図に示すプレートでは、培養液・細胞群の
必要量が多く、培養後の検査に際し多過ぎることもあっ
た。テラサキプレートを使用するときは、その形状が小
さいため細胞群の必要量は少なくて済むが、孔の形状が
上方に拡がり過ぎているため、同一プレートの隣接する
孔に異なる細胞群を培養するときなど、隣接孔との中間
の合成樹脂基板上に細胞群を滴下させて、散って行くた
め隣接孔の細胞群を汚染することが起こり易い。またテ
ラサキプレートではその形状のため培養液が空気中に蒸
発し易かった。
必要量が多く、培養後の検査に際し多過ぎることもあっ
た。テラサキプレートを使用するときは、その形状が小
さいため細胞群の必要量は少なくて済むが、孔の形状が
上方に拡がり過ぎているため、同一プレートの隣接する
孔に異なる細胞群を培養するときなど、隣接孔との中間
の合成樹脂基板上に細胞群を滴下させて、散って行くた
め隣接孔の細胞群を汚染することが起こり易い。またテ
ラサキプレートではその形状のため培養液が空気中に蒸
発し易かった。
本考案の目的は前述の欠点を改善し、少量の細胞群を使
用するのみで培養のできる形状の孔を設けた培養用プレ
ートを提供することにある。
用するのみで培養のできる形状の孔を設けた培養用プレ
ートを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前述の課題を解決するため本考案が採用した手段は下記
のとおりである。即ち、 ほヾ透明な合成樹脂製基板にほヾ円筒形状の孔を縦横方
向に規則的に並べて設けた細胞培養用プレートにおい
て、円筒形の孔の底部は円形であって、且つ上端部より
狭い形状とし、孔は上方へ向かって漏斗状に拡大し、且
つその内壁が底部となす角度が約60度となっていること
である。
のとおりである。即ち、 ほヾ透明な合成樹脂製基板にほヾ円筒形状の孔を縦横方
向に規則的に並べて設けた細胞培養用プレートにおい
て、円筒形の孔の底部は円形であって、且つ上端部より
狭い形状とし、孔は上方へ向かって漏斗状に拡大し、且
つその内壁が底部となす角度が約60度となっていること
である。
[作用] 本考案による細胞培養用プレートの孔の形状が、孔の途
中から漏斗状となっているため、培養のため使用する細
胞群の量が従来より極めて少量で済むようになった。
中から漏斗状となっているため、培養のため使用する細
胞群の量が従来より極めて少量で済むようになった。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例としてプレートの一部につい
て縦断面形状を示す概略図、第2図は1個の孔について
の断面形状を示す図である。第1図において、1はほヾ
透明な合成樹脂製の基板、3-1,3-2……は本考案による
孔を示す。孔3-1などの底部4は第2図に示すように、
例えば直径2mmでその両端から漏斗状に拡がる斜面5は
例えば底部4とのなす角度が約60度である。漏斗状部分
の深さは約3.5mmとなる。円筒状となっている孔の部分
6はその深さが約8mmで、この孔6は上方端部へ行く
程、極く僅か拡がるように微量の傾斜を持つことが、樹
脂の金型を製造する場合を含み金型から取り出すときな
どに都合が良い。
て縦断面形状を示す概略図、第2図は1個の孔について
の断面形状を示す図である。第1図において、1はほヾ
透明な合成樹脂製の基板、3-1,3-2……は本考案による
孔を示す。孔3-1などの底部4は第2図に示すように、
例えば直径2mmでその両端から漏斗状に拡がる斜面5は
例えば底部4とのなす角度が約60度である。漏斗状部分
の深さは約3.5mmとなる。円筒状となっている孔の部分
6はその深さが約8mmで、この孔6は上方端部へ行く
程、極く僅か拡がるように微量の傾斜を持つことが、樹
脂の金型を製造する場合を含み金型から取り出すときな
どに都合が良い。
[考案の効果] このようにして本考案によると、細胞培養用プレートの
孔底部の面積が孔の上端部面積に比べて狭く、孔の底部
から漏斗状に拡大しているから、培養のため孔に入れら
れた培養液の容量は従来より少なくても、所定の培養の
処理を従来と同様に行うことができる。例えば前述の実
施例によると量は1/10の約0.02mlで済む。それは従来の
第3図に示すプレートは培養液が少量のとき、孔底部全
体に拡がらず、空気に接触する面積が大きく、蒸発量が
多いからである。
孔底部の面積が孔の上端部面積に比べて狭く、孔の底部
から漏斗状に拡大しているから、培養のため孔に入れら
れた培養液の容量は従来より少なくても、所定の培養の
処理を従来と同様に行うことができる。例えば前述の実
施例によると量は1/10の約0.02mlで済む。それは従来の
第3図に示すプレートは培養液が少量のとき、孔底部全
体に拡がらず、空気に接触する面積が大きく、蒸発量が
多いからである。
また、少量の培養液を処理するから、処理途中におい
て、光学顕微鏡を使用して観察しながら、培養液を部分
的に取出したり、必要に応じ追加することが容易であ
り、そのため細胞のクローニングがしやすい。第4図に
示すテラサキプレートでは培養液を追加することは非常
に困難であった。
て、光学顕微鏡を使用して観察しながら、培養液を部分
的に取出したり、必要に応じ追加することが容易であ
り、そのため細胞のクローニングがしやすい。第4図に
示すテラサキプレートでは培養液を追加することは非常
に困難であった。
次に孔は円筒状部分があるため、細胞群を孔に入れると
き所定のもの以外を間隔部或いは隣接孔に誤って入れる
機会が少なくなり、細菌などによる汚染が防止できる。
き所定のもの以外を間隔部或いは隣接孔に誤って入れる
機会が少なくなり、細菌などによる汚染が防止できる。
第1図は本考案の実施例の構成を示す図、 第2図は第1図の部分構成を示す図、 第3図は従来のプレートと孔の形状を示す斜視図、 第4図は第3図に示す孔の断面図、 第5図はテラサキプレートの孔の断面図である。 1……合成樹脂基板 2,3-1,3-2……孔 4……底部 5……斜面
Claims (1)
- 【請求項1】ほヾ透明な合成樹脂製基板にほヾ円筒形状
の孔を縦横方向に規則的に並べて設けた細胞培養用プレ
ートにおいて、 前記孔の底部は円形であって、且つ上端部より狭い面積
とし、孔は底部から上方へ向かって漏斗状に拡大し、且
つその内壁が底部となす角度が約60度となっていて、漏
斗状に拡大する孔の横断面形状は上端部の横断面形状に
達する部分から上の部分が円筒形であること を特徴とする細胞培養用プレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129261U JPH0642480Y2 (ja) | 1988-10-02 | 1988-10-02 | 細胞培養用プレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129261U JPH0642480Y2 (ja) | 1988-10-02 | 1988-10-02 | 細胞培養用プレート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249898U JPH0249898U (ja) | 1990-04-06 |
| JPH0642480Y2 true JPH0642480Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31383376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988129261U Expired - Lifetime JPH0642480Y2 (ja) | 1988-10-02 | 1988-10-02 | 細胞培養用プレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642480Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2716646B2 (ja) * | 1993-05-21 | 1998-02-18 | 住友ベークライト株式会社 | 細胞凝集体の形成方法 |
| JP4665589B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2011-04-06 | ニプロ株式会社 | 細胞培養用容器 |
| EP2213721B1 (en) * | 2007-09-18 | 2016-03-02 | Reprocell, Inc. | Cell measuring vessel, extracellular potential measuring method, and chemical testing method |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61247377A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-04 | Hitachi Ltd | 微生物測定用培養容器とそれを用いた微生物検出方法 |
-
1988
- 1988-10-02 JP JP1988129261U patent/JPH0642480Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0249898U (ja) | 1990-04-06 |
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