JPH0642496Y2 - 折畳式テーブル - Google Patents

折畳式テーブル

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JPH0642496Y2
JPH0642496Y2 JP8540791U JP8540791U JPH0642496Y2 JP H0642496 Y2 JPH0642496 Y2 JP H0642496Y2 JP 8540791 U JP8540791 U JP 8540791U JP 8540791 U JP8540791 U JP 8540791U JP H0642496 Y2 JPH0642496 Y2 JP H0642496Y2
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信懐 林
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本考案は折畳ステー等を用いるこ
となく、天板支持フレームをブラケット内でスライドさ
せてロックを解除し折畳むことができる折畳式テーブル
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テーブルの折畳構造として、折畳
ステーを、天板支持フレームと脚柱の間に斜めに掛け渡
し、その位置でロックする構造が知られているが、テー
ブルの側方のスペースが規制され構造や使用法が制約さ
れる等の欠点がある。また、その他の天板の折畳乃至展
開に連動して折畳部材がテーブルの側方に沿って変位す
る場合も、その変位した位置でロックするので側方のス
ペースが規制されて上記と同様の欠点が生じると共に、
構造的も複雑となる等の問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記事情に鑑
みてなされたものであって、天板支持フレームを左右に
僅かにスライドするだけで、ブラケット内でロック乃至
ロック解除を行なうことができる、簡単な構造の折畳式
テーブルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するため、天板の下面に設けられた天板支持フレーム
を、左右一対の設けられた脚柱の上端に形成した上向き
の溝を有するブラケットに嵌合して枢着し、天板を天板
支持フレームを介して垂直の折畳位置と水平の展開位置
に折畳可能とした折畳式テーブルにおいて、上記ブラケ
ットが、その溝内で天板支持フレームを左右方向に摺動
自在なスペースを有する大きさに設定される、天板支持
フレームが、上記ブラケット内で左右のいずれか一方に
付勢されてブラケットに枢着される、上記天板支持フレ
ームにその付勢方向に突出すると共に、天板展開時にブ
ラケットの対向する壁面に形成された係合孔に上記フレ
ームの摺動によって出没自在となる固定ピンを固設す
る、前記ブラケットに透孔を設け、脚柱には操作レバー
を枢着し、該操作レバーの作動部が、その枢動時に上記
透孔を通ってブラケット内の天板支持フレームと衝合
し、上記固定ピンが係合孔から抜ける位置まで天板支持
フレームを摺動可能に設定される、上記操作レバーは、
その作動部がブラケットから離反する方向に付勢されて
いる、という技術的手段を講じている。
【0005】
【作用】上記構成からなる折畳式テーブルによれば、テ
ーブル展開時には、ブラケット内に天板支持フレームが
嵌合しており、左右のいずれか一方に付勢されている。
そして、固定ピンは上記付勢力によってブラケットの係
合孔に突入しているので、天板乃至天板支持フレームに
上向きの力が加わっても上記係合によりロックされる。
そこで、天板を起立させる折畳時には、操作レバーを枢
動し作動部を透孔から通して天板支持フレームに衝合さ
せ、前記付勢力に抗して天板支持フレームをテーブルの
左右方向にスライドさせる。これにより前記固定ピンが
係合孔から外れ、天板支持フレームはブラケットの枢着
位置を支点として枢動させ、起立方向に変位して折畳む
ことができる。
【0006】
【実施例】以下本考案を図示の実施例を参照して説明す
る。図1は本考案の一実施例に係わる折畳式テーブルの
正面図、図2はその側面図である。これら図中、1は天
板であって、天板1の下面に、左右両側の一対のフレー
ム(第1フレーム2と第2フレーム3)と、それぞれの
端部を前後に結ぶ一対のフレーム(第3フレーム4と第
4フレーム5)とからなって、矩形を形成する天板支持
フレームが固設されている。
【0007】すなわち、第1のフレーム2および第2の
フレーム3が互いに平行に設けられている。また天板1
の下面の前後にも、第1のフレーム2および第2のフレ
ーム3の各両端を結ぶようにして第3のフレーム4およ
び第4のフレーム5が取着されている。
【0008】天板1の左右両側の下方には一対の脚柱、
すなわち第1の脚柱6および第2の脚柱7が後方にやや
偏寄した位置に配設され、これら脚柱6、7の各上端部
に、それぞれ第1のブラケット8および第2のブラケッ
ト9が固着されいて、これら一対のブラケット8、9に
より天板1が左右両側の第1のフレーム2および第2の
フレーム3を介して支持されている(図3、図4、図5
参照)。
【0009】さらに詳述すると、これら第1のブラケッ
ト8および第2のブラケット9は、図4および図5に示
すように、これら脚柱6、7の長手方向に対し垂直方向
に延出して設けられ、それぞれ上方に開口する断面チャ
ンネル状のフレーム保持部8a、9aを有している。こ
れらフレーム保持部8a、9aは、それぞれ上記の第1
のフレーム2および第2のフレーム3に形成された後述
の固定ピン20を透孔10(13)から抜取るためのス
ペースを有するよう横幅が設定されている。そして、こ
れらフレーム保持部8a、9aにそれぞれ上記の第1の
フレーム2および第2のフレーム3を嵌挿させた状態で
第1のフレーム2および第2のフレーム3を天板1とと
もに支持している(図4、図5参照)。
【0010】図6に示すように、第1の脚柱6に固着さ
れた第1のブラケット8のフレーム保持部8aの側壁に
は、後方の外壁に係合孔10が穿設され、また前方の内
外両壁に一対の枢軸取付孔11が穿設されており、また
係合孔10と枢軸取付孔11のほぼ中間部に透孔12が
互いに離間して形成されている。さらに図7に示すよう
に、第2の脚柱7に固着された第2のブラケット9のフ
レーム保持部9aの側壁にも後方の内壁に係合孔13が
穿設され、また前方の両壁に一対の枢軸取付孔14が互
いに離間して形成されている。
【0011】図5ないし図7に示すように、対向するブ
ラケット8、9は、枢軸取付孔11および14の下方個
所が開口して、第1および第2のフレーム2、3の枢動
時に挿通して、上記位置を中心として90度回動可能と
なっている。なお、第1の脚柱6、第2の脚柱7の各下
端部には、図2に示すように、それぞれ脚台15が固着
されており、上記脚柱6、7を垂直に支持している。
【0012】次に、第1の脚柱6の外側壁面の上部近傍
には、図3および図6に示すように横倒コ字形の受金具
16が突設されている。一方、操作レバー18の中途位
置には左右両側から内側に直交する一対のアーム片18
bが一体に屈曲突設されており、この受金具16とアー
ム片18bとを貫通するピン17を枢軸として、折畳操
作レバー18が回動自在に枢支されている。
【0013】また、このピン17にはコイルスプリング
(第2のバネ体)19が巻回されていて折畳操作レバー
18をその上端部が第1のブラケット8から常時、離間
するように付勢している。この折畳操作レバー18は、
上端部が第1のブラケット8方向に略L字形に折曲され
ていて作動部18aを形成し、この作動部18aが折畳
操作レバー18を回動させたとき、図3中、仮想線で示
すように上記透孔12を通り第1のフレーム2の外側面
と適宜当接し、第1フレーム2を内方に摺動させるよう
になっている。
【0014】図4に示すように、上記係合孔10の位置
に対応する部位の第1のフレーム2に固定ピン20が、
この係合孔10側に向けて突設するよう固着されいる。
この固定ピン20は、テーブル使用時には図4に示すよ
うに係合孔10内に嵌挿され、天板1を水平状態に固定
しているが、折畳時には後述のように係合孔10から離
脱するようになっている。
【0015】この係合孔10より上方の第1のブラケッ
ト8部分は図4または図8に示すように上向きに拡大す
るテーパー面8bが形成されていて、後述するように天
板1を折畳状態から使用状態の水平に戻すとき、固定ピ
ン20がこのテーパー面8bを滑動して自動的に係合孔
10内に嵌合するようになっている。
【0016】さらに、図5に示すように、枢軸取付孔1
1の位置に対応して、回動ピン21が、第1のブラケッ
ト8および枢軸取付孔11を貫通するようにして設けら
れている。すなわち、第1のブラケット8はこの回動ピ
ン21により枢支され、かつ第1のブラケット8内にて
横方向に摺動自在となっている。
【0017】第1のブラケット8のフレーム保持部8a
の内側壁面とこれに対向する第1のフレーム2の内側壁
面との間に、この回動ピン21の周囲を巻回するように
してコイルスプリング(第1のバネ体)22が介設され
ていて、第1のフレーム2を第1のブラケット8内にて
係合孔10、枢軸取付孔11、透孔12方向に常時押圧
している。
【0018】なお、別途図示しないが、第2のブラケッ
ト9および第2のフレーム3にも、上記図4および図5
に示すのと同様の固定ピンおよび回動ピンが同一形態で
設けられ、係合孔13より上方の第2のブラケット9部
分も上記同様に上向きに拡大するテーパー面8bが形成
され、さらに同様のコイルスプリング22が同様にして
設けられている。通常の使用状態においてコイルスプリ
ング22の付勢力の作用によって、固定ピン20はそれ
ぞれ係合孔10と対向する脚柱側の係合孔13と嵌合し
てテーブルは水平に保たれている。
【0019】このテーブルを折り畳む場合、まず第1の
脚柱6の一側に設けられた折畳操作レバー18の下端部
を持ち上げるように回動させることにより、折畳操作レ
バー18の上端の作動部18aが、図3に示すように第
1のブラケット8に設けられた透孔12内に挿入され、
さらに第1のフレーム2の中央部側面に当接し、スプリ
ング22の弾性に抗して第1のフレーム2を折畳操作レ
バー18と反対方向に移動させる。
【0020】これにより図9に示すように、固定ピン2
0と係合孔10との嵌合が解かれ、また、第2のフレー
ム3も第1のフレーム2と天板1を介して一体的に形成
されているため、第1のフレーム2の移動と同時に、第
2のフレーム3も折畳操作レバー18と反対方向に連動
し、これにより固定ピン20と対向する脚柱側の係合孔
13との嵌合が解かれ、その結果、図11に示すよう
に、天板1は回動ピン21を軸として回動自在となり、
天板1を傾斜させ、最終的に図12に示すように天板1
を垂直に立てた状態に折り畳むことができる。
【0021】この折畳状態から、使用状態に戻す場合
は、天板1を再び逆に回動させれば固定ピン20がテー
パー面8bを滑動して自動的に係合孔10内に嵌合し、
天板1が水平に固定される。なお、本考案の折畳式テー
ブルは天板を垂直に折り畳むようにしたから、天板の下
方に棚を連結させた場合でも、この棚を天板と同時に自
動的に折り畳むことが可能となる。
【0022】図13は、その一例を示すもので、棚23
がリンク機構24を介して天板1に連結、支持されてい
る。その他の構成は、前記実施例と同様であるのでその
説明を省略する。ここでリンク機構は折畳機構と重なり
あう虞れがない。上記構成からなるので、操作レバー1
8の操作による天板1の折畳の際に、天板1の枢動によ
り上記棚23も連動して回動し折り畳むことができる。
【0023】なお、前記実施例では第2のブラケット9
に係合孔13を設け、第2のフレーム3に固設した固定
ピンによる係合を行なわせる構成を図示したが、第2の
ブラケット側には係合孔13や固定ピンを設けなくても
よい。この場合、第2のブラケット9は、少なくとも第
2のフレーム3が第1のフレーム2と連動してスライド
可能な余裕(スペース)を有する横幅に設定されていれ
ばよい。その他、この考案の要旨を変更しない範囲で種
々設計変更しうること勿論である。
【0024】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の折畳式テ
ーブルによれば、折畳機構はブラケット内に内蔵するこ
とができ、脚柱の一側に設けられた操作レバーの操作に
より、天板を左右方向にスライドするだけで、折畳式テ
ーブルを垂直に折り畳むことができる。したがって、従
来のような折畳ステー等の複雑な折畳金具や、テーブル
の傾動に連動して変位する部材を用いて、テーブルの側
方を一部塞ぐように配置する必要がないので、構造的に
簡単であり且つ大型化する必要がない。そのため、天板
の奥行きの広きテーブルや、棚付きのテーブル、その他
任意形状の天板を用いたテーブルであっても使用するこ
とができ、折畳機構の汎用性を高めることができて極め
て有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係わる折畳式テーブルの正
面図である。
【図2】同じくその側面図である。
【図3】図1のテーブルの第1の脚柱部分を一部断面と
して示す側面図である。
【図4】図1のテーブルの第1の脚柱の係合孔部分を示
す断面図である。
【図5】図1のテーブルの第1の脚柱の枢軸取付孔部分
を示す断面図である。
【図6】図1のテーブルの第1のブラケット部分を示す
側面図である。
【図7】図1のテーブルの第2のブラケット部分を示す
側面図である。
【図8】図6または7の第1または第2のブラケットを
上面から見た平面図である。
【図9】図4に対応して第1または第2のフレームの動
作を説明する側面図である。
【図10】図5に対応して第1または第2のフレームの
動作を説明する側面図である。
【図11】天板の回転動作を示す側面図である。
【図12】天板の折畳状態を示す側面図である。
【図13】本考案の他の実施例に係わる折畳式テーブル
の側面図である。
【符号の説明】
1 天板 2 第1のフレーム 3 第2のフレーム 4 第3のフレーム 5 第4のフレーム 6 第1の脚柱 7 第2の脚柱 8 第1のブラケット 9 第2のブラケット 10 係合孔 11 枢軸取付孔 12 透孔 13 係合孔 14 枢軸取付孔 15 脚台 16 受金具 17 ピン 18 操作レバー 19 コイルスプリング(第2のバネ体) 20 固定ピン 21 回動ピン 22 コイルスプリング(第1のバネ体) 23 棚

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板の下面に設けられた天板支持フレー
    ムを、左右一対の設けられた脚柱の上端に形成した上向
    きの溝を有するブラケットに嵌合して枢着し、天板を天
    板支持フレームを介して垂直の折畳位置と水平の展開位
    置に折畳可能とした折畳式テーブルにおいて、 上記ブラケットが、その溝内で天板支持フレームを左右
    方向に摺動自在なスペースを有する大きさに設定され、 天板支持フレームが、上記ブラケット内で左右のいずれ
    か一方に付勢されてブラケットに枢着されており、 上記天板支持フレームにその付勢方向に突出すると共
    に、天板展開時にブラケットの対向する壁面に形成され
    た係合孔に上記フレームの摺動によって出没自在となる
    固定ピンを固設し、 前記ブラケットに透孔を設け、脚柱には操作レバーを枢
    着し、該操作レバーの作動部が、その枢動時に上記透孔
    を通ってブラケット内の天板支持フレームと衝合し、上
    記固定ピンが係合孔から抜ける位置まで天板支持フレー
    ムを摺動可能に設定されており、 上記操作レバーは、その作動部がブラケットから離反す
    る方向に付勢されていることを特徴とする折畳テーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 ブラケットの係合孔が形成された壁面
    が、係合孔から上向きに漸次幅広に傾斜するテーパ面に
    設定されてなることを特徴とする請求項1記載の折畳式
    テーブル。 【0001】
JP8540791U 1991-09-24 1991-09-24 折畳式テーブル Expired - Lifetime JPH0642496Y2 (ja)

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JP8540791U JPH0642496Y2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 折畳式テーブル

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JP8540791U JPH0642496Y2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 折畳式テーブル

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Publication Number Publication Date
JPH0541429U JPH0541429U (ja) 1993-06-08
JPH0642496Y2 true JPH0642496Y2 (ja) 1994-11-09

Family

ID=13857947

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JP8540791U Expired - Lifetime JPH0642496Y2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 折畳式テーブル

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JPH0541429U (ja) 1993-06-08

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