JPH0642623B2 - 電圧制御発振器 - Google Patents
電圧制御発振器Info
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- JPH0642623B2 JPH0642623B2 JP62058002A JP5800287A JPH0642623B2 JP H0642623 B2 JPH0642623 B2 JP H0642623B2 JP 62058002 A JP62058002 A JP 62058002A JP 5800287 A JP5800287 A JP 5800287A JP H0642623 B2 JPH0642623 B2 JP H0642623B2
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Links
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタルテレビ、ディジタルVTR等に必要
なサンプリングクロックを発生するPLL回路用CMO
S電圧制御発振器に関する。
なサンプリングクロックを発生するPLL回路用CMO
S電圧制御発振器に関する。
映像信号のディジタル信号処理において、水平同期信号
あるいはバースト信号に位相ロックされたサンプリング
クロックをPLL回路により発生させるために、電圧制
御発振器は必要不可欠なものである。
あるいはバースト信号に位相ロックされたサンプリング
クロックをPLL回路により発生させるために、電圧制
御発振器は必要不可欠なものである。
第3図は電圧制御発振器の従来例の回路図である。
定電流回路2Bは帰還型の定電流回路で、基準電圧発生
回路1Bと演算増幅器12と基準抵抗R1とPチヤネルM
OSトランジスタQ1よりなる。トランジスタQ1は電
流制御用で、基準抵抗R1を流れる電流Iを制御する。
基準電圧発生回路1Bは電源電圧VDDをブリーダ抵抗R
6,R7で分割して基準電圧Vrefを出力する。演算増
幅器12は基準抵抗R1の一端Aの電圧VDDIR1を基準
電圧Vrefと比較し、電流Iの変化による点Aの電圧変
化を反転増幅して、該電流変化を補償するためのゲート
電圧をトランジスタQ1に供給する。
回路1Bと演算増幅器12と基準抵抗R1とPチヤネルM
OSトランジスタQ1よりなる。トランジスタQ1は電
流制御用で、基準抵抗R1を流れる電流Iを制御する。
基準電圧発生回路1Bは電源電圧VDDをブリーダ抵抗R
6,R7で分割して基準電圧Vrefを出力する。演算増
幅器12は基準抵抗R1の一端Aの電圧VDDIR1を基準
電圧Vrefと比較し、電流Iの変化による点Aの電圧変
化を反転増幅して、該電流変化を補償するためのゲート
電圧をトランジスタQ1に供給する。
NチャネルMOSトランジスタQ2は、定電流回路2B
の負荷で、NチャネルMOSトランジスタQ3,Q6の
それぞれと共にミラー係数1:1のカレントミラー回路
を構成している。したがって、トランジスタQ3,Q6
の飽和ドレイン電流は定電流Iに等しい。また、トラン
ジスタQ3とカスケードに接続されているPチャネルM
OSトランジスタQ4のドレイン電流は定電流Iに等し
く、さらに、トランジスタQ4とPチャネルMOSトラ
ンジスタQ5はミラー係数が1:1のカレトミラー回路
を構成しているので、トランジスタQ5の飽和ドレイン
電流も定電流Iに等しくなる。PチャネルMOSトラン
ジスタQ7とNチャネルMOSトランジスタQ8はいず
れもスイッチングトランジスタでそれぞれ、トランジス
タQ5,Q6とカスケードに接続され、ゲートはいずれ
も充放電切換制御信号線20に接続されており、またドレ
インはいずれも接続点EでコンデンサCの一つの端子に
接続されている(コンデンサCの他の端子は電源VDDに
接続されている)。したがって、充放電切換制御信号20
が”0”のとき,トランジスタQ7はオン、トランジス
タQ8はオフになって、コンデンサCはトランジスタQ
5を経由して定電流Iで放電される。また、充放電切換
制御信号20が”1”のとき、トランジスタQ8はオン、
トランジスタQ7はオフになり、コンデンサCはトラン
ジスタQ6を経由して定電流Iで充電される。このよう
に、トランジスタQ5とQ7は定電流放電回路3を、ま
た、Q6とQ8は定電流充電回路4を構成している。
の負荷で、NチャネルMOSトランジスタQ3,Q6の
それぞれと共にミラー係数1:1のカレントミラー回路
を構成している。したがって、トランジスタQ3,Q6
の飽和ドレイン電流は定電流Iに等しい。また、トラン
ジスタQ3とカスケードに接続されているPチャネルM
OSトランジスタQ4のドレイン電流は定電流Iに等し
く、さらに、トランジスタQ4とPチャネルMOSトラ
ンジスタQ5はミラー係数が1:1のカレトミラー回路
を構成しているので、トランジスタQ5の飽和ドレイン
電流も定電流Iに等しくなる。PチャネルMOSトラン
ジスタQ7とNチャネルMOSトランジスタQ8はいず
れもスイッチングトランジスタでそれぞれ、トランジス
タQ5,Q6とカスケードに接続され、ゲートはいずれ
も充放電切換制御信号線20に接続されており、またドレ
インはいずれも接続点EでコンデンサCの一つの端子に
接続されている(コンデンサCの他の端子は電源VDDに
接続されている)。したがって、充放電切換制御信号20
が”0”のとき,トランジスタQ7はオン、トランジス
タQ8はオフになって、コンデンサCはトランジスタQ
5を経由して定電流Iで放電される。また、充放電切換
制御信号20が”1”のとき、トランジスタQ8はオン、
トランジスタQ7はオフになり、コンデンサCはトラン
ジスタQ6を経由して定電流Iで充電される。このよう
に、トランジスタQ5とQ7は定電流放電回路3を、ま
た、Q6とQ8は定電流充電回路4を構成している。
充電々圧検出回路5Aは差動コンパレータ14A,15A,R
Sフリップフロップ6およびインバータ16,17,18を備
え、接続点Eの電圧VEを入力する。差動コンパレータ1
4A,15Aは、反転入力端子の接続点Bを入力端とし、電源
電圧VDDをブリーダ抵抗R8,R9およびR10で分割し
た分割電圧VCおよびVDを2つの閾値電圧とする2レ
ベルコンパレータを構成している。コンパレータ14Aの
出力はインバータ16によって反転されてRSフリップフ
ロップ6のセット端子Sに、また、コンパレータ15Aの
出力は、直列に接続されたインバータ17および18を介し
てRSフリップフロップ6のリセット端子Rに接続され
ている。RSフリップフロップ6の出力Qは充放電切換
制御信号線20に接続され、出力Qまたは反転出力が電
圧制御発振器の発振出力である。
Sフリップフロップ6およびインバータ16,17,18を備
え、接続点Eの電圧VEを入力する。差動コンパレータ1
4A,15Aは、反転入力端子の接続点Bを入力端とし、電源
電圧VDDをブリーダ抵抗R8,R9およびR10で分割し
た分割電圧VCおよびVDを2つの閾値電圧とする2レ
ベルコンパレータを構成している。コンパレータ14Aの
出力はインバータ16によって反転されてRSフリップフ
ロップ6のセット端子Sに、また、コンパレータ15Aの
出力は、直列に接続されたインバータ17および18を介し
てRSフリップフロップ6のリセット端子Rに接続され
ている。RSフリップフロップ6の出力Qは充放電切換
制御信号線20に接続され、出力Qまたは反転出力が電
圧制御発振器の発振出力である。
いま、VE>VCとすると、セット端子S,リセット端
子Rの入力はそれぞれ“1”,“0”になる。したがっ
て、出力Qは“1”となり、トランジスタQ8はオン、
トランジスタQ7はオフになり、コンデンサCは充電を
始め、電圧VEは低下する。VC≧VE>VDになる
と、セット端子Sおよびセット端子Rの入力は、いずれ
も“0”になり出力Qは“1”を保持し、充電が継続
し、電圧VEはさらに低下する。VE≦VDになると、
セット端子S、リセット端子Rの入力はそれぞれ
“0”,“1”になり、トランジスタQ7はオン、トラ
ンジスタQ8はオフになり、コンデンサCは放電を開始
し、充電々圧は低下し、電圧VEは上昇し、VE=VC
になるまで放電が続く。したがって、発振出力Qまたは
Qは、電圧VEが閾値VCとVDとの間を1往復する時
間Tを周期として変化する。その周波数は次式で表わ
される。
子Rの入力はそれぞれ“1”,“0”になる。したがっ
て、出力Qは“1”となり、トランジスタQ8はオン、
トランジスタQ7はオフになり、コンデンサCは充電を
始め、電圧VEは低下する。VC≧VE>VDになる
と、セット端子Sおよびセット端子Rの入力は、いずれ
も“0”になり出力Qは“1”を保持し、充電が継続
し、電圧VEはさらに低下する。VE≦VDになると、
セット端子S、リセット端子Rの入力はそれぞれ
“0”,“1”になり、トランジスタQ7はオン、トラ
ンジスタQ8はオフになり、コンデンサCは放電を開始
し、充電々圧は低下し、電圧VEは上昇し、VE=VC
になるまで放電が続く。したがって、発振出力Qまたは
Qは、電圧VEが閾値VCとVDとの間を1往復する時
間Tを周期として変化する。その周波数は次式で表わ
される。
=1/T=I/{2C・(VC−VD)} …(1) 一方、演算増幅器12の2つの入力はイマジナリショート
されているので、 Vref=VDD−R1I …(2) である。その結果、周波数は次のようになる。
されているので、 Vref=VDD−R1I …(2) である。その結果、周波数は次のようになる。
=(VDD/Vref)/{2R1C(VC-VD)}…(3) ここで、 R6=R7,R8=R9=R10とすると、 =3/(4R1C) …(4) である。
式(4)を見てわかるように、発振周波数はC・R1に
より決まり、電源電圧および温度の影響(C,R1の温
度特性を除く)を受けない。発振周波数を電圧で制御
するために、トランジスタQ1のソースに抵抗を介して
制御電圧を印加し、電流Iを変化させる。
より決まり、電源電圧および温度の影響(C,R1の温
度特性を除く)を受けない。発振周波数を電圧で制御
するために、トランジスタQ1のソースに抵抗を介して
制御電圧を印加し、電流Iを変化させる。
しかし、第3図に示されている構成では、CMOS回路
によって構成されている差動コンパレータ14A,15Aの回
路遅延が問題となり、高周波領域での発振が難かしく、
1MHz以上の発振では差動コンパレータ14A,15Aの代わり
に閾値の異なるインバータを用いるのが通常の方法であ
る。
によって構成されている差動コンパレータ14A,15Aの回
路遅延が問題となり、高周波領域での発振が難かしく、
1MHz以上の発振では差動コンパレータ14A,15Aの代わり
に閾値の異なるインバータを用いるのが通常の方法であ
る。
第4図は閾値が異なるインバータ14,15を用いた電圧制
御発振器の一例を示す回路図である。
御発振器の一例を示す回路図である。
第4図の充電々圧検出回路5においては、インバータ14
は高い閾値VH,インバータ15は低い閾値VLを持ち、
発振周波数は第3図の電圧制御発振器と同様に次式で
与えられる。
は高い閾値VH,インバータ15は低い閾値VLを持ち、
発振周波数は第3図の電圧制御発振器と同様に次式で
与えられる。
=I/{2C・(VH−VL)} =(VDD-Vref)/{2R1C(VH-VL)} …(5) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述のインバータを用いた電圧制御発振器はCMOSイ
ンバータの閾値が VTH=(βVDD−βVTP+VTN)/(1+β)
…(6) ただし、 VTP,VTN:それぞれPチャネルMOSトランジスタNチ
ャネルMOSトランジスタの閾値電圧、 LP,WP,uP:それぞれPチャネルMOSトランジスタのチ
ャネル長、チャネル幅、移動度、 LN,WN,uN:それぞれNチャネルMOSトランジスタのチ
ャネル長、チャネル幅、移動度、 と表わせることから明らかなように、発振周波数は電
源電圧変動、温度変動を受け、高安定度を要求される映
像信号用のPLL回路には、使うことができないという
欠点がある。
ンバータの閾値が VTH=(βVDD−βVTP+VTN)/(1+β)
…(6) ただし、 VTP,VTN:それぞれPチャネルMOSトランジスタNチ
ャネルMOSトランジスタの閾値電圧、 LP,WP,uP:それぞれPチャネルMOSトランジスタのチ
ャネル長、チャネル幅、移動度、 LN,WN,uN:それぞれNチャネルMOSトランジスタのチ
ャネル長、チャネル幅、移動度、 と表わせることから明らかなように、発振周波数は電
源電圧変動、温度変動を受け、高安定度を要求される映
像信号用のPLL回路には、使うことができないという
欠点がある。
本発明の目的は高周波数領域で電源電圧変動、温度変動
が少ない高安定なCMOS構成の電圧制御発振器を提供
することにある。
が少ない高安定なCMOS構成の電圧制御発振器を提供
することにある。
本発明の電圧制御発振器は、閾値電圧が異なり、出力が
全帰還された第1および第2のインバータを有し、第
1、第2のインバータの出力の差に比例した定電流を発
生する定電流回路と、 一方の端子が直流電源に接続されたコンデンサと、 前記定電流回路の定電流を入力電流とするカレントミラ
ー回路と、 カレントミラー回路を介して定電流回路に接続され、充
放電切換制御信号が第1の論理レベルのとき、前記コン
デンサの他方の端子を経由して該コンデンサを放電させ
るために導通され、充放電切換制御信号が第2の論理レ
ベルのとき切断される定電流放電回路と、 カレントミラー回路を介して定電流回路に接続され、前
記充放電切換制御信号が第2の論理レベルのとき前記コ
ンデンサの他方の端子を経由して該コンデンサを定電流
で充電させるために導通され、前記充放電切換制御信号
が第1の論理レベルのとき切断される定電流充電回路
と、 第1、第2のインバータと同等なインバータよりなり、
それぞれのインバータの閾値電圧をそれぞれ第1、第2
の閾値電圧とする2レベルコンパレータを備え、前記コ
ンデンサの充電々圧が第1の閾値電圧以上のときには第
1の論理レベルを、また第2の閾値電圧以下のときには
第2の論理レベルを、さらに前記充電々圧が第1の閾値
電圧よりも低く第2の閾値電圧よりも高いときには直前
の論理レベルを、定電流充電回路および定電流放電回路
の充放電切換制御信号として出力する充電々圧検出回路
とを有し、該充電々圧検出回路の出力を発振出力とす
る。
全帰還された第1および第2のインバータを有し、第
1、第2のインバータの出力の差に比例した定電流を発
生する定電流回路と、 一方の端子が直流電源に接続されたコンデンサと、 前記定電流回路の定電流を入力電流とするカレントミラ
ー回路と、 カレントミラー回路を介して定電流回路に接続され、充
放電切換制御信号が第1の論理レベルのとき、前記コン
デンサの他方の端子を経由して該コンデンサを放電させ
るために導通され、充放電切換制御信号が第2の論理レ
ベルのとき切断される定電流放電回路と、 カレントミラー回路を介して定電流回路に接続され、前
記充放電切換制御信号が第2の論理レベルのとき前記コ
ンデンサの他方の端子を経由して該コンデンサを定電流
で充電させるために導通され、前記充放電切換制御信号
が第1の論理レベルのとき切断される定電流充電回路
と、 第1、第2のインバータと同等なインバータよりなり、
それぞれのインバータの閾値電圧をそれぞれ第1、第2
の閾値電圧とする2レベルコンパレータを備え、前記コ
ンデンサの充電々圧が第1の閾値電圧以上のときには第
1の論理レベルを、また第2の閾値電圧以下のときには
第2の論理レベルを、さらに前記充電々圧が第1の閾値
電圧よりも低く第2の閾値電圧よりも高いときには直前
の論理レベルを、定電流充電回路および定電流放電回路
の充放電切換制御信号として出力する充電々圧検出回路
とを有し、該充電々圧検出回路の出力を発振出力とす
る。
コンデンサが充電され、端子間電圧が第1の閾値VT1以
上になると充電々圧検出回路は第1の論理レベルを出力
し、定電流放電回路が導通状態になってコンデンサは放
電されコンデンサの端子間電圧は下降する。コンデンサ
の端子間電圧が第2の閾値VT2以下になると充電々圧検
出回路は第2の論理レベルを出力し、定電流充電回路が
導通し、コンデンサは充電され端子間電圧は上昇する。
したがって、充電々圧検出回路の出力の周期Tはコンデ
ンサの充放電の周期と一致する。いま、コンデンサの容
量をC、充放電電流をIとすると、周波数は次式で表
わされる。
上になると充電々圧検出回路は第1の論理レベルを出力
し、定電流放電回路が導通状態になってコンデンサは放
電されコンデンサの端子間電圧は下降する。コンデンサ
の端子間電圧が第2の閾値VT2以下になると充電々圧検
出回路は第2の論理レベルを出力し、定電流充電回路が
導通し、コンデンサは充電され端子間電圧は上昇する。
したがって、充電々圧検出回路の出力の周期Tはコンデ
ンサの充放電の周期と一致する。いま、コンデンサの容
量をC、充放電電流をIとすると、周波数は次式で表
わされる。
=I/{2C・(VT1−VT2)} …(7) 一方、全帰還された第1、第2のインバータの出力はそ
れぞれVT1,VT2に等しいから、定電流回路によって、
第1、第2のインバータの出力の差に比例した電流I=
κ(VT1−VT2)(κは比例定数)を発生し、カレント
ミラー回路を介してこの定電流回路に接続された定電流
充放電回路によって、コンデンサを充放電させると、 =κ/2C …(8) により、周波数は閾値電圧に依存しない。また、定電
流回路のインバータと、2レベルコンパレータを構成す
るインバータは同等であるから、その温度特性は同じで
ある。したがって、温度変化が閾値電圧におよぼす影響
が相殺され、周波数の温度変化による変動を低減させる
ことができる。
れぞれVT1,VT2に等しいから、定電流回路によって、
第1、第2のインバータの出力の差に比例した電流I=
κ(VT1−VT2)(κは比例定数)を発生し、カレント
ミラー回路を介してこの定電流回路に接続された定電流
充放電回路によって、コンデンサを充放電させると、 =κ/2C …(8) により、周波数は閾値電圧に依存しない。また、定電
流回路のインバータと、2レベルコンパレータを構成す
るインバータは同等であるから、その温度特性は同じで
ある。したがって、温度変化が閾値電圧におよぼす影響
が相殺され、周波数の温度変化による変動を低減させる
ことができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の電圧制御発振器の第1の実施例の回路
図である。
図である。
本実施例においては、定電流回路2は閾値電圧がVH,
VLのインバータ7、8を有する基準電圧発生回路1を
備え、閾値電圧の差VH−VLに比例した電流Iを発生
する機能を有する。
VLのインバータ7、8を有する基準電圧発生回路1を
備え、閾値電圧の差VH−VLに比例した電流Iを発生
する機能を有する。
全帰還のインバータ7および8はそれぞれインバータ14
および15と同等のもので、それぞれの出力はボルテージ
フォロア9および10の非反転入力に印加されている。ボ
ルテージフォロア10の出力はブリーダ抵抗R3およびR
5によって分割され、分割された電圧に電圧VDDがバイ
アスされて演算増幅器11の非反転入力に印加されてい
る。演算増幅器11は抵抗R4を帰還抵抗とする負帰還差
動増幅器で、その反転入力にはボルテージフォロア9の
出力が抵抗R2を介して印加され、その出力e0は、定
電流回路2の演算増幅器12の非反転入力に印加されてい
る。インバータ7、インバータ8は全帰還で使用してい
るためにその出力はインバータの閾値電圧となってい
る。したがって、ボルテージフォロア9の出力には、イ
ンバータ7の閾値VHが、ボルテージフォロア10の出力
にはインバータ8の閾値VLが得られ、演算増幅器11の
出力は次のようになる。
および15と同等のもので、それぞれの出力はボルテージ
フォロア9および10の非反転入力に印加されている。ボ
ルテージフォロア10の出力はブリーダ抵抗R3およびR
5によって分割され、分割された電圧に電圧VDDがバイ
アスされて演算増幅器11の非反転入力に印加されてい
る。演算増幅器11は抵抗R4を帰還抵抗とする負帰還差
動増幅器で、その反転入力にはボルテージフォロア9の
出力が抵抗R2を介して印加され、その出力e0は、定
電流回路2の演算増幅器12の非反転入力に印加されてい
る。インバータ7、インバータ8は全帰還で使用してい
るためにその出力はインバータの閾値電圧となってい
る。したがって、ボルテージフォロア9の出力には、イ
ンバータ7の閾値VHが、ボルテージフォロア10の出力
にはインバータ8の閾値VLが得られ、演算増幅器11の
出力は次のようになる。
ここで、R2=R3,R4=R5とすると、演算増幅器
11の出力は、 e0=VDD−(R4/R2)(VH−VL) …(10) となり、したがって、抵抗R1の両端の電位は、 R4/R2(VH−VL) である。その結果、定電流回路2の出力電流は I=R4/{R1R2(VH-VL)} …(11) となる。また、発振周波数は =R4/(CR1R2) …(12) となり、電源電圧VDDや閾値VH,VLに依存しない。
このように、基準電圧として高い閾値VHと低い閾値V
Lのインバータ7、8の閾値の差電圧VH−VLを用い
たことにより、発振周波数の電源電圧変動や温度変動
を低減することができる。
11の出力は、 e0=VDD−(R4/R2)(VH−VL) …(10) となり、したがって、抵抗R1の両端の電位は、 R4/R2(VH−VL) である。その結果、定電流回路2の出力電流は I=R4/{R1R2(VH-VL)} …(11) となる。また、発振周波数は =R4/(CR1R2) …(12) となり、電源電圧VDDや閾値VH,VLに依存しない。
このように、基準電圧として高い閾値VHと低い閾値V
Lのインバータ7、8の閾値の差電圧VH−VLを用い
たことにより、発振周波数の電源電圧変動や温度変動
を低減することができる。
第2図は本発明の電圧制御発振器の第2の実施例の回路
図である。
図である。
本実施例は、第1の実施例において、MOSトランジス
タQ1〜Q8の代りにそれとコンプリメンタリなMOS
トランジスタQ1A〜Q8Aを用いたものである。
タQ1〜Q8の代りにそれとコンプリメンタリなMOS
トランジスタQ1A〜Q8Aを用いたものである。
演算増幅器12は演算増幅器11が出力する基準電圧E
0Aと、基準抵抗R1の一端A1の電圧IR1Aを比較し、
電流Iの変化によって生じた点A1の電圧の変動を反転
増幅してNチャネルMOSトランジスタQ1Aのゲートに
出力し、電流Iの変化を補償する。したがって、本実施
例の基準電圧発生回路1Aには第1の実施例のようにバ
イアスVDDが印加されていない。PチャネルMOSトラ
ンジスタQ2AおよびQ3A,NチャネルMOSトランジス
タQ4AおよびQ5A,PチャネルMOSトランジスタQ2A
およびQ6Aによってそれぞれ構成されている、ミラー係
数1:1のカレントミラー回路は、第1の実施例のNチ
ャネルMOSトランジスタQ2およびQ3,Pチャネル
MOSトランジスタQ4およびQ5,NチャネルMOS
トランジスタQ2およびQ6によって構成されているカ
レントミラー回路にそれぞれ対応し、それぞれの対応す
るカレントミラー回路の動作は同一である。定電流放電
回路3Aおよび定電流充電回路4Aは第1の実施例の定
電流放電回路3および定電流充電回路4と、構成、動作
とも同一である。その他は、第1図の回路と同一であ
る。R2=R3,R4=R5とすると演算増幅器11の出
力e0Aは(VH−VL)R4/R2となり、したがって、
抵抗R1Aの両端の電圧は(R4/R2(VH−VL)とな
り、発振周波数は =R4/(CR1AR2) …(13) となる。第1の実施例は、Nウェルプロセスに適し、第
2の実施例は、Pウェルプロセスに適している。
0Aと、基準抵抗R1の一端A1の電圧IR1Aを比較し、
電流Iの変化によって生じた点A1の電圧の変動を反転
増幅してNチャネルMOSトランジスタQ1Aのゲートに
出力し、電流Iの変化を補償する。したがって、本実施
例の基準電圧発生回路1Aには第1の実施例のようにバ
イアスVDDが印加されていない。PチャネルMOSトラ
ンジスタQ2AおよびQ3A,NチャネルMOSトランジス
タQ4AおよびQ5A,PチャネルMOSトランジスタQ2A
およびQ6Aによってそれぞれ構成されている、ミラー係
数1:1のカレントミラー回路は、第1の実施例のNチ
ャネルMOSトランジスタQ2およびQ3,Pチャネル
MOSトランジスタQ4およびQ5,NチャネルMOS
トランジスタQ2およびQ6によって構成されているカ
レントミラー回路にそれぞれ対応し、それぞれの対応す
るカレントミラー回路の動作は同一である。定電流放電
回路3Aおよび定電流充電回路4Aは第1の実施例の定
電流放電回路3および定電流充電回路4と、構成、動作
とも同一である。その他は、第1図の回路と同一であ
る。R2=R3,R4=R5とすると演算増幅器11の出
力e0Aは(VH−VL)R4/R2となり、したがって、
抵抗R1Aの両端の電圧は(R4/R2(VH−VL)とな
り、発振周波数は =R4/(CR1AR2) …(13) となる。第1の実施例は、Nウェルプロセスに適し、第
2の実施例は、Pウェルプロセスに適している。
以上説明したように本発明は、コンデンサの上限と下限
を限定するコンパレータを構成する2つのインバータと
同等なインバータを全帰還に接続し、この全帰還インバ
ータの出力の差に比例した定電流でコンデンサを充放電
することにより、発振周波数がインバータの閾値電圧ま
たは電源電圧のいずれにも依存しなくなり、発振周波数
の電源電圧変動、温度変動による影響を低減することが
できる効果がある。
を限定するコンパレータを構成する2つのインバータと
同等なインバータを全帰還に接続し、この全帰還インバ
ータの出力の差に比例した定電流でコンデンサを充放電
することにより、発振周波数がインバータの閾値電圧ま
たは電源電圧のいずれにも依存しなくなり、発振周波数
の電源電圧変動、温度変動による影響を低減することが
できる効果がある。
第1図、第2図はそれぞれ本発明の電圧制御発振器の第
1、第2の実施例の回路図、第3図、第4図はそれぞれ
電圧制御発振器の従来例の回路図である。 1,1A…基準電圧発生回路、 2,2A…定電流回路、 3,3A…定電流放電回路、 4,4A…定電流充電回路、 5…充電々圧検出回路、 6…RSフリップフロップ、 7,8,14,15,16,17,18…インバータ、 9,10,11,12…演算増幅器、 C…コンデンサ、 R1,R2,R3,R4,R5…抵抗、 Q1〜Q8,Q1A〜Q8A…MOSトランジスタ。
1、第2の実施例の回路図、第3図、第4図はそれぞれ
電圧制御発振器の従来例の回路図である。 1,1A…基準電圧発生回路、 2,2A…定電流回路、 3,3A…定電流放電回路、 4,4A…定電流充電回路、 5…充電々圧検出回路、 6…RSフリップフロップ、 7,8,14,15,16,17,18…インバータ、 9,10,11,12…演算増幅器、 C…コンデンサ、 R1,R2,R3,R4,R5…抵抗、 Q1〜Q8,Q1A〜Q8A…MOSトランジスタ。
Claims (1)
- 【請求項1】閾値電圧が異り、出力が全帰還された第1
および第2のインバータを有し、第1、第2のインバー
タの出力の差に比例した定電流を発生する定電流回路
と、 一方の端子が直流電源に接続されたコンデンサと、 前記定電流回路の定電流を入力電流とするカレントミラ
ー回路と、 カレントミラー回路を介して定電流回路に接続され、充
放電切換制御信号が第1の論理レベルのとき、前記コン
デンサの他方の端子を経由して該コンデンサを放電させ
るために導通され、充放電切換制御信号が第2の論理レ
ベルのとき切断される定電流放電回路と、 カレントミラー回路を介して定電流回路に接続され、前
記充放電切換制御信号が第2の論理レベルのとき前記コ
ンデンサの他方の端子を経由して該コンデンサを定電流
で充電させるために導通され、前記充放電切換制御信号
が第1の論理レベルのとき切断される定電流充電回路
と、 第1、第2のインバータと同等なインバータよりなり、
それぞれのインバータの閾値電圧をそれぞれ第1、第2
の閾値電圧とする2レベルコンパレータを備え、前記コ
ンデンサの充電々圧が第1の閾値電圧以上のときには第
1の論理レベルを、また第2の閾値電圧以下のときには
第2の論理レベルを、さらに前記充電々圧が第1の閾値
電圧よりも低く第2の閾値電圧よりも高いときには直前
の論理レベルを、前記充放電切換制御信号として出力す
る充電々圧検出回路とを有し、該充電々圧検出回路の出
力を発振出力とする電圧制御発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62058002A JPH0642623B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62058002A JPH0642623B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 電圧制御発振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63224410A JPS63224410A (ja) | 1988-09-19 |
| JPH0642623B2 true JPH0642623B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=13071778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62058002A Expired - Lifetime JPH0642623B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 電圧制御発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642623B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017118323A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 発振回路 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5345195A (en) * | 1992-10-22 | 1994-09-06 | United Memories, Inc. | Low power Vcc and temperature independent oscillator |
| JP4551862B2 (ja) * | 2005-11-09 | 2010-09-29 | Okiセミコンダクタ株式会社 | 温度制御発振器 |
| CN103888137A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-06-25 | 深圳创维-Rgb电子有限公司 | 一种振荡器和电子终端 |
| CN105553445A (zh) * | 2015-12-05 | 2016-05-04 | 许昌学院 | 一种应用于开关电源控制电路的时钟信号发生器 |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP62058002A patent/JPH0642623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017118323A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 発振回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63224410A (ja) | 1988-09-19 |
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