JPH0642699B2 - パ−ソナルコンピユ−タの通信システム - Google Patents

パ−ソナルコンピユ−タの通信システム

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JPH0642699B2
JPH0642699B2 JP60262153A JP26215385A JPH0642699B2 JP H0642699 B2 JPH0642699 B2 JP H0642699B2 JP 60262153 A JP60262153 A JP 60262153A JP 26215385 A JP26215385 A JP 26215385A JP H0642699 B2 JPH0642699 B2 JP H0642699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はパーソナルコンピュータ(以下パソコンと略
称する)の通信システムに関し、特に例えばビジネス用
パソコンではなく低廉なパソコン(具体的には商品名M
SXや本願出願人が発売しているゲーム用のファミリー
コンピュータ;商品名)とセンタとの間でデータ通信を
行うための通信システムに関する。
(従来技術) 従来、ビジネス用パソコンと大形コンピュータの間では
公衆電話回線を利用した通信が行われていたが、低廉な
家庭用パソコン(たとえばMSXやファミリーコンピュ
ータ;商品名)との間では通信がなされていなかった。
また、キャプテンシステムと呼ばれる画像通信システム
が実用化されているが、端末装置となるパソコンやアダ
プタが必要とされる。
(発明が解決しようとする問題点) ビジネス用パソコンやキャプテンシステム用アダプタは
高価なため、普及率が低く、ネットワーク化の実用性に
乏しい。また、前者は、予め定める手順に従ってキーボ
ードを操作しなければならず、操作ないし取扱いが複雑
である。特に家庭用パソコンでは、利用者が子供や主婦
であるので、取扱いが容易であって低廉にして通信可能
なものが望まれる。一方、後者は通信回線が確立される
と、情報提供者から画像データが一方的にかつ1画面表
示に必要な画像データの全てを送信しているので、通信
量が多くなり、対話式の通信が行えない。さらに、両者
は、利用者からセンタへアクセスするとき、手動ダイア
ルにより呼出しているので、ダイアル操作の誤りが生じ
易く、端末装置を持たない人がダイアルする場合もあ
る。
それゆえに、この発明の目的は、ダイアル操作の手間を
省け、ダイアル操作誤りが少なくだれでも簡単に操作で
き、通信量が少なくてすみ、しかも所定の利用者のみ通
信を許容し得る、パーソナルコンピュータの通信システ
ムを提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、モニタ表示装置に接続された低廉なパソコ
ンと、複数のパソコンが公衆電話回線を介して接続され
るホストコンピュータとの間でデータ通信を行う通信シ
ステムであって、パソコンと、ホストコンピュータと、
外部記憶手段と、通信制御手段とを備える。
パソコンは、モード選択手段と入力手段と一時記憶手段
と処理手段と画像信号発生手段とを含む。外部記憶手段
は、情報提供者の電話番号データと利用者識別コードと
固定画像データと通信制御および表示制御のためのプロ
グラムデータとを記憶する固定データ記憶領域を含む。
通信制御装置は、自動ダイアル手段と送信手段と受信手
段とを含む。
(作用) ホストコンピュータを設置している情報提供者は、会員
または一定資格を有する利用者に磁気記録媒体(フロッ
ピーディスク)やICカード等の外部記憶手段を配布な
いし販売する。利用者は、情報提供者と通信したい場
合、自己の所持する外部記憶手段を読取手段に装着し
て、通信モードを選択する。すると、外部記憶手段に記
憶されているデータが読出手段によって読出され、一時
記憶手段にロードされる。処理手段は、通信制御プログ
ラムに基づいて、例えば通信手順や通信データを画面上
のカーソル等を移動して入力するための画像データを画
像信号発生手段に与えて、モニタ表示装置に表示させ
る。入力手段の操作(カーソルの移動や文字の選択等)
によって入力されたデータは、送信すべきデータとして
一時記憶手段にロードされる。
一方、通信制御装置に含まれる自動ダイアル手段は、外
部記憶手段から読出された情報提供者の電話番号データ
に基づいて自動的にダイアルする。そして、ホストコン
ピュータとの間の回線が確立すると、送信手段は利用者
識別コードならびに送信データを例えば半二重通信で送
信する。この送信データに基づいてホストコンピュータ
が所定のデータ処理を実行し、処理結果のデータを送信
する。受信手段はこのデータを受信し、一時記憶手段に
ロードさせる。処理手段は、外部記憶手段から読出され
た固定画像データと受信データ(可変データ)とを合成
して、モニタ表示装置に表示させるための表示データを
画像信号発生手段に与える。これによって、少ない通信
量で画像表示制御を実現する。
そして、入力手段によって送信すべきデータが入力され
る毎に、または送信すべきデータが予め多量に入力され
ていれば所定のデータ単位量に分割されて、通信制御装
置とホストコンピュータとの間でデータ通信が実行され
る。
(実施例) 第1図ないし第3図はこの発明の一実施例のシステム構
成図であり、特に第1図はその概略ブロック図、第2図
は利用者側に設けられる機器の外観斜視図、第3図は第
2図の詳細なブロック図を示す。
まず、第1図を参照してこの発明の概略を説明する。こ
の発明では、複数の利用者(ID)が情報提供者(I
P)の会員となり、会員には情報提供者との間で通信を
行う際に一種のキーの役割を果す外部記憶手段の一例の
フロッピーディスク(FD)20が情報提供者より有償
で販売されるか、または会費の納付と引き替えに無償で
配布される。利用者は、パーソナルコンピュータ(パソ
コン)の一例のテレビゲーム機(例えば本願出願人が販
売している商品名;ファミリーコンピュータ)10と、
読出手段の一例の磁気ディスクドライブ装置(以下FD
D)と略称する)30と、通信制御装置50とを準備す
る。また、テレビゲーム機10とFDD30に関連し
て、RAMアダプタ40(第2図,第3図参照)が設け
られる。そして、テレビゲーム機(以下ゲーム機とい
う)10には、モニタ表示装置の一例のテレビ受像機1
がRFスイッチ2を介して接続される。このRFスイッ
チ2は、ゲーム機10からRF信号が与えられていると
きこの信号をテレビ受像機1に与えるとともに、RF信
号が与えられていないときアンテナ3で受信されたテレ
ビジョン信号をそれに与える。さらに、ゲーム機10に
は、必要に応じてプリンタ4および/またはタブレット
5が接続される。
利用者が情報提供者と通信をしたい場合は、FD20を
用いて行われる。その目的で、通信制御装置50は公衆
電話回線(または回線図)6を介して情報提供者側の通
信制御装置61に接続される。この通信制御装置61は
1度に複数の利用者と通信可能なものであり、モデムと
通信制御プロセッサ(CCP)とを含む。情報提供者側
は、これに加えて処理速度の速いホストコンピュータ6
2とファイルメモリ63とを設置している。
そして、この通信システムは、例えば家庭内で塾の予習
・復習の支援のためのデータ(宿題の正誤チェックや成
績順位表)の通信や、キャプテンのような各種文字デー
タベースの検索や、商品の通信販売等に利用される。
次に、第2図および第3図を参照して利用者側に設けら
れる機器の詳細を説明する。ゲーム機10は、筺体11
を含む。筺体11には、2つのコントローラ12,1
2′が接続される。一方のコントローラ12は、Aボタ
ン12aと、Bボタン12bと、十字スイッチ12c
と、セレクトスイッチ12dと、スタートスイッチ12
eとを含む。Aボタン12aまたはBボタン12bは、
通信用データ入力モードにおいて十字スイッチ12cで
選択された文字,数字の入力指示のために用いられ、ゲ
ームモードにおいてキャラクタの動作状態(たとえばジ
ャンプ,銃の発射など)の指令のために用いられる。十
字スイッチ12cは、入力モードにおいて画面上のカー
ソルを移動して文字または数字の選択のために用いられ
るとともに、ゲームモードにおいてキャラクタの移動方
向(例えば上下左右の4方向)を指定するのに用いられ
る。
セレクトスイッチ12dは、モード選択画面で表示され
るモードを選択したり、ゲームモードにおいてゲームの
種類(1人用または2人用)の選択のために用いられ
る。スタートスイッチ12eは、スタート指令のために
用いられる。他方のコントローラ12′は、セレクトス
イッチ12dおよびスタートスイッチ12eがない点を
除いて、コントローラ12と同様に構成される。
なお、モード選択とデータ入力のためのスイッチを兼用
してもよく、コントローラ12,12′に加えてキーボ
ードを設けてもよい。
さらに、筺体11の上面には、ROMカートリッジ(図
示せず)を挿入するための挿入口(図示せず)が設けら
れる。この挿入口の内側には、エッジコネクタ13が内
蔵される。エッジコネクタ13には、入出力(I/O)
インタフェース14が接続される。I/Oインタフェー
ス14には、コントローラ12および12′が接続され
るとともに、CPU(中央処理装置)15およびPPU
(画像処理装置)16が接続される。そして、コントロ
ーラ12,12′からの信号がI/Oインタフェース1
4を介してCPU15に与えられる。エッジコネクタ1
3に装着された外部メモリ(例えばROMカートリッジ
またはRAMアダプタ40)から読出されたデータは、
I/Oインタフェース14を介してCPU15およびP
PU16に与えられる。CPU15には、1画面分の画
像データを記憶するためのビデオRAM17v、および
ゲーム中の得点データやその他各種の処理データを一時
記憶するためのワーキングRAM17wが接続される。
PPU16は、CPU15からの画像データに基づいて
ゲームのための画像信号を発生し、RF変調回路18に
与える。RF変調回路18は、例えばエッジコネクタ1
3にROMカートリッジまたはRAMアダプタ40が接
続されているときに能動化され、PPU16から与えら
れた画像信号を例えばNTSC方式のTV信号に変換す
る。このTV信号がRFスイッチ2および同軸ケーブル
を介して家庭用TV受像機1のアンテナ端子に与えられ
る。従って、CPU15とPPU16とRF変調回路1
8とによって、画像信号発生手段が構成される。
RAMアダプタ40は、基板41を内蔵しかつT字形に
形成されたケースを含む。基板41には、1個または複
数個(図示では2個)のLS1から成る一時記憶手段の
一例のRAM43,43′が実装される。そして、基板
41をエッジコネクタ13に挿入することによって、基
板41のエッジ部分に形成された複数電極がエッジコネ
クタ13と電気的に接続される。
RAMアダプタ40には、ケーブルを介してFDD30
が接続される。FDD30は筺体31を含む。筺体31
の正面にはFD20を挿入するための挿入口32が形成
される。このFD20は、具体的には第4A図および第
4B図に示すように、中心部にハブ21が形成された円
盤状の磁気ディスク22をケース23に収納して構成さ
れる。ケース23はディスク22よりも大きく選ばれ
る。すなわち、ケース23の幅aが挿入口32の幅以下
に選ばれ、ケース23の挿入方向(奥行方向)長さbが
ディスク22の直径よりも大きく(2r<b)選ばれ
る。中心からケース23の挿入方向先端(第4A図の上
辺)までの長さb1よりも挿入方向後端(下辺)までの
長さb2の方が長く(b2>b1)選ばれる。そして、
ケース23の一方主面には、ヘッド挿入孔24が形成さ
れる。ケース23の挿入方向先端側の一方端部には、書
込プロテクト用爪25が形成される。さらに、ケース2
3の少なくとも一方主面には、第1の識別記号部26が
挿入方向後端の幅方向に沿って設けられる。この識別記
号部26は、例えば英字,カナまたは数字等の複数の文
字の組合せから成る識別記号がインボス状に形成され
る。
なお、識別記号は、文字に限らず、丸,三角,四角等の
記号の組合せや、ジクザグ模様のような意味のない記号
でもよい。また、複数の識別記号のうち或る位置のもの
を他の文字よりも深い凹部で形成してもよい。さらに、
FD20が両面記録用であれば、識別記号部26がケー
ス23の両面に形成される。
そして、挿入口32の内側には、第1の識別記号部26
と嵌り合うように、第5図に示す第2の識別記号部31
1がエンボス状に形成される。従って、識別記号部26
の形成されたFD20が挿入口32へ挿入されたとき
は、正規のFDであるので識別記号部26と識別記号部
311とが嵌り合って正常に装着されるが、識別記号部
26が形成されてないか所定の記号でなければ識別記号
部311と嵌り合わないので正常に装着されず、使用で
きなくなる。
さらに、挿入口32の内側には、ディスク駆動系33お
よび磁気ヘッド34が設けられる。ディスク駆動系33
および磁気ヘッド34はI/Oインタフェース35に接
続される。そして、ディスク駆動系33がFD20を回
転駆動しているとき、磁気ヘッド34はFD20に予め
記録された各種プログラムやその他のデータを読出し、
または新たなデータを書込む。磁気ヘッド34によって
読出されたデータのうち音声データがI/Oインタフェ
ース35を介して音源回路36に与えられる。音源回路
36は音声データ(ディジタルデータ)を音声合成して
音声信号(アナログ信号)を発生する。この音声信号が
音声増幅回路で増幅されて、基板41およびエッジコネ
クタ13を介してRF変調回路18に与えられる。
FDD30のI/Oインタフェース35には、コネクタ
38を介して通信制御装置50のI/Oインタフェース
51が接続される。I/Oインタフェース51には、自
動ダイヤル機能およびその他の通信制御機能を有する通
信制御プロセッサ(CCP)52が接続されるととも
に、モデム53が接続される。このモデム53は、送信
および受信機能に加えて、変復調機能や誤り制御機能等
を含む。このモデム53には、公衆電話回線6を介して
上記通信制御装置61が接続される。
第6A図はFDの記憶領域を図解的に示した図である。
FD20のディスク22は複数の記録領域22a〜22
eを含む。記録領域22a〜22dは、情報提供者によ
って決定されかつFD20の配布時に書込まれることに
よって、利用者が書換えできない固定データ記録領域で
ある。このうち、記録領域22aには、FD20の真偽
を判別するためのデータやFDD30を初期化させるた
めのデータ等が記録(記憶)される。記録領域22bに
は、情報提供者の電話番号データや、利用者識別コード
が記録される。この電話番号データは、自動ダイヤルを
行うために用いられる。利用者識別コードは、各会員別
に異なる番号が割り当てられ、会員から電話がかかった
とき誰からかかったものかを判断するのに用いられる。
記録領域22cには、画像表示制御および通信制御のた
めのプログラムデータが記録される。記録領域22dに
は、固定画像データが記録される。記録領域22eに
は、可変表示のためのデータ(可変データ)が記録され
る。
ここで、固定画像データとは、情報提供者が利用者(会
員)との間で行う通信目的によって決まる画像パターン
のうち必ず表示される画像のデータである。例えば、通
信目的が塾と生徒の学習のために利用される場合は問題
文と答の選択枝(答が数字であれば0,1〜9、カナで
あればカナ文字パターン等)、商品の通信販売に利用さ
れる場合は商品別の商品名,商品コードおよび価格等の
商品カタログ(メニュー)と申込手順の説明書等が固定
画像データとなる。これに対して、可変表示データは、
前者の例では解答や正解や成績を示すデータであり、後
者の例では発注商品のコードとその数量や支払条件を示
すデータである。しかし、固定画像データおよび可変表
示データは、これに限らず、使用目的に応じて変形ない
し決定されることはいうまでもない。
そして、これらの記録領域22a〜22eに記録されて
いるデータの一時または全部が読出されてRAM43,
43′に一時記憶される。
第6B図はファイルメモリの記録領域を図解的に示した
図である。ファイルメモリ63は、全会員の利用者コー
ドを記憶する領域63aを含む。そして、各利用者コー
ドに対応して、パスワードを記憶する領域63b、利用
者の氏名や住所や電話番号等の住所録データを記憶する
領域63c、および通信データや処理結果等を記憶する
領域63dが含まれる。
第7A図ないし第7C図はテレビ受像機の表示画面の一
例を示す図である。
第8A図および第8B図は利用者側の各部の動作を説明
するためのフローチャートであり、第9図は情報提供者
側の各部(特に通信制御装置とホストコンピュータ)の
動作を説明するためのフローチャートである。
次に、第1図ないし第9図を参照してこの実施例の具体
的な動作を説明する。
利用者は通信データの入力等の操作に先立って、各機器
を第2図のように接続する。そして、電源の投入に応じ
て、CPU15が次の動作を開始する(ただし、S17
〜S26は通信制御装置50の動作、S50〜S63は
ホスト側の操作を示すものとする)。すなわち、ステッ
プS1ではFD20が挿入されたか否かが判断される。
もし、FD20が挿入されて正常に装着されていれば、
正常に装着されたことを検出するスイッチ(図示せず)
の出力に応じてそのことが判断されて、ステップS2へ
進む。ステップS2では、駆動指令信号がディスク駆動
系33に与えられ、磁気ヘッド34がディスク22から
データを読出す。このデータがRAMアダプタ40のR
AM43,43′に一時記憶される。続くステップS3
では真偽判別データに基づいて会員に配布された正規の
FD20か否かが判断される。
もし、真偽判別データが所定のものでなければ、ステッ
プS4において使用できない旨の表示がなされた後、通
信制御装置50を不能動化して情報提供者との通信を禁
止することにより、無駄な通信を排除する。
一方、ステップS1でFD20の挿入がないこと、また
はステップS3で所定の真偽判別データが記録されたF
D20であることが判断された後、ステップS6へ進
む。このようにして、FD20の形状および記録データ
に基づいて所定のFDか否かを判断し、外部記憶媒体が
所定のものである場合のみ通信を許容するようにしてい
るので、会員以外の者が類似のFDを用いて通信するの
を利用者側で排除できる利点がある。
ステップS6では、RAM43,43′にロードされて
いる固定画像データに基づいて第7A図に示すようなモ
ード選択画面がテレビ受像機1上に表示される。このと
き、利用者が情報提供者と通信したい場合は、この画面
を見て、セレクトスイッチ12d(十字スイッチ12c
でも可)を操作してカーソルを移動させることにより、
通信データ入力モードを選択する。応じて、ステップS
7でコントローラ12に含まれるいずれかのスイッチの
操作されたことが判断され、ステップS8で通信のため
のデータ入力モードであることが判断されて、ステップ
S9(パスワードの入力の必要がなければS12)へ進
む。ステップS9では、固定画像データに基づいて通信
データ入力のために用いられる固定画像が表示される。
具体的には、最初は、パスワードの入力指示メッセージ
とともに、パスワードを構成する数字または英文字のパ
ターンが表示される。利用者がこの画像を見てパスワー
ドを入力すると、ステップS10ではパスワードの入力
されたことが判断され、ステップS11では入力された
パスワードがRAM43,43′の一部のエリアにロー
ドされる。続くステップS12では送信データの入力の
ないことが判断されて、ステップS9へ戻る。
その後、ステップS9では、通信目的に応じた固定画
像、例えば学習システムとして用いる場合であれば第7
B図に示すような問題文と解答を選択するための0〜9
の文字パターンの画像、商品の通信販売として用いる場
合であれば商品コード,商品名,単価等の商品カタログ
の画像が表示される。この画像を見て、利用者が十字ス
イッチ12c等を操作して通信すべきデータ(例えば第
7B図の枠で囲むような解答、または商品の発注商品コ
ードの選択とその数量等のデータ)を入力すると、ステ
ップS10ではパスワードの入力でないことが判断され
て、ステップS12へ進む。ステップS12では送信デ
ータの入力のあったことが判断される。続くステップS
13では入力データが固定画像データに関連付けられて
RAM43,43′にロードされる。続くステップS1
4では、例えば第7B図の枠を囲んだ解答のような入力
データが固定画像に加えて表示される。ステップS15
では通信データの入力が終了したか否かが判断される。
しかし、入力が終了していなければ、終了を指令するス
イッチが操作(またはカーソルの移動)されないので、
そのことが判断されてステップS9へ戻り、上述の動作
(S9,S10,S12〜S15)が繰返される。
そして、全ての送信すべきデータが入力された後、終了
指示されると、前述のステップS6へ戻る。このステッ
プS6においてモード選択画面が表示されると、利用者
はカーソルを移動させて通信モードを選択する。する
と、ステップS7ではコントローラ12の操作されたこ
とが判断され、ステップS8では通信用データ入力モー
ドでないことが判断され、ステップS16では通信モー
ドが選択されたことが判断された後、ステップS17
(第8B図参照)へ進む。
ステップS17では、CCP52はFD20から読出さ
れた情報提供者の電話番号データをモデム53に与え
る。モデム53はダイヤルパルスを公衆電話回線6へ送
出して、情報提供者を呼出す。一方、ホストコンピュー
タ62は、ステップS50(第9図参照)において、常
時利用者からの呼出しがあるか否かを判断している。も
し、呼出しがあるとステップS51へ進み、通信制御装
置61が応答信号(受話器を取上げたことを示す信号)
を送出する。応じて、モデム53がRAM43,43′
にロードされている利用者コード(必要があればこれに
加えてパスワード)を送信する。ホスト側では、ステッ
プS52において利用者コードおよびパスワードを受信
し、バッファメモリ(図示せず)にロードさせる。続く
ステップS53では、ホストコンピュータ62が受信し
た利用者コードに基づいてメモリファイル63を検索
し、登録された利用者か否かを判断する。もし、正規の
会員からの呼出しであれば、所定の利用者コードである
ことが判断された後、ステップS54において受信した
パスワードとメモリファイル63に利用者コード別に予
め登録されたパスワードとが比較されて、パスワードが
一致するか否かが判断される。もし、パスワードは一致
すると、ステップS54において回線の接続状態を保持
する。これに応じて、CCP52が回線のリンク確立さ
れたことを判断して、ステップS21へ進む。ステップ
S21では、RAM43,43′にロードされている送
信データが順次読出され、モデム53が送出データを一
定長さ毎に分割しかつ誤り検出符号を付加し、さらに変
調をかけたディジタル信号として送信する。一方、ホス
ト側では、ステップS56において受信データがあるま
で待機し、受信データのあることを判断するとステップ
S57において受信データをバッファメモリ等に一時記
憶する。
続くステップS58において、受信データが誤り検出さ
れて、誤りの有無が判断される。もし、誤りのあること
が判断されると、ステップS59において再送要求コー
ドが送出される。モデム53がこれを受信するとステッ
プS22で再送要求のあったことが判断されて、ステッ
プS21へ戻り、送信データが再度送信される。逆に、
誤りのないことが判断されると、ステップS58におい
て所定のデータ処理が実行される。具体的には、学習シ
ステムの場合であれば解答の正誤判別,採点ならびに成
績表の作成のためのデータをファイルメモリ63のエリ
ア63dに登録すること、商品販売システムの場合であ
れば受注伝票や請求書を作成すること等である。その
後、ステップS61において処理結果(例えば、学習シ
ステム用では正誤の判定マーク、誤りの問題の正解,採
点ならびに成績順位等のデータであり、商品販売システ
ム用では発注商品コードと数量の確認データ等)が通信
制御装置61によって送信される。このとき、CCP5
2はステップS23で受信データの有無を判断し続け、
受信データが到来するのを待機している。そして、ホス
ト側からの送信データを受信すると、そのことを判断し
てステップS24へ進む。ステップS24では、受信デ
ータがRAM43,43′にロードされる。
そして、ホスト側が全てのデータを送信終了すると、ス
テップS62においてそのことが判断された後、ステッ
プS63において回線切断信号が送出される。これに並
行して利用者側では、ステップS25で受信終了を判断
した後、ステップS27で回線切断信号が送出される。
これによって、公衆電話回線6が切り離されて、両者間
の通信が終了する。
なお、前述のステップS53において所定の利用者コー
ドでないこと、またはステップS54においてパスワー
ドの不一致が判断されると、ステップS55〜S62の
動作を行うことなくステップS63において回線切断信
号が送出される。これによって、他人のFD20を使用
して不正に通信することを防止できる利点がある。
上述のようなデータ通信の終了後、CPU15はRAM
43,43′にロードされている固定画像データ(例え
ば第7B図のような表示を行うためのデータ)とホスト
側から送られて来た受信データ(例えば正誤を示すマー
ク,誤りの問題の正解,成績等)とを合成して、例えば
第7C図に示すような合成画像を表示するためのデータ
をPPU16に与えて、合成画像をテレビ受像機1の画
面上に表示させる。なお、区別し易くするために、第7
C図では受信データ(可変データ)に基づく表示画面部
分を点線枠で囲んで示す。
このように、固定的に表示される画像のためのデータは
FD20に記憶しておき、必要最小限の可変データのみ
を利用者側と情報提供者(ホスト)側との間でデータ通
信するようにしているので、伝送情報量を大幅に低減で
き、通信コストの低減を図れる利点がある。
ところで、前述のステップS6においてモード選択画面
が表示されているときにゲーム機10の本来的使用目的
であるゲームモードが選択された場合は、前述のステッ
プS16において通信モードでないことが判断された
後、ステップS29においてゲームモードであることが
判断される。この場合、CPU15は挿入口に挿入され
たROMカートリッジまたはFDD30に装着されたF
D20に記憶・記録されているゲーム用プログラムデー
タに基づいて、ゲームのためのプログラムを実行する。
また、これ以外のモードが選択された場合は、ステップ
S31において選択されたモードのプログラムが実行さ
れる。
(他の実施例) 上述の実施例では、機材のものの機能拡張を容易にする
目的で、利用者側に設けられる各種機器(10,30,
40および50)がそれぞれ別々の筺体に収容され、こ
れらが接続コードで接続された場合を説明したが、これ
らを1つの筺体に収納した一体形に構成してもよい。ま
た、外部記憶手段の一例としてFDを用いた場合を述べ
たが、これに替えて(または加えて)ICカードやカー
トリッジに収納された半導体メモリや光カードを適用し
てもよい。その場合は、記憶(または記録)媒体に適し
た読出手段が用いられる。また、通信のための制御手順
は利用目的に応じて自由に変更し得る。さらに、この発
明の応用は学習システムや商品販売等に限らず、比較的
安価なパソコンを用いる各種通信(例えばキャプテンシ
ステムのような文字,図形データの通信)にも利用し得
ることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、比較的安価なパソコ
ンを用いて通信を行う場合において、外部記憶手段に記
憶されている情報提供者の電話番号に基づいて自動的に
ダイヤルするようにしたので、利用者のダイヤル操作の
手間が省け、ダイヤル操作の誤りをなくすることがで
き、誰でも簡単に操作できる。また、所定の外部記憶手
段を所持している利用者のみが通信を許容されるので、
会員以外の利用を排除できる。従って、通信費用(電話
料金)を情報提供者が負担するような利用形態であって
も、情報提供者にとって無駄な費用負担を低減できる。
さらに、固定画像データは外部記憶手段に記憶させてお
き、必要最小限の可変データのみを通信するようにして
いるので、従来のキャプテンシステムのように1画面分
全てのデータを伝送する方式に比べて、通信量を大幅に
低減できるとともに、通信時間を大幅に短縮できる。従
って、情報提供者側のホストコンピュータの稼動率の向
上を図ることもできる。
さらに、好ましい例では、外部記憶手段の真偽を判別し
ているので、厳格な会員の利用管理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例のシステム構
成図であり、特に第1図はその概略ブロック図、第2図
は利用者側に設けられる機器の外観斜視図、第3図は第
2図の詳細なブロック図を示す。 第4A図および第4B図はこの実施例に適用されるフロ
ッピーディスクの詳細図であり、特に第4A図はその平
面図、第4B図は第4A図の線B−Bに沿う断面図を示
す。 第5図は磁気ディスクドライブ装置の挿入口内側に設け
られる第2の識別記号部の斜視図である。 第6A図はフロッピーディスクの記録領域を図解的に示
した図であり、第6B図はファイルメモリの記録領域を
図解的に示した図である。 第7A図ないし第7C図は表示画面の一例を示す図であ
り、特に第7A図はモード選択画面、第7B図は固定画
像の表示画面、第7C図は合成画像の表示画面を示す。 第8A図および第8B図は利用者側の各部の動作を説明
するためのフローチャートである。 第9図はホストコンピュータ側の各部の動作を説明する
ためのフローチャートである。 図において、10はテレビゲーム機(パーソナルコンピ
ュータ)、12,12′はコントローラ(モード選択手
段,入力手段)、15はCPU(処理手段)、20はフ
ロッピーディスク(FD;外部記憶手段)、30は磁気
ディスクドライブ装置(FDD;読出手段)、40はR
AMアダプタ(一時記憶手段)、50,61は通信制御
装置、62はホストコンピュータを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニタ表示装置に接続されるパーソナルコ
    ンピュータと、複数のパーソナルコンピュータが公衆電
    話回線を介して接続されかつ情報提供者側に設けられた
    ホストコンピュータとの間でデータ通信を行う通信シス
    テムであって、 前記パーソナルコンピュータに対して着脱自在に構成さ
    れ、情報提供者との間でデータ通信を希望する利用者に
    よって所持される外部記憶手段、 前記パーソナルコンピュータ側に設けられ、かつ前記外
    部記憶手段が装着されたとき、その記憶データを読出す
    ための読出手段、および 情報提供者との間でデータ通信を希望する利用者側のパ
    ーソナルコンピュータに接続され、かつ前記公衆電話回
    線を介して前記ホストコンピュータと接続される通信制
    御装置を備え、 前記外部記憶手段は、少なくとも、情報提供者の電話番
    号データと、利用者を特定するための利用者識別コード
    と、情報提供者が利用者に提供する情報のうち使用目的
    によって決まる複数画面分の固定画像データと、前記通
    信制御装置によって前記パーソナルコンピュータと前記
    ホストコンピュータとの間の通信を制御しかつ前記モニ
    タ表示装置に通信に関連する画像を表示制御するための
    プログラムデータとを予め設定記憶する固定データ記憶
    領域を含み、 前記パーソナルコンピュータは、 通信モードまたは通信以外のモードを選択するためのモ
    ード選択手段と、 所望のデータを入力するための入力手段と、 前記入力手段からの入力データまたは送受信データを一
    時記憶するための一時記憶手段と、 前記モード選択手段ならびに前記入力手段の操作に応じ
    て動作し、かつ予め定めるプログラムに基づいて処理を
    実行する処理手段と、 前記処理手段の出力に応じて前記モニタ表示装置の画面
    上に所望の画像を表示させるための画像信号を発生する
    画像信号発生手段とを含み、 前記通信制御装置は、 前記読出手段によって読出された電話番号データに基づ
    いて、自動的にダイアルする自動ダイアル手段と、 前記自動ダイアル手段によって前記ホストコンピュータ
    との間で回線接続が確立された後、前記利用者識別コー
    ドならびに前記一時記憶手段に記憶されている送信すべ
    きデータを送信する送信手段と、 前記ホストコンピュータが前記送信手段からのデータを
    受信して所定のデータ処理を実行した後に処理結果のデ
    ータを送信したとき、このデータを受信する受信手段と
    を含み、 前記処理手段は、前記外部記憶手段から読出された固定
    画像データと前記受信手段によって受信されたデータと
    を合成して前記モニタ表示装置に表示すべき表示データ
    を作り、表示データを前記画像信号発生手段に与えるこ
    とを特徴とする、パーソナルコンピュータの通信システ
    ム。
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