JPH0643000U - ドクタナイフ支持装置 - Google Patents
ドクタナイフ支持装置Info
- Publication number
- JPH0643000U JPH0643000U JP3606191U JP3606191U JPH0643000U JP H0643000 U JPH0643000 U JP H0643000U JP 3606191 U JP3606191 U JP 3606191U JP 3606191 U JP3606191 U JP 3606191U JP H0643000 U JPH0643000 U JP H0643000U
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- JP
- Japan
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- knife
- doctor
- doctor knife
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 この考案はロール表面に付着した粕屑の削除
効率が高く安定したドクタナイフ支持装置を提供するこ
とを目的としている。 〔構成〕 支持基体に枢支ピンを介して揺動自在に枢支
されたドクタナイフに押え板でドクタナイフを挟持した
ドクタナイフ支持装置において、ドクタナイフの下面
を、前記枢支ピンの軸心点とロール表面のナイフ接点と
を結ぶ直線上に沿わせて配設したドクタナイフ支持装
置。
効率が高く安定したドクタナイフ支持装置を提供するこ
とを目的としている。 〔構成〕 支持基体に枢支ピンを介して揺動自在に枢支
されたドクタナイフに押え板でドクタナイフを挟持した
ドクタナイフ支持装置において、ドクタナイフの下面
を、前記枢支ピンの軸心点とロール表面のナイフ接点と
を結ぶ直線上に沿わせて配設したドクタナイフ支持装
置。
Description
【0001】
この考案は製紙機械等のロールの表面に付着する粕屑を、ロール表面に圧接し たドクタナイフで除去するドクタナイフ支持装置に係り、特に、ドクタナイフの の刃先をロール面に均等圧で当接させ粕屑の除去効率が高いドクタナイフ支持装 置に関するものである。
【0002】
従来、ドクタナイフの刃先はロールの接線に対して所定の角度θで当接するよ うに設定されるが、該ドクタナイフを支持するナイフホルダが非可動で固定的な ものと、揺動可能状のものとが知られている。
【0003】
前記ナイフホルダが固定的なものはロール表面の粕屑の掻き落し作用は優れて いるが、衝撃吸収性が劣るという難がある。またナイフホルダが揺動可能状のも のは、ナイフの逃げが生じやすく掻き落し効率が低下するという難があった。こ の考案は前記課題に鑑み、掻き落し効率が高く、かつロールの回転に対応して緩 衝性の優れたドクタナイフ支持装置を提供することを目的として開発されたもの である。
【0004】
この考案は前記課題を解決するために、ドクタナイフを支持するナイフホルダ を枢支ピンで枢着しシーソー状に揺動可能とし、かつホルダの背面に弾性支持体 を配設してドクタナイフのロール面への圧接と衝撃時の緩衝を図り、ドクタナイ フの下面はその延長線が前記枢支ピンの軸心を通るように設定するという技術的 な手段を講じた。
【0005】
【作用】 上記のように構成されたこの考案は次のような作用を有している。すなわちド クタホルダは例えば断面略く字形に形成した場合、その折曲部を水平な枢支ピン で枢着すると後部は直立状となり前部は下向傾斜状となる。その状態で、ナイフ ホルダの前部および後部の背面に弾性支持体を配設しておけば、ナイフホルダは 枢支ピンを中心にシーソー状の揺動が可能であるが、弾性支持体の弾発力によっ てナイフ先端部はロールに圧接する。一方、ドクタナイフはナイフホルダの前部 に装着されていてナイフ下面の延長線は前記枢支ピンの軸心を通るから、ドクタ ナイフの下面とロールの接線との交差角度をθとすれば、ドクタナイフの刃先は ロールの接線にθの角度で当接することになる。したがって、ロールの回転に伴 って、ドクタナイフの先端部から後方部へかかる力は枢支ピンの中心で受けるこ とになるから、掻き取り効果が高く、しかもドクタナイフの揺動が生じにくい。 またナイフホルダの後部の弾性支持体はナイフの刃先をロールに圧接させる作用 を有しており、前部の弾性支持体はナイフをロールから分離させようとする作用 を有しているため、無理な力がかかりにくい。
【0006】
この考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図はドクタナイフ支持装置 (以下単に支持装置という)の側面図である。支持装置1の支持基体2は空洞箱 状でロール幅より長い横長に形成されている。該支持基体での前面には、側面略 く字形の取付材3が固定され、該取付材3の上下の中間部にブラケット4を介し て枢支ピン5が横架されている。また該枢支ピン5には主部6Aと尾部6Bとで 側面略く字形に形成されたナイフホルダ6が折曲部を枢着され揺動可能に構成さ れている。該ナイフホルダ6の前後端縁部背面と前記取付材3間にはチューブ状 の弾性支持体7.7が配設されている。またナイフホルダ6の主部6Aの下端縁 上部には切欠によるナイフ支持面6Cが形成され、該ナイフ支持面6Cの延長線 Lは上部で前記枢支ピン5の軸心を通り、下部は前記ロールRの接線Sとθの角 度で交差するように設定されている。しかしてナイフ支持面6Cにはドクタナイ フ8の後部下面が当設され、ナイフホルダ6上面には側面略く字形の押え板9が ドクタナイフ8を固定させるためにネジ9A…で固定されている。前記ドクタナ イフ9は公知一般のものである。また前記接線Sと交差するドクタナイフ8の下 面線L(ナイフ支持面の延長線と同じ)の交差角度θは20°ないし40°の範 囲で設定される。
【0007】 以上のように構成されたこの発明において、ロールRが矢印方向へ回転すると き、ドクタナイフ8の先端部は接線Sにθの交差角度でロールRに接し、かつナ イフホルダ6の尾部6Bの弾性支持体7によって力線P方向へ圧接してロールR 表面に付着している粕屑を削り取ることができる。粕屑が硬く付着していてドク タナイフ8に下面線L方向へ強力な力がかかったとしても、その力は枢支ピン5 の軸心部で受け留められるため強度に付着している粕屑も容易に削除することが できる。さらにドクタナイフ8に下面方向への力が加わった場合、ナイフホルダ 主部6A背面の弾性支持体7が緩衝並びに弾発作用を有し、ドクタナイフ8は正 常位置に復元される。図で判るように、両弾性支持体7.7は枢支ピン5を中心 として上方に位置しているものの方が枢支ピン5から遠方に位置している。すな わち両弾性支持体7.7が同じ弾力性を有していれば、同じ弾力性でナイフホル ダ6を弾発し、安定している。ただし、梃子の原理では枢支ピン5から遠方に位 置する弾性支持体の方が有利に作用するためドクタナイフ8の刃先を力線P方向 へ圧接させる力が作用してバランスがとれているものである。このことは両弾性 支持体7.7の力関係と梃子の原理からドクタナイフ8の刃先は第1図のX線ま で下がって力のバランスがとれることになるが、ナイフ8の刃先がロールRに接 したことにより、下部の弾性支持体7がナイフホルダ主部6Aを押し上げている ので、ナイフ8のロールRに対する力線P方向への接触圧は非常に小さいという 特長がある。当然にナイフ8の摩耗度は小さくなるが、粕屑の削除については削 除時の衝撃力がL線方向にかかり、枢支ピン5で受けるので、削除効率が高くか つドクタナイフ8が揺動しない特長がある。
【0008】 第2図は第2実施例を示す支持装置1の側面図である。第1実施例と同じ部材 には同じ符号を付して説明を省略する。この実施例においてナイフホルダ6は尾 部6Bが主部6Aの基端部に直交状に形成されて側面略T字形となっている点に 特長がある。この第2実施例においては図で判るように両弾性支持体7.7の加 圧方向がドクタナイフ下面線Lと平行である点に特長があり、このことはナイフ 8の刃先からロールRに対して力線P方向へかかる接触圧を可及的に小さくする ことができるし、粕屑の削除効率は高い。
【0009】
以上説明したように、この考案はナイフホルダに支持されたドクタナイフの下 面線の延長がナイフホルダを揺動可能に枢着した枢支ピンの軸心を通るために、 ロール表面の粕屑を削除するときにナイフにかかる衝撃力はナイフ下面線に沿っ て枢支ピンに至って受け止められるため、削除効率が優れている。またナイフ下 面線の延長が枢支ピンの中心を通っているためロールの回転に伴う衝撃力に対し てもナイフが揺動しにくく、粕屑の削除が均一化される。
【図1】第1実施例を示す支持装置の側面図
【図2】第2実施例を示す支持装置の側面図
1 支持装置 2 支持基体 3 支持材 4 ブラケット 5 枢支ピン 6 ナイフホルダ 6A 主部 6B 後部 6C ナイフ支持面 7 弾性支持体 8 ドクタナイフ 9 押え板 R ロール S 接線 L ナイフ下面線
Claims (2)
- 【請求項1】 支持基体に枢支ピンを介して上下揺動自
在に枢支されたドクタホルダに押え板でドクタナイフを
挟持したドクタナイフ支持装置において、前記ドクタナ
イフは、前記枢支ピンの軸心点とロール表面のナイフ接
点とを結ぶ直線上にナイフ下面を沿わせたことを特徴と
するドクタナイフ支持装置。 - 【請求項2】 支持基体の前面に横架した枢支ピンで断
面略T字形のドクタホルダの三叉部を枢支し、該ドクタ
ホルダの主部先端縁部上面にはナイフ支持面を形成し、
該ナイフ支持面は、その延長線が前記枢支ピンの軸心を
通るよう設定し、該ナイフ支持面にドクタナイフ下面を
当てて上から押え板で押圧固定し、前記ドクタホルダの
尾部背面には弾性支持体を配設したことを特徴とするド
クタナイフ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3606191U JPH0643000U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | ドクタナイフ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3606191U JPH0643000U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | ドクタナイフ支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643000U true JPH0643000U (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=12459204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3606191U Pending JPH0643000U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | ドクタナイフ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643000U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016211083A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社田島鐵工所 | ドクター装置およびシート状物の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0153797B2 (ja) * | 1982-09-30 | 1989-11-15 | Sanyo Denki Seisakusho Kk |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3606191U patent/JPH0643000U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0153797B2 (ja) * | 1982-09-30 | 1989-11-15 | Sanyo Denki Seisakusho Kk |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016211083A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社田島鐵工所 | ドクター装置およびシート状物の製造方法 |
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