JPH0643068Y2 - 円形偏平物品検査用ドラム - Google Patents

円形偏平物品検査用ドラム

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JPH0643068Y2
JPH0643068Y2 JP1985157755U JP15775585U JPH0643068Y2 JP H0643068 Y2 JPH0643068 Y2 JP H0643068Y2 JP 1985157755 U JP1985157755 U JP 1985157755U JP 15775585 U JP15775585 U JP 15775585U JP H0643068 Y2 JPH0643068 Y2 JP H0643068Y2
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JP
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recess
drum
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tablet
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照夫 石田
悦幸 竹邑
敬夫 岡田
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Ikegami Tsushinki Co Ltd
Maruho Hatsujyo Kogyo Co Ltd
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Ikegami Tsushinki Co Ltd
Maruho Hatsujyo Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は円形偏平状の固形製剤、水銀電池等の電子部品
などの円形偏平物品を検査するためのドラム、特にこれ
らの円形偏平物品を収容するリセス(recess:凹所)を
多数形成したドラムに関するものである。
(従来の技術) 今日、極めて多種多様の自動機械や産業ロボットが多く
の産業分野に利用され、生産性の向上に大きな寄与を果
している。しかしそれでもなお、ヒトの五感や指先の動
きに依存しなければならない多くの分野が残存してお
り、その代表的な例としてヒトの視覚を利用する検査の
領域がある。従来では、工場で生産された錠剤は、その
全数について、検査用コンベヤの流れ方向の側面に位置
する検査員が視覚的に割れ、しみ、欠け、などの観点か
ら良否を識別するが慣例であった。しかし、このような
人力依存の方法は、コンベヤのための大きな据付面積を
必要とすることに加え、作業員の疲労による誤差が大き
な問題として指摘されていた。
しかるに、近年のオプトエレクトロニクスの画期的な発
達に伴い、従来肉眼を頼りとしていた分野においても高
感度の固体撮像素子による精密な検査が可能となり、機
械的検査への展望が開けてきた。
しかしながら、機械には到底ヒトのような融通のある判
断をさせることができないため、センサの監視領域に位
置する対象錠剤等に対する証明が要求される。加えて、
機械の誤動作を避けるためには、対象錠剤に対する照明
が可及的均一であるべきことは勿論のこと、対象錠剤か
らの反射も実質的に均等でなければならない。
(従来技術の問題点) 以上の状況に鑑み、本考案者等は検査ドラムにおける錠
剤等の定位(リセス内の所定場所に位置せしめるこ
と。)手段及び選別手段について研究を進め、さきに実
願昭60-21809号その他の技術を創作し、機械検査技術の
実用化に関する里程標を樹立した。この先願考案は、ド
ラムのリセスの形状の改良と、気体の噴出による姿勢矯
正との相乗効果を意図したものであって、これにより、
「検査位置における錠剤の定位」という課題を事実上解
決することができたが、錠剤からの光の反射強度を定常
化するという問題は未解決のまま残っていた。
すなわち、精度の高い表面検査をするためには、できる
だけ明るくかつ均一に照明する必要がある。均一な照明
を妨げる原因としては、光源の方向性、錠剤表面の曲
面、リセスの壁の陰を挙げることができる。従来、光源
の方向性に対しては多数の光源を配置し、表面が曲面を
なす錠剤に対しては電気的に補正を施す等の処置をして
いたが、リセスの壁の陰に対しては、リセス周辺のドラ
ムを透明な材質で構成し、ドラム内面に拡散板と反射鏡
を配置することによる散乱光を利用する方法が見られる
外は、簡便で有効な対策は提示されていない。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、錠剤の表面検査において、照明効果を高め、
リセスの壁の陰を生じないようにするためのリセスの形
状と定位方法に関して検討を加え抜本的な改良を施すも
ので、カメラによる錠剤の表面状態の検査精度を向上さ
せることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 以上の目的を達成するため、本考案は、検査すべき複数
の円形偏平物品を収容する複数のリセスを有する検査用
ドラムにおいて、前記ドラムの円周方向に整列された複
数のリセスを通るように形成された円周方向溝と、前記
ドラムの軸線方向に整列された複数のリセスを通るよう
に形成された軸方向溝とを具え、各リセスにおいて前記
円周方向溝と軸方向溝とが交差することによって形成さ
れる4個の隅部の内、ドラム回転方向に見て前方に位置
する2個の隅部をシャープエッジとして形成し、円形偏
平物品をこれらの隅部に押しつけて位置決めできるよう
に構成したことを特徴とするものである。
このような本考案の円形偏平物品検査用ドラムにおいて
は、各リセスにおいて円周方向溝と軸方向溝とを交差さ
せてあるのでこれらの溝を通して円形偏平物品を照明す
ることができ、照明効果を高めることができる。
円形偏平物品をシャープエッジに押しつけて位置決めす
るには円形偏平物品の自重を利用するか、必要があると
きには上記実願昭60-21809号の明細書に開示してあるよ
うに円形偏平物品の後方から噴気等によってシャープエ
ッジに押しつけるようにしても良い。
各リセスを画成する内壁の陰が円形偏平物品上に生じな
いようにして照明効果をさらに高くするために、各リセ
スの周辺部の上側縁を削り取るのが好適である。さら
に、各リセスの底面の形状は円形偏平物品の形状に応じ
て適宜決めることができるが、円形偏平物品の表面が湾
曲している場合には、各リセスの底面を円形偏平物品の
偏平面の曲率半径よりも小さな曲率半径を有する曲面と
して形成するのが好適である。
以下、本考案のドラムの構造を公知のドラムと対比して
説明する。
第1図は本考案のドラムに形成したリセスの構成を示す
ものであり、第1図において、Aは平面図、BはY−Y
で切った断面図、CはX−Xで切った断面図である。第
2図は公知のドラムのリセスを示すものであり、Aは平
面図、BはZ−Zで切った断面図である。また、実線矢
印Aはドラムの回転方向を示すものであり、破線矢印L
は照明光を示すものである。第1図に示す本考案のドラ
ムDにおいては、リセスRを通るように円周方向の溝G
と、軸方向の溝G′とを形成する。これらの溝が交差す
るリセスにおいては4個の隅部が形成されることになる
が、本考案においてはドラムの回転方向に見て前方にあ
る2個の隅部δおよびεをシャープエッジとして形成
し、円形偏平物品Tをこれらの隅部に押しつけて位置決
めするようにする。本考案においてはこのように各リセ
スにおいて交差するように互いに直交する溝Gおよび
G′を形成し、円形偏平物品Tをシャープエッジとして
形成した隅部δおよびεに押しつけるようにしたのでこ
れらの溝を経て照明光を入射させて円形偏平物品を均一
に照明することができる。これに対し、第2図に示した
従来のリセスR1においてはシャープエッジがないためド
ラムDの回転方向に見て前方の部分の内壁αが陰となっ
て円形偏平物品Tの前方部分Pが十分に照明されず、円
形偏平物品全体を均一に照明することができない。
本考案のドラムにおいては、円形偏平物品はリセスの底
面とシャープエッジとして形成された2個の隅部とによ
って定位されるものであるから、リセスを画成する内壁
部は円形偏平物品がリセス内の所定の位置に確実に位置
決めされる限度でできるだけ削り取っても差し支えな
い。第1図に示した円周方向の溝Gは、前段の搬送ドラ
ムから後段の搬送ドラムへ円滑に円形偏平物品を移動さ
せるためのガイド板が挿入するための溝であり、軸方向
の溝G′は照明効果を高めるための溝であるが、この程
度の幅の溝であれば円形偏平物品の定位に支障はなく、
照明効果を高めるのに役立つ。また、リセスを画成する
内壁の上部は、錠剤の安定性を害しない限度で斜めに面
取りされているのが望ましい。この面取りにより光線は
リセスの底部まで入射し、そこで反射した光も錠剤の周
辺部を照らすから、この周辺部においても一層平均した
照度が得られるようになる。
以上説明したのは、主としてドラムを上下に配置して撮
像・印刷等の処理はドラムの上半分で行い、支持点への
押付けは錠剤の自重を利用できる場合である。このと
き、リセス内における錠剤の定位を確実ならしめるため
には噴気の後押しを利用してもよい。ドラムを左右に配
置する場合等では、吸気によって錠剤をリセス内に吸着
し、上記の噴気による後押しを併用する必要がある。
リセスを前述したように構成し、錠剤の自重を利用しな
い場合には、ドラムの回転方向に見て後方から錠剤に空
気を吹きつけてシャープエッジとした隅部に押しつけこ
とによって錠剤をリセス内の所定の位置に確実に位置決
めすることができ、しかも円周方向の溝および軸方向の
溝を経て照明することができるので錠剤の上にリセスを
画成する内壁の陰ができるようなことはなくなり、錠剤
の全面を均一に照明することができる。したがって錠剤
を撮像して得られる画像信号のS/Nも高くなり、検出精
度を高めることができる。
第3図ないし第7図は、平面形状が円形で側面形状が偏
平で上下両面が曲面となっている錠剤を検査するための
本考案ドラムの一実施例を示すものであり、第3図はリ
セスの平面図、第4図は第3図における線I−Iに沿う
断面図、第5図は第3図における線II-IIに沿う断面
図、第6図はリセスの斜視図、第7図はドラムの斜視図
である。
リセス1は第7図に示す検査用ドラムの周面に円周方向
および軸方向に等間隔に配列して形成されている。リセ
ス1は点Pを中心とする円形とし、その半径rは円形偏
平物品としての錠剤Tの半径rtよりもやや大きくし、深
さhを錠剤の厚さhtよりやや浅くする。本例においては
リセスの平面形状を円形としたが、円形に限られるもの
ではない。本考案においてはこのリセス1において交差
するように円周方向に延在する溝G1と、軸方向に延在す
る溝G2とを形成する。本例ではさらに溝G1の底面に錠剤
を強制排出するガイドを挿入する溝G3を形成する。溝G1
には錠剤をリセス内に挿入するための姿勢強制ガイドが
侵入し、その深さh1はリセスの深さhよりもやや浅くす
る。また、軸方向の溝G2の深さh2はリセスの深さhより
も浅くし、幅w2はリセスの半径rよりも狭くする。さら
に、溝G3の深さh3はリセスの深さhよりも深くし、幅w3
は溝G1の幅w1よりも狭くする。円周方向の溝G1と軸方向
の溝G2とが交差するリセスにおいて、ドラム回転方向に
見て前方に形成される2個の隅部P2およびP3をシャープ
エッジとして形成し、錠剤Tをこれらの隅部に押しつけ
て位置決めするように構成する。このようにして隅部が
照明光をできる限り遮蔽しないようにする。さらに照明
効果を上げるためにリセスを画成する内壁4の上部を斜
めに削り取る。
錠剤Tの定位中心点P1を中心として、リセス底面2に、
この底面に於ける半径r1がリセスの半径rよりも小さ
く、曲率半径r2が錠剤の曲率半径rTよりも小さい凹部3
を形成して、錠剤の定位を助けるようにする。この凹部
3は、錠剤の底部の形状により適当な形状を選択する必
要があることはいうまでもない。
第7図において、28はリセス中の錠剤を後方から押すた
めの噴気パイプで、ドラムの軸方向に延在して配置され
ており、29は噴気口である。この噴気パイプは図示しな
い圧搾空気装置に接続されている。
(効果) 以上、詳述した通り、本考案によれば、照明によるリセ
スの壁の陰の影響を最小にするための簡単、かつ有効な
手段が提供されるので、カメラによる検査精度の向上を
通じて製薬産業の発展に寄与し得る。
なお、以上医薬品錠剤の検査を対象として説明したが、
本考案の対象は別段医薬品に限定される訳ではなく、円
板状をなす他の小物品、例えば、水銀電池・固形触媒・
円板形の電子部品・錠剤形の菓子ないし調味料または写
真の現像剤・軸受部品・円板状の水彩絵具・ぼたんなど
多くの物品に適用可能であって、本考案は、当然これら
非医薬品の検査への応用を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜Cは本考案に係る円形偏平物品検査用ドラム
に形成したリセスの構造を示す平面図および断面図、 第2図AおよびBは従来の円形偏平物品検査用ドラムに
形成したリセスの構造を示す平面図および断面図、 第3図は本考案のドラムの一実施例の構成を示す平面
図、 第4図および第5図は第3図の断面図、 第6図はリセスの斜視図、 第7図はドラム全体の斜視図である。 T……円形偏平物品、D……円形偏平物品検査用ドラム R……リセス、G……円周方向溝 G′……軸方向溝、δ,ε……シャープエッジとした隅
部 1……リセス、2……リセス底面 3……凹部、4……リセスを画成する内壁 G1……円周方向溝、G2……軸方向溝 P2,P3……シャープエッジとした隅部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−22371(JP,A) 実開 昭58−51212(JP,U) 実開 昭61−139919(JP,U) 特公 昭52−24738(JP,B2)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査すべき複数の円形偏平物品を収容する
    複数のリセスを有する検査用ドラムにおいて、前記ドラ
    ムの円周方向に整列された複数のリセスを通るように形
    成された円周方向溝と、前記ドラムの軸線方向に整列さ
    れた複数のリセスを通るように形成された軸方向溝とを
    具え、各リセスにおいて前記円周方向溝と軸方向溝とが
    交差することによって形成される4個の隅部の内、ドラ
    ム回転方向を見て前方に位置する2個の隅部をシャープ
    エッジとして形成し、円形偏平物品をこれらの隅部に押
    しつけて位置決めできるように構成したことを特徴とす
    る円形偏平物品検査用ドラム。
  2. 【請求項2】前記各リセスの周辺部の上側縁を削り取っ
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の円形偏平物品検査用ドラム。
  3. 【請求項3】前記各リセスの底面を円形偏平物品の偏平
    面の曲率半径よりも小さな曲率半径を有する曲面として
    形成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項に記載の円形偏平物品検査用ドラム。
JP1985157755U 1985-10-17 1985-10-17 円形偏平物品検査用ドラム Expired - Lifetime JPH0643068Y2 (ja)

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JPS6275886U JPS6275886U (ja) 1987-05-15
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JPS5224738A (en) * 1975-08-20 1977-02-24 Toshio Harino Roller ski
JPS599446B2 (ja) * 1978-08-07 1984-03-02 富士電機株式会社 固形製剤の搬送装置におけるドラム状搬送部の位置検知機構
JPS5851212U (ja) * 1981-09-30 1983-04-07 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 軸状部品の外形検査装置

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JPS6275886U (ja) 1987-05-15

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