JPH0643121U - 樋受金具 - Google Patents

樋受金具

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JPH0643121U
JPH0643121U JP076626U JP7662692U JPH0643121U JP H0643121 U JPH0643121 U JP H0643121U JP 076626 U JP076626 U JP 076626U JP 7662692 U JP7662692 U JP 7662692U JP H0643121 U JPH0643121 U JP H0643121U
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metal fitting
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fitting
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JP076626U
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盛雄 笹本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樋受金具の支持金具に対する樋受金具本体の
出入り寸法の調整を段階的に行えるようにすることであ
る。 【構成】 樋受金具本体1の支持金具2に対するスライ
ド部3に樋の幅方向に一定の間隔をおいて複数の係合穴
14を設け、上記支持金具2の先端に取付けた板バネ1
5の爪16を、上記係合穴14に係脱自在に係合させた
構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は樋受金具に関し、特に樋の出入り寸法の調整構造に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
樋受金具本体と支持金具とから成り、上記本体を支持金具に対して樋の幅方向 にスライド調整自在に取付けてなる樋受金具は、従来公知である。上記のスライ ド調整構造は、上記本体の支持金具に対するスライド部分において、いずれか一 方又は両方に樋の幅方向に長いスライド穴を設け、そのスライド穴にボルトをル ーズに挿通し、そのボルトに蝶ナットを嵌め、任意のスライド位置で本体を支持 金具に対して締付けるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のごときスライド調整構造によると、樋の出入の寸法を無段階の寸法で調 整することができるが、樋の出入の寸法は樋の規格が統一化された現状において は、規格に応じて飛び飛びに段階的に調整できればよいことであり、必ずしも無 段階に調整できることは必要ではない。
【0004】 そこで、この考案は樋受金具本体の支持金具に対する調整が段階的であり、し かも調整作業が容易にできる樋受金具を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための第1の手段は、樋受金具本体と支持金具とから成 り、上記本体を支持金具に対し樋の幅方向にスライド調整自在に取付けてなる樋 受金具において、上記本体の支持金具に対するスライド部に樋の幅方向に一定間 隔をおいて複数の係合穴を設け、上記支持金具の先端に取付けた、板バネの先端 に上記係合穴に係合する爪を設けた構成としたものである。
【0006】 第2の手段は樋受金具本体と支持金具とから成り、上記本体を支持金具に対 し樋の幅方向にスライド調整自在に取付けてなる樋受金具において、上記本体の 支持金具に対するスライド部を断面下向き又は上向きコの字形に形成し、そのス ライド部の両側壁の樋の幅方向に一定の間隔をおいてノッチを形成し、上記支持 金具の先端に取付けた板バネの先端に上記ノッチに係合する爪を設けた構成とし たものである。
【0007】 また、第3の手段は樋受金具本体と支持金具とから成り、上記本体を支持金具 に対し樋の幅方向にスライド調整自在に取付けてなる樋受金具において、上記本 体の支持金具に対するスライド部を断面下向き又は上向きのコの字形に形成し、 そのスライド部に樋の幅方向に長いスライド穴を設け、該スライド穴の長手方向 の辺に沿って本体の側壁と平行に突出した突縁を設け、上記突縁に樋の幅方向に 一定の間隔をおいて複数のノッチを形成し、上記支持金具の先端に取付けた板バ ネの先端に上記ノッチに係合する爪を設けた構成としたものである。
【0008】
【作用】
上記第1乃至第3の手段に係る樋受金具は、支持金具の板バネを撓ませて、樋 受金具本体の係合穴(第1手段の場合)又はノッチ(第2及び第3手段の場合) から爪を外し、上記本体の支持金具に対する位置を設定して、該当する位置の係 合穴又はノッチに爪を戻す。爪は板バネの弾性によって戻り、係合穴又はノッチ に係合する。
【0009】
【実施例】
上述の第1の手段に含まれる第1実施例を図1乃至図3に、また第2実施例を 図4及び図5に、また第3実施例を図6及び図7にそれぞれ示す。
【0010】 第2の手段に含まれる第4実施例を図8及び図9に、また第5実施例を図10 乃至図12に、第6実施例を図13乃至図15に、第7実施例を図16及び図1 7にそれぞれ示す。
【0011】 また、第3の手段に含まれる第8実施例を図18乃至図20に、第9実施例を 図21及び図22にそれぞれ示す。
【0012】 まず、第1実施例について説明する。この実施例の樋受金具は、樋受金具本体 1と支持金具2とにより構成される。上記本体1は断面形状が上向きコの字形を なし、中央部分が水平のスライド部3をなし、該スライド部3の外側端部が上向 きに屈曲され、更に外向きに屈曲され、その先端に樋係止片4が設けられる。ま た、本体1のスライド部3の内側端部も上向きに屈曲され、更に内向きに屈曲さ れ、本体1のスライド案内部5が設けられる。該案内部5の先端に下向きに屈曲 した樋係止片6が設けられる。上記本体1の内側端部側の上向き屈曲部分の背面 にL形の押さえバネ7(図3参照)が溶着され、その板バネ7の自由端部は前記 樋係止片6の係止段部8に臨んでいる。
【0013】 支持金具2は断面形状が下向きコの字形をなし、本体1の内側にスライド自在 に嵌る幅に形成される。支持金具2の先端部9は、本体1のスライド部3に嵌っ ており、その先端部9と中央部10との間に立上がりの屈曲部が設けられ、中央 部10が本体1の前記案内部5にスライド自在に嵌る。上記中央部10の先端は 下向きに屈曲され、その下向き部分に取付金具11が溶着される。
【0014】 上記本体1のスライド部3の内側寄りの部分に、図2及び図3に示すように長 穴でなるスライド穴12が設けられ、そのスライド穴12に緩く通したリベット 13により本体1と支持金具2とを一体に結合している。本体1と支持金具2と は、上記のスライド穴12の長さの範囲内で相対的にスライドすることができる 。
【0015】 また、上記のスライド穴12の外端よりも外側の部分に長さ方向に一定の間隔 をおいて3箇所の係合穴14を2列に設けている。
【0016】 一方、支持金具2の先端部9には板バネ15が前記のリベット13により一体 に取付けられる。板バネ15の先端は、支持金具2から外方に突き出しており、 その先端に下向きの一対の爪16が設けられ、それぞれ前記の一対の係合穴14 に係脱自在に係合されている。
【0017】 第1実施例の樋受金具は以上のごときものであり、指先により板バネ15の先 端部分を撓ませながら持上げ、爪16を係合穴14から外すと、本体1と支持金 具2は相対的に自由にスライドすることができる。適当な位置で板バネ15を戻 すことにより爪16を別の係合穴14に係合させ、これにより樋の出入り寸法を 決定するための位置調整を行う。そのうえで、取付金具11を建物17の軒先に 固定し、樋18を各樋係止片4、6に係合させて保持する。建物17側の樋係止 片6側においては押さえバネ7が樋耳の内側を押さえる。
【0018】 なお、樋18の出入り寸法の調整は、図3のように樋18を取付けたのちに行 ってもよい。
【0019】 第2実施例のものは、図4及び図5に示すように、基本的には第1実施例のも のとは同様であるが、支持金具2は上向きコの字形に形成され、また本体1の係 合穴14はスライド部3の両側壁19に設けられている。また、板バネ15は上 記両側壁19の内側に沿った腕20を有し、その腕20の先端を外向きに屈曲さ せて爪16を設け、その爪16を前記の係合穴14に係脱自在に係合させている 。また各腕20の先端部上縁に耳片21が突設される。
【0020】 上記の樋受金具において、両方の耳片21を指先でつまんで内側へ引き寄せる と、爪16が係合穴14から外れるので、本体1と支持金具2との相対的なスラ イドが可能となる。
【0021】 第3実施例のものは、図6及び図7に示すように、本体1も支持金具2も断面 形状が下向きコの字形に形成され、本体1が支持金具2の内側に嵌合する。本体 1のスライド部3の両側壁19の係合穴14が設けられる。また支持金具2の先 端に取付けられた板バネ15は、支持金具2の両側壁19の外側面に沿った2本 の腕20を有し、その腕20の先端を内向きに屈曲して爪16を形成し、この爪 16を前記の係合穴14に係脱自在に係合している。
【0022】 上記の腕20の先端部の上縁に耳片21が突設されているので、両方の耳片2 1を外方へ押し広げることにより爪16が外れ、本体1と支持金具2との相対的 なスライドが可能となる。
【0023】 次に、第4実施例のものは、図8及び図9に示すように本体1の断面形状が上 向きコの字形であり、支持金具2が下向きコの字形であって、支持金具2が本体 1の内側にスライド自在に嵌っている。
【0024】 また、本体1のスライド部3の両側壁19の上縁に一定間隔をおいてV形ノッ チ22を3箇所に設けている。また支持金具2の先端に取付けた板バネ15の先 端に、両側壁19のV形ノッチ22に係脱自在に係合する爪16を設けている。 この爪16を上向きに持ち上げるとV形ノッチ22から外れる。
【0025】 第5実施例は、図10乃至図12に示すように前述の第4実施例のものに比べ スライド穴12をV形ノッチ22の部分まで延長形成し、また爪16の下端縁中 央に上記スライド穴12に嵌る下向き突起23を設けている点が相違するが、そ の他の構成は第4実施例のものと同じである。爪16をV形ノッチ22から外す 際は、上記の突起23の下端を指先で押し上げることにより行う(図11の一点 鎖線参照)。
【0026】 第6実施例は、図13乃至図15に示すように、前述の第5実施例において支 持金具2の断面形状を上向きコの字形に形成したものである。
【0027】 第7実施例は、図16及び図17に示すように、本体1及び支持金具2の断面 形状をいずれも下向きコの字形に形成し、本体1の外側に支持金具2を嵌合する ようにしたものである。本体1の両側壁19の下縁にV形ノッチ22を設けてい る。また板バネ15を支持金具2の下面に固定し、腕20をスライド穴12に通 して本体1の下方まで延出せしめ、腕20の先端に設けた爪16を上記のV形ノ ッチ22に係脱自在に係合するようにしたものである。この場合は、爪16を下 方に押下げることによりV形ノッチ22から外す。
【0028】 第8実施例は、図18乃至図20に示すように、本体1を上向きコの字形支持 金具2を下向きコの字形に形成し、本体1の内側に支持金具2を嵌合するように したものである。
【0029】 本体1のスライド穴12の長手方向の辺に沿って本体1の両側壁19と平行に 突出した突縁24を設け、その突縁24に一定間隔をおいて複数のV形ノッチ2 5を形成している。
【0030】 支持金具2の先端には板バネ15が取付けられ、その板バネ15の先端に下向 きに屈曲した爪16を設け、その爪16を前記のV形ノッチ25に係脱自在に係 合している。
【0031】 第9実施例は、図21及び図22に示すように、支持金具2を上向きコの字形 に形成し、板バネ15の爪16の下端縁に下向きの突起23を設け、その突起2 3をスライド穴12に挿通し、本体1の下面に突出させている。その他の構成は 第8実施例と同じである。
【0032】
【考案の効果】
以上のように、この出願の第1乃至第3の手段に係る樋受金具は、樋の出入り の段階的な寸法調整を容易に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図
【図2】同上の一部切欠平面図
【図3】同上の使用状態の断面図
【図4】第2実施例の一部拡大斜視図
【図5】同上の使用状態の断面図
【図6】第3実施例の一部拡大斜視図
【図7】同上の使用状態の断面図
【図8】第4実施例の斜視図
【図9】同上の使用状態の断面図
【図10】第5実施例の斜視図
【図11】同上の一部拡大断面図
【図12】同上の使用状態の断面図
【図13】第6実施例の斜視図
【図14】同上の一部拡大断面図
【図15】同上の使用状態の断面図
【図16】第7実施例の一部拡大斜視図
【図17】同上の使用状態の断面図
【図18】第8実施例の斜視図
【図19】同上の一部切欠平面図
【図20】同上の使用状態の断面図
【図21】第9実施例の一部拡大斜視図
【図22】同上の使用状態の断面図
【符号の説明】
1 樋受金具本体 2 支持金具 3 スライド部 4 樋係止片 5 スライド案内部 6 樋係止片 7 押さえバネ 8 係止段部 9 先端部 10 中央部 11 取付金具 12 スライド穴 13 リベット 14 係合穴 15 板バネ 16 爪 17 建物 18 樋 19 両側壁 20 腕 21 耳片 22 ノッチ 23 突起 24 突縁 25 ノッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樋受金具本体と支持金具とから成り、上
    記本体を支持金具に対し樋の幅方向にスライド調整自在
    に取付けてなる樋受金具において、上記本体の支持金具
    に対するスライド部に樋の幅方向に一定間隔をおいて複
    数の係合穴を設け、上記支持金具の先端に取付けた、板
    バネの先端に上記係合穴に係合する爪を設けたことを特
    徴とする樋受金具。
  2. 【請求項2】 樋受金具本体と支持金具とから成り、上
    記本体を支持金具に対し樋の幅方向にスライド調整自在
    に取付けてなる樋受金具において、上記本体の支持金具
    に対するスライド部を断面下向き又は上向きコの字形に
    形成し、そのスライド部の両側壁の樋の幅方向に一定の
    間隔をおいてノッチを形成し、上記支持金具の先端に取
    付けた板バネの先端に上記ノッチに係合する爪を設けた
    ことを特徴とする樋受金具。
  3. 【請求項3】 樋受金具本体と支持金具とから成り、上
    記本体を支持金具に対し樋の幅方向にスライド調整自在
    に取付けてなる樋受金具において、上記本体の支持金具
    に対するスライド部を断面下向き又は上向きのコの字形
    に形成し、そのスライド部に樋の幅方向に長いスライド
    穴を設け、該スライド穴の長手方向の辺に沿って本体の
    側壁と平行に突出した突縁を設け、上記突縁に樋の幅方
    向に一定の間隔をおいて複数のノッチを形成し、上記支
    持金具の先端に取付けた板バネの先端に上記ノッチに係
    合する爪を設けたことを特徴とする樋受金具。
JP076626U 1992-11-06 1992-11-06 樋受金具 Pending JPH0643121U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013072248A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Otis:Kk 竪樋支持具
JP2013091950A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Otis:Kk 軒樋支持具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0236528B2 (ja) * 1986-11-07 1990-08-17 Ryutoku Yosomya

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