JPH0643181Y2 - 二重撚糸機の駆動装置 - Google Patents
二重撚糸機の駆動装置Info
- Publication number
- JPH0643181Y2 JPH0643181Y2 JP732691U JP732691U JPH0643181Y2 JP H0643181 Y2 JPH0643181 Y2 JP H0643181Y2 JP 732691 U JP732691 U JP 732691U JP 732691 U JP732691 U JP 732691U JP H0643181 Y2 JPH0643181 Y2 JP H0643181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- pulley
- drive mechanism
- spindle
- twisting machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 26
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 14
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 4
- 241000549194 Euonymus europaeus Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タンジェンシャルベル
トによるスピンドル駆動機構とベルトを介して駆動され
変速自在な巻取パッケージ駆動機構とが共通のモータで
駆動される二重撚糸機の駆動装置に関する。
トによるスピンドル駆動機構とベルトを介して駆動され
変速自在な巻取パッケージ駆動機構とが共通のモータで
駆動される二重撚糸機の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図2により二重撚糸機の主要な機
器構成を説明する。二重撚糸機1は多数錘(128〜3
04錘)が並置されている。2は給糸パッケージのカバ
ーを示し、カバー2の内に給糸パッケージが載置されて
いる。3はスピンドルを示し走行するタンジェンシャル
ベルト4に接触し高速回転する。巻取パッケージ5は積
極回転するドラム6に圧接し、ドラム6より回転力を与
えられている。7はトラバースガイド、8はフィードロ
ーラを示している。そして、このような二重撚糸機1に
おいては、給糸パッケージから解舒された糸がスピンド
ル3の上部に軸支されたテンション装置に入り、所定の
張力が付与され、回転する回転盤でバルーンされながら
撚りが付与され巻取パッケージへと巻取られるものであ
る。上記回転盤はスピンドル3に固着されていて、スピ
ンドル3の1回転で2回の撚りがかかることになる。す
なわち、1メートル毎の撚数は次式によって表される。
撚数=スピンドル回転数(rpm)×2/巻取速度(m
/min)
器構成を説明する。二重撚糸機1は多数錘(128〜3
04錘)が並置されている。2は給糸パッケージのカバ
ーを示し、カバー2の内に給糸パッケージが載置されて
いる。3はスピンドルを示し走行するタンジェンシャル
ベルト4に接触し高速回転する。巻取パッケージ5は積
極回転するドラム6に圧接し、ドラム6より回転力を与
えられている。7はトラバースガイド、8はフィードロ
ーラを示している。そして、このような二重撚糸機1に
おいては、給糸パッケージから解舒された糸がスピンド
ル3の上部に軸支されたテンション装置に入り、所定の
張力が付与され、回転する回転盤でバルーンされながら
撚りが付与され巻取パッケージへと巻取られるものであ
る。上記回転盤はスピンドル3に固着されていて、スピ
ンドル3の1回転で2回の撚りがかかることになる。す
なわち、1メートル毎の撚数は次式によって表される。
撚数=スピンドル回転数(rpm)×2/巻取速度(m
/min)
【0003】このような二重撚糸機の駆動装置には、
撚数変動を小さくするため、スピンドル3とドラム6の
同期的駆動と、糸種や太さに応じた撚数変更機能と、
メンテナンスの容易性が求められる。このような条件
を満足するために、スピンドル駆動機構及び巻取パッケ
ージ駆動機構のそれぞれにベルト駆動を用い(対
策)、これらを共通のモータで駆動し(対策)、巻取
パッケージ駆動機構に変速手段を組み込んだもの(対
策)が知られている。図2に、このような駆動装置を示
す。9はスピンドル駆動機構、10は巻取パッケージ駆
動機構でり、これらは共通のモータ11で駆動される。
撚数変動を小さくするため、スピンドル3とドラム6の
同期的駆動と、糸種や太さに応じた撚数変更機能と、
メンテナンスの容易性が求められる。このような条件
を満足するために、スピンドル駆動機構及び巻取パッケ
ージ駆動機構のそれぞれにベルト駆動を用い(対
策)、これらを共通のモータで駆動し(対策)、巻取
パッケージ駆動機構に変速手段を組み込んだもの(対
策)が知られている。図2に、このような駆動装置を示
す。9はスピンドル駆動機構、10は巻取パッケージ駆
動機構でり、これらは共通のモータ11で駆動される。
【0004】スピンドル駆動機構9は、無端状のタンジ
ェンシャルベルト4を駆動プーリである第5プーリ21
および従動プーリである第6プーリ22間に巻き掛けて
構成されている。モータ11の容量の大部分がこのスピ
ンドル駆動機構9で消費され、スピンドル駆動機構9に
よりモータ11の大きさが決まる。第5プーリ21をモ
ータ11の軸12に直接嵌着することが好ましいが、そ
うすると、モータ11が二重撚糸機1本体の上側に突出
するか又は下側に突出することになる。そこで、中間軸
19を設け、モータ11の出力軸12に第1プーリ13
を嵌着し、中間軸19の上端に第3プーリ15を嵌着
し、第1プーリ13と第3プーリ15間にベルト16が
巻き掛けられている。そして、中間軸19の下端に第5
プーリ21を嵌着することによって、モータ11の上下
方向自由な配置を可能としている。結局、モータ11の
出力は出力軸12、第1プーリ13、ベルト16、第3
プーリ15、中間軸19、第5プーリ21を経てタンジ
ェンシャルベルト4に伝わり、タンジェンシャルベルト
4の走行によりスピンドル3を回転させる。
ェンシャルベルト4を駆動プーリである第5プーリ21
および従動プーリである第6プーリ22間に巻き掛けて
構成されている。モータ11の容量の大部分がこのスピ
ンドル駆動機構9で消費され、スピンドル駆動機構9に
よりモータ11の大きさが決まる。第5プーリ21をモ
ータ11の軸12に直接嵌着することが好ましいが、そ
うすると、モータ11が二重撚糸機1本体の上側に突出
するか又は下側に突出することになる。そこで、中間軸
19を設け、モータ11の出力軸12に第1プーリ13
を嵌着し、中間軸19の上端に第3プーリ15を嵌着
し、第1プーリ13と第3プーリ15間にベルト16が
巻き掛けられている。そして、中間軸19の下端に第5
プーリ21を嵌着することによって、モータ11の上下
方向自由な配置を可能としている。結局、モータ11の
出力は出力軸12、第1プーリ13、ベルト16、第3
プーリ15、中間軸19、第5プーリ21を経てタンジ
ェンシャルベルト4に伝わり、タンジェンシャルベルト
4の走行によりスピンドル3を回転させる。
【0005】つぎに、巻取パッケージ駆動機構10は、
同じモータ11を駆動源とするが、ベルト変速装置30
でスピンドル駆動機構9に対して変速自在となってお
り、前記した撚数を変更できるようになっている。通
常、ベルト変速装置30の如き無段変速装置は高速回転
側に設けられる。そこで、モータ11の出力軸12にベ
ルト変速装置30を直結することが好ましいが、スピン
ドル駆動機構9との干渉を避けるため、モータ11とベ
ルト変速装置30との間にベルト18を介する構造とな
っている。すなわち、モータ11の出力軸12に第2プ
ーリ14が嵌着され、軸20の上端に第4プーリ17が
嵌着され、第2プーリ14と第4プーリ17との間にベ
ルト18が巻き掛けられている。そして、軸20の下端
にベルト変速装置30が取付けられている。結局、モー
タ11の出力は出力軸12、第2プーリ14、ベルト1
8、第4プーリ17、軸20を経てベルト変速装置30
に伝わるようになっている。
同じモータ11を駆動源とするが、ベルト変速装置30
でスピンドル駆動機構9に対して変速自在となってお
り、前記した撚数を変更できるようになっている。通
常、ベルト変速装置30の如き無段変速装置は高速回転
側に設けられる。そこで、モータ11の出力軸12にベ
ルト変速装置30を直結することが好ましいが、スピン
ドル駆動機構9との干渉を避けるため、モータ11とベ
ルト変速装置30との間にベルト18を介する構造とな
っている。すなわち、モータ11の出力軸12に第2プ
ーリ14が嵌着され、軸20の上端に第4プーリ17が
嵌着され、第2プーリ14と第4プーリ17との間にベ
ルト18が巻き掛けられている。そして、軸20の下端
にベルト変速装置30が取付けられている。結局、モー
タ11の出力は出力軸12、第2プーリ14、ベルト1
8、第4プーリ17、軸20を経てベルト変速装置30
に伝わるようになっている。
【0006】さらに、ベルト変速装置30以降の駆動機
構を以下に説明する。31は減速ボックスを示し、該ボ
ックス31の内には複数のギアが設置され、ベルト変速
装置30の出力軸32からの回転力を入力し、一定の割
合で減速すると同時に回転方向を変換している。上記減
速ボックス31の出力軸33には第7プーリ34が嵌着
されている。該第7プーリ34と支持軸35に嵌着した
第8プーリ36および支持軸37に嵌着した第9プーリ
38にはベルト39が巻き掛けられている。支持軸35
には前記ドラム6が所定間隔をあけて嵌着されていて、
支持軸35の一端には3段式プーリ40が嵌着されてい
る。また、支持軸37にはフィードローラ8が所定間隔
をあけて嵌着されている。3段式プーリ40と軸41の
一端に嵌着された3段式プーリ42にはベルト43が巻
き掛けられている。軸41の他端はギヤ44,45によ
り溝付ドラム46に連結されている。ドラム46にはカ
ム溝47が形成され、カム溝47にカムシュー48が嵌
合している。カムシュー48には往復動ロッド49が固
着され、ロッド49には所定間隔をあけてトラバースガ
イド7が固着されている。また、図2のB−B線断面図
である図3に示されるように、第7プーリ34以降は左
右対称配置の二列となっている。以上のような構成によ
り、駆動モータ11の出力はベルト18、ベルト変速装
置30、減速ボックス31およびベルト39を経てドラ
ム6とフィードローラ8の支持軸35,37にそれぞれ
伝わり、ドラム6およびフィードローラ8を回転させ
る。また、支持軸35の回転がさらにベルト43を経て
溝付ドラム46に伝わり、ドラム46の回転によりカム
シュー48が溝47に沿って移動することにより、トラ
バースガイド7は往復動する。撚数変更はベルト変速装
置30により行われる。
構を以下に説明する。31は減速ボックスを示し、該ボ
ックス31の内には複数のギアが設置され、ベルト変速
装置30の出力軸32からの回転力を入力し、一定の割
合で減速すると同時に回転方向を変換している。上記減
速ボックス31の出力軸33には第7プーリ34が嵌着
されている。該第7プーリ34と支持軸35に嵌着した
第8プーリ36および支持軸37に嵌着した第9プーリ
38にはベルト39が巻き掛けられている。支持軸35
には前記ドラム6が所定間隔をあけて嵌着されていて、
支持軸35の一端には3段式プーリ40が嵌着されてい
る。また、支持軸37にはフィードローラ8が所定間隔
をあけて嵌着されている。3段式プーリ40と軸41の
一端に嵌着された3段式プーリ42にはベルト43が巻
き掛けられている。軸41の他端はギヤ44,45によ
り溝付ドラム46に連結されている。ドラム46にはカ
ム溝47が形成され、カム溝47にカムシュー48が嵌
合している。カムシュー48には往復動ロッド49が固
着され、ロッド49には所定間隔をあけてトラバースガ
イド7が固着されている。また、図2のB−B線断面図
である図3に示されるように、第7プーリ34以降は左
右対称配置の二列となっている。以上のような構成によ
り、駆動モータ11の出力はベルト18、ベルト変速装
置30、減速ボックス31およびベルト39を経てドラ
ム6とフィードローラ8の支持軸35,37にそれぞれ
伝わり、ドラム6およびフィードローラ8を回転させ
る。また、支持軸35の回転がさらにベルト43を経て
溝付ドラム46に伝わり、ドラム46の回転によりカム
シュー48が溝47に沿って移動することにより、トラ
バースガイド7は往復動する。撚数変更はベルト変速装
置30により行われる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べた二
重撚糸機の駆動装置においては、スピンドル駆動機構9
のタンジェンシャルベルト4はベルト16を介して駆動
され、巻取パッケージ駆動機構10のベルト変速装置3
0はベルト18を介して駆動される。ところが、スピン
ドル駆動機構9の慣性力は巻取パッケージ駆動機構10
の慣性力に比較して格段に大きく、立ち上がり時(10
秒程度の間)に、ベルト張力の不適切等に起因してスピ
ンドル駆動機構9側のベルト16にスリップが発生する
ことがある。ベルト16にスリップが発生すると、前記
した撚数の式において、スピンドル回転数が小さくな
り、撚数が少ない甘撚が巻取パッケージの初期に発生す
ることになる。巻取パッケージの一部に甘撚があって
も、ランクが落とされるため、二重撚糸機の全錘(12
8〜304)にランク落ちが発生するという問題点を有
していた。そこで、ベルト16をノンスリップのタイミ
ングベルトにすることも考えられるが、モータ11は2
2〜30kwと大きく、騒音等の観点からタイミングベ
ルトの使用は適切ではない。また、ベルト16にテンシ
ョンプーリを設けて適切な張りを維持することも考えら
れるが、しばしばテンションプーリを調整する必要があ
る。
重撚糸機の駆動装置においては、スピンドル駆動機構9
のタンジェンシャルベルト4はベルト16を介して駆動
され、巻取パッケージ駆動機構10のベルト変速装置3
0はベルト18を介して駆動される。ところが、スピン
ドル駆動機構9の慣性力は巻取パッケージ駆動機構10
の慣性力に比較して格段に大きく、立ち上がり時(10
秒程度の間)に、ベルト張力の不適切等に起因してスピ
ンドル駆動機構9側のベルト16にスリップが発生する
ことがある。ベルト16にスリップが発生すると、前記
した撚数の式において、スピンドル回転数が小さくな
り、撚数が少ない甘撚が巻取パッケージの初期に発生す
ることになる。巻取パッケージの一部に甘撚があって
も、ランクが落とされるため、二重撚糸機の全錘(12
8〜304)にランク落ちが発生するという問題点を有
していた。そこで、ベルト16をノンスリップのタイミ
ングベルトにすることも考えられるが、モータ11は2
2〜30kwと大きく、騒音等の観点からタイミングベ
ルトの使用は適切ではない。また、ベルト16にテンシ
ョンプーリを設けて適切な張りを維持することも考えら
れるが、しばしばテンションプーリを調整する必要があ
る。
【0008】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、スピンドル駆動機構及び巻取パッケージ駆動機
構共にベルトを介して駆動されるものであっても、ベル
トのスリップに起因する甘撚発生が生じない二重撚糸機
の駆動装置を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、スピンドル駆動機構及び巻取パッケージ駆動機
構共にベルトを介して駆動されるものであっても、ベル
トのスリップに起因する甘撚発生が生じない二重撚糸機
の駆動装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の駆動装置は、タンジェンシャルベルトによ
るスピンドル駆動機構とベルトを介して駆動され変速自
在な巻取パッケージ駆動機構とが共通のモータで駆動さ
れる二重撚糸機の駆動装置において、前記モータにより
ベルト駆動される中間軸を設け、該中間軸にスピンドル
駆動機構の前記タンジェンシャルベルト用のプーリ及び
巻取パッケージ駆動機構の前記ベルト用のプーリを設け
たものである。
に、本考案の駆動装置は、タンジェンシャルベルトによ
るスピンドル駆動機構とベルトを介して駆動され変速自
在な巻取パッケージ駆動機構とが共通のモータで駆動さ
れる二重撚糸機の駆動装置において、前記モータにより
ベルト駆動される中間軸を設け、該中間軸にスピンドル
駆動機構の前記タンジェンシャルベルト用のプーリ及び
巻取パッケージ駆動機構の前記ベルト用のプーリを設け
たものである。
【0010】
【作用】モータと中間軸の間のベルトにスリップが発生
しても、中間軸にスピンドル駆動機構のタンジェンシャ
ルベルトと巻取パッケージ駆動機構のベルトが巻き掛け
られているため、スピンドル駆動機構と巻取パッケージ
駆動機構との間に速度差が生じない。
しても、中間軸にスピンドル駆動機構のタンジェンシャ
ルベルトと巻取パッケージ駆動機構のベルトが巻き掛け
られているため、スピンドル駆動機構と巻取パッケージ
駆動機構との間に速度差が生じない。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本考案の駆動装置を示す図である。図1
において、図2のものと異なる点は、巻取パッケージ駆
動機構のベルト変速機に至るベルトの巻き掛け位置が異
なる点である。
明する。図1は本考案の駆動装置を示す図である。図1
において、図2のものと異なる点は、巻取パッケージ駆
動機構のベルト変速機に至るベルトの巻き掛け位置が異
なる点である。
【0012】図1において、モータ11の出力軸12に
は、第1プーリ13のみが嵌着されている。そして、中
間軸19に嵌着された第3プーリ15と第5プーリ21
の間に、第2プーリ14′が嵌着され、第2プーリ1
4′と軸20に嵌着された第4プーリ17との間にベル
ト18′が巻き掛けられている。
は、第1プーリ13のみが嵌着されている。そして、中
間軸19に嵌着された第3プーリ15と第5プーリ21
の間に、第2プーリ14′が嵌着され、第2プーリ1
4′と軸20に嵌着された第4プーリ17との間にベル
ト18′が巻き掛けられている。
【0013】二重撚糸機1の立ち上がり時に、スピンド
ル3による大きな慣性力が、タンジェンシャルベルト4
を介して中間軸19に作用し、第1プーリ13と第3プ
ーリ15の間のベルト16にスリップが発生したとして
も、巻取パッケージ駆動機構10のベルト18′は中間
軸19の第2プーリ14′に巻き掛けられているので、
スピンドル駆動機構9と巻取パッケージ駆動機構10と
の間に速度差が生じない。その結果、前記した撚数の式
により、撚数は一定となり、甘撚の発生が防止される。
ル3による大きな慣性力が、タンジェンシャルベルト4
を介して中間軸19に作用し、第1プーリ13と第3プ
ーリ15の間のベルト16にスリップが発生したとして
も、巻取パッケージ駆動機構10のベルト18′は中間
軸19の第2プーリ14′に巻き掛けられているので、
スピンドル駆動機構9と巻取パッケージ駆動機構10と
の間に速度差が生じない。その結果、前記した撚数の式
により、撚数は一定となり、甘撚の発生が防止される。
【0014】
【考案の効果】本考案の駆動装置は、タンジェンシャル
ベルトによるスピンドル駆動機構とベルトを介して駆動
され変速自在な巻取パッケージ駆動機構とが共通のモー
タで駆動される二重撚糸機の駆動装置において、前記モ
ータによりベルト駆動される中間軸を設け、該中間軸に
スピンドル駆動機構の前記タンジェンシャルベルト用の
プーリ及び巻取パッケージ駆動機構の前記ベルト用のプ
ーリを設けたものであり、モータと中間軸の間のベルト
にスリップが発生しても、スピンドル駆動機構と巻取パ
ッケージ駆動機構との間に速度差が生じなくなり、二重
撚糸機の立ち上がり時の甘撚の発生を防止することがで
きる。
ベルトによるスピンドル駆動機構とベルトを介して駆動
され変速自在な巻取パッケージ駆動機構とが共通のモー
タで駆動される二重撚糸機の駆動装置において、前記モ
ータによりベルト駆動される中間軸を設け、該中間軸に
スピンドル駆動機構の前記タンジェンシャルベルト用の
プーリ及び巻取パッケージ駆動機構の前記ベルト用のプ
ーリを設けたものであり、モータと中間軸の間のベルト
にスリップが発生しても、スピンドル駆動機構と巻取パ
ッケージ駆動機構との間に速度差が生じなくなり、二重
撚糸機の立ち上がり時の甘撚の発生を防止することがで
きる。
【図1】図1は本考案の駆動装置を示す図である。
【図2】図2は従来の駆動装置と二重撚糸機の機器配置
を示す図である。
を示す図である。
【図3】図3は図2のB−B線断面図である。
4 タンジェンシャルベルト 9 スピンドル駆動機構 10 巻取パッケージ駆動機構 11 モータ 13 第1プーリ 14′ 第2プーリ 16 ベルト 18′ ベルト 19 中間軸 21 第5プーリ 30 ベルト変速装置
Claims (1)
- 【請求項1】 タンジェンシャルベルトによるスピンド
ル駆動機構とベルトを介して駆動され変速自在な巻取パ
ッケージ駆動機構とが共通のモータで駆動される二重撚
糸機の駆動装置において、前記モータによりベルト駆動
される中間軸を設け、該中間軸にスピンドル駆動機構の
前記タンジェンシャルベルト用のプーリ及び巻取パッケ
ージ駆動機構の前記ベルト用のプーリを設けたことを特
徴とする二重撚糸機の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP732691U JPH0643181Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 二重撚糸機の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP732691U JPH0643181Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 二重撚糸機の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100267U JPH04100267U (ja) | 1992-08-31 |
| JPH0643181Y2 true JPH0643181Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31739104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP732691U Expired - Lifetime JPH0643181Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 二重撚糸機の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643181Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP732691U patent/JPH0643181Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100267U (ja) | 1992-08-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2778578A (en) | Winding machine | |
| JP3180754B2 (ja) | 多重撚糸機における停電処理装置 | |
| US4894982A (en) | Twisting machine particularly for twisted threads | |
| JPH1181054A (ja) | 多重撚糸機 | |
| US6286294B1 (en) | Wire stranding machine | |
| US20090134263A1 (en) | Method for Avoiding Ribbon Windings | |
| JP3006297B2 (ja) | 二重撚糸機の駆動装置 | |
| JP3888312B2 (ja) | 撚糸機の制御装置 | |
| JP2569561B2 (ja) | 粗紡機における巻取速度変速装置 | |
| JP2794896B2 (ja) | 粗紡機の粗糸巻取方法 | |
| JPH05162924A (ja) | 糸条巻取装置 | |
| JPH08397Y2 (ja) | 糸巻き装置 | |
| JP3235564B2 (ja) | 単錘駆動型多重撚糸機 | |
| US705331A (en) | Wire twisting and reeling machine. | |
| JPH10109823A (ja) | 巻取装置 | |
| JP3235561B2 (ja) | 単錘駆動型繊維機械の制御システム | |
| JPH04343720A (ja) | 二重撚糸機の運転方法 | |
| JPH045771B2 (ja) | ||
| JP3003258B2 (ja) | 粗紡機における玉揚げ時の粗糸切断方法 | |
| JPS59150123A (ja) | 紡機におけるドラフトロ−ラ駆動機構 | |
| JPH073676A (ja) | 撚線機 | |
| JPH05186920A (ja) | 二重撚糸機の始動方法 | |
| US3224695A (en) | Apparatus for the winding of roller-driven, cross-wound bobbins | |
| JP3211779B2 (ja) | 糸条綾振り装置 | |
| JPH0341567B2 (ja) |