JPH0643253A - 素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置 - Google Patents
素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置Info
- Publication number
- JPH0643253A JPH0643253A JP21575692A JP21575692A JPH0643253A JP H0643253 A JPH0643253 A JP H0643253A JP 21575692 A JP21575692 A JP 21575692A JP 21575692 A JP21575692 A JP 21575692A JP H0643253 A JPH0643253 A JP H0643253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating film
- wire
- removal
- measuring device
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブル導体を構成する絶縁素線に対して、
絶縁皮膜の除去を行った際に、その任意の素線に対して
表面の電気抵抗を測定できるようにする。 【構成】 測定装置10は、内部の貫通孔12を介し
て、ケーブルの素線を挿入可能に設けたチューブ部材1
1に対して、その貫通孔12の内部に向けて、接触子1
4、14aを突出させて設けている。そして、前記接触
子14、14aを素線の両側の部分に押圧し、電線1
6、16aを介して測定器17に接続する。前記チュー
ブ部材11をケーブル導体の素線に沿って移動させなが
ら、素線の両側の2点の間での抵抗値を測定し、絶縁皮
膜の除去の状態を電気的に知ることができるようにす
る。
絶縁皮膜の除去を行った際に、その任意の素線に対して
表面の電気抵抗を測定できるようにする。 【構成】 測定装置10は、内部の貫通孔12を介し
て、ケーブルの素線を挿入可能に設けたチューブ部材1
1に対して、その貫通孔12の内部に向けて、接触子1
4、14aを突出させて設けている。そして、前記接触
子14、14aを素線の両側の部分に押圧し、電線1
6、16aを介して測定器17に接続する。前記チュー
ブ部材11をケーブル導体の素線に沿って移動させなが
ら、素線の両側の2点の間での抵抗値を測定し、絶縁皮
膜の除去の状態を電気的に知ることができるようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、素線絶縁導体の素線に
対して、絶縁皮膜除去を行った際に、その素線における
絶縁皮膜の除去の状態を測定する装置に関する。
対して、絶縁皮膜除去を行った際に、その素線における
絶縁皮膜の除去の状態を測定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量送電ケーブルにおいて、表皮効果
に起因する送電損失を低減する目的で、導体素線にエナ
メル絶縁(例えばポリイミドアミド被覆)した絶縁皮膜
付き導体素線が用いられることがある。そして、前記ケ
ーブル導体の終端の処理を行う場合、または、接続処理
を行う場合には、そのケーブルの端部の電気的導通性を
確保するために、素線の絶縁皮膜の処理を行う必要があ
る。そこで、前記素線の絶縁皮膜の除去を行うために、
一般にサンドブラスト方式による処理手段が用いられて
おり、かかるサンドブラスト方式の装置としては、実開
平4−17614号公報等に示されるように、筐体内に
設けたショットガン部材から、サンド(アルミナ粉末)
を圧縮空気とともに吹付けて、皮膜の除去を行う手段が
知られている。
に起因する送電損失を低減する目的で、導体素線にエナ
メル絶縁(例えばポリイミドアミド被覆)した絶縁皮膜
付き導体素線が用いられることがある。そして、前記ケ
ーブル導体の終端の処理を行う場合、または、接続処理
を行う場合には、そのケーブルの端部の電気的導通性を
確保するために、素線の絶縁皮膜の処理を行う必要があ
る。そこで、前記素線の絶縁皮膜の除去を行うために、
一般にサンドブラスト方式による処理手段が用いられて
おり、かかるサンドブラスト方式の装置としては、実開
平4−17614号公報等に示されるように、筐体内に
設けたショットガン部材から、サンド(アルミナ粉末)
を圧縮空気とともに吹付けて、皮膜の除去を行う手段が
知られている。
【0003】また、前述したように、サンドブラスト方
式を用いて素線の絶縁皮膜を除去した際に、その絶縁皮
膜の除去の状態を確認することが必要である。そこで、
例えば、特公平3−60056号公報等に示されるよう
に、セグメント導体を一括した状態で電気抵抗を測定
し、その計測値から素線の絶縁皮膜の除去の状態を判断
することが提案されている。前記従来例に示される絶縁
皮膜の除去程度の検知方法では、図7に示されるように
構成した装置が用いられている。前記図7に示される装
置では、ケーブル1の絶縁体を剥離して、ケーブル導体
2を露出させ、その露出されたケーブル導体2の先端部
から所定の長さの範囲Lに亘って、絶縁皮膜の除去を行
った後で、切断端部と長さLを介した部分に対して、そ
れぞれ電極40、41を装着する。
式を用いて素線の絶縁皮膜を除去した際に、その絶縁皮
膜の除去の状態を確認することが必要である。そこで、
例えば、特公平3−60056号公報等に示されるよう
に、セグメント導体を一括した状態で電気抵抗を測定
し、その計測値から素線の絶縁皮膜の除去の状態を判断
することが提案されている。前記従来例に示される絶縁
皮膜の除去程度の検知方法では、図7に示されるように
構成した装置が用いられている。前記図7に示される装
置では、ケーブル1の絶縁体を剥離して、ケーブル導体
2を露出させ、その露出されたケーブル導体2の先端部
から所定の長さの範囲Lに亘って、絶縁皮膜の除去を行
った後で、切断端部と長さLを介した部分に対して、そ
れぞれ電極40、41を装着する。
【0004】そして、前記2つの電極40、41を、テ
スター等の抵抗測定器に接続し、ケーブル導体の絶縁皮
膜を剥離した2つの測定部の間での絶縁抵抗を測定す
る。また、前記従来例では、2つの電極40、41を、
それぞれ2つ割り状の半円形の部材で構成し、その半円
形の部材に設けたフランジ42を介して、固定ねじ43
等により締め付けて固定することにより、電極とケーブ
ル導体との接触状態を良好に設定できるようにする。
スター等の抵抗測定器に接続し、ケーブル導体の絶縁皮
膜を剥離した2つの測定部の間での絶縁抵抗を測定す
る。また、前記従来例では、2つの電極40、41を、
それぞれ2つ割り状の半円形の部材で構成し、その半円
形の部材に設けたフランジ42を介して、固定ねじ43
等により締め付けて固定することにより、電極とケーブ
ル導体との接触状態を良好に設定できるようにする。
【0005】さらに、前記2つの電極40、41の間に
は、絶縁パイプ45を取り付けており、該絶縁パイプ4
5も、前記電極の場合と同様に、2つ割にした半円形断
面の部材を組み合わせて、フランジ46を固定ねじ47
により締め付けることによって、抵抗測定区間でのケー
ブル導体の素線を圧縮している。そして、前記従来例に
示されるような手段を用いて、絶縁皮膜を除去した区間
での抵抗値を測定することにより、絶縁皮膜除去の状態
を知ることができるとされている。
は、絶縁パイプ45を取り付けており、該絶縁パイプ4
5も、前記電極の場合と同様に、2つ割にした半円形断
面の部材を組み合わせて、フランジ46を固定ねじ47
により締め付けることによって、抵抗測定区間でのケー
ブル導体の素線を圧縮している。そして、前記従来例に
示されるような手段を用いて、絶縁皮膜を除去した区間
での抵抗値を測定することにより、絶縁皮膜除去の状態
を知ることができるとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例に示されたように、絶縁皮膜を除去したケーブル導
体に対して、一括して抵抗値の測定を行う場合には、抵
抗測定区間が短いことに加えて、抵抗値は各素線の接触
状態に依存することから、そのケーブル導体の各素線が
不完全な状態で締め付けられているような場合には、そ
の測定値にバラツキが生じやすく、正確な測定値を得る
ことが困難である。また、絶縁皮膜の除去の状態を誤っ
て判断してケーブルの接続の処理等を行い、大電流を流
した場合に、素線の絶縁皮膜の除去が不完全な位置で、
電気抵抗が増大して発熱したりするという問題が発生す
る。また、サンドブラスト方式の手段を用いて絶縁皮膜
の除去を行う場合に、作業者の技量により、素線の絶縁
皮膜が除去される程度に差があるような場合に、前記従
来例に示されるような一括測定方式では、容易に絶縁皮
膜の残留する程度を知ることができず、目視による測定
手段を用いることも必要となる。しかし、目視による素
線の絶縁皮膜の除去程度の判定の作業は、前記図7の電
極40の位置まで素線を広げることが困難であり、比較
的面倒な作業を強いられるという問題がある。
来例に示されたように、絶縁皮膜を除去したケーブル導
体に対して、一括して抵抗値の測定を行う場合には、抵
抗測定区間が短いことに加えて、抵抗値は各素線の接触
状態に依存することから、そのケーブル導体の各素線が
不完全な状態で締め付けられているような場合には、そ
の測定値にバラツキが生じやすく、正確な測定値を得る
ことが困難である。また、絶縁皮膜の除去の状態を誤っ
て判断してケーブルの接続の処理等を行い、大電流を流
した場合に、素線の絶縁皮膜の除去が不完全な位置で、
電気抵抗が増大して発熱したりするという問題が発生す
る。また、サンドブラスト方式の手段を用いて絶縁皮膜
の除去を行う場合に、作業者の技量により、素線の絶縁
皮膜が除去される程度に差があるような場合に、前記従
来例に示されるような一括測定方式では、容易に絶縁皮
膜の残留する程度を知ることができず、目視による測定
手段を用いることも必要となる。しかし、目視による素
線の絶縁皮膜の除去程度の判定の作業は、前記図7の電
極40の位置まで素線を広げることが困難であり、比較
的面倒な作業を強いられるという問題がある。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来の素線絶
縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置の問題を解決するもの
で、素線に対して、2つの離れた地点で接触子を接触さ
せ、その2つの地点の間での絶縁抵抗を測定することに
より、絶縁皮膜の除去状態を容易に行い得るとともに、
素線が密集したケーブル導体の基部に対しても、測定装
置を差し込んで測定作業を容易に行い得るような手段を
提供することを目的としている。
縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置の問題を解決するもの
で、素線に対して、2つの離れた地点で接触子を接触さ
せ、その2つの地点の間での絶縁抵抗を測定することに
より、絶縁皮膜の除去状態を容易に行い得るとともに、
素線が密集したケーブル導体の基部に対しても、測定装
置を差し込んで測定作業を容易に行い得るような手段を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、素
線に絶縁皮膜を設けたケーブルに対して、サンドブラス
ト等による絶縁皮膜の除去を行ったものにおいて、前記
ケーブルを構成する素線に対して、その側面に当接する
2つの電極部材を配置し、前記2つの電極部材の間での
絶縁抵抗を測定する装置である。また、本発明の装置に
おいては、絶縁体で構成した中空なパイプ状の部材に対
して、その貫通孔に向けて接触子を突出させて設け、前
記接触子に対して接続したエナメル線を測定装置に接続
して、該測定装置により抵抗値を測定する機構を構成す
ることができる。さらに、本発明の素線絶縁導体の絶縁
皮膜除去の確認装置では、絶縁体で形成した2本の径の
異なるパイプ状部材を用い、内側のパイプの貫通孔の内
面に接触子を突出させ、該貫通孔に収容した素線に対し
て、2つの地点での抵抗値を任意に測定する手段を構成
することができる。
線に絶縁皮膜を設けたケーブルに対して、サンドブラス
ト等による絶縁皮膜の除去を行ったものにおいて、前記
ケーブルを構成する素線に対して、その側面に当接する
2つの電極部材を配置し、前記2つの電極部材の間での
絶縁抵抗を測定する装置である。また、本発明の装置に
おいては、絶縁体で構成した中空なパイプ状の部材に対
して、その貫通孔に向けて接触子を突出させて設け、前
記接触子に対して接続したエナメル線を測定装置に接続
して、該測定装置により抵抗値を測定する機構を構成す
ることができる。さらに、本発明の素線絶縁導体の絶縁
皮膜除去の確認装置では、絶縁体で形成した2本の径の
異なるパイプ状部材を用い、内側のパイプの貫通孔の内
面に接触子を突出させ、該貫通孔に収容した素線に対し
て、2つの地点での抵抗値を任意に測定する手段を構成
することができる。
【0009】前述したように構成したことにより、本発
明の装置では、ケーブル導体を構成する各素線に対し
て、それぞれ絶縁皮膜の除去の状態を知ることができ、
絶縁皮膜の除去残り等による問題が発生することを防止
できる。また、前述したような測定手段を用いて絶縁皮
膜の除去状態を知ることにより、例えば、素線の絶縁皮
膜の除去の特性を評価することができ、サンドブラスト
による絶縁皮膜の除去作業の工程や時間等を、その得ら
れたデータを基礎にして、作業マニュアルを作成するこ
とができる等、そのデータの利用範囲を拡大することが
できる。
明の装置では、ケーブル導体を構成する各素線に対し
て、それぞれ絶縁皮膜の除去の状態を知ることができ、
絶縁皮膜の除去残り等による問題が発生することを防止
できる。また、前述したような測定手段を用いて絶縁皮
膜の除去状態を知ることにより、例えば、素線の絶縁皮
膜の除去の特性を評価することができ、サンドブラスト
による絶縁皮膜の除去作業の工程や時間等を、その得ら
れたデータを基礎にして、作業マニュアルを作成するこ
とができる等、そのデータの利用範囲を拡大することが
できる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の素線絶
縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置を説明する。図1およ
び図2に示される測定装置10は、対摩耗性を有する樹
脂材料等の絶縁体で構成し、内部に貫通孔12を設けた
チューブ部材11に対して、該貫通孔12に向けて開口
するハウジング13、13aを対向させて配置してい
る。そして、前記ハウジング13、13aを導電体で構
成し、ハウジングのそれぞれに対して、接触子14、1
4aを配置して、それぞれの接触子をスプリング15、
15aを用いて押圧する機構を構成している。また、前
記2つのハウジングに対して、それぞれエナメル線等の
電線16、16aを接続し、該電線を測定器17に接続
して、絶縁抵抗を測定することができる。なお、前記電
線16、16aは、チューブ部材の樹脂の内部に一体に
埋め込んで構成することができ、電線が直接被測定物で
ある素線に摺動することがないように構成することがで
きる。
縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置を説明する。図1およ
び図2に示される測定装置10は、対摩耗性を有する樹
脂材料等の絶縁体で構成し、内部に貫通孔12を設けた
チューブ部材11に対して、該貫通孔12に向けて開口
するハウジング13、13aを対向させて配置してい
る。そして、前記ハウジング13、13aを導電体で構
成し、ハウジングのそれぞれに対して、接触子14、1
4aを配置して、それぞれの接触子をスプリング15、
15aを用いて押圧する機構を構成している。また、前
記2つのハウジングに対して、それぞれエナメル線等の
電線16、16aを接続し、該電線を測定器17に接続
して、絶縁抵抗を測定することができる。なお、前記電
線16、16aは、チューブ部材の樹脂の内部に一体に
埋め込んで構成することができ、電線が直接被測定物で
ある素線に摺動することがないように構成することがで
きる。
【0011】前述したように構成される測定装置10で
は、チューブ部材11の貫通孔に対して、被測定物とし
ての素線を1本だけ挿入するようにしている。そして、
その素線の両側の任意の位置に接触子14、14aをそ
れぞれ接触させながら、測定装置10を素線に沿って移
動させることにより、絶縁皮膜の除去が不完全に行われ
た地点を容易に知ることができる。また、前記測定装置
10を用いる場合には、ケーブル導体を構成する全ての
素線に対して、絶縁皮膜の除去状態の測定を行うことも
できるが、例えば、セグメント導体を構成する多数本の
素線のうちの数本に対して、本発明の装置を用いて絶縁
皮膜の除去状態を確認することで、全体の状態を推定す
ることができる。
は、チューブ部材11の貫通孔に対して、被測定物とし
ての素線を1本だけ挿入するようにしている。そして、
その素線の両側の任意の位置に接触子14、14aをそ
れぞれ接触させながら、測定装置10を素線に沿って移
動させることにより、絶縁皮膜の除去が不完全に行われ
た地点を容易に知ることができる。また、前記測定装置
10を用いる場合には、ケーブル導体を構成する全ての
素線に対して、絶縁皮膜の除去状態の測定を行うことも
できるが、例えば、セグメント導体を構成する多数本の
素線のうちの数本に対して、本発明の装置を用いて絶縁
皮膜の除去状態を確認することで、全体の状態を推定す
ることができる。
【0012】前記図1に示される測定装置10は、2つ
の接触子14、14aを素線の両側に配置したものであ
るが、本発明においては、図3に示されるように、2つ
の接触子をチューブ部材11の一方の側に所定の間隔を
おいて配置することもできる。前記図3に示される、測
定装置10aの例では、図1の場合と同様に、接触子1
4、14aをそれぞれスプリングにより貫通孔12に向
けて付勢する手段を設けている。そして、チューブ部材
11の貫通孔12に素線を挿入し、その素線の一方の側
に間隔をおいて2つの接触子を接触させ、その2つの点
の間での絶縁皮膜の除去の状態の確認を行い得るように
する。また、その絶縁皮膜の除去状態の確認作業を行う
場合には、セグメント導体を回転させながら、測定器に
よる抵抗値を測定することにより、素線の全ての表面部
分に対する絶縁皮膜の除去状態を知ることができる。
の接触子14、14aを素線の両側に配置したものであ
るが、本発明においては、図3に示されるように、2つ
の接触子をチューブ部材11の一方の側に所定の間隔を
おいて配置することもできる。前記図3に示される、測
定装置10aの例では、図1の場合と同様に、接触子1
4、14aをそれぞれスプリングにより貫通孔12に向
けて付勢する手段を設けている。そして、チューブ部材
11の貫通孔12に素線を挿入し、その素線の一方の側
に間隔をおいて2つの接触子を接触させ、その2つの点
の間での絶縁皮膜の除去の状態の確認を行い得るように
する。また、その絶縁皮膜の除去状態の確認作業を行う
場合には、セグメント導体を回転させながら、測定器に
よる抵抗値を測定することにより、素線の全ての表面部
分に対する絶縁皮膜の除去状態を知ることができる。
【0013】前記図1および図3に示される測定装置の
他に、本発明では、図4に示されるような測定装置10
bを構成することができる。図4に示される測定装置1
0bでは、図1の接触子に代えて、電線の端部を貫通孔
12に向けて突出させ、接触子20、20aとして用い
るようにしている。また、測定器21としては、測定器
を用いることの他に、電池22とランプ23とを組み合
わせた機構を構成することができ、前記測定装置10b
を素線に沿って移動させる間に、絶縁皮膜の除去が不完
全な箇所を、ランプの点灯状態により確認することもで
きる。
他に、本発明では、図4に示されるような測定装置10
bを構成することができる。図4に示される測定装置1
0bでは、図1の接触子に代えて、電線の端部を貫通孔
12に向けて突出させ、接触子20、20aとして用い
るようにしている。また、測定器21としては、測定器
を用いることの他に、電池22とランプ23とを組み合
わせた機構を構成することができ、前記測定装置10b
を素線に沿って移動させる間に、絶縁皮膜の除去が不完
全な箇所を、ランプの点灯状態により確認することもで
きる。
【0014】図5に示される測定装置30では、絶縁体
で構成した2本の径の異なるチューブ部材を用いている
もので、外側に配置するチューブ部材であるガイドパイ
プ31の内部に、チューブ部材33を摺動可能に挿入
し、該チューブ部材33に設けた接触子35を用いて、
素線の絶縁皮膜の除去状態を測定する機構を構成してい
る。前記図5に示される測定装置30では、2つのチュ
ーブ部材の半分だけを示しているが、チューブ部材33
の貫通孔34に向けて、一方の接触子35を突出させ、
該接触子35に接続する電線36を、2つのチューブ部
材の間の隙間を通して、測定器37に接続している。そ
して、電線36、36aに接続された2つの接触子を、
素線に接触させた状態で、絶縁皮膜の除去状態を測定で
きるようにしている。
で構成した2本の径の異なるチューブ部材を用いている
もので、外側に配置するチューブ部材であるガイドパイ
プ31の内部に、チューブ部材33を摺動可能に挿入
し、該チューブ部材33に設けた接触子35を用いて、
素線の絶縁皮膜の除去状態を測定する機構を構成してい
る。前記図5に示される測定装置30では、2つのチュ
ーブ部材の半分だけを示しているが、チューブ部材33
の貫通孔34に向けて、一方の接触子35を突出させ、
該接触子35に接続する電線36を、2つのチューブ部
材の間の隙間を通して、測定器37に接続している。そ
して、電線36、36aに接続された2つの接触子を、
素線に接触させた状態で、絶縁皮膜の除去状態を測定で
きるようにしている。
【0015】前記図5に示される測定装置30は、図6
に示されるような状態で使用することができる。つま
り、ケーブルのケーブル導体またはセグメント導体3を
構成する素線を広げた状態で、1本の素線5に対して、
ガイドパイプ31とチューブ部材33とを重ねたものを
被せるようにして装着する。その測定装置30を装着す
る際に、ガイドパイプ31の先端部に形成したテーパ部
32が、周囲の素線を外側に押し退けるようにして、測
定装置の先端部をおく深く挿入させるようにする。そし
て、図6に示されるように、ガイドパイプ31を固定し
たままで、チューブ部材33を素線の長さ方向に移動さ
せながら、接触子35、35aを素線の両側に接触さ
せ、接触子の間での抵抗値を測定器37により測定する
ことにより、絶縁皮膜の除去状態を確認することができ
る。
に示されるような状態で使用することができる。つま
り、ケーブルのケーブル導体またはセグメント導体3を
構成する素線を広げた状態で、1本の素線5に対して、
ガイドパイプ31とチューブ部材33とを重ねたものを
被せるようにして装着する。その測定装置30を装着す
る際に、ガイドパイプ31の先端部に形成したテーパ部
32が、周囲の素線を外側に押し退けるようにして、測
定装置の先端部をおく深く挿入させるようにする。そし
て、図6に示されるように、ガイドパイプ31を固定し
たままで、チューブ部材33を素線の長さ方向に移動さ
せながら、接触子35、35aを素線の両側に接触さ
せ、接触子の間での抵抗値を測定器37により測定する
ことにより、絶縁皮膜の除去状態を確認することができ
る。
【0016】なお、前記図6に示されるように、測定装
置を用いて素線の絶縁皮膜6の除去の状態を確認するこ
とは、前記図1、図3および図4にそれぞれ示された測
定装置についても、同様にして行うことができる。そし
て、前記チューブ部材をテフロン等のような対摩耗性と
絶縁性、および、強度を有する材料により形成し、ケー
ブルのセグメント導体のように、素線が密集しているも
のに対しても、チューブ部材を容易に挿入できるように
することにより、測定される素線の基部に向けてセグメ
ント導体を挿入しながら、素線の絶縁皮膜の除去状態の
測定を行うことができる。
置を用いて素線の絶縁皮膜6の除去の状態を確認するこ
とは、前記図1、図3および図4にそれぞれ示された測
定装置についても、同様にして行うことができる。そし
て、前記チューブ部材をテフロン等のような対摩耗性と
絶縁性、および、強度を有する材料により形成し、ケー
ブルのセグメント導体のように、素線が密集しているも
のに対しても、チューブ部材を容易に挿入できるように
することにより、測定される素線の基部に向けてセグメ
ント導体を挿入しながら、素線の絶縁皮膜の除去状態の
測定を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の
確認装置は、前述したように構成したものであるから、
ケーブルのケーブル導体を構成する各素線に対して、そ
れぞれ絶縁皮膜の除去の状態を知ることができ、絶縁皮
膜の除去残り等による問題が発生することを防止でき
る。そして、チューブ部材を用いて、素線に対して接触
子を摺動させながら、絶縁皮膜の除去の状態を監視する
ことにより、素線が密集している状態でも、絶縁皮膜を
除去した部分の奥側の端の位置までも、抵抗値の測定の
作業を行うことができる。また、前述したような測定手
段を用いて絶縁皮膜の除去状態を知ることにより、例え
ば、素線の絶縁皮膜の除去の特性を評価することがで
き、サンドブラストによる絶縁皮膜の除去作業の工程や
時間等を、その得られたデータを基礎にして、作業マニ
ュアルを作成することができる等、そのデータの利用範
囲を拡大することができる。
確認装置は、前述したように構成したものであるから、
ケーブルのケーブル導体を構成する各素線に対して、そ
れぞれ絶縁皮膜の除去の状態を知ることができ、絶縁皮
膜の除去残り等による問題が発生することを防止でき
る。そして、チューブ部材を用いて、素線に対して接触
子を摺動させながら、絶縁皮膜の除去の状態を監視する
ことにより、素線が密集している状態でも、絶縁皮膜を
除去した部分の奥側の端の位置までも、抵抗値の測定の
作業を行うことができる。また、前述したような測定手
段を用いて絶縁皮膜の除去状態を知ることにより、例え
ば、素線の絶縁皮膜の除去の特性を評価することがで
き、サンドブラストによる絶縁皮膜の除去作業の工程や
時間等を、その得られたデータを基礎にして、作業マニ
ュアルを作成することができる等、そのデータの利用範
囲を拡大することができる。
【図1】 本発明の測定装置の縦断面図である。
【図2】 図1に示されるチューブ部材の横断面図であ
る。
る。
【図3】 本発明の測定装置の別の実施例の縦断面図で
ある。
ある。
【図4】 本発明の測定装置の第3の実施例の縦断面図
である。
である。
【図5】 本発明の測定装置の第4の実施例の縦断面図
である。
である。
【図6】 第4の実施例に示される測定装置をケーブル
の素線に装備した状態の説明図である。
の素線に装備した状態の説明図である。
【図7】 従来の抵抗測定装置の説明図である。
1 ケーブル、 2 ケーブル導体、 5 素
線、 6 絶縁皮膜、10 測定装置、 11
チューブ部材、 12 貫通孔、14 接触子、
17 測定器、 20 接触子、 21 測定
器、30 測定装置、 31 ガイドパイプ、 3
3 チューブ部材、34 貫通孔、 40・41
電極、 45 絶縁パイプ。
線、 6 絶縁皮膜、10 測定装置、 11
チューブ部材、 12 貫通孔、14 接触子、
17 測定器、 20 接触子、 21 測定
器、30 測定装置、 31 ガイドパイプ、 3
3 チューブ部材、34 貫通孔、 40・41
電極、 45 絶縁パイプ。
Claims (1)
- 【請求項1】 素線に絶縁皮膜を設けたケーブルに対し
て、サンドブラスト等による絶縁皮膜の除去を行ったも
のにおいて、 前記ケーブルを構成する素線に対して、その側面に当接
する2つの電極部材を配置し、 前記2つの電極部材の間での絶縁抵抗を測定することを
特徴とする素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21575692A JPH0643253A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21575692A JPH0643253A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643253A true JPH0643253A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16677709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21575692A Pending JPH0643253A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643253A (ja) |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP21575692A patent/JPH0643253A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1110724A (en) | Cable termination connector assembly | |
| CN114616472A (zh) | 电缆检测装置 | |
| KR19990083592A (ko) | 재료내의물의존재여부판정방법 | |
| JP6324927B2 (ja) | 電力ケーブルの耐電圧試験用端末接続治具 | |
| US5619790A (en) | Method and apparatus for making an electrical connection | |
| JPH0634764A (ja) | 素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置 | |
| JPH0654422A (ja) | 素線絶縁導体の絶縁皮膜除去の確認装置 | |
| JPH0360056B2 (ja) | ||
| CN108879139B (zh) | 屏蔽电缆的内导体与屏蔽层间试样的连接装置及连接方法 | |
| JPH0773418B2 (ja) | 巻線の欠陥検出装置 | |
| US2401398A (en) | Method of testing insulated conductors | |
| JP3230237B2 (ja) | ケーブル接続部 | |
| JP4413372B2 (ja) | 電気計測用の測定プローブユニット | |
| JP2001319704A (ja) | Vvfケーブル用コネクタ | |
| JP2002334746A (ja) | 電線接続具 | |
| KR100217068B1 (ko) | 테스터기 인터페이스 | |
| JPH0735671Y2 (ja) | 溶接機用ケーブル | |
| JP2024104235A (ja) | 測定端子 | |
| JPH0499965A (ja) | 電力ケーブルの素線絶縁導体の導体抵抗測定方法 | |
| JPS6242379Y2 (ja) | ||
| JPH087944A (ja) | シールド電線の端部処理用キャップ並びに該キャップを使用したワイヤハーネス並びに導通検査方法 | |
| SU893459A1 (ru) | Устройство дл контактной точечной сварки | |
| JPH0439583Y2 (ja) | ||
| JPH0429422Y2 (ja) | ||
| US2472113A (en) | Cable end receptacle |