JPH0643275U - ピストンポンプ - Google Patents
ピストンポンプInfo
- Publication number
- JPH0643275U JPH0643275U JP8516592U JP8516592U JPH0643275U JP H0643275 U JPH0643275 U JP H0643275U JP 8516592 U JP8516592 U JP 8516592U JP 8516592 U JP8516592 U JP 8516592U JP H0643275 U JPH0643275 U JP H0643275U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- pistons
- piston pump
- dead center
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下死点及び上死点における急激な圧力変化を
緩和して、それに起因した騒音や脈動の発生を抑制させ
ることが可能なピストンポンプを提供することを目的と
する。 【構成】 斜板9の傾斜面9aをsin カーブ状に傾斜さ
せたものである。又、斜板9の傾斜面9aを、180°
の対象位置が高くなるとともに、それに直交する別の1
80°の対象位置が低くなるようなsin カーブ状に傾斜
させたものである。
緩和して、それに起因した騒音や脈動の発生を抑制させ
ることが可能なピストンポンプを提供することを目的と
する。 【構成】 斜板9の傾斜面9aをsin カーブ状に傾斜さ
せたものである。又、斜板9の傾斜面9aを、180°
の対象位置が高くなるとともに、それに直交する別の1
80°の対象位置が低くなるようなsin カーブ状に傾斜
させたものである。
Description
【0001】
本考案は、複数個のピストンを往復動させることにより流体を吸引・吐出する ピストンポンプに係り、特に、急激な圧力変化に起因した脈動、騒音の発生を抑 制するように工夫したものに関する。
【0002】
従来のピストンポンプは、例えば、図6に示すような構成になっている。まず 、ケーシング1があり、このケーシング1内にはロッド3が回転可能に挿入・配 置されている。上記ロッド3には図示しない駆動モータより回転が伝達される。 上記ロッド3の外周部にはピストン保持部材5が固定されていて、このピストン 保持部材5には、複数個のピストン7が周方向等間隔に保持されている。これら 複数個のビストン7は、図中左右方向に往復動可能に構成されている。
【0003】 又、ケーシング1内であって上記複数個のピストン7に対向する位置には、斜 板9が設置されている。この斜板9は直線的に傾斜した傾斜面9aを備えている 。そして、ロッド3が回転することにより、複数個のピストン7は、上記斜板9 の傾斜面9aの作用により往復動することになり、それによって、流体を吸引・ 吐出することになる。尚、図中符号11は軸受であり、符号13はコイルスプリ ングである。
【0004】
上記従来の構成によると次のような問題があった。すなわち、急激に圧力変化 に起因した騒音や脈動が発生するという問題があった。これは、特に、吸引初期 に顕著である。これを図7を参照して説明する。既に説明したように、複数個の ピストン7が、斜板9の傾斜面9aの作用により往復動することになり、それに よって、流体を吸引・吐出する。そのときのピストン7のストローク変化を示す と、図7に示すようなものとなる。すなわち、下死点から上死点に向かって、又 、上死点から下死点に向かって、殆ど直線に近い状態で変化している。そのため 、下死点及び上死点において急激な圧力変化が発生し、その急激な圧力変化によ って、騒音や脈動が発生するものである。
【0005】 又、別の問題として、例えば、2系統のポンプ吐出の状態を得ようとした場合 には、2連のポンプ構成が必要となってしまうという問題があった。
【0006】 本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、下 死点及び上死点における急激な圧力変化を緩和して、それに起因した騒音や脈動 の発生を抑制させることができるとともに、1連のポンプ構成で2系統のポンプ 作用をなすことができるピストンポンプを提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するべく本願考案によるピストンポンプは、ケーシングと、上 記ケーシング内に回転可能に挿入・配置されたロッドと、上記ロッドの外周側に 配置された複数個のピストンと、上記ケーシング内に上記複数個のピストンに対 向するように配置され傾斜面を備えた斜板とを具備してなる油圧ピストンポンプ モータにおいて、上記斜板の傾斜面をsin カーブ状に傾斜させたことを特徴とす るものである。その際、斜板の傾斜面を、180°の対象位置が高くなるととも に、それに直交する別の180°の対象位置が低くなるようなsin カーブ状に傾 斜させることが考えられる。
【0008】
すなわち、斜板の傾斜面をsin カーブ状に傾斜させることにより、ピストンの ストローク変化をゆるやかなものとし、それによって、下死点及び上死点におけ る急激な圧力変化を緩和して、それに起因した騒音や脈動の発生を抑制せんとす るものである。又、斜板の傾斜面を、180°の対象位置が高くなるとともに、 それに直交する別の180°の対象位置が低くなるようなsin カーブ状に傾斜さ せた場合には、一対の高所部と一対の低所部とにより吐出・吸込を2回行うこと ができ、つまり、1連のポンプによって2系統のポンプ作用を提供できるように なる。
【0009】
以下、図1及び図2を参照して本考案の一実施例を説明する。尚、従来と同一 部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。本実施例の場合には、斜板 9の傾斜面9aを、従来のように直線的に傾斜させるのではなく、sin カーブ状 に傾斜させるようにしたものである。このように構成することにより、複数個の ピストン7のストローク変化をゆるやかなものとするものである。
【0010】 上記構成によると、複数個のピストン7のストローク変化が、図2に示すよう に、ゆるやかなものとなり、急激なストローク変化をなくすことができる。そし て、複数個のピストン7のストローク変化が、図2に示すように、ゆるやかなも のとなって、急激なストローク変化がなくなるので、特に下死点及び上死点にお ける急激な圧力変化を緩和して、それに起因した騒音や脈動の発生を抑制するこ とが可能になるものである。
【0011】 次に、図3乃至図5を参照して本考案の第2実施例を説明する。この実施例の 場合にも、斜板9の傾斜面9aを、従来のように直線的に傾斜させるのではなく 、sin カーブ状に傾斜させるようにしたものである。又、その際、180°の位 置に一対の高所部17a、17bを設けるとともに、それと直交する別の180 °の位置に一対の低所部19a、19bが形成されるようなsin カーブ状に傾斜 させるものとする。
【0012】 上記構成によると、図5に示すように、吐出・吸込が2組構成されることにな り、図4に示すように、1連のポンプ構成によって2系統のポンプ作用を提供す るようになる。よって、 前記第1実施例の場合と同様の効果を奏することがで きるとともに、1連のポンプ構成によって2系統のポンプ作用を提供することが できるようになる。
【0013】
以上詳述したように本考案によるピストンポンプによると、斜板の傾斜面を、 sin カーブ状に傾斜させるようにしたので、複数個のピストンのストローク変化 をゆるやかなものとして、急激なストローク変化をなくすことができ、それによ って、特に下死点及び上死点における急激な圧力変化を緩和して、それに起因し た騒音や脈動の発生を抑制することができる。又、斜板の傾斜面を、180°の 対象位置が高くなるとともに、それに直交する別の180°の対象位置が低くな るようなsin カーブ状に傾斜させた場合には、1連のポンプ構成によって2系統 のポンプ作用を提供することができるようになる。
【図1】本考案の第1実施例を示す図でピストンポンプ
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す図でピストンのスト
ローク変化を示す特性図である。
ローク変化を示す特性図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す図でピストンポンプ
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す図でストローク変化
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す図で吐出・吸込が2
組構成されている様子を示す図である。
組構成されている様子を示す図である。
【図6】従来例を示す図でピストンポンプの断面図であ
る。
る。
【図7】従来例を示す図でピストンのストローク変化を
示す特性図である。
示す特性図である。
1 ケーシング 3 ロッド 7 ピストン 9 斜板 9a 傾斜面 17a 高所部 17b 高所部 19a 低所部 19b 低所部
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシングと、上記ケーシング内に回転
可能に挿入・配置されたロッドと、上記ロッドの外周側
に配置された複数個のピストンと、上記ケーシング内に
上記複数個のピストンに対向するように配置され傾斜面
を備えこの傾斜面の作用により上記複数個のピストンを
往復動させる斜板とを具備してなるピストンポンプにお
いて、上記斜板の傾斜面をsin カーブ状に傾斜させたこ
とを特徴とするピストンポンプ。 - 【請求項2】 請求項1記載のピストンポンプにおい
て、斜板の傾斜面を、180°の対象位置が高くなると
ともに、それに直交する別の180°の対象位置が低く
なるようなsin カーブ状に傾斜させたことを特徴とする
ピストンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8516592U JPH0643275U (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | ピストンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8516592U JPH0643275U (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | ピストンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643275U true JPH0643275U (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=13851055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8516592U Pending JPH0643275U (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | ピストンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643275U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08326649A (ja) * | 1995-06-02 | 1996-12-10 | 健 ▲くわ▼原 | アキシアルピストンモータ |
| KR101256871B1 (ko) * | 2012-10-11 | 2013-04-23 | (주)제일피엠씨 | 정유압변속장치용 개선된 구조의 스와시 플레이트 |
| JP5585724B2 (ja) * | 2011-04-04 | 2014-09-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用オイルポンプ |
| JP2019124216A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-07-25 | アイシン精機株式会社 | 流体ポンプ |
| US11333136B2 (en) | 2017-11-22 | 2022-05-17 | Aisin Corporation | Fluid pump with cam geometry to reduce pulsations |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP8516592U patent/JPH0643275U/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08326649A (ja) * | 1995-06-02 | 1996-12-10 | 健 ▲くわ▼原 | アキシアルピストンモータ |
| JP5585724B2 (ja) * | 2011-04-04 | 2014-09-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用オイルポンプ |
| US9261063B2 (en) | 2011-04-04 | 2016-02-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle oil pump |
| KR101256871B1 (ko) * | 2012-10-11 | 2013-04-23 | (주)제일피엠씨 | 정유압변속장치용 개선된 구조의 스와시 플레이트 |
| JP2019124216A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-07-25 | アイシン精機株式会社 | 流体ポンプ |
| US11333136B2 (en) | 2017-11-22 | 2022-05-17 | Aisin Corporation | Fluid pump with cam geometry to reduce pulsations |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4304757B2 (ja) | Absアクチュエータ | |
| EP2650538A1 (en) | Skew plate-type hydraulic rotary machine | |
| JPH0643275U (ja) | ピストンポンプ | |
| JP2006520868A (ja) | ダイアフラムポンプ | |
| JP5634119B2 (ja) | アキシャルピストンポンプ | |
| WO2024086264A3 (en) | Portable suction system | |
| CN212003481U (zh) | 一种直线电机驱动式柱塞泵 | |
| JP2002266766A (ja) | 圧縮機 | |
| JPH10103230A (ja) | 可変容量型の斜板型圧縮機 | |
| JPH04119363U (ja) | ラジアルピストンポンプ | |
| JP2502849Y2 (ja) | 斜板式ピストンポンプ・モ―タ | |
| JP2002174173A (ja) | ポンプ | |
| JPH0717822Y2 (ja) | ピストンポンプ | |
| JP2001140750A (ja) | ピストンポンプ・モータ | |
| JPS6397880A (ja) | 容積型ポンプ | |
| KR200313685Y1 (ko) | 진공펌프와 압축기의 일체형구조 | |
| JP2002098044A (ja) | ポンプ | |
| JPH06147128A (ja) | ダイヤフラムポンプ | |
| JPH04237881A (ja) | ピストンポンプ | |
| US2413357A (en) | Reciprocating mechanism | |
| JPH01277685A (ja) | ピストンポンプ | |
| JP3820112B2 (ja) | 往復ポンプ | |
| JPH0543271Y2 (ja) | ||
| JPS6148634B2 (ja) | ||
| JPH0577583U (ja) | 斜板式ポンプのピストンシュー押付装置 |