JPH0643388U - 車体の振動物支持構造 - Google Patents
車体の振動物支持構造Info
- Publication number
- JPH0643388U JPH0643388U JP8047392U JP8047392U JPH0643388U JP H0643388 U JPH0643388 U JP H0643388U JP 8047392 U JP8047392 U JP 8047392U JP 8047392 U JP8047392 U JP 8047392U JP H0643388 U JPH0643388 U JP H0643388U
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- JP
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- engine
- vibration
- steel plate
- vehicle body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンやトランスミッション等の振動物の
振動が車体に伝達するのを減衰することができる車体の
振動物支持構造を提供することにある。 【構成】 平板状の制振鋼板21の両側面に、この制振
鋼板21を上下方向から挟み込んで固定する一対のイン
シュレータ24,25を設け、これらインシュレータ2
4,25の上下方向の一方に車体フレーム側に固定され
るボルト31、他方にエンジンに固定されるボルト32
を備えた一対の取付板28を設けたことにある。この構
成によれば、エンジンから発生する振動を制振鋼板21
とインシュレータ24,25により吸収することがで
き、エンジンから車体フレーム側へ伝わる振動が減衰さ
れる。
振動が車体に伝達するのを減衰することができる車体の
振動物支持構造を提供することにある。 【構成】 平板状の制振鋼板21の両側面に、この制振
鋼板21を上下方向から挟み込んで固定する一対のイン
シュレータ24,25を設け、これらインシュレータ2
4,25の上下方向の一方に車体フレーム側に固定され
るボルト31、他方にエンジンに固定されるボルト32
を備えた一対の取付板28を設けたことにある。この構
成によれば、エンジンから発生する振動を制振鋼板21
とインシュレータ24,25により吸収することがで
き、エンジンから車体フレーム側へ伝わる振動が減衰さ
れる。
Description
【0001】
この考案は、例えば、バスや乗用自動車等の車両のエンジンマウントやミッ ションマウント等に用いられる車体の振動物支持構造に関する。
【0002】
一般的なバスや乗用自動車等の車両のエンジンは駆動中はもちろん、始動時 と停止時に大きな振動が発生する。このエンジンの振動が車体に対して伝達され ると、乗り心地が悪化するとともに、騒音の発生の原因にもなる。
【0003】 そこで、エンジンの振動が車体に対して伝達されるのを減衰するとともに、車 体の振動がエンジンに伝達されるのを減衰するために、エンジンは振動吸収機能 を持った支持機構によって支持されている。
【0004】 ところで、従来の支持機構は、図3に示すように構成されている。すなわち、 1は車体フレームであり、2はエンジンである。車体フレーム1にはエンジン2 を挟んで左右対称的にエンジンマウント3,3が設けられている。
【0005】 このエンジンマウント3,3は同一構造であるため、一方のみについて説明す ると、車体フレーム1にはブラケット4が複数本のボルト5によって斜めに固定 されている。
【0006】 ブラケット4には取付け座6が一体に設けられ、この取付け座6にはインシュ レータ7の一方の取付け部7aがボルト8によって固定されている。インシュレ ータ7の他方の取付け部7bはエンジン2に固定されたブラケット9の取付け座 11に対してボルト10によって固定されている。
【0007】 したがって、エンジン2は車体フレーム1に対してインシュレータ7によって 弾性的に支持され、エンジン2から発生する振動はインシュレータ7によって吸 収され、車体フレーム2に伝達する振動を減衰することができる。
【0008】
ところが、エンジンマウント3はインシュレータ7のみによって振動を吸収 する構造であり、バス等の大型車両になってエンジンが大型化して大重量となる と、エンジンの始動時および停止時に発生する大きな振動を十分に減衰すること ができない。また、インシュレータ7にへたり等が生じ、エンジン2の支持位置 が変化した場合にはエンジンマウント全体を交換する必要があった。
【0009】 この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、 エンジンやトランスミッション等の振動物から発生する振動を軽減することがで きるとともに、インシュレータにへたりが生じて振動物の高さが変化しても容易 に修正できる車体の振動物支持構造を提供することにある。
【0010】
この考案は、上記目的を達成するために、平板状の制振鋼板の両側面に、こ の制振鋼板を上下方向から挟み込んで固定する一対のインシュレータを設け、こ れらインシュレータの上下方向の一方に車体側に固定されるジョイント部、他方 に振動物側に固定されるジョイント部を備えた一対の取付板を設けたことにある 。
【0011】
上記構成によれば、エンジンやトランスミッション等の振動物から発生する振 動を制振鋼板とインシュレータにより吸収することができ、振動物側から車体側 へ伝わる振動が減衰される。また、インシュレータを複数用意することにより、 任意のばね定数と振動物の取付け高さ調整ができる。
【0012】
【実施例】 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明するが、従来と同一構成部分 については同一符号を付して説明を省略する。
【0013】 図1および図2はバス等の大型車両におけるエンジンマウント構造を示すもの で、21は平板状の制振鋼板である。この制振鋼板21は合成樹脂からなるフィ ルム22と、このフィルム22を両面から挟み込む肉厚が薄い平板状の鋼板23 とから構成されて、垂直方向から加わる振動を減衰させる機能を持っている。
【0014】 この制振鋼板21の上下にはこの制振鋼板21を挟み込んで固定する一対のイ ンシュレータ24,25が設けられている。これらインシュレータ24,25は ゴム等の弾性体からなる四角柱形状のインシュレータ本体26の上下面には矩形 状の取付板27,28が接着等の手段により一体的に固着されている。
【0015】 一方の取付板27はインシュレータ本体26の両側より側方へ突出する突出部 29が設けられ、制振鋼板21と略同一の大きさに形成されている。取付板27 の突出部29およびこの突出部29に対向する制振鋼板21の両端部には互いに 対応する位置に貫通孔(図示しない)が穿設され、この貫通孔にはボルト30が 貫通され、制振鋼板21とが取付板27を介して一体的に結合されている。なお 、ボルト30に代ってリベットによって結合してもよい。
【0016】 したがって、制振鋼板21は上下一対のインシュレータ24,25によって挟 持されたサンドイッチ構造であり、下部のインシュレータ24の取付板28の中 央部には車体側のジョイント部としてのボルト31が突設され、上部のインシュ レータ25の取付板28の中央部には振動物としてのエンジン側のジョイント部 としてのボルト32が突設されている。
【0017】 次に、前述のように構成されたエンジンマウントによってエンジン2を車体フ レーム1に対して支持する構造について説明する。車体フレーム1に固定された ブラケット4の取付け座6にはボルト孔(図示しない)が設けられ、このボルト 孔にはインシュレータ24のボルト31が挿入され、このボルト31にナット3 3を締め付けることにより、取付け座6に対してインシュレータ24が固定され ている。
【0018】 エンジン2に固定されたブラケット9の取付け座11にはボルト孔(図示しな い)が設けられ、このボルト孔にはインシュレータ25のボルト32が挿入され 、このボルト32にナット34を締め付けることにより、取付け座11に対して インシュレータ25が固定されている。
【0019】 したがって、エンジン2は車体フレーム1に対して制振鋼板21と上下一対の インシュレータ24,25とからなるサンドイッチ構造の支持機構によって弾性 的に支持される。そして、エンジン2から発生する振動は制振鋼板21と上下一 対のインシュレータ24,25によって吸収され、車体フレーム2に伝達する振 動を減衰することができる。
【0020】 この結果、エンジン2から車体フレーム1に伝わる振動が減衰されるので、振 動が大きいディーゼルエンジンやガソリンエンジンの始動及び停止時に発生する 大きな振動も軽減することができる。
【0021】 また、車体側およびエンジン側のインシュレータ24,25は、そのインシュ レータ本体26のばね定数が異なるものを複数用意し、制振鋼板21に対して選 択的に組み合わせることによって、任意のばね定数に設定することができ、また エンジン2の取付け高さを設定することが可能となる。
【0022】 さらに、エンジン2を搭載した後、インシュレータ24,25にへたり等が生 じ、エンジン2の高さ位置が変化した場合、制振鋼板21と取付板27との間に スペーサを介在させることにより、エンジン2の高さを初期位置に戻すことがで きる。 なお、前記一実施例においては、振動物支持構造としてエンジン2の支持構造 を示したが、トランスミッションや他の振動物支持構造においても適用できる。
【0023】
この考案は、前述の如く構成したから、制振鋼板とインシュレータによりエ ンジンやトランスミッション等の振動物の振動が車体に伝達するのを減衰するこ とができる。しかも、ばね定数が異なるインシュレータを用意して置くことによ り、任意のばね定数に設定することができ、またインシュレータにへたりが生じ てもスペーサを介在させることにより振動物の高さ調整を容易に行うことができ るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係わる振動物支持構造を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】同実施例の振動物の支持状態を示す正面図。
【図3】従来の車体の振動物の支持状態を示す正面図。
21…制振鋼板、24,25…インシュレータ、28…
取付板、31,32…ボルト。
取付板、31,32…ボルト。
Claims (1)
- 【請求項1】 平板状の制振鋼板と、この制振鋼板の両
側面に固定されこの制振鋼板を上下方向から挟み込む一
対のインシュレータと、これらインシュレータの上下方
向の一方に車体側に固定されるジョイント部、他方に振
動物側に固定されるジョイント部を備えた一対の取付板
とを具備したことを特徴とする車体の振動物支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8047392U JPH0643388U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 車体の振動物支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8047392U JPH0643388U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 車体の振動物支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643388U true JPH0643388U (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=13719240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8047392U Withdrawn JPH0643388U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 車体の振動物支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643388U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011231838A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Ono Rubber Kogyo Kk | 防振装置 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP8047392U patent/JPH0643388U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011231838A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Ono Rubber Kogyo Kk | 防振装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |