JPH064342A - 領域指定トレース方式 - Google Patents

領域指定トレース方式

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JPH064342A
JPH064342A JP4157110A JP15711092A JPH064342A JP H064342 A JPH064342 A JP H064342A JP 4157110 A JP4157110 A JP 4157110A JP 15711092 A JP15711092 A JP 15711092A JP H064342 A JPH064342 A JP H064342A
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instruction
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JP4157110A
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Takaharu Ishikawa
隆治 石川
Takeshi Harada
威 原田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理装置のプログラム走行番地をマップトレ
ース方式により記録するプログラム動作収集装置におけ
る領域指定トレース方式に関し、プログラムデバッグ
を、極力効率良く実行可能とすることを目的とする。 【構成】 予め指定された記憶領域内のデータにアクセ
スした、予め指定された記憶領域内の命令のアドレスを
記録する情報収集領域指定手段300を設け、また予め
指定された記憶領域内の命令からアクセスされた、予め
指定された記憶領域内のデータのアドレスを記録する情
報収集領域指定手段400を設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理装置のプログラム
走行番地をマップトレース方式により記録(一名トレー
ス)するプログラム動作収集装置における領域指定トレ
ース方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来あるプログラムデバッグ装置
の一例を示す図であり、図9はマップトレースによる情
報収集の一例を示す図で、同図(a) はトレース対象プロ
グラム走行経過の一例を示し、同図(b) は収集結果の一
例を示す。
【0003】図7に例示されるプログラムデバッグ装置
1には、それぞれプロセッサ2のプログラム走行番地
を、図9に例示される如きマップトレース方式で記録す
るトレース装置3が複数設けられており、切替装置4を
介して記録対象とする各プロセッサ2に接続される。
【0004】トレース実行者が、プログラムデバッグ装
置1によりプロセッサ2のトレースを実行する場合に
は、最初にワークステーション5から通信制御装置6を
介して切替装置4を制御し、トレース対象プロセッサ2
と対応するトレース装置3とを接続する。
【0005】次にトレース実行者が、トレース装置番
号、トレース種別(今回はマップトレース)、トレース
対記憶象領域等を指定したトレース開始用のコマンド
を、ワークステーション5から通信制御装置6を介して
トレース装置3に入力すると、該コマンドを受信したト
レース装置3は、トレース対象プロセッサ2のプログラ
ム走行番地を監視し、受信コマンドにより指定された記
憶領域内の走行番地を、図9(b) に示される如きマップ
形式で記録する。
【0006】例えばプロセッサ2が、図9(a) に示され
る如く、番地(10000)H 〔但しHは16進表示を
示す〕から(1000F)H 迄のプログラムを実行した
場合には、トレース装置3は図示されぬトレースメモリ
の、番地(10000)H 乃至(1000F)H 対応領
域を論理“1”に設定する。〔なお図9(b)において
は、トレースメモリ(TRM)31内で論理“1”に設
定された記憶領域は(*)により表示され、論理“0”
に設定された儘の記憶領域は(・)により表示されてい
る。〕続いてプロセッサ2が、番地(1000F)H
ら番地(10030)H へジャンプした後、番地(10
035)H 迄のプログラムを実行した場合には、トレー
ス装置3は、トレースメモリ内の番地(10030)H
乃至(10035)H対応領域を論理“1”に設定す
る。
【0007】以下同様にして、プロセッサ2が番地(1
0073)H 乃至(10082)H、番地(100A
8)H 乃至(100B7)H 、番地(10086)H
至(1008A)H 、番地(10012)H 乃至(10
017)H のプログラムを順次実行すると、トレース装
置3はプロセッサ2のプログラム走行番地を、図9(b)
に例示される如く記録する。
【0008】なおトレースメモリにおいては、走行番地
に対応する記憶領域が論理“1”に記録され、未走行番
地に対応する記憶領域が論理“0”の儘となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるプログラムデバッグ装置においては、
トレース装置3がトレース対象プロセッサ2のプログラ
ム走行番地を、無条件に記録していた為、例えば特に注
目する記憶領域内のデータにアクセスした命令の番地を
記録する、或いは特に注目する記憶領域内の命令からア
クセスされたデータの番地を記録する等、きめ細かなト
レース情報の収集が不可能であった為、的確かつ効率的
なプログラムデバッグが実行出来ぬ問題があった。
【0010】本発明は、マップトレース方式によるプロ
グラムデバッグを、極力効率良く実行可能とすることを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は情報収集(トレー
ス)の対象となる処理装置、200は本発明の対象とな
るプログラム動作収集装置である。
【0012】300は、本発明(請求項1)によりプロ
グラム動作収集装置200に設けられた情報収集領域指
定手段である。400は、本発明(請求項2)によりプ
ログラム動作収集装置200に設けられた情報収集領域
指定手段である。
【0013】
【作用】プログラム動作収集装置200は、処理装置1
00のプログラム走行番地をマップトレース方式により
記録する。
【0014】情報収集領域指定手段300は、予め指定
された記憶領域内のデータにアクセスした、予め指定さ
れた記憶領域内の命令の番地を記録する。情報収集領域
指定手段400は、予め指定された記憶領域内の命令か
らアクセスされた、予め指定された記憶領域内のデータ
の番地を記録する。
【0015】従って、アクセスされるデータを指定して
アクセスする命令の番地を記録し、或いはアクセスする
命令を指定してアクセスされるデータの番地を記録する
等、所要の情報のみを的確に収集可能となり、当該プロ
グラム動作収集装置によるプログラムデバッグ効率が大
幅に向上する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるプログラムデバッグ
装置を示す図であり、図3は本発明の一実施例によるコ
マンド形式を示す図であり、図4は図2における領域指
定部の一例を示す図であり、図5は図4における読出専
用メモリの入出力情報の一例を示す図であり、図6はア
クセス元命令とアクセス先データとの関係の一例を示す
図であり、図7は図6におけるトレース対象の一例を示
す図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。
【0017】図2においては、図1における処理装置1
00としてプロセッサ2が示され、また図1におけるプ
ログラム動作収集装置200としてプログラムデバッグ
装置1が示され、また図1における情報収集領域指定手
段300および400として領域指定部7が各トレース
装置3内に設けられている。
【0018】なお図4には、領域指定部7と共にトレー
ス装置3内に設けられているトレースメモリ(TRM)
31が示されている。図2に示されるトレースメモリ
(TRM)31は、1メガ語×1ビットの記憶容量を有
し、トレース対象プロセッサ2の走行番地を1メガ語の
領域内で、マップトレース方式によりトレース可能であ
る。
【0019】領域指定部7に設けられている読出専用メ
モリ(ROM)751は、プロセッサ2内の1メガ語の
記憶領域をトレース対象として設定する場合に、先頭番
地を128キロ語置きの8種類の何れかに設定可能と
し、且つトレースメモリ(TRM)31には番地順に収
集可能とする為のアドレス変換の役割を果たす。
【0020】8種類の先頭番地の何れを採用するかは、
レジスタ705に設定する入力ビット(I3 、I4 、I
5 )により指定される。例えばレジスタ705に、入力
ビット(I3 、I4 、I5 )=(0、0、1) B 〔但し
Bは二進表示を示す〕を設定した場合には、読出専用メ
モリ(ROM)751に入力ビット(I0 乃至I2 )と
して入力されるプロセッサ出力アドレス(f)の上位ビ
ット(f17、f18、f19)=(0、0、1)B 、(0、
1、0) B 、……、(1、1、1)B 、(0、0、0)
B は、それぞれ(0、0、0)B、(0、0、1)B
……、(1、1、0)B 、(1、1、1)B に変換され
て出力ビット(O0 乃至O2 )として出力され、トレー
スメモリ(TRM)31にアドレスビット(A17乃至A
19)として入力される為、トレースメモリ(TRM)3
1の(0)語目から最大領域迄に記録されることとな
り、またレジスタ705に、入力ビット(I3 、I4
5 )=(0、1、0)B を設定した場合にも、読出専
用メモリ(ROM)751に入力ビット(I0 乃至
2 )として入力されるプロセッサ出力アドレス(f)
の上位ビット(f17、f18、f19)=(0、1、
0)B 、(0、1、1)B 、……、(1、1、1)B
(0、0、0)B 、(0、0、1)B は、それぞれ
(0、0、0)B 、(0、0、1)B 、……、(1、
0、1)B 、(1、1、0)B 、(1、1、1)B に変
換されて出力ビット(O0 乃至O2 )として出力され、
トレースメモリ(TRM)31にアドレスビット(A17
乃至A19)として入力される為、やはりトレースメモリ
(TRM)31の(0)語目から最大領域迄に記録され
ることとなる。
【0021】図2乃至図7において、トレース実行者
が、プログラムデバッグ装置1によりプロセッサ2のト
レースを実行する場合には、最初にワークステーション
5から通信制御装置6を介して切替装置4を制御し、ト
レース対象プロセッサ2と対応するトレース装置3とを
接続する。
【0022】次にトレース実行者は、図3に例示される
如きコマンドを、ワークステーション5から通信制御装
置6を介してトレース装置3に入力する。入力されるコ
マンドは、図3に例示される如く、トレース装置番号
(EN)、コマンド種別(CM)、トレースモード
(M)、アクセス元領域(SA)およびアクセス先領域
(DA)から構成される。
【0023】トレース装置番号(EN)は、今回はマッ
プトレースを実行するトレース装置3を指定し、コマン
ド種別(CM)は、今回はマップトレースの実行を指定
し、トレースモード(M)は、マップトレースに含まれ
る三種類のトレースモード、即ち命令トレース、アクセ
ス元トレースおよびアクセス先トレースの内、今回は何
れのトレースを実行するかを指定し、アクセス元領域
(SA)はトレース対象命令の記憶領域を指定し、アク
セス先領域(DA)はトレース対象データの記憶領域を
指定する。
【0024】ここで命令トレースとは、従来あるマップ
トレースと同様に、アクセス元領域(SA)により指定
される記憶領域内の実行済命令のアドレスを記録するマ
ップトレースであり、またアクセス元トレースとは、ア
クセス先領域(DA)により指定される記憶領域内のデ
ータにアクセスした、アクセス元領域(SA)により指
定される記憶領域内の命令のアドレスを記録するマップ
トレースであり、更にアクセス先トレースとは、アクセ
ス元領域(SA)により指定される記憶領域内の命令か
らアクセスされた、アクセス先領域(DA)により指定
される記憶領域内のデータのアドレスを収集するマップ
トレースである。
【0025】最初に、トレースモード(M)として命令
トレースを指定したコマンドが、ワークステーション5
から入力された場合を説明する。トレース装置3は、受
信したコマンドを解析し、コマンド種別(CM)がマッ
プトレースコマンドであり、更にトレースモード(M)
が命令トレースと認識すると、受信コマンドのアクセス
元領域(SA)に指定されている命令トレース先頭アド
レス/終了アドレス(a)を、領域指定部7内のレジス
タ701に設定し、レジスタ702よび703には何も
設定せず、更に領域指定部7に入力するアクセス元トレ
ース信号(d)およびアクセス先トレース信号(e)を
論理“0”の儘とする。
【0026】またトレース装置3は、トレースメモリ
(TRM)31に入力するトレースデータ信号(j)を
論理“0”に設定し、トレースメモリ(TRM)31の
全記憶領域を論理“0”に初期設定した後、トレースデ
ータ信号(j)を論理“1”に設定する。
【0027】アクセス元トレース信号(d)が論理
“0”に設定されていると、セレクタ(SEL)731
は入力端子(0)から入力されるデータを選択して出力
端子(X)から出力し、またアクセス元トレース信号
(d)およびアクセス先トレース信号(e)が共に論理
“0”に設定されていると、セレクタ(SEL)732
は入力端子(0)から入力されるデータを選択して出力
端子(X)から出力する。
【0028】かかる状態で、プロセッサ2がプログラム
を実行すると、トレース装置3がプロセッサ2のプログ
ラム走行状態を監視し、プロセッサ出力アドレス
(f)、命令フェッチ信号(g)、オペランドアクセス
信号(h)、ラッチタイミング信号(i)等を領域指定
部7に入力する。
【0029】領域指定部7においては、比較部711が
入力されるプロセッサ出力アドレス(f)を、レジスタ
701に設定されている命令トレース先頭アドレス/終
了アドレス(a)と比較し、プロセッサ出力アドレス
(f)が命令トレース先頭アドレス/終了アドレス
(a)により指定されるアクセス元領域(SA)内に存
在すると認識すると、出力する出力信号q711 を論理
“1”に設定する。
【0030】またプロセッサ2がプロセッサ出力アドレ
ス(f)において命令フェッチを実行した場合には、領
域指定部7に入力される命令フェッチ信号(g)が論理
“1”となる為、ゲート722の出力信号q722 が論理
“1”に設定される。
【0031】セレクタ(SEL)731は、入力端子
(0)に入力されるプロセッサ出力アドレス(f)を出
力端子(X)から出力し、下位17ビット(f0 乃至f
16)はトレースメモリ(TRM)31にアドレスビット
(A0 乃至A16)として入力し、上位3ビット(f17
至f19)は読出専用メモリ(ROM)751に入力ビッ
ト(I0 乃至I2 )として入力し、前述の如く変換した
後、出力ビット(O0 乃至O2 )として出力し、トレー
スメモリ(TRM)31にアドレスビット(A17乃至A
19)として入力する。
【0032】またセレクタ(SEL)732は、入力端
子(0)に入力される出力信号q72 2 (論理“1”)
を、出力端子(X)から出力し、書込制御部741に入
力する。
【0033】書込制御部741は、セレクタ(SEL)
732から出力信号q722 (論理“1”)を入力される
と、トレースメモリ(TRM)31の入力端子(WE)
に入力する書込信号(we)を論理“1”に設定する。
【0034】その結果、トレースメモリ(TRM)31
には、アドレスビット(A0 乃至A 19)として入力され
る変換済のプロセッサ出力アドレス(f)に、トレース
データ信号(j)(=論理“1”)が記録され、プロセ
ッサ2が実行する各命令のマップトレースが実行され
る。
【0035】次に、トレースモード(M)としてアクセ
ス元トレースを指定したコマンドが、ワークステーショ
ン5から入力された場合を説明する。トレース装置3
は、受信したコマンドを解析し、コマンド種別(CM)
がマップトレースコマンドであり、更にトレースモード
(M)がアクセス元トレースと認識すると、受信コマン
ドのアクセス元領域(SA)に指定されているアクセス
元トレース先頭アドレス/終了アドレス(b)を領域指
定部7内のレジスタ702に設定し、また受信コマンド
のアクセス先領域(DA)に指定されているアクセス先
トレース先頭アドレス/終了アドレス(c)をレジスタ
703に設定し、レジスタ701には何も設定せず、更
に領域指定部7に入力するアクセス元トレース信号
(d)を論理“1”に設定し、アクセス先トレース信号
(e)を論理“0”の儘とする。
【0036】またトレース装置3は、前述と如く、トレ
ースメモリ(TRM)31の全記憶領域を論理“0”に
初期設定した後、トレースデータ信号(j)を論理
“1”に設定する。
【0037】アクセス元トレース信号(d)が論理
“1”に設定されると、セレクタ(SEL)731は入
力端子(1)から入力されるデータを選択して出力端子
(X)から出力し、またアクセス元トレース信号(d)
およびアクセス先トレース信号(e)の何れかが論理
“1”に設定されると、セレクタ(SEL)732は入
力端子(1)から入力されるデータを選択して出力端子
(X)から出力する。
【0038】かかる状態で、プロセッサ2が命令をフェ
ッチすると、トレース装置3がプロセッサ2のプログラ
ム走行状態を監視し、プロセッサ出力アドレス(f)、
命令フェッチ信号(g)およびラッチタイミング信号
(i)等を領域指定部7に入力する。
【0039】領域指定部7においては、比較部712が
入力されるプロセッサ出力アドレス(f)を、レジスタ
702に設定されているアクセス元トレース先頭アドレ
ス/終了アドレス(b)と比較し、プロセッサ出力アド
レス(f)がアクセス元トレース先頭アドレス/終了ア
ドレス(b)により指定されるアクセス元領域(SA)
内に存在すると認識すると、出力する出力信号q712
論理“1”に設定する。
【0040】また領域指定部7に入力される命令フェッ
チ信号(g)およびラッチタイミング信号(i)が論理
“1”に設定されると、ゲート721の出力信号q721
が論理“1”に設定され、レジスタ704およびフリッ
プフロップ(FF)761に入力される。
【0041】レジスタ704は、出力信号q721 が論理
“1”に設定されると、レジスタ704に入力されるプ
ロセッサ出力アドレス(f)を蓄積する。セレクタ(S
EL)731は、入力端子(1)に入力されるレジスタ
704に蓄積されているプロセッサ出力アドレス(f)
を、出力端子(X)から出力し、前述と同様に、上位三
ビット(f17乃至f19)を読出専用メモリ(ROM)7
51により変換した後、トレースメモリ(TRM)31
にアドレスビット(A0 乃至A19)として入力する。
【0042】次に、プロセッサ2がフェッチした命令に
指定されたオペランド(データ)にアクセスすると、ト
レース装置3がプロセッサ2のプログラム走行状態を監
視し、プロセッサ出力アドレス(f)およびオペランド
アクセス信号(h)等を領域指定部7に入力する。
【0043】領域指定部7においては、比較部713が
入力されるプロセッサ出力アドレス(f)を、レジスタ
703に設定されているアクセス先トレース先頭アドレ
ス/終了アドレス(c)と比較し、プロセッサ出力アド
レス(f)がアクセス先トレース先頭アドレス/終了ア
ドレス(c)により指定されるアクセス先領域(DA)
内に存在すると認識すると、出力する出力信号q713
論理“1”に設定する。
【0044】ゲート723は、フリップフロップ(F
F)761の出力信号q761 、比較部713の出力信号
713 が論理“1”に設定され、且つ入力されるオペラ
ンドアクセス信号(h)が論理“1”に設定されると、
出力信号q723 を論理“1”に設定する。
【0045】セレクタ(SEL)732は、入力端子
(1)に入力される出力信号q723 (論理“1”)を出
力端子(X)から出力し、書込制御部741に入力す
る。書込制御部741は、セレクタ(SEL)732か
ら出力信号q723 (論理“1”)を入力されると、トレ
ースメモリ(TRM)31の入力端子(WE)に入力す
る書込信号(we)を論理“1”に設定する。
【0046】その結果、トレースメモリ(TRM)31
には、レジスタ703に設定されているアクセス先トレ
ース先頭アドレス/終了アドレス(c)の領域内に存在
するデータにアクセスした命令をフェッチした際のプロ
セッサ出力アドレス(f)が、読出専用メモリ(RO
M)751により変換されてアドレスビット(A0 乃至
19)として入力されると共に、トレースデータ信号
(j)(=論理“1”)が入力端子(DI)に入力さ
れ、マップトレース方式で記録される。
【0047】次に、トレースモード(M)としてアクセ
ス先トレースを指定したコマンドが、ワークステーショ
ン5から入力された場合を説明する。トレース装置3
は、受信したコマンドを解析し、コマンド種別(CM)
がマップトレースコマンドであり、更にトレースモード
(M)がアクセス先トレースと認識すると、受信コマン
ドのアクセス元領域(SA)に指定されているアクセス
元トレース先頭アドレス/終了アドレス(b)を領域指
定部7内のレジスタ702に設定し、また受信コマンド
のアクセス先領域(DA)に指定されているアクセス先
トレース先頭アドレス/終了アドレス(c)をレジスタ
703に設定し、レジスタ701には何も設定せず、更
に領域指定部7に入力するアクセス先トレース信号
(e)を論理“1”に設定し、アクセス元トレース信号
(d)を論理“0”の儘とする。
【0048】またトレース装置3は、前述の如く、トレ
ースメモリ(TRM)31の全記憶領域を論理“0”に
初期設定した後、トレースデータ信号(j)を論理
“1”に設定する。
【0049】アクセス元トレース信号(d)が論理
“0”に設定されると、セレクタ(SEL)731は入
力端子(0)から入力されるデータを選択して出力端子
(X)から出力し、またアクセス元トレース信号(d)
およびアクセス先トレース信号(e)の何れかが論理
“1”に設定されると、セレクタ(SEL)732は入
力端子(1)から入力されるデータを選択して出力端子
(X)から出力する。
【0050】かかる状態で、プロセッサ2が命令をフェ
ッチすると、トレース装置3がプロセッサ出力アドレス
(f)、命令フェッチ信号(g)およびラッチタイミン
グ信号(i)等を領域指定部7に入力する。
【0051】領域指定部7においては、比較部712が
入力されるプロセッサ出力アドレス(f)を、レジスタ
702に設定されているアクセス元トレース先頭アドレ
ス/終了アドレス(b)と比較し、プロセッサ出力アド
レス(f)がアクセス元トレース先頭アドレス/終了ア
ドレス(b)により指定されるアクセス元領域(SA)
内に存在すると認識すると、出力する出力信号q712
論理“1”に設定する。
【0052】また領域指定部7に入力される命令フェッ
チ信号(g)およびラッチタイミング信号(i)が論理
“1”に設定されると、ゲート721の出力信号q721
が論理“1”に設定され、レジスタ704およびフリッ
プフロップ(FF)761に入力される。
【0053】また入力されたプロセッサ出力アドレス
(f)は、セレクタ(SEL)731と読出専用メモリ
(ROM)751とを介してトレースメモリ(TRM)
31に伝達されるが、現段階では入力端子(WE)に書
込信号(we)が入力されていない為、トレースデータ
信号(j)(=論理“1”)が記録されることは無い。
【0054】またレジスタ704は、出力信号q721
論理“1”に設定されると、レジスタ704に入力され
るプロセッサ出力アドレス(f)を蓄積するが、セレク
タ(SEL)731が入力端子(1)に入力されるデー
タを選択していない為、トレースメモリ(TRM)31
に伝達されることは無い。
【0055】次に、プロセッサ2がフェッチした命令に
指定されたオペランド(データ)にアクセスすると、ト
レース装置3がプロセッサ2のプログラム走行状態を監
視し、プロセッサ出力アドレス(f)およびオペランド
アクセス信号(h)等を領域指定部7に入力する。
【0056】領域指定部7においては、セレクタ(SE
L)731が、入力端子(0)に入力されるプロセッサ
出力アドレス(f)を出力端子(X)から出力し、上位
3ビット(f17乃至f19)のみを読出専用メモリ(RO
M)751により所要の変換を施した後、トレースメモ
リ(TRM)31にアドレスビット(A0 乃至A19)と
して入力し、また比較部713が、入力されるプロセッ
サ出力アドレス(f)を、レジスタ703に設定されて
いるアクセス先トレース先頭アドレス/終了アドレス
(c)と比較し、プロセッサ出力アドレス(f)がアク
セス先トレース先頭アドレス/終了アドレス(c)によ
り指定されるアクセス先領域(DA)内に存在すると認
識すると、出力する出力信号q713 を論理“1”に設定
する。
【0057】ゲート723は、フリップフロップ(F
F)761の出力信号q761 、比較部713の出力信号
713 が論理“1”に設定され、且つ入力されるオペラ
ンドアクセス信号(h)が論理“1”に設定されると、
出力信号q723 を論理“1”に設定する。
【0058】セレクタ(SEL)732は、入力端子
(1)に入力される出力信号q723 (論理“1”)を出
力端子(X)から出力し、書込制御部741に入力す
る。書込制御部741は、セレクタ(SEL)732か
ら出力信号q723 (論理“1”)を入力されると、トレ
ースメモリ(TRM)31の入力端子(WE)に入力す
る書込信号(we)を論理“1”に設定する。
【0059】その結果、トレースメモリ(TRM)31
には、レジスタ702に設定されているアクセス元トレ
ース先頭アドレス/終了アドレス(b)の領域内に存在
する命令がアクセスした、レジスタ703に設定されて
いるアクセス先トレース先頭アドレス/終了アドレス
(c)の領域内に存在するデータのプロセッサ出力アド
レス(f)が、読出専用メモリ(ROM)751により
変換されてアドレスビット(A0 乃至A19)として入力
されると共に、トレースデータ信号(j)(=論理
“1”)が入力端子(DI)に入力され、マップトレー
ス方式で記録される。
【0060】図6および図7には、三種類のトレースモ
ード(M)、即ち命令トレース、アクセス元トレースお
よびアクセス先トレースにおけるトレース対象が例示さ
れている。
【0061】図6において、アクセス元領域(SA)=
0語乃至(1M−1)語〔但しMはメガを示す〕に存在
する命令(k1 )乃至(k4 )、アクセス元領域(S
A)=1M語乃至(2M−1)語に存在する命令
(k3 )乃至(k7 )、並びにアクセス元領域(SA)
=2M語乃至(3M−1)語に存在する命令(k8 )を
実行したプロセッサ2が、アクセス先領域(DA)=0
語乃至(1M−1)語に存在するデータ(p1 )乃至
(p3 )、アクセス先領域(DA)=1M語乃至(2M
−1)語に存在するデータ(p4 )および(p5 )、ア
クセス先領域(DA)=2M語乃至(3M−1)語に存
在するデータ(p6 )および(p7 )、並びにアクセス
先領域(DA)=3M語以上に存在するデータ(p8
に、それぞれアクセスしたとする。
【0062】かかる場合に、図7に示す如く、トレース
モード(M)として命令トレースを指定した場合に、ア
クセス元領域(SA)=0語乃至(1M−1)語を指定
すると命令(k1 )乃至(k4 )のアドレスが記録さ
れ、また命令トレース先頭アドレス/終了アドレス
(a)としてアクセス元領域(SA)=1メガ語乃至
(2M−1)語を指定すると命令(k5 )乃至(k7
のアドレスが記録され、更に命令トレース先頭アドレス
/終了アドレス(a)としてアクセス元領域(SA)=
2M語乃至(3M−1)語を指定すると命令(k8 )の
アドレスが記録される。
【0063】またトレースモード(M)としてアクセス
元トレースを指定し、且つアクセス先領域(DA)=1
M語乃至(2M−1)語を指定した場合に、アクセス元
領域(SA)=0語乃至(1M−1)語を指定すると命
令(k3 )のアドレスが記録され、またアクセス元領域
(SA)=1M語乃至(2M−1)語を指定すると命令
(k7 )のアドレスが記録され、更にアクセス元領域
(SA)=2M語乃至(3M−1)語を指定すると記録
される命令は存在しない。
【0064】更にトレースモード(M)としてアクセス
先トレースを指定し、且つアクセス元領域(SA)=0
語乃至(1M−1)語を指定した場合に、アクセス先領
域(DA)=0語乃至(1M−1)語を指定するとデー
タ(p1 )および(p2 )のアドレスが記録され、また
アクセス先領域(DA)=1M語乃至(2M−1)語を
指定するとデータ(p4 )のアドレスが記録され、更に
アクセス先領域(DA)=2M語乃至(3M−1)語を
指定すると記録されるデータは存在しない。
【0065】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、トレースモード(M)として命令トレースを指
定し、且つアクセス元領域(SA)を指定することによ
り、または、トレースモード(M)としてアクセス元ト
レースまたはアクセス先トレースを指定し、且つアクセ
ス元領域(SA)とアクセス先領域(DA)とを指定す
ることにより、より目的に合致したきめ細かなトレース
情報がマップトレース方式により記録可能となる。
【0066】なお、図2乃至図7はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えばアクセス元領域(SA)に存在す
る命令(k)およびアクセス先領域(DA)に存在する
データ(p)は図示されるものに限定されることは無
く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本
発明の効果は変わらない。またプロセッサ出力アドレス
(f)の変換形式は図示されるものに限定されることは
無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも
本発明の効果は変わらない。更に本発明の対象となる情
報収集領域指定手段300および400は、図示される
領域指定部7に限定されることは無く、他に幾多の変形
が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わら
ない。更に本発明の対象となるプログラム動作収集装置
200は、図示されるプログラムデバッグ装置1に限定
されぬことは言う迄も無い。
【0067】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記プログラム
動作収集装置において、アクセスされるデータを指定し
てアクセスする命令の番地を記録し、或いはアクセスす
る命令を指定してアクセスされるデータの番地を記録す
る等、所要の情報のみを的確に収集可能となり、当該プ
ログラム動作収集装置によるプログラムデバッグ効率が
大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例によるプログラムデバッグ
装置を示す図
【図3】 本発明の一実施例によるコマンド形式を示す
【図4】 図2における領域指定部の一例を示す図
【図5】 図4における読出専用メモリの入出力情報の
一例を示す図
【図6】 アクセス元命令とアクセス先データとの関係
の一例を示す図
【図7】 図6におけるトレース対象の一例を示す図
【図8】 従来あるプログラムデバッグ装置の一例を示
す図
【図9】 マップトレースによる情報収集の一例を示す
図で、同図(a) はトレース対象プログラム走行経過の一
例を示し、同図(b) は収集結果の一例を示す
【符号の説明】
1 プログラムデバッグ装置 2 プロセッサ 3 トレース装置 4 切替装置 5 ワークステーション 6 通信制御装置 7 領域指定部 31 トレースメモリ(TRM) 100 処理装置 200 プログラム動作収集装置 300、400 情報収集領域指定手段 701乃至705 レジスタ 711乃至713 比較部 721乃至723 ゲート 731、732 セレクタ(SEL) 741 書込制御部 751 読出専用メモリ(ROM) 761 フリップフロップ(FF)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置(100)のプログラム走行番
    地をマップトレース方式により記録するプログラム動作
    収集装置(200)において、 予め指定された記憶領域内のデータにアクセスした、予
    め指定された記憶領域内の命令のアドレスを記録する情
    報収集領域指定手段(300)を設けることを特徴とす
    る領域指定トレース方式。
  2. 【請求項2】 処理装置(100)のプログラム走行番
    地をマップトレース方式により記録するプログラム動作
    収集装置(200)において、 予め指定された記憶領域内の命令からアクセスされた、
    予め指定された記憶領域内のデータのアドレスを記録す
    る情報収集領域指定手段(400)を設けることを特徴
    とする領域指定トレース方式。
JP4157110A 1992-06-17 1992-06-17 領域指定トレース方式 Withdrawn JPH064342A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4157110A JPH064342A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 領域指定トレース方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP4157110A JPH064342A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 領域指定トレース方式

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JPH064342A true JPH064342A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15642452

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JP4157110A Withdrawn JPH064342A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 領域指定トレース方式

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JP (1) JPH064342A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123050A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Renesas Technology Corp 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123050A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Renesas Technology Corp 半導体装置

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