JPH0643545Y2 - トルクリミッタ - Google Patents
トルクリミッタInfo
- Publication number
- JPH0643545Y2 JPH0643545Y2 JP1989068069U JP6806989U JPH0643545Y2 JP H0643545 Y2 JPH0643545 Y2 JP H0643545Y2 JP 1989068069 U JP1989068069 U JP 1989068069U JP 6806989 U JP6806989 U JP 6806989U JP H0643545 Y2 JPH0643545 Y2 JP H0643545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- side cover
- torque limiter
- magnetic powder
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、入力側の回転トルクを永久磁石で磁化された
磁性粉体を介して出力側に伝達し、磁性粉体を剪断する
負荷が出力側に作用したときに回転トルクの伝達が遮断
されるトルクリミッタに関するものである。
磁性粉体を介して出力側に伝達し、磁性粉体を剪断する
負荷が出力側に作用したときに回転トルクの伝達が遮断
されるトルクリミッタに関するものである。
従来におけるこの種のトルクリミッタとしては実公昭62
−46016号公報に開示されているものが代表的であり、
例えば複写機の紙送り機構等に広く用いられている。こ
の種のトルクリミッタは例えば上記紙送り機構に軸受を
介して両端部を支持された回転軸支と、この回転軸上に
嵌合固着された内極部材としての磁性材製のボスとを備
えており、このボスの外周凹部には、複数個の永久磁石
が、磁性を交互に違えて放射状に嵌合固着されている。
また永久磁石の両側には、一対の非磁性材製ホルダが、
前記ボスと永久磁石とのうちの永久磁石の半径方向外側
のみを外部に露呈させて密着されており、このホルダの
両側には、前記回転軸支上に空転自在に支持された一対
の非磁性材製サイドカバーが配設されている。さらにこ
のサイドカバーの外周には、これと同芯円筒状に形成さ
れた外極部材としての磁性材製ケースが、永久磁石の半
径方向外側との間に所定のすき間を隔てて嵌合固着され
ており、すき間内には磁性粉体が封入されている。
−46016号公報に開示されているものが代表的であり、
例えば複写機の紙送り機構等に広く用いられている。こ
の種のトルクリミッタは例えば上記紙送り機構に軸受を
介して両端部を支持された回転軸支と、この回転軸上に
嵌合固着された内極部材としての磁性材製のボスとを備
えており、このボスの外周凹部には、複数個の永久磁石
が、磁性を交互に違えて放射状に嵌合固着されている。
また永久磁石の両側には、一対の非磁性材製ホルダが、
前記ボスと永久磁石とのうちの永久磁石の半径方向外側
のみを外部に露呈させて密着されており、このホルダの
両側には、前記回転軸支上に空転自在に支持された一対
の非磁性材製サイドカバーが配設されている。さらにこ
のサイドカバーの外周には、これと同芯円筒状に形成さ
れた外極部材としての磁性材製ケースが、永久磁石の半
径方向外側との間に所定のすき間を隔てて嵌合固着され
ており、すき間内には磁性粉体が封入されている。
このように構成されていることにより、回転軸が回転す
ると、永久磁石で磁化された磁性粉体を介して磁気結合
されたケースが回転するので、例えばケースが紙送りロ
ーラの場合には、紙が送られる。この状態から回転軸が
停止すると、紙送りローラはオーバランすることなく停
止する。また回転中に紙詰まりなどでケースに所定以上
の負荷が加わると、永久磁石で磁化された磁気粉体が剪
断されるので、回転軸が空転してケースが停止状態にな
る。この結果、詰まった紙を引き抜こうとすると、この
引き抜き力により磁性粉体が逆方向に剪断される。
ると、永久磁石で磁化された磁性粉体を介して磁気結合
されたケースが回転するので、例えばケースが紙送りロ
ーラの場合には、紙が送られる。この状態から回転軸が
停止すると、紙送りローラはオーバランすることなく停
止する。また回転中に紙詰まりなどでケースに所定以上
の負荷が加わると、永久磁石で磁化された磁気粉体が剪
断されるので、回転軸が空転してケースが停止状態にな
る。この結果、詰まった紙を引き抜こうとすると、この
引き抜き力により磁性粉体が逆方向に剪断される。
しかしながら、このような従来のトルクリミッタにおい
て磁性粉体を封入する場合には、ケースの両端内周面に
一対のサイドカバーを嵌合させて接着剤で固着していた
ので、この接着剤が磁性粉体封入用のすき間に流れ込む
と、磁性粉体の一部に固まりができてしまい、安定した
作動特性が得られないばかりでなく、封入作業が困難で
作業性が悪く、また作業に長時間を要し生産性が低下す
るという問題があった。
て磁性粉体を封入する場合には、ケースの両端内周面に
一対のサイドカバーを嵌合させて接着剤で固着していた
ので、この接着剤が磁性粉体封入用のすき間に流れ込む
と、磁性粉体の一部に固まりができてしまい、安定した
作動特性が得られないばかりでなく、封入作業が困難で
作業性が悪く、また作業に長時間を要し生産性が低下す
るという問題があった。
本考案は以上のような点に鑑みなされたもので、磁性粉
体の封入作業が容易で生産性の良好なトルクリミッタを
提供することを目的としている。
体の封入作業が容易で生産性の良好なトルクリミッタを
提供することを目的としている。
このような目的を達成するために本考案に係るトルクリ
ミッタは、回転軸上に設けた永久磁石との間にこの永久
磁石で磁化される磁性粉体を封入するための円筒状磁性
材製ケースと、樹脂材により円板状に形成され中心孔で
回転軸を軸支するとともに前記ケース開口部に組付け固
定される一対のサイドカバーを備え、これらのサイドカ
バーに、前記ケースの開口部に設けた抜け止め用被係止
部に内側から係着される弾性を有する抜け止め用係止部
と、前記ケースの開口部に設けた回り止め用被係合部に
係合される回り止め用係合部とを設けたものである。
ミッタは、回転軸上に設けた永久磁石との間にこの永久
磁石で磁化される磁性粉体を封入するための円筒状磁性
材製ケースと、樹脂材により円板状に形成され中心孔で
回転軸を軸支するとともに前記ケース開口部に組付け固
定される一対のサイドカバーを備え、これらのサイドカ
バーに、前記ケースの開口部に設けた抜け止め用被係止
部に内側から係着される弾性を有する抜け止め用係止部
と、前記ケースの開口部に設けた回り止め用被係合部に
係合される回り止め用係合部とを設けたものである。
本考案によれば、入力側の回転トルクは永久磁石で磁化
された磁性粉体を介して出力側に伝達され、また磁性粉
体を剪断する負荷が出力側に作用すると、回転トルクの
伝達が遮断される。
された磁性粉体を介して出力側に伝達され、また磁性粉
体を剪断する負荷が出力側に作用すると、回転トルクの
伝達が遮断される。
また、本考案によれば、磁性粉体の封入に際しては、円
筒状ケースの一端に一方のサイドカバーを圧入して係
着、係合によって組付け固定し、かつ永久磁石とケース
内周面との間に磁性粉体を入れたのち、他方のサイドカ
バーを圧入して係着、係合によって組付け固定すること
により、ケースと両サイドカバーが係着、係合によって
一体となり、トルクリミッタの内部と外部とが閉塞され
て磁性粉体が封入されることになる。
筒状ケースの一端に一方のサイドカバーを圧入して係
着、係合によって組付け固定し、かつ永久磁石とケース
内周面との間に磁性粉体を入れたのち、他方のサイドカ
バーを圧入して係着、係合によって組付け固定すること
により、ケースと両サイドカバーが係着、係合によって
一体となり、トルクリミッタの内部と外部とが閉塞され
て磁性粉体が封入されることになる。
第1図ないし第4図は本考案に係るトルクリミッタを複
写機の紙送り機構に実施した例を示し、第1図はトルク
リミッタの上半部のみを破断して示す側面図、第2図は
第1図のII−II断面図、第3図はサイドカバーの外側正
面図、第4図は同じく内側正面図である。図において、
複写機の紙送り機構に組込まれたトルクリミッタ1は、
原動側と駆動連結された回転軸2を備えており、この回
転軸2のローレット加工された凹凸外周面には、磁性材
で形成された内極部材としてのボス3が圧入固定されて
いる。ボス3の外周面を円周方向に等分する位置に形成
された複数個(本実施例では6個)の各溝には、永久磁
石4が磁性を交互に違えてそれぞれ放射状に固着されて
おり、これらボス3と永久磁石4との前後両側には、樹
脂材で形成された一対のホルダ5が、永久磁石4の磁極
面4aを外部に露呈させて嵌合固着されている。
写機の紙送り機構に実施した例を示し、第1図はトルク
リミッタの上半部のみを破断して示す側面図、第2図は
第1図のII−II断面図、第3図はサイドカバーの外側正
面図、第4図は同じく内側正面図である。図において、
複写機の紙送り機構に組込まれたトルクリミッタ1は、
原動側と駆動連結された回転軸2を備えており、この回
転軸2のローレット加工された凹凸外周面には、磁性材
で形成された内極部材としてのボス3が圧入固定されて
いる。ボス3の外周面を円周方向に等分する位置に形成
された複数個(本実施例では6個)の各溝には、永久磁
石4が磁性を交互に違えてそれぞれ放射状に固着されて
おり、これらボス3と永久磁石4との前後両側には、樹
脂材で形成された一対のホルダ5が、永久磁石4の磁極
面4aを外部に露呈させて嵌合固着されている。
6は磁性材により円筒状に形成されたケースであって、
ホルダ5の前後両側に位置して回転軸支2に空転自在に
嵌合された後程詳述する一対のサイドカバー7によって
両端部を支持されており、永久磁石4の磁極面4aとの間
に図に符号Sで示すすき間を隔てて回転軸支2と同心状
に配置されている。
ホルダ5の前後両側に位置して回転軸支2に空転自在に
嵌合された後程詳述する一対のサイドカバー7によって
両端部を支持されており、永久磁石4の磁極面4aとの間
に図に符号Sで示すすき間を隔てて回転軸支2と同心状
に配置されている。
サイドカバー7は、樹脂材により円板状に形成されてい
て、回転軸2の軸受面となる中心孔8を有しており、そ
の内周部の内側には、回転軸2に固定されたホルダ5の
外側面との間に微小なすき間を隔てて対向する環状のシ
ール部9が一体形成されている。また、サイドカバー7
の外側面には、回転軸2と空転自在に嵌合するギア10の
溝に嵌着固定された一対の矩形状突起11が一体形成され
ており、ギア10をサイドカバー7と一体的に回転させる
ように構成されている。サイドカバー7の外周部には、
ケース6の開口端面に当接することによりサイドカバー
7を軸方向に位置決めする環状のフランジ部12が一体形
成されており、このフランジ部12を円周方向に2等分す
る箇所には、弾性を有しケース6に設けた貫通孔6aに係
入される抜け止め用係止部としての一対の係止片13が突
設されている。そして係止片13は撓み部13aと爪部13bと
で一体形成されており、サイドカバー7は、撓み部13a
を弾性変形させながらケース6の抜け止め用被係止部と
しての開口部に圧入され、爪部13bを貫通孔6aと係合さ
せることにより抜け止めされて固定されるように構成さ
れている。14は、サイドカバー7のフランジ部12を円周
方向に2等分する位置に突設された回り止め用係合部で
ある一対の突起であって、ケース6の開口端に形成され
た回り止め用被係合部となる溝と嵌合しており、これを
嵌合させることにより、サイドカバー7が円周方向に位
置合わせされて固定されている。
て、回転軸2の軸受面となる中心孔8を有しており、そ
の内周部の内側には、回転軸2に固定されたホルダ5の
外側面との間に微小なすき間を隔てて対向する環状のシ
ール部9が一体形成されている。また、サイドカバー7
の外側面には、回転軸2と空転自在に嵌合するギア10の
溝に嵌着固定された一対の矩形状突起11が一体形成され
ており、ギア10をサイドカバー7と一体的に回転させる
ように構成されている。サイドカバー7の外周部には、
ケース6の開口端面に当接することによりサイドカバー
7を軸方向に位置決めする環状のフランジ部12が一体形
成されており、このフランジ部12を円周方向に2等分す
る箇所には、弾性を有しケース6に設けた貫通孔6aに係
入される抜け止め用係止部としての一対の係止片13が突
設されている。そして係止片13は撓み部13aと爪部13bと
で一体形成されており、サイドカバー7は、撓み部13a
を弾性変形させながらケース6の抜け止め用被係止部と
しての開口部に圧入され、爪部13bを貫通孔6aと係合さ
せることにより抜け止めされて固定されるように構成さ
れている。14は、サイドカバー7のフランジ部12を円周
方向に2等分する位置に突設された回り止め用係合部で
ある一対の突起であって、ケース6の開口端に形成され
た回り止め用被係合部となる溝と嵌合しており、これを
嵌合させることにより、サイドカバー7が円周方向に位
置合わせされて固定されている。
前記永久磁石4の磁極面4aとケース6との間のすき間S
内には、磁性粉体15が充填されており、図に符号Φで示
す永久磁石4の磁束により磁化されている。
内には、磁性粉体15が充填されており、図に符号Φで示
す永久磁石4の磁束により磁化されている。
以上のように構成されたトルクリミッタの動作を説明す
る。回転軸2が回転すると、永久磁石4で磁化された磁
性粉体15を介して磁気結合されたケース6が回転し、こ
のケース6に突起14で回り止めされたサイドカバー7が
回転して、突起11の係合により出力側のギア10を回転す
る。この状態から回転軸2が停止すると、ギア10はオー
バランすることなく停止する。また回転中に紙詰まりな
どでギア10に所定以上の負荷が加わると、永久磁石4で
磁化された磁性粉体15が剪断されるので、回転軸2が空
転して回転トルクの伝達が遮断される。
る。回転軸2が回転すると、永久磁石4で磁化された磁
性粉体15を介して磁気結合されたケース6が回転し、こ
のケース6に突起14で回り止めされたサイドカバー7が
回転して、突起11の係合により出力側のギア10を回転す
る。この状態から回転軸2が停止すると、ギア10はオー
バランすることなく停止する。また回転中に紙詰まりな
どでギア10に所定以上の負荷が加わると、永久磁石4で
磁化された磁性粉体15が剪断されるので、回転軸2が空
転して回転トルクの伝達が遮断される。
このように動作するトルクリミッタ1の組付けに際して
は、ケース6の貫通孔6aに係入させた係止片13を弾性変
形させながら片方のサイドカバー7を押すと、サイドカ
バー7は、ケース6の開口部に係着され、ケース6の開
口部が閉塞される。このとき、サイドカバー7は突起11
をギア10の溝と係合させることにより円周方向に位置決
めされ、かつ、フランジ部12をケース6の開口端面に当
接させることにより軸方向に位置決めされるとともに、
係止片13の爪部13bが貫通孔6aと弾性係合し、かつ突起1
4がケース6の開口端に形成した溝に回り止め可能に嵌
合するので、サイドカバー7はケース6に対し回り止め
され、かつ抜け止めされて一体的に固定される。このよ
うにして片方のサイドカバー7を圧入し、抜け止め用係
止部となる係止片13や回り止め用係合部となる突起14の
係着によって組付け固定したのち、すき間S内に磁性粉
体15を充填し、他方のサイドカバー7を上記と同様にし
て圧入し、抜け止め用係合部となる突起14の係着によっ
て組付け固定することにより、磁性粉体15が封入される
が、シール部9を設けたことにより磁性粉体15が中心孔
8側へ漏れることがない。
は、ケース6の貫通孔6aに係入させた係止片13を弾性変
形させながら片方のサイドカバー7を押すと、サイドカ
バー7は、ケース6の開口部に係着され、ケース6の開
口部が閉塞される。このとき、サイドカバー7は突起11
をギア10の溝と係合させることにより円周方向に位置決
めされ、かつ、フランジ部12をケース6の開口端面に当
接させることにより軸方向に位置決めされるとともに、
係止片13の爪部13bが貫通孔6aと弾性係合し、かつ突起1
4がケース6の開口端に形成した溝に回り止め可能に嵌
合するので、サイドカバー7はケース6に対し回り止め
され、かつ抜け止めされて一体的に固定される。このよ
うにして片方のサイドカバー7を圧入し、抜け止め用係
止部となる係止片13や回り止め用係合部となる突起14の
係着によって組付け固定したのち、すき間S内に磁性粉
体15を充填し、他方のサイドカバー7を上記と同様にし
て圧入し、抜け止め用係合部となる突起14の係着によっ
て組付け固定することにより、磁性粉体15が封入される
が、シール部9を設けたことにより磁性粉体15が中心孔
8側へ漏れることがない。
なお、本実施例ではサイドカバー7を係着して固定する
抜け止め用係止構造として、係止片13の撓み部13aを弾
性変形させて爪部13bを貫通孔6aと係合させる例を示し
たが、爪部13bの代りに撓み部13aに孔を穿設し、貫通孔
6aに代えてケース6側にプレス押しした凸部をこの孔と
係合させることにより、サイドカバー7を圧入固定する
ようにしてもよい。
抜け止め用係止構造として、係止片13の撓み部13aを弾
性変形させて爪部13bを貫通孔6aと係合させる例を示し
たが、爪部13bの代りに撓み部13aに孔を穿設し、貫通孔
6aに代えてケース6側にプレス押しした凸部をこの孔と
係合させることにより、サイドカバー7を圧入固定する
ようにしてもよい。
また、本実施例ではサイドカバー7とギア10との嵌合構
造として、サイドカバー7側に突起11を設けた例を示し
たが、ギア10側に突起を設けてサイドカバー7側の溝と
係合させるようにしてもよい。さらに、サイドカバー7
とギア10とはともに同じ樹脂材製であるから、一方のサ
イドカバー7とギア10とを一体成形してもよい。この場
合には、ケース6は他方の開口部のみをサイドカバー7
で閉塞すればよい。
造として、サイドカバー7側に突起11を設けた例を示し
たが、ギア10側に突起を設けてサイドカバー7側の溝と
係合させるようにしてもよい。さらに、サイドカバー7
とギア10とはともに同じ樹脂材製であるから、一方のサ
イドカバー7とギア10とを一体成形してもよい。この場
合には、ケース6は他方の開口部のみをサイドカバー7
で閉塞すればよい。
以上説明したように本考案に係るトルクリミッタによれ
ば、磁性粉体を封入するための円筒状磁性材製ケース
と、樹脂材により円板状に形成され中心孔で回転軸を軸
支するとともにケース開口部に組付け固定される一対の
サイドカバーを備え、これらのサイドカバーに、ケース
開口部に設けた抜け止め用被係止部に内側から係着され
る弾性を有する抜け止め用係止部と、ケース開口部に設
けた回り止め用被係合部に係合される回り止め用係合部
とを設けるようにしたので、簡単な構成であるにもかか
わらず、以下のような実用上種々優れた効果を奏する。
ば、磁性粉体を封入するための円筒状磁性材製ケース
と、樹脂材により円板状に形成され中心孔で回転軸を軸
支するとともにケース開口部に組付け固定される一対の
サイドカバーを備え、これらのサイドカバーに、ケース
開口部に設けた抜け止め用被係止部に内側から係着され
る弾性を有する抜け止め用係止部と、ケース開口部に設
けた回り止め用被係合部に係合される回り止め用係合部
とを設けるようにしたので、簡単な構成であるにもかか
わらず、以下のような実用上種々優れた効果を奏する。
すなわち、本考案によれば、磁性粉体の封入に際して
は、従来のような接着剤によるサイドカバーの固着作業
がなくなり、サイドカバーを押圧して組付けし、抜け止
め用係止部、回り止め用係合部を係着、係合させるだけ
でよいので、作業性が向上し、作業時間の短縮により生
産性が向上し、安価なトルクリミッタを提供することが
できる。
は、従来のような接着剤によるサイドカバーの固着作業
がなくなり、サイドカバーを押圧して組付けし、抜け止
め用係止部、回り止め用係合部を係着、係合させるだけ
でよいので、作業性が向上し、作業時間の短縮により生
産性が向上し、安価なトルクリミッタを提供することが
できる。
また、従来のように接着剤が磁性粉体側に漏洩すること
による作動特性の低下がなく、品質上で信頼性の高いト
ルクリミッタが得られる。
による作動特性の低下がなく、品質上で信頼性の高いト
ルクリミッタが得られる。
第1図ないし第4図は本考案に係るトルクリミッタの実
施例を示し、第1図はその上半部のみを破断して示す側
面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図はサイド
カバーの外側正面図、第4図は同じく内側正面図であ
る。 1……トルクリミッタ、2……回転軸、4……永久磁
石、6……ケース、6a……貫通孔、7……サイドカバ
ー、8……中心孔、13……係止片、13a……撓み片、13b
……爪部、15……磁性粉体、S……すき間。
施例を示し、第1図はその上半部のみを破断して示す側
面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図はサイド
カバーの外側正面図、第4図は同じく内側正面図であ
る。 1……トルクリミッタ、2……回転軸、4……永久磁
石、6……ケース、6a……貫通孔、7……サイドカバ
ー、8……中心孔、13……係止片、13a……撓み片、13b
……爪部、15……磁性粉体、S……すき間。
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸と円筒状磁性材製ケースの内周面と
の間に、永久磁石とこの永久磁石で磁化された磁性粉体
とが配設されたトルクリミッタにおいて、 樹脂材により円板状に形成され中心孔で前記回転軸を軸
支するとともに前記円筒状磁性材製ケースの開口部に組
付け固定される一対のサイドカバーを備え、 これらのサイドカバーには、前記ケースの開口部に設け
た抜け止め用被係止部に内側から係着される弾性を有す
る抜け止め用係止部と、前記ケースの開口部に設けた回
り止め用被係合部に係合される回り止め用係合部とが設
けられていることを特徴とするトルクリミッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989068069U JPH0643545Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | トルクリミッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989068069U JPH0643545Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | トルクリミッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037535U JPH037535U (ja) | 1991-01-24 |
| JPH0643545Y2 true JPH0643545Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31602194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989068069U Expired - Lifetime JPH0643545Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | トルクリミッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643545Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006316861A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Yamauchi Corp | トルクリミッタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0126261Y2 (ja) * | 1985-09-09 | 1989-08-07 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1989068069U patent/JPH0643545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037535U (ja) | 1991-01-24 |
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