JPH0643684U - 壁取付機器の構造 - Google Patents
壁取付機器の構造Info
- Publication number
- JPH0643684U JPH0643684U JP8661892U JP8661892U JPH0643684U JP H0643684 U JPH0643684 U JP H0643684U JP 8661892 U JP8661892 U JP 8661892U JP 8661892 U JP8661892 U JP 8661892U JP H0643684 U JPH0643684 U JP H0643684U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立時や現場でのメインテナンス時において
フレームを作業台または床面上に載置した際、下になっ
ている面側の部品が作業台または床面に直接接触せず、
作業性を向上させる。 【構成】 背面カバー4に固定部17を設け、この固定
部17の先端部にフレーム8が固定されるフレーム受部
17Aを設ける。またフレーム受部17Aにフレーム8
を位置決めする位置決め部を設ける。背面カバー4はフ
レーム受部17Aを上にして作業台または床面上に設置
され、フレーム受部17A上にフレーム8が上下反転し
て載置され、位置決めされる。
フレームを作業台または床面上に載置した際、下になっ
ている面側の部品が作業台または床面に直接接触せず、
作業性を向上させる。 【構成】 背面カバー4に固定部17を設け、この固定
部17の先端部にフレーム8が固定されるフレーム受部
17Aを設ける。またフレーム受部17Aにフレーム8
を位置決めする位置決め部を設ける。背面カバー4はフ
レーム受部17Aを上にして作業台または床面上に設置
され、フレーム受部17A上にフレーム8が上下反転し
て載置され、位置決めされる。
Description
【0001】
本考案は、事務室等の壁面に取付けられタッチパネル付ディスプレイで情報の 出力表示を行う壁取付機器の構造に関するものである。
【0002】
従来、テナントビルにおいて最終退室者は、その責任範囲の戸締まり、火の始 末、空調設備、照明設備、情報通信システム等を点検してから施錠、退室する必 要があった。そのため、最終退室の点検は意外に面倒で煩わしいものである。そ こで、最近ではビル管理業務の一層のインテリジェント化が望まれており、その 1つの方法として例えば実開平3−18580号公報の「壁面埋め込み端末」が 提案されている。この壁面埋め込み端末は、液晶表示装置(以下、LCDという )と透明なタッチパネル形スイッチ(以下タッチパネルという)とを組合わせた タッチパネル付ディスプレイを用い、外部インターフェースを通して外部のホス トコンピュータやビル管理装置等のコンピュータと必要に応じて情報の通信を行 い、ディスプレイに出力表示するようにしたもので、タッチパネルの操作面に指 を触れることで、照明制御、空調制御、入出管理、火災検知、情報管理システム 等の電源をON、OFF、さらには当日の連絡事項や天気、時刻等の情報提供を 行うことができるようにしたもので、壁面に設けた凹部に埋め込み固定される背 面筐体と、背面筐体に取り付けられ壁面に外枠を形成する枠フレームと、正面パ ネルに配設されたLCD、タッチパネルおよびデータ処理ユニットとを備え、正 面パネルを枠フレームに開閉可能に取り付け、データ処理ユニットを背面筐体内 に挿入位置させた構成とされる。
【0003】
ところで、従来の壁取付機器は現場でのメインテナンスを考慮してフレームの 前面側にLCDおよびタッチパネルを、裏面側にデータ処理ユニットをそれぞれ 組み付けることにより、交換したい部品のアクセスを可能にしている。しかしな がら、組立時や現場でのメインテナンス時においてフレームを作業台または床面 上に直接載置すると、下になっている面側の部品が作業台または床面に直接接触 するため傷ついたり破損したりするおそれがあり、作業性が著しく悪いという問 題があった。
【0004】 したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、 その目的とするところは、組立時や現場でのメインテナンス時においてフレーム を作業台または床面上に載置した際下になっている面側の部品が作業台または床 面に直接接触せず、作業性を向上させるようにした壁取付機器の構造を提供する ことにある。
【0005】
上記目的を達成するため本考案は、フレームの前面側に液晶表示装置とタッチ パネルが配設され、裏面側にデータ処理ユニットが配設された機器本体と、前記 タッチパネルの操作面に対応する開口窓部を有して前記機器本体の前面側に配設 された前面カバーと、前記フレームの裏面側に配設され前記データ処理ユニット を覆う背面カバーとからなり、前記機器本体が背面カバーと共に壁面に設けた取 付孔に埋め込み設置される壁取付機器において、前記背面カバーは前記フレーム が固定されるフレーム受部を有し、またフレームと背面カバーは、背面カバーが 床面上に載置されフレームの前面側が前記フレーム受部上に載置された際、互い に係合しフレームを位置決めする位置決め部を備えているものである。
【0006】
本考案において、背面カバーは機器本体の背面側を保護する機能に加え、組立 作業時に作業台上に載置されフレームが位置決め固定されることにより治具とし ての機能を果たし、さらに現場でのメインテナンス時には機器本体の台として使 用され、下になっているタッチパネルまたはデータ処理ユニットが床面に直接接 触しないようにする。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る壁取付機器の構造の一実施例を示す側断面図、図2は同機 器の一部破断正面図、図3は背面カバーとフレームの斜視図である。これらの図 において、壁取付機器1は、機器本体2、機器本体2の前面を覆う枠状の前面カ バー3および機器本体2の背面を覆う背面カバー4とを備え、壁面5の出口付近 適宜箇所に形成した取付孔6内に埋め込み設置され、壁面5内に予め配線されて いる電源/通信用線7に接続されている。機器本体2は、フレーム8、フレーム 8の前面開口部にねじ止め固定されたLCD9、LCD9の前面に両面テープ等 によって固定されたタッチパネル10、フレーム8の背面側に固定された回路基 板11を含むデータ処理ユニット12等で構成され、フレーム8が前記背面カバ ー4に位置決め固定されている。前面カバー3は、フレーム8の前面に止めねじ 、弾性係合片等(図示せず)によって固定されることにより壁面5の外枠を形成 し、中央にタッチパネル10の操作面10aに対応して開口窓部13が開設され ている。フレーム8は、図1および図3に示すように前面および後面が開放する 箱型のフレーム本体8Aと、フレーム本体8Aの前端側外周面に折曲加工によっ て一体に設けられた鍔部8Bとで構成され、フレーム本体8A内に前記LCD9 が挿入配置され、背面に前記回路基板11がねじ止め固定されている。一方、鍔 部8Bの上、下辺部には左右一対のねじ取付孔15と、前記背面カバー4に対す る位置決め部としてのスリット16がそれぞれ形成されている。前記背面カバー 4は、平板状に形成され、上下端縁には前方に向かって折曲され前記フレーム8 の鍔部8Bが固定される左右一対の固定部17がそれぞれ設けられている。固定 部17の先端部は背面カバー4と平行になるよう略直角に折曲されてフレーム受 部17Aを形成しており、またこのフレーム受部17Aにはねじ孔18と係合片 19が前記フレーム8のねじ取付孔15およびスリット16に対応して形成され ている。ねじ孔18はフレーム受部17Aの中央に形成されている。係合片19 は前記フレーム8の位置決め部を形成するもので、フレーム受部17Aの一側縁 を前方に略直角に折り曲げることで形成されている。
【0008】 また、前記背面カバー4の上縁側に設けられた一対の固定部17にはフック2 1を固定するためのねじ孔20が形成されている。フック21は、金属板の折り 曲げ加工等によって略逆L字状に形成されることにより、水平板21aと、水平 板21aと略直交し上端が水平板21aの後端に連接された垂直板21bとから なり、水平板21aの両端部に前後方向に長い長孔22が形成され、この長孔2 2に挿通され前記ねじ孔20にねじ込まれる止めねじ23によって前記固定部1 7上に前後方向移動調整可能に取付けられている。そして、フック21は図1に 示すように通常前方に位置して固定されることにより、垂直板21bが背面カバ ー4の背面に密接もしくは近接対向しており、電源/通信用線7に機器本体2を 接続したり、部屋のレイアウト変更や間仕切り変更等に合わせて配線接続の変更 、検査等を行う場合、後方に移動されて垂直板21bが壁面5の取付孔6の下縁 6aに引っ掛けられるようになっている。フック21を前後移動可能に設けた理 由は、壁取付機器1の厚みを最小とし、厚みの薄い壁面5への取付けを可能にす るためである。
【0009】 上記構成からなる壁取付機器1の組立時においては、背面カバー4を治具とし て用い機器本体2を組立てる。図4(a)、(b)は機器本体2の組立手順を示 すもので、先ず(a)図に示すように背面カバー4を作業台上に設置し、次いで フレーム8の鍔部8Bを背面カバー4の固定部17のフレーム受部17A上に位 置決め固定し、しかる後フレーム8の前面側開口部内にLCD9を嵌挿配置して ねじ止め固定し、その上にタッチパネル10を同じく位置決め固定する。背面カ バー4に対するフレーム8の位置決めは、スリット16(図3)に係合片19を 挿入することで行う。LCD9およびタッチパネル10を取り付けた後、フレー ム8をフレーム受部17Aから取り外して上下反転させ、(b)図に示すように 再度フレーム受部17A上にスリット16と係合片19との係合によって位置決 め固定し、フレーム8の上になっている背面上に配線基板11を載置しねじ止め 固定する。そして、フレーム8をフレーム受部17Aから取外して上下反転させ 、フレーム8の鍔部8Bをフレーム受部17Aに、ねじ取付孔15およびねじ孔 18(図3)にねじ込まれるねじ(図示せず)によって固定することで、機器本 体2の組立てを終了する。 この場合、背面カバー4は機器本体2を組立てるための治具として使用され、 フレーム8を反転させてフレーム受部17A上に設置した際、タッチパネル10 が作業台に直接接触するのを防止する。 また、背面カバー4は、メインテナンス時にフレーム8が図5(a)、(b) に示すように上下反転されて載置された際の台としても使用される。
【0010】 図6(a)、(b)はそれぞれフレーム受部と位置決め部の他の実施例を示す 斜視図である。(a)図はフレーム受部17Aと位置決め部19を左右方向に並 設した例、(b)図は位置決め部19をフレーム受部17Aの前面にバーリング 加工によって突設した例を示す。このような構成においてもフレーム8を確実に 位置決め固定し得るものである。
【0011】 図7(a)、(b)はフレーム受部17Aと位置決め部19の更に他の実施例 を示す図である。この実施例はフレーム8の表面に位置決め部としての凹陥部3 0を設けてその底面中央にねじ取付孔15を形成し、フレーム受部17Aを凹陥 部30に嵌挿され得る大きさに形成してフレーム8の位置決め部を兼用させたも のである。フレーム8は(a)図に示すようにフレーム受部17A上に凹陥部3 0が載置され、止めねじ33をねじ取付孔15よりねじ孔18にねじ込むことで 位置決め固定され、組立時、メインテナンス時等において上下反転された際凹陥 部30内にフレーム受部17Aが嵌挿されることで位置決めされる。
【0012】 図8は本考案のさらに他の実施例を示す背面カバー4の正面図である。この実 施例は背面カバー4に設けられる上下の固定部17をΔDだけずらしたもので、 このような構成においては、フレームの逆組込みを防止することができる利点を 有する。
【0013】
以上説明したように本考案に係る壁取付機器の構造は、機器本体の背面を保護 する背面カバーを組立時における治具として使用し、またメインテナンス時にお いては台として使用し得るように構成したので、フレームを上下反転させて背面 カバー上に載置した際、下になっている部品が作業台あるいは床面に直接接触せ ず、傷ついたり、破損したりするのを未然に防止することができる。
【図1】本考案に係る壁取付機器の一実施例を示す側断
面図である。
面図である。
【図2】同機器の一部破断正面図である。
【図3】フレームと背面カバーの斜視図である。
【図4】(a)、(b)は機器本体の組立手順を示す図
である。
である。
【図5】(a)、(b)はメインテナンス時に背面カバ
ーをフレームの台として使用する様子を示す図である。
ーをフレームの台として使用する様子を示す図である。
【図6】(a)、(b)はそれぞれフレーム受部と位置
決め部の他の実施例を示す斜視図である。
決め部の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】(a)、(b)はフレーム受部と位置決め部の
更に他の実施例を示す斜視図である。
更に他の実施例を示す斜視図である。
【図8】本考案のさらに他の実施例を示す背面カバーの
正面図である。
正面図である。
1 壁取付機器 2 機器本体 3 前面カバー 4 背面カバー 5 壁面 6 取付孔 8 フレーム 9 LCD 10 タッチパネル 11 回路基板 12 データ処理ユニット 13 開口窓部 16 スリット 17 固定部 17A フレーム受部 19 係合片
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームの前面側に液晶表示装置とタッ
チパネルが配設され、裏面側にデータ処理ユニットが配
設された機器本体と、前記タッチパネルの操作面に対応
する開口窓部を有して前記機器本体の前面側に配設され
た前面カバーと、前記フレームの裏面側に配設され前記
データ処理ユニットを覆う背面カバーとからなり、前記
機器本体が背面カバーと共に壁面に設けた取付孔に埋め
込み設置される壁取付機器において、前記背面カバーは
前記フレームが固定されるフレーム受部を有し、またフ
レームと背面カバーは、背面カバーが床面上に載置され
フレームの前面側が前記フレーム受部上に載置された
際、互いに係合しフレームを位置決めする位置決め部を
備えていることを特徴とする壁取付機器の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8661892U JPH0643684U (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 壁取付機器の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8661892U JPH0643684U (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 壁取付機器の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643684U true JPH0643684U (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=13892016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8661892U Pending JPH0643684U (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 壁取付機器の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643684U (ja) |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP8661892U patent/JPH0643684U/ja active Pending
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