JPH0643743Y2 - 回転電機コイルコロナ防止層の抵抗測定電極 - Google Patents

回転電機コイルコロナ防止層の抵抗測定電極

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JPH0643743Y2
JPH0643743Y2 JP10817788U JP10817788U JPH0643743Y2 JP H0643743 Y2 JPH0643743 Y2 JP H0643743Y2 JP 10817788 U JP10817788 U JP 10817788U JP 10817788 U JP10817788 U JP 10817788U JP H0643743 Y2 JPH0643743 Y2 JP H0643743Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、高圧回転電機の成形コイル表面に形成され
た低抵抗のスロットコロナ防止層,高抵抗のエンドコロ
ナ防止層の抵抗値を簡易に測定するための抵抗測定電極
に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の抵抗測定方法の説明図であり、高電圧回
転機コイル1(以下コイルと略称する)は、複数の素線
導体を整列かつ一体化した整列導体2の外側を主絶縁層
3で被覆したほぼ方形断面に形成され、図示しない鉄心
のスロットに収納される部分のコイル1の表面には沿面
方向の抵抗率(1cm四方の対向する二辺間の抵抗値で表
わす)が10の3乗Ωオーダのスロットコロナ防止層4が
形成され、また、スロットコロナ防止層の両端部には長
さLにわたりエンドコロナ防止層5として、例えば数V/
mm程度の低電界で10の9乗から10の10乗Ωオーダ,数百
V/mmの高電界で10の5乗から10の7乗Ωオーダの電圧垂
下特性を有する半導電層が形成され、それぞれスロット
内でのコロナ放電およびコイルエンド部でのコロナ放電
の発生を阻止するよう構成される。
ところで、これらのコロナ防止層はコロナ防止機能を得
る上で上記所定の抵抗率を保持していることが必要であ
り、これをチェックする意味で抵抗値の測定が行われ
る。従来の測定方法としては、コロナ防止層表面に所定
の測定間隙Gを保持して6A,6B一対の電極6を設け、両
電極間に電圧を印加してコロナ防止層の沿面方向の抵抗
値を測定器7によって測定する方法が知られており、電
極6としてはすず箔テープ等をコイルに巻きつけて電極
とする方法、あるいは銀粉等を含む導電性塗料を塗布し
て電極とする方法などが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
コイルの主絶縁層3は、通常集成マイカテープを重ね巻
きした後樹脂含浸し、これを成形型中で加熱硬化する湿
式法や、あらかじめ樹脂含浸されたプリプレグテープを
重ね巻きした後ヒートプレスする乾式法などが知られて
おり、いずれもテープ層の凹凸を修正した後コロナ防止
層を形成するものの、コロナ防止層の表面には多少の凹
凸や波うちが存在する。したがって、電極6をすず箔等
を巻きつけて形成した場合には、電極がコイル表面の凹
凸になじみにくく、コロナ防止層4または5と電極6と
の間の空隙を排除することが困難であり、したがって抵
抗値を正確に測定できないという欠点がある。一方塗料
電極の場合には上記欠点を容易に排除して抵抗値を正確
に測定できる反面、一旦塗布した電極を完全に除去する
ことが難かしく、コロナ防止層の表面に抵抗値の低い導
電性塗膜が残ることによってコロナ防止機能が低下する
という問題が発生する。
この考案の目的は、コロナ防止層に悪影響を与えること
なく良好な導電接触が得られ、かつ着脱が容易な抵抗測
定電極を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この考案によれば、板状の
ガード電極により所定の間隔を保持して互いに平行に支
持された長さの等しい一対の絶縁支持材と、一方の端が
供試コイル側に所定の長さ折れ曲ったリップ付ばね弾性
材からなり、測定間隙を隔ててリップ側面が互いに対向
するよう前記絶縁支持材に固定された一対の測定電極
と、前記リップを測定電極の幅方向に複数分割するスリ
ットと、前記リップの折れ曲がり部の長さより薄い絶縁
材からなり前記供試コイルと接触するように前記絶縁支
持材端部に固定された間隔片とを備え、このリップが供
試コイル表面に弾力接触して導通接触面が形成されるも
のとする。
〔作用〕
上記手段において、一対の電極をリップを複数分割する
スリットを有するばね弾性材で形成し、リップ相互間に
測定間隙を保持するようガード電極に結合された絶縁支
持材に固定し、かつ絶縁支持材の電極側端面にリップの
突出し長さより薄い間隔片を設け、この間隔片をコロナ
防止層表面に接触させるよう構成したことにより、コロ
ナ防止層表面に接触したリップにより一対の電極は反コ
ロナ防止層側に押し上げられ、リップとコロナ防止層と
の接触面に押圧力が加わるとともに、複数分割されたリ
ップの先端がコロナ防止層の凹凸面によくなじむので、
良好な導電接触が得られ、抵抗値を正確に測定できる。
また、電極はその自重によってコイル表面上に載置され
るだけなので、コロナ防止層への電極装置の着脱が極め
て容易化されるとともに、コロナ防止層への悪影響も排
除される。
〔実施例〕
以下この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの考案の実施例装置を示す斜視図である。図
において、20はばね弾性を有する例えばりん青銅板等か
らなる一対の測定電極であり、金属板からなるガード電
極12に一方の端面が結合された互いに平行な一対の絶縁
支持材13の端面に固定される。一対の電極20には互いに
対向する部分が反ガード電極側にL字状に折り曲げられ
たリップ21と、リップ21を複数分割するスリット22が形
成され、一対の電極のリップ間にはギャップ長Gなる測
定間隙25が保持される。また、17は絶縁材からなる間隔
片であり、図の場合間隔片17が電極20の締付板としての
機能を兼ねて絶縁支持材13の端面に固定される。なお、
16は絶縁材15を介してガード電極12に結合された把手で
あり、通常金属材料が用いられる。
第2図は実施例電極装置を供試コイルに取付けようとす
る状態を示す要部の側面図、第3図は供試コイルとの接
触状態を示す要部の斜視図である。第2図において、リ
ップ21の突き出し寸法lが間隔片17の厚みtより大きく
設定されることにより、間隔片17の下面がコイル1のコ
ロナ防止層4の表面に接触する以前に、リップ21の下縁
がコロナ防止層4の表面に接触し、抵抗測定電極11の自
重により間隔片17がコイル表面に接触した時点では、電
極20はリップによって上方に湾曲し、第3図に示すよう
に電極20のばね弾性によりリップ21の先端がコロナ防止
層4(または5)の表面に押圧された導電接触面30が形
成される。また、リップ21はスリット22により複数分割
されているので、コロナ防止層表面の凹凸によくなじ
み、より良好な導電接触面30が形成される。また、導電
接触面30は電極装置11をコイル1の一方の面上に載置す
るだけで、その自重によって形成されるので、操作が極
めて容易化されるとともに、塗料電極のようにコロナ防
止層に悪影響を及ぼすこともない。さらに、絶縁支持材
13を耐湿性の優れた材料を用いて形成すれば、ガード電
極側への漏れ電流を抑制できるので、高抵抗のエンド防
止コロナ層5の抵抗値の測定も可能である。また、把手
16がガード電極12の反電極側に絶縁材15を介して結合さ
れているので、一対の電極間に高電圧が印加された状態
で把手を握っても危険でなく、かつ測定値に影響を及ぼ
さないなどの利点が得られる。
〔考案の効果〕
この考案は前述のように、ばね弾性材からなり、リップ
およびスリットを有する電極を絶縁支持材を介してガー
ド電極に支持させて一対の電極のリップ間に測定間隙を
保持するとともに、リップの突き出し長さより薄い間隔
片を設け、この間隔片がコロナ防止層表面上に接触する
よう電極装置をコイル上に載置するよう構成した。その
結果、電極はリップによって上方に湾曲し、リップの先
端とコロナ防止層との間に良好な導電接触面が形成さ
れ、かつスリットにより複数分割された先端面積の小さ
いリップがコロナ防止層表面の凹凸や湾曲面によくなじ
んで良好な導電接触面を形成するので、すず箔電極を用
いた従来方法に比べて著しく優れた導電接触状態が得ら
れるとともに、導電塗料電極を用いた従来方法に比べて
電極の着脱が著しく容易化され、かつコロナ防止層に与
える悪影響が排除される。したがって、高電圧コイルの
スロットコロナ防止層,エンドコロナ防止層の抵抗値を
コロナ防止層の機能に悪影響を及ぼすことなく容易かつ
正確に測定できる抵抗測定電極を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例装置を示す斜視図、第2図は
実施例装置をコイルに載置しようとする状況を示す側面
図、第3図は実施例装置とコイルとの接触状態を示す要
部の斜視図、第4図は従来方法を示す説明図である。 1…高圧回転機コイル、2…整列導体、3…主絶縁層、
4…スロットコロナ防止層、5…エンドコロナ防止層、
6…電極、7…測定器、11…抵抗測定電極、12…ガード
電極、13…絶縁支持材、17…間隔片、20…測定電極、21
…リップ、22…スリット、25…測定間隙、30…導電接触
面、G…測定間隙長、l…リップの突き出し長さ、t…
間隔片の厚み。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状のガード電極により所定の間隔を保持
    して互いに平行に支持された長さの等しい一対の絶縁支
    持材と、一方の端が供試コイル側に所定の長さ折れ曲っ
    たリップ付ばね弾性材からなり,測定間隙を隔ててリッ
    プ側面が互いに対向するよう前記絶縁支持材に固定され
    た一対の測定電極と、前記リップを測定電極の幅方向に
    複数分割するスリットと、前記リップの折れ曲がり部の
    長さより薄い絶縁材からなり前記供試コイルと接触する
    よう前記絶縁支持材端部に固定された間隔片とを備え、
    この間隔片が供試コイル表面に接触したとき、前記一対
    のリップの先端が供試コイル表面に弾力接触して導電接
    触面が形成されることを特徴とする回転電機コイルコロ
    ナ防止層の抵抗測定電極。
JP10817788U 1988-08-17 1988-08-17 回転電機コイルコロナ防止層の抵抗測定電極 Expired - Lifetime JPH0643743Y2 (ja)

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JPH0230060U JPH0230060U (ja) 1990-02-26
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