JPH0644040B2 - 超音波式防犯装置 - Google Patents
超音波式防犯装置Info
- Publication number
- JPH0644040B2 JPH0644040B2 JP59239936A JP23993684A JPH0644040B2 JP H0644040 B2 JPH0644040 B2 JP H0644040B2 JP 59239936 A JP59239936 A JP 59239936A JP 23993684 A JP23993684 A JP 23993684A JP H0644040 B2 JPH0644040 B2 JP H0644040B2
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- JP
- Japan
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- ultrasonic
- intruder
- switch
- vibration
- circuit
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は超音波式防犯装置、さらに詳しくは、超音波を
発射してはその反射波を検出して車両内への侵入者の存
否を検出する超音波スイッチを備えた超音波式防犯装置
に関するものである。
発射してはその反射波を検出して車両内への侵入者の存
否を検出する超音波スイッチを備えた超音波式防犯装置
に関するものである。
[背景技術] 一般にこの種の超音波式防犯装置においては、常に同じ
感度で車両内に設定された検知エリア内への侵入者の存
否を検出しているものであって、感度を高く設定する
と、検知エリア外で生じた振動などに対しても感応して
誤報を生じ、また逆に感度を低く設定すると実際の侵入
者に対して警報が出力されないことがあるという問題が
ある。
感度で車両内に設定された検知エリア内への侵入者の存
否を検出しているものであって、感度を高く設定する
と、検知エリア外で生じた振動などに対しても感応して
誤報を生じ、また逆に感度を低く設定すると実際の侵入
者に対して警報が出力されないことがあるという問題が
ある。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
主な目的とするところは、検知エリア内に侵入者があっ
たときにのみ超音波スイッチを高い感度で作動させるこ
とにより、誤報を生じることなく、確実に侵入者を検出
できるようにした超音波式防犯装置を提供することにあ
る。
主な目的とするところは、検知エリア内に侵入者があっ
たときにのみ超音波スイッチを高い感度で作動させるこ
とにより、誤報を生じることなく、確実に侵入者を検出
できるようにした超音波式防犯装置を提供することにあ
る。
[発明の開示] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。超音
波スイッチ1は超音波を発射してはその反射波の周波数
偏移を検出して検知エリア内における物体の移動を検出
するものであって、第1図に示すように、超音波スイッ
チ1の電源供給部には警戒手段としての振動検出部2
と、警戒解除手段としてのレベル判定部3とがスイッチ
部4を介して接続されている。振動検出部2はピエゾ素
子のような振動センサ20を備え、振動センサ20によ
り検出された振動を増幅回路21で増幅した後、検波回
路22を介して比較回路23に入力し、比較回路23に
予め設定された基準レベルと比較し、振動レベルが所定
値以上であると判断されると振動検出信号を出力するよ
うになっている。振動センサ20は超音波スイッチ1の
検知エリア内ないし周辺に配設され、検知エリアへの侵
入者があったときに、侵入者により生じる振動を検出す
るようになっている。振動検出信号はスイッチ部4に入
力される。スイッチ部4はRSフリップフロップ回路4
0とスイッチング素子41とから構成されており、振動
検出信号はRSフリップフロップ回路40のセット入力
端に入力される。RSフリップフロップ回路40の出力
はスイッチング素子41に入力され、これによってスイ
ッチング素子41が開閉する。すなわち、振動センサ2
0により振動が検出されると、RSフリップフロップ回
路40がセットされ、スイッチング素子41が導通状態
となるのである。スイッチング素子41は超音波スイッ
チ1と電源との間に挿入されているから、スイッチング
素子41が導通状態となると超音波スイッチ1が作動す
るのである。
波スイッチ1は超音波を発射してはその反射波の周波数
偏移を検出して検知エリア内における物体の移動を検出
するものであって、第1図に示すように、超音波スイッ
チ1の電源供給部には警戒手段としての振動検出部2
と、警戒解除手段としてのレベル判定部3とがスイッチ
部4を介して接続されている。振動検出部2はピエゾ素
子のような振動センサ20を備え、振動センサ20によ
り検出された振動を増幅回路21で増幅した後、検波回
路22を介して比較回路23に入力し、比較回路23に
予め設定された基準レベルと比較し、振動レベルが所定
値以上であると判断されると振動検出信号を出力するよ
うになっている。振動センサ20は超音波スイッチ1の
検知エリア内ないし周辺に配設され、検知エリアへの侵
入者があったときに、侵入者により生じる振動を検出す
るようになっている。振動検出信号はスイッチ部4に入
力される。スイッチ部4はRSフリップフロップ回路4
0とスイッチング素子41とから構成されており、振動
検出信号はRSフリップフロップ回路40のセット入力
端に入力される。RSフリップフロップ回路40の出力
はスイッチング素子41に入力され、これによってスイ
ッチング素子41が開閉する。すなわち、振動センサ2
0により振動が検出されると、RSフリップフロップ回
路40がセットされ、スイッチング素子41が導通状態
となるのである。スイッチング素子41は超音波スイッ
チ1と電源との間に挿入されているから、スイッチング
素子41が導通状態となると超音波スイッチ1が作動す
るのである。
このようにして超音波スイッチ1が作動すると、検知エ
リア内に存在する侵入者からの反射波が検知され、検知
エリア内に侵入者が存在すれば、反射波のレベルが高く
なるから、反射波の強度によりそのまま超音波スイッチ
1を作動させて警戒すべきかどうかが判断できる。すな
わち、超音波スイッチ1から取り出される反射波の強度
に対応する信号はレベル判定部3に入力される。レベル
判定部は超音波スイッチ1から取り出された信号と基準
レベルとを比較する比較回路30と、反射波の強度が所
定レベル以上であるときに比較回路30から出力される
パルスによりトリガがかけられ所定時間巾Tのパルスを
出力するモノステイブルマルチバイブレータ31とから
構成され、モノステイブルマルチバイブレータ31の負
論理出力端は上記スイッチ部4を構成するRSフリップ
フロップ回路41のリセット端子に接続される。比較回
路30はウィンドウコンパレータであって、入力電圧が
第1の基準電圧Vref1と第2の基準電圧Vref2との範囲
外であるときに出力端をHレベルとする。この比較回路
30に入力される信号は後述するように振動成分である
から、その振幅が所定値以上であると、比較回路30か
らは入力信号の振動数の2倍の個数のパルスが出力され
るようになっている。モノステイブルマルチバイブレー
タ31はリトリガラブルであって、負論理出力端は最後
に入力された信号の立ち上がりからコンデンサCtと抵
抗Rtとにより決定される時間Tの間はLレベルを保
ち、時間T後に立ち上がるようになっている。
リア内に存在する侵入者からの反射波が検知され、検知
エリア内に侵入者が存在すれば、反射波のレベルが高く
なるから、反射波の強度によりそのまま超音波スイッチ
1を作動させて警戒すべきかどうかが判断できる。すな
わち、超音波スイッチ1から取り出される反射波の強度
に対応する信号はレベル判定部3に入力される。レベル
判定部は超音波スイッチ1から取り出された信号と基準
レベルとを比較する比較回路30と、反射波の強度が所
定レベル以上であるときに比較回路30から出力される
パルスによりトリガがかけられ所定時間巾Tのパルスを
出力するモノステイブルマルチバイブレータ31とから
構成され、モノステイブルマルチバイブレータ31の負
論理出力端は上記スイッチ部4を構成するRSフリップ
フロップ回路41のリセット端子に接続される。比較回
路30はウィンドウコンパレータであって、入力電圧が
第1の基準電圧Vref1と第2の基準電圧Vref2との範囲
外であるときに出力端をHレベルとする。この比較回路
30に入力される信号は後述するように振動成分である
から、その振幅が所定値以上であると、比較回路30か
らは入力信号の振動数の2倍の個数のパルスが出力され
るようになっている。モノステイブルマルチバイブレー
タ31はリトリガラブルであって、負論理出力端は最後
に入力された信号の立ち上がりからコンデンサCtと抵
抗Rtとにより決定される時間Tの間はLレベルを保
ち、時間T後に立ち上がるようになっている。
超音波スイッチ1の構成を詳述する。なお、以下で説明
するドップラ効果を利用した超音波スイッチ1に関して
は特開昭55−63774号公報などに開示されたもの
と同様の原理で作動するものであり、略同様の構成を有
している。
するドップラ効果を利用した超音波スイッチ1に関して
は特開昭55−63774号公報などに開示されたもの
と同様の原理で作動するものであり、略同様の構成を有
している。
送波器10は一定の周波数で発振する発振回路11の出
力によって駆動され、送波器10からは超音波が空中に
放射される。送波器10から放射された超音波は周囲に
配置された物体により反射されその反射波が受波器12
に受信され、これが電気信号に変換される。送波器10
と受波器12とはともにピエゾ素子などで構成され、送
波器10からは付与された電気振動の振動数に一致した
超音波が放射され、受波器12は受信した超音波の振動
数に一致した電気振動を受信信号Einとして出力する。
受波器12で受信された受信信号Einは一対のミキサ回
路13a、13bを通って周波数変換される。第1のミキ
サ回路13aには発振回路11の出力を移相回路14を
通して位相を90度進ませた基準信号Etと受波器12
により受信された受信信号Einとが印加されてその周波
数差の中間信号E0が出力され、第2のミキサ回路13b
には上記発振回路11の出力である基準信号Et′と受
波器12からの受信信号Einとが印加されてその周波数
差の中間信号E0′が出力される。したがって、各ミキ
サ回路13a、13bから互いに位相が異なった一対の中
間信号E0、E0′が得られる。ここで、超音波を反射す
る物体が受波器12に接近するときには反射波の周波数
が発振周波数よりも高くなるから中間信号E0の位相は
中間信号E0′の位相よりも進むことになり、逆に物体
が受波器12から遠ざかるときには反射波の周波数が発
振周波数よりも低くなるから中間信号E0の位相が中間
信号E0′に対して遅れるものである。したがって、各
中間信号E0、E0′を基本軸とするベクトル平面におい
て、物体が接近するときには受信信号Einの表わす回転
ベクトルは原点の回りに左回りに回転し、物体が遠ざか
るときには右回りに回転する。各中間信号E0、E0′は
それぞれ増幅器15a、15bを通して増幅され、さらに
雑音成分が除去するためにバンドパスフィルタ16a、
16bを通される。このバンドパスフィルタ16a、16
bを通った信号は反射波の強度に対応した振幅を有した
ビート信号であって、このビート信号が上述したレベル
判定部3に入力されるのである。また、ビート信号は信
号処理回路17に入力され、信号処理回路17では、ま
ず各中間信号E0、E0′を中間信号E0、E0′の正負に
応じてHレベルまたはLレベルのデジタル信号に変換
し、このデジタル信号に基づいて両中間信号E0、E0′
を基本軸とするベクトル平面において受信信号Einの回
転ベクトルがどの象限に存在するかが求められ、さらに
受信信号Einの回転ベクトルの存在する象限が1つの象
限から他と象限に移動したかどうかが検知され、象限の
転移が生じたときに警報信号を出力するようになってい
る。この警報信号は報知回路18に入力され、警報音な
どが報知されるのである。すなわち、超音波スイッチ1
は検知エリア内で超音波を反射する物体が移動するとき
に生じるドップラ効果としての周波数偏移を検出したと
きに警報を報知するのである。
力によって駆動され、送波器10からは超音波が空中に
放射される。送波器10から放射された超音波は周囲に
配置された物体により反射されその反射波が受波器12
に受信され、これが電気信号に変換される。送波器10
と受波器12とはともにピエゾ素子などで構成され、送
波器10からは付与された電気振動の振動数に一致した
超音波が放射され、受波器12は受信した超音波の振動
数に一致した電気振動を受信信号Einとして出力する。
受波器12で受信された受信信号Einは一対のミキサ回
路13a、13bを通って周波数変換される。第1のミキ
サ回路13aには発振回路11の出力を移相回路14を
通して位相を90度進ませた基準信号Etと受波器12
により受信された受信信号Einとが印加されてその周波
数差の中間信号E0が出力され、第2のミキサ回路13b
には上記発振回路11の出力である基準信号Et′と受
波器12からの受信信号Einとが印加されてその周波数
差の中間信号E0′が出力される。したがって、各ミキ
サ回路13a、13bから互いに位相が異なった一対の中
間信号E0、E0′が得られる。ここで、超音波を反射す
る物体が受波器12に接近するときには反射波の周波数
が発振周波数よりも高くなるから中間信号E0の位相は
中間信号E0′の位相よりも進むことになり、逆に物体
が受波器12から遠ざかるときには反射波の周波数が発
振周波数よりも低くなるから中間信号E0の位相が中間
信号E0′に対して遅れるものである。したがって、各
中間信号E0、E0′を基本軸とするベクトル平面におい
て、物体が接近するときには受信信号Einの表わす回転
ベクトルは原点の回りに左回りに回転し、物体が遠ざか
るときには右回りに回転する。各中間信号E0、E0′は
それぞれ増幅器15a、15bを通して増幅され、さらに
雑音成分が除去するためにバンドパスフィルタ16a、
16bを通される。このバンドパスフィルタ16a、16
bを通った信号は反射波の強度に対応した振幅を有した
ビート信号であって、このビート信号が上述したレベル
判定部3に入力されるのである。また、ビート信号は信
号処理回路17に入力され、信号処理回路17では、ま
ず各中間信号E0、E0′を中間信号E0、E0′の正負に
応じてHレベルまたはLレベルのデジタル信号に変換
し、このデジタル信号に基づいて両中間信号E0、E0′
を基本軸とするベクトル平面において受信信号Einの回
転ベクトルがどの象限に存在するかが求められ、さらに
受信信号Einの回転ベクトルの存在する象限が1つの象
限から他と象限に移動したかどうかが検知され、象限の
転移が生じたときに警報信号を出力するようになってい
る。この警報信号は報知回路18に入力され、警報音な
どが報知されるのである。すなわち、超音波スイッチ1
は検知エリア内で超音波を反射する物体が移動するとき
に生じるドップラ効果としての周波数偏移を検出したと
きに警報を報知するのである。
以下、第2図に基づいて動作を説明する。第2図中(A)
〜(G)は第1図中各部の信号を表わす。まず、超音波ス
イッチ1の検知エリア内に侵入者がなく、車両に石など
が当たって周囲が振動したときには、第2図(A)に示す
ように、振動センサ20によりその振動が検出され、第
2図(C)のように振動検知信号が出力されるから、第2
図(D)のようにスイッチ部4のRSフリップフロップ4
0がセットされ、超音波スイッチ1に給電される。こう
して超音波スイッチ1が作動し、このとき上記振動が超
音波スイッチ1によっても検出されるからレベル判定部
3には第2図(E)のように所定レベル以上の信号が入力
され、第2図(F)のようにモノステイブルマルチバイブ
レータ31にはトリガがかけられる。したがって、モノ
ステイブルマルチバイブレータ31の出力は第2図(G)
のようにLレベルとなりスイッチ部4のRSフイップフ
ロップ40はセット状態を維持する。しかしながら、こ
のときには検知エリア内で物体の移動はないから警報は
検知されず、また一過性の振動であるからモノステイブ
ルマルチバイブレータ31へのトリガ信号はすぐに停止
し、最後のトリガ信号の立ち上がりからモノステイブル
マルチバイブレータ31に設定さた時定数の時間幅Tの
間モノステイブルマルチバイブレータ31の出力はLレ
ベルに保たれるがその後Hレベルとなり、スイッチ部4
のR4フリップフロップ40がリセットされる。RSフ
イップフロップ40がリセットされると超音波スイッチ
1への給電が停止し、超音波スイッチ1の動作が停止す
る。一方、侵入者があるときには、まず振動センサ20
が侵入者を検出して超音波スイッチ1を作動させる。超
音波スイッチ1が作動すると、超音波スイッチ1は検知
エリア内での侵入者を検知し、反射波と強度が高くなる
から、レベル判定部3へは大きな振幅の信号が入力さ
れ、モノステイブルマルチバイブレータ31の出力がL
レベルとなってスイッチ部4のRSフリップフロップ4
0はセット状態を維持する。この状態において侵入者が
移動すると超音波スイッチ1は侵入者を検出し、警報を
報知するのである。
〜(G)は第1図中各部の信号を表わす。まず、超音波ス
イッチ1の検知エリア内に侵入者がなく、車両に石など
が当たって周囲が振動したときには、第2図(A)に示す
ように、振動センサ20によりその振動が検出され、第
2図(C)のように振動検知信号が出力されるから、第2
図(D)のようにスイッチ部4のRSフリップフロップ4
0がセットされ、超音波スイッチ1に給電される。こう
して超音波スイッチ1が作動し、このとき上記振動が超
音波スイッチ1によっても検出されるからレベル判定部
3には第2図(E)のように所定レベル以上の信号が入力
され、第2図(F)のようにモノステイブルマルチバイブ
レータ31にはトリガがかけられる。したがって、モノ
ステイブルマルチバイブレータ31の出力は第2図(G)
のようにLレベルとなりスイッチ部4のRSフイップフ
ロップ40はセット状態を維持する。しかしながら、こ
のときには検知エリア内で物体の移動はないから警報は
検知されず、また一過性の振動であるからモノステイブ
ルマルチバイブレータ31へのトリガ信号はすぐに停止
し、最後のトリガ信号の立ち上がりからモノステイブル
マルチバイブレータ31に設定さた時定数の時間幅Tの
間モノステイブルマルチバイブレータ31の出力はLレ
ベルに保たれるがその後Hレベルとなり、スイッチ部4
のR4フリップフロップ40がリセットされる。RSフ
イップフロップ40がリセットされると超音波スイッチ
1への給電が停止し、超音波スイッチ1の動作が停止す
る。一方、侵入者があるときには、まず振動センサ20
が侵入者を検出して超音波スイッチ1を作動させる。超
音波スイッチ1が作動すると、超音波スイッチ1は検知
エリア内での侵入者を検知し、反射波と強度が高くなる
から、レベル判定部3へは大きな振幅の信号が入力さ
れ、モノステイブルマルチバイブレータ31の出力がL
レベルとなってスイッチ部4のRSフリップフロップ4
0はセット状態を維持する。この状態において侵入者が
移動すると超音波スイッチ1は侵入者を検出し、警報を
報知するのである。
以上のように、検知エリアに振動が生じたときにのみ超
音波スイッチ1が作動するようにしているので、常時調
音波スイッチ1を作動させる場合に比較して電力消費を
少なくすることができるものであり、省電力につながる
ものである。また、上述の例では振動センサ20を別に
設けているが、超音波スイッチ1の受波器12の出力端
を振動検出部2の増幅回路21の入力端に接続し、受波
器12を振動センサ20に代えて利用してもよい。ここ
において、自動車等の車両に搭載するものであるから、
検知エリアで生じる振動は受波器12でも検出できるか
ら、受波器12を振動センサ20に代えて利用すれば、
部品数の低減につながるものである。
音波スイッチ1が作動するようにしているので、常時調
音波スイッチ1を作動させる場合に比較して電力消費を
少なくすることができるものであり、省電力につながる
ものである。また、上述の例では振動センサ20を別に
設けているが、超音波スイッチ1の受波器12の出力端
を振動検出部2の増幅回路21の入力端に接続し、受波
器12を振動センサ20に代えて利用してもよい。ここ
において、自動車等の車両に搭載するものであるから、
検知エリアで生じる振動は受波器12でも検出できるか
ら、受波器12を振動センサ20に代えて利用すれば、
部品数の低減につながるものである。
(参考例) 以下では、振動センサ20を用いずに構成した超音波式
防犯装置を参考例として示す。第3図に示すように、超
音波スイッチ1aの発振回路11a、11bが一対設けら
れ、論理回路により一方の発振回路11a、11bの出力
が選択的に出力されるようにしている。両発振回路11
a、11bは異なる出力周波数を有するように設定されて
おり、第1の発振回路11aの出力周波数は送波器10
および受波器12の共振周波数とは異なる値に設定さ
れ、第2の発振回路11bの出力周波数は上記共振周波
数と等しく設定されている。したがって、第1の発振回
路11aが選択されているときには送波器10の出力強
度、および受波器12の受信感度は第2の発振回路11
bが選択されている場合に比較して低くなる。論理回路
は2入力オア回路25と、オア回路25の各入力端に接
続される一対の2入力アンド回路26、27と、各アン
ド回路26、27の一方の入力端間に接続されたインバ
ータ回路28とから構成されており、インバータ回路2
8の出力端側に接続されたアンド回路26の他方の入力
端には第1の発振回路11aの出力端が接続され、イン
バータ回路28の入力端側に接続されたアンド回路27
の他方の入力端には第2の発振回路11bと出力端が接
続される。また、インバータ回路28の入力端にはレベ
ル判定部3のモノステイブルマルチバイブレータ31の
正論理出力端が接続される。レベル判定部3は実施例1
と同様の構成を有しており、超音波スイッチ1により受
信される反射波の強度が所定レベル以上となったときに
モノステイブルマルチバイブレータ31にトリガがかけ
られ、最後のパルスと立ち上がりから所定時間巾Tだけ
出力がHレベルとなるようにしている。ここでは振動検
出部2はなく、超音波スイッチ1の感度切換により検知
エリアへの侵入者を検出するようにしている。すなわ
ち、第1の発振回路11aが選択されているときには超
音波スイッチ自身が警戒手段として作用するようになっ
ている。
防犯装置を参考例として示す。第3図に示すように、超
音波スイッチ1aの発振回路11a、11bが一対設けら
れ、論理回路により一方の発振回路11a、11bの出力
が選択的に出力されるようにしている。両発振回路11
a、11bは異なる出力周波数を有するように設定されて
おり、第1の発振回路11aの出力周波数は送波器10
および受波器12の共振周波数とは異なる値に設定さ
れ、第2の発振回路11bの出力周波数は上記共振周波
数と等しく設定されている。したがって、第1の発振回
路11aが選択されているときには送波器10の出力強
度、および受波器12の受信感度は第2の発振回路11
bが選択されている場合に比較して低くなる。論理回路
は2入力オア回路25と、オア回路25の各入力端に接
続される一対の2入力アンド回路26、27と、各アン
ド回路26、27の一方の入力端間に接続されたインバ
ータ回路28とから構成されており、インバータ回路2
8の出力端側に接続されたアンド回路26の他方の入力
端には第1の発振回路11aの出力端が接続され、イン
バータ回路28の入力端側に接続されたアンド回路27
の他方の入力端には第2の発振回路11bと出力端が接
続される。また、インバータ回路28の入力端にはレベ
ル判定部3のモノステイブルマルチバイブレータ31の
正論理出力端が接続される。レベル判定部3は実施例1
と同様の構成を有しており、超音波スイッチ1により受
信される反射波の強度が所定レベル以上となったときに
モノステイブルマルチバイブレータ31にトリガがかけ
られ、最後のパルスと立ち上がりから所定時間巾Tだけ
出力がHレベルとなるようにしている。ここでは振動検
出部2はなく、超音波スイッチ1の感度切換により検知
エリアへの侵入者を検出するようにしている。すなわ
ち、第1の発振回路11aが選択されているときには超
音波スイッチ自身が警戒手段として作用するようになっ
ている。
以下、第4図に基づいて動作を説明する。第4図中(A)
〜(D)は第3図中各部の信号を表わす。まず、検知エリ
アに侵入者がないときには、超音波スイッチ1で検出さ
れる反射波は所定レベル以下であるから、レベル判定部
3の出力、すなわちモノステイブルマルチバイブレータ
31の出力はLレベルとなっており、第1のアンド回路
26の一方の入力端がHレベルとなるから第1の発振回
路11aの出力がオア回路25の出力端から取り出され
る。この出力周波数は送波器10および受波器12の共
振周波数とは異なるものであるから、超音波スイッチ1
の低感度に設定される。この感度は、窓から侵入者の腕
が侵入したときに応答する程度の感度に設定されてい
る。ここで検知エリア付近を人が通過したとすると、第
4図(A)に示すように、反射波の強度がレベル判定部3
に設定された所定値を越えるから、第4図(C)に示すよ
うに、レベル判定部3の出力がHレベルとなり、オア回
路25の出力端からは第2の発振回路11bの出力が取
り出され、超音波スイッチ1の高感度に設定される。し
かしながら、このときには人が一瞬のうちに通過してし
まうから、受信信号の回転ベクトルの象限転移が生じな
いうちに反射波の強度が低下し、警報は報知されないも
のであり、人が通過したときに生じるトリガ信号の最後
の立ち上がりからモノステイブルマルチバイブレータ3
1に設定された所定時間Tの間、高感度を保った後、再
び低感度に復帰する。次に、検知エリアへの侵入者があ
ったときには、反射波と強度が強まるから上述のように
高感度に設定され、このときには超音波スイッチ1によ
り侵入者の移動が検出されるから、警報が報知されるの
である。このように、通常は低感度とし、検知エリアに
人が近付いてから高感度に設定するから、不要なノイズ
に対して誤報を生じることが少なくなるものであり、し
かも真の侵入者に対しては高感度に設定して確実な検出
が行なえるものである。
〜(D)は第3図中各部の信号を表わす。まず、検知エリ
アに侵入者がないときには、超音波スイッチ1で検出さ
れる反射波は所定レベル以下であるから、レベル判定部
3の出力、すなわちモノステイブルマルチバイブレータ
31の出力はLレベルとなっており、第1のアンド回路
26の一方の入力端がHレベルとなるから第1の発振回
路11aの出力がオア回路25の出力端から取り出され
る。この出力周波数は送波器10および受波器12の共
振周波数とは異なるものであるから、超音波スイッチ1
の低感度に設定される。この感度は、窓から侵入者の腕
が侵入したときに応答する程度の感度に設定されてい
る。ここで検知エリア付近を人が通過したとすると、第
4図(A)に示すように、反射波の強度がレベル判定部3
に設定された所定値を越えるから、第4図(C)に示すよ
うに、レベル判定部3の出力がHレベルとなり、オア回
路25の出力端からは第2の発振回路11bの出力が取
り出され、超音波スイッチ1の高感度に設定される。し
かしながら、このときには人が一瞬のうちに通過してし
まうから、受信信号の回転ベクトルの象限転移が生じな
いうちに反射波の強度が低下し、警報は報知されないも
のであり、人が通過したときに生じるトリガ信号の最後
の立ち上がりからモノステイブルマルチバイブレータ3
1に設定された所定時間Tの間、高感度を保った後、再
び低感度に復帰する。次に、検知エリアへの侵入者があ
ったときには、反射波と強度が強まるから上述のように
高感度に設定され、このときには超音波スイッチ1によ
り侵入者の移動が検出されるから、警報が報知されるの
である。このように、通常は低感度とし、検知エリアに
人が近付いてから高感度に設定するから、不要なノイズ
に対して誤報を生じることが少なくなるものであり、し
かも真の侵入者に対しては高感度に設定して確実な検出
が行なえるものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、超音波を発射してはその反射波
を検出して車両内への侵入者の存否を検出する超音波ス
イッチと、超音波スイチの検知エリア内ないし周辺の侵
入者を警戒し侵入者を検出すると超音波スイッチを動作
状態に設定する警戒手段と、超音波スイッチにより検出
される反射波が超音波スイッチの動作後の所定時間内に
所定レベルを越えないときには超音波スイッチの動作状
態を解除する警戒解除手段とを備え、警戒手段が侵入者
による外部振動を検出する振動センサを備えた振動検出
部であることを特徴とするものであり、通常時は超音波
スイッチを停止状態として振動検出部によって侵入者の
警戒を行い、振動検出部で侵入者を検出したときに超音
波スイッチを作動させて振動検出部の検知エリアに侵入
した侵入者の存否を確認するという2段階で侵入者の検
出を行うから、車両に搭載する防犯装置であって振動な
どの影響を受けやすい状態にあるにもかかわらず、ほぼ
同じ検知エリアを2段階で検知して確認することによっ
て、誤報の発生を防止できるという利点を有する。とく
に、外部振動を検出する振動検出部で侵入者を検出した
後に、超音波スイッチによって侵入者を確認するから、
異なる種類の物理量を用いて侵入者を検知することにな
り、侵入者と侵入者以外とを確認に識別できるという効
果を奏するのである。しかも、実際に侵入者が存在する
ときには、超音波スイッチによって確実に検出すること
ができるのである。さらに、超音波スイッチが動作状態
であっても所定時間内に侵入者が検知されなければ超音
波スイッチの動作状態を解除する警戒解除手段を設けて
いるから、何らかの要因で警戒手段により超音波スイッ
チが動作状態に設定されたとしても、侵入者でなければ
元の状態に自動的に復帰して侵入者と警戒に備えること
ができるのである。
を検出して車両内への侵入者の存否を検出する超音波ス
イッチと、超音波スイチの検知エリア内ないし周辺の侵
入者を警戒し侵入者を検出すると超音波スイッチを動作
状態に設定する警戒手段と、超音波スイッチにより検出
される反射波が超音波スイッチの動作後の所定時間内に
所定レベルを越えないときには超音波スイッチの動作状
態を解除する警戒解除手段とを備え、警戒手段が侵入者
による外部振動を検出する振動センサを備えた振動検出
部であることを特徴とするものであり、通常時は超音波
スイッチを停止状態として振動検出部によって侵入者の
警戒を行い、振動検出部で侵入者を検出したときに超音
波スイッチを作動させて振動検出部の検知エリアに侵入
した侵入者の存否を確認するという2段階で侵入者の検
出を行うから、車両に搭載する防犯装置であって振動な
どの影響を受けやすい状態にあるにもかかわらず、ほぼ
同じ検知エリアを2段階で検知して確認することによっ
て、誤報の発生を防止できるという利点を有する。とく
に、外部振動を検出する振動検出部で侵入者を検出した
後に、超音波スイッチによって侵入者を確認するから、
異なる種類の物理量を用いて侵入者を検知することにな
り、侵入者と侵入者以外とを確認に識別できるという効
果を奏するのである。しかも、実際に侵入者が存在する
ときには、超音波スイッチによって確実に検出すること
ができるのである。さらに、超音波スイッチが動作状態
であっても所定時間内に侵入者が検知されなければ超音
波スイッチの動作状態を解除する警戒解除手段を設けて
いるから、何らかの要因で警戒手段により超音波スイッ
チが動作状態に設定されたとしても、侵入者でなければ
元の状態に自動的に復帰して侵入者と警戒に備えること
ができるのである。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1部中各部の信号を示す動作説明図、第3図は参考例を
示すブロック図、第4図は第3図中各部の信号を示す動
作説明図である。 1は超音波スイッチ、2は振動検出部、3はレベル判定
部、4はスイッチ部、10は送波器、11aは第1の発
振回路、11bは第2の発振回路、12は受波器であ
る。
1部中各部の信号を示す動作説明図、第3図は参考例を
示すブロック図、第4図は第3図中各部の信号を示す動
作説明図である。 1は超音波スイッチ、2は振動検出部、3はレベル判定
部、4はスイッチ部、10は送波器、11aは第1の発
振回路、11bは第2の発振回路、12は受波器であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】超音波を発射してはその反射波を検出して
車両内への侵入者の存否を検出する超音波スイッチと、
超音波スイッチの検知エリア内ないし周辺への侵入者を
警戒し侵入者を検出すると超音波スイッチを動作状態に
設定する警戒手段と、超音波スイッチにより検出される
反射波が超音波スイッチの動作後の所定時間内に所定レ
ベルを越えないときには超音波スイッチの動作状態を解
除する警戒解除手段とを備え、警戒手段が侵入者による
外部振動を検出する振動センサを備えた振動検出部であ
ることを特徴とする超音波式防犯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239936A JPH0644040B2 (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 超音波式防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239936A JPH0644040B2 (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 超音波式防犯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118679A JPS61118679A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH0644040B2 true JPH0644040B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=17052026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59239936A Expired - Lifetime JPH0644040B2 (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 超音波式防犯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644040B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154979A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 融雪用超音波積雪検知装置 |
| JP2510559B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1996-06-26 | 株式会社日立製作所 | 原子炉の炉心 |
| JP2012220253A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Panasonic Corp | 侵入検知装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438798A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-23 | Matsushita Electric Works Ltd | Ultrasonic warning device |
| US4242743A (en) * | 1978-11-09 | 1980-12-30 | General Electric Company | Intrusion detection method and apparatus |
| JPS57139571U (ja) * | 1981-02-25 | 1982-09-01 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP59239936A patent/JPH0644040B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118679A (ja) | 1986-06-05 |
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