JPH0644077U - 回転体と固定体間の伝送装置 - Google Patents
回転体と固定体間の伝送装置Info
- Publication number
- JPH0644077U JPH0644077U JP9332492U JP9332492U JPH0644077U JP H0644077 U JPH0644077 U JP H0644077U JP 9332492 U JP9332492 U JP 9332492U JP 9332492 U JP9332492 U JP 9332492U JP H0644077 U JPH0644077 U JP H0644077U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- flat cable
- fixed
- rotating body
- wound around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 回転体11の巻き胴部11aと固定体12の巻き胴
部を、自由回転可能な仕切り板13を間に挟んで同一軸線
上に配置する。一端を回転体の巻き胴部11aに、他端を
固定体の巻き胴部に固定したフラットケーブル14を、長
手方向の途中に巻き方向反転部14cができるように、両
巻き胴部にゼンマイ巻きする。仕切り板13に、巻き方向
反転部14cを通過させる切欠き部15と、フラットケーブ
ル14の最大巻き径を規制する拘束部材16を設ける。 【効果】 回転体も固定体もフラットケーブルを巻き胴
部に巻き付ける構造であるため、フラットケーブルのた
るみが発生し難く、フラットケーブルのたるみに基づく
トラブルを防止できる。全体の外径を小さくできる。
部を、自由回転可能な仕切り板13を間に挟んで同一軸線
上に配置する。一端を回転体の巻き胴部11aに、他端を
固定体の巻き胴部に固定したフラットケーブル14を、長
手方向の途中に巻き方向反転部14cができるように、両
巻き胴部にゼンマイ巻きする。仕切り板13に、巻き方向
反転部14cを通過させる切欠き部15と、フラットケーブ
ル14の最大巻き径を規制する拘束部材16を設ける。 【効果】 回転体も固定体もフラットケーブルを巻き胴
部に巻き付ける構造であるため、フラットケーブルのた
るみが発生し難く、フラットケーブルのたるみに基づく
トラブルを防止できる。全体の外径を小さくできる。
Description
【0001】
本考案は、回転体と固定体間で電気信号、光信号などを伝送するのに用いられ る伝送装置に関するものである。
【0002】
図5に従来の回転体と固定体間の伝送装置を示す。この伝送装置は、同軸配置 された内側ケース1と外側ケース2とを相対的に回転可能に組み合わせ、その内 側ケース1と外側ケース2で形成される空間内に、長手方向の途中に巻き方向反 転部3cを有するゼンマイ巻き状のフラットケーブル3を収納した構造である。 フラットケーブル3の内端部3aは内側ケース1に固定され、外端部3bは外側 ケース2に固定されている。
【0003】 この装置は次のように動作する。まず、図5の状態から外側ケース2を固定し たまま内側ケース1を矢印A方向に回転させると、フラットケーブル3が内側ケ ース1に巻き取られるので、それに伴って、フラットケーブル3の巻き方向反転 部3cが矢印B方向に移動し、外側ケース2の内側に巻かれていたフラットケー ブル3が順次、巻き方向反転部3cを通過して、内側ケース1に巻かれているフ ラットケーブル3の外周面上に巻き重ねられる。 このようにして内側ケース1は、フラットケーブル3が内側ケース1にほぼ全 部巻き取られるまで、矢印A方向に回転させることが可能である。
【0004】 また、図5の状態から外側ケース2を固定したまま内側ケース1を矢印C方向 に回転させると、内側ケース1上のフラットケーブル3が巻きほぐされるので、 それに伴いフラットケーブル3の巻き方向反転部3cが矢印D方向に移動し、内 側ケース1に巻かれていたフラットケーブル3が順次、巻き方向反転部3cを通 過して、外側ケース2の内側に巻かれているフラットケーブル3の内周面上に巻 き重ねられる。 このようにして内側ケース1は、フラットケーブル3が外側ケース2の内側に ほぼ全部巻き込まれるまで、矢印C方向に回転させることが可能である。
【0005】 上記構成の回転体と固定体間の伝送装置は、摺動接続部がないため信頼性の高 い伝送線路を構成できる利点がある。
【0006】
上記のように構成された伝送装置は、内側ケース1を矢印A方向に回転させて フラットケーブル3を内側ケース1に巻き取る際は特に問題ないが、内側ケース 1を矢印C方向に回転させ、フラットケーブル3を内側ケース1から巻きほぐし て外側ケース2の内側に巻き込む際に次のようなトラブルが発生しやすい。
【0007】 すなわち、内側ケース1を矢印C方向に回転させたとき、巻き方向反転部3c がD方向へ移動せずに、内側ケース1に巻かれているフラットケーブル3にたる みが発生することがあり、このたるみが発生すると、それがフラットケーブル3 内の空間に溜まり、ついにはそのたるみが巻き方向反転部3cと干渉をおこして 回転不能に陥ってしまうのである。
【0008】 また内側ケースと外側ケースが軸線方向の同じ位置に配置され、その間に形成 される空間内に、途中に巻き方向反転部を有するゼンマイ巻き状のフラットケー ブルを収納する構造であるため、全体の外径が大きくなり、設置スペースとの関 係で全体の外径が問題となる場合がある。
【0009】
本考案は上記のような課題を解決した回転体と固定体間の伝送装置を提供する もので、その構成は、フラットケーブルの巻き胴部を有する回転体と固定体を、 両者の巻き胴部を軸線方向にずらして同一軸線上に配置すると共に、両者の巻き 胴部の境に自由に回転可能な仕切り板を配置し、フラットケーブルの一端を回転 体の巻き胴部に、他端を固定体の巻き胴部に固定すると共に、そのフラットケー ブルを、長手方向の途中に巻き方向反転部ができるように回転体と固定体の巻き 胴部にゼンマイ巻きし、さらに前記仕切り板に、フラットケーブルの巻き方向反 転部を通過させる切欠き部を形成すると共に、フラットケーブルの最大巻き径を 規制する拘束部材を設けたことを特徴とする。
【0010】
この装置では、回転体を、その巻き胴部にフラットケーブルを巻き取る方向に 回転させると、フラットケーブルの巻き方向反転部がそれに引っ張られて同じ方 向に移動するため、固定体の巻き胴部に巻かれていたフラットケーブルが順次巻 き方向反転部を通過して回転体の巻き胴部に巻き取られる。 逆に回転体を、その巻き胴部に巻かれているフラットケーブルを巻きほぐす方 向に回転させると、そのフラットケーブルが拘束部材により最大巻き径を規制さ れた状態で回転し、巻き方向反転部へ押し出されるため、巻き方向反転部が回転 体と同方向に移動し、これにより回転体の巻き胴部に巻かれていたフラットケー ブルが巻き方向反転部を通過して固定体の巻き胴部に巻き付けられる。 このようにして回転体の往復回転が可能となるものである。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1ないし図3は本考案の一実施例を示す。この伝送装置は、巻き胴部11a を有する回転体11と、巻き胴部12aを有する固定体12と、円板状の仕切り 板13と、フラットケーブル14とを備えている。
【0012】 巻き胴部11aと12aは同径であり、回転体11と固定体12は各々の巻き 胴部11a、12aを軸線方向にずらして同一軸線上に配置され、かつ相対的に 回転可能に組み合わされている。また仕切り板13は巻き胴部11aと12aの 境に配置され、回転体11および固定体12とは関係なく自由に回転可能できる ようになっている。
【0013】 フラットケーブル14は、その一端14a(図3参照)を回転体の巻き胴部1 1aに、他端14b(図3参照)を固定体の巻き胴部11bに固定されており、 長手方向の途中に巻き方向反転部14cができるように、一端側が回転体の巻き 胴部11aに、他端側が固定体の巻き胴部11bにそれぞれゼンマイ巻きされて いる。
【0014】 また仕切り板13は、周方向の一部にフラットケーブル14の巻き方向反転部 14aを通過させる切欠き部15を有しており、かつ両面にフラットケーブル1 4の最大巻き径を規制する拘束部材16が突設されている。
【0015】 次にこの装置の動作を説明する。図1において、回転体11が反時計方向に回 転すると、その巻き胴部11a(図2参照)にフラットケーブル14が巻き取ら れるため、フラットケーブルの巻き方向反転部14cが反時計方向に移動し(移 動速度は回転体11より遅い)、これにより固定体の巻き胴部12aに巻かれて いたフラットケーブル14が巻きほぐされ、巻き方向反転部14cを通過して回 転体の巻き胴部11aに移行する。このとき仕切り板13は、切欠き部15を通 過する巻き方向反転部14cから回転力を受け、巻き方向反転部14cと同方向 に同速度で回転する。
【0016】 また反対に回転体11が時計方向に回転すると、その巻き胴部11aに巻かれ ていたフラットケーブル14が、最大外径を拘束部材13により規制された状態 で巻きほぐされて、巻き方向反転部14cに繰り出されるため、巻き方向反転部 14cが時計方向に移動し(移動速度は回転体11より遅い)、これにより巻き 方向反転部14cを通過したフラットケーブル14は固定体12の巻き胴部12 aに巻き付けられる。このときも仕切り板13は、切欠き部15を通過する巻き 方向反転部14cから回転力を受け、巻き方向反転部14cと同方向に同速度で 回転する。
【0017】 このようにして回転体11の往復回転が行われるものである。 なお以上の実施例ではフラットケーブル14を図3のように巻いたが、フラッ トケーブル14の巻き方はこれに限られるものではなく、例えば図4のように巻 くことも可能である。
【0018】
以上説明したように本考案によれば、回転体も固定体もフラットケーブルを巻 き胴部に巻き付ける構造であるため、フラットケーブルのたるみが発生し難く、 フラットケーブルのたるみに基づくトラブルを防止できると共に、全体の外径を 小さくすることができ、装置を小型化できる利点がある。
【図1】 本考案の一実施例に係る回転体と固定体間の
伝送装置を示す一部切開斜視図。
伝送装置を示す一部切開斜視図。
【図2】 図1の伝送装置の縦断面図。
【図3】 図1の伝送装置のフラットケーブルの巻き方
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図4】 本考案の伝送装置におけるフラットケーブル
の巻き方の他の例を示す斜視図。
の巻き方の他の例を示す斜視図。
【図5】 従来の回転体と固定体間の伝送装置を示す横
断面図。
断面図。
11:固定体 11a:巻き胴部 12:回転体 12a:巻き胴部 13:仕切り板 14:フラットケーブル 14c:巻き方向反転部 15:切欠き部 16:拘束部材
Claims (1)
- 【請求項1】フラットケーブルの巻き胴部を有する回転
体と固定体を、両者の巻き胴部を軸線方向にずらして同
一軸線上に配置すると共に、両者の巻き胴部の境に自由
に回転可能な仕切り板を配置し、フラットケーブルの一
端を回転体の巻き胴部に、他端を固定体の巻き胴部に固
定すると共に、そのフラットケーブルを、長手方向の途
中に巻き方向反転部ができるように回転体と固定体の巻
き胴部にゼンマイ巻きし、さらに前記仕切り板に、フラ
ットケーブルの巻き方向反転部を通過させる切欠き部を
形成すると共に、フラットケーブルの最大巻き径を規制
する拘束部材を設けたことを特徴とする回転体と固定体
間の伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9332492U JPH0644077U (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9332492U JPH0644077U (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644077U true JPH0644077U (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=14079108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9332492U Pending JPH0644077U (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644077U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001144519A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-05-25 | Thomson Multimedia | ケーブルリール、及びこのようなリールが装備された電磁波通信装置 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP9332492U patent/JPH0644077U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001144519A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-05-25 | Thomson Multimedia | ケーブルリール、及びこのようなリールが装備された電磁波通信装置 |
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