JPH0644121A - データ機密保護機能を備えたコンピュータ装置 - Google Patents

データ機密保護機能を備えたコンピュータ装置

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JPH0644121A
JPH0644121A JP4197928A JP19792892A JPH0644121A JP H0644121 A JPH0644121 A JP H0644121A JP 4197928 A JP4197928 A JP 4197928A JP 19792892 A JP19792892 A JP 19792892A JP H0644121 A JPH0644121 A JP H0644121A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レジューム状態からでもデータの機密保護を
図ることのできるコンピュータ装置に関し,簡単な操作
で再開できるようにすることを目的とする。 【構成】 パスワードファイル作成手段2と,ファイル
毎にファイル名とパスワードと機密データファイルがオ
ープンされた場合に設定されるオープン済フラグの設定
領域とを対応付けた使用権テーブル8を作成する使用権
テーブル作成手段6と,使用権判定手段10とを備え,
使用権判定手段10はプログラム処理においてファイル
をオープンする時に機密データファイルであれば使用権
テーブル8にオープン済フラグを設定し,レジューム状
態からプログラム処理を再開する時に使用権テーブル8
にオープン済ファイルが設定されている場合は使用権判
定処理を行い,設定されていない場合は使用権判定処理
を行うことなく再開する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,レジューム状態からプ
ログラム処理を再開した場合にもデータの機密保護を図
ることのできるレジューム機能を備えコンピュータ装置
に関する。
【0002】携帯型パーソナルコンピュータは,プログ
ラム処理を一時中断する時,主記憶装置(メインメモリ
と称する場合がある)に処理中のプログラム,データ等
を保持し,処理を再開する時にシステムの起動処理,プ
ログラムの起動処理等を行うことなくプログラム処理を
再開することのできるレジューム機能を備えている。
【0003】あるいは,携帯型でないCPUを搭載した
データ端末装置等においても,一度データ処理を中断
し,そのままの状態を保存して再開することが必要とさ
れるので,レジューム機能が必要であるとされている。
【0004】このようなレジューム機能を備えたコンピ
ュータ装置は,機密データを処理している途中において
処理を中断し,レジューム状態から処理を再開する時,
機密データに対して保護がかからないので,第3者がレ
ジュームスイッチを投入してプログラム処理が再開され
ると機密データが表示されるとともに機密データファイ
ルを操作することができ機密データが漏洩される危険が
あった。
【0005】本発明は,レジューム状態からプログラム
処理を再開する場合にも,再開後の処理の手順が複雑に
ならないようにして機密データの保護を図ることのでき
るコンピュータ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【従来の技術】図7は従来のコンピュータ装置を示す。
図において,100はコンピュータ装置,101はCP
U,102は主記憶装置,103はデータ処理プログラ
ムであって,主記憶装置102に格納されたデータ処理
プログラムを表す。104は機密データであって,主記
憶装置102に格納された機密データファイル107の
内容を表す。105はパスワードであって,入力装置1
10から入力されて設定されたパスワードを表す。10
6は補助記憶装置であって,ディスク装置等である。1
07は機密データファイル,108は通常データファイ
ルであって,機密でないデータを格納するファイルであ
る。110は入力装置であって,キーボード等よりなる
ものである。111は表示装置であって,ディスプレイ
である。112はレジュームスイッチであって,プログ
ラム処理を中断してコンピュータ装置100をレジュー
ム状態とする時および,レジューム状態からプログラム
処理を再開する時に投入されるものである。
【0007】図8,図9により図の構成の動作を説明す
る。図8は従来のレジューム機能を有するコンピュータ
装置の動作フロー(1) を表す。
【0008】図において,102は主記憶装置,105
は格納されたパスワード,104は機密データ,107
は機密データファイル,110は入力装置,111は表
示装置,112はレジュームスイッチである(図7と共
通の番号は共通部分を表す)。図示のステップを表す番
号に従って,フローを説明する。
【0009】(1) 入力装置110から入力されたパス
ワードを主記憶装置102に格納(登録)する。 (2) ,(3) 使用者はコンピュータ装置のシステムの起
動処理に先立って,パスワードを入力する。使用権判定
処理が成され,使用権処理の結果,登録されたパスワー
ドと入力されたパスワードが一致したら,システムが起
動される。
【0010】(4) ,(5) データ処理プログラムの起動
に先き立って,パスワードを入力する。使用権判定処理
がなされ,入力されたパスワードと登録されているパス
ワードが一致するとデータ処理プログラムが起動され
る。
【0011】(6) ,(7) プログラム処理において,機
密データファイルをオープンする必要が生じると,使用
権判定処理がなされ,入力したパスワードと登録されて
いるパスワードが一致すると機密データファイルをオー
プンする。そして,機密データファイル107が主記憶
に読み込まれるとともに機密データが表示装置111に
表示される。(上記使用権判定処理(2)(3)と(4)(5)と
(6)(7)は,(1) で設定したパスワードの性格によりいず
れか一つまたは複数が行われる。すなわち,(1) で設定
したパスワードがシステムの使用権を保護するものであ
れば(2)(3)が行われ,データ処理プログラムの使用権を
保護するものであれば(4)(5)が行われ,データそのもの
の使用権を保護するものであれば(6)(7)が行われる。) (8) 使用者がレジュームスイッチ112をオフとする
ことによりプログラム処理が中断され,コンピュータ装
置がレジューム状態となる。
【0012】(9) 使用者もしくは第3者によりレジュ
ームスイッチ112が投入されて,プログラム処理が再
開される。 (10) 主記憶装置に保持されていたデータ処理プログラ
ム,機密データにより,データ処理が継続される。機密
データが表示装置111に表示される。
【0013】(11) データ処理プログラムを終了する。 (12) システムを終了する。 図8の動作のフロー(1) を備えたコンピュータ装置で
は,レジューム状態からプログラム処理を再開する場合
に,レジュームスイッチ112をオンとするだけの操作
でプログラム処理をおよびオープンされていた機密デー
タファイルの処理を再開できる。第3者がレジュームス
イッチを112を投入した場合にも,機密データがディ
スプレイに表示されるとともに機密データファイルの操
作を行うことができるので第3者に機密データが漏洩さ
れる危険がある。
【0014】図9は,従来のレジューム機能を備えたコ
ンピュータ装置の動作フロー(2)であって,レジューム
状態からデータ処理を再開する時にデータの機密保護を
計るようにした場合を示す。
【0015】図の構成において,102主記憶装置,1
04機密データ,105パスワード,107機密データ
ファイル,110入力装置,111表示装置,112レ
ジュームスイッチは図7,図8の同一の番号のものと同
じである。また,フローのステップを表す番号におい
て,図8と同一の番号は同じ処理を表す。
【0016】図のフローのステップにおいて,(9’) 使
用権判定の処理が有る点で異なるのみである。図9のフ
ローでは,データ処理を一時中断してレジューム状態と
した後に,プログラム処理を再開する時に(9’) でパス
ワードを入力し,使用権判定処理を行う。(図9.のフ
ローでは,データ処理プログラムが機密データの処理中
にレジューム状態となった場合の例を表しているが,一
般には,使用者がレジュームスイッチをオフとするだけ
で,プログラム状態に関わりなくシステム起動後から終
了するまでの間はいつでもレジューム状態とすることが
できる。また,レジュームからの再開時には常に(9')
の使用権判定処理が行われる。このため,データ処理プ
ログラムを実行していなかった場合や,データ処理プロ
グラムを実行していても機密データファイルの操作を行
っていなかった場合にも使用権判定処理によりパスワー
ドの入力が常に必要とされる。)
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のレジューム機能
を有するコンピュータ装置では,前述したようにレジュ
ーム状態からプログラム処理を再開する時,レジューム
スイッチを投入するだけの使用者と同じ操作で第3者が
プログラム処理を再開できるのでオープンされていたフ
ァイルが機密データファイルであっても,容易に第3者
がその内容を読むことができた(図8のフロー参照)。
また,レジューム状態からプログラム処理を再開する
時,パスワードを入力し,使用権判定処理を行った後に
プログラム処理を再開する方法(図9参照)は,データ
処理プログラムを実行していなくとも,またデータ処理
プログラムでオープンされていたファイルが機密を必要
としない通常データファイルであっても,パスワード入
力を必要とする煩わしいものであった。
【0018】本発明は,レジューム状態からのプログラ
ム処理の再開において機密データの保護を図るととも
に,煩わしくない操作で再開できるコンピュータ装置を
提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は,パスワードフ
ァイルに基づいて機密データファイルのファイル名とフ
ァイル名毎に定めたパスワードと,該当ファイルがオー
プンされている場合に設定されるオープン済フラグを設
定する領域を持つ使用権テーブルを設け,機密データフ
ァイルがオープンされていることを簡単に認識できるよ
うにした。そして,レジューム状態からプログラム処理
を再開する時は,使用権テーブルを参照し,オープン済
フラグ設定の有無を判定し,オープン済フラグが1つで
も設定されている場合にはパスワード入力を指示し,オ
ープン済フラグが1つも設定されていない場合には使用
権判定処理を行うことなくプログラム処理およびオープ
ンされているファイルのデータ処理を再開するようにし
た。
【0020】図1は本発明の基本構成を示す。図におい
て,1はパスワードファイル作成の処理を表す。2はパ
スワードファイル作成手段であって,機密データのファ
イル名とパスワードを対応付けるものである。3はパス
ワードファイルであって,パスワードファイル作成手段
2により作成され,補助記憶装置(ディスク装置等)に
格納されたものである。4,4’はパスワード等を入力
する入力手段である。5はシステム起動処理を表す。6
は使用権テーブル作成手段である。7は主記憶装置であ
って,データ処理プログラム,機密データ等のデータ,
使用権テーブル(後述)等が格納されるものである。8
は使用権テーブルであって,機密データファイルのファ
イル名,ファイル毎に指定されたパスワードとオープン
済フラグを格納するものである。
【0021】9はデータ処理プログラムのファイルオー
プン処理を表す。10は使用権判定手段であって,入力
されたパスワードと予め登録されているパスワードを比
較するものである。11は使用権テーブル参照手段であ
って,使用権テーブルを参照し,ファイル名に対応する
パスワードを参照するものである。12はパスワード判
定手段であって,入力手段4’から入力されたパスワー
ドと使用権テーブル8に格納されているパスワードとを
比較するものである。13はフラグ設定手段であって,
使用権テーブル8のオープン済フラグを設定したり解除
したりするものである。
【0022】15は表示処理であって,パスワード入力
の指示,入力されたパスワードの不一致を表示するもの
である。16はプログラム処理再開処理であって,レジ
ューム状態からのプログラム処理の再開処理を表す。1
7はデータ処理,18はプログラム処理の中断処理を表
す。19はデータ処理プログラムのファイルクローズ処
理を表す。
【0023】
【作用】図1の基本構成の動作を説明する。図におい
て,実線はパスワードファイルの作成およびシステムの
起動からレジューム状態でプログラム処理を中断するま
での処理を表す。点線はレジューム状態からプログラム
処理の再開と,それ以後のプログラム処理を表す。
【0024】図の処理の流れを表す番号に従って図の構
成の動作を説明する。 (1) パスワードファイル作成処理1が開始される。パ
スワードファイル作成手段1が起動され,表示装置(図
示せず)にパスワード入力の指示が表示される。
【0025】(2) 入力手段4よりファイル名とパスワ
ードが入力される。(必要に応じて複数のファイル名と
パスワードの組が入力される) (3) パスワードファイル作成手段2は,ファイル名に
パスワードを対応付けたパスワードファイル3を作成す
る。
【0026】(4) システム起動処理5がなされる。 (5) ,(6) 使用権テーブル作成手段6が起動される。
そして,パスワードファイル3からファイル名とパスワ
ードが読み取られて使用権テーブル8にファイル名とパ
スワードとオープン済フラグの設定領域が対応付けられ
る。
【0027】(7) ,(8) ,(9) データ処理プログラム
が起動される。データ処理プログラムがファイルをオー
プンする時,使用権テーブル参照手段11は使用権テー
ブル8を参照する。データ処理プログラムがファイルに
パスワードが設定されている機密データファイルであれ
ば,パスワード入力指示を表示する。
【0028】(10) 入力手段4’よりパスワードが入力
されると,パスワード判定手段12は入力されたパスワ
ードと登録されているパスワードを比較して一致してい
るかを判定する。一致していなければ,パスワードが不
一致であることを表示し,ファイルのオープンを行わな
い。
【0029】(11) 一致していれば,フラグ設定手段1
3は使用権テーブル8のフラグ領域にオープン済フラグ
をセットする。 (12) そして,ファイルがオープンされてデータ処理1
7がなされる。
【0030】(13) レジューム状態でプログラム処理を
中断する場合は,プログラム処理の中断処理18がなさ
れる(例えば,表示装置,ディスク装置等の電源をオフ
とし,主記憶装置のデータはデータ保持用の電源で保持
される。) (14) データ処理17が終了して,データ処理プログラ
ムにより該当ファイルがクローズされると,フラグ設定
手段13は使用権テーブル8のオープン済フラグを解除
する。
【0031】(15),(16),(16 ’) レジューム状態
からプログラム処理が再開される時,使用権テーブル参
照手段11は使用権テーブル8を参照し,オープン済フ
ラグが設定されているかどうかを判定する。そして,フ
ラグが1つでも設定されていれば,表示処理15はパス
ワード入力の指示を表示する。
【0032】(17) そして,パスワード判定手段12は
入力手段4’から入力されたパスワード((18)の処理)
と使用権テーブル8に登録されているパスワードを比較
する。
【0033】(19) パスワード判定手段12が入力パス
ワードと登録パスワードの一致を認識すると,データ処
理17が再開される。 (20) プログラム処理再開処理16における使用権テ
ーブル参照手段11の参照処理(15)の結果が,使用権テ
ーブル8にオープン済ファイルが1つも設定されていな
いものであれば,パスワード入力指示や使用権判定処理
を行うことなくデータ処理17が再開される。
【0034】以後のプログラム中断処理,もしくはプロ
グラム再開処理は前述の場合と同様である。
【0035】
【実施例】図2は本発明の実施例を示す。図において,
40はCPU,41は主記憶装置,42はデータ処理プ
ログラムであって,主記憶に格納されたものを表す。4
3は使用権テーブルであって,主記憶に格納されたもの
を表す。44は補助記憶装置であって,ディスク装置等
により構成されるものである。45はパスワードファイ
ルであって,補助記憶装置44に格納されているもので
ある。46は機密データファイルであって,補助記憶装
置44に格納されているものである。48はパスワード
ファイル作成手段であって,補助記憶装置44に格納さ
れているものである。50は制御プログラムであって,
システムを制御するプログラムである。49はデータ処
理プログラムである。50’は使用権テーブル作成手段
であって,使用権テーブルを作成するものである。5
0”は使用権判定手段であって,使用権テーブルの参
照,パスワード判定,フラグ設定と解除を行うものであ
る。51はキーボード,52はディスプレイ,53はレ
ジュームスイッチ,54は主電源スイッチであって,コ
ンピュータ装置の主電源スイッチである。
【0036】図3,図4,図5,図6により実施例の動
作を説明する。図3は本発明の実施例のフロー(1) を示
す。図3 (a)はパスワードファイル作成処理のフローで
ある。図示のステップの番号に従ってパスワード作成処
理を説明する(図2を参照する)。
【0037】S1 パスワードファイル作成手段48を
起動し,主記憶装置41にそのプログラムを格納する。 S2 キーボード51よりファイル名とファイル名に対
応付けたパスワードを入力する。
【0038】S3 パスワードとファイル名を対応付け
たパスワードファイル45を作成し,補助記憶装置44
に格納する。図3 (b)は使用権テーブル作成処理のフロ
ーである。
【0039】S1 システム(制御プログラム)が起動
されると,使用権テーブル作成手段50’が主記憶装置
41に格納され,使用権テーブル作成処理が開始され
る。 S2 使用権テーブル領域が主記憶装置41に確保され
る。
【0040】S3 パスワードファイル45から,ファ
イル名とパスワードが読み取られる。 S4 主記憶装置41の使用権テーブル43の領域に,
読み取ったファイル名とパスワードを格納する。
【0041】図4は本発明の実施例のフロー(2) を示
す。図はデータ処理プログラムによるファイルオープン
処理を示す。 S1 データ処理プログラム49が起動され,主記憶装
置41に格納される。データ処理プログラム42はデー
タ処理に先だって,必要とするファイルをオープンシス
テムコール発行によりオープンする。
【0042】S2 オープンシステムコール発行によ
り,制御プログラム内の使用権判定手段50”が起動さ
れる。オープンするファイルが機密データファイル46
であるか使用権判定手段50”が使用権テーブル43を
参照して判定する。機密データファイル46であればS
3に進み,機密でない通常データファイル47であれ
ば,S8に進む。
【0043】S3 機密データファイル46をオープン
するのであれば,使用権判定手段50”は使用権判定処
理を開始する。 S4 パスワード入力の指示をディスプレイ52に表示
し,キーボード51から入力されたパスワードを受け付
ける。
【0044】S5,S6 使用権判定手段50”におけ
るパスワード判定手段(図2では図示せず,図1参照)
は入力されたパスワードが使用権テーブル43に格納さ
れているパスワードと一致しているか判定する。一致し
ていればS7に進み,一致していなければS4以降の処
理を繰り返す。
【0045】S7 使用権判定手段50”におけるフラ
グ設定手段(図2では図示せず,図1参照)は,使用権
テーブルの該当ファイル名のフラグセット領域にオープ
ン済フラグをセットする。
【0046】S8 対象とするデータファイルのデータ
処理を行う。 図5は本発明の実施例のフロー(3) を示す。図5(a) は
データ処理プログラムのファイルクローズ処理のフロー
である。
【0047】S1 データ処理プログラム42が必要と
するファイルのデータの処理を終了してクローズシステ
ムコールを発行する。 S2 システムコール発行により制御プログラム50内
の使用権判定手段50”が起動され,使用権判定手段が
使用権テーブル43を検索し,クローズするファイルが
オープン済であれば,使用権テーブルのオープン済フラ
グを解除する。
【0048】S3 制御プログラムは引き続いて本来の
ファイルクローズ処理を行い,ファイルを閉じる。 図5(b) はデータ処理プログラムの中断処理のフローで
ある。
【0049】S1 使用者がレジュームスイッチ53を
オフにすることにより,データ処理プログラム42の中
断を指示する。 S2 制御プログラムはコンピュータ装置をレジューム
状態とし,データ処理プログラムを主記憶装置にそのま
まの状態で保持し,レジュームスイッチ53のオン操作
によるデータプログラム処理の再開を待つ。
【0050】図6は本発明の実施例のフロー(4) を示
す。図はレジューム状態からの動作のフローを示す。 S1 使用者がレジュームスイッチ53をオンにするこ
とによりレジューム状態から,データ処理プログラム4
2の処理が再開される。
【0051】S2,S3 制御プログラム50がレジュ
ームスイッチ53のオンを検出すると,制御プログラム
内の使用権判定手段50”の使用権テーブル参照手段
(図2では図示せず,図1参照)は使用権テーブル43
を参照してオープン済フラグが設定されているか判定す
る。1つでもオープン済フラグがセットされていればS
4に進み,セットされていなければS7に進む。
【0052】S4, オープン済フラグがセットされて
いれば,使用権判定手段50”のパスワード判定手段は
ディスプレイ52にパスワード入力指示を表示する。 S5,S6 キーボード51より入力されたパスワー
ドを受け付けると,使用権判定手段50”におけるパス
ワード判定手段は入力されたパスワードと使用権テーブ
ル43に格納さているパスワードを比較し,一致してい
るか判定する。一致していればS7に進み,一致してい
なければS4以降の処理を繰り返す。
【0053】S7 使用権テーブルに1つもオープン済
ファイルが設定されていなければファイルのデータ処理
を行う。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば,レジューム状態からプ
ログラム処理を再開する時,機密データファイルがオー
プン中であればパスワードによる使用権判定処理を行
い,機密データファイルがオープンされていなければパ
スワード入力を必要とすることなくプログラム処理が再
開される。そのため,レジューム状態からのプログラム
処理の再開においてデータの機密保護が図れるととも
に,機密データファイルが使用されてなくて,使用権判
定処理を必要としない場合にはレジュームスイッチの投
入だけの簡単な操作でプログラム処理を再開することが
でき,プログラム処理を能率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例を示す図である。
【図3】本発明の実施例のフロー(1) を示す図である。
【図4】本発明の実施例のフロー(2) を示す図である。
【図5】本発明の実施例のフロー(3) を示す図である。
【図6】本発明の実施例のフロー(4) を示す図である。
【図7】従来のレジューム機能を有するコンピュータ装
置を示す図である。
【図8】従来のレジューム機能を備えたコンピュータ装
置の動作フロー(1) である。
【図9】従来のレジューム機能を備えたコンピュータ装
置の動作フロー(2) を示す図である。
【符号の説明】
1 :パスワードファイル作成処理 2 :パスワードファイル作成手段 3 :パスワードファイル 4,4’:入力手段 5 :システム起動処理 6 :使用権テーブル作成手段 7 :主記憶装置 8 :使用権テーブル 9 :データ処理プログラムのファイルオープン処理 10:使用権判定手段 11:使用権テーブル参照手段 12:パスワード判定手段 13:フラグ設定手段 15:表示処理 16:プログラム処理再開処理 17:データ処理 18:プログラム処理の中断処理 19:データ処理プログラムのファイルクローズ処理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機密データファイルに対してパスワード
    を対応付けたパスワードファイル(3) を作成するパスワ
    ードファイル作成手段(2) と,該パスワードファイル
    (3) と,システム起動時にパスワードファイルを参照し
    て,ファイル毎にファイル名と該ファイルが機密データ
    ファイルの場合には該ファイルのパスワードと機密デー
    タファイルがオープンされた場合に該機密データファイ
    ルに対して設定されるオープン済フラグの設定領域とを
    対応付けた使用権テーブル(8) を作成する使用権テーブ
    ル作成手段(6) と,該使用権テーブル(8) と,プログラ
    ム処理においてオープンするファイルが機密データファ
    イルであるかどうかを判定する使用権判定手段(10)と,
    パスワードを入力する入力手段(4,4’) とを備え,使用
    権判定手段(10)は,プログラム処理においてファイルを
    オープンする時に,使用権テーブル(8) を参照して該フ
    ァイルが機密データファイルであるかどうかを判定し,
    機密データファイルである時はパスワード入力を指示
    し,入力されたパスワードが使用権テーブル(8) に登録
    されているパスワードと一致した時は使用権テーブル
    (8) に上記オープン済フラグを設定し,使用権判定手段
    (10)は,プログラム処理においてファイルをクローズす
    る時には,使用権テーブル(8) を参照し,クローズする
    ファイルが該ファイルであればそのオープン済フラグを
    解除し,レジューム状態からプログラム処理を再開する
    時に使用権判定手段(10)は使用権テーブル(8) を参照
    し,使用権テーブル(8) に上記オープン済ファイルが設
    定されている場合はパスワード入力を指示し,オープン
    済フラグが設定されていない場合はパスワード入力を指
    示することなくプログラム処理を再開することを特徴と
    するデータ機密保護機能を備えたコンピュータ装置。
JP4197928A 1992-07-24 1992-07-24 デ―タ機密保護機能を備えたコンピュ―タ装置 Expired - Lifetime JP2500073B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009054100A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Toshiba Corp 情報処理装置、および情報処理装置の制御方法

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