JPH06442Y2 - 管状トンネル炉 - Google Patents
管状トンネル炉Info
- Publication number
- JPH06442Y2 JPH06442Y2 JP1670790U JP1670790U JPH06442Y2 JP H06442 Y2 JPH06442 Y2 JP H06442Y2 JP 1670790 U JP1670790 U JP 1670790U JP 1670790 U JP1670790 U JP 1670790U JP H06442 Y2 JPH06442 Y2 JP H06442Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- wire
- tunnel furnace
- tubular tunnel
- metal wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、非酸化性ガスまたは還元性ガス雰囲気の耐熱
性金属管路内に金属線を走行させ加熱焼鈍する管状トン
ネル炉に関するものである。
性金属管路内に金属線を走行させ加熱焼鈍する管状トン
ネル炉に関するものである。
従来より銅合金線などの金属線を加熱焼鈍する焼鈍炉と
して、第2図の如き構成の管状トンネル炉8が知られて
いる。この管状トンネル炉8は耐熱性の高い特殊耐熱鋼
やステンレス鋼製の金属管路7が1本或は複数本、炉体
8から抜き差しできるよう配設され、金属管路7の両開
口部は金属線6が走行できる程度の小孔を設けて封止さ
れ、一方の開口部近傍に非酸化性ガスまたは還元性ガス
の流入口9が設けられている。そして、この金属管路7
の外周にニクロム線或は炭化珪素等の発熱体12を配設
し、管状トンネル炉8の全体を耐火材,断熱材13で囲
って構成されている。このように構成された管状トンネ
ル炉8はガス流入口9から窒素ガスなどの非酸化性ガ
ス,水素ガス等の還元性ガス、或はこれらの混合ガスな
どを流入させ、発熱体12により金属管路7内を500〜8
00℃の高温の非酸化性ガス雰囲気,還元性ガス雰囲気に
加熱保持される。そして、金属管路7の一方の開口部よ
り導入された金属線6は炉内で加熱焼鈍され、金属管路
7の他方開口部から導出される。ところが、金属管路7
内に走行する金属線6には伸線時等の加工工程で付着し
た金属粉が付着しているため、管状トンネル炉8で焼鈍
される際、金属線に付着した金属粉は金属管路7の内壁
底部に落下堆積し、金属管路7内の高温雰囲気によって
金属焼結体10を形成する。しかも、この金属焼結体1
0は金属管路7内壁に固着するため金属焼結体10の堆
積物が増大してきて金属線6の走行の障害となってくる
ほか、金属線の線掛け時や巻取ボビン交換時のように金
属線6の走行が炉内で瞬時停止したり、金属線6が緩ん
だりした時に高温に加熱された金属焼結体10と金属線
6とが接触し、粘着を起し、この粘着によって金属線6
が断線したり、金属線6が金属管路7から引き出させな
くなるなど作業性が極めて悪くなる欠点があった。この
ような障害を防止するため定期的に管状トンネル炉8か
ら金属管路7を抜き出し、金属管路7内に固着した金属
焼結体10を溶解除去し、再生する処理が行なわれてい
た。
して、第2図の如き構成の管状トンネル炉8が知られて
いる。この管状トンネル炉8は耐熱性の高い特殊耐熱鋼
やステンレス鋼製の金属管路7が1本或は複数本、炉体
8から抜き差しできるよう配設され、金属管路7の両開
口部は金属線6が走行できる程度の小孔を設けて封止さ
れ、一方の開口部近傍に非酸化性ガスまたは還元性ガス
の流入口9が設けられている。そして、この金属管路7
の外周にニクロム線或は炭化珪素等の発熱体12を配設
し、管状トンネル炉8の全体を耐火材,断熱材13で囲
って構成されている。このように構成された管状トンネ
ル炉8はガス流入口9から窒素ガスなどの非酸化性ガ
ス,水素ガス等の還元性ガス、或はこれらの混合ガスな
どを流入させ、発熱体12により金属管路7内を500〜8
00℃の高温の非酸化性ガス雰囲気,還元性ガス雰囲気に
加熱保持される。そして、金属管路7の一方の開口部よ
り導入された金属線6は炉内で加熱焼鈍され、金属管路
7の他方開口部から導出される。ところが、金属管路7
内に走行する金属線6には伸線時等の加工工程で付着し
た金属粉が付着しているため、管状トンネル炉8で焼鈍
される際、金属線に付着した金属粉は金属管路7の内壁
底部に落下堆積し、金属管路7内の高温雰囲気によって
金属焼結体10を形成する。しかも、この金属焼結体1
0は金属管路7内壁に固着するため金属焼結体10の堆
積物が増大してきて金属線6の走行の障害となってくる
ほか、金属線の線掛け時や巻取ボビン交換時のように金
属線6の走行が炉内で瞬時停止したり、金属線6が緩ん
だりした時に高温に加熱された金属焼結体10と金属線
6とが接触し、粘着を起し、この粘着によって金属線6
が断線したり、金属線6が金属管路7から引き出させな
くなるなど作業性が極めて悪くなる欠点があった。この
ような障害を防止するため定期的に管状トンネル炉8か
ら金属管路7を抜き出し、金属管路7内に固着した金属
焼結体10を溶解除去し、再生する処理が行なわれてい
た。
上述の金属焼結体の溶解除去作業は、金属管路が長尺(2
〜5m)であるため取扱いづらく作業性が良くなかった。
本考案の目的とするところは、金属管路を管状トンネル
炉から抜き出すことなく、金属管路内に堆積してくる金
属焼結体を処理することのできる管状トンネル炉を提供
することにある。
〜5m)であるため取扱いづらく作業性が良くなかった。
本考案の目的とするところは、金属管路を管状トンネル
炉から抜き出すことなく、金属管路内に堆積してくる金
属焼結体を処理することのできる管状トンネル炉を提供
することにある。
金属管路内に金属管内壁長手方向に沿って耐熱性金属線
を密接して螺旋状に巻装した金属螺旋体を挿通して管状
トンネル炉を構成するものである。
を密接して螺旋状に巻装した金属螺旋体を挿通して管状
トンネル炉を構成するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す管状トンネル炉の部分
説明図である。実施例において、金属管路7には内径8
mmのステンレス鋼管が用いられ、金属螺旋体4を構成す
る耐熱性金属線2には線径2mmのステンレス丸線が用い
られている。そして管状トンネル炉の金属管路7内に金
属管路7の内壁長手方向に沿って耐熱性のステンレス丸
線を密接して螺旋状に巻装した金属螺旋体4を挿通して
設けて構成することにより、焼鈍される線径0.18mmの銅
合金線などの金属線6に付着してきた金属粉は金属管路
7内の金属螺旋体4の螺旋間11に落下堆積して金属焼
結体10を形成することになる。この結果、たとえ金属
線6の走行が瞬時停止したり走行金属線6に緩みを生じ
たような場合であっても、金属線6が金属焼結体10と
接触することがなくなるので、金属焼結体10が金属管
路7内を走行する金属線6の障害となったり、金属焼結
体10と金属線6との粘着を起すこともなくなる。ま
た、金属螺旋体4は自在に曲げることができるので取扱
い易く金属管路7から金属螺旋体4を抜き出すことも容
易なうえ、酸化性の酸溶液槽中に沈める場合も小さく丸
めて作業ができる。
説明図である。実施例において、金属管路7には内径8
mmのステンレス鋼管が用いられ、金属螺旋体4を構成す
る耐熱性金属線2には線径2mmのステンレス丸線が用い
られている。そして管状トンネル炉の金属管路7内に金
属管路7の内壁長手方向に沿って耐熱性のステンレス丸
線を密接して螺旋状に巻装した金属螺旋体4を挿通して
設けて構成することにより、焼鈍される線径0.18mmの銅
合金線などの金属線6に付着してきた金属粉は金属管路
7内の金属螺旋体4の螺旋間11に落下堆積して金属焼
結体10を形成することになる。この結果、たとえ金属
線6の走行が瞬時停止したり走行金属線6に緩みを生じ
たような場合であっても、金属線6が金属焼結体10と
接触することがなくなるので、金属焼結体10が金属管
路7内を走行する金属線6の障害となったり、金属焼結
体10と金属線6との粘着を起すこともなくなる。ま
た、金属螺旋体4は自在に曲げることができるので取扱
い易く金属管路7から金属螺旋体4を抜き出すことも容
易なうえ、酸化性の酸溶液槽中に沈める場合も小さく丸
めて作業ができる。
なお、金属螺旋体4を構成するステンレス線は丸線に限
定されることなく断面形状三角形(一辺2mm程度)の金
属線などを用いても同様の効果の得られることは勿論で
ある。
定されることなく断面形状三角形(一辺2mm程度)の金
属線などを用いても同様の効果の得られることは勿論で
ある。
金属管路内に耐熱性金属線を密接して螺旋状に巻装した
金属螺旋体を挿通して設けたので、金属線に付着してい
た金属粉は金属螺旋体の螺旋間に落下堆積して金属焼結
体となるので、金属線が金属焼結体と直接接触し粘着を
起こすことがなくなり、断線トラブルの発生が皆無とな
り生産効率が大幅に向上する。また、金属焼結体の除去
処理作業では金属管を炉体から抜き出すことなく金属螺
旋体を取り出して酸化性の酸溶液槽に沈めるだけでよ
く、しかも金属螺旋体は自在に曲げることができるので
小さく丸まり持ち運びや酸溶液槽への浸せきなどの焼結
体の除去処理作業が極めて容易になり、その実用上の効
果は大きなものがある。
金属螺旋体を挿通して設けたので、金属線に付着してい
た金属粉は金属螺旋体の螺旋間に落下堆積して金属焼結
体となるので、金属線が金属焼結体と直接接触し粘着を
起こすことがなくなり、断線トラブルの発生が皆無とな
り生産効率が大幅に向上する。また、金属焼結体の除去
処理作業では金属管を炉体から抜き出すことなく金属螺
旋体を取り出して酸化性の酸溶液槽に沈めるだけでよ
く、しかも金属螺旋体は自在に曲げることができるので
小さく丸まり持ち運びや酸溶液槽への浸せきなどの焼結
体の除去処理作業が極めて容易になり、その実用上の効
果は大きなものがある。
第1図は本考案の一実施例を示す管状トンネル炉の部分
説明図で、同図(a)は金属管路の部分概要図、同図(b)は
金属管路内を示す部分拡大断面図。第2図は管状トンネ
ル炉の構成図、第3図は管状トンネル炉の従来例を示す
部分断面図。 2…耐熱性金属線,4…金属螺旋体,6…金属線,7…
金属管路,8…管状トンネル炉,10…金属焼結体,1
1…螺旋間。
説明図で、同図(a)は金属管路の部分概要図、同図(b)は
金属管路内を示す部分拡大断面図。第2図は管状トンネ
ル炉の構成図、第3図は管状トンネル炉の従来例を示す
部分断面図。 2…耐熱性金属線,4…金属螺旋体,6…金属線,7…
金属管路,8…管状トンネル炉,10…金属焼結体,1
1…螺旋間。
Claims (1)
- 【請求項1】非酸化性ガスまたは還元性ガス雰囲気の耐
熱性金属管路内に金属線を走行させ加熱焼鈍する管状ト
ンネル炉において、前記金属管路内に該金属管路内壁長
手方向に沿って耐熱性金属線を密接して螺旋状に巻装し
た金属螺旋体を挿通し設けたことを特徴とする管状トン
ネル炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1670790U JPH06442Y2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 管状トンネル炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1670790U JPH06442Y2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 管状トンネル炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106349U JPH03106349U (ja) | 1991-11-01 |
| JPH06442Y2 true JPH06442Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31519962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1670790U Expired - Lifetime JPH06442Y2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 管状トンネル炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06442Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP1670790U patent/JPH06442Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03106349U (ja) | 1991-11-01 |
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