JPH0644484Y2 - 形鋼用矯正ロール - Google Patents
形鋼用矯正ロールInfo
- Publication number
- JPH0644484Y2 JPH0644484Y2 JP11704388U JP11704388U JPH0644484Y2 JP H0644484 Y2 JPH0644484 Y2 JP H0644484Y2 JP 11704388 U JP11704388 U JP 11704388U JP 11704388 U JP11704388 U JP 11704388U JP H0644484 Y2 JPH0644484 Y2 JP H0644484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- web
- shaped steel
- straightening
- straightening roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、H形鋼、溝形鋼などの形鋼のローラー矯正
法に用いられ、特に薄肉ウェブH形鋼の製造に有効な形
鋼用矯正ロールに関するものである。
法に用いられ、特に薄肉ウェブH形鋼の製造に有効な形
鋼用矯正ロールに関するものである。
熱間圧延されたままの形鋼の曲がりを矯正する方法とし
ては、複数個の上,下矯正ローラーを千鳥状に配設し、
これらローラー間に形鋼を通過させることにより交互に
曲げモーメントを付加して曲がりを矯正する方法が一般
的であり、従来においては、次に示すような形鋼の断面
形状を改善する目的の矯正方法が提案されている。
ては、複数個の上,下矯正ローラーを千鳥状に配設し、
これらローラー間に形鋼を通過させることにより交互に
曲げモーメントを付加して曲がりを矯正する方法が一般
的であり、従来においては、次に示すような形鋼の断面
形状を改善する目的の矯正方法が提案されている。
(i)特開昭56−30027号 被矯正形鋼進行方向の前方および後方に設けられた一対
の水平ピンチロール、または一対の水平ピンチロールお
よび一対の垂直ピンチロールによって、被矯正形鋼の断
面形状の変形を矯正する方法。
の水平ピンチロール、または一対の水平ピンチロールお
よび一対の垂直ピンチロールによって、被矯正形鋼の断
面形状の変形を矯正する方法。
(ii)特公昭57−50572号 前段矯正ローラー間隔を後段矯正ローラー平均間隔の1.
5〜2.5倍とし、ついで前段矯正ローラーの上もしくは下
列に被矯正材の非定常部矯正補助ローラーを配設し、前
段矯正ローラー間で最大の曲げモーメントを与えて矯正
する方法。
5〜2.5倍とし、ついで前段矯正ローラーの上もしくは下
列に被矯正材の非定常部矯正補助ローラーを配設し、前
段矯正ローラー間で最大の曲げモーメントを与えて矯正
する方法。
〔この考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、前述の従来技術は、形鋼の真直性および
断面形状を矯正方法により改善するものであり、矯正ロ
ール事態に着目したものでないため、断面形状はともか
くとしても、残留応力の軽減およびフィレット部のネッ
キング対策の面で問題点があった。
断面形状を矯正方法により改善するものであり、矯正ロ
ール事態に着目したものでないため、断面形状はともか
くとしても、残留応力の軽減およびフィレット部のネッ
キング対策の面で問題点があった。
この考案は前述のような問題点を解消すべくなされたも
ので、その目的は、ウェブの内部残留応力の軽減および
フィレット部近傍におけるウェブ減厚の防止を図ること
のできる形鋼用矯正ロールを提供することにある。
ので、その目的は、ウェブの内部残留応力の軽減および
フィレット部近傍におけるウェブ減厚の防止を図ること
のできる形鋼用矯正ロールを提供することにある。
第1図,第2図に示すように、本考案の矯正ロール1
は、ロール周面1Aに、中心軸がロール幅方向に直行する
ように配置された円筒状コロ2、または球3などのよう
に、ウェブWに当接して少なくともロール幅方向に転動
し得る転動部材を、ロール周方向に多数埋設して構成す
る。
は、ロール周面1Aに、中心軸がロール幅方向に直行する
ように配置された円筒状コロ2、または球3などのよう
に、ウェブWに当接して少なくともロール幅方向に転動
し得る転動部材を、ロール周方向に多数埋設して構成す
る。
第3図に示すように、鋼材が矯正ロール1により矯正方
向の曲げを受けると、第4図に示すようにフランジFが
内側へ倒れる。ところが、ロール1の存在のため、完全
には倒れずロール側面に支持されて第4図の矢印で示す
ようにロール側面から反力を受ける。
向の曲げを受けると、第4図に示すようにフランジFが
内側へ倒れる。ところが、ロール1の存在のため、完全
には倒れずロール側面に支持されて第4図の矢印で示す
ようにロール側面から反力を受ける。
この反力がウェブ高さ拡大を図る力であり、通常のロー
ルを用いて矯正を実施すると、ロール周面1AとウェブW
の間に大きい摩擦力が作用するため、ウェブ高さの拡大
は、その大部分がフランジFとの付け根近傍においてな
されている。
ルを用いて矯正を実施すると、ロール周面1AとウェブW
の間に大きい摩擦力が作用するため、ウェブ高さの拡大
は、その大部分がフランジFとの付け根近傍においてな
されている。
これに対して、本考案のロール1を用いて矯正を実施す
ると、ロール周面1Aにはコロ2または球3などの転動部
材を有しているため、ウェブ面には大きい摩擦力が存在
しない。そのため、ウェブ高さの拡大は局部に集中せ
ず、全体で一様になされる。
ると、ロール周面1Aにはコロ2または球3などの転動部
材を有しているため、ウェブ面には大きい摩擦力が存在
しない。そのため、ウェブ高さの拡大は局部に集中せ
ず、全体で一様になされる。
これにより、フランジFとの付け根近傍におけるウェブ
Wの減厚が防止でき、さらにウェブ中央部における圧縮
応力の軽減を図ることができる。
Wの減厚が防止でき、さらにウェブ中央部における圧縮
応力の軽減を図ることができる。
なお、本考案は通常のH形鋼に限らず、本出願人が既に
出願している薄肉ウェブH形鋼の製造方法(特願昭63−
77842号)に適用して極めて有効である。これは、ウェ
ブ温度が400〜150℃の温度域でウェブに繰り返し曲げ加
工を与えてウェブ高さの拡大を図り、これによりウェブ
の圧縮応力を減少させて、冷却過程におけるウェブの波
打ち現象を防止するものである。
出願している薄肉ウェブH形鋼の製造方法(特願昭63−
77842号)に適用して極めて有効である。これは、ウェ
ブ温度が400〜150℃の温度域でウェブに繰り返し曲げ加
工を与えてウェブ高さの拡大を図り、これによりウェブ
の圧縮応力を減少させて、冷却過程におけるウェブの波
打ち現象を防止するものである。
本考案の矯正ロールを用いることによりウェブ圧縮応力
をウェブ幅方向にわたって均一に減少させることがで
き、ウェブの波打ち現象を効果的に防止することができ
る。
をウェブ幅方向にわたって均一に減少させることがで
き、ウェブの波打ち現象を効果的に防止することができ
る。
第5図に示すように、ロール1をロール幅方向に二分割
とし、分割面におけるロール周面1Aに円筒状コロ2を収
納し得る収納溝4a,4bをロール周方向に多数配設し、収
納溝4に円筒状コロ2を入れて分割ロール1a,1bをボル
ト5により結合して一体化する。
とし、分割面におけるロール周面1Aに円筒状コロ2を収
納し得る収納溝4a,4bをロール周方向に多数配設し、収
納溝4に円筒状コロ2を入れて分割ロール1a,1bをボル
ト5により結合して一体化する。
円筒状コロ2は、その中心軸がロール幅方向に直交する
ように取付け、コロ2と収納溝4の間には潤滑油6を入
れて、コロ2がロール幅方向に自由に転動できるように
する。
ように取付け、コロ2と収納溝4の間には潤滑油6を入
れて、コロ2がロール幅方向に自由に転動できるように
する。
なお、収納溝4は円筒状コロ2が離脱しないような形状
とし、また、フランジF寄りに形成するのが好ましい。
とし、また、フランジF寄りに形成するのが好ましい。
球3を用いる場合でも、収納溝4の形状が異なるだけ
で、同様のロール構造である。なお、球3の場合にはあ
らゆる方向に転動できる。
で、同様のロール構造である。なお、球3の場合にはあ
らゆる方向に転動できる。
円筒状コロ2の場合、ウェブWと線接触であり、球3の
場合、点接触で、ウェブWの摩擦係数が小さく、さらに
ウェブWの延びに対して転動するため、ウェブ面との摩
擦力を著しく低減することができる。
場合、点接触で、ウェブWの摩擦係数が小さく、さらに
ウェブWの延びに対して転動するため、ウェブ面との摩
擦力を著しく低減することができる。
前述のとおり、本考案の矯正ロールは、ロール周面に多
数の転動部材を設けてウェブとの摩擦力を著しく低減さ
せるようにしたため、ウェブ高さの拡大が局部に集中せ
ずに全体で一様となり、次のような効果を奏する。
数の転動部材を設けてウェブとの摩擦力を著しく低減さ
せるようにしたため、ウェブ高さの拡大が局部に集中せ
ずに全体で一様となり、次のような効果を奏する。
(i)ウェブとフランジとの付け根近傍における局部的
な減厚現象を防止でき、美感上および強度上ともに良好
な形鋼を得ることができる。
な減厚現象を防止でき、美感上および強度上ともに良好
な形鋼を得ることができる。
(ii)ウェブ中央部での圧縮応力を軽減することがで
き、ウェブの内部残留応力の低減を図ることができる。
き、ウェブの内部残留応力の低減を図ることができる。
(iii)薄肉ウェブH形鋼に適用することによりウェブ
波打ち現象を効果的に防止することができる。
波打ち現象を効果的に防止することができる。
第1図,第2図は、本考案の第一実施例,第二実施例
で、(A)は正面断面図、(B)は側面断面図、第3図
は矯正状態を示す概略図、第4図は第3図のIV−IV線断
面図、第5図は本考案のロール構造の一例を示す断面図
である。 1……矯正ロール、1A……ロール周面、2……円筒状コ
ロ、3……球、4……収納溝、5……ボルト、6……潤
滑油。
で、(A)は正面断面図、(B)は側面断面図、第3図
は矯正状態を示す概略図、第4図は第3図のIV−IV線断
面図、第5図は本考案のロール構造の一例を示す断面図
である。 1……矯正ロール、1A……ロール周面、2……円筒状コ
ロ、3……球、4……収納溝、5……ボルト、6……潤
滑油。
Claims (1)
- 【請求項1】形鋼のウェブを交互に曲げ加工する形鋼用
矯正ロールにおいて、ロール周面に、ウェブに当接して
少なくともロール幅方向に転動し得る転動部材を、周方
向に多数埋設して構成したことを特徴とする形鋼用矯正
ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11704388U JPH0644484Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 形鋼用矯正ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11704388U JPH0644484Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 形鋼用矯正ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238120U JPH0238120U (ja) | 1990-03-14 |
| JPH0644484Y2 true JPH0644484Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31360135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11704388U Expired - Lifetime JPH0644484Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 形鋼用矯正ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644484Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP11704388U patent/JPH0644484Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0238120U (ja) | 1990-03-14 |
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