JPH0644517Y2 - 温度調節機能付半田ごて装置 - Google Patents
温度調節機能付半田ごて装置Info
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- JPH0644517Y2 JPH0644517Y2 JP1989003674U JP367489U JPH0644517Y2 JP H0644517 Y2 JPH0644517 Y2 JP H0644517Y2 JP 1989003674 U JP1989003674 U JP 1989003674U JP 367489 U JP367489 U JP 367489U JP H0644517 Y2 JPH0644517 Y2 JP H0644517Y2
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- circuit
- soldering iron
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、使用温度の微調節、不使用時のこて先温度
の保温々度化及び漏洩電流の対処などを目的とした温度
調節機能付半田ごて装置に関する。
の保温々度化及び漏洩電流の対処などを目的とした温度
調節機能付半田ごて装置に関する。
(従来の技術) 従来の温度調節機能付半田ごての温度設定は、一般に可
変抵抗器のつまみの回転角度の調整によって行ってい
た。また、半田ごて装置は、通常長時間の使用により絶
縁状態が劣化することが知られていた。更に、半田ごて
などの使用時間は一定でなく、時間的に不規則の場合が
多かった。
変抵抗器のつまみの回転角度の調整によって行ってい
た。また、半田ごて装置は、通常長時間の使用により絶
縁状態が劣化することが知られていた。更に、半田ごて
などの使用時間は一定でなく、時間的に不規則の場合が
多かった。
(考案により解決すべき課題) 前記可変抵抗器のつまみによる調整は、微小な温度調整
が困難である。特に、近年極めて微細な導箔部分を有す
るプリント基板が出現するに至って、使用温度の相違が
障害となる問題点があった。そこで、可変抵抗器の抵抗
の可変範囲を小さくすることが考えられるが、この場合
には、設定温度の可変範囲も同時に小さくなり、低温半
田から高温半田までの使用範囲を同一半田ごてで包含し
得ない問題点があった。
が困難である。特に、近年極めて微細な導箔部分を有す
るプリント基板が出現するに至って、使用温度の相違が
障害となる問題点があった。そこで、可変抵抗器の抵抗
の可変範囲を小さくすることが考えられるが、この場合
には、設定温度の可変範囲も同時に小さくなり、低温半
田から高温半田までの使用範囲を同一半田ごてで包含し
得ない問題点があった。
また、絶縁状態の劣化は、ヒーター(電熱線をいう)を
加熱する為の電圧が、こて先に漏洩し、半田付けの際に
部品を破壊する欠点があった。そこで、トランスを介装
して比較的低い電圧によりヒーターを加熱する方式がと
られているが、この場合には電力が大きいために、使用
トランスが大型となり、装置全体の大型化と、高重量化
を招く問題点があった。更に、半田付けは連続的に行わ
れる場合もあるが、主として間欠的に行われる場合が多
いので、半田ごての不使用時には半田ごてを保温々度に
保持しておく方がより合理的である。即ち、不使用時に
も半田ごてを加熱状態に保っておくと、こて先の劣化を
促進する問題点があった。
加熱する為の電圧が、こて先に漏洩し、半田付けの際に
部品を破壊する欠点があった。そこで、トランスを介装
して比較的低い電圧によりヒーターを加熱する方式がと
られているが、この場合には電力が大きいために、使用
トランスが大型となり、装置全体の大型化と、高重量化
を招く問題点があった。更に、半田付けは連続的に行わ
れる場合もあるが、主として間欠的に行われる場合が多
いので、半田ごての不使用時には半田ごてを保温々度に
保持しておく方がより合理的である。即ち、不使用時に
も半田ごてを加熱状態に保っておくと、こて先の劣化を
促進する問題点があった。
(課題を解決する為の手段) 然るにこの考案は、半田ごての回路の可変抵抗器による
大凡の温度設定と、温度の微調節手段と、不使用時の保
温への自動切換手段と、漏洩電流対策手段とを単独又は
全体結合させることにより、前記従来の問題点を解決し
たのである。
大凡の温度設定と、温度の微調節手段と、不使用時の保
温への自動切換手段と、漏洩電流対策手段とを単独又は
全体結合させることにより、前記従来の問題点を解決し
たのである。
即ちこの考案は、温度調節機能を有する半田ごて及び半
田除去装置において、温度を設定する為の電圧回路とし
て、固定電源からの可変抵抗器を介装した回路と、マイ
クロプロセッサー又はマイクロプロセッサーと同等の機
能を有する微小な温度調節用の電子処理回路とを結合さ
せることにより、温度調節機能付半田ごて装置を構成し
た。前記において、微小な温度調節は、温度上昇用押ボ
タンと、温度下降用押ボタンとを具備すると共に、前記
押ボタンは、電子処理回路に直結されたデジタル・アナ
ログ変換器の出力を変化せしめて設定温度の微調整がで
きるようにしたものである。
田除去装置において、温度を設定する為の電圧回路とし
て、固定電源からの可変抵抗器を介装した回路と、マイ
クロプロセッサー又はマイクロプロセッサーと同等の機
能を有する微小な温度調節用の電子処理回路とを結合さ
せることにより、温度調節機能付半田ごて装置を構成し
た。前記において、微小な温度調節は、温度上昇用押ボ
タンと、温度下降用押ボタンとを具備すると共に、前記
押ボタンは、電子処理回路に直結されたデジタル・アナ
ログ変換器の出力を変化せしめて設定温度の微調整がで
きるようにしたものである。
また、他の考案は温度調節機能を有する半田ごておよび
半田除去装置において、温度を設定する為の電圧回路と
して、固定電源からの可変抵抗器を介装した回路に、こ
て部の不使用状態を検出する手段と、不使用状態の時間
の検出によって、こて部の加熱回路を保温回路に切換え
る手段とを介装した温度調節機能付半田ごて装置を構成
した。前記において、時間検出はタイマーによるものと
し、保温回路切換え手段は、デジタル・アナログ変換器
の出力電圧を変化させることとしたものである。
半田除去装置において、温度を設定する為の電圧回路と
して、固定電源からの可変抵抗器を介装した回路に、こ
て部の不使用状態を検出する手段と、不使用状態の時間
の検出によって、こて部の加熱回路を保温回路に切換え
る手段とを介装した温度調節機能付半田ごて装置を構成
した。前記において、時間検出はタイマーによるものと
し、保温回路切換え手段は、デジタル・アナログ変換器
の出力電圧を変化させることとしたものである。
また、他の考案は温度調節機能を有する半田ごて装置に
おいて、温度を設定する為の電圧回路として、固定電源
からの可変抵抗器を介装した回路と、マイクロプロセッ
サー又はマイクロプロセッサーと同等の機能を有する微
小な温度調節用の電子処理回路に直結されたデジタル・
アナログ変換器の出力電圧との合成による如く構成した
回路とを結合させ、これに、こて部の不使用状態を検出
する手段と、不使用状態の時間の検出によって、こて部
の加熱回路を保温回路に切換える手段を介装し、前記に
おける微小な温度調節は、温度上昇用押しボタンと温度
下降用押ボタンとを具備すると共に、前記押ボタンは、
電子処理回路に直結されたデジタル・アナログ変換器の
出力を変化せしめて設定温度の微調整ができるように
し、かつ、前記における時間の検出はタイマーによるも
のとし、保温回路切換え手段は、デジアル・アナログ変
換器の出力電圧を変化させることとした温度調節機能付
半田ごて装置を構成した。
おいて、温度を設定する為の電圧回路として、固定電源
からの可変抵抗器を介装した回路と、マイクロプロセッ
サー又はマイクロプロセッサーと同等の機能を有する微
小な温度調節用の電子処理回路に直結されたデジタル・
アナログ変換器の出力電圧との合成による如く構成した
回路とを結合させ、これに、こて部の不使用状態を検出
する手段と、不使用状態の時間の検出によって、こて部
の加熱回路を保温回路に切換える手段を介装し、前記に
おける微小な温度調節は、温度上昇用押しボタンと温度
下降用押ボタンとを具備すると共に、前記押ボタンは、
電子処理回路に直結されたデジタル・アナログ変換器の
出力を変化せしめて設定温度の微調整ができるように
し、かつ、前記における時間の検出はタイマーによるも
のとし、保温回路切換え手段は、デジアル・アナログ変
換器の出力電圧を変化させることとした温度調節機能付
半田ごて装置を構成した。
更に、他の考案は、温度調節機能を有する半田ごて及び
半田除去装置において、温度を設定する為の電圧回路と
して、固定電源からの可変抵抗器を介装した回路と、マ
イクロプロセッサー又はマイクロプロセッサーと同等の
機能を有する微小な温度調節用の電子処理回路に直結さ
れたデジタル・アナログ変換器の出力電圧との合成によ
る如く構成した回路とを結合させ、これに、こて部の不
使用状態を検出する手段と、不使用状態の時間の検出に
よって、こて部の加熱回路を保温回路に切換える手段を
介装し、これに、こて先端部に発生するヒーターよりの
漏洩電圧を検出する手段と、前記漏洩電圧が規定値以上
の値に達した時点で警報を発すると共に、前記デジタル
・アナログ変換器の出力電圧を変化させ、こて先温度を
使用不能温度に低下させる手段を結合し、前記における
微小な温度調節は、温度上昇用押ボタンと温度下降用押
ボタンとを具備すると共に、前記押ボタンは、電子処理
回路に直結されたデジタル・アナログ変換器の出力を変
化せしめて設定温度の微調整ができるようにし、かつ、
前記における時間の検出はタイマーによるものとし、保
温回路切換え手段は、デジタル・アナログ変換器の出力
電圧を変化させることとした温度調整機能付半田ごて装
置を構成した。
半田除去装置において、温度を設定する為の電圧回路と
して、固定電源からの可変抵抗器を介装した回路と、マ
イクロプロセッサー又はマイクロプロセッサーと同等の
機能を有する微小な温度調節用の電子処理回路に直結さ
れたデジタル・アナログ変換器の出力電圧との合成によ
る如く構成した回路とを結合させ、これに、こて部の不
使用状態を検出する手段と、不使用状態の時間の検出に
よって、こて部の加熱回路を保温回路に切換える手段を
介装し、これに、こて先端部に発生するヒーターよりの
漏洩電圧を検出する手段と、前記漏洩電圧が規定値以上
の値に達した時点で警報を発すると共に、前記デジタル
・アナログ変換器の出力電圧を変化させ、こて先温度を
使用不能温度に低下させる手段を結合し、前記における
微小な温度調節は、温度上昇用押ボタンと温度下降用押
ボタンとを具備すると共に、前記押ボタンは、電子処理
回路に直結されたデジタル・アナログ変換器の出力を変
化せしめて設定温度の微調整ができるようにし、かつ、
前記における時間の検出はタイマーによるものとし、保
温回路切換え手段は、デジタル・アナログ変換器の出力
電圧を変化させることとした温度調整機能付半田ごて装
置を構成した。
前記において、半田ごて装置は半田を付ける装置であ
り、同様の構成により、半田除去装置にも応用できる。
ここで、半田除去装置はつけた半田又は不用半田を除去
する装置である。
り、同様の構成により、半田除去装置にも応用できる。
ここで、半田除去装置はつけた半田又は不用半田を除去
する装置である。
(作用) この考案は、温度微調整手段を付与したので、プリント
基板の微細な導箔などを半田付けする場合においても、
適温に正確に調節することができる。また、半田ごての
不使用時の温度低下(保温々度に低下)を可能にしたの
で、こて先の劣化を防止することができる。更に、漏洩
電流対策をしたので、部品の損傷などの不慮の事故を未
然に防止することができる。
基板の微細な導箔などを半田付けする場合においても、
適温に正確に調節することができる。また、半田ごての
不使用時の温度低下(保温々度に低下)を可能にしたの
で、こて先の劣化を防止することができる。更に、漏洩
電流対策をしたので、部品の損傷などの不慮の事故を未
然に防止することができる。
(実施例) 次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において1はマイクロプロセッサーユニットで、
出力線としては設定温度及び現状のこて部温度を表示す
るための表示器2を作動するリード線群3と、温度を上
昇させるための押ボタン4、及び温度を下降させるため
の押ボタン5よりのメーク(対接地)信号を受けて、温
度制御用データーをD/Aコンバーター6に出力するため
のリード線群7を有する。また入力線としては、前記押
ボタン4、5用線の他に不使用時こて部先端がこてホル
ダー21内に格納中にメークされる接点8と、設定温度デ
ータを生成するアナログ・デジタル変換器(以下A/Dコ
ンバーター)9よりのリード線群10と、現状のこて先温
度データーを生成するA/Dコンバーター11よりのリード
線群12がある。また、図中17は、前記押ボタン4及び5
の操作を禁止させる場合に使用するロックスイッチであ
る。図中破線13内は、温度制御電圧を発生させる為のブ
リッヂ回路で、R1は固定抵抗、VRは初期温度を設定する
ための可変抵抗器、RSは半田ごて18の先端付近に配置さ
れた感熱抵抗素子で、こて先の温度上昇に略々比例して
抵抗値が上昇する素子である。R2、R3は、前記D/Aコン
バーター6の出力電圧と、前記可変抵抗器の可変タップ
よりの電圧を混合するための固定抵抗である。14は電圧
比較器で、前記ブリッジ回路13よりの設定温度に比例し
た電圧V1と現状のこて先温度に比例した電圧V2とを比較
し、その結果によりスイッチ15を適宜な連結によってヒ
ーター16への供給電流Iを制御する如く構成する。図中
22は警報ランプである。前記の他、当該技術の分野にお
ける通常の知識を有する者が、容易に理解し得る細部に
ついては、説明を省略する。
出力線としては設定温度及び現状のこて部温度を表示す
るための表示器2を作動するリード線群3と、温度を上
昇させるための押ボタン4、及び温度を下降させるため
の押ボタン5よりのメーク(対接地)信号を受けて、温
度制御用データーをD/Aコンバーター6に出力するため
のリード線群7を有する。また入力線としては、前記押
ボタン4、5用線の他に不使用時こて部先端がこてホル
ダー21内に格納中にメークされる接点8と、設定温度デ
ータを生成するアナログ・デジタル変換器(以下A/Dコ
ンバーター)9よりのリード線群10と、現状のこて先温
度データーを生成するA/Dコンバーター11よりのリード
線群12がある。また、図中17は、前記押ボタン4及び5
の操作を禁止させる場合に使用するロックスイッチであ
る。図中破線13内は、温度制御電圧を発生させる為のブ
リッヂ回路で、R1は固定抵抗、VRは初期温度を設定する
ための可変抵抗器、RSは半田ごて18の先端付近に配置さ
れた感熱抵抗素子で、こて先の温度上昇に略々比例して
抵抗値が上昇する素子である。R2、R3は、前記D/Aコン
バーター6の出力電圧と、前記可変抵抗器の可変タップ
よりの電圧を混合するための固定抵抗である。14は電圧
比較器で、前記ブリッジ回路13よりの設定温度に比例し
た電圧V1と現状のこて先温度に比例した電圧V2とを比較
し、その結果によりスイッチ15を適宜な連結によってヒ
ーター16への供給電流Iを制御する如く構成する。図中
22は警報ランプである。前記の他、当該技術の分野にお
ける通常の知識を有する者が、容易に理解し得る細部に
ついては、説明を省略する。
次に、前記実施例の動作について説明する。
電源投入時にヒーター16の温度は低く、感熱抵抗素子RS
の抵抗値も比較的低い値である。従って抵抗R1、RSで分
圧される所の電圧V2も低い値になる。一方、V1は初期温
度設定用の可変抵抗器VRの可変タップの出力電圧を、前
記D/Aコンバーター6よりの出力電圧と混合して得る所
の、比較的高い電圧値を有する。この時D/Aコンバータ
ー6の出力電圧は、該D/Aコンバーター6の最大出力電
圧の1/2に設定されるようにマイクロプロセッサーユニ
ット1からのデーターがリード線群7より得られる。こ
れはマイクロプロセッサーユニット1の電源投入に伴う
リセット動作により設定されるようになされている。
の抵抗値も比較的低い値である。従って抵抗R1、RSで分
圧される所の電圧V2も低い値になる。一方、V1は初期温
度設定用の可変抵抗器VRの可変タップの出力電圧を、前
記D/Aコンバーター6よりの出力電圧と混合して得る所
の、比較的高い電圧値を有する。この時D/Aコンバータ
ー6の出力電圧は、該D/Aコンバーター6の最大出力電
圧の1/2に設定されるようにマイクロプロセッサーユニ
ット1からのデーターがリード線群7より得られる。こ
れはマイクロプロセッサーユニット1の電源投入に伴う
リセット動作により設定されるようになされている。
前記により電圧比較器14の出力電圧は正方向に偏奇し、
正方向電圧によってのみ動作するスイッチ15を駆動し
て、これを導通せしめる。これにより電流Iが通じ、ヒ
ーター16は加熱され半田ごて先端部18の温度は徐々に上
昇する。同時に感熱素子RSの温度も上昇し、抵抗値も上
昇する。その結果、電圧V2が徐々に上昇し、ついにV2>
V1となる。この時点で電圧比較器14の出力は反転し、ス
イッチ15は非導通状態になる。前記の如く周知のフィー
ドバックループ制御動作により、半田ごて先端の温度
は、初期設定温度に達し、かつこの値に保たれる。一
方、この刻一刻の温度に比例した電圧V1、V2は、A/Dコ
ンバーター9、11を通してマイクロプロセッサーユニッ
ト1にデジタルデータとして入力される。これによりマ
イクロプロセッサーユニット1は、V1、V2を測定温度と
見なし、温度表示器2によってそ双方の値を時分割で表
示する如くなされている。この時設定温度と、こて先の
温度との表示上の区別は、一方を点滅表示、他方を連続
表示として1系列の表示器で明示するものである。
正方向電圧によってのみ動作するスイッチ15を駆動し
て、これを導通せしめる。これにより電流Iが通じ、ヒ
ーター16は加熱され半田ごて先端部18の温度は徐々に上
昇する。同時に感熱素子RSの温度も上昇し、抵抗値も上
昇する。その結果、電圧V2が徐々に上昇し、ついにV2>
V1となる。この時点で電圧比較器14の出力は反転し、ス
イッチ15は非導通状態になる。前記の如く周知のフィー
ドバックループ制御動作により、半田ごて先端の温度
は、初期設定温度に達し、かつこの値に保たれる。一
方、この刻一刻の温度に比例した電圧V1、V2は、A/Dコ
ンバーター9、11を通してマイクロプロセッサーユニッ
ト1にデジタルデータとして入力される。これによりマ
イクロプロセッサーユニット1は、V1、V2を測定温度と
見なし、温度表示器2によってそ双方の値を時分割で表
示する如くなされている。この時設定温度と、こて先の
温度との表示上の区別は、一方を点滅表示、他方を連続
表示として1系列の表示器で明示するものである。
前記のように、この考案の特徴は、設定電圧V1を生成す
るに当り、これを(固定的な一定電圧を分圧する所の)
可変抵抗器VRとD/Aコンバータ6との混合した電圧によ
って得ることにある。このことによって微小な温度の設
定操作が極めて容易となった。例えば、上記の如く電源
投入時に設定されたこて先温度を、使用状態に合わせて
微小に変化させたい要求が生じた場合に、この考案にお
いては、前記した昇温押ボタン4及び下降温押ボタン5
を使用するものである。即ち、押ボタン4を押し下げた
場合は、その一回の押下げ操作によって、前記D/Aコン
バーター6へのデジタル入力データーが1MSB増加し、逆
に押ボタン5が押された場合は、その一回の押下げ操作
によって、前記D/Aコンバーター6へのデジタル入力デ
ータが1MSB減少する如く、マイクロプロセッサーユニッ
ト1をプログラムする。このことによって、例えば1℃
毎の温度設定が容易に行えるようになった。又、可変抵
抗器VRは、電源投入時に設定される温度を決定するもの
であって、各使用現場に合わせた概略値に固定的に設定
される。従って、例えば半固定可変抵抗等を使用すると
良い。電源切断時は、該半固定可変抵抗の設定値が設定
温度の中心値を保償するので、電気的バックアップを一
切要しない巧妙な手段を提供している。温調式半田ごて
の温度設定に際してマイクロプロセッサーユニット1に
直結したD/Aコンバーター6の出力電圧を併用した結
果、次の良好な自動的な抑制を実現出来た。
るに当り、これを(固定的な一定電圧を分圧する所の)
可変抵抗器VRとD/Aコンバータ6との混合した電圧によ
って得ることにある。このことによって微小な温度の設
定操作が極めて容易となった。例えば、上記の如く電源
投入時に設定されたこて先温度を、使用状態に合わせて
微小に変化させたい要求が生じた場合に、この考案にお
いては、前記した昇温押ボタン4及び下降温押ボタン5
を使用するものである。即ち、押ボタン4を押し下げた
場合は、その一回の押下げ操作によって、前記D/Aコン
バーター6へのデジタル入力データーが1MSB増加し、逆
に押ボタン5が押された場合は、その一回の押下げ操作
によって、前記D/Aコンバーター6へのデジタル入力デ
ータが1MSB減少する如く、マイクロプロセッサーユニッ
ト1をプログラムする。このことによって、例えば1℃
毎の温度設定が容易に行えるようになった。又、可変抵
抗器VRは、電源投入時に設定される温度を決定するもの
であって、各使用現場に合わせた概略値に固定的に設定
される。従って、例えば半固定可変抵抗等を使用すると
良い。電源切断時は、該半固定可変抵抗の設定値が設定
温度の中心値を保償するので、電気的バックアップを一
切要しない巧妙な手段を提供している。温調式半田ごて
の温度設定に際してマイクロプロセッサーユニット1に
直結したD/Aコンバーター6の出力電圧を併用した結
果、次の良好な自動的な抑制を実現出来た。
一般に半田ごての使用は、終日連続して行うことは少な
く通常1〜2時間毎の間欠的な使用が多い。このような
場合、半田ごての電源は連続して通電状態に置かれるの
で、こて先端部の劣化、また安定性の点で好ましくな
い。この考案においては、半田ごての不使用状態を検出
し(こて先端部がそてホルダー21に格納された時点で接
点8をメーク状態とする)、この時マイクロプロセッサ
ーユニット1の内部でタイマーを起動させると共に、一
定時間(例えば20分)以上継続して不使用状態が続いた
場合、前記D/Aコンバーター6の出力を減少方向に作動
するデータを出力して、半田ごての温度を、例えば200
℃程度の待機温度に保持させるようにしてある。次に、
使用状態に復帰した場合は、直ちに使用時の温度に自動
復帰するようにする。このことにより前記した不都合を
解消できた。
く通常1〜2時間毎の間欠的な使用が多い。このような
場合、半田ごての電源は連続して通電状態に置かれるの
で、こて先端部の劣化、また安定性の点で好ましくな
い。この考案においては、半田ごての不使用状態を検出
し(こて先端部がそてホルダー21に格納された時点で接
点8をメーク状態とする)、この時マイクロプロセッサ
ーユニット1の内部でタイマーを起動させると共に、一
定時間(例えば20分)以上継続して不使用状態が続いた
場合、前記D/Aコンバーター6の出力を減少方向に作動
するデータを出力して、半田ごての温度を、例えば200
℃程度の待機温度に保持させるようにしてある。次に、
使用状態に復帰した場合は、直ちに使用時の温度に自動
復帰するようにする。このことにより前記した不都合を
解消できた。
この考案における今一つの特徴は、こて部先端に生ずる
ヒーター加熱電圧の漏洩電圧を増巾器19を介して常時計
測し、該漏洩電圧が有害な値まで上昇した時、シュミッ
トトリガー回路20を働かせ、それにより警報を発すると
共に、前記D/Aコンバーター6の出力を最小値に下降さ
せて、半田ごての使用を禁止状態とするものである。使
用者はこの時点で半田付け作業を中止せざるを得ないの
で、半田付け作業時における素子の破壊を最小限におさ
えることができる。
ヒーター加熱電圧の漏洩電圧を増巾器19を介して常時計
測し、該漏洩電圧が有害な値まで上昇した時、シュミッ
トトリガー回路20を働かせ、それにより警報を発すると
共に、前記D/Aコンバーター6の出力を最小値に下降さ
せて、半田ごての使用を禁止状態とするものである。使
用者はこの時点で半田付け作業を中止せざるを得ないの
で、半田付け作業時における素子の破壊を最小限におさ
えることができる。
前記の如く、この考案は、温調式半田ごての温度設定に
際し、マイクロプロセッサーに直結されたD/Aコンバー
タを用い、従来技術である可変抵抗器と併用したことに
よって、半田ごての温度の微調整を容易に達成できた。
また、マイクロプロセッサーユニットとD/Aコンバータ
ーは別個に切離して説明しているが、D/Aコンバーター
の内蔵されたマイクロプロセッサーユニットを使用して
も同様の効果があること明白である。またマイクロプロ
セッサーは、これと同等の機能を有する電子処理回路に
置換することも可能なことは明白である。
際し、マイクロプロセッサーに直結されたD/Aコンバー
タを用い、従来技術である可変抵抗器と併用したことに
よって、半田ごての温度の微調整を容易に達成できた。
また、マイクロプロセッサーユニットとD/Aコンバータ
ーは別個に切離して説明しているが、D/Aコンバーター
の内蔵されたマイクロプロセッサーユニットを使用して
も同様の効果があること明白である。またマイクロプロ
セッサーは、これと同等の機能を有する電子処理回路に
置換することも可能なことは明白である。
また、前記実施例においては制御対象を半田ごて装置と
しているが、同等の機能を半田除去装置に利用しても同
等の作用を期待できる。
しているが、同等の機能を半田除去装置に利用しても同
等の作用を期待できる。
(考案の効果) 即ちこの考案によれば、可変抵抗器の分圧比による温度
設定回路に温度の微調整回路を付設し、前記微調整回路
は、デジタル・アナログ変換器の出力を変化せしめる温
度上昇下降用の押ボタンを併設したので、微小温度調節
を正確、かつ容易に行うことができる効果がある。また
半田ごての不使用時に一定時間後、こて先温度を自動的
に保温々度に低下させる回路を付設したので、間欠使用
時にこて先温度を下げることなく効率的な作業ができる
と共に不使用時には自動的にこて先温度が低下し、不使
用時の高温加熱によるこて先の老化を防止する効果があ
る。更に漏電検出によって自動制御する回路を付設した
ので、漏電に起因する各種故障を未然に防止し得る効果
がある。
設定回路に温度の微調整回路を付設し、前記微調整回路
は、デジタル・アナログ変換器の出力を変化せしめる温
度上昇下降用の押ボタンを併設したので、微小温度調節
を正確、かつ容易に行うことができる効果がある。また
半田ごての不使用時に一定時間後、こて先温度を自動的
に保温々度に低下させる回路を付設したので、間欠使用
時にこて先温度を下げることなく効率的な作業ができる
と共に不使用時には自動的にこて先温度が低下し、不使
用時の高温加熱によるこて先の老化を防止する効果があ
る。更に漏電検出によって自動制御する回路を付設した
ので、漏電に起因する各種故障を未然に防止し得る効果
がある。
第1図はこの考案の実施例の回路図、第2図は同じく実
施装置の一部を省略した平面図、第3図は同じく正面図
である。 1……マイクロプロセッサーユニット 2……表示器、4、5……押ボタン 6……D/Aコンバーター 9、11……A/Dコンバーター 13……ブリッヂ回路、14……電圧比較器 18……半田ごて、22……警報器
施装置の一部を省略した平面図、第3図は同じく正面図
である。 1……マイクロプロセッサーユニット 2……表示器、4、5……押ボタン 6……D/Aコンバーター 9、11……A/Dコンバーター 13……ブリッヂ回路、14……電圧比較器 18……半田ごて、22……警報器
Claims (4)
- 【請求項1】温度調節機能を有する半田ごて装置におい
て、温度を設定する為の電圧回路として、固定電源から
の可変抵抗器を介装した回路と、マイクロプロセッサー
又はマイクロプロセッサーと同等の機能を有する微小な
温度調節用の電子処理回路とを結合させ、前記における
微小な温度調節は、温度上昇用押ボタンと温度下降用押
ボタンとを具備すると共に、前記押ボタンは、電子処理
回路に直結されたデジタル・アナログ変換器の出力を変
化せしめて設定温度の微調整ができるようにしたことを
特徴とする温度調節機能付半田ごて装置。 - 【請求項2】温度調節機能を有する半田ごて装置におい
て、温度を設定する為の電圧回路として、固定電源から
の可変抵抗器を介装した回路に、こて部の不使用状態を
検出する手段と、不使用状態の時間の検出によって、こ
て部の加熱回路を保温回路に切換える手段とを介装し、
前記における時間の検出はタイマーによるものとし、保
温回路切換え手段は、デジタル・アナログ変換器の出力
電圧を変化させることとしたことを特徴とする温度調節
機能付半田ごて装置。 - 【請求項3】温度調節機能を有する半田ごて装置におい
て、温度を設定する為の電圧回路として、固定電源から
の可変抵抗器を介装した回路と、マイクロプロセッサー
又はマイクロプロセッサーと同等の機能を有する微小な
温度調節用の電子処理回路に直結されたデジタル・アナ
ログ変換器の出力電圧との合成による如く構成した回路
とを結合させ、これに、こて部の不使用状態を検出する
手段と、不使用状態の時間の検出によって、こて部の加
熱回路を保温回路に切換える手段を介装し、前記におけ
る微小な温度調節は、温度上昇用押ボタンと温度下降用
押ボタンとを具備すると共に、前記押ボタンは、電子処
理回路に直結されたデジタル・アナログ変換器の出力を
変化せしめて設定温度の微調整ができるようにし、かつ
前記における時間の検出はタイマーによるものとし、保
温回路切換え手段は、デジタル・アナログ変換器の出力
電圧を変化させることとしたことを特徴とする温度調節
機能付半田ごて装置。 - 【請求項4】温度調節機能を有する半田ごて及び半田除
去装置において、温度を設定する為の電圧回路として、
固定電源からの可変抵抗器を介装した回路と、マイクロ
プロセッサー又はマイクロプロセッサーと同等の機能を
有する微小な温度調節用の電子処理回路に直結されたデ
ジタル・アナログ変換器の出力電圧との合成による如く
構成した回路とを結合させ、これに、こて部の不使用状
態を検出する手段と、不使用状態の時間の検出によっ
て、こて部の加熱回路を保温回路に切換える手段を介装
し、これに、こて先端部に発生するヒーターよりの漏洩
電圧を検出する手段と、前記漏洩電圧が規定値以上の値
に達した時点で警報を発すると共に、前記デジタル・ア
ナログ変換器の出力電圧を変化させ、こて先温度を使用
不能温度に低下させる手段を結合し、前記における微小
な温度調節は、温度上昇用押ボタンと温度下降用押ボタ
ンとを具備すると共に、前記押ボタンは、電子処理回路
に直結されたデジタル・アナログ変換器の出力を変化せ
しめて設定温度の微調整ができるようにし、かつ、前記
における時間の検出はタイマーによるものとし、保温回
路切換え手段は、デジタル・アナログ変換器の出力電圧
を変化させることとしたことを特徴とする温度調節機能
付半田ごて装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989003674U JPH0644517Y2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 温度調節機能付半田ごて装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989003674U JPH0644517Y2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 温度調節機能付半田ごて装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0297961U JPH0297961U (ja) | 1990-08-03 |
| JPH0644517Y2 true JPH0644517Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31205520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989003674U Expired - Lifetime JPH0644517Y2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 温度調節機能付半田ごて装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644517Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6187664U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-07 | ||
| JPS6360073A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-16 | Toyo Denki Kk | 半田付け装置 |
-
1989
- 1989-01-17 JP JP1989003674U patent/JPH0644517Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0297961U (ja) | 1990-08-03 |
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