JPH0644571Y2 - ボルト切断機の切断刃 - Google Patents
ボルト切断機の切断刃Info
- Publication number
- JPH0644571Y2 JPH0644571Y2 JP1988120739U JP12073988U JPH0644571Y2 JP H0644571 Y2 JPH0644571 Y2 JP H0644571Y2 JP 1988120739 U JP1988120739 U JP 1988120739U JP 12073988 U JP12073988 U JP 12073988U JP H0644571 Y2 JPH0644571 Y2 JP H0644571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting blade
- bolt
- blade
- full
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D29/00—Hand-held metal-shearing or metal-cutting devices
- B23D29/002—Hand-held metal-shearing or metal-cutting devices for cutting wire or the like
Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、ボルト切断機の切断刃に関するものである。
ビル等の建築において、照明機器や空調設備等を天井か
らつり下げる際に全ねじを用いる場合がある。この全ね
じは定尺であるため建設現場で適当な長さに切断して使
用している。第6図に、この切断作業に用いるボルト切
断機の切断刃1と全ねじ(5)の剪断の状況を示す。該
切断刃1には、切断される全ねじ(5)と等ピッチのめ
ねじ(2)が刻設されており、全ねじ(5)と切断刃上
刃(1a)、切断刃下刃(1b)が図の如く正しくかみ合っ
た状態で剪断によって切断される。
らつり下げる際に全ねじを用いる場合がある。この全ね
じは定尺であるため建設現場で適当な長さに切断して使
用している。第6図に、この切断作業に用いるボルト切
断機の切断刃1と全ねじ(5)の剪断の状況を示す。該
切断刃1には、切断される全ねじ(5)と等ピッチのめ
ねじ(2)が刻設されており、全ねじ(5)と切断刃上
刃(1a)、切断刃下刃(1b)が図の如く正しくかみ合っ
た状態で剪断によって切断される。
従来の切断刃は、第6図のように切断刃上刃(1a)と切
断刃下刃(1b)がすきま無くクリアランスゼロで取付け
られていた。このため、切断時に上刃(1a)が進行する
クラック(6a)と下刃(1b)から進行するクラック(6
b)は、斜めに傾く性質によって、破断面7の中央付近
で合致せず、ずれを生じながら剪断していた。そのた
め、第7図に示すように全ねじ(5)の破断面(7)に
は瘤状段差(9)が生じ、この部分にナットを挿入出来
ない場合があった。また、剪断に要する力も大きく、切
断刃(1)を動かす機構部も大きく重いものになってい
た。
断刃下刃(1b)がすきま無くクリアランスゼロで取付け
られていた。このため、切断時に上刃(1a)が進行する
クラック(6a)と下刃(1b)から進行するクラック(6
b)は、斜めに傾く性質によって、破断面7の中央付近
で合致せず、ずれを生じながら剪断していた。そのた
め、第7図に示すように全ねじ(5)の破断面(7)に
は瘤状段差(9)が生じ、この部分にナットを挿入出来
ない場合があった。また、剪断に要する力も大きく、切
断刃(1)を動かす機構部も大きく重いものになってい
た。
第8図は、上記した欠点を無くすため、切断刃上刃(1
a)と切断刃下刃(1b)との間に適当なクリアランスを
持つように、切断刃を離した場合である。この場合、斜
めに進行するクラック(上刃)(6a)とクラック(下
刃)(6b)は、破断面7の中央で合致し、第9図の如
く、瘤状段差9は無くすことが可能であり、又、切断荷
重も下がるが、全ねじねじ山の剪断部に大きなバリ10が
生じ、ナットを挿入できない場合があった。
a)と切断刃下刃(1b)との間に適当なクリアランスを
持つように、切断刃を離した場合である。この場合、斜
めに進行するクラック(上刃)(6a)とクラック(下
刃)(6b)は、破断面7の中央で合致し、第9図の如
く、瘤状段差9は無くすことが可能であり、又、切断荷
重も下がるが、全ねじねじ山の剪断部に大きなバリ10が
生じ、ナットを挿入できない場合があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、切
断部に生じるバリや瘤状段差を少なくし、ナットの挿入
をスムースにするとともに、切断荷重を下げ、ボルト切
断機を小形軽量化することにある。
断部に生じるバリや瘤状段差を少なくし、ナットの挿入
をスムースにするとともに、切断荷重を下げ、ボルト切
断機を小形軽量化することにある。
本考案は、剪断方向の厚みに比例した適切なクリアラン
スを与えることにより瘤状段差のない平滑な破断面を得
られ、かつ、切断荷重も下げられる点、および、全ねじ
の両サイドのねじ山切断部はクリアランスを無くすこと
でナット挿入を阻害するバリの発生を小さくできる点に
着目し、切断刃のめねじの中央部、サイド部、ねじ山部
でそれぞれに適したクリアランスが得られるよう切断刃
の形状を工夫したものである。
スを与えることにより瘤状段差のない平滑な破断面を得
られ、かつ、切断荷重も下げられる点、および、全ねじ
の両サイドのねじ山切断部はクリアランスを無くすこと
でナット挿入を阻害するバリの発生を小さくできる点に
着目し、切断刃のめねじの中央部、サイド部、ねじ山部
でそれぞれに適したクリアランスが得られるよう切断刃
の形状を工夫したものである。
次に本考案の実施例を第1図〜第5図を用いて説明す
る。第5図は電動式のボルト切断機であり、電動機18の
回転軸の回転は歯車箱11に内蔵された複数の歯車列で減
速し、出力軸であるクランク12を回転させ、アーム13を
介してカッタホルダ14を揺動運動させる。カッタホルダ
14および歯車箱11に固定されたカッタホルダ15には、そ
れぞれ本考案の切断刃1が取付ねじ19で固定されてお
り、全ねじ5はこの切断刃1で剪断によって切断され
る。
る。第5図は電動式のボルト切断機であり、電動機18の
回転軸の回転は歯車箱11に内蔵された複数の歯車列で減
速し、出力軸であるクランク12を回転させ、アーム13を
介してカッタホルダ14を揺動運動させる。カッタホルダ
14および歯車箱11に固定されたカッタホルダ15には、そ
れぞれ本考案の切断刃1が取付ねじ19で固定されてお
り、全ねじ5はこの切断刃1で剪断によって切断され
る。
第1図において、切断刃1には切断される全ねじ5と等
ピッチのめねじ2が刻設されており、厚みはピッチの3.
5倍にしてある。又、切断刃1の側面にはめねじ2の谷
径(M10全ねじの場合9mm)よりも幅狭の8.5mmの幅で深
さが0.5mmの円弧溝4が設けてある。カッタホルダ14と
カッタホルダ15への取付けは、第3図の如く、円弧溝4
の有る側と無い側が互いに向き合う状態で行ない、全ね
じ5と切断刃1が正しくかみ合い、かつ、切断刃上刃1a
と切断刃下刃1bがクリアランスの無い状態でセットされ
る。
ピッチのめねじ2が刻設されており、厚みはピッチの3.
5倍にしてある。又、切断刃1の側面にはめねじ2の谷
径(M10全ねじの場合9mm)よりも幅狭の8.5mmの幅で深
さが0.5mmの円弧溝4が設けてある。カッタホルダ14と
カッタホルダ15への取付けは、第3図の如く、円弧溝4
の有る側と無い側が互いに向き合う状態で行ない、全ね
じ5と切断刃1が正しくかみ合い、かつ、切断刃上刃1a
と切断刃下刃1bがクリアランスの無い状態でセットされ
る。
第2図において、全ねじ(5)の厚みの最も厚い(M10
全ねじで10mm)中央部(A−A線上)では、円弧溝4の
深さは約0.5mmであり、約5%のクリアランスが付いて
ある。又、少し横にずれたサイド切断部(B−B線上)
では、全ねじ(5)の厚みが薄くなるが、その分円弧溝
(4)の深さも浅くなるため、適当なクリアランスが保
たれる。従って、第3図のように、切断刃上刃1aと切断
刃下刃1bから斜めに進行するクラック6aとクラック6b
は、全ねじ5の中央付近で合致し、第4図のように破断
面7には瘤状段差は生じない。また、クリアランスによ
ってバリの生じやすかった全ねじ5のねじ山切断部(C
−C線上)には、円弧溝4から外れているのでクリアラ
ンスはゼロとなり、第4図の如く大きなバリは生じな
い。
全ねじで10mm)中央部(A−A線上)では、円弧溝4の
深さは約0.5mmであり、約5%のクリアランスが付いて
ある。又、少し横にずれたサイド切断部(B−B線上)
では、全ねじ(5)の厚みが薄くなるが、その分円弧溝
(4)の深さも浅くなるため、適当なクリアランスが保
たれる。従って、第3図のように、切断刃上刃1aと切断
刃下刃1bから斜めに進行するクラック6aとクラック6b
は、全ねじ5の中央付近で合致し、第4図のように破断
面7には瘤状段差は生じない。また、クリアランスによ
ってバリの生じやすかった全ねじ5のねじ山切断部(C
−C線上)には、円弧溝4から外れているのでクリアラ
ンスはゼロとなり、第4図の如く大きなバリは生じな
い。
以上説明したように本考案によれば、バリや瘤状の段差
の小さい平滑な破断面となるため、全ねじへのナットの
挿入もスムースであり、又、使用者がバリや瘤状の段差
で誤って手を傷つけることも無く安全である。
の小さい平滑な破断面となるため、全ねじへのナットの
挿入もスムースであり、又、使用者がバリや瘤状の段差
で誤って手を傷つけることも無く安全である。
又、クリアランスの適正化で、剪断に要する荷重も少な
くてもすみ、ボルト切断機の小形軽量化が可能となっ
た。
くてもすみ、ボルト切断機の小形軽量化が可能となっ
た。
第1図は本考案になるボルト切断機用切断刃の実施例を
示す斜視図、第2図は同切断刃の平面図と正面図、第3
図は同切断刃で全ねじを切断する状態を示した断面図、
第4図は同切断刃で切断した全ねじの破断面を示す斜視
図、第5図は同切断刃を用いるボルト切断機の外観を示
す斜視図、第6図は従来の切断刃でクリアランスを無く
した時の切断の状態を示す断面図であり、第7図は第6
図の状態で得られた破断面の斜視図である。第8図は従
来の切断刃で、クリアランスを付けた時の切断の状態を
示す断面図であり、第9図はそれで得られた破断面の斜
視図である。 図において1は切断刃、1aは切断刃上刃、1bは切断刃下
刃、2はめねじ、3は切断刃取付ねじ、4は円弧溝、5
は全ねじ、6aはクラック、6bはクラック、7は全ねじ破
断面、8はねじ山切断部、9は瘤状段差、10はバリ、11
は歯車箱、12はクランク、13はアーム、14はカッタホル
ダ、15はカッタホルダ、16は吊下げフック、17はハンド
ル、18は電動機、19は取付ねじである。
示す斜視図、第2図は同切断刃の平面図と正面図、第3
図は同切断刃で全ねじを切断する状態を示した断面図、
第4図は同切断刃で切断した全ねじの破断面を示す斜視
図、第5図は同切断刃を用いるボルト切断機の外観を示
す斜視図、第6図は従来の切断刃でクリアランスを無く
した時の切断の状態を示す断面図であり、第7図は第6
図の状態で得られた破断面の斜視図である。第8図は従
来の切断刃で、クリアランスを付けた時の切断の状態を
示す断面図であり、第9図はそれで得られた破断面の斜
視図である。 図において1は切断刃、1aは切断刃上刃、1bは切断刃下
刃、2はめねじ、3は切断刃取付ねじ、4は円弧溝、5
は全ねじ、6aはクラック、6bはクラック、7は全ねじ破
断面、8はねじ山切断部、9は瘤状段差、10はバリ、11
は歯車箱、12はクランク、13はアーム、14はカッタホル
ダ、15はカッタホルダ、16は吊下げフック、17はハンド
ル、18は電動機、19は取付ねじである。
Claims (1)
- 【請求項1】軸部が全てねじで形成されている全ねじ等
のボルトに接する内周面に、該全ねじと等ピッチの中心
線で半割りにした形状のねじ面が刻設され、上下に揺動
する一対の切断刃で前記ボルトを切断するボルト切断機
において、 前記切断刃の側面に、前記ねじ面の谷径よりも幅狭でか
つ中央が深く両サイドが浅い円弧溝を設けたことを特徴
とするボルト切断機の切断刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988120739U JPH0644571Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ボルト切断機の切断刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988120739U JPH0644571Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ボルト切断機の切断刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243120U JPH0243120U (ja) | 1990-03-26 |
| JPH0644571Y2 true JPH0644571Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31367117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988120739U Expired - Lifetime JPH0644571Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ボルト切断機の切断刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644571Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5891033B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-03-22 | 亀倉精機株式会社 | ネジ棒切断装置 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP1988120739U patent/JPH0644571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243120U (ja) | 1990-03-26 |
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