JPH0644573Y2 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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JPH0644573Y2
JPH0644573Y2 JP13141988U JP13141988U JPH0644573Y2 JP H0644573 Y2 JPH0644573 Y2 JP H0644573Y2 JP 13141988 U JP13141988 U JP 13141988U JP 13141988 U JP13141988 U JP 13141988U JP H0644573 Y2 JPH0644573 Y2 JP H0644573Y2
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JP
Japan
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plate
tank
sealing material
saddle
wire
Prior art date
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JP13141988U
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JPH0253323U (ja
Inventor
田中  誠
淳 荒槙
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、被加工物を加工液中に浸漬して加工を行う
ワイヤ放電加工装置の加工液漏洩防止のシール手段の改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のワイヤ放電加工装置の構成を示す概略図
であり、(10)はワイヤ電極、(12)はこのワイヤ電極
(10)を供給するワイヤボビン、(14)は上記ワイヤボ
ビンに制動力を掛け、ワイヤ電極(10)の緩みを防止す
るブレーキ装置、(16),(18)はそれぞれ前記ワイヤ
電極(10)の供給方向を適宜変更するために設けられた
プーリ、(20)は前記ワイヤ電極(10)を装置外へ排出
するワイヤ回収機構、(22)はこのワイヤ回収機構(2
0)で巻き出されたワイヤ電極(10)を回収するワイヤ
回収箱、(24)は被加工物、(26)は加工槽、(28)は
前記加工槽(26)と一体化されていると共に被加工物
(24)を積載保持する定盤で、加工槽(26)とともにタ
ンクを構成している。(30)は定盤(28)を紙面垂直方
向に図示しない駆動装置により移動させる時の案内とな
る直線ガイド、(32)はサドル、(34)はこのサドル
(32)を紙面平行方向に図示しない駆動装置で移動させ
る時の案内となる直線ガイド、(36)はベッドであり前
記定盤(28)とサドル(32)により構成されるX−Yク
ロステーブルを積載している。(38)はコラムであり、
前記ベッド(36)に積載固定されている。(40)は上部
ワイヤガイド手段であり、内部にワイヤ電極(10)を案
内支持するワイヤガイドと、加工電力を供給する給電子
が組み込まれている。(42)はコラム(38)に対してZ
軸方向に移動及び固定可能に構成されているヘッドで、
その下端に上部ワイヤガイド手段(40)が固定されてい
る。(44)は前記上部ワイヤガイド手段(40)と同様の
内部構成を有する下部ワイヤガイド手段、(46)は下部
アームであり、コラム(38)に一端を固定されると共に
他端に前記下部ワイヤガイド手段(44)を上部ワイヤガ
イド手段(40)に対向した位置に固定されている。(4
8)は加工構(26)と定盤(28)からの加工液の漏れを
防止する環状のシール手段であり、第4図にその詳細構
成を示す。同図において、(50)は定盤(28)上部から
供給される加工液が定盤(28)外に漏洩するのを防止す
る為の加工液漏洩防止手段に相当する板であり、定盤
(28)に設けられた下部アーム(46)の横方向の移動が
可能なように設けられた長穴(52)と重なるように構成
されている。(54)は下部アーム(46)が貫通するため
に板(50)に設けられた穴、(56)は第1のシール部材
で前記下部アーム(46)と板(50)間に、下部アーム
(46)軸方向に摺動自在で漏れのない構成になってい
る。(58)はゴム材からなる第2のシール部材であり、
定盤(28)と板(50)との間に設けられており、紙面垂
直方向に摺動自在で漏れのない構成になっている。(6
2)は板(50)を定盤(28)に対して一定位置に保持す
るアームであり、サドル(32)に他端が固定されてい
る。
次に動作について説明する。ワイヤ放電加工を実施する
場合X−Yクロステーブルを移動させ、ワイヤ電極(1
0)と被加工物(24)とを微小間隙を保持し対向させる
と共に、加工槽(26)、定盤(28)に入れられた加工液
と、上,下ワイヤガイド手段(40),(44)より噴出す
る加工液を供給し、該加工液を介してワイヤ電極(10)
と被加工物(24)の間にて放電爆発を発生させる。その
放電爆発により、ワイヤ電極(10),被加工物(24)と
もにその一部が除去される。ワイヤ電極(10)は連続的
に送給されるために切断せず、X−Yクロステーブルを
任意の方向に移動させることにより、被加工物(24)を
所望の形状に加工することがる。下部アーム(46)横方
向移動用の長穴部分の板(50)は加工槽(26),定盤
(28)にためられている加工液によって液圧を受け、板
(50)と下部アーム(46)とのすき間はシールにより、
又、板(50)と定盤(28)とのすき間はシール(58)に
よりシールされて、加工液漏れを防止している。
ここで、例えば下部アーム(46)横方向のストロークが
大きくなり、それに伴って板(50)が長くなって、第5
図に示す様にその平面度が悪くなっても、シール(58)
はゴム材特有の弾性によって、定盤(28)と板(50)の
隙間の変動分を吸収できるだけのつぶし代を有している
ので、この部分からの加工液漏れは生じない。但し、ゴ
ム材は摩擦係数が大きく、定盤(28)と板(50)間の摺
動抵抗が増加し、紙面垂直方向の定盤(28)の位置制度
が低下し、その結果加工精度が低下することになる。こ
の様な不具合が生じない様にする為、上記シール(58)
をテフロン系の材料に変更する場合があるが、この場合
上記摺動抵抗の増加は見られず、従って加工精度が低下
することはないが、テフロン系の材料は弾性係数が小さ
く、上記変動分を吸収するだけのつぶし代がとれず、加
工液の漏れが発生して加工に支障を来たすことになる。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のワイヤ放電加工装置は以上の様に構成されている
ので、シール材(58)に弾性係数の大きな材料を用いた
場合には、定盤(28)と板(50)間の摺動抵抗の増加に
より加工精度が低下し、又、逆に弾性係数の小さな材料
を用いた場合には、定盤(28)と板(50)間の隙間の変
動分を吸収できず、加工液の漏れが発生して加工に支障
を来たすという解決すべき課題があった。
この考案は上記のような課題を解決するためになされた
もので、タンクと板との間の摺動抵抗が増加せず、また
タンクと板との間の隙間の変動分を十分吸収できるワイ
ヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案に係るワイヤ放電加工装置は、直線上を往復自
在に移動するサドルと、一側壁に下部アームが貫通する
長穴を有し、且つ上記サドル上に設けられ、サドルの移
動方向と直交する直線上を往復自在に移動するタンク
と、上記下部アームが貫通する穴を有し、且つその一端
が上記サドルに固定され、上記タンクとの間にシール材
を介して上記タンクの長穴を閉塞するように上記タンク
の側壁と平行に設けられる板とを備えたワイヤ放電加工
装置において、上記シール材を、高弾性係数を有する環
状の第1のシール材と、低摺動抵抗を有する環状の第2
のシール材とを、少なくとも一種類ずつ上記タンクと板
との隙間方向に積層し、且つ上記第2のシール材を上記
板と接するように配置するとともに、この第2のシール
材の上記板と接する部分を線接触する形状としたもので
ある。
[作用] この考案においては、第1のシール材がタンクと板との
間隙の変動分を吸収するとともに、第2のシール材がタ
ンクと板との摺動抵抗を低減する。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図において、(100)は第2のシール材であり、摺動抵
抗を小さな材料、例えばテフロン等の材料にて作られて
おり、板(50)に接触するように構成されている。(10
2)は第1のシール材であり、弾性の大きな材料、例え
ばスポンジゴム等の材料にて作られており、摺動部材
(100)を板(50)に押圧すると共に定盤(28)と接触
している。そしてこの第2のシール材(102)と第1の
シール材(100)とで、従来のシール手段(48)に相当
する環状のシール材を構成し、またこの第2のシール材
(102)の板(50)と接する部分が面接触するように、
断面円形状を呈している。
次に動作について説明する。ワイヤ放電加工について
は、従来例と同一なのでここでは省略し、加工槽からの
加工液漏れ防止について説明する。
板(50)の平面度が出ている場合第1図のように、弾性
体(102)は均一に圧縮されており、摺動部材(100)は
板(50)に弾性部材(102)の弾性力により押しつけら
れてシールされており、加工液漏れは生じず、また摺動
抵抗も小さい。
また、板(50)の平面度が出ていない場合、第2図に示
すように、定盤(28)と板(50)のすき間が小さい部分
では、弾性部材(102)が大きく変形する。またすき間
が大きい部分では、つぶし代分だけ戻る。この弾性部材
(102)の変形により摺動部材(100)は、板(50)から
離れることなく接触状態が維持でき、加工液漏れの発生
はない。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、タンクと板との間に設
けられるシール材を、高弾性係数を有する環状の第1の
シール材と、低摺動抵抗を有する環状の第2のシール材
とを、少なくとも一種類ずつ上記タンクと板との隙間方
向に積層して構成し、且つ上記第2のシール材を上記板
と接するように配置するとともに、この第2のシール材
の上記板と接する部分を線接触する形状としたので、第
1のシール材がタンクと板との間隙の変動分を吸収する
とともに、第2のシール材がタンクと板との摺動抵抗を
低減することとなり、従ってタンクと板との間の摺動抵
抗が増加せず、またタンクと板との間の隙間の変動分を
十分吸収できるようになり、加工に支障のないワイヤ放
電加工装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるシール部分を示す詳
細図、第2図はこの考案の一実施例による第1及び第2
のシール材の働きを示す説明図、第3図は従来のワイヤ
放電加工装置を示す概略図、第4図は従来のシール部分
を示す詳細図、第5図は従来のシール材の働きを示す説
明図である。 図において、(28)は定盤、(32)はサドル、(50)は
板、(100)は第2のシール材、(102)は第1のシール
材である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線上を往復自在に移動するサドルと、一
    側壁に下部アームが貫通する長穴を有し、且つ上記サド
    ル上に設けられ、サドルの移動方向と直交する直線上を
    往復自在に移動するタンクと、上記下部アームが貫通す
    る穴を有し、且つその一端が上記サドルに固定され、上
    記タンクとの間にシール材を介して上記タンクの長穴を
    閉塞するように上記タンクの側壁と平行に設けられる板
    とを備えたワイヤ放電加工装置において、上記シール材
    を、高弾性係数を有する環状の第1のシール材と、低摺
    動抵抗を有する環状の第2のシール材とを、少なくとも
    一種類ずつ上記タンクと板との隙間方向に積層し、且つ
    上記第2のシール材を上記板と接するように配置すると
    ともに、この第2のシール材の上記板と接する部分を線
    接触する形状としたことを特徴とするワイヤ放電加工装
    置。
JP13141988U 1988-10-07 1988-10-07 ワイヤ放電加工装置 Expired - Lifetime JPH0644573Y2 (ja)

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JPH0253323U JPH0253323U (ja) 1990-04-17
JPH0644573Y2 true JPH0644573Y2 (ja) 1994-11-16

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