JPH0644674A - ディスク記憶装置 - Google Patents

ディスク記憶装置

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Publication number
JPH0644674A
JPH0644674A JP12265093A JP12265093A JPH0644674A JP H0644674 A JPH0644674 A JP H0644674A JP 12265093 A JP12265093 A JP 12265093A JP 12265093 A JP12265093 A JP 12265093A JP H0644674 A JPH0644674 A JP H0644674A
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JP
Japan
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latch
storage device
disk storage
actuator arm
actuator
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Application number
JP12265093A
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English (en)
Inventor
Jii Sodaafueruto Uein
ジー.ソダーフェルト ウェイン
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駐機位置でアクチュエータキャリッジを確実
にラッチするラッチ組立体を具えたディスク記憶装置を
提供する。 【構成】 ヘッドがディスクのデータ記憶部分に最接近
するように移動される自由位置とヘッドがディスクの駐
機領域に最接近するように移動される駐機位置との間の
アクチュエータベースプレート上を移動可能であるアク
チュエータアーム及び記憶ディスクを有するディスク記
憶装置において、そのラッチ組立体は、アクチュエータ
アームと共に移動可能な、アクチュエータアームの下面
から下方に延びるラッチピンと、アクチュエータベース
プレート上に取着され、アクチュエータアームをその駐
機位置にラッチするために上記ピンと係合可能な、その
上に配置されたカム状湾曲面を包含する実質的に固定的
なラッチビーム、とを包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にディスク記憶
装置に関し、更に詳細には、ディスク記憶装置のアクチ
ュエータ組立体をロック及びアンロックするためのラッ
チ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】大量データの長期記憶のためのコンピュ
ータ周辺機器として、ディスクドライブ装置が進んで受
け入れられてきた。そのような装置は典型的に、ハード
若しくはウィンチェスターディスクドライブとして公知
の固定ディスクドライブ、又は『フロッピー』ディスク
ドライブのいずれかとして構成される。ハード又はフロ
ッピーディスクドライブシステムにおいて、アクチュエ
ータ組立体は、データが記録及び/又は再生されるディ
スク上の実質的円形の同心的な多数のトラックの選択さ
れた1つの上に位置決めされ得るように、データ記憶デ
ィスクを横切るように移動される読み取り/書き込みヘ
ッドを支持する。本明細書において用いられるように、
『駐機(park)』及び『駐機すること(parki
ng)』という用語は、この『駐機』位置にアクチュエ
ータをラッチすることによってディスク径の内外の『着
地領域』でヘッドを位置決めすることを意味する。『ア
ンラッチ』という用語は、ディスクの所望の同心的トラ
ックの上への位置決めのためにヘッドが移動され得るよ
うに、その『駐機』位置からアクチュエータを非係合状
態にすることを意味する。
【0003】大部分のハードディスクドライブシステム
において、電源が入ってディスクが回転するとき、1つ
のヘッド(又は、データ書き込み又は読み取りのために
複数ディスクの複数面が典型的に用いられるので、複数
のヘッド)は、ディスクの回転がヘッドの移送される空
気層を創成する際に、ディスクのデータ記憶部分の上に
『飛翔』する。回転ディスクが遅くなるときのように、
空気層が減少するならば、ヘッドは、ディスク面に衝突
し、これにより、ディスク及びヘッドが損傷し、更に
は、衝突による記録情報の重大な損害が生じる。
【0004】電源が切られると、アクチュエータキャリ
ッジは、ディスクの能動データ部分のみに記録される情
報を破壊せずにそれらがその上に静止し得る記録ディス
クの駐機領域までヘッドを移動するように駆動される。
典型的には、電源喪失又はエラーの場合にアクチュエー
タキャリッジがヘッドを駐機領域まで迅速に搬送するの
だが、アクチュエータキャリッジの漸次減速移動によっ
て駐機領域の駐機位置に一度到達すれば、アクチュエー
タキャリッジのそれ以上の移動を制限するために、衝突
ストッパが設けられる。
【0005】アクチュエータキャリッジがその駐機位置
まで一度移動すれば、例えばディスクドライブが移動さ
れるときに、アクチュエータキャリッジをラッチするこ
とが常に望ましい。以下に説明するように、従来のラッ
チ組立体は、アクチュエータキャリッジをラッチ及びア
ンラッチするために様々の機械的システムを採用してき
た。
【0006】例えば、多くのラッチ組立体は、アクチュ
エータ組立体をラッチ及びアンラッチするために、回転
するディスクによって生じる空気流れに依存する。その
ような空気力学的ラッチ組立体は、米国特許明細書第
5,043,834号、第5,036,416号、及び
第4,647,997号に記載されている。他のもの
は、ディスクドライブが用いられないときにその衝突ス
トッパの位置でアクチュエータを保持するために磁気的
又は電磁気的なラッチ機構を採用する。そのような磁気
的又は電磁気的なラッチ機構の典型は、米国特許明細書
第45,023,736号、第4,985,793号、
第4,903,157号、第4,881,139号、及
び第4,692,829号である。
【0007】他のラッチ組立体は、形状記憶合金で形成
されるバネ付勢アームを採用する。例えば、米国特許明
細書第4,996,617号には、磁気ヘッドがそれら
の駐機位置から移動されるときに、バネ付勢アームの一
端部に動力が供給され、これにより、アクチュエータの
上面に形成されたピン又はストッパの近傍の、その位置
からアームの反対端部が引き出される。しかしながら、
ドライブから動力が除去され且つアクチュエータキャリ
ッジがその駐機位置まで移動されるとき、ピンは、ピン
を捕獲するためのバネ付勢アームの延長指部を越えてス
ライドする。ドライブが再スタートされると、バネアー
ムの端部に供給され、形状記憶合金の構成のために、ロ
ッキングアーム及び指部は、アクチュエータアームの自
由な動きを再度可能にするために引っ込められる。
【0008】また、米国特許明細書第5,019,93
2号も、ロック機構を制御するために、形状記憶合金で
形成されたバネ付勢ラッチを採用する。米国特許明細書
第5,019,932号のキャリッジ組立体がロックさ
れるべきときに、形状記憶合金バネは、ロック部材を反
時計方向に回転させるために細長くされ、これにより、
ロック部材は、キャリッジの突出部分に係合する。もし
ロックが解除されるならば、形状記憶合金は、アクチュ
エータキャリッジの突出部分と非係合状態になるように
時計方向に回転される。
【0009】しかしながら、ディスクドライブ組立体の
寸法が減少するにつれて、ディスクの駐機位置で磁気ヘ
ッドを保持するために、極めて簡易化しながら実質上危
険の無いラッチ機構を提供することがより有益的であ
る、ということが理解された。寸法制限及び小型化への
移行に鑑みて、ラッチ組立体は、スペース的な要求を強
く求めるべきでなく、軽量化されるべきである。それに
関連して、与圧バネ又はバネ付勢アームを採用するラッ
チ組立体は、極めて重く且つ大きいので、不便であると
理解された。
【0010】実質上危険の無いラッチ組立体を提供する
必要性の点から見て、ラッチ組立体の信頼性は、可動要
素が採用されていないほど、促進される。この問題は、
ラッチがアクチュエータキャリッジを積極的に保持する
ような上記従来のラッチ組立体において、あるいは、ラ
ッチをラッチ位置に強制するためのバネを用い且つラッ
チを自由位置に積極的に保持するような組立体において
理解されてきた。また、形状記憶合金のバネ付勢アーム
を採用する従来のラッチ組立体も、バネ付勢アームが固
定でないので、不便であると理解された。
【0011】ディスクドライブの輪郭が小型化に移行し
ているので、アクチュエータ組立体をラッチ及びアンラ
ッチするために必要な現在の要求を縮小することも有益
である。従来システムにおいて、現在の要求の指図によ
ってアクチュエータキャリッジを駆動するために極めて
高価なソレノイドが用いられる、ということが理解され
た。また、ディスクドライブ組立体内部におけるスペー
ス的抑圧が、全く厄介であり且つ信頼性の観点から不適
当なそのような組立体を供給したので、小型化は、先の
磁気的又は電磁気的なラッチ組立体で見受けられる利点
を消失させた。
【0012】従って、そのような抑圧により、アクチュ
エータキャリッジをその駐機位置に保持するために用い
られるラッチが固定され且つアクチュエータをラッチす
るために必要な現在の要求を減少させるような、ラッチ
組立体を提供することが望ましい、ということが理解さ
れた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来技術の上記困難を回避するディスク記憶装置を
提供することにある。本発明の他の目的は、その駐機位
置でディスク記憶装置のアクチュエータキャリッジを確
実にラッチするディスク記憶装置のためのラッチ組立体
を提供することにある。
【0014】本発明の更に他の目的は、ディスク記憶装
置内部でアクチュエータキャリッジを確実にラッチする
ために用いられるラッチビームを採用する回転ディスク
記憶装置においてアクチュエータキャリッジをラッチす
るためのラッチ組立体を提供することにある。本発明の
別の目的は、アクチュエータキャリッジをその駐機位置
にラッチするために必要な動力的要求を大きく減少させ
る回転ディスク記憶装置においてアクチュエータキャリ
ッジをラッチするためのラッチ組立体を提供することに
ある。
【0015】本発明の更に別の目的は、実施上及び設計
上極めて簡単であり、廉価であり、そして極めて高い信
頼性を有する回転ディスク記憶装置においてアクチュエ
ータキャリッジをラッチするためのラッチ組立体を提供
することにある。本発明のこれら及び他の目的、態様、
特徴は、全図にわたって同一参照符号が同様の要素及び
部品を示す、添付図面と共に採用された好適実施例の以
下の詳細な記載から明らかになろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の態様に従い、デ
ータ記憶部分及び駐機領域を包含する少なくとも1つの
データ記憶ディスクを有するロータリーディスク記憶装
置における使用のためにラッチ組立体が設けられる。本
発明の組立体において、少なくとも1つの記録/再生ヘ
ッドを支持するアクチュエータキャリッジは、ヘッドが
ディスクのデータ記憶部分の選択されたトラックの極め
て近傍まで移動される自由位置と、ヘッドがディスクの
駐機領域の極めて近傍まで移動される駐機位置、との間
に回転走行可能に取着されている。アクチュエータキャ
リッジは、アクチュエータベースプレートのディスク記
憶装置のハウジング内に支持されている。
【0017】本発明の一般的目的の1つに従い、設計及
び実施が相当簡単であり且つその駐機位置でアクチュエ
ータキャリッジを確実にラッチするラッチ組立体が設け
られる。これは、非作動時にヘッドがディスクを横切ら
ないようにし、従って、ヘッド及びディスクを損傷させ
ない。ラッチ組立体は、アクチュエータキャリッジから
下方に延びるラッチピンを包含し、且つそれと共に作動
可能である。また、固定的なラッチビームは、アクチュ
エータベースプレートに取着されており、アクチュエー
タキャリッジをその駐機位置にラッチするためにラッチ
ピンと整合可能な、その上に配置されたカム状湾曲面を
包含する。
【0018】1つの好適実施例において、ラッチビーム
は、可撓性を有しており、その一端がアクチュエータベ
ースプレートにプレスフィット装着され、これにより、
ラッチビームは、片持ち形式で曲折され得る。代わり
に、あるいはそれに加えて、ラッチビームの他端は、支
持部材がアクチュエータベースプレートに接触するとき
に、ラッチビームの他端が更に下方移動するのを拘束す
る下方延出する支持部材を包含し得る。
【0019】ラッチピン及びラッチビームの設計の結果
として、アクチュエータアームがその駐機位置に確実に
保持されるだけでなく、また、アクチュエータキャリッ
ジをその駐機位置にラッチするのに要する電流が最少化
される。好適実施例において、ラッチピンは、第1ラッ
チ自由側部を有する一般的な三角形状に形成され、ラッ
チビームのカム状面は、第2ラッチ自由側部を有する一
般的な三角形状に形成される。アクチュエータキャリッ
ジをその駐機位置に確実に保持するために、ラッチピン
の第1ラッチ側部は、ラッチビームの第2ラッチ側部と
係合する。先ず、ラッチピンの第1ラッチ自由側部及び
ラッチビームの第2ラッチ自由側部は、所定傾斜角度を
呈する。好適実施例において、アクチュエータキャリッ
ジがその駐機位置にあるときに、ラッチアームの第1ラ
ッチ自由側部のアクチュエータキャリッジの長手軸線に
対する傾斜角度は、ラッチビームの各第2ラッチ自由側
部の傾斜角度に等しい。
【0020】その結果として、約1/3の電流は、第1
及び第2ラッチ側部を解放し且つアクチュエータアーム
をその自由位置に移動させるために必要な電流というよ
りは、第1及び第2ラッチ側部と係合するべくラッチピ
ンの第1自由側部がラッチビームの第2自由側部を乗り
越え、アクチュエータアームをその駐機位置にラッチす
るために必要である。本発明のラッチ組立体は、アクチ
ュエータアームをその駐機位置に駆動するために約50
mAの電流のみを必要とするが、約150から170mAの
電流は、ラッチピンをラッチビームから解放し、アクチ
ュエータアームをその駐機位置からアンラッチするため
に必要である。
【0021】
【実施例】例として言及されるが、その特定の実施例に
本発明が限定されない、以下の詳細な記載は、添付図面
と共に良好に理解され得る。以下図面を参照して、そし
て先ず図1を参照して、本発明のラッチ組立体の好適実
施例が、回転ヘッドアクチュエータキャリッジを用いる
ハードディスクドライブシステムに関連して記載されよ
う。しかしながら、本発明は、リニアヘッドアクチュエ
ータキャリッジを用いるハードディスクドライブシステ
ム、並びに、アクチュエータキャリッジがそのストッパ
又は駐機位置でラッチされるようなフロッピーディスク
ドライブシステム又は他のシステムに適用し得る、とい
うことが理解されよう。
【0022】図1に示されているように、ハードディス
クドライブシステム10は、データ記憶ディスク14、
アクチュエータ組立体16、及びデータ記憶装置の他の
要素が包含されるような外側ハウジング12を有する。
図示実施例において、アクチュエータスピンドル18
は、アクチュエータ組立体16の揺動を可能にするアク
チュエータベースプレート20上に取着されている。
【0023】図1に良好に示されるように、22のよう
な複数個のヘッドは、アクチュエータ組立体16によっ
て支持されている。各ディスク14にデータを書き込み
且つディスクからデータを読み取るように適合されてい
る。各ヘッド22は、アクチュエータキャリッジ又はア
ーム28の末端26から延びる可撓性要素24によって
支持されている。
【0024】アクチュエータモータ30は、アクチュエ
ータキャリッジ28上に取着され、該モータは、アクチ
ュエータベースプレート20上に固定された永久磁石3
2(図4参照)を包含する。コイル及び永久磁石は、ボ
イスコイルモータ(『VCM』)を包含する。VCM
は、永久磁石32によって生じた磁界のために所定の変
動する量の力を発生する。この力に応じて、アクチュエ
ータ組立体16は、データがその上に記録又は読み取ら
れ得るようなディスクのデータ記録部分の実質上円形の
同心的なトラックの特定の1つの上に乗るために、ディ
スクの外径から内径にディスク面を横断するようにヘッ
ド22を移動させるためにスピンドル18の周りを時計
方向又は反時計方向に、VCMによって駆動される。
【0025】ハード又はウインチェスターデータ記憶シ
ステムにおいて、ヘッド22は典型的に、約3600回
転/分のディスクの回転によって生じる空気軸受けクッ
ション上のディスクの上に『飛翔』する。しかしなが
ら、もしディスクスピンモータに供給される動力が検出
されたエラー状態に応ずるか又は動力の意図的な終結を
介するかのいずれかにより減少されるならば、ヘッド
は、ディスクの各面に対して当接・係合するであろう。
ディスクの着地領域又は駐機領域がその上に情報を包含
しないので、ヘッドは、この領域に安全に停止し得る。
このデータ記憶システムに利用されるアクチュエータモ
ータは、公知のように、動力の意図的終了により又は検
出されたエラー状態に応じてディスクの駐機領域の上の
駐機位置までアクチュエータキャリッジ16を駆動す
る。
【0026】大部分のハードディスクドライブシステム
において、動力の意図的終了に基づいて又はエラー状態
に応じて駐機領域の上にヘッド22を位置させるように
アクチュエータキャリッジ28を所定位置に移送するた
めに、電気的な制動回路が採用される。しかしながら、
電気的制動回路は、これらのエラー状態のために、必然
的に正確に応答し得ない。これらの潜在的な不正確さを
補償するべく、その駐機位置を越えてのアクチュエータ
の回転動作を防止するために、衝突ストッパシステムが
設けられる。図1に示されているように、このデータ記
憶システムにおいて、アクチュエータベースプレート2
0の上を実質上水平に延びる通常L形状の部材として衝
突ストッパ35が形成され得る。衝突ストッパ35は、
データ記憶ディスクの外側径でアクチュエータキャリッ
ジの動作を制限するためにアクチュエータキャリッジ2
8の適当な部分に接触する、内方に延びるバンパー部材
35bを有する端部35aを包含する。データ記憶ディ
スクの内側径でアクチュエータキャリッジの動作を制限
するために、衝突ストッパ組立体35の他の自由端部に
おいて、同様のバンパーが内方に延びている。好適実施
例において、衝突ストッパ35は、プラスチックのよう
な非金属材料で形成される。
【0027】図2及び3に示されているように、ディス
クドライブの非作動時に、アクチュエータキャリッジ2
8をその駐機位置に確実にラッチするために、ラッチ組
立体が設けられる。以下に更に詳細に記載されるであろ
うように、ラッチ組立体は、アクチュエータベースプレ
ート20に固定された可撓性を有する固定ラッチビーム
34と、アクチュエータアーム28の下面38から下方
に延び且つそれと共に移動自在であるラッチピン36、
とを包含する。
【0028】図4及び5に良好に示されているように、
ラッチビームは、相対的に細い水平部材40と、水平部
材40から上方に延びる保持部材42、とを包含する。
ラッチビーム34は、ポスト部材44(図5参照)によ
ってディスクドライブハウジングに固定的に支持されて
いる。ポスト部材44は、アクチュエータベースプレー
ト20の開口46にプレスフィットで装着され且つそれ
によって保持され、これにより、水平部材40は、アク
チュエータベースプレートの下端部の近傍でそれに通常
平行に支持されている。垂直保持部材42は、アクチュ
エータトッププレート52(図1参照)に形成された凹
所50内に束縛されるノッチ48を包含する。凹所50
内に束縛されるノッチ48及び開口46にプレスフィッ
トで装着されるポスト部材44は、ラッチビームをハウ
ジング内の所定静止固定位置に保持するために協働す
る。好適実施例において、可撓性という特徴を示すため
に、ラッチビームは、耐摩耗性のポリカーボネートで形
成される。
【0029】アクチュエータアームをその駐機位置に解
除自在に保持するために、ラッチビーム34は、アクチ
ュエータアームをラッチするためにラッチピン36と組
み合うように適合された、その上面に配置されるカム状
の湾曲面54を包含する。好適実施例において、ラッチ
ピン36は、第1ラッチ自由側部56及び58をそれぞ
れ有する通常三角形状に形成される。また、カム状湾曲
面54は、第2ラッチ自由側部60及び62をそれぞれ
有する通常三角形状に形成される。ラッチピンの第1ラ
ッチ自由側部56及び58、並びに、ラッチビームの第
2ラッチ自由側部60及び64は、所定の傾斜角度を呈
する。ラッチピンの側部56及び58の(アームがその
駐機位置に位置するときのアクチュエータアームの長手
軸線に関する)傾斜角度は、ラッチビームの各側部60
及び62の傾斜角度に等しい。好適実施例において、第
1及び第2ラッチ側部56及び60の各傾斜角度は、概
ね36°(図3の角度αを参照のこと)であり、他方、
第1及び第2自由側部58及び62の傾斜角度は、概ね
60°(図3の角度βを参照のこと)である。
【0030】アクチュエータキャリッジの電気が切られ
たとき、あるいはエラー状態が検出されたとき、アクチ
ュエータアーム28は、その駐機位置に向かって移動さ
れ、ラッチピン36の第1自由側部58は、ラッチピン
34を下方向に曲げるために湾曲面54の第2自由側部
62に先ず接触する。充分な電流がアクチュエータアー
ムに供給されると、ラッチピン36の第1自由側部58
は、湾曲面のチップ部64に乗り上げ、アクチュエータ
アームは、その駐機位置まで移動し、そこでラッチピン
36の第1ラッチ側部56は、湾曲面54の第2ラッチ
側部60の近傍に位置決めされる。アクチュエータをそ
の駐機位置にラッチするためにラッチピン36を湾曲面
に適切に係合させるためには、概ね50ミリアンペア
(mA)の電流が必要である。
【0031】アクチュエータアームをその駐機位置から
解放するためには、ラッチピン36の第1ラッチ側部5
6が湾曲面54の第2ラッチ側部60に乗り上げてその
チップ部64を越えることができるようにアクチュエー
タを駆動するべく、アクチュエータアームに充分な電流
が供給されねばならない。ラッチ組立体のこのような設
計の結果として、アクチュエータアーム28を駆動する
ためには、概ね150から170ミリアンペア(mA)の
電流が必要であり、これにより、ラッチピン36は、ア
クチュエータアームをその駐機位置からアンラッチする
ために、湾曲面から非係合状態になる。次いで、アクチ
ュエータアーム38は、ヘッド22がデータ記憶ディス
ク14のディスク記憶部分の円形の同心的なトラックの
所定の1つの上に『飛翔』するように、自由に移動され
得る。
【0032】本発明の一般的な1つの目的に従い、本文
記載のラッチ組立体は、アクチュエータキャリッジをそ
の駐機位置にラッチするために必要とする動力的な要求
を確実に低減する。これに加えて、ラッチ組立体は、ア
クチュエータアームをアンラッチするために要する動力
的要求が従来構造のそれよりも明らかに大きいので、極
めて信頼できる。上述のように、電流の約1/3は、第
1及び第2ラッチ側部を解放し且つアクチュエータアー
ムをその自由位置に移動させるために必要であるという
よりは、ラッチピン36の第1自由側部58が湾曲面5
4の第2自由側部62を乗り越え、各第1及び第2ラッ
チ側部56及び60と係合し且つアクチュエータアーム
28をその駐機位置にラッチするために必要である。
【0033】ロータリーディスク記憶装置のアクチュエ
ータキャリッジをラッチするための受動的なラッチシス
テムは、極めて簡単な設計であり、廉価であり、そして
ラッチ動作の信頼性を向上させ得るように設けられてい
る。ラッチビーム34は、データ記憶システム内におい
て受動的又は固定的であり、従って、ラッチビーム34
の湾曲面54に対するラッチピン36の適当な係合を保
証するために一定の目標が提供される。
【0034】本願発明は、特に所定の好適実施例に関し
て図示及び記載されたが、当業者には、本発明の範囲か
ら逸脱することなく様々の変化及び変更が為され得る、
ということが容易に明らかになろう。例えば、図6に示
したように、ラッチビーム34は、図4及び5の先の実
施例のようなアクチュエータベースプレートにその一端
が取着され得る。しかしながら、その他端において、ラ
ッチビーム34は、アクチュエータベースプレート20
の上面74に支持部材72が接触するときに端部70に
おいて下方曲折動作の助長を拘束する、下方に延出する
支持部材72を包含する。ラッチビームのこの別の実施
例は、ラッチビームの湾曲54の面領域での減少した曲
折動作を提供し、これにより、湾曲面は、ラッチピンを
受容するためのデータ記憶装置内の一般的な定位置に位
置する。
【0035】また、図7に示すように、衝突ストッパ及
びラッチビームは、一体的なユニットとして形成され得
る。衝突ストッパ/ラッチビーム構造のこの組み合わせ
において、(ラッチビーム34の構造を根本的に模写す
る)ラッチビーム82及び衝突ストッパ80は、支持部
材84から上方に延びる。支持部材84は、アクチュエ
ータベースプレートに形成された(図示しない)ノッチ
内に挿入自在に保持される挿入部材86を包含する。デ
ィスク記憶システム内のその適当な保持位置において、
衝突ストッパ80及びラッチビーム82は、アクチュエ
ータベースプレートの下方縁部の近傍でそれに一般的に
平行に支持される。衝突ストッパ80は、曲端86a及
びbを有する一般的に垂直に延びるU形状部材として形
成される。これらの曲端86a及びbは、データ記憶デ
ィスクの外径でのアクチュエータキャリッジの移動を制
限するためのストッパとして機能する。そのような拘束
時に、ラッチビーム82は、固定位置にあり、これによ
り、ラッチピン34は、詳細に上述したように、アクチ
ュエータキャリッジをその『駐機位置』に確実にラッチ
するために湾曲面88と整合する。
【0036】更に、ラッチビームの湾曲面及びラッチピ
ンは、図示した一般的な三角形状構造とは別の形状から
成り得る。例えば、アクチュエータアームをラッチする
のに要する動力的要求もまた、もしラッチピン36が所
定の一般的な半円形形状に形成されるならば、著しく低
減されるということが理解される。請求の範囲は、前記
内容並びに他の変化及び変更を包含するように解釈され
るべきである、ということが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の教示に係るラッチ組立体の好
適実施例を組み込むディスク記憶装置の可撓性回路及び
アクチュエータ組立体の前方斜視図である。
【図2】図2は、本発明の教示に係るディスク記憶装置
のアクチュエータアームをラッチ及びアンラッチするた
めのラッチ組立体の実施例の側面図である。
【図3】図3は、図2のラッチ組立体の拡大断面図であ
る。
【図4】図4は、ディスク記憶装置のアクチュエータベ
ースプレートに取着され且つ図2及び3のラッチ組立体
と共に用いられるラッチビームの好適実施例を示す前方
斜視図である。
【図5】図5は、図4のラッチビームの後方斜視図であ
る。
【図6】図6は、ディスク記憶装置のアクチュエータベ
ースプレートに取着され且つ図2及び3のラッチ組立体
と共に用いられるラッチビームの別の好適実施例を示す
前面図である。
【図7】図7は、図1のディスク記憶装置のアクチュエ
ータベースプレート内に取着され得るラッチビーム/衝
突ストッパの組み合わせの別の好適実施例の後方斜視図
である。
【符号の説明】
20…アクチュエータベースプレート 28…アクチュエータキャリッジ 34,82…ラッチビーム 35…衝突ストッパ 54,88…湾曲面 56,58…第1ラッチ自由側部 60,62,64…第2ラッチ自由側部 72,86…支持部材

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのデータ再生/記録ヘッ
    ドを支持するための、該少なくとも1つのヘッドがディ
    スクのデータ記憶部分に最接近するように移動される自
    由位置と該少なくとも1つのヘッドがディスクの駐機領
    域に最接近するように移動される駐機位置との間のアク
    チュエータベースプレート上を移動可能である電流駆動
    のアクチュエータアーム及び少なくとも1つの記憶ディ
    スクを有するディスク記憶装置において、 そのラッチ組立体は、 上記アクチュエータアームと共に移動可能な、上記アク
    チュエータアームの下面から下方に延びるラッチピン
    と、 上記アクチュエータベースプレート上に取着され、上記
    アクチュエータアームをその駐機位置にラッチするため
    に上記ピンと係合可能な、その上に配置されたカム状湾
    曲面を包含する実質的に固定的なラッチビーム、 とを包含することを特徴とするディスク記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記ラッチビームは、可撓性を有してお
    り、上記アクチュエータベースプレートにプレスフィッ
    ト装着されることを特徴とする請求項1記載のディスク
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記ラッチピンは、第1ラッチ自由側部
    を有する一般的な三角形状に形成されることを特徴とす
    る請求項1記載のディスク記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記ラッチビームの上記カム状湾曲面
    は、第2ラッチ自由側部を有する一般的な三角形状に形
    成され、上記ラッチピンの上記第1ラッチ側部は、上記
    アクチュエータアームをその駐機位置に確実に保持する
    ために上記湾曲面の上記第2ラッチ側部と係合すること
    を特徴とする請求項3記載のディスク記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記ラッチピンの上記第1ラッチ側部及
    び上記湾曲面の上記第2ラッチ側部は、所定第1の傾斜
    角度と実質的に等しい角度を呈し、上記ラッチピンの上
    記第1自由側部及び上記湾曲面の上記第2自由側部は、
    所定第2の傾斜角度と実質的に等しい角度を呈すること
    を特徴とする請求項4記載のディスク記憶装置。
  6. 【請求項6】 上記第1及び第2ラッチ側部を係合させ
    るべく、上記ラッチピンの上記第1自由側部が上記湾曲
    面の上記第2自由側部を乗り越えるように上記アクチュ
    エータアームを駆動して、上記アクチュエータアームを
    その駐機位置にラッチさせるための駆動電流は、上記第
    1及び第2ラッチ側部から離れてその自由位置まで移動
    するように上記アクチュエータアームを駆動するための
    駆動電流の概ね3分の1であることを特徴とする請求項
    5記載のディスク記憶装置。
  7. 【請求項7】 上記アクチュエータアームを、上記ラッ
    チピンが上記湾曲面に係合するようなその駐機位置まで
    駆動するための電流は、概ね50mAであることを特徴と
    する請求項6記載のディスク記憶装置。
  8. 【請求項8】 上記アクチュエータアームをその駐機位
    置からアンラッチするために上記ラッチピンを上記湾曲
    面から離すように上記アクチュエータアームを駆動する
    ための駆動電流は、概ね150から170mAであること
    を特徴とする請求項6記載のディスク記憶装置。
  9. 【請求項9】 上記ラッチビームは、耐摩耗性のポリカ
    ーボネートで形成されることを特徴とする請求項1記載
    のディスク記憶装置。
  10. 【請求項10】 上記ラッチビームは、その一端が上記
    アクチュエータベースプレートに取着され、そこから外
    側に片持ち式に延びていることを特徴とする請求項1記
    載のディスク記憶装置。
  11. 【請求項11】 上記ラッチビームと一体的に形成され
    る衝突ストッパを更に包含することを特徴とする請求項
    1記載のディスク記憶装置。
  12. 【請求項12】 上記ラッチビームは、上記衝突ストッ
    パの内方に形成され且つそれと一般的に平行であること
    を特徴とする請求項11記載のディスク記憶装置。
  13. 【請求項13】 上記衝突ストッパは、アクチュエータ
    アームの移動を制限するためのストッパとして機能する
    少なくとも1つの湾曲端部を有する一般的に垂直に延び
    るU状部材の形式から成ることを特徴とする請求項12
    記載のディスク記憶装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの記憶ディスクと、 少なくとも1つのデータ再生/記録ヘッドを支持するた
    めの、該少なくとも1つのヘッドがディスクのデータ記
    憶部分に最接近するように移動される自由位置と該少な
    くとも1つのヘッドがディスクの駐機領域に最接近する
    ように移動される駐機位置との間を移動可能であるアク
    チュエータアームと、 上記アクチュエータアームを取着するための取着手段、
    とを有するディスク記憶装置において、 そのラッチ組立体は、 上記アクチュエータアームと一体的に形成され且つそれ
    と共に移動可能であるラッチピンと、 上記アクチュエータアームをその駐機位置に保持するた
    めに上記ピンをラッチするために上記取着手段に取着さ
    れているラッチ手段、 とを包含することを特徴とするディスク記憶装置。
  15. 【請求項15】 上記ラッチ手段は、上記アクチュエー
    タアームをその駐機位置にラッチするために上記ピンと
    係合し得る、その上に配置されるカム状湾曲面を有する
    ラッチビームであることを特徴とする請求項14記載の
    ディスク記憶装置。
  16. 【請求項16】 上記ラッチピンは、第1ラッチ自由側
    部を有する三角形状に形成されることを特徴とする請求
    項14記載のディスク記憶装置。
  17. 【請求項17】 上記ラッチピンの上記カム状湾曲面
    は、第2ラッチ自由側部を有する三角形状に形成され、 上記ラッチピンの上記第1ラッチ側部は、上記アクチュ
    エータアームをその駐機位置に確実に保持するために上
    記湾曲面の上記第2ラッチ側部と係合し、 上記ラッチピンの上記第1ラッチ側部及び上記湾曲面の
    上記第2ラッチ側部は、第1の傾斜角度と実質的に等し
    い角度を呈し、上記ラッチピンの上記第1自由側部及び
    上記湾曲面の上記第2自由側部は、第2の傾斜角度と実
    質的に等しい角度を呈することを特徴とする請求項16
    記載のディスク記憶装置。
  18. 【請求項18】 上記取着手段は、上記アクチュエータ
    アームを支持するためのアクチュエータベースプレート
    であり、上記ラッチビームは、可撓性を有しており、上
    記アクチュエータベースプレートにプレスフィット装着
    されることを特徴とする請求項15記載のディスク記憶
    装置。
  19. 【請求項19】 上記ラッチビームは、その一端が上記
    アクチュエータベースプレートに取着され、そこから外
    側に片持ち形式に延びていることを特徴とする請求項1
    8記載のディスク記憶装置。
  20. 【請求項20】 上記ラッチビームと一体的に形成され
    る衝突ストッパを更に包含することを特徴とする請求項
    17記載のディスク記憶装置。
  21. 【請求項21】 上記ラッチビームは、上記衝突ストッ
    パの内方に形成され且つそれと一般的に平行であること
    を特徴とする請求項20記載のディスク記憶装置。
  22. 【請求項22】 上記衝突ストッパは、アクチュエータ
    アームの移動を制限するためのストッパとして機能する
    少なくとも1つの湾曲端部を有する一般的に垂直に延び
    るU状部材の形式から成ることを特徴とする請求項21
    記載のディスク記憶装置。
  23. 【請求項23】 データ記憶部分及び駐機領域を包含す
    る少なくとも1つの記憶ディスクを収容するハウジング
    と、ハウジング内でアクチュエータアームを支持するた
    めのアクチュエータベースプレートと、少なくとも1つ
    のデータ再生/記録ヘッドを支持するための、該少なく
    とも1つのヘッドがディスクのデータ記憶部分に最接近
    するように移動される自由位置と該少なくとも1つのヘ
    ッドがディスクの駐機領域に最接近するように移動され
    る駐機位置との間を移動可能である、ハウジング内のア
    クチュエータアーム、とを有するディスク記憶装置にお
    いて、 そのラッチ組立体は、 上記アクチュエータアームと一体的に形成され且つそれ
    と共に移動可能であるラッチピンと、 上記アクチュエータベースプレート上に取着され且つそ
    こから片持ち式に外側に延びるラッチビームであって、
    上記アクチュエータアームをその駐機位置にラッチする
    ために上記ピンと係合する、その上に配置されたカム状
    湾曲面を包含するラッチビームと、 上記アクチュエータアームの移動を制限するために上記
    ラッチビームと一体的に形成される衝突ストッパ、 とを包含することを特徴とするディスク記憶装置。
JP12265093A 1992-05-26 1993-05-25 ディスク記憶装置 Pending JPH0644674A (ja)

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US88887392A 1992-05-26 1992-05-26
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Effective date: 19961029