JPH0644679B2 - 高周波回路装置のシ−ルド構造 - Google Patents

高周波回路装置のシ−ルド構造

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JPH0644679B2
JPH0644679B2 JP30690086A JP30690086A JPH0644679B2 JP H0644679 B2 JPH0644679 B2 JP H0644679B2 JP 30690086 A JP30690086 A JP 30690086A JP 30690086 A JP30690086 A JP 30690086A JP H0644679 B2 JPH0644679 B2 JP H0644679B2
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shield case
solder
shield
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vertical wall
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範夫 谷辺
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Description

【発明の詳細な説明】 概要 基板上に複数の高周波機能回路を実装し、各々の高周波
機能回路相互間をアースパターンで区分すると共に、こ
のアースパターンに対応する垂直壁部を有するシールド
ケースを前記基板上に搭載固定してシールド構造を提供
するに際し、アースパターンに接触するシールドケース
の垂直壁部端面の所望の複数箇所に、例えばハンダ等の
軟質金属から形成された凸部を設けたことを特徴とする
高周波回路装置のシールド構造。
この構造により確実なシールド構造を達成できると共
に、シールド構造の生産性を向上することができる。
産業上の利用分野 本発明は同一のプリント基板上に複数の高周波機能回路
を実装した高周波回路装置において、各高周波機能回路
相互間の電磁干渉を防止する高周波回路装置のシールド
構造に関する。
無線通信機器は、自動車電話、携帯電話、コードレス電
話、パーソナル無線等に利用されており、また最近にな
り電波の有効利用と通信のマルチアクセス化に伴い、無
線の使用周波数帯域として準マイクロ波帯域と呼ばれる
1GHz前後の高い周波数帯域が利用されるようになって
きている。よって無線通信機器の回路構成において、各
機能回路相互間の電磁干渉の防止が重要な課題となって
いる。また社会環境の電子化が多岐に渡り進展し、無線
通信機器を含めて各電子機器間相互の電磁干渉を防ぐ必
要が生じ、各機器からの不要電波輻射が規制され、この
ためにも高周波回路の電磁シールドが重要な課題となっ
ている。
従来の技術 第3図は従来の高周波回路装置のシールド構造の一部破
断分解斜視図を示しており、プリント基板10上には、
部品実装及び配線パターンは省略されているが、複数個
の高周波機能回路12が実装されており、各高周波機能
回路12は導電性のアースパターン14により隔離され
ている。アースパターン14にはプリント基板10の表
裏を電気的に接続する複数個のスルーホール16が設け
られており、さらに複数箇所に取付穴18が形成されて
いる。20はアルミニウム合金等から形成されたシール
ドケースであり、プリント基板10のアースパターン1
4に対応する垂直壁部22により各高周波機能回路12
に対応するシールド空間24が形成されている。シール
ドケース20の垂直壁部22にはプリント基板10の取
付穴18に対応するネジ穴が形成されており、図示しな
いネジによりシールドケース20がプリント基板10上
に固定される。
第4図は第3図のIV−IV線断面図であり、第4図
(A)、(B)は異なる構造を示しており、これらの構
造によりシールドケース20をプリント基板10の機能
回路別に区分されたアースパターン14と同一電位にな
るように良好な電気的接触を達成している。第4図
(A)は、シールドケース20の垂直壁部22の端面に
長溝23を形成し、この長溝23中に金属メッシュパッ
キンあるいは導電性ゴムパッキン等の導電性パッキン2
6を嵌装し、アースパターン14とシールドケース20
との良好な電気的接触を得るようにしている。また第4
図(B)の構造は、アースパターン14の複数のスロー
ホール16上にハンダの盛上がり(以下ハンダバンブと
称する)を形成している。ハンダバンブ28は、例えば
高融点のボールハンダ29を低融点ハンダ30で包み込
んで形成される。この構造はハンダの柔軟性を利用し
て、プリント基板10のアースパターン14とシールド
ケース20との確実な電気的接触を得る構造である。
発明が解決しようとする問題点 しかし第4図(A)に示したようなシールドケース20
とプリント基板10のアースパターン14との接触部
に、金属メッシュパッキンあるいは導電性ゴムパッキン
等の導電性パッキン26を介在させる構造では、導電性
パッキン26を構造的に保持する形状にシールドケース
20を形成しなければならないために、あるいは導電性
パッキン26の折れ曲がり部でシールドケース20が形
状制限を受けるために、高周波回路装置のスペースファ
クタが悪くなるという問題がある。さらに導電性パッキ
ン26を溝23中に組込まなければならないため、生産
性が悪いのに加えて、導電性パッキン等の介在物のコス
トがかさむ等の問題がある。
また第4図(B)に示したように、プリント基板10の
アースパターン14上にハンダバンブ28を形成するシ
ールド構造は、形成したハンダパイプを回路の部品実装
を行なうハンダで溶着するために、バンブ形成用ハンダ
は高融点のハンダを使用する必要があるという問題があ
る。またハンダバンブ28の形状の均一性及びバンブの
位置合せが困難であるという問題があり、特にプリント
基板両面にハンダバンブを設ける必要があるときにはさ
らに制約条件が多くなり、非常に生産性が悪くなる。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、生産性が良く確実な電磁シールド
を達成することのできる高周波回路装置のシールド構造
を提供することである。
問題点を解決するための手段 基板10上に複数の高周波機能回路12を実装し、各々
の高周波機能回路12相互間をアースパターン14で区
分すると共に、このアースパターン14に対応する垂直
壁部22を有するシールドケース20を前記基板10上
に搭載固定する。本発明においては、高周波回路装置の
電磁シールド構造を提供するために、アースパターン1
4に接触するシールドケース20の垂直壁部端面22a
の所望の複数箇所に、軟質金属から形成された凸部34
を設けたことを特徴とする。
作用 シールドケース20の垂直壁部端面22aの複数箇所に
形成された凸部34は、ハンダ等の軟質金属から形成さ
れているので、シールドケース20をプリント基板10
上にネジ止め等により固定する際、凸部34が適度に潰
れてシールドケース20とプリント基板10のアースパ
ターン14との間の確実な電気的接触を達成することが
できる。
各々の凸部34の間隔を適当に選択することにより、高
周波回路装置の完全なる電磁シールド構造を提供可能で
ある。
実施例 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
ることにする。
第1図は本発明に係る高周波回路装置のシールド構造の
一実施例分解斜視図を示しており、第3図に示した従来
のシールド構造と同一構成部分については同一符号を付
して説明することにする。プリント基板10上には、部
品実装及び回路パターンは省略されているが、複数個の
高周波機能回路12が実装されており、各高周波機能回
路12はアースパターン14により隔離されている。ア
ースパターン14にはその表裏を電気的に接続する複数
個のスルーホール16が設けられていると共に、複数個
の取付穴18も形成されている。
20はシールドケースであり、例えばアルミニウム合金
等により形成されるか、あるいは樹脂モールド表面に金
属を蒸着して形成されている。シールドケース20には
プリント基板10のアースパターン14に対応する垂直
壁部22が設けられており、この垂直壁部22により高
周波機能回路12に対応する複数個のシールド空間24
が形成されている。シールドケース20の垂直壁部端面
22aにはプリント基板10の取付穴18に対応する複
数個のネジ穴32が設けられていると共に、所望の複数
箇所にハンダバンブ34が形成されている。
シールドケース20をプリント基板10上に搭載して固
定するためには、図示しないビスを取付穴18中に挿入
してネジ穴32中に締付けることにより固定することが
できる。このようにビスでもってプリント基板10上に
シールドケース20を締付け固定すると、望ましくは低
融点のハンダから形成されたハンダバンブ34が多少潰
れて変形し、プリント基板10のアースパターン14と
シールドケース20の垂直壁部端面22aとの確実な電
気的接触を達成することができる。この構造によると、
たとえプリント基板10に曲り、歪み、表面の凹凸があ
ったとしても、所望の点で確実な電気的接触が達成され
る。
ハンダバンブ34の箇所での断面形状は、第2図(A)
〜(C)に示すいずれの構造をも採用可能である。第2
図(A)の構造においては、シールドケース20の垂直
壁部端面22aに穴36を形成し、この端面22aを下
側にしてハンダディップすることによりハンダ自身の表
面張力により穴36部分で盛上がったハンダバンブ34
を形成することができる。第2図(B)は他の実施態様
を示しており、小さな突起部の周囲にハンダ溜の凹部3
5設けて、同じくハンダディップによりハンダバンブ3
4′を形成している。第2図(C)はさらに他の実施態
様を示しており、垂直壁部22の端面に形成された比較
的浅い穴37上にボールハンダを盛ることによりハンダ
バンブ34″を形成している。
ハンダ材料としては、低融点のSnPb共晶ハンダか、
あるいは共晶ハンダよりはるかに柔かいIn系ハンダを
使用することができる。またバンブ成形位置は、シール
ドケース成形時に同時成形することも可能である。
発明の効果 本発明のシールド構造は、上述したようにシールドケー
ス側にハンダ等の軟質金属から形成された凸部を設けて
いるために、軟質金属材料の選択的な制約がなく、生産
性よく確実なシールド構造を達成できるという効果を奏
する。よってシールドケースをプリント基板上に押し付
けて搭載する際に、より柔軟性・密着性の富んだ材料の
選択が可能である。またシールドケースの所望の箇所に
凸部を形成できるために、正確な位置に且つ均一な凸部
の形成が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の分解斜視図、 第2図は第1図のII−II線断面図であり、(A),
(B),(C)はそれぞれ別の実施態様を示している。 第3図は従来のシールド構造の一部破断分解斜視図、 第4図は第3図のIV−IV線断面図であり、(A),
(B)はそれぞれ別のシールド構造を示している。 10…プリント基板、12…高周波機能回路、 14…アースパターン、16…スルーホール、 18…取付穴、20…シールドケース、 22…垂直壁部、22a…垂直壁部端面、 24…シールド空間、32…ネジ穴、 34,34′,34″…ハンダバンブ、 35…凹部、36,37…穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板(10)上に複数の高周波機能回路(12)を
    実装し、各々の高周波機能回路(12)相互間をアースパタ
    ーン(14)で区分すると共に、該アースパターン(14)に対
    応する垂直壁部(22)を有するシールドケース(20)を前記
    基板(10)上に搭載固定した高周波回路装置のシールド構
    造において、 前記アースパターン(14)に接触するシールドケース(20)
    の垂直壁部端面(22a)の所望の複数箇所に軟質金属から
    形成された凸部(34)を設けたことを特徴とする高周波回
    路装置のシールド構造。
JP30690086A 1986-12-23 1986-12-23 高周波回路装置のシ−ルド構造 Expired - Lifetime JPH0644679B2 (ja)

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JPS63158898A JPS63158898A (ja) 1988-07-01
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