JPH0645060Y2 - ガイドロ−ラ・ベアリング - Google Patents
ガイドロ−ラ・ベアリングInfo
- Publication number
- JPH0645060Y2 JPH0645060Y2 JP1987061063U JP6106387U JPH0645060Y2 JP H0645060 Y2 JPH0645060 Y2 JP H0645060Y2 JP 1987061063 U JP1987061063 U JP 1987061063U JP 6106387 U JP6106387 U JP 6106387U JP H0645060 Y2 JPH0645060 Y2 JP H0645060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- diameter
- punch
- guide
- stepped portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ・産業上の利用分野 本願考案は外輪軌道面中央部の案内突出部と、杵形ロー
ラの中央部分に形成された段付部とによってローラが正
確に案内されるため、揺動運動、衝撃低速重荷重などの
使用条件に適したガイドローラ・ベアリングに関するも
のである。
ラの中央部分に形成された段付部とによってローラが正
確に案内されるため、揺動運動、衝撃低速重荷重などの
使用条件に適したガイドローラ・ベアリングに関するも
のである。
・従来の技術 ガイドローラ・ベアリングに用いられている杵形ローラ
の保持方法は従来、杵形ローラの中央部分に形成された
段付部と、内輪の軌道面とで形成される円周方向の空間
に挿入されるリング状の薄肉鋼板製の止め輪によって行
われていた。
の保持方法は従来、杵形ローラの中央部分に形成された
段付部と、内輪の軌道面とで形成される円周方向の空間
に挿入されるリング状の薄肉鋼板製の止め輪によって行
われていた。
しかし、止め輪はわずかな空間に挿入され、且つ内輪の
軌道面に接触しないように寸法設定されなければならな
いため、止め輪の断面積を大きく取ることができなかっ
た。このため、薄板リング状の止め輪の強度を十分確保
することができず、変形してしまって組付けた内輪や軸
と接触して回転トルクを増大させたり、軸受の組立て作
業が手間どったりするなどの不具合が生じた。
軌道面に接触しないように寸法設定されなければならな
いため、止め輪の断面積を大きく取ることができなかっ
た。このため、薄板リング状の止め輪の強度を十分確保
することができず、変形してしまって組付けた内輪や軸
と接触して回転トルクを増大させたり、軸受の組立て作
業が手間どったりするなどの不具合が生じた。
・解決しようとする問題点 このように従来の止め輪は、その強度的要因から変形し
やすく、組付けにくいものであり、ローラ間のピッチを
等間隔に軌道面上を配列・保持する転動体保持器の機能
を持ったものはなかった。
やすく、組付けにくいものであり、ローラ間のピッチを
等間隔に軌道面上を配列・保持する転動体保持器の機能
を持ったものはなかった。
・問題を解決するための手段 本願考案はこれらの問題を解決するために次の構成を有
する。
する。
(1)外輪内周中央部に案内突出部を備えたガイドロー
ラ・ベアリングにおいて、 長さの中央部にローラ直径よりも小さな径で形成された
段付部を有する杵形ローラを設け、該杵形ローラの段付
部側に突出し、該杵形ローラを軸方向への運動を規制す
る案内突出部を外輪内周中央部全周に一体に形成し、前
記杵形ローラの段付部とローラの内接円径との空間に挿
入されローラの脱落防止をする略リング状のローラ保持
具とを備え、 前記ローラ保持具は、合成樹脂製で内径を前記内接円径
よりもわずかに大きく形成し、外径面を前記案内突出部
の突出部先端よりもわずかに小さい径で形成されると共
に、前記外径面には前記段付部と嵌合するための略U字
状の切欠部が軸方向に形成されていることを特徴とする
ガイドローラ・ベアリング。
ラ・ベアリングにおいて、 長さの中央部にローラ直径よりも小さな径で形成された
段付部を有する杵形ローラを設け、該杵形ローラの段付
部側に突出し、該杵形ローラを軸方向への運動を規制す
る案内突出部を外輪内周中央部全周に一体に形成し、前
記杵形ローラの段付部とローラの内接円径との空間に挿
入されローラの脱落防止をする略リング状のローラ保持
具とを備え、 前記ローラ保持具は、合成樹脂製で内径を前記内接円径
よりもわずかに大きく形成し、外径面を前記案内突出部
の突出部先端よりもわずかに小さい径で形成されると共
に、前記外径面には前記段付部と嵌合するための略U字
状の切欠部が軸方向に形成されていることを特徴とする
ガイドローラ・ベアリング。
(2)前記ローラ保持具が半径方向に一箇所・切断され
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載のガイドローラ・ベアリング。
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載のガイドローラ・ベアリング。
・実施例 第1図〜第4図の図面は本願考案の実施例を示すもので
ある。第1図は本願考案の第1の実施例を示した部分断
面図、第2図は第1図のAA断面図、第3図はローラ保持
具の投影図、第4図は第2図と同様に断面した第2の実
施例を示す断面図である。
ある。第1図は本願考案の第1の実施例を示した部分断
面図、第2図は第1図のAA断面図、第3図はローラ保持
具の投影図、第4図は第2図と同様に断面した第2の実
施例を示す断面図である。
第1図は本願考案の第1の実施例を示す部分断面図であ
る。外輪1の内周面には軌道面1aが形成されており、そ
の中央部には杵形ローラの軸方向への運動を規制する断
面台形状の案内突出部1bが内周中央部全周に一体に形成
されている。この案内突出部1bには半径方向に複数の油
孔1cが形成され、外輪1の外周面に形成された油溝1dと
によって軸受内に潤滑油を給油する。
る。外輪1の内周面には軌道面1aが形成されており、そ
の中央部には杵形ローラの軸方向への運動を規制する断
面台形状の案内突出部1bが内周中央部全周に一体に形成
されている。この案内突出部1bには半径方向に複数の油
孔1cが形成され、外輪1の外周面に形成された油溝1dと
によって軸受内に潤滑油を給油する。
外輪1の軌道面1aの軸方向両端面にはシール4が取付け
られている。
られている。
杵形ローラ2の中央には、転走面の直径よりも小さな径
で形成され、案内突出部1bに対応した段付部2aが形成さ
れている。杵形ローラ2が脱落しないように杵形ローラ
2の段付部2aと軸受の内接円径との空間にローラ保持具
3が嵌合されている。ローラ保持具3の内径は軸受の内
接円径よりもわずかに大きく形成して軸や内輪と接触し
ないようにする。
で形成され、案内突出部1bに対応した段付部2aが形成さ
れている。杵形ローラ2が脱落しないように杵形ローラ
2の段付部2aと軸受の内接円径との空間にローラ保持具
3が嵌合されている。ローラ保持具3の内径は軸受の内
接円径よりもわずかに大きく形成して軸や内輪と接触し
ないようにする。
第2図は第1図のAA断面図である。杵形ローラ2の脱落
を防止するローラ保持具3は杵形ローラ3の段付部2aと
嵌合するために外径をローラの中心円径付近に形成し、
外径面から外周方向に円弧状の切欠部3aが形成され、ロ
ーラ間の半径方向の肉厚を増加して剛性を高めている。
を防止するローラ保持具3は杵形ローラ3の段付部2aと
嵌合するために外径をローラの中心円径付近に形成し、
外径面から外周方向に円弧状の切欠部3aが形成され、ロ
ーラ間の半径方向の肉厚を増加して剛性を高めている。
第3図は本願考案のローラ保持具3のみを示す投影図で
ある。ローラ保持具3は通常の使用条件では、変形させ
て組付けることができるように弾性に富む合成樹脂製の
ものでよく、必要に応じて固体潤滑剤を含ませて形成し
てもよい。
ある。ローラ保持具3は通常の使用条件では、変形させ
て組付けることができるように弾性に富む合成樹脂製の
ものでよく、必要に応じて固体潤滑剤を含ませて形成し
てもよい。
第1の実施例では、ローラとローラの間の円周方向すき
まが殆どないフルローラタイプの場合の例である。この
場合はローラ保持具3はローラ間のすきまを一定に保つ
必要がないので、ローラ保持具3の外径をローラの中心
円径以下に形成し、切欠部3aの深さを強度を考慮して浅
くし、安価で、しかも組立て易くしている。
まが殆どないフルローラタイプの場合の例である。この
場合はローラ保持具3はローラ間のすきまを一定に保つ
必要がないので、ローラ保持具3の外径をローラの中心
円径以下に形成し、切欠部3aの深さを強度を考慮して浅
くし、安価で、しかも組立て易くしている。
第4図は第2の実施例を示すもので、第2図と同様な断
面図である。この実施例ではローラ間にすきまが十分あ
る場合の例で、ローラ保持具3は第1の実施例よりも半
径方向の厚さを大きく形成し、切欠部3aは段付部の直径
に近い深さを有している。
面図である。この実施例ではローラ間にすきまが十分あ
る場合の例で、ローラ保持具3は第1の実施例よりも半
径方向の厚さを大きく形成し、切欠部3aは段付部の直径
に近い深さを有している。
この構成によって、ローラ保持具3は杵形ローラ2を脱
落防止するばかりでなく、円周方向のローラの配列ピッ
チをも規制することができ、スキューの防止にも効果的
である。
落防止するばかりでなく、円周方向のローラの配列ピッ
チをも規制することができ、スキューの防止にも効果的
である。
さらに、ローラ保持具3には円周方向に一箇所・半径方
向に割られた切断部3bが形成されており、ローラ保持具
3を軸受内に組付け易くしている。
向に割られた切断部3bが形成されており、ローラ保持具
3を軸受内に組付け易くしている。
切断部3bの切断面の固着方法については、アリ溝を用い
たり、凹又は凸端面を嵌合したり、各種の技術を導入す
ることができる。
たり、凹又は凸端面を嵌合したり、各種の技術を導入す
ることができる。
・効果 本願考案は次の効果を有する。
すなわち、 本願考案は、外輪内周中央部に杵形ローラの段付部側
に突出して軸方向への運動を規制する案内突出部を全周
に一体に形成したので、杵形ローラの軸方向への運動を
規制するストッパなどの別部材を必要とせず、しかも複
数の杵形ローラを容易に配列させることができる。
に突出して軸方向への運動を規制する案内突出部を全周
に一体に形成したので、杵形ローラの軸方向への運動を
規制するストッパなどの別部材を必要とせず、しかも複
数の杵形ローラを容易に配列させることができる。
本願考案は、内周中央部に案内突出部が形成された外
輪内周の軌道面に沿って多数配列された杵形ローラを合
成樹脂製で弾性に富むローラ保持具を直径が小さくなる
ように折り曲げて組み込んで同時に保持できるので軸受
の組立て作業が短縮される効果がある。
輪内周の軌道面に沿って多数配列された杵形ローラを合
成樹脂製で弾性に富むローラ保持具を直径が小さくなる
ように折り曲げて組み込んで同時に保持できるので軸受
の組立て作業が短縮される効果がある。
また、本願考案によれば、案内突出部とローラ保持具
とにより、ローラの脱落防止並びに案内性能を向上させ
ると共に軸受のスキューを減少させることができる。
とにより、ローラの脱落防止並びに案内性能を向上させ
ると共に軸受のスキューを減少させることができる。
更に、本願考案によれば、ローラ保持具の内径を前記
内接円径よりもわずかに大きく形成し、外径面を前記案
内突出部の突出部先端よりもわずかに小さい径で形成す
るようにしたので、ローラ保持具に剛性があり、しかも
組立て後の回転不良が起きることがない。
内接円径よりもわずかに大きく形成し、外径面を前記案
内突出部の突出部先端よりもわずかに小さい径で形成す
るようにしたので、ローラ保持具に剛性があり、しかも
組立て後の回転不良が起きることがない。
第1図〜第4図の図面は本願考案の実施例を示すもので
ある。第1図は本願考案の第1の実施例を示した部分断
面図、第2図は第1図のAA断面図、第3図はローラ保持
具の投影図、第4図は第2図と同様に断面した第2の実
施例を示す断面図である。 1:外輪 1a:軌道面 1b:案内突出部 1c:油孔 1d:油溝 2:杵形ローラ 2a:段付部 3:ローラ保持具 3a:切欠部 3b:切断部 4:シール
ある。第1図は本願考案の第1の実施例を示した部分断
面図、第2図は第1図のAA断面図、第3図はローラ保持
具の投影図、第4図は第2図と同様に断面した第2の実
施例を示す断面図である。 1:外輪 1a:軌道面 1b:案内突出部 1c:油孔 1d:油溝 2:杵形ローラ 2a:段付部 3:ローラ保持具 3a:切欠部 3b:切断部 4:シール
Claims (2)
- 【請求項1】外輪内周中央部に案内突出部を備えたガイ
ドローラ・ベアリングにおいて、 長さの中央部にローラ直径よりも小さな径で形成された
段付部を有する杵形ローラを設け、該杵形ローラの段付
部側に突出し、該杵形ローラを軸方向への運動を規制す
る案内突出部を外輪内周中央部全周に一体に形成し、前
記杵形ローラの段付部とローラの内接円径との空間に挿
入されローラの脱落防止をする略リング状のローラ保持
具とを備え、 前記ローラ保持具は、合成樹脂製で内径を前記内接円径
よりもわずかに大きく形成し、外径面を前記案内突出部
の突出部先端よりもわずかに小さい径で形成されると共
に、前記外径面には前記段付部と嵌合するための略U字
状の切欠部が軸方向に形成されていることを特徴とする
ガイドローラ・ベアリング。 - 【請求項2】前記ローラ保持具が半径方向に一箇所・切
断されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載のガイドローラ・ベアリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987061063U JPH0645060Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ガイドロ−ラ・ベアリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987061063U JPH0645060Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ガイドロ−ラ・ベアリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63168320U JPS63168320U (ja) | 1988-11-02 |
| JPH0645060Y2 true JPH0645060Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=30894055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987061063U Expired - Lifetime JPH0645060Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ガイドロ−ラ・ベアリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645060Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5880614U (ja) * | 1981-11-28 | 1983-05-31 | エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 | 総ころ軸受 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP1987061063U patent/JPH0645060Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63168320U (ja) | 1988-11-02 |
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