JPH0645127Y2 - 脱気器 - Google Patents
脱気器Info
- Publication number
- JPH0645127Y2 JPH0645127Y2 JP687789U JP687789U JPH0645127Y2 JP H0645127 Y2 JPH0645127 Y2 JP H0645127Y2 JP 687789 U JP687789 U JP 687789U JP 687789 U JP687789 U JP 687789U JP H0645127 Y2 JPH0645127 Y2 JP H0645127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- condensate
- water
- perforated bottom
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、復水の脱気、特にボイラに送水する復水を脱
気するトレイ型の脱気器に関する。
気するトレイ型の脱気器に関する。
火力発電所,原子力発電所,化学プラントおよび自家発
電設備に備えられるボイラに送水される復水はその中に
溶存する酸素を取除く、すなわち脱気するために脱気器
に送水される。脱気器の構造は従来第3図に示すものが
知られている。図において、ケーシング1の内部上部に
多数の孔2を有する平板状の多孔底板3を備える貯水ケ
ース4が設けられている。貯水ケース4には外部からケ
ーシング1内に挿入される給水管5に直交して接続され
るヘツダ6が導出管7を介して接続されている。なお、
8はケーシング1内の気体を排出するベント案内管、9
はベント管であり、また11,12はそれぞれ貯水ケース4,
ヘツダ6を支持するサポートである。ケーシング1の内
部の中間部に複数段のトレイ13が設けられ、このトレイ
13の下方に蒸気案内管14を備えるろう斗状の集水管15
と、この集水管15の集水部16が挿入されるホツトウエル
17が設けられている。18は集水管15の集水部16内にあ
り、ホツトウエル17を貫通して蒸気入口管19に連通する
蒸気案内管である。ホツトウエル17にはホツトウエル内
に蒸気を噴出する噴出用ヘツダ21を備える蒸気供給管22
が設けられている。なお23は貯水ケース4の多孔底板3
から自然落下して脱気された復水をケーシング1外に送
水する給水管、24は給水管23とケーシング1の底部とを
連通する連通管である。
電設備に備えられるボイラに送水される復水はその中に
溶存する酸素を取除く、すなわち脱気するために脱気器
に送水される。脱気器の構造は従来第3図に示すものが
知られている。図において、ケーシング1の内部上部に
多数の孔2を有する平板状の多孔底板3を備える貯水ケ
ース4が設けられている。貯水ケース4には外部からケ
ーシング1内に挿入される給水管5に直交して接続され
るヘツダ6が導出管7を介して接続されている。なお、
8はケーシング1内の気体を排出するベント案内管、9
はベント管であり、また11,12はそれぞれ貯水ケース4,
ヘツダ6を支持するサポートである。ケーシング1の内
部の中間部に複数段のトレイ13が設けられ、このトレイ
13の下方に蒸気案内管14を備えるろう斗状の集水管15
と、この集水管15の集水部16が挿入されるホツトウエル
17が設けられている。18は集水管15の集水部16内にあ
り、ホツトウエル17を貫通して蒸気入口管19に連通する
蒸気案内管である。ホツトウエル17にはホツトウエル内
に蒸気を噴出する噴出用ヘツダ21を備える蒸気供給管22
が設けられている。なお23は貯水ケース4の多孔底板3
から自然落下して脱気された復水をケーシング1外に送
水する給水管、24は給水管23とケーシング1の底部とを
連通する連通管である。
このような構造により外部から供給された復水が給水管
5からヘツダ6に供給されると、復水は導出管7を経て
貯水ケース4に供給されて貯留される。貯留された復水
は多孔底板3から落下し、複数段のトレイ13によりケー
シング内に散水される。そして集水管15に集められてホ
ツトウエル17に貯留される。
5からヘツダ6に供給されると、復水は導出管7を経て
貯水ケース4に供給されて貯留される。貯留された復水
は多孔底板3から落下し、複数段のトレイ13によりケー
シング内に散水される。そして集水管15に集められてホ
ツトウエル17に貯留される。
一方、蒸気は蒸気供給管22から噴出用ヘツダ21に供給さ
れる。そして噴出用ヘツダ21からホツトウエル16内に蒸
気を噴出してホツトウエル16内に貯留した復水を加熱,
沸騰させて蒸気を発生し、この蒸気は集水管15の蒸気案
内管14を経て上方に流れ、多孔底板3,トレイ13から落下
する復水を加熱して復水中の溶存酸素を気化して脱気す
る。なお、蒸気供給管19からケーシング1に供給される
蒸気は蒸気案内管18を通って上方に流れ、前述と同じよ
うに復水を脱気する。このようにして脱気された復水は
ホツトウエル17に溜まり、前述のように沸騰するととも
にホツトウエル17から溢れた脱気された復水はホツトウ
エル17とケーシング1との間を流れて給水管23を経て外
部に送水される。
れる。そして噴出用ヘツダ21からホツトウエル16内に蒸
気を噴出してホツトウエル16内に貯留した復水を加熱,
沸騰させて蒸気を発生し、この蒸気は集水管15の蒸気案
内管14を経て上方に流れ、多孔底板3,トレイ13から落下
する復水を加熱して復水中の溶存酸素を気化して脱気す
る。なお、蒸気供給管19からケーシング1に供給される
蒸気は蒸気案内管18を通って上方に流れ、前述と同じよ
うに復水を脱気する。このようにして脱気された復水は
ホツトウエル17に溜まり、前述のように沸騰するととも
にホツトウエル17から溢れた脱気された復水はホツトウ
エル17とケーシング1との間を流れて給水管23を経て外
部に送水される。
上記の脱気器において、貯水ケース4の平板状の多孔底
板3から落下する復水の水柱の形成は多孔底板上の復水
の水位の高さにより決まる孔から流出する速度に支配さ
れる。したがって脱気器に流入する復水量が減少すれば
多孔底板上の復水の水位が低下し、このため孔からの流
出速度が遅くなって水柱が形成されなくなり、下方から
上昇する蒸気との接触が不完全になり、このため蒸気か
ら復水への熱伝達が悪くなる。したがって復水は十分に
加熱されないので復水中の溶存酸素を気化できず、脱気
器の性能が低下するという欠点がある。
板3から落下する復水の水柱の形成は多孔底板上の復水
の水位の高さにより決まる孔から流出する速度に支配さ
れる。したがって脱気器に流入する復水量が減少すれば
多孔底板上の復水の水位が低下し、このため孔からの流
出速度が遅くなって水柱が形成されなくなり、下方から
上昇する蒸気との接触が不完全になり、このため蒸気か
ら復水への熱伝達が悪くなる。したがって復水は十分に
加熱されないので復水中の溶存酸素を気化できず、脱気
器の性能が低下するという欠点がある。
本考案の目的は、脱気器に流入する復水量が減少しても
貯水ケースの多孔底板から落下する水柱の形成を良好に
して復水の脱気を十分に行なうことのできる脱気器を提
供することである。
貯水ケースの多孔底板から落下する水柱の形成を良好に
して復水の脱気を十分に行なうことのできる脱気器を提
供することである。
上記課題を解決するために、本考案によればケーシング
内部の上方に外部から供給される復水を貯留する多孔底
板を有するケースを備え、このケースに貯留され前記多
孔底板から落下する復水を外部から供給されケーシング
の下方から上方に流れる蒸気により加熱して復水を脱気
する脱気器において、前記多孔底板を段差を有する複数
段からなる構造にするものとする。
内部の上方に外部から供給される復水を貯留する多孔底
板を有するケースを備え、このケースに貯留され前記多
孔底板から落下する復水を外部から供給されケーシング
の下方から上方に流れる蒸気により加熱して復水を脱気
する脱気器において、前記多孔底板を段差を有する複数
段からなる構造にするものとする。
多孔底板は複数の段差を有する構造にしたので、供給さ
れる復水量が減少しても段差のついた多孔底板の最低段
部の水位の高さは保持される。このため多孔底板から落
下する復水の水柱は形成され、したがって蒸気から復水
への熱伝達が悪くならず、復水量が低減しても復水の脱
気が十分に行なわれる。
れる復水量が減少しても段差のついた多孔底板の最低段
部の水位の高さは保持される。このため多孔底板から落
下する復水の水柱は形成され、したがって蒸気から復水
への熱伝達が悪くならず、復水量が低減しても復水の脱
気が十分に行なわれる。
以下図面に基づいて本考案の実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例による脱気器の部分断面図、第
2図は第1図のP部の拡大断面図である。なお、第1
図,第2図において第3図の従来例と同一部品には同じ
符号を付し、その説明を省略する。第1図,第2図にお
いて従来例と異なるのは多孔底板3を内側多孔底板21
と、この多孔底板21と段差を付けて上段にこれを囲む外
側多孔底板22とから構成したことである。
第1図は本考案の実施例による脱気器の部分断面図、第
2図は第1図のP部の拡大断面図である。なお、第1
図,第2図において第3図の従来例と同一部品には同じ
符号を付し、その説明を省略する。第1図,第2図にお
いて従来例と異なるのは多孔底板3を内側多孔底板21
と、この多孔底板21と段差を付けて上段にこれを囲む外
側多孔底板22とから構成したことである。
このような構造により、給水管5から貯水ケース4に流
入した復水は内側,外側多孔底板21,22の孔の抵抗に相
当する水位を形成し、水位の高さに応じた流速で多孔底
板3の内側,外側多孔底板21,22の孔から水柱を形成し
て下方に落下する。この際流入する復水量が低下し、例
えば第2図に示す低負荷時水位24になった場合でも内側
多孔底板21上の復水の水位は高いので、内側多孔底板21
から落下する復水の水柱は十分に形成され、良好な脱気
性能が得られる。この場合外側多孔底板22の水位の高さ
は減少し、この多孔底板22から落下する復水の脱気性能
は低下するが、この性能低下分を推定して、この分をカ
バーできるように内側多孔底板21の深さを設定すること
により、脱気性能を高めることができる。
入した復水は内側,外側多孔底板21,22の孔の抵抗に相
当する水位を形成し、水位の高さに応じた流速で多孔底
板3の内側,外側多孔底板21,22の孔から水柱を形成し
て下方に落下する。この際流入する復水量が低下し、例
えば第2図に示す低負荷時水位24になった場合でも内側
多孔底板21上の復水の水位は高いので、内側多孔底板21
から落下する復水の水柱は十分に形成され、良好な脱気
性能が得られる。この場合外側多孔底板22の水位の高さ
は減少し、この多孔底板22から落下する復水の脱気性能
は低下するが、この性能低下分を推定して、この分をカ
バーできるように内側多孔底板21の深さを設定すること
により、脱気性能を高めることができる。
以上の説明で明らかなように、貯水ケースの多孔底板を
段差を有する複数段の形状としたことにより、脱気器に
流入する復水が減少しても、最低段の多孔底板部からの
水位の高さは十分とれるので、多孔底板から落下する復
水の水柱が良好に形成され、脱気が十分に行なわれると
いう効果がある。
段差を有する複数段の形状としたことにより、脱気器に
流入する復水が減少しても、最低段の多孔底板部からの
水位の高さは十分とれるので、多孔底板から落下する復
水の水柱が良好に形成され、脱気が十分に行なわれると
いう効果がある。
第1図は本考案による脱気器の部分断面図、第2図は第
1図のP部の拡大断面図、第3図は従来の脱気器の断面
図である。 1:ケーシング、3:多孔底板、4:貯水ケース、21:内側多
孔底板、22:外側多孔底板。
1図のP部の拡大断面図、第3図は従来の脱気器の断面
図である。 1:ケーシング、3:多孔底板、4:貯水ケース、21:内側多
孔底板、22:外側多孔底板。
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシング内部の上方に外部から供給され
る復水を貯留する多孔底板を有するケースを備え、この
ケースに貯留され前記多孔底板から落下する復水を外部
から供給されケーシングの下方から上方に流れる蒸気に
より加熱して復水を脱気する脱気器において、前記多孔
底板を段差を有する複数段からなる構造にしたことを特
徴とする脱気器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP687789U JPH0645127Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 脱気器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP687789U JPH0645127Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 脱気器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100005U JPH02100005U (ja) | 1990-08-09 |
| JPH0645127Y2 true JPH0645127Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31211414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP687789U Expired - Lifetime JPH0645127Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 脱気器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645127Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP687789U patent/JPH0645127Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02100005U (ja) | 1990-08-09 |
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