JPH0645230B2 - 複合黒鉛シートの製造装置 - Google Patents

複合黒鉛シートの製造装置

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JPH0645230B2
JPH0645230B2 JP1276592A JP27659289A JPH0645230B2 JP H0645230 B2 JPH0645230 B2 JP H0645230B2 JP 1276592 A JP1276592 A JP 1276592A JP 27659289 A JP27659289 A JP 27659289A JP H0645230 B2 JPH0645230 B2 JP H0645230B2
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JP
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graphite sheet
roll
metal foil
laminating
tension
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JP1276592A
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JPH03138152A (ja
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隆 上原
武 鶴田
義則 矢野
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複合黒鉛シートの製造装置に関し、さらに詳
しく言えば、アルミ箔または薄鋼板等の金属箔の上下ま
たは片側に黒鉛シートを接着剤を介して積層し、圧着さ
せて複合黒鉛シート板を作る際に、しわの無い広幅の複
合黒鉛シートを製造する装置に関するものである。
(ロ)従来技術 近年、機能材料として各種の異材シートを組み合わせた
複合積層板が利用されるようになってきた。これは例え
ば、防振機能を有する材料と耐熱機能を有する材料とを
組み合わせた制振材料や、従来の黒鉛パッキンの取扱に
くさ(強度が弱く、取扱中に破損しやすい)を改善する
ために、金属箔を積層させ強度を高めた複合黒鉛シート
などがある。
これら複合積層板の製造に際しては、極わめて薄いフィ
ルム状のシートを複数枚連続して重ね合わせる時に、接
着面間に気泡を巻き込んだり、またシートにしわを寄ら
せないように調節することが、品質上重要であり、特に
シート幅が広くなる程困難さが増す。
シートの接着面間に空気の巻き込みを防止する方法とし
て、特開昭63−233824号公報に開示されているものがあ
る。この方法では、積層すべき2枚のシートを互いに30
〜90度の角度で付き合わせている。しかし、このように
急角度で付き合わせてみても接合ロール径による影響も
あり、完全ではない。
むしろ、特開昭62−56142号公報において提案されてい
るように、小径ロールと大径ロールとで接着時の脱泡と
圧着とを分担して行い、積層する各シート材は張力を加
えてしわのない状態で組み合わせるのが良い。
以上は金属箔等のシート材を対象とするものであり、非
金属シートとの積層方法については、特開昭61−148045
号公報に開示されているものがある。しかしこの場合も
強度の高い炭素繊維に関するものであり、張力を充分掛
けれることによりしわ発生の対策はそれほど難しくはな
い。
本発明が対象とするような膨張黒鉛シート材のように、
極めて引っ張り強度が低いシート材のしわ対策に関して
は適当な方法がなく、製品幅を挟める等により対処して
いた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、アルミ箔または薄鋼
板等の金属箔と極めて引っ張り強度が低い黒鉛シートと
を積層、圧着させた広幅の複合黒鉛シート板を作るに当
たり、しわのないシートを安定して製造することにあ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の複合黒鉛シートの製造装置は、金属箔巻戻し機
と金属箔張力調整機と接着剤塗布機とを順に配した金属
箔処理装置、黒鉛シート巻戻し機と黒鉛シート張力調整
機とよりなる黒鉛シート処理装置を前記金属箔処理装置
の上方または/及び下方に設け、金属箔と黒鉛シートと
を積層する仮付けロールと積層黒鉛シートを圧着する圧
延ロールとを順に配列するとともに、積層仮付けロール
の直前に小径単ロールよりなる積層組合せロールをパス
ライン高さを変えて設けた事によって、上記課題を解決
している。
さらに、上方に設けた黒鉛シート処理装置の張力調整機
は、黒鉛シートを積層仮付けロール直前で、曲がり方向
を反転させる押し付けロールにより通板抵抗を増し、張
力を付与する機構としている。
(ホ)作 用 本発明の装置では、金属箔及び黒鉛シートに張力を付与
するが、その手段として、まず金属箔は巻戻し直後に小
径ロールをちどり状に配した張力調整機を設け、巻戻し
機と圧延ロールとの間でしわ防止のための張力を付与す
ると共に、該張力調整機により金属箔の張力を調整し、
黒鉛シートとの積層組合せ時にはパスラインを上下に屈
曲させ、その屈曲部において黒鉛シートを接合させる。
下方から供給する黒鉛シート材は、自重による張力が接
合点に働くので、適当な張力となる高さに黒鉛シート巻
戻し機を設けるか、該巻戻し機にブレーキ等を設けるだ
けで、張力調整ができる。しかし、上方から供給する黒
鉛シート材では、自重が接合点では張力と逆方向に働く
ため、巻戻し機からのガイド等によるブレーキ作用の他
に、接合点直前で急激な曲げ(黒鉛シート材は折れ易い
ので、小径ロールに添った曲げ)を与えて、張力を調整
する必要がある。
なお圧着は、まず小径の上下対ロールによる仮付け、脱
泡を行い、次に大径の上下対ロールにより加圧圧着を行
う。圧着後の複合黒鉛シートは加熱乾燥(接着材の硬
化)を行い、所定長さに切断される。
(ヘ)実施例 第1図を参照して本発明の複合黒鉛シートの製造装置の
実施例について説明する。
本発明の製造装置は金属箔処理装置(100)と、その上方
に黒鉛シート処理装置(200)とその下方に黒鉛シート処
理装置(300)と、それらに続いて圧着装置(400)とより成
っている。
金属箔処理装置(100)は、コイル状の金属箔を保持し順
に巻き出す金属箔巻戻し機(1)と、小径ロールをちどり
状に配しスプリングにより付勢された張力検出ロールを
その内に設けた金属箔張力調整機(2)と、送り出された
金属箔の接合面側(本実施例の場合は両面)に接着剤を塗
布する接着剤塗布機(3)及び接着剤を活性化する加熱装
置(10)とを順に配置しており、加熱装置(10)を出た金属
箔は圧着装置(400)へと送られる。
黒鉛シート処理装置(200),(300)はコイル状の黒鉛シー
トを保持し順に巻き出す黒鉛シート巻戻し機(4),(5)
と上方の場合シートが自重により巻き出された弛みがで
きないようにするためのガイドローラ群(11)と、組合せ
時に張力を付与する押し付けロール(12)とより成り、下
方の場合は、黒鉛シート巻戻し機(5)の軸回転を制限す
るブレーキ装置(7)が張力付与のために設けられてい
る。
圧着装置(400)は前記各装置より連続して送られて来る
シート材を組合せて仮付けする上下一対の小径ロールよ
り成る仮付けロール(8)と、仮付けされたシート材を所
定の厚みに調整しつつ圧着する圧延ロール(9)と、仮付
け前にまず下方よりの黒鉛シート材を組み合わせる単ロ
ールの組合せロール(13)とより成る。
次に、各部の動作を加えて詳述する。巻き出された金属
箔は、張力調整ロール(2)により圧着までの間の張力を
調整される。張力は圧延ロール(9)と巻戻し機(1)とに
より付与されるが、張力調整ロール(2)のいずれかのロ
ールにスプリングにより付勢された張力検出ロールを設
け、張力によりロール位置の変わるのを検出して、巻戻
し機(1)の巻戻しブレーキ力を調整する。緊張した金属
箔はその両面に接着剤を塗布さて、圧着装置(400)へ送
られ、組合せロール(13)によりまず下面の黒鉛シートと
積層組み合わされる。組合せロール(13)はパスラインよ
りも高い位置に設けられており、金属箔の通過位置を折
り曲げることにより金属箔のしわ防止を図っている。そ
して、このロール(13)に対して下方より黒鉛シートを供
給し金属箔と組み合わせる。黒鉛シートも、このロール
(13)により進行方向を大きく折り曲げられるのでしわ防
止効果は充分ある。上方の黒鉛シートはこのロール(13)
の次の仮付けロール(8)により金属箔と組み合わされ
る。先に述べたように、上方黒鉛シートは自重が接合点
の張力とは逆向きに働くため、接合点に極力近い位置に
押し付けロール(12)を設け、緩やかに弧状に導かれて来
た黒鉛シートを接合直前でわずか屈曲させることにより
通板抵抗を与える。黒鉛シートは極めて弱いため、屈曲
量は大きくはとれないが、板厚により屈曲最小径が変わ
るので押し付けロール(12)は水平方向に位置調整可能と
されている。なお、金属箔(下面には黒鉛シートが組み
合わさっている)は、先の組合せロール(13)によりパス
ラインが上がった分、仮付けロール(8)部分で再び屈曲
を受け、再度しわ防止が図られる。積層組み合わされた
シートは仮付けロール(8)による軽度の圧下により気泡
等が除かれ、次に、圧延ロール(9)により厚み等を調整
される共に、強固な圧着を行う。複合黒鉛シートはその
後、図示しない乾燥炉、切断機、包装機を経て切り板製
品とされる。
本実施例では、黒鉛シートの金属箔の両面に積層する場
合を上げたが、何れか片面の場合には、例えば上方の黒
鉛シート供給を止めるのと、接着剤塗布を片面にするだ
けで、他は本実施例と同じ方法で製造できる。
(ト)効 果 本発明によれば、引っ張り強度(約0.45kg/mm2)が小さ
く、かつ広幅の黒鉛シート等の積層でも、しわ発生する
ことなく安定して製造ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の側面図である。 1:金属箔巻戻し機、2:金属箔張力調整機 4,5:黒鉛シート巻戻し機、6,7:黒鉛シート張力調整機 8:仮付けロール、9:圧延ロール 12:押し付けロール、13:組合せロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 義則 茨城県鹿島郡鹿島町大字光字光3番地 鹿 島プラント工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−120581(JP,A) 特開 昭56−113408(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属箔と黒鉛シートとを接着剤を介して積
    層して、圧着する複合黒鉛シートの製造装置において、
    金属箔巻戻し機と金属箔張力調整機と接着剤塗布機とを
    順に配した金属箔処理装置、黒鉛シート巻戻し機と黒鉛
    シート張力調整機とよりなる黒鉛シート処理装置を前記
    金属箔処理装置の上方または/及び下方に設け、金属箔
    と黒鉛シートとを積層する仮付けロールと積層黒鉛シー
    トを圧着する圧延ロールとを順に配列するとともに、積
    層仮付けロールの直前に小径単ロールよりなる積層組合
    せロールをパスライン高さを変えて設けた事を特徴とす
    る複合黒鉛シートの製造装置。
  2. 【請求項2】前記特許請求第1項記載の装置であって、
    上方に設けた黒鉛シート処理装置の張力調整機は、黒鉛
    シートを積層仮付けロール直前で、曲がり方向を反転さ
    せる押し付けロールによることを特徴とする複合黒鉛シ
    ートの製造装置。
JP1276592A 1989-10-24 1989-10-24 複合黒鉛シートの製造装置 Expired - Lifetime JPH0645230B2 (ja)

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JPH03138152A JPH03138152A (ja) 1991-06-12
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