JPH0645298A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0645298A JPH0645298A JP20979892A JP20979892A JPH0645298A JP H0645298 A JPH0645298 A JP H0645298A JP 20979892 A JP20979892 A JP 20979892A JP 20979892 A JP20979892 A JP 20979892A JP H0645298 A JPH0645298 A JP H0645298A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 研磨精度の向上を図ることができる半導体装
置の製造方法を提供する。 【構成】 単結晶シリコンより成る半導体基板1に対し
てドライエッチングを施し、半導体基板1の一部をエッ
チングする。この時、同時にモニタ用エッチング溝4
a,4bもドライエッチングにより形成しておく。エッ
チングされた上面には酸化膜絶縁層2,2´が形成さ
れ、さらにその上面は多結晶シリコン等の支持体層3で
覆われる。半導体基板1の研磨工程において、前記モニ
タ用エッチング溝4a,4bの底面5a,5bが現われ
る線Lにおいてその研磨を停止させる。
置の製造方法を提供する。 【構成】 単結晶シリコンより成る半導体基板1に対し
てドライエッチングを施し、半導体基板1の一部をエッ
チングする。この時、同時にモニタ用エッチング溝4
a,4bもドライエッチングにより形成しておく。エッ
チングされた上面には酸化膜絶縁層2,2´が形成さ
れ、さらにその上面は多結晶シリコン等の支持体層3で
覆われる。半導体基板1の研磨工程において、前記モニ
タ用エッチング溝4a,4bの底面5a,5bが現われ
る線Lにおいてその研磨を停止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばドライエッチン
グ製法により加工される半導体装置の製造方法に関す
る。
グ製法により加工される半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置、例えばLSIやマイ
クロマシンにおいては、半導体基板を構成する、例えば
シリコン(Si)基板をアルカリエッチングやドライエ
ッチングによる異方性エッチングを行った後、そのエッ
チング面側に絶縁層を形成し、さらに該絶縁層の上面に
機械的支持体層を形成すると共に、半導体基板の裏面側
より前記シリコン基板を前記絶縁層に達するまで研磨す
ることにより、複数の半導体素子を形成するようにして
いる。
クロマシンにおいては、半導体基板を構成する、例えば
シリコン(Si)基板をアルカリエッチングやドライエ
ッチングによる異方性エッチングを行った後、そのエッ
チング面側に絶縁層を形成し、さらに該絶縁層の上面に
機械的支持体層を形成すると共に、半導体基板の裏面側
より前記シリコン基板を前記絶縁層に達するまで研磨す
ることにより、複数の半導体素子を形成するようにして
いる。
【0003】図3は、前記アルカリエッチングによる半
導体装置の製造方法の一例を示したものである。すなわ
ち、図3(a)に示すように半導体基板1、例えば単結
晶シリコン(Si)の上面に、例えば二酸化珪素(Si
O2)から成る絶縁性の酸化膜2を形成する。そして、
図示していないが、この酸化膜2の上面にさらに回転塗
布手段等によりホトレジストを塗布して、マスク乾板を
介して露光する周知の写真製版が施され、この写真製版
により前記酸化膜2を図3(b)に示すようにパターニ
ングする。
導体装置の製造方法の一例を示したものである。すなわ
ち、図3(a)に示すように半導体基板1、例えば単結
晶シリコン(Si)の上面に、例えば二酸化珪素(Si
O2)から成る絶縁性の酸化膜2を形成する。そして、
図示していないが、この酸化膜2の上面にさらに回転塗
布手段等によりホトレジストを塗布して、マスク乾板を
介して露光する周知の写真製版が施され、この写真製版
により前記酸化膜2を図3(b)に示すようにパターニ
ングする。
【0004】そしてアルカリ性剤(例えばKOH)によ
り、図3(c)に示すように、半導体基板1に対して異
方性エッチンクが成される。この後、エッチング面の上
面に酸化膜2´を形成し、図3(d)に示すように、さ
らにその上面を機械的支持体層3となる多結晶シリコン
(Poly−Si)等で覆う。そして図3(e)に示す
ように、前記半導体基板1を、その裏面側より前記酸化
膜2(絶縁層)に達するまで研磨し、機械的支持体層3
上に複数の半導体素子1a乃至1nを形成する。なお、
図3(e)は、図3(d)の上下を反転させて描いてい
る。
り、図3(c)に示すように、半導体基板1に対して異
方性エッチンクが成される。この後、エッチング面の上
面に酸化膜2´を形成し、図3(d)に示すように、さ
らにその上面を機械的支持体層3となる多結晶シリコン
(Poly−Si)等で覆う。そして図3(e)に示す
ように、前記半導体基板1を、その裏面側より前記酸化
膜2(絶縁層)に達するまで研磨し、機械的支持体層3
上に複数の半導体素子1a乃至1nを形成する。なお、
図3(e)は、図3(d)の上下を反転させて描いてい
る。
【0005】一方、図4は、ドライエッチングによる半
導体装置の製造方法の一例を示したものである。先ず、
図3と同様に、半導体基板1、例えば単結晶シリコン
(Si)の上面に、酸化膜2を形成し、写真製版により
前記酸化膜2を図4(a)に示すようにパターニングす
る。そして、例えばガス・プラズマ或いはイオン・ビー
ム等によるドライエッチングにより、図4(b)に示す
ように、半導体基板1に対して異方性エッチングが成さ
れる。この後、エッチングされた表面に酸化膜2´を形
成し、次いで図4(c)に示すように、さらにその上面
を機械的支持体層3となる多結晶シリコンで覆う。そし
て図4(d)に示すように、前記半導体基板1を、裏面
側より前記酸化膜2(絶縁層)に達するまで研磨し、機
械的支持体層3上に複数の半導体素子1a乃至1nを形
成する。
導体装置の製造方法の一例を示したものである。先ず、
図3と同様に、半導体基板1、例えば単結晶シリコン
(Si)の上面に、酸化膜2を形成し、写真製版により
前記酸化膜2を図4(a)に示すようにパターニングす
る。そして、例えばガス・プラズマ或いはイオン・ビー
ム等によるドライエッチングにより、図4(b)に示す
ように、半導体基板1に対して異方性エッチングが成さ
れる。この後、エッチングされた表面に酸化膜2´を形
成し、次いで図4(c)に示すように、さらにその上面
を機械的支持体層3となる多結晶シリコンで覆う。そし
て図4(d)に示すように、前記半導体基板1を、裏面
側より前記酸化膜2(絶縁層)に達するまで研磨し、機
械的支持体層3上に複数の半導体素子1a乃至1nを形
成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した図
3に示すアルカリエッチングによるものにおいては、図
3(e)に示すように、半導体基板1をその裏面側より
研磨するに際して、研磨を停止させる基準を容易に得る
ことができるという特質を有している。すなわち、図5
(a)および(b)は、半導体基板1を裏面より研磨し
ていった場合の状況変化を示したものである。この図5
(a)および(b)に示すように、研磨が進むにつれて
半導体基板1の厚さy1はy2へと変化し、これに伴い、
研磨面に現われるシリコンパターン、すなわち図5
(a)のx1は図5(b)のx2へと変化する(寸法が小
さくなる)。
3に示すアルカリエッチングによるものにおいては、図
3(e)に示すように、半導体基板1をその裏面側より
研磨するに際して、研磨を停止させる基準を容易に得る
ことができるという特質を有している。すなわち、図5
(a)および(b)は、半導体基板1を裏面より研磨し
ていった場合の状況変化を示したものである。この図5
(a)および(b)に示すように、研磨が進むにつれて
半導体基板1の厚さy1はy2へと変化し、これに伴い、
研磨面に現われるシリコンパターン、すなわち図5
(a)のx1は図5(b)のx2へと変化する(寸法が小
さくなる)。
【0007】この現象を利用して、予め定められた部分
のシリコンパターンが、所定の寸法xとなった時点で研
磨作業を停止させることで、支持体層3上に複数の半導
体素子を形成させることができる。
のシリコンパターンが、所定の寸法xとなった時点で研
磨作業を停止させることで、支持体層3上に複数の半導
体素子を形成させることができる。
【0008】しかしながら、アルカリエッチングによる
製法においては、 (1)第1に、面方位を利用したエッチングのためエッ
チング中に<1,n,n>方位のエッチングが進み、理
想的には図6(a)に示すように、半導体素子1a乃至
1nとして角錐台形状を得たいところが、実際には図6
(b)に示すように、その稜線部分zが丸くなり、半導
体素子としての実効面積が減少してしまうという問題点
を有している。 (2)第2に、図7に示すように、絶縁層(SiO2)
の残し部gを少なくしても、エッチングの深さにより最
小寸法wが決定されてしまう。これは前記(1)に示し
た問題点と合わせて考えると、最小部は丸くなり、補正
パターンを考慮すると最小寸法wはさらに大きくなり、
微細な素子を作ることができないという問題点を有して
いる。 (3)第3に、長方形(面方位に合わせた形)しかパタ
ーン化できず、加工パターンの自由度が低いという問題
点を有している。
製法においては、 (1)第1に、面方位を利用したエッチングのためエッ
チング中に<1,n,n>方位のエッチングが進み、理
想的には図6(a)に示すように、半導体素子1a乃至
1nとして角錐台形状を得たいところが、実際には図6
(b)に示すように、その稜線部分zが丸くなり、半導
体素子としての実効面積が減少してしまうという問題点
を有している。 (2)第2に、図7に示すように、絶縁層(SiO2)
の残し部gを少なくしても、エッチングの深さにより最
小寸法wが決定されてしまう。これは前記(1)に示し
た問題点と合わせて考えると、最小部は丸くなり、補正
パターンを考慮すると最小寸法wはさらに大きくなり、
微細な素子を作ることができないという問題点を有して
いる。 (3)第3に、長方形(面方位に合わせた形)しかパタ
ーン化できず、加工パターンの自由度が低いという問題
点を有している。
【0009】一方、ドライエッチングによる製法におい
ては、前記図4に示したように、エッチングは垂直方向
に進行する特徴を有している。従って、面方位に関係な
く、エッチングが可能であるため、自由なパターンを描
くことができるという特質を有している。
ては、前記図4に示したように、エッチングは垂直方向
に進行する特徴を有している。従って、面方位に関係な
く、エッチングが可能であるため、自由なパターンを描
くことができるという特質を有している。
【0010】しかしドライエッチングによる製法におい
ては、図4(d)において半導体基板1を裏面から研磨
するに際し、前記したアルカリエッチングによる場合に
比較すると、研磨面に現われるパターン形状が変化せ
ず、どの程度で研磨を終了してよいかの判断が難しい。
従って、ドライエッチングによるものは、研磨精度が出
せないという問題点がある。
ては、図4(d)において半導体基板1を裏面から研磨
するに際し、前記したアルカリエッチングによる場合に
比較すると、研磨面に現われるパターン形状が変化せ
ず、どの程度で研磨を終了してよいかの判断が難しい。
従って、ドライエッチングによるものは、研磨精度が出
せないという問題点がある。
【0011】このために、研磨精度の向上が図れるとい
うアルカリエッチングによる特質を生かし、アルカリエ
ッチングを多用する傾向にある。
うアルカリエッチングによる特質を生かし、アルカリエ
ッチングを多用する傾向にある。
【0012】本発明は、この様な点に鑑みて成されたも
のであり、ドライエッチングによる前記した特質を生か
し、しかも研磨精度の向上を図ることができる半導体装
置の製造方法を提供することを課題とするものである。
のであり、ドライエッチングによる前記した特質を生か
し、しかも研磨精度の向上を図ることができる半導体装
置の製造方法を提供することを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基
板に対してドライエッチングによるエッチングを行なう
エッチング工程と、エッチングされた半導体基板のエッ
チング側上面に絶縁層を形成する絶縁層形成工程と、絶
縁層の上面に支持体層を形成する支持体層形成工程と、
半導体基板の裏面側より半導体基板を絶縁層に達するま
で研磨する研磨工程とにより、絶縁層上に半導体素子を
複数に分離して形成させる半導体装置の製造方法におい
て、エッチング工程において、半導体素子を分離すべく
最小幅のエッチング幅と同等またはそれ未満の幅のモニ
タ用のエッチング溝を形成させると共に、研磨工程にお
いて半導体基板に形成されたモニタ用のエッチング溝の
底面が現れた状態で半導体基板の研磨を終了させるよう
にした点に特徴を有する。
に成された本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基
板に対してドライエッチングによるエッチングを行なう
エッチング工程と、エッチングされた半導体基板のエッ
チング側上面に絶縁層を形成する絶縁層形成工程と、絶
縁層の上面に支持体層を形成する支持体層形成工程と、
半導体基板の裏面側より半導体基板を絶縁層に達するま
で研磨する研磨工程とにより、絶縁層上に半導体素子を
複数に分離して形成させる半導体装置の製造方法におい
て、エッチング工程において、半導体素子を分離すべく
最小幅のエッチング幅と同等またはそれ未満の幅のモニ
タ用のエッチング溝を形成させると共に、研磨工程にお
いて半導体基板に形成されたモニタ用のエッチング溝の
底面が現れた状態で半導体基板の研磨を終了させるよう
にした点に特徴を有する。
【0014】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
前記エッチング工程において半導体基板上にエッチング
されるモニタ用のエッチング溝が、半導体基板に対して
少なくとも2か所形成されるようにした点に特徴を有す
る。
前記エッチング工程において半導体基板上にエッチング
されるモニタ用のエッチング溝が、半導体基板に対して
少なくとも2か所形成されるようにした点に特徴を有す
る。
【0015】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、前記エッチング工程において半導体基板上にエッチ
ングされるモニタ用のエッチング溝が、半導体基板の両
端部に対してそれぞれ形成されるようにした点に特徴を
有する。
は、前記エッチング工程において半導体基板上にエッチ
ングされるモニタ用のエッチング溝が、半導体基板の両
端部に対してそれぞれ形成されるようにした点に特徴を
有する。
【0016】
【作用】請求項1における半導体装置の製造方法におい
ては、エッチング工程において、半導体素子を分離すべ
く最小幅のエッチング幅と同等またはそれ未満の幅のモ
ニタ用のエッチング溝が形成されるため、半導体基板の
裏面側より半導体基板を絶縁層に達するまで研磨する研
磨工程において、前記モニタ用のエッチング溝の底面を
基準点として半導体基板の研磨工程を終了させることが
できる。
ては、エッチング工程において、半導体素子を分離すべ
く最小幅のエッチング幅と同等またはそれ未満の幅のモ
ニタ用のエッチング溝が形成されるため、半導体基板の
裏面側より半導体基板を絶縁層に達するまで研磨する研
磨工程において、前記モニタ用のエッチング溝の底面を
基準点として半導体基板の研磨工程を終了させることが
できる。
【0017】また、請求項2における半導体装置の製造
方法においては、半導体基板に形成された少なくとも2
つのモニタ用のエッチング溝の底面を基準点として半導
体基板の研磨工程を終了させることができる。
方法においては、半導体基板に形成された少なくとも2
つのモニタ用のエッチング溝の底面を基準点として半導
体基板の研磨工程を終了させることができる。
【0018】また、請求項3における半導体装置の製造
方法においては、半導体基板の両端部にそれぞれ形成さ
れた各モニタ用のエッチング溝の底面を基準点として半
導体基板の研磨工程を終了させることができる。
方法においては、半導体基板の両端部にそれぞれ形成さ
れた各モニタ用のエッチング溝の底面を基準点として半
導体基板の研磨工程を終了させることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明の製造方法を適用した半導体装
置の断面図を示している。この図1の状態は、前記図4
に示したドライエッチングによる半導体装置の製造工程
における研磨工程に入る状態、すなわち図4(c)と同
一の状態を示しており、図4と同一符号は相当部分を示
している。
明する。図1は、本発明の製造方法を適用した半導体装
置の断面図を示している。この図1の状態は、前記図4
に示したドライエッチングによる半導体装置の製造工程
における研磨工程に入る状態、すなわち図4(c)と同
一の状態を示しており、図4と同一符号は相当部分を示
している。
【0020】図1における4aおよび4bは、半導体基
板1のそれぞれ両端部に設けられたモニタ用のエッチン
グ溝であり、このエッチング溝4aおよび4bは、それ
ぞれ半導体素子1a乃至1nを分離すべく、最小幅のエ
ッチング幅と同等またはそれ未満の幅wa,wbに構成
される。
板1のそれぞれ両端部に設けられたモニタ用のエッチン
グ溝であり、このエッチング溝4aおよび4bは、それ
ぞれ半導体素子1a乃至1nを分離すべく、最小幅のエ
ッチング幅と同等またはそれ未満の幅wa,wbに構成
される。
【0021】これは前記した図4(a)において、写真
製版等により酸化膜2をパターニングする際、モニタ用
エッチング溝として酸化膜2を除去する。この際モニタ
用のエッチング溝4a,4bとすべく酸化膜2の除去幅
は、半導体素子1a乃至1nを分離すべく、最小幅と同
等またはそれ未満に設定される。
製版等により酸化膜2をパターニングする際、モニタ用
エッチング溝として酸化膜2を除去する。この際モニタ
用のエッチング溝4a,4bとすべく酸化膜2の除去幅
は、半導体素子1a乃至1nを分離すべく、最小幅と同
等またはそれ未満に設定される。
【0022】従って、図4(b)に示す半導体基板1に
対してドライエッチングを行なうエッチング工程におい
て、半導体素子を形成させるためのエッチングと同時
に、モニタ用のエッチング溝4a,4bが形成される。
そしてエッチングされた半導体基板1のエッチング側上
面には図4(c)に示す絶縁層形成工程において、二酸
化珪素(SiO2)による絶縁層2´が形成される。次
いで同じく図4(c)に示す支持体層形成工程におい
て、前記絶縁層2,2´の上面にさらに多結晶シリコン
(Poly−Si)等による支持体層3が形成される。
対してドライエッチングを行なうエッチング工程におい
て、半導体素子を形成させるためのエッチングと同時
に、モニタ用のエッチング溝4a,4bが形成される。
そしてエッチングされた半導体基板1のエッチング側上
面には図4(c)に示す絶縁層形成工程において、二酸
化珪素(SiO2)による絶縁層2´が形成される。次
いで同じく図4(c)に示す支持体層形成工程におい
て、前記絶縁層2,2´の上面にさらに多結晶シリコン
(Poly−Si)等による支持体層3が形成される。
【0023】以上の工程を経ることにより、図1に示す
ような構成が得られる。そして、図1において、半導体
基板1を裏面側より前記酸化膜2´(絶縁層)に達する
まで研磨し、機械的支持体層3上に複数の半導体素子1
a乃至1nを形成させる研磨工程に移行する。この研磨
工程における半導体基板1の研磨は、半導体基板1に形
成された前記モニタ用のエッチング溝4a,4bの底面
5a,5bが現れた状態、すなわち図1における線Lに
おいて終了させるように成される。
ような構成が得られる。そして、図1において、半導体
基板1を裏面側より前記酸化膜2´(絶縁層)に達する
まで研磨し、機械的支持体層3上に複数の半導体素子1
a乃至1nを形成させる研磨工程に移行する。この研磨
工程における半導体基板1の研磨は、半導体基板1に形
成された前記モニタ用のエッチング溝4a,4bの底面
5a,5bが現れた状態、すなわち図1における線Lに
おいて終了させるように成される。
【0024】図2は、その理由を説明するものである。
すなわちドライエッチングによるエッチング特性は、図
2(a)の状態でエッチングを行なった場合、図2
(b)に示すように、エッチング幅が広いwdに対応す
る方が、エッチング幅が狭いweに対応するものよりエ
ッチングの程度が深くなる。すなわち、図2(a)にお
いて、hの差が生ずるという特性を有している。従って
前記したように、半導体素子を分離すべく、最小幅のエ
ッチング幅と同等またはそれ未満の幅(wa,wb)の
モニタ用のエッチング溝4a,4bを形成させること
で、エッチング溝4a,4bにおけるエッチングの深さ
は、半導体素子を形成させるべくエッチングの深さに比
較して必ず同等または浅いものとなる。
すなわちドライエッチングによるエッチング特性は、図
2(a)の状態でエッチングを行なった場合、図2
(b)に示すように、エッチング幅が広いwdに対応す
る方が、エッチング幅が狭いweに対応するものよりエ
ッチングの程度が深くなる。すなわち、図2(a)にお
いて、hの差が生ずるという特性を有している。従って
前記したように、半導体素子を分離すべく、最小幅のエ
ッチング幅と同等またはそれ未満の幅(wa,wb)の
モニタ用のエッチング溝4a,4bを形成させること
で、エッチング溝4a,4bにおけるエッチングの深さ
は、半導体素子を形成させるべくエッチングの深さに比
較して必ず同等または浅いものとなる。
【0025】従って、図1に示すように、モニタ用のエ
ッチング溝4a,4bの底面5a,5bが現れる線Lに
おいて研磨工程を終了させることで、支持体層3に対し
て一定の厚さyを有する複数の半導体素子1a乃至1n
が確実に形成されるようになる。
ッチング溝4a,4bの底面5a,5bが現れる線Lに
おいて研磨工程を終了させることで、支持体層3に対し
て一定の厚さyを有する複数の半導体素子1a乃至1n
が確実に形成されるようになる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の半導体装置の製造方法によれば、エッチング工
程において、半導体素子を分離すべく最小幅のエッチン
グ幅と同等またはそれ未満の幅のモニタ用のエッチング
溝を半導体基板に形成させると共に、研磨工程において
半導体基板に形成された前記モニタ用のエッチング溝の
底面が出現した状態で半導体基板の研磨を終了させるよ
うしたので、一定の厚さを有する複数の半導体素子を支
持体層上に確実に形成させることができる。
に記載の半導体装置の製造方法によれば、エッチング工
程において、半導体素子を分離すべく最小幅のエッチン
グ幅と同等またはそれ未満の幅のモニタ用のエッチング
溝を半導体基板に形成させると共に、研磨工程において
半導体基板に形成された前記モニタ用のエッチング溝の
底面が出現した状態で半導体基板の研磨を終了させるよ
うしたので、一定の厚さを有する複数の半導体素子を支
持体層上に確実に形成させることができる。
【0027】また、請求項2または3に記載の半導体装
置の製造方法によれば、前記エッチング工程において半
導体基板上にエッチングされるモニタ用のエッチング溝
が、半導体基板に対して少なくとも2か所または半導体
基板の両端部に形成されるようにし、この2つのエッチ
ング溝の底面が各々出現した状態で半導体基板の研磨を
終了させるようしたので、ドライエッチングにもかかわ
らず、より研磨精度を向上させることが可能となる。
置の製造方法によれば、前記エッチング工程において半
導体基板上にエッチングされるモニタ用のエッチング溝
が、半導体基板に対して少なくとも2か所または半導体
基板の両端部に形成されるようにし、この2つのエッチ
ング溝の底面が各々出現した状態で半導体基板の研磨を
終了させるようしたので、ドライエッチングにもかかわ
らず、より研磨精度を向上させることが可能となる。
【図1】本発明の半導体装置の製造方法に係る処理工程
の一部を示した断面図である。
の一部を示した断面図である。
【図2】ドライエッチングによる基板のエッチング作用
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図3】アルカリエッチングによる半導体装置の製造工
程の例を示した断面図である。
程の例を示した断面図である。
【図4】ドライエッチングによる半導体装置の製造工程
の例を示した断面図である。
の例を示した断面図である。
【図5】アルカリエッチング後の研磨工程の進行状況を
示した断面図である。
示した断面図である。
【図6】アルカリエッチングによる素子のエッチング状
況を示した斜視図である。
況を示した斜視図である。
【図7】アルカリエッチングによる基板のエッチング作
用を示した断面図である。
用を示した断面図である。
1 半導体基板 1a〜1n 半導体素子 2,2´ 酸化膜(絶縁層) 3 機械的支持体層 4a,4b モニタ用エッチング溝 5a,5b エッチング溝底面
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板に対してドライエッチングに
よるエッチングを行なうエッチング工程と、エッチング
された前記半導体基板のエッチング側上面に絶縁層を形
成する絶縁層形成工程と、前記絶縁層の上面に支持体層
を形成する支持体層形成工程と、前記半導体基板の裏面
側より半導体基板を前記絶縁層に達するまで研磨する研
磨工程とにより、前記絶縁層上に半導体素子を複数に分
離して形成させる半導体装置の製造方法において、 前記エッチング工程において、半導体素子を分離すべく
最小幅のエッチング幅と同等またはそれ未満の幅のモニ
タ用のエッチング溝を形成させると共に、前記研磨工程
において半導体基板に形成された前記モニタ用のエッチ
ング溝の底面が現れた状態で半導体基板の研磨を終了さ
せるようにして成る半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記エッチング工程において半導体基板
上にエッチングされるモニタ用のエッチング溝が、半導
体基板に対して少なくとも2か所形成されるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】 前記エッチング工程において半導体基板
上にエッチングされるモニタ用のエッチング溝が、半導
体基板の両端部に対してそれぞれ形成されるようにした
こを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20979892A JPH0645298A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20979892A JPH0645298A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645298A true JPH0645298A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16578775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20979892A Withdrawn JPH0645298A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645298A (ja) |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP20979892A patent/JPH0645298A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |