JPH0645314A - ウェーハのエッチング処理方法 - Google Patents
ウェーハのエッチング処理方法Info
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- JPH0645314A JPH0645314A JP6640892A JP6640892A JPH0645314A JP H0645314 A JPH0645314 A JP H0645314A JP 6640892 A JP6640892 A JP 6640892A JP 6640892 A JP6640892 A JP 6640892A JP H0645314 A JPH0645314 A JP H0645314A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 第1エッチング槽3には、拡散律速型の化学
組成を有するエッチング液が満たされ、第2エッチング
槽4には、攪拌律速型の化学組成を有するエッチング液
が満たされており、図示しない運搬手段によって、ウェ
ーハが多数セットされたエッチング治具1が回転しつつ
これらの槽間を移動できるようになっている。 【効果】 エッチングの際に化学反応によって発生する
発熱量を低減できるばかりでなく、エッチング処理によ
り作り出される表面微細構造をミクロ及びマクロの点か
ら改善する事が可能になる。
組成を有するエッチング液が満たされ、第2エッチング
槽4には、攪拌律速型の化学組成を有するエッチング液
が満たされており、図示しない運搬手段によって、ウェ
ーハが多数セットされたエッチング治具1が回転しつつ
これらの槽間を移動できるようになっている。 【効果】 エッチングの際に化学反応によって発生する
発熱量を低減できるばかりでなく、エッチング処理によ
り作り出される表面微細構造をミクロ及びマクロの点か
ら改善する事が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン等のウェーハ
に混酸(弗酸、硝酸、酢酸、水)溶液でエッチング処理
を施すことによりウェーハの平坦度(TTV)を維持す
るウェーハの処理方法に関する。
に混酸(弗酸、硝酸、酢酸、水)溶液でエッチング処理
を施すことによりウェーハの平坦度(TTV)を維持す
るウェーハの処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンウェーハは、シリコン単結晶を
切断して得た薄円板をラッピング、エッチング、ポリシ
ングの順に加工して生産される。
切断して得た薄円板をラッピング、エッチング、ポリシ
ングの順に加工して生産される。
【0003】上記、ポリシング工程がいわゆるメカニカ
ルケミカルポリシングで行われる場合、仕上げ鏡面上の
加工傷を極力低減するために、アルカリ性水溶液に分散
したサブミクロンのシリカゾルを研磨材とし、ウェーハ
を湿潤状態で軟質の多孔性ウレタンフォーム上に軽荷
重、例えば50〜100g/cm2(ウェーハ)で研磨
するので、該ポリシング工程前のウェーハ表面の形状精
度が悪いと、それ以上の鏡面の形状精度を期待すること
はできない。従って高集積度のウェーハでは、エッチン
グ工程における面の形状精度を高めることが強く要望さ
れている。
ルケミカルポリシングで行われる場合、仕上げ鏡面上の
加工傷を極力低減するために、アルカリ性水溶液に分散
したサブミクロンのシリカゾルを研磨材とし、ウェーハ
を湿潤状態で軟質の多孔性ウレタンフォーム上に軽荷
重、例えば50〜100g/cm2(ウェーハ)で研磨
するので、該ポリシング工程前のウェーハ表面の形状精
度が悪いと、それ以上の鏡面の形状精度を期待すること
はできない。従って高集積度のウェーハでは、エッチン
グ工程における面の形状精度を高めることが強く要望さ
れている。
【0004】このエッチング工程においては、通常、弗
酸、硝酸、水または酢酸の希釈混合水溶液中でエッチン
グが行われるが、一般に硝酸濃度が高いときは拡散律
速、弗酸濃度が高いときは表面反応律速であり、水及び
酢酸は共に希釈剤として働くと考えられている。また上
記拡散律速の条件では、マクロな形状精度は維持される
が、ミクロな形状精度に劣り、逆に表面反応律速の条件
では、ミクロな形状精度は向上するが、マクロな形状精
度が劣化すると推定されている。
酸、硝酸、水または酢酸の希釈混合水溶液中でエッチン
グが行われるが、一般に硝酸濃度が高いときは拡散律
速、弗酸濃度が高いときは表面反応律速であり、水及び
酢酸は共に希釈剤として働くと考えられている。また上
記拡散律速の条件では、マクロな形状精度は維持される
が、ミクロな形状精度に劣り、逆に表面反応律速の条件
では、ミクロな形状精度は向上するが、マクロな形状精
度が劣化すると推定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り、シリコン等のウェーハのエッチング処理において
は、1つのエッチング槽に満たされた所定の化学組成を
有する混酸溶液に多数のウェーハを収容したキャリアー
を回転させつつ浸してエッチングを施した後、水洗槽に
浸して洗浄を行っていた。従って、上記方法では、1種
類の混酸溶液による処理によりウェーハ表面上に形成さ
れる微細構造は一義的に決定されてしまうため、シリコ
ンウェーハ表面のかかる上記のマクロ、ミクロの形状精
度のいずれかの形状精度を犠牲にしてエッチング条件を
選ぶのが実状であった。このため、マクロ、ミクロの両
方について形状精度を満足することができないという不
満があった。
り、シリコン等のウェーハのエッチング処理において
は、1つのエッチング槽に満たされた所定の化学組成を
有する混酸溶液に多数のウェーハを収容したキャリアー
を回転させつつ浸してエッチングを施した後、水洗槽に
浸して洗浄を行っていた。従って、上記方法では、1種
類の混酸溶液による処理によりウェーハ表面上に形成さ
れる微細構造は一義的に決定されてしまうため、シリコ
ンウェーハ表面のかかる上記のマクロ、ミクロの形状精
度のいずれかの形状精度を犠牲にしてエッチング条件を
選ぶのが実状であった。このため、マクロ、ミクロの両
方について形状精度を満足することができないという不
満があった。
【0006】さらに、上記のエッチング方法では、ウェ
ーハ径の増加によりもたらされる反応熱によりウェーハ
の平坦度(TTV)が悪化するおそれがあった。
ーハ径の増加によりもたらされる反応熱によりウェーハ
の平坦度(TTV)が悪化するおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは上
記課題を解決すべく、研究を重ねた結果、多槽によるエ
ッチングによりエッチング工程を数回に分けて行うこと
が課題解決のために効果的であることを見い出した。
記課題を解決すべく、研究を重ねた結果、多槽によるエ
ッチングによりエッチング工程を数回に分けて行うこと
が課題解決のために効果的であることを見い出した。
【0008】この理由について本発明者らは、多槽によ
るエッチング処理が、化学反応により発生する反応熱を
分散させることができるため、より小さな溶液の循環量
で平坦度(TTV)を維持することができるためと推定
している。
るエッチング処理が、化学反応により発生する反応熱を
分散させることができるため、より小さな溶液の循環量
で平坦度(TTV)を維持することができるためと推定
している。
【0009】すなわち、本発明のウェーハのエッチング
処理方法では、2槽以上のエッチング槽にそれぞれ満た
されたエッチング液にウェーハを順次浸漬させてウェー
ハをエッチングすることを特徴とする。
処理方法では、2槽以上のエッチング槽にそれぞれ満た
されたエッチング液にウェーハを順次浸漬させてウェー
ハをエッチングすることを特徴とする。
【0010】この場合、上記2槽以上のエッチング槽を
2種類に分け、その一方に拡散律速型の化学組成を有す
るエッチング液を満たし、他の一方に攪拌律速型の化学
組成を有するエッチング液を満たして、最初に拡散律速
型の化学組成を有するエッチング液が満たされたエッチ
ング槽にウェーハを浸漬させ、次いで攪拌律速型の化学
組成を有するエッチング液が満たされたエッチング槽に
ウェーハを浸漬させてウェーハをエッチングさせること
が好ましい。
2種類に分け、その一方に拡散律速型の化学組成を有す
るエッチング液を満たし、他の一方に攪拌律速型の化学
組成を有するエッチング液を満たして、最初に拡散律速
型の化学組成を有するエッチング液が満たされたエッチ
ング槽にウェーハを浸漬させ、次いで攪拌律速型の化学
組成を有するエッチング液が満たされたエッチング槽に
ウェーハを浸漬させてウェーハをエッチングさせること
が好ましい。
【0011】これより、まず、拡散律速型のエッチング
液の作用によってウェーハにおけるマクロな形状精度す
なわち面の粗さが向上することとなり、次いで攪拌律速
型のエッチング液の作用により表面反応律速となり、ウ
ェーハのミクロな形状精度が向上することとなり、上記
と同様に発熱量を低減できるばかりでなく、エッチング
処理により作り出される表面微細構造を改善する事が可
能になる。
液の作用によってウェーハにおけるマクロな形状精度す
なわち面の粗さが向上することとなり、次いで攪拌律速
型のエッチング液の作用により表面反応律速となり、ウ
ェーハのミクロな形状精度が向上することとなり、上記
と同様に発熱量を低減できるばかりでなく、エッチング
処理により作り出される表面微細構造を改善する事が可
能になる。
【0012】ここで、上記拡散律速型の化学組成を有す
るエッチング液としては、容量%で弗酸:硝酸:酢酸:
水=1:5〜20:2〜12:1〜12であることが望
ましく、攪拌律速型の化学組成を有するエッチング液と
しては、容量%で弗酸:硝酸:酢酸=1:1〜4:1〜
3であることが望ましい。
るエッチング液としては、容量%で弗酸:硝酸:酢酸:
水=1:5〜20:2〜12:1〜12であることが望
ましく、攪拌律速型の化学組成を有するエッチング液と
しては、容量%で弗酸:硝酸:酢酸=1:1〜4:1〜
3であることが望ましい。
【0013】さらに、本発明のウェーハのエッチング処
理方法では、上記2槽以上のエッチング槽に同一の化学
組成からなるエッチング液を満たし、これらのエッチン
グ槽にウェーハを順次浸漬させ、エッチング処理を複数
回に分けて行なっても良い。この場合、各々のエッチン
グ槽で行ったエッチング時間の合計時間は、通常の1回
の処理で行われるエッチング処理時間と同一にすること
が好ましい。この場合も、上記と同様に発熱量を低減す
ることができ、ウェーハの平坦度(TTV)を維持する
ことが可能となる。
理方法では、上記2槽以上のエッチング槽に同一の化学
組成からなるエッチング液を満たし、これらのエッチン
グ槽にウェーハを順次浸漬させ、エッチング処理を複数
回に分けて行なっても良い。この場合、各々のエッチン
グ槽で行ったエッチング時間の合計時間は、通常の1回
の処理で行われるエッチング処理時間と同一にすること
が好ましい。この場合も、上記と同様に発熱量を低減す
ることができ、ウェーハの平坦度(TTV)を維持する
ことが可能となる。
【0014】また、上記エッチング液が50L/min
以上で循環されている循環システムにより構成されたエ
ッチング槽にウェーハを浸漬させてウェーハをエッチン
グしても良い。循環速度を50L/minにすることに
よって、ウェーハ径の増加によりもたらされる反応熱が
速やかに拡散され、ウェーハの平坦度(TTV)を悪化
させるおそれが少なくなる。
以上で循環されている循環システムにより構成されたエ
ッチング槽にウェーハを浸漬させてウェーハをエッチン
グしても良い。循環速度を50L/minにすることに
よって、ウェーハ径の増加によりもたらされる反応熱が
速やかに拡散され、ウェーハの平坦度(TTV)を悪化
させるおそれが少なくなる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のウェーハのエ
ッチング処理方法について詳しく説明する。
ッチング処理方法について詳しく説明する。
【0016】図1は本発明のウェーハのエッチング処理
方法に使用されるエッチング装置の一例を示す斜視図で
ある。
方法に使用されるエッチング装置の一例を示す斜視図で
ある。
【0017】このエッチング処理装置では、中央部の水
洗槽2を挟んで立方体型の第1エッチング槽3と第2エ
ッチング槽4とが設けられており、図示しない運搬手段
によって、ウェーハが多数セットされたエッチング治具
1が回転しつつこれらの槽間を移動できるように構成さ
れている。
洗槽2を挟んで立方体型の第1エッチング槽3と第2エ
ッチング槽4とが設けられており、図示しない運搬手段
によって、ウェーハが多数セットされたエッチング治具
1が回転しつつこれらの槽間を移動できるように構成さ
れている。
【0018】上記第1エッチング槽3及び第2エッチン
グ槽4は、それぞれ2本の接続管5によって、それぞれ
図示しないエッチング液交換槽と接続されて、上記第1
エッチング槽と第2エッチング槽とに満たされているエ
ッチング液がそれぞれ循環可能になっている。
グ槽4は、それぞれ2本の接続管5によって、それぞれ
図示しないエッチング液交換槽と接続されて、上記第1
エッチング槽と第2エッチング槽とに満たされているエ
ッチング液がそれぞれ循環可能になっている。
【0019】またこの実施例では、第1エッチング槽3
において、組成が容量%で、弗酸:硝酸:酢酸:水=
1:6:6:2であるところの拡散律速型の組成のエッ
チング液が満たされている。一方、第2エッチング槽4
において、組成が弗酸:硝酸:酢酸=1:3:2である
ところの攪拌律速型の組成のエッチング液が満たされて
いる。
において、組成が容量%で、弗酸:硝酸:酢酸:水=
1:6:6:2であるところの拡散律速型の組成のエッ
チング液が満たされている。一方、第2エッチング槽4
において、組成が弗酸:硝酸:酢酸=1:3:2である
ところの攪拌律速型の組成のエッチング液が満たされて
いる。
【0020】この装置を用いてシリコンウェーハをエッ
チング処理するには、以下のようにして行う。
チング処理するには、以下のようにして行う。
【0021】まず、第1エッチング槽3内に満たされて
いるエッチング液及び第2エッチング槽4内に満たされ
ているエッチング液をそれぞれ移動速度50L/min
で循環させると共に、ウェーハを多数配したエッチング
治具1を20回/分で回転させつつ、水洗槽2に浸漬さ
せる。
いるエッチング液及び第2エッチング槽4内に満たされ
ているエッチング液をそれぞれ移動速度50L/min
で循環させると共に、ウェーハを多数配したエッチング
治具1を20回/分で回転させつつ、水洗槽2に浸漬さ
せる。
【0022】次いで、エッチング治具1を図示しない運
搬手段によって第1エッチング槽3に所定時間浸漬させ
てウェーハをエッチングさせる。
搬手段によって第1エッチング槽3に所定時間浸漬させ
てウェーハをエッチングさせる。
【0023】さらに、水洗槽2に浸漬させ水洗いした
後、エッチング治具1を第2エッチング槽4に浸漬させ
て所定時間エッチングさせる。
後、エッチング治具1を第2エッチング槽4に浸漬させ
て所定時間エッチングさせる。
【0024】最後に、再びエッチング治具1を水洗槽2
に浸漬させて水洗いさせてエッチングを終了させる。
に浸漬させて水洗いさせてエッチングを終了させる。
【0025】このようにしてエッチング処理を行うこと
によって、まず、拡散律速型のエッチング液の作用によ
ってマクロな形状精度すなわち面の粗さが向上すること
となり、次いで攪拌律速型のエッチング液の作用により
表面反応律速となり、ウェーハにおけるミクロな形状精
度が向上することとなり、エッチング処理により作り出
される表面微細構造を改善する事ができる。さらに、エ
ッチング処理を第1エッチング槽と第2エッチング槽と
に分けて行なうと共に、エッチング液を移動速度50L
/minで循環させているため、化学反応によって発生
する反応熱を分散させることができ、平坦度(TTV)
を悪化させることなく容易に維持することができる。
によって、まず、拡散律速型のエッチング液の作用によ
ってマクロな形状精度すなわち面の粗さが向上すること
となり、次いで攪拌律速型のエッチング液の作用により
表面反応律速となり、ウェーハにおけるミクロな形状精
度が向上することとなり、エッチング処理により作り出
される表面微細構造を改善する事ができる。さらに、エ
ッチング処理を第1エッチング槽と第2エッチング槽と
に分けて行なうと共に、エッチング液を移動速度50L
/minで循環させているため、化学反応によって発生
する反応熱を分散させることができ、平坦度(TTV)
を悪化させることなく容易に維持することができる。
【0026】さらに、第1エッチング槽3と第2エッチ
ング槽4とは、立方体型に構成されているので、エッチ
ング液の循環時に4面オーバーフローとなり、エッチン
グ液の流れが良好となる。
ング槽4とは、立方体型に構成されているので、エッチ
ング液の循環時に4面オーバーフローとなり、エッチン
グ液の流れが良好となる。
【0027】図2(a),(b)は、それぞれ本実施例
のエッチング方法により得られたウェーハと、従来の1
種類の混酸溶液によるエッチング方法により得られたウ
ェーハとにおけるエッチング前後のウェーハ断面形状の
変化を静電容量型センサADE7200によって示した
ものである。
のエッチング方法により得られたウェーハと、従来の1
種類の混酸溶液によるエッチング方法により得られたウ
ェーハとにおけるエッチング前後のウェーハ断面形状の
変化を静電容量型センサADE7200によって示した
ものである。
【0028】この結果より、従来のエッチング方法によ
り得られたウェーハでは中心部分が多くエッチングされ
ているのに対し、本実施例のエッチング方法によって得
られたウェーハでは、ラッピングウェーハの形状に沿っ
たエッチングの進行を示しており、表面形状がより滑ら
かで従来例に比べて優れていることが認められた。
り得られたウェーハでは中心部分が多くエッチングされ
ているのに対し、本実施例のエッチング方法によって得
られたウェーハでは、ラッピングウェーハの形状に沿っ
たエッチングの進行を示しており、表面形状がより滑ら
かで従来例に比べて優れていることが認められた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載のウェ
ーハのエッチング処理方法では、2槽以上のエッチング
槽にそれぞれ満たされたエッチング液にウェーハを順次
浸漬させてウェーハをエッチングするので、化学反応に
より発生する反応熱を分散させることができるため、よ
り小さな溶液の循環量で平坦度(TTV)を維持するこ
とができる。
ーハのエッチング処理方法では、2槽以上のエッチング
槽にそれぞれ満たされたエッチング液にウェーハを順次
浸漬させてウェーハをエッチングするので、化学反応に
より発生する反応熱を分散させることができるため、よ
り小さな溶液の循環量で平坦度(TTV)を維持するこ
とができる。
【0030】従って、請求項1記載のウェーハのエッチ
ング方法によれば、エッチングウェーハの大口径化に対
しても比較的小規模な設備でウェーハの平坦度(TT
V)の維持、向上をすることができる。
ング方法によれば、エッチングウェーハの大口径化に対
しても比較的小規模な設備でウェーハの平坦度(TT
V)の維持、向上をすることができる。
【0031】請求項2記載のウェーハのエッチング方法
では、拡散律速型の化学組成を有するエッチング液が満
たされたエッチング槽にウェーハを浸漬させた後、攪拌
律速型の化学組成を有するエッチング液が満たされたエ
ッチング槽にウェーハを浸漬させてウェーハをエッチン
グするので、エッチングの際に化学反応によって発生す
る発熱量を低減できるばかりでなく、エッチング処理に
より作り出される表面微細構造をミクロ及びマクロの点
から改善する事が可能になる。
では、拡散律速型の化学組成を有するエッチング液が満
たされたエッチング槽にウェーハを浸漬させた後、攪拌
律速型の化学組成を有するエッチング液が満たされたエ
ッチング槽にウェーハを浸漬させてウェーハをエッチン
グするので、エッチングの際に化学反応によって発生す
る発熱量を低減できるばかりでなく、エッチング処理に
より作り出される表面微細構造をミクロ及びマクロの点
から改善する事が可能になる。
【0032】また、ウェーハの物性に合わせたエッチン
グを施すことが可能で表面微細構造を第1液と第2液と
のエッチング量比によって任意に操作することができる
という効果がある。
グを施すことが可能で表面微細構造を第1液と第2液と
のエッチング量比によって任意に操作することができる
という効果がある。
【0033】さらに、請求項3記載のウェーハのエッチ
ング方法では、2槽以上のエッチング槽に満たされた同
一の化学組成からなるエッチング液にウェーハを順次浸
漬させ、エッチング処理を複数回に分けて行なうので、
同様にエッチングの際に化学反応によって発生する発熱
量を低減することができ、ウェーハの平坦度(TTV)
を維持することが可能となる。
ング方法では、2槽以上のエッチング槽に満たされた同
一の化学組成からなるエッチング液にウェーハを順次浸
漬させ、エッチング処理を複数回に分けて行なうので、
同様にエッチングの際に化学反応によって発生する発熱
量を低減することができ、ウェーハの平坦度(TTV)
を維持することが可能となる。
【0034】請求項4記載のウェーハのエッチング方法
では、エッチング液が50L/min以上で循環されて
いる循環システムにより構成されたエッチング槽にウェ
ーハを浸漬させてウェーハをエッチングするので、ウェ
ーハ径の増加によりもたらされる反応熱が速やかに拡散
され、ウェーハの平坦度(TTV)を悪化させるおそれ
が少なくなる。
では、エッチング液が50L/min以上で循環されて
いる循環システムにより構成されたエッチング槽にウェ
ーハを浸漬させてウェーハをエッチングするので、ウェ
ーハ径の増加によりもたらされる反応熱が速やかに拡散
され、ウェーハの平坦度(TTV)を悪化させるおそれ
が少なくなる。
【図1】本発明のウェーハのエッチング処理方法に使用
される装置の一実施例を示す斜視図である。
される装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】ウェーハの断面構造を示す断面図であり、
(a)は本発明の処理方法前後の断面図、(b)は従来
の処理方法前後の断面図である。
(a)は本発明の処理方法前後の断面図、(b)は従来
の処理方法前後の断面図である。
1 エッチング治具 2 水洗槽 3 第1エッチング槽 4 第2エッチング槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高石 和成 東京都千代田区岩本町3丁目8番16号 三 菱マテリアルシリコン株式会社内 (72)発明者 岡田 忠 東京都千代田区岩本町3丁目8番16号 三 菱マテリアルシリコン株式会社内 (72)発明者 清水 聡 東京都千代田区岩本町3丁目8番16号 三 菱マテリアルシリコン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 2槽以上のエッチング槽に満たされたエ
ッチング液にウェーハを順次浸漬させてウェーハをエッ
チングすることを特徴とするウェーハのエッチング処理
方法。 - 【請求項2】 拡散律速型の化学組成を有するエッチン
グ液が満たされたエッチング槽にウェーハを浸漬させた
後、攪拌律速型の化学組成を有するエッチング液が満た
されたエッチング槽にウェーハを浸漬させてウェーハを
エッチングすることを特徴とする請求項1記載のウェー
ハのエッチング処理方法。 - 【請求項3】 2槽以上のエッチング槽に満たされた同
一の化学組成からなるエッチング液にウェーハを順次浸
漬させ、エッチング処理を複数回に分けて行うことを特
徴とする請求項1記載のウェーハのエッチング処理方
法。 - 【請求項4】 エッチング液が50L/min以上で循
環されている循環システムにより構成されたエッチング
槽にウェーハを浸漬させてウェーハをエッチングするこ
とを特徴とする請求項1,2または3記載のウェーハの
エッチング処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6640892A JPH0645314A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ウェーハのエッチング処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6640892A JPH0645314A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ウェーハのエッチング処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645314A true JPH0645314A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=13314944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6640892A Pending JPH0645314A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ウェーハのエッチング処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645314A (ja) |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP6640892A patent/JPH0645314A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981027 |