JPH0645341Y2 - 釘打機の安全装置 - Google Patents
釘打機の安全装置Info
- Publication number
- JPH0645341Y2 JPH0645341Y2 JP40365490U JP40365490U JPH0645341Y2 JP H0645341 Y2 JPH0645341 Y2 JP H0645341Y2 JP 40365490 U JP40365490 U JP 40365490U JP 40365490 U JP40365490 U JP 40365490U JP H0645341 Y2 JPH0645341 Y2 JP H0645341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- chamber
- exhaust
- contact
- contact member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 244000273618 Sphenoclea zeylanica Species 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はトリガの操作とともに被
打ち込み材に対するコンタクト部材の押し付け操作に連
動するコンタクトバルブの作動に基づいて駆動させる圧
縮空気式釘打機の安全装置に関するものである。
打ち込み材に対するコンタクト部材の押し付け操作に連
動するコンタクトバルブの作動に基づいて駆動させる圧
縮空気式釘打機の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】圧縮空気によって衝撃的に打撃ピストンを
駆動して釘を打込む釘打機においては、トリガレバーの
引き操作によって作動するトリガバルブと、被打ち込み
材に対するコンタクト部材の押し当て操作によって作動
するコンタクトバルブとを直結させ、両バルブの作動に
よって釘打機を起動させる安全装置が知られている(米
国特許第3、288、339号)。これは、トリガバル
ブとコンタクトバルブとをエア流路を介して連通し、両
バルブがとともに操作状態にされたときに釘打機を駆動
するメインバルブが作動するようにしたものである。
駆動して釘を打込む釘打機においては、トリガレバーの
引き操作によって作動するトリガバルブと、被打ち込み
材に対するコンタクト部材の押し当て操作によって作動
するコンタクトバルブとを直結させ、両バルブの作動に
よって釘打機を起動させる安全装置が知られている(米
国特許第3、288、339号)。これは、トリガバル
ブとコンタクトバルブとをエア流路を介して連通し、両
バルブがとともに操作状態にされたときに釘打機を駆動
するメインバルブが作動するようにしたものである。
【0003】このようにコンタクトバルブを使用する装
置は、コンタクトバルブからの圧縮空気の排気に時間が
かかり、操作レスポンスが低下するという問題がある。
操作レスポンスを高めるためには、トリガバルブとコン
タクトバルブとを接続する連通路内の圧縮空気を早い時
間で排出するために、排気面積が大きく、また作業性の
観点から操作ストロークを小さくする必要がある。この
ため、コンタクトバルブとしては大径の面シールバルブ
を使用し、通常はコンタクトバルブの背面に圧縮空気を
作用させておき、起動時にこの空気圧に抗してコンタク
トバルブを作動させる方式が考えられている。
置は、コンタクトバルブからの圧縮空気の排気に時間が
かかり、操作レスポンスが低下するという問題がある。
操作レスポンスを高めるためには、トリガバルブとコン
タクトバルブとを接続する連通路内の圧縮空気を早い時
間で排出するために、排気面積が大きく、また作業性の
観点から操作ストロークを小さくする必要がある。この
ため、コンタクトバルブとしては大径の面シールバルブ
を使用し、通常はコンタクトバルブの背面に圧縮空気を
作用させておき、起動時にこの空気圧に抗してコンタク
トバルブを作動させる方式が考えられている。
【0004】しかしながら、大径の排気口の面シールバ
ルブの背面に大きな圧縮空気圧が作用すると、バルブを
作動するのに大きな力を要するため、釘打ち作業を悪く
する傾向となる。
ルブの背面に大きな圧縮空気圧が作用すると、バルブを
作動するのに大きな力を要するため、釘打ち作業を悪く
する傾向となる。
【0005】また、径差バルブを使用してバルブにかか
る空気圧力の作用を軽くすることは容易であるが、釘打
機に作用する振動等の作用でバルブが作動して釘を誤射
してしまうことが考えられ、釘打機の安全装置としては
不都合である。
る空気圧力の作用を軽くすることは容易であるが、釘打
機に作用する振動等の作用でバルブが作動して釘を誤射
してしまうことが考えられ、釘打機の安全装置としては
不都合である。
【0006】
【考案の目的】本考案は上記欠点を解消し、通常時には
空気圧の作用で確実に閉鎖位置に維持させて釘打機の振
動等によって不用意な発射を確実に防止することができ
るとともに、更に釘打ち操作時には上記空気圧を解除す
ることにより、小さい操作力で作動させることができる
圧縮空気式釘打機の安全装置を提供することをその目的
とする。
空気圧の作用で確実に閉鎖位置に維持させて釘打機の振
動等によって不用意な発射を確実に防止することができ
るとともに、更に釘打ち操作時には上記空気圧を解除す
ることにより、小さい操作力で作動させることができる
圧縮空気式釘打機の安全装置を提供することをその目的
とする。
【0008】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案に係る圧縮空気式釘打機の安全装置は、釘打
機のメインバルブを作動させる起動バルブと、ノーズ部
の前方に突出配置されたコンタクト部材に当接して操作
されるとともに前記トリガバルブに連通した連通路を大
気に開閉するコンタクトバルブとを備えた釘打機であっ
て、前記コンタクトバルブは、中空状に形成され且つ前
記コンタクト部材により操作されて前記トリガバルブに
連通した連通路を大気に開閉する排気弁と、前記排気弁
に形成したピストン部を摺動可能に収容するとともに、
該ピストン部の上方にチャンバを形成したバルブシリン
ダと、該バルブシリンダ内を常時圧縮空気供給源に接続
する小孔と、前記排気弁の中空部内に摺動自在に収容さ
れ、且つ前記排気弁よりも前記コンタクト部材に近接す
るように突出した操作ステムを備えるとともに、前記チ
ャンバ内を大気に対して開閉する解除弁とを備えること
を特徴とする。
め、本考案に係る圧縮空気式釘打機の安全装置は、釘打
機のメインバルブを作動させる起動バルブと、ノーズ部
の前方に突出配置されたコンタクト部材に当接して操作
されるとともに前記トリガバルブに連通した連通路を大
気に開閉するコンタクトバルブとを備えた釘打機であっ
て、前記コンタクトバルブは、中空状に形成され且つ前
記コンタクト部材により操作されて前記トリガバルブに
連通した連通路を大気に開閉する排気弁と、前記排気弁
に形成したピストン部を摺動可能に収容するとともに、
該ピストン部の上方にチャンバを形成したバルブシリン
ダと、該バルブシリンダ内を常時圧縮空気供給源に接続
する小孔と、前記排気弁の中空部内に摺動自在に収容さ
れ、且つ前記排気弁よりも前記コンタクト部材に近接す
るように突出した操作ステムを備えるとともに、前記チ
ャンバ内を大気に対して開閉する解除弁とを備えること
を特徴とする。
【0009】
【考案の作用、効果】前記構成によれば、コンタクト部
材の下端が被打ち込み材に押しつけられると、コンタク
ト部材の上端面は解除弁の操作ステムにまず当接し押し
上げる。これによってチャンバと排気口との流路が開
き、チャンバ内の圧縮空気が排気される。この場合、チ
ャンバ内には微小孔から圧縮空気が供給されるが、その
流入量より排気流量のほうが大きいためチャンバ内の圧
力が降下し、排気弁の上端に下向きに作用していた空気
圧がなくなる。したがって、解除弁に引き続きコンタク
ト部材が排気弁を上方に移動させる力は小さくて済み、
操作が楽に行なえる。
材の下端が被打ち込み材に押しつけられると、コンタク
ト部材の上端面は解除弁の操作ステムにまず当接し押し
上げる。これによってチャンバと排気口との流路が開
き、チャンバ内の圧縮空気が排気される。この場合、チ
ャンバ内には微小孔から圧縮空気が供給されるが、その
流入量より排気流量のほうが大きいためチャンバ内の圧
力が降下し、排気弁の上端に下向きに作用していた空気
圧がなくなる。したがって、解除弁に引き続きコンタク
ト部材が排気弁を上方に移動させる力は小さくて済み、
操作が楽に行なえる。
【0010】これに対し、通常時には、チャンバ内に微
小孔を介して導入された圧縮空気の圧力が排気弁の上端
面に下向きに作用しているので、釘打機の移動等による
振動によっては排気弁が作動することがなく、安全性は
十分確保できる。
小孔を介して導入された圧縮空気の圧力が排気弁の上端
面に下向きに作用しているので、釘打機の移動等による
振動によっては排気弁が作動することがなく、安全性は
十分確保できる。
【0011】また、解除弁はチャンバ内のエアを排気す
るだけなので微小なストローク且つ小径ですむためこれ
の作動力は大きくならない。一端解除弁が作動した後は
解除弁には空気圧力は作用しないので、排気弁のバルブ
シリンダとの摺動シール部の径と排気口シール部の有効
径との差の設定により、排気弁の操作力をどのようにで
も設定できる。
るだけなので微小なストローク且つ小径ですむためこれ
の作動力は大きくならない。一端解除弁が作動した後は
解除弁には空気圧力は作用しないので、排気弁のバルブ
シリンダとの摺動シール部の径と排気口シール部の有効
径との差の設定により、排気弁の操作力をどのようにで
も設定できる。
【0012】このように、排気弁の開口面積を大きく設
定することにより操作レスポンスを向上させても、バル
ブの操作荷重が大きくなることがなく、操作性のよい釘
打機ができる。
定することにより操作レスポンスを向上させても、バル
ブの操作荷重が大きくなることがなく、操作性のよい釘
打機ができる。
【0013】
【実施例】以下、図によって本考案の実施例について説
明する。
明する。
【0014】図1は圧縮空気式釘打機のハウジングの要
部を示すもので、ハウジング内には圧縮空気供給源に接
続したエアチャンバaと、釘打ち込み用ドライバ1を一
体に結合した打撃ピストン2を摺動自在に収容した打撃
シリンダ3と、該打撃シリンダ3を前記エアチャンバa
に対して開閉する環状のメインバルブ4とが設けられ、
メインバルブ4が給気口5を開く位置(同図の点線位
置)に移動したとき、エアチャンバaから圧縮空気が供
給されて打撃ピストン2が駆動され、ドライバ1が釘を
打ち込むのである。
部を示すもので、ハウジング内には圧縮空気供給源に接
続したエアチャンバaと、釘打ち込み用ドライバ1を一
体に結合した打撃ピストン2を摺動自在に収容した打撃
シリンダ3と、該打撃シリンダ3を前記エアチャンバa
に対して開閉する環状のメインバルブ4とが設けられ、
メインバルブ4が給気口5を開く位置(同図の点線位
置)に移動したとき、エアチャンバaから圧縮空気が供
給されて打撃ピストン2が駆動され、ドライバ1が釘を
打ち込むのである。
【0015】上記メインバルブ4はメインバルブ制御室
6に摺動自在に収容され、メインチャンバa内の圧縮空
気が制御室内に給排されることによって、排気位置と給
気位置とに移動するもので、起動バルブ7とコンタクト
バルブ8との協働によって作動制御されている。
6に摺動自在に収容され、メインチャンバa内の圧縮空
気が制御室内に給排されることによって、排気位置と給
気位置とに移動するもので、起動バルブ7とコンタクト
バルブ8との協働によって作動制御されている。
【0016】起動バルブ7は中空の上部バルブステム9
と該上部バルブステム9内に上半部が摺動自在に収容さ
れた下部バルブステム10とを備え、上部バルブステム
9の上部は上記メインバルブ制御室6をエアチャンバa
に接続する上方位置と排気孔40に接続する下方位置に
移動し、下部は下部バルブステム10を摺動自在に収容
するバルブシリンダ11内に摺動自在に収容されてい
る。下部バルブステム10はバネ12により常時下方に
付勢されているとともに、その下端はトリガレバー13
に対向配置され、トリガレバー13の手動操作によって
上下動する。
と該上部バルブステム9内に上半部が摺動自在に収容さ
れた下部バルブステム10とを備え、上部バルブステム
9の上部は上記メインバルブ制御室6をエアチャンバa
に接続する上方位置と排気孔40に接続する下方位置に
移動し、下部は下部バルブステム10を摺動自在に収容
するバルブシリンダ11内に摺動自在に収容されてい
る。下部バルブステム10はバネ12により常時下方に
付勢されているとともに、その下端はトリガレバー13
に対向配置され、トリガレバー13の手動操作によって
上下動する。
【0017】また、上部バルブステム9の下端の下方に
はパイロットチャンバ14が形成され、該パイロットチ
ャンバ14は上部バルブステム9の側壁に形成された透
孔15によりエアチャンバaに連通するとともに、連通
路16を介してコンタクトバルブ8に連通する。なお、
上記透孔15とパイロットチャンバ14との間は、下部
バルブステム10の中央上部のシールリング41が上部
バルブステム9の下端内壁に当接離間することにより開
閉される。
はパイロットチャンバ14が形成され、該パイロットチ
ャンバ14は上部バルブステム9の側壁に形成された透
孔15によりエアチャンバaに連通するとともに、連通
路16を介してコンタクトバルブ8に連通する。なお、
上記透孔15とパイロットチャンバ14との間は、下部
バルブステム10の中央上部のシールリング41が上部
バルブステム9の下端内壁に当接離間することにより開
閉される。
【0018】次に、コンタクトバルブ8は図2に示すよ
うに、被打ち込み材30と接触して操作されるコンタク
ト部材17によって作動されるもので、バルブハウジン
グ17内に配置されるとともに上端が閉鎖されたバルブ
シリンダ18と、該バルブシリンダ18内に摺動自在に
配置された排気弁19と吸気弁20と解除弁21とによ
り構成され、連通路16を介して起動バルブ7に連通し
ている。
うに、被打ち込み材30と接触して操作されるコンタク
ト部材17によって作動されるもので、バルブハウジン
グ17内に配置されるとともに上端が閉鎖されたバルブ
シリンダ18と、該バルブシリンダ18内に摺動自在に
配置された排気弁19と吸気弁20と解除弁21とによ
り構成され、連通路16を介して起動バルブ7に連通し
ている。
【0019】コンタクト部材17は通常時は釘打機の先
端に設けられて射出口を有するノーズ部22の先端から
突出し、被打ち込み材42に押し付け操作されることに
よりノーズ部22に対して相対移動するものである。
端に設けられて射出口を有するノーズ部22の先端から
突出し、被打ち込み材42に押し付け操作されることに
よりノーズ部22に対して相対移動するものである。
【0020】排気弁19は中央に中空部を有するスリー
ブ状で、大径に形成され、上部にバルブシリンダ18内
を摺動するピストン部23を有するとともに、その摺動
の際に、下部側面に周設されたシールリング24をバル
ブハウジング17の下端の内方に形成された環状シール
面25に当接離間させることにより、バルブハウジング
17の下方に形成された排気口26と前記連通路16を
大気に開閉するように構成されている。また、排気弁1
9はバルブシリンダ18の下端との間に設けられたバネ
27により、常に上記連通路16を閉じる方向に付勢さ
れている。
ブ状で、大径に形成され、上部にバルブシリンダ18内
を摺動するピストン部23を有するとともに、その摺動
の際に、下部側面に周設されたシールリング24をバル
ブハウジング17の下端の内方に形成された環状シール
面25に当接離間させることにより、バルブハウジング
17の下方に形成された排気口26と前記連通路16を
大気に開閉するように構成されている。また、排気弁1
9はバルブシリンダ18の下端との間に設けられたバネ
27により、常に上記連通路16を閉じる方向に付勢さ
れている。
【0021】吸気弁20は排気弁19の上方に配され、
上部には環状壁27が形成され、さらに下部は小径に絞
られて中空ステム29が一体に形成されている。中空ス
テム29は排気弁19の中空部を貫挿して下方に突出さ
れている。そして、バルブシリンダ18内を往復動する
際に、中間のシールリング30がバルブシリンダ18の
内壁に当接離間することにより上記連通路16と前記エ
アチャンバaとの間を開閉させるように構成されてい
る。
上部には環状壁27が形成され、さらに下部は小径に絞
られて中空ステム29が一体に形成されている。中空ス
テム29は排気弁19の中空部を貫挿して下方に突出さ
れている。そして、バルブシリンダ18内を往復動する
際に、中間のシールリング30がバルブシリンダ18の
内壁に当接離間することにより上記連通路16と前記エ
アチャンバaとの間を開閉させるように構成されてい
る。
【0022】上記吸気弁20の上端凹部28とバルブシ
リンダ18との間には解除チャンバ31が形成されてい
る。該解除チャンバ31は、バルブシリンダ18の側壁
に形成された通路32と吸気弁20の上部環状壁27に
形成された微小径の小孔33とを介して常時エアチャン
バaと連通している。
リンダ18との間には解除チャンバ31が形成されてい
る。該解除チャンバ31は、バルブシリンダ18の側壁
に形成された通路32と吸気弁20の上部環状壁27に
形成された微小径の小孔33とを介して常時エアチャン
バaと連通している。
【0023】次に、解除弁21は解除チャンバ31内に
配され、バネ34により常時下方に付勢されている。ま
た、上部には弁環35が設けられ、上記吸気弁20の中
空ステム29を貫挿し、下部は排気弁19よりも前記コ
ンタクト部材17に近接するように突出した操作ステム
21aが形成されている。さらに、上記吸気弁20の環
状壁27の内側底面と解除弁21の弁環35との間には
シールリング36が設けられ、往復動する際に、上記弁
環35がシールリング36に当接離間することにより、
上記解除チャンバ35を排気口26に対して開閉するも
のである。
配され、バネ34により常時下方に付勢されている。ま
た、上部には弁環35が設けられ、上記吸気弁20の中
空ステム29を貫挿し、下部は排気弁19よりも前記コ
ンタクト部材17に近接するように突出した操作ステム
21aが形成されている。さらに、上記吸気弁20の環
状壁27の内側底面と解除弁21の弁環35との間には
シールリング36が設けられ、往復動する際に、上記弁
環35がシールリング36に当接離間することにより、
上記解除チャンバ35を排気口26に対して開閉するも
のである。
【0024】なお、排気弁19と解除弁21の各バネ2
7、34は図4においては省略されている。
7、34は図4においては省略されている。
【0025】前記構成において、コンタクト打ちの操作
前は、図2のように、コンタクトバルブ8を構成する排
気弁19と吸気弁20と解除弁21とは下方に位置し、
連通路16と排気口26との流路は閉じ、解除チャンバ
31には圧縮空気が満たされ、エアチャンバaと連通路
16との間の流路は開いているので、圧縮空気が上記連
通路16内に充満している。一方、図1のように、上部
バルブステム9は透孔15を通じてパイロットチャンバ
14に供給された圧縮空気により上方位置に押し上げら
れて排気孔40を閉じ、メインバルブ制御室6内に圧縮
空気が供給され、この空気圧によりメインバルブ4は排
気位置に付勢されている。このとき打撃ピストン2は動
かない。また、下部バルブステム10はバネ12の力に
より下方に位置している。
前は、図2のように、コンタクトバルブ8を構成する排
気弁19と吸気弁20と解除弁21とは下方に位置し、
連通路16と排気口26との流路は閉じ、解除チャンバ
31には圧縮空気が満たされ、エアチャンバaと連通路
16との間の流路は開いているので、圧縮空気が上記連
通路16内に充満している。一方、図1のように、上部
バルブステム9は透孔15を通じてパイロットチャンバ
14に供給された圧縮空気により上方位置に押し上げら
れて排気孔40を閉じ、メインバルブ制御室6内に圧縮
空気が供給され、この空気圧によりメインバルブ4は排
気位置に付勢されている。このとき打撃ピストン2は動
かない。また、下部バルブステム10はバネ12の力に
より下方に位置している。
【0026】次に、トリガレバー13を引くと、図3に
示すように、下部バルブステム10が押し上げられるの
で、パイロットチャンバ14と透孔15との間が遮断さ
れパイロットチャンバ14への圧縮空気の供給が停止
し、同時にパイロットチャンバ14は通路16に連通さ
れる。しかし、通路16内にはコンタクトバルブ8を介
して圧縮空気が満たされているから、パイロットチャン
バ14内は降圧されず上部バルブステム9は図1と同じ
位置に保持されたままである。
示すように、下部バルブステム10が押し上げられるの
で、パイロットチャンバ14と透孔15との間が遮断さ
れパイロットチャンバ14への圧縮空気の供給が停止
し、同時にパイロットチャンバ14は通路16に連通さ
れる。しかし、通路16内にはコンタクトバルブ8を介
して圧縮空気が満たされているから、パイロットチャン
バ14内は降圧されず上部バルブステム9は図1と同じ
位置に保持されたままである。
【0027】その後にコンタクト部材17を被打ち込み
材42に対して押しつけ操作すると、図4に示すよう
に、コンタクト部材17はノーズ部4に対して相対移動
し、まず解除弁21の操作ステム21aの下端に当た
り、これを押し上げるので、弁環35とシールリング3
6とのシールが解除されて解除チャンバ31内の圧縮空
気が排気口26に開かれ、続いて吸気弁20が押し上げ
られエアチャンバaと連通路16との間の流路を閉じ、
さらに続いて排気弁19が作動されて下端のシールリン
グ24が環状シール面25から離れ、両者のシールが解
除されて瞬時に連通路16と排気口26との流路が開か
れる。しかも、排気弁19の開口面積は大きく設定され
ているので、連通路16から大量の圧縮空気が瞬間的に
排気される。これにより、パイロットチャンバ14が減
圧され、上部バルブステム9が図3のように下方に移動
する。これにより、上部バルブステム9は排気孔40と
メインバルブ制御室6とを連通させてメインバルブ4を
上動させる。給気口5から打撃ピストン2の上方に圧縮
空気が導入され、打撃ピストン2は駆動されてノーズ部
4内に供給された釘を打ち出す。
材42に対して押しつけ操作すると、図4に示すよう
に、コンタクト部材17はノーズ部4に対して相対移動
し、まず解除弁21の操作ステム21aの下端に当た
り、これを押し上げるので、弁環35とシールリング3
6とのシールが解除されて解除チャンバ31内の圧縮空
気が排気口26に開かれ、続いて吸気弁20が押し上げ
られエアチャンバaと連通路16との間の流路を閉じ、
さらに続いて排気弁19が作動されて下端のシールリン
グ24が環状シール面25から離れ、両者のシールが解
除されて瞬時に連通路16と排気口26との流路が開か
れる。しかも、排気弁19の開口面積は大きく設定され
ているので、連通路16から大量の圧縮空気が瞬間的に
排気される。これにより、パイロットチャンバ14が減
圧され、上部バルブステム9が図3のように下方に移動
する。これにより、上部バルブステム9は排気孔40と
メインバルブ制御室6とを連通させてメインバルブ4を
上動させる。給気口5から打撃ピストン2の上方に圧縮
空気が導入され、打撃ピストン2は駆動されてノーズ部
4内に供給された釘を打ち出す。
【0028】釘打ち込み後、コンタクト部材17を被打
ち込み材42から離すと、コンタクトバルブ8の排気弁
19と吸気弁20と解除弁21とは、再び第1図に示さ
れるように下方に移動し、連通路16と排気口26との
流路は閉じ、エア解除チャンバ31aと連通路16との
間の流路は開いて圧縮空気が上記連通路16を介して上
記パイロットチャンバ14内に供給されるから、再び上
部バルブステム9は上動して図1のように排気孔40を
閉じ、エアチャンバaとメインバルブ制御室6とを開く
位置に移動する。このため、メインバルブ4が給気口5
を閉じる位置に移動し、打撃シリンダ3内の圧縮空気は
排気され、打撃ピストン2は上昇復帰する。
ち込み材42から離すと、コンタクトバルブ8の排気弁
19と吸気弁20と解除弁21とは、再び第1図に示さ
れるように下方に移動し、連通路16と排気口26との
流路は閉じ、エア解除チャンバ31aと連通路16との
間の流路は開いて圧縮空気が上記連通路16を介して上
記パイロットチャンバ14内に供給されるから、再び上
部バルブステム9は上動して図1のように排気孔40を
閉じ、エアチャンバaとメインバルブ制御室6とを開く
位置に移動する。このため、メインバルブ4が給気口5
を閉じる位置に移動し、打撃シリンダ3内の圧縮空気は
排気され、打撃ピストン2は上昇復帰する。
【0029】ところで、図4のように、コンタクト部材
17の下端が被打ち込み材42に押しつけられる際、コ
ンタクト部材17の上端面は、まず解除弁21の操作ス
テム21aの下端に当接して押し上げる。これによって
解除チャンバ31が排気口26に開かれ、解除チャンバ
31内の圧縮空気が排気される。この場合、解除チャン
バ31内には小孔33から圧縮空気が供給されるが、そ
の流入量より排気流量のほうが大きいため解除チャンバ
31内の圧力が降下し、排気弁19の上端に下向きに作
用していた空気圧がなくなる。したがって、操作ステム
21aの後に引き続きコンタクト部材17が排気弁19
に当たってこれを上方に移動させる力は小さくて済み、
操作が楽である。
17の下端が被打ち込み材42に押しつけられる際、コ
ンタクト部材17の上端面は、まず解除弁21の操作ス
テム21aの下端に当接して押し上げる。これによって
解除チャンバ31が排気口26に開かれ、解除チャンバ
31内の圧縮空気が排気される。この場合、解除チャン
バ31内には小孔33から圧縮空気が供給されるが、そ
の流入量より排気流量のほうが大きいため解除チャンバ
31内の圧力が降下し、排気弁19の上端に下向きに作
用していた空気圧がなくなる。したがって、操作ステム
21aの後に引き続きコンタクト部材17が排気弁19
に当たってこれを上方に移動させる力は小さくて済み、
操作が楽である。
【0030】これに対し、通常時には、解除チャンバ3
1内に小孔33を介して導入された圧縮空気の圧力が排
気弁19の上端面に下向きに作用しているので、釘打機
の移動等による振動によっては排気弁19が作動するこ
とがなく、安全性は十分確保できる。
1内に小孔33を介して導入された圧縮空気の圧力が排
気弁19の上端面に下向きに作用しているので、釘打機
の移動等による振動によっては排気弁19が作動するこ
とがなく、安全性は十分確保できる。
【0031】また、解除弁21は解除チャンバ31内の
圧縮空気を排気するだけなので、微小なストロークで済
み、且つ小径で充分なため、解除弁21を作動させる力
は小さくて済む。したがって、排気弁19の開口面積を
大きく設定して操作レスポンスの向上をしても、コンタ
クトバルブ8の操作荷重が大きくなることがなく、操作
性のよい釘打機ができる。
圧縮空気を排気するだけなので、微小なストロークで済
み、且つ小径で充分なため、解除弁21を作動させる力
は小さくて済む。したがって、排気弁19の開口面積を
大きく設定して操作レスポンスの向上をしても、コンタ
クトバルブ8の操作荷重が大きくなることがなく、操作
性のよい釘打機ができる。
【0032】なお、コンタクトバルブ8を図5のよう
に、吸気弁20を除いた構成とし、バルブシリンダにエ
アチャンバaに接続する小孔33を形成する構成として
もよい。なお、同図において図2及び図4と同じ符号は
同じ部品を示すものとする。
に、吸気弁20を除いた構成とし、バルブシリンダにエ
アチャンバaに接続する小孔33を形成する構成として
もよい。なお、同図において図2及び図4と同じ符号は
同じ部品を示すものとする。
【0033】この場合、通常時には同図のように解除弁
21が排気弁19と協働して解除チャンバ31を大気に
対して閉鎖しており、小孔33を介して流入する圧縮空
気が解除チャンバ31内に溜り、この空気圧が解除弁2
1と排気弁19と上面に作用して排気弁19を閉じてい
る。
21が排気弁19と協働して解除チャンバ31を大気に
対して閉鎖しており、小孔33を介して流入する圧縮空
気が解除チャンバ31内に溜り、この空気圧が解除弁2
1と排気弁19と上面に作用して排気弁19を閉じてい
る。
【0034】コンタクト部材17が押し付け操作される
と、図6のように、まず操作ステム21aの下端に当た
って解除弁21が押し上げられ、解除チャンバ31内の
空気を大気に放出する。バルブシリンダ内には小孔33
を介して圧縮空気が流入するが、放出量の方が大きいた
め、解除チャンバ31内の圧力はほぼ大気圧に等しくな
る。
と、図6のように、まず操作ステム21aの下端に当た
って解除弁21が押し上げられ、解除チャンバ31内の
空気を大気に放出する。バルブシリンダ内には小孔33
を介して圧縮空気が流入するが、放出量の方が大きいた
め、解除チャンバ31内の圧力はほぼ大気圧に等しくな
る。
【0035】引き続き、コンタクト部材17を押し付け
ることにより、図7のように、排気弁19が押し上げら
れて起動バルブ7に通じている連通路16を大気に接続
して釘打機が駆動される。このとき、排気バルブはトリ
ガバルブからの圧縮空気がピストン部23の外側の径差
部分に作用しているだけなので、軽く動き、操作が楽で
ある。
ることにより、図7のように、排気弁19が押し上げら
れて起動バルブ7に通じている連通路16を大気に接続
して釘打機が駆動される。このとき、排気バルブはトリ
ガバルブからの圧縮空気がピストン部23の外側の径差
部分に作用しているだけなので、軽く動き、操作が楽で
ある。
【0036】なお、この場合の起動バルブ7のパイロッ
トチャンバ14には、エアチャンバaから上部バルブス
テム9に形成された透孔15から圧縮空気が供給され
る。
トチャンバ14には、エアチャンバaから上部バルブス
テム9に形成された透孔15から圧縮空気が供給され
る。
【図1】本考案に係る圧縮空気式釘打機の安全装置の起
動バルブとその周辺部の断面図である。
動バルブとその周辺部の断面図である。
【図2】上記安全装置のコンタクトバルブの断面図であ
る。
る。
【図3】上記起動バルブの作動態様説明図である。
【図4】上記コンタクトバルブの作動態様説明図であ
る。
る。
【図5】上記安全装置のコンタクトバルブの他の例の断
面図である。
面図である。
【図6】上記コンタクトバルブの作動途中の断面説明図
である。
である。
【図7】上記コンタクトバルブの作動説明図である。
a エアチャンバ 2 打撃ピストン 3 打撃シリンダ 4 メインバルブ 8 コンタクトバルブ 17 コンタクト部材 19 排気弁 20 吸気弁 21 解除弁 31 解除チャンバ 33 小孔
Claims (1)
- 【請求項1】 釘打機のメインバルブを作動させる起動
バルブと、ノーズ部の前方に突出配置されたコンタクト
部材に当接して操作されるとともに前記トリガバルブに
連通した連通路を大気に開閉するコンタクトバルブとを
備えた釘打機であって、前記コンタクトバルブは、中空
状に形成され且つ前記コンタクト部材により操作されて
前記トリガバルブに連通した連通路を大気に開閉する排
気弁と、前記排気弁に形成したピストン部を摺動可能に
収容するとともに、該ピストン部の上方にチャンバを形
成したバルブシリンダと、該バルブシリンダ内を常時圧
縮空気供給源に接続する小孔と、前記排気弁の中空部内
に摺動自在に収容され、且つ前記排気弁よりも前記コン
タクト部材に近接するように突出した操作ステムを備え
るとともに、前記チャンバ内を大気に対して開閉する解
除弁とを備えることを特徴とする釘打機の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40365490U JPH0645341Y2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 釘打機の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40365490U JPH0645341Y2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 釘打機の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489670U JPH0489670U (ja) | 1992-08-05 |
| JPH0645341Y2 true JPH0645341Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31881401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40365490U Expired - Lifetime JPH0645341Y2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 釘打機の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645341Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP40365490U patent/JPH0645341Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0489670U (ja) | 1992-08-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5131579A (en) | Nailing machine | |
| EP2414135B1 (en) | Single switched dual firing condition combustion nailer | |
| EP3398722A1 (en) | Driver | |
| US2960067A (en) | Single stroke air hammer | |
| JP4045418B2 (ja) | 圧縮空気駆動衝撃工具の起動バルブ機構 | |
| TW200843904A (en) | Driving tool and head valve assembly for a driving tool | |
| JPH091475A (ja) | 空気圧式固着具打込機 | |
| JPH0641813Y2 (ja) | 圧縮空気式釘打機の安全装置 | |
| US12122025B2 (en) | Pneumatic tool | |
| JPH0753903Y2 (ja) | 連打式釘打機の釘打込み深さ調整装置 | |
| JP3137229B2 (ja) | 釘打機における起動用エアの排出機構 | |
| JP2736840B2 (ja) | 空気圧式固定具打込機 | |
| JPH08112779A (ja) | 空気圧式固着具打込機 | |
| JPH09168976A (ja) | 空気圧式釘打機のトリガバルブ機構 | |
| JPH0727089Y2 (ja) | 連打式釘打機の打撃ピストン戻し機構 | |
| JP4923363B2 (ja) | 釘打機におけるメインバルブ機構 | |
| JP4300390B2 (ja) | 圧縮空気駆動衝撃工具の起動バルブ機構 | |
| JPH0616673Y2 (ja) | ディンプル形成用釘打機 | |
| JPH0616658Y2 (ja) | 釘打機の起動装置 | |
| JPH0616671Y2 (ja) | 釘打機における安全装置 | |
| JPH0546856Y2 (ja) | ||
| JPH052308Y2 (ja) | ||
| JPS5850834B2 (ja) | 空気圧駆動型打撃工具における打撃シリンダ内のエア圧調整装置 | |
| JPH09103974A (ja) | エア釘打機のトリガバルブ構造 | |
| JPH09141571A (ja) | 打ち込みネジの打ち回し機におけるモータのストップ機構 |