JPH0645361Y2 - サスペンション - Google Patents
サスペンションInfo
- Publication number
- JPH0645361Y2 JPH0645361Y2 JP1198588U JP1198588U JPH0645361Y2 JP H0645361 Y2 JPH0645361 Y2 JP H0645361Y2 JP 1198588 U JP1198588 U JP 1198588U JP 1198588 U JP1198588 U JP 1198588U JP H0645361 Y2 JPH0645361 Y2 JP H0645361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- torsion bar
- screw shaft
- ball screw
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、レールをガイドとしてキャリアが上下動す
るとともに、レールに設けた緩衝手段によりキャリアの
振動を減衰させるサスペンションに関する。
るとともに、レールに設けた緩衝手段によりキャリアの
振動を減衰させるサスペンションに関する。
(従来の技術) 従来、車体の上下方向に配置された2本のレールに、キ
ャリアを支持する移動体の両端を上下動可能に係合し、
レールに沿って上下動するキャリアの振動を減衰させる
レールガイド式サスペンションが提案されている(米国
特許2156580号等がある)。
ャリアを支持する移動体の両端を上下動可能に係合し、
レールに沿って上下動するキャリアの振動を減衰させる
レールガイド式サスペンションが提案されている(米国
特許2156580号等がある)。
これは、前記移動体の両端に形成した筒体を、前記レー
ルに摺動可能に嵌入し、移動体をレールに沿って上下動
可能に構成するとともに、移動体の振動を減衰させるた
めのスプリングを配置したものである。
ルに摺動可能に嵌入し、移動体をレールに沿って上下動
可能に構成するとともに、移動体の振動を減衰させるた
めのスプリングを配置したものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のサスペンションは、緩衝部材
としてスプリングを用いているため、このスプリングの
配置スペースが大きく、小形化が困難であった。
としてスプリングを用いているため、このスプリングの
配置スペースが大きく、小形化が困難であった。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本考案は、車体の上下方向
に配置されたレールに、キャリアを支持する移動体の上
下動可能に係合し、レールに沿って上下動するキャリア
の振動を減衰させるサスペンションにおいて、前記レー
ルは、一端がボデーに固定され、車体の上下方向に配置
されたトーションバー、及び該トーションバーの外側に
嵌入され、一端が前記トーションバーの自由端に固定さ
れることによりトーションバーに捩じり力伝達可能に取
付けられたボールネジシャフトとによって構成されてお
り、かつ、前記移動体には、前記ボールネジシャフトに
螺合するボールナットを取付け、車体のバウンシングに
より前記キャリアが上下動したときに、前記ボールナッ
トがキャリアと一体に上下して、前記ボールネジシャフ
トに捩じれ回転を与えるように構成したことを特徴とす
る。
に配置されたレールに、キャリアを支持する移動体の上
下動可能に係合し、レールに沿って上下動するキャリア
の振動を減衰させるサスペンションにおいて、前記レー
ルは、一端がボデーに固定され、車体の上下方向に配置
されたトーションバー、及び該トーションバーの外側に
嵌入され、一端が前記トーションバーの自由端に固定さ
れることによりトーションバーに捩じり力伝達可能に取
付けられたボールネジシャフトとによって構成されてお
り、かつ、前記移動体には、前記ボールネジシャフトに
螺合するボールナットを取付け、車体のバウンシングに
より前記キャリアが上下動したときに、前記ボールナッ
トがキャリアと一体に上下して、前記ボールネジシャフ
トに捩じれ回転を与えるように構成したことを特徴とす
る。
(作用) 前記のように本考案は、レールを、トーションバー及び
該トーションバーに捩じり力伝達可能に取付けられたボ
ールネジシャフトとから構成し、キャリアを支持する移
動体には前記ボールネジシャフトに螺合するボールナッ
トを取付け、車体のバウンシングにより前記キャリアが
上下動したときに、前記ボールナットがキャリアと一体
に上下して、前記トーションバーに前記ボールネジシャ
フトを介して捩じれ回転を与えるように構成したことに
より、レール自体に緩衝機能を持たせることができ、従
来のように緩衝部材として別個にスプリングを設ける必
要が無く、スプリングの取付けスペースを不要とし、小
形化を図ることができる。
該トーションバーに捩じり力伝達可能に取付けられたボ
ールネジシャフトとから構成し、キャリアを支持する移
動体には前記ボールネジシャフトに螺合するボールナッ
トを取付け、車体のバウンシングにより前記キャリアが
上下動したときに、前記ボールナットがキャリアと一体
に上下して、前記トーションバーに前記ボールネジシャ
フトを介して捩じれ回転を与えるように構成したことに
より、レール自体に緩衝機能を持たせることができ、従
来のように緩衝部材として別個にスプリングを設ける必
要が無く、スプリングの取付けスペースを不要とし、小
形化を図ることができる。
(実施例) 第1図は、本考案の第1実施例の構成を示す正面図、第
2図は、その側面図である。本実施例は、マクファーソ
ンストラットサスペンションに、本考案を適用した例を
示すものである。
2図は、その側面図である。本実施例は、マクファーソ
ンストラットサスペンションに、本考案を適用した例を
示すものである。
タイヤ8の回転軸に結合したキャリア2は、水平方向に
配置された棒状の移動体4に、その軸周りに回転可能に
軸着されている。キャリア2の上部には、ストラット3
の下端が固定されている。
配置された棒状の移動体4に、その軸周りに回転可能に
軸着されている。キャリア2の上部には、ストラット3
の下端が固定されている。
2本のレール1は、車体の上下方向に配置されており、
これらのレール1に前記移動体1の両端が上下動可能に
係合している。
これらのレール1に前記移動体1の両端が上下動可能に
係合している。
レール1は、第3図に断面で示すように、トーションバ
ー7とボールネジシャフト6から構成されている。トー
ションバー7は、その下端が、固定アーム22に固定され
ている。この固定アーム22は、ボデー20に固定されてい
る。トーションバー7の上端は、自由端になっている。
ー7とボールネジシャフト6から構成されている。トー
ションバー7は、その下端が、固定アーム22に固定され
ている。この固定アーム22は、ボデー20に固定されてい
る。トーションバー7の上端は、自由端になっている。
ボールネジシャフト6は、筒状に形成され、トーション
バー7の外側に嵌入されている。ボールネジシャフト6
の下端は、ベアリング16を介してトーションバー7の外
周で回転可能であり、上端は、トーションバー7の上端
に固着されているとともに、その外周にベアリング15が
介在されて支持アーム21に回転可能な状態で支持されて
いる。支持アーム21は、ボデー20に固定されている。
バー7の外側に嵌入されている。ボールネジシャフト6
の下端は、ベアリング16を介してトーションバー7の外
周で回転可能であり、上端は、トーションバー7の上端
に固着されているとともに、その外周にベアリング15が
介在されて支持アーム21に回転可能な状態で支持されて
いる。支持アーム21は、ボデー20に固定されている。
そして、前記ボールネジシャフト6の外周にはリードの
長いネジが切られており、前記移動体4の両端には、ボ
ールネジシャフト6に螺合するボールナット5が設けら
れている。ボールナット5は、無負荷時にボールネジシ
ャフト6の下端に位置するように位置決めされている。
長いネジが切られており、前記移動体4の両端には、ボ
ールネジシャフト6に螺合するボールナット5が設けら
れている。ボールナット5は、無負荷時にボールネジシ
ャフト6の下端に位置するように位置決めされている。
従って、車体のバウンシングによりキャリア2が上下動
すると、ボールナット5がキャリア2と一体に上下動す
る。ボールナット5が上下動すると、ボールネジシャフ
ト6は一端がトーションバー7に固着されており、トー
ションバー7は、一端が固定アーム22に固着されている
ために、ボールネジシャフト6とトーションバー7はと
もに捩れる。この捩れ反力がキャリア2の上下動に対す
る抵抗力、すなわち緩衝力となる。ここでばね定数は、
ボールネジシャフト6とトーションバー7の捩り剛性に
より決まり、ボールネジシャフト6は、キャリア2の上
下位置によって捩り部の長さが変る。その結果、リバウ
ンド側では小さなばね定数となり、バウンド側では大き
なばね定数となる。
すると、ボールナット5がキャリア2と一体に上下動す
る。ボールナット5が上下動すると、ボールネジシャフ
ト6は一端がトーションバー7に固着されており、トー
ションバー7は、一端が固定アーム22に固着されている
ために、ボールネジシャフト6とトーションバー7はと
もに捩れる。この捩れ反力がキャリア2の上下動に対す
る抵抗力、すなわち緩衝力となる。ここでばね定数は、
ボールネジシャフト6とトーションバー7の捩り剛性に
より決まり、ボールネジシャフト6は、キャリア2の上
下位置によって捩り部の長さが変る。その結果、リバウ
ンド側では小さなばね定数となり、バウンド側では大き
なばね定数となる。
ボールネジシャフト6のリードの長さは、緩衝力の大小
に応じて適切な長さに設定する。例えば、ボールナット
5がボールネジシャフト6の下端から上端まで移動する
間にボールネジシャフト6が数十度回転する程度に設定
する。また、2本のボールネジシャフト6のネジは、互
いに逆方向に切られている。
に応じて適切な長さに設定する。例えば、ボールナット
5がボールネジシャフト6の下端から上端まで移動する
間にボールネジシャフト6が数十度回転する程度に設定
する。また、2本のボールネジシャフト6のネジは、互
いに逆方向に切られている。
従って、車体取付け後には、ボールナット5は、負荷に
応じて上方へ移動し、負荷とボールネジシャフト6の反
力と平衡する位置に移動する。
応じて上方へ移動し、負荷とボールネジシャフト6の反
力と平衡する位置に移動する。
次に第4図は、本考案の第2実施例の構成を示す正面図
である。同図において、前記第1実施例と同一構成部分
には同一符号を付して説明は省略する。
である。同図において、前記第1実施例と同一構成部分
には同一符号を付して説明は省略する。
本実施例は、車体の前後方向のコンプライアンスステア
を吸収することができるようにしたものである。すなわ
ち、本実施例は、前記第1実施例の構成に加えて、移動
体4の外周にキャリア2の連結部2aを中央へ付勢する2
つのスプリング10を嵌入し、さらに、ボールナット5と
移動体4の連結部5aにおいて、連結部5aと移動体4の間
にブッシュ9(ピローボールを使用しても良い)を介在
させたことを特徴とする。前記スプリング10は、移動体
4の外周に固定されたストッパ11により規制されてい
る。前記ボールナット5の連結部5aの側面を第5図に示
す。
を吸収することができるようにしたものである。すなわ
ち、本実施例は、前記第1実施例の構成に加えて、移動
体4の外周にキャリア2の連結部2aを中央へ付勢する2
つのスプリング10を嵌入し、さらに、ボールナット5と
移動体4の連結部5aにおいて、連結部5aと移動体4の間
にブッシュ9(ピローボールを使用しても良い)を介在
させたことを特徴とする。前記スプリング10は、移動体
4の外周に固定されたストッパ11により規制されてい
る。前記ボールナット5の連結部5aの側面を第5図に示
す。
このような構成により、本実施例は、前記第1実施例に
おける効果に加えて、車体の前後方向のコンプライアン
スステアの吸収が可能となる。すなわち、第6図に示す
ように、ブレーキを掛けたときに、キャリア2を後方
(図中右方向を前方とする)へ押す力が働く。このた
め、キャリア2は前方へ移動する。このとき、前記スプ
リング10及びブッシュ9の反力により、キャリア2の移
動を抑制することになり、これが車体の前後方向のコン
プライアンスステアの吸収作用を呈する。同様に、発進
時や加速時などのキャリア2が前方へ移動するときにも
前記スプリング10及びブッシュ9の反力が作用する。
おける効果に加えて、車体の前後方向のコンプライアン
スステアの吸収が可能となる。すなわち、第6図に示す
ように、ブレーキを掛けたときに、キャリア2を後方
(図中右方向を前方とする)へ押す力が働く。このた
め、キャリア2は前方へ移動する。このとき、前記スプ
リング10及びブッシュ9の反力により、キャリア2の移
動を抑制することになり、これが車体の前後方向のコン
プライアンスステアの吸収作用を呈する。同様に、発進
時や加速時などのキャリア2が前方へ移動するときにも
前記スプリング10及びブッシュ9の反力が作用する。
また、例えば、従来のマクファーソンストラットサスペ
ンションの場合、ロアアームが短いときには、フルバウ
ンド時に十分なネガティブキャンバーを与える事ができ
ないが、ロアに前記レールを使用することによって、十
分なキャンバー変化を与えることができる。
ンションの場合、ロアアームが短いときには、フルバウ
ンド時に十分なネガティブキャンバーを与える事ができ
ないが、ロアに前記レールを使用することによって、十
分なキャンバー変化を与えることができる。
なお、前記実施例では、ボールネジシャフト6とトーシ
ョンバー7がともに捩れる構成であるが、これは、ボー
ルネジシャフト6の剛性を高くして、実質的にトーショ
ンバー7のみが捩れるようにしても良い。
ョンバー7がともに捩れる構成であるが、これは、ボー
ルネジシャフト6の剛性を高くして、実質的にトーショ
ンバー7のみが捩れるようにしても良い。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案は、レールを、トー
ションバー及び該トーションバーに捩じり力伝達可能に
取付けられたボールネジシャフトとから構成し、キャリ
アを支持する移動体の両端には前記ボールネジシャフト
に螺合するボールナットを取付け、車体のバウンシング
により前記キャリアが上下動したときに、前記ボールナ
ットがキャリアと一体に上下して、前記トーションバー
に捩じれ回転を与えるように構成したことにより、レー
ル自体に緩衝機能を持たせることができ、従来のように
緩衝部材として別個にスプリングを設ける必要が無く、
スプリングの取付けスペースを不要とし、小形化を図る
ことができる。
ションバー及び該トーションバーに捩じり力伝達可能に
取付けられたボールネジシャフトとから構成し、キャリ
アを支持する移動体の両端には前記ボールネジシャフト
に螺合するボールナットを取付け、車体のバウンシング
により前記キャリアが上下動したときに、前記ボールナ
ットがキャリアと一体に上下して、前記トーションバー
に捩じれ回転を与えるように構成したことにより、レー
ル自体に緩衝機能を持たせることができ、従来のように
緩衝部材として別個にスプリングを設ける必要が無く、
スプリングの取付けスペースを不要とし、小形化を図る
ことができる。
第1図は本考案の第1実施例の構成を示す正面図、第2
図はその側面図、第3図は第1図中のレールの断面図、
第4図は本考案の第2実施例の構成を示す正面図、第5
図は第4図中のレール及びボールネジシャフトの側面
図、第6図は同実施例においてキャリアが前方へ移動し
たときの状態を示す正面図である。 1……レール 2……キャリア 3……ストラット 4……移動体 5……ボールナット 6……ボールネジシャフト 7……トーションバー 8……タイヤ
図はその側面図、第3図は第1図中のレールの断面図、
第4図は本考案の第2実施例の構成を示す正面図、第5
図は第4図中のレール及びボールネジシャフトの側面
図、第6図は同実施例においてキャリアが前方へ移動し
たときの状態を示す正面図である。 1……レール 2……キャリア 3……ストラット 4……移動体 5……ボールナット 6……ボールネジシャフト 7……トーションバー 8……タイヤ
Claims (1)
- 【請求項1】車体の上下方向に配置されたレールに、キ
ャリアを支持する移動体の上下動可能に係合し、レール
に沿って上下動するキャリアの振動を減衰させるサスペ
ンションにおいて、 前記レールは、一端がボデーに固定され、車体の上下方
向に配置されたトーションバー、及び該トーションバー
の外側に嵌入され、一端が前記トーションバーの自由端
に固定されることによりトーションバーに捩じり力伝達
可能に取付けられたボールネジシャフトとによって構成
されており、 かつ、前記移動体には、前記ボールネジシャフトに螺合
するボールナットを取付け、 車体のバウンシングにより前記キャリアが上下動したと
きに、前記ボールナットがキャリアと一体に上下して、
前記ボールネジシャフトに捩じれ回転を与えるように構
成したことを特徴とするサスペンション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198588U JPH0645361Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | サスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198588U JPH0645361Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | サスペンション |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01115908U JPH01115908U (ja) | 1989-08-04 |
| JPH0645361Y2 true JPH0645361Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31221022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1198588U Expired - Lifetime JPH0645361Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | サスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645361Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP1198588U patent/JPH0645361Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01115908U (ja) | 1989-08-04 |
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