JPH064539A - 巡視支援システム - Google Patents
巡視支援システムInfo
- Publication number
- JPH064539A JPH064539A JP16316792A JP16316792A JPH064539A JP H064539 A JPH064539 A JP H064539A JP 16316792 A JP16316792 A JP 16316792A JP 16316792 A JP16316792 A JP 16316792A JP H064539 A JPH064539 A JP H064539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- patrol
- item
- database
- items
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巡視結果のデータベース化が容易で、しか
も、巡視者の習熟レベルに応じた巡視作業を行うことが
できる巡視システムを実現する。 【作用】 巡視対象の基本構成パターンが複数登録され
ると共に、該構成パターン毎の巡視内容が予め編集格納
されているデータベースを用意しておき、このデータベ
ースから巡視対象の基本構成パターンを選択指定し、巡
視項目編集手段によって該データベース内の前記巡視内
容の細目を個別に変更する。さらに、数値項目編集手段
が巡視対象設備の数値項目を編集し、選択項目編集手段
が巡視項目を階層的に編集した後に、経路順項目編集手
段が巡視データの入力項目を経路順に編集する。そし
て、巡視終了後にはハンディターミナルで収集した巡視
データがパソコンで一括処理されて前記データベースが
更新される。
も、巡視者の習熟レベルに応じた巡視作業を行うことが
できる巡視システムを実現する。 【作用】 巡視対象の基本構成パターンが複数登録され
ると共に、該構成パターン毎の巡視内容が予め編集格納
されているデータベースを用意しておき、このデータベ
ースから巡視対象の基本構成パターンを選択指定し、巡
視項目編集手段によって該データベース内の前記巡視内
容の細目を個別に変更する。さらに、数値項目編集手段
が巡視対象設備の数値項目を編集し、選択項目編集手段
が巡視項目を階層的に編集した後に、経路順項目編集手
段が巡視データの入力項目を経路順に編集する。そし
て、巡視終了後にはハンディターミナルで収集した巡視
データがパソコンで一括処理されて前記データベースが
更新される。
Description
【0001】この発明は、各種の施設や設備装置の保守
管理サービスなどに用いて最適なハンディターミナルを
用いた巡視支援システムに関するものである。
管理サービスなどに用いて最適なハンディターミナルを
用いた巡視支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、各種の施設や設備装置に
おいては、定期的あるいは非定期的にサービス要員が巡
視(巡回)してメンテナンス管理、保全サービスなどを
実施している。従来、このような巡視作業は、予めチェ
ック項目が一覧表示されているチェックリスト、あるい
はこれらチェック項目がICメモリに格納されたハンデ
ィターミナルをサービス要員に常時携行させておき、サ
ービス現地において設備・施設のチェック結果をこれら
の媒体に記入または入力した後に、中央で一括して集計
管理することにより、チェック漏れや、設備故障の発生
を未然に防止する管理システムとなっていた。
おいては、定期的あるいは非定期的にサービス要員が巡
視(巡回)してメンテナンス管理、保全サービスなどを
実施している。従来、このような巡視作業は、予めチェ
ック項目が一覧表示されているチェックリスト、あるい
はこれらチェック項目がICメモリに格納されたハンデ
ィターミナルをサービス要員に常時携行させておき、サ
ービス現地において設備・施設のチェック結果をこれら
の媒体に記入または入力した後に、中央で一括して集計
管理することにより、チェック漏れや、設備故障の発生
を未然に防止する管理システムとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の巡視作業においては、次のような問題が存在する。 まず、複数の設備を一元的に維持管理する場合には、
巡視対象毎に巡視項目(巡視箇所、チェック内容等)が
作成/編集された巡視項目ファイルを予めデータベース
に登録しておくことが望ましい。しかしながら、巡視対
象の施設や設備が多岐にわたる場合には、予め巡視対象
を幾つかの基本的な構成パターンに類型化しておいて
も、細部の機器構成、巡視内容がことなる場合が多々生
じる。
来の巡視作業においては、次のような問題が存在する。 まず、複数の設備を一元的に維持管理する場合には、
巡視対象毎に巡視項目(巡視箇所、チェック内容等)が
作成/編集された巡視項目ファイルを予めデータベース
に登録しておくことが望ましい。しかしながら、巡視対
象の施設や設備が多岐にわたる場合には、予め巡視対象
を幾つかの基本的な構成パターンに類型化しておいて
も、細部の機器構成、巡視内容がことなる場合が多々生
じる。
【0004】そして、例え細部の構成の差異であって
も、当然のことながら巡視内容が異なるのであるから同
様な巡視項目ファイルを用いることはできず、したがっ
て、各設備毎にデータベースを再構築する必要があり、
これには膨大な時間と労力とを要する。しかも、専用の
データベースを作った後に設備変更が生じて、再びデー
タベースの内容を変更しなければならないケースも生じ
る。
も、当然のことながら巡視内容が異なるのであるから同
様な巡視項目ファイルを用いることはできず、したがっ
て、各設備毎にデータベースを再構築する必要があり、
これには膨大な時間と労力とを要する。しかも、専用の
データベースを作った後に設備変更が生じて、再びデー
タベースの内容を変更しなければならないケースも生じ
る。
【0005】また、実際に行われる巡視作業を鑑みる
と、必ずしも作業に習熟した者が行うとは限られず、経
験の浅い初心者が行うこともあり得る。したがって、初
心者を対象としたチェックシートやハンディターミナル
のガイダンス表示内容を作成する場合には、チェック漏
れ等を防止するため、例えば、巡視経路順に各巡視項目
を設定する等の配慮が必要になる。しかしながら、この
ようにすると、熟練者に対しては、冗長なチェック内容
となってしまい、作業に要する時間が長くなり、結果的
に作業効率が低下することも十分起こり得る。一方、熟
練者に合せてチェック内容を設定すると、初心者には勝
手がわからず、チェック漏れの事態が起こり易くなり、
巡視作業の信頼性を低下させてしまう。
と、必ずしも作業に習熟した者が行うとは限られず、経
験の浅い初心者が行うこともあり得る。したがって、初
心者を対象としたチェックシートやハンディターミナル
のガイダンス表示内容を作成する場合には、チェック漏
れ等を防止するため、例えば、巡視経路順に各巡視項目
を設定する等の配慮が必要になる。しかしながら、この
ようにすると、熟練者に対しては、冗長なチェック内容
となってしまい、作業に要する時間が長くなり、結果的
に作業効率が低下することも十分起こり得る。一方、熟
練者に合せてチェック内容を設定すると、初心者には勝
手がわからず、チェック漏れの事態が起こり易くなり、
巡視作業の信頼性を低下させてしまう。
【0006】このように、従来の巡視作業では、巡視対
象の大まかな基本的構成では合致していても、設備や装
置等の細目で相違している場合が多かったので、巡視対
象毎に異なるチェックシート等を用意しなくてはならな
いために、巡視項目と、この巡視項目に沿った巡視結果
のデータベース化が難しいという問題があり、さらに、
巡視者の習熟レベルに応じた巡視作業を行うことができ
ないという問題があった。またさらに、巡視対象が多種
多様になり巡視ポイント数も増えるにつれて巡視データ
の一元的管理が困難になってゆき、効率良い保全メンテ
ナンスの実施が難しくなるという問題もあった。この発
明は上述した事情に鑑みてなされたもので、巡視項目、
巡視結果のデータベース化が容易で、しかも、巡視者の
習熟レベルに応じた巡視作業を行うことができ、効率良
いメンテナンス管理を可能とする巡視支援システムを提
供することを目的としている。
象の大まかな基本的構成では合致していても、設備や装
置等の細目で相違している場合が多かったので、巡視対
象毎に異なるチェックシート等を用意しなくてはならな
いために、巡視項目と、この巡視項目に沿った巡視結果
のデータベース化が難しいという問題があり、さらに、
巡視者の習熟レベルに応じた巡視作業を行うことができ
ないという問題があった。またさらに、巡視対象が多種
多様になり巡視ポイント数も増えるにつれて巡視データ
の一元的管理が困難になってゆき、効率良い保全メンテ
ナンスの実施が難しくなるという問題もあった。この発
明は上述した事情に鑑みてなされたもので、巡視項目、
巡視結果のデータベース化が容易で、しかも、巡視者の
習熟レベルに応じた巡視作業を行うことができ、効率良
いメンテナンス管理を可能とする巡視支援システムを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、巡視対象の
基本的な構成パターンが複数登録されると共に、該基本
的な構成パターン毎の巡視内容が予め編集格納されてい
るデータベースと、該データベースから巡視予定対象の
基本的な構成パターンを選択した後に、該データベース
内の前記巡視内容の細目を個別に変更する巡視項目編集
手段とを有し、前記巡視項目編集手段は、前記巡視対象
内の巡視対象設備の数値項目を編集する数値項目編集手
段と、巡視データの入力項目を経路順に編集する経路順
項目編集手段、および該巡視データの入力項目を階層的
に編集する選択項目編集手段とを少なくとも具備してお
り、前記巡視項目編集手段により編集された巡視項目を
ハンディターミナルに記憶させた後、該ハンディターミ
ナルにガイダンス表示される巡視項目に従って現地で巡
視データの収集を行い、巡視終了後には、これら巡視デ
ータを中央の処理装置に転送し、一括して集計処理する
ことを特徴としている。
基本的な構成パターンが複数登録されると共に、該基本
的な構成パターン毎の巡視内容が予め編集格納されてい
るデータベースと、該データベースから巡視予定対象の
基本的な構成パターンを選択した後に、該データベース
内の前記巡視内容の細目を個別に変更する巡視項目編集
手段とを有し、前記巡視項目編集手段は、前記巡視対象
内の巡視対象設備の数値項目を編集する数値項目編集手
段と、巡視データの入力項目を経路順に編集する経路順
項目編集手段、および該巡視データの入力項目を階層的
に編集する選択項目編集手段とを少なくとも具備してお
り、前記巡視項目編集手段により編集された巡視項目を
ハンディターミナルに記憶させた後、該ハンディターミ
ナルにガイダンス表示される巡視項目に従って現地で巡
視データの収集を行い、巡視終了後には、これら巡視デ
ータを中央の処理装置に転送し、一括して集計処理する
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記発明は、巡視対象の基本的な構成パターン
が複数登録されると共に、該基本的な構成パターン毎の
巡視内容が予め編集格納されているデータベースを用意
しておき、このデータベースから巡視予定対象の基本的
な構成パターンを選択指定した後に、巡視項目編集手段
によって該データベース内の前記巡視内容の細目を個別
に変更する。また、この巡視項目編集手段内の数値項目
編集手段によって、前記巡視対象内の巡視対象設備の数
値項目を編集し、選択項目編集手段によって巡視者のラ
ンダム選択による巡視項目を階層的に編集した後に、経
路順項目編集手段によって巡視データの入力項目を経路
順に編集する。さらにまた、巡視終了後においてハンデ
ィターミナルで収集した巡視データをパソコンで一括処
理して巡視データベースを作成する。
が複数登録されると共に、該基本的な構成パターン毎の
巡視内容が予め編集格納されているデータベースを用意
しておき、このデータベースから巡視予定対象の基本的
な構成パターンを選択指定した後に、巡視項目編集手段
によって該データベース内の前記巡視内容の細目を個別
に変更する。また、この巡視項目編集手段内の数値項目
編集手段によって、前記巡視対象内の巡視対象設備の数
値項目を編集し、選択項目編集手段によって巡視者のラ
ンダム選択による巡視項目を階層的に編集した後に、経
路順項目編集手段によって巡視データの入力項目を経路
順に編集する。さらにまた、巡視終了後においてハンデ
ィターミナルで収集した巡視データをパソコンで一括処
理して巡視データベースを作成する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。本発明の巡視支援システムの対象となる
ものは、産業プラント等の保全管理、建物設備メンテナ
ンスなど多岐にわたっているが、以下の説明では変電所
の巡視作業に適用した場合の一実施例について説明す
る。
いて説明する。本発明の巡視支援システムの対象となる
ものは、産業プラント等の保全管理、建物設備メンテナ
ンスなど多岐にわたっているが、以下の説明では変電所
の巡視作業に適用した場合の一実施例について説明す
る。
【0010】A.全体構成 図1は巡視支援システムの全体構成を示すブロック図で
ある。この図において、1は巡視者が巡視時に携行する
装置であって、巡視項目が表示されると共に、チェック
データが入力される携帯端末装置(ハンディターミナ
ル)である。1aはこのハンディターミナル1の各部を
制御するCPUであり、そのシステムとしての動作につ
いては後述する。1cは、例えば、ICメモリカードで
あり、このICメモリカード1cには、巡視作業に先立
って、データベースの巡視項目ファイルから巡視しよう
とする変電所の巡視項目を予めダウンロードしておく。
また、該ICメモリカード1cには、巡視現場、巡視項
目毎に入力される巡視結果がCPU1aにより書き込ま
れる。
ある。この図において、1は巡視者が巡視時に携行する
装置であって、巡視項目が表示されると共に、チェック
データが入力される携帯端末装置(ハンディターミナ
ル)である。1aはこのハンディターミナル1の各部を
制御するCPUであり、そのシステムとしての動作につ
いては後述する。1cは、例えば、ICメモリカードで
あり、このICメモリカード1cには、巡視作業に先立
って、データベースの巡視項目ファイルから巡視しよう
とする変電所の巡視項目を予めダウンロードしておく。
また、該ICメモリカード1cには、巡視現場、巡視項
目毎に入力される巡視結果がCPU1aにより書き込ま
れる。
【0011】1bはハンディターミナル1のシステムプ
ログラムが記憶されているROMであり、1fは巡視プ
ログラム等が記憶されているバッテリで常時バックアッ
プされたRAMである。1dは、LCD等の表示装置で
あり、内部バスを介してCPU1aから供給される各種
データを表示する装置である。1eは表示装置1d上に
配設される透明タッチパネルや、テンキー等から構成さ
れる操作子であり、各操作に応じた操作子信号を発生す
るものであり、上述した巡視結果の入力には、この操作
子1eが用いられる。
ログラムが記憶されているROMであり、1fは巡視プ
ログラム等が記憶されているバッテリで常時バックアッ
プされたRAMである。1dは、LCD等の表示装置で
あり、内部バスを介してCPU1aから供給される各種
データを表示する装置である。1eは表示装置1d上に
配設される透明タッチパネルや、テンキー等から構成さ
れる操作子であり、各操作に応じた操作子信号を発生す
るものであり、上述した巡視結果の入力には、この操作
子1eが用いられる。
【0012】上記ICメモリカード1cは、ハンディタ
ーミナル1から着脱自在であって、巡視完了後に取り外
され、カードインタフェース2に装着される。3は中央
処理装置としてのパソコン(パーソナルコンピュータ)
であり、このパソコン3は、ICメモリカード1cのメ
モリ内容のR/Wや、後述するシステム動作の下で巡視
項目の編集作成を行うと共に、ICメモリカード1cに
記憶された巡視データをアップロードし、これをデータ
ベースに登録する。4は、例えば、磁気ディスク装置等
で構成される外部記憶装置である。この外部記憶装置4
には、予め幾つかに類型化された構成パターンと、これ
に対応する巡視項目が格納されており、また、パソコン
3から供給される情報、すなわち、メモリカード1cか
ら読み出した巡視データや更新後の巡視項目等が記憶さ
れる。CRTディスプレイ5は、パソコン3からの各種
情報を表示する。
ーミナル1から着脱自在であって、巡視完了後に取り外
され、カードインタフェース2に装着される。3は中央
処理装置としてのパソコン(パーソナルコンピュータ)
であり、このパソコン3は、ICメモリカード1cのメ
モリ内容のR/Wや、後述するシステム動作の下で巡視
項目の編集作成を行うと共に、ICメモリカード1cに
記憶された巡視データをアップロードし、これをデータ
ベースに登録する。4は、例えば、磁気ディスク装置等
で構成される外部記憶装置である。この外部記憶装置4
には、予め幾つかに類型化された構成パターンと、これ
に対応する巡視項目が格納されており、また、パソコン
3から供給される情報、すなわち、メモリカード1cか
ら読み出した巡視データや更新後の巡視項目等が記憶さ
れる。CRTディスプレイ5は、パソコン3からの各種
情報を表示する。
【0013】次に、図2を参照し、上記構成によるハン
ディターミナル1とパソコン3とが有する機能について
詳細に説明してゆく。 パソコン3側の機能 パソコン3は、制御プログラムに従って機能Mf1〜M
f4を具現する。Mf1は、後述する機能Mf2〜Mf
4のいずれかを選択するメニュー機能である。次に、変
電所定義機能Mf2は、予め内部あるいは外部メモリの
データベースに巡視項目ファイルとして登録しておいた
巡視対象の複数の構成パターン、すなわち、各巡視対象
設備の構成を表す複数の構成パターンの内から、特定対
象の構成パターンを抽出した後に、設備の種別、型式等
を変更する機能である。
ディターミナル1とパソコン3とが有する機能について
詳細に説明してゆく。 パソコン3側の機能 パソコン3は、制御プログラムに従って機能Mf1〜M
f4を具現する。Mf1は、後述する機能Mf2〜Mf
4のいずれかを選択するメニュー機能である。次に、変
電所定義機能Mf2は、予め内部あるいは外部メモリの
データベースに巡視項目ファイルとして登録しておいた
巡視対象の複数の構成パターン、すなわち、各巡視対象
設備の構成を表す複数の構成パターンの内から、特定対
象の構成パターンを抽出した後に、設備の種別、型式等
を変更する機能である。
【0014】ここで、更新された巡視項目は、データベ
ースの巡視項目ファイルに更新登録されるが、このよう
に、種々の設備構成に対応した基本的な構成パターンを
予めデータベースとして準備しておくことで、目的の巡
視対象設備に丁度合致するようにデータベースを更新し
て、新たな巡視項目を容易に作成することが可能にな
る。
ースの巡視項目ファイルに更新登録されるが、このよう
に、種々の設備構成に対応した基本的な構成パターンを
予めデータベースとして準備しておくことで、目的の巡
視対象設備に丁度合致するようにデータベースを更新し
て、新たな巡視項目を容易に作成することが可能にな
る。
【0015】次に、巡視項目編集機能Mf3は、上記機
能Mf2にて作成された巡視項目を個別に編集加工(修
正)するものである。この機能Mf3は、基本的な構成
パターンは同じであっても、実際には多少の設備構成、
巡視内容が異なる場合が多々あるので、このようなケー
スに対処して巡視項目を修正するためのものであり、更
に詳しく言えば、前記巡視対象内の巡視対象設備の数値
項目を編集指定する数値項目手段と、巡視データの入力
項目を経路順に編集指定する経路順項目編集手段、およ
び、該巡視データの入力項目を階層的に編集指定する選
択項目編集手段と、さらに必要に応じて採用される巡視
終了の際の退所時確認事項編集手段とによって実現され
ており、上記機能MF2と組合わせて使用することで、
変電所毎に異なる巡視項目を効率良く作成することがで
きる。この編集結果は、外部記憶装置4に巡視項目ファ
イルF1として登録される。
能Mf2にて作成された巡視項目を個別に編集加工(修
正)するものである。この機能Mf3は、基本的な構成
パターンは同じであっても、実際には多少の設備構成、
巡視内容が異なる場合が多々あるので、このようなケー
スに対処して巡視項目を修正するためのものであり、更
に詳しく言えば、前記巡視対象内の巡視対象設備の数値
項目を編集指定する数値項目手段と、巡視データの入力
項目を経路順に編集指定する経路順項目編集手段、およ
び、該巡視データの入力項目を階層的に編集指定する選
択項目編集手段と、さらに必要に応じて採用される巡視
終了の際の退所時確認事項編集手段とによって実現され
ており、上記機能MF2と組合わせて使用することで、
変電所毎に異なる巡視項目を効率良く作成することがで
きる。この編集結果は、外部記憶装置4に巡視項目ファ
イルF1として登録される。
【0016】次に、巡視データベース機能Mf4は、前
述したように、巡視終了後において、ハンディターミナ
ル1のICメモリカード1cに記憶された巡視結果ファ
イルF2を読み出して、これを外部記憶装置4に巡視デ
ータベースF3として登録し、さらに必要に応じて巡視
項目をキーワードとし、データベース中から所望の巡視
結果を検索したり、巡視結果を並べかえるソート、ある
いはデータのグラフ化等の処理をする。
述したように、巡視終了後において、ハンディターミナ
ル1のICメモリカード1cに記憶された巡視結果ファ
イルF2を読み出して、これを外部記憶装置4に巡視デ
ータベースF3として登録し、さらに必要に応じて巡視
項目をキーワードとし、データベース中から所望の巡視
結果を検索したり、巡視結果を並べかえるソート、ある
いはデータのグラフ化等の処理をする。
【0017】ハンディターミナル1側の機能 ハンディターミナル1は、巡視プログラムPfの動作の
下に従来のチェックシートに相当する画面を表示する。
また、この画面表示に応じて入力される巡視結果は、I
Cメモリカード1cの巡視結果ファイルF2に書き込ま
れる。
下に従来のチェックシートに相当する画面を表示する。
また、この画面表示に応じて入力される巡視結果は、I
Cメモリカード1cの巡視結果ファイルF2に書き込ま
れる。
【0018】B.概略動作 次に、図3〜図6を参照し、実施例のシステムの概略動
作について説明する。ここでは、まず、パソコン3での
巡視項目作成/編集を示し、次に、ハンディターミナル
1の動作を説明した後に、このハンディターミナル1に
よって収集された巡視結果に基づき、パソコン3が行う
巡視結果のデータベース化について説明する。
作について説明する。ここでは、まず、パソコン3での
巡視項目作成/編集を示し、次に、ハンディターミナル
1の動作を説明した後に、このハンディターミナル1に
よって収集された巡視結果に基づき、パソコン3が行う
巡視結果のデータベース化について説明する。
【0019】(1)パソコン3の動作 変電所定義動作 パソコン3が起動すると、まず、初期の図示しないメニ
ュー画面が表示される。このメニュー画面においては、
操作者が前記の変電所定義機能を選択して、モデル化さ
れた幾つかの代表的な変電所構成の中から所望の構成を
選択すると、システムの変電所定義手段によって一義的
に変電所形式、形態が決定される。パソコン3は、デー
タベースに登録された複数の基本的な構成パターンの内
から適合する構成パターンを抽出し、これを図3に示さ
れる変電所定義設定画面D1中の表示エリアG1にスケ
ルトン図としてディスプレイする。この画面では、必要
に応じて変電所名;IP1、変電所の基本的な構成パタ
ーン(変電所形式;IP2、変電所形態;IP3)を修
正することもできる。なお、この例では、指定入力に対
応した変電所の構成パターンとして2回線受電形態の単
線結線図が表示されている。
ュー画面が表示される。このメニュー画面においては、
操作者が前記の変電所定義機能を選択して、モデル化さ
れた幾つかの代表的な変電所構成の中から所望の構成を
選択すると、システムの変電所定義手段によって一義的
に変電所形式、形態が決定される。パソコン3は、デー
タベースに登録された複数の基本的な構成パターンの内
から適合する構成パターンを抽出し、これを図3に示さ
れる変電所定義設定画面D1中の表示エリアG1にスケ
ルトン図としてディスプレイする。この画面では、必要
に応じて変電所名;IP1、変電所の基本的な構成パタ
ーン(変電所形式;IP2、変電所形態;IP3)を修
正することもできる。なお、この例では、指定入力に対
応した変電所の構成パターンとして2回線受電形態の単
線結線図が表示されている。
【0020】このように、機能Mf2の初期状態では、
巡視対象とする設備の基本的構成がグラフィック表示さ
れる。ここで、目的の変電所設備に合せて構成機種等の
変更が更に必要な場合には、画面右下の機器種別をアイ
コン指定すると、別の機種、型式、名称などを示すウイ
ンドウ画面(図示略)が開き、このウインドウ画面中の
特定のデータを指定するか、あるいは、データ入力する
ことで、当初の構成機種等が変更される。そして、上記
のように設備構成機種に変更があった場合にも、変更後
の新たな巡視項目、巡視内容が用意されているので、構
成機種等の変更だけで当初の巡視項目ファイルの該当箇
所が再編集されて、新しい巡視項目ファイルが完成す
る。
巡視対象とする設備の基本的構成がグラフィック表示さ
れる。ここで、目的の変電所設備に合せて構成機種等の
変更が更に必要な場合には、画面右下の機器種別をアイ
コン指定すると、別の機種、型式、名称などを示すウイ
ンドウ画面(図示略)が開き、このウインドウ画面中の
特定のデータを指定するか、あるいは、データ入力する
ことで、当初の構成機種等が変更される。そして、上記
のように設備構成機種に変更があった場合にも、変更後
の新たな巡視項目、巡視内容が用意されているので、構
成機種等の変更だけで当初の巡視項目ファイルの該当箇
所が再編集されて、新しい巡視項目ファイルが完成す
る。
【0021】巡視項目編集動作 ところで、上述した変電所定義動作においては、設備の
構成機種等の変更を対象としていたが、巡視内容の細目
の変更が要求される場合には、この巡視項目編集動作を
機能させる。この巡視項目編集動作は、システムの巡視
項目編集手段により実現されるものであり、更に詳しく
言えば、巡視対象内の巡視対象設備の数値項目を編集す
る数値項目編集手段と、巡視データの入力項目を経路順
に編集する経路順項目編集手段と、該巡視データの入力
項目を階層構造的に編集する選択項目編集手段、およ
び、必要に応じて採用される巡視終了の際の退所時確認
事項編集手段の4つの手段により実現されるものであ
る。
構成機種等の変更を対象としていたが、巡視内容の細目
の変更が要求される場合には、この巡視項目編集動作を
機能させる。この巡視項目編集動作は、システムの巡視
項目編集手段により実現されるものであり、更に詳しく
言えば、巡視対象内の巡視対象設備の数値項目を編集す
る数値項目編集手段と、巡視データの入力項目を経路順
に編集する経路順項目編集手段と、該巡視データの入力
項目を階層構造的に編集する選択項目編集手段、およ
び、必要に応じて採用される巡視終了の際の退所時確認
事項編集手段の4つの手段により実現されるものであ
る。
【0022】例えば、数値項目編集は、数値項目編集手
段により実現され、該手段を指定すると、図4に示す数
値項目編集画面D2がディスプレイ5に表示される。な
お、この例では、「ガス圧」を数値入力する画面を図示
している。画面D2は、表示エリアG2の主画面と表示
エリアG3の子画面とにわかれ、表示エリアG2は、数
値項目の編集に用いるものであって、巡視時に読み取ら
れる数値の「単位」や、読み取った数値に対する「温度
補正係数」等の計算式指定、あるいは異常の判定基準に
なる「管理値」の上下限等の警告条件が必要に応じて定
義される。ここで、編集者が巡視対象の機器に合せて
「補正係数」や管理値等を新たに定義すると、これに応
じて表示エリアG3に表示される数値項目が変更され
る。
段により実現され、該手段を指定すると、図4に示す数
値項目編集画面D2がディスプレイ5に表示される。な
お、この例では、「ガス圧」を数値入力する画面を図示
している。画面D2は、表示エリアG2の主画面と表示
エリアG3の子画面とにわかれ、表示エリアG2は、数
値項目の編集に用いるものであって、巡視時に読み取ら
れる数値の「単位」や、読み取った数値に対する「温度
補正係数」等の計算式指定、あるいは異常の判定基準に
なる「管理値」の上下限等の警告条件が必要に応じて定
義される。ここで、編集者が巡視対象の機器に合せて
「補正係数」や管理値等を新たに定義すると、これに応
じて表示エリアG3に表示される数値項目が変更され
る。
【0023】なお、この表示エリアG3の表示態様は、
後述するように、ハンディターミナル1の数値項目の入
力画面と同一のレイアウトとなっている。したがって、
この表示エリアG3を参照しつつ編集することで、編集
中の項目がハンディターミナル1上でどのように表示さ
れるのかが一目瞭然となる。このようにしてなされた編
集結果は、巡視項目ファイルF1に反映され、対応する
巡視項目が更新登録される。
後述するように、ハンディターミナル1の数値項目の入
力画面と同一のレイアウトとなっている。したがって、
この表示エリアG3を参照しつつ編集することで、編集
中の項目がハンディターミナル1上でどのように表示さ
れるのかが一目瞭然となる。このようにしてなされた編
集結果は、巡視項目ファイルF1に反映され、対応する
巡視項目が更新登録される。
【0024】また、巡視データの入力項目を階層的に編
集する選択項目編集は、選択項目編集手段により実現さ
れ、該手段を指定した場合には、図示しない選択項目編
集画面が表示される。この画面は、数値項目編集の場合
と同様に、主画面の表示エリアと子画面の表示エリアと
にわかれ、子画面の表示エリアがハンディターミナル1
の表示画面と同一になるので、子画面の表示エリアを参
照しつつ編集することで、編集中の項目がハンディター
ミナル1上でどのように表示されるかが一目瞭然とな
る。
集する選択項目編集は、選択項目編集手段により実現さ
れ、該手段を指定した場合には、図示しない選択項目編
集画面が表示される。この画面は、数値項目編集の場合
と同様に、主画面の表示エリアと子画面の表示エリアと
にわかれ、子画面の表示エリアがハンディターミナル1
の表示画面と同一になるので、子画面の表示エリアを参
照しつつ編集することで、編集中の項目がハンディター
ミナル1上でどのように表示されるかが一目瞭然とな
る。
【0025】ここで、階層的に編集するという意味は、
例えば、図5に示されるように、巡視対象設備の分類を
大分類(大まかな機種の種別)、中分類(結線図の垂直
方向に対する機器区分)、小分類(細かなチェック箇
所)というように分類の大きさ毎に区分して編集するこ
とであり、巡視経験者にとっては、このように分類毎に
指定しながら巡視作業を実施することが極めて作業効率
が良いことは明白である。このようにして得られた編集
結果は、データベースの巡視項目ファイルに反映されて
対応する巡視項目が更新登録される。また、上記選択項
目編集が終了した後に、巡視経路と巡視データの入力項
目を予め経路順に編集する経路順項目編集を指定した場
合にも、経路順項目編集手段によって、前述と同様な画
面構成を持った経路順項目編集画面が表われ、同様なプ
ロセスで該編集作業が行われる。
例えば、図5に示されるように、巡視対象設備の分類を
大分類(大まかな機種の種別)、中分類(結線図の垂直
方向に対する機器区分)、小分類(細かなチェック箇
所)というように分類の大きさ毎に区分して編集するこ
とであり、巡視経験者にとっては、このように分類毎に
指定しながら巡視作業を実施することが極めて作業効率
が良いことは明白である。このようにして得られた編集
結果は、データベースの巡視項目ファイルに反映されて
対応する巡視項目が更新登録される。また、上記選択項
目編集が終了した後に、巡視経路と巡視データの入力項
目を予め経路順に編集する経路順項目編集を指定した場
合にも、経路順項目編集手段によって、前述と同様な画
面構成を持った経路順項目編集画面が表われ、同様なプ
ロセスで該編集作業が行われる。
【0026】このようにして得られた編集結果は、前記
と同様にデータベースの巡視項目ファイルに反映されて
対応する巡視項目が更新登録される。最後に、必要な場
合には、退所時確認事項編集を指定して、上記と同様な
手順で巡視終了の際の退所時確認事項(門扉、鍵の状態
など)を編集し、この編集結果を巡視項目ファイルに登
録する。巡視項目編集は、以上の4つの手段により実現
されるものである。
と同様にデータベースの巡視項目ファイルに反映されて
対応する巡視項目が更新登録される。最後に、必要な場
合には、退所時確認事項編集を指定して、上記と同様な
手順で巡視終了の際の退所時確認事項(門扉、鍵の状態
など)を編集し、この編集結果を巡視項目ファイルに登
録する。巡視項目編集は、以上の4つの手段により実現
されるものである。
【0027】(2)ハンディターミナル1側の動作 巡視を開始するにあたっては、まず、パソコン3側で編
集/作成された前記巡視項目ファイルF1を、巡視対象
(変電所)毎に用意された専用のICメモリカード1c
にダウンロードする。ついで、巡視箇所においては、巡
視者が前記ICメモリカード1cを備えたハンディター
ミナル1に電源を投入して巡視プログラムを立上げる
と、巡視項目ファイルF1が読み出されて巡視項目がガ
イダンス表示されてゆく。
集/作成された前記巡視項目ファイルF1を、巡視対象
(変電所)毎に用意された専用のICメモリカード1c
にダウンロードする。ついで、巡視箇所においては、巡
視者が前記ICメモリカード1cを備えたハンディター
ミナル1に電源を投入して巡視プログラムを立上げる
と、巡視項目ファイルF1が読み出されて巡視項目がガ
イダンス表示されてゆく。
【0028】パソコン3側の動作で説明したように、こ
のハンディターミナル1においては、巡視作業者の作業
レベル、ノウハウに応じた巡視と作業効率の改善のため
に、巡視項目をランダムに選択できるように編集された
前述の選択項目入力用の画面と、巡視漏れが起こりにく
く、初心者でも信頼性の高い作業が実現できるように、
巡視経路の順番に従い巡視項目が表示される経路順項目
入力用の画面が用意されている。
のハンディターミナル1においては、巡視作業者の作業
レベル、ノウハウに応じた巡視と作業効率の改善のため
に、巡視項目をランダムに選択できるように編集された
前述の選択項目入力用の画面と、巡視漏れが起こりにく
く、初心者でも信頼性の高い作業が実現できるように、
巡視経路の順番に従い巡視項目が表示される経路順項目
入力用の画面が用意されている。
【0029】図5(イ)〜(ロ)は、選択項目入力用の
画面の一実施例であり、巡視者が変電所の状況に合せ
て、入力項目を大分類から小分類まで階層的にランダム
選択してゆく場合に必要な表示画面を示している。ま
ず、図5(イ)の画面PT1では、変電所設備の大分類
画面として、大まかな機器の種別として遮断器、遮断路
等が表示されており、この画面PT1の、例えば、ポイ
ントP1を押下(タッチ)すると、表示画面1d上に配
設された透明タッチパネルがこれに応じた操作信号を発
生し、この操作信号を検出したCPU1aが表示画面を
同図(ロ)に示す画面PT2に切換える。
画面の一実施例であり、巡視者が変電所の状況に合せ
て、入力項目を大分類から小分類まで階層的にランダム
選択してゆく場合に必要な表示画面を示している。ま
ず、図5(イ)の画面PT1では、変電所設備の大分類
画面として、大まかな機器の種別として遮断器、遮断路
等が表示されており、この画面PT1の、例えば、ポイ
ントP1を押下(タッチ)すると、表示画面1d上に配
設された透明タッチパネルがこれに応じた操作信号を発
生し、この操作信号を検出したCPU1aが表示画面を
同図(ロ)に示す画面PT2に切換える。
【0030】画面PT2は、結線図に対して垂直方向に
機器区分を行った中分類入力画面であり、表示されてい
る「変圧器#1Bから#3B」の内からいずれかを選択
する。次に、この画面PT2で、例えば巡視者がポイン
トP2を押下すると、同図(ハ)に示す小分類画面PT
3に切換わり、この画面PT3で「変圧器#2B」にお
ける細かなチェック箇所、すなわち、「制御盤」、「タ
ップ切換装置」および「その他」のいずれかを選択す
る。
機器区分を行った中分類入力画面であり、表示されてい
る「変圧器#1Bから#3B」の内からいずれかを選択
する。次に、この画面PT2で、例えば巡視者がポイン
トP2を押下すると、同図(ハ)に示す小分類画面PT
3に切換わり、この画面PT3で「変圧器#2B」にお
ける細かなチェック箇所、すなわち、「制御盤」、「タ
ップ切換装置」および「その他」のいずれかを選択す
る。
【0031】上記作業終了後、さらに詳細な図示しない
巡視項目が表示され、この画面のガイダンス表示に従っ
て巡視結果を入力してゆく。このように、ハンディター
ミナル1による巡視作業は、すべてタッチパネルガイダ
ンス入力となっているので、チャックシートや作業マニ
ュアルを参照せずに全ての巡視を行うことができる。
巡視項目が表示され、この画面のガイダンス表示に従っ
て巡視結果を入力してゆく。このように、ハンディター
ミナル1による巡視作業は、すべてタッチパネルガイダ
ンス入力となっているので、チャックシートや作業マニ
ュアルを参照せずに全ての巡視を行うことができる。
【0032】次に、図6は前述の数値項目入力時の表示
画面例PT4〜PT6を示す図であり、画面PT4で入
力項目を選択し、これに次いで表示される画面PT5,
PT6に数値を入力する。この例に示すように、ハンデ
ィターミナル1に表示される数値入力画面では、前回の
巡視で入力された数値の参照(画面PT6に表示される
前回値)や、入力値に基づき自動計算される補正値を表
示したり、あるいは所定の条件で警告音(例えば、ビー
プ音)を鳴動するといった入力作業の信頼性を向上させ
る機能を実現している。さらに、巡視項目毎にデータ収
集間隔が異なる点を考慮して、巡視作業のインターバル
が適宜選択できるようになっている。
画面例PT4〜PT6を示す図であり、画面PT4で入
力項目を選択し、これに次いで表示される画面PT5,
PT6に数値を入力する。この例に示すように、ハンデ
ィターミナル1に表示される数値入力画面では、前回の
巡視で入力された数値の参照(画面PT6に表示される
前回値)や、入力値に基づき自動計算される補正値を表
示したり、あるいは所定の条件で警告音(例えば、ビー
プ音)を鳴動するといった入力作業の信頼性を向上させ
る機能を実現している。さらに、巡視項目毎にデータ収
集間隔が異なる点を考慮して、巡視作業のインターバル
が適宜選択できるようになっている。
【0033】そして、このハンディターミナル1では、
巡視者が表示画面に基づき巡視作業を行い、巡視終了の
際の退所時確認事項の入力が終了すると、一連の巡視結
果を前述したICメモリカードの巡視結果ファイルF2
に登録する。そして、全ての巡視作業が終了したなら
ば、ハンディターミナル1からICメモリカード1cを
取り外して、これをカードインタフェース2にセットし
て、巡視データをパソコン3へ転送する。
巡視者が表示画面に基づき巡視作業を行い、巡視終了の
際の退所時確認事項の入力が終了すると、一連の巡視結
果を前述したICメモリカードの巡視結果ファイルF2
に登録する。そして、全ての巡視作業が終了したなら
ば、ハンディターミナル1からICメモリカード1cを
取り外して、これをカードインタフェース2にセットし
て、巡視データをパソコン3へ転送する。
【0034】(3)パソコン3側の動作(巡視結果のデ
ータベース化) こうしてメモリカード1cがセットされたパソコン3
は、操作者の指示に応じて前述した巡視データベース機
能Mf4を起動してデータベースを作成し、巡視結果は
必要に応じて前回以前の巡視結果とマージされる。この
データベース化された巡視結果は、所定のキーワードに
基づく抽出処理、あるいは検索処理、ソーティングなど
周知の処理が施される。ここで、重要なことは、従来は
各設備毎に異なるチェックシートが使用されていたの
で、巡視項目の語彙あるいは表現を統一することができ
なかった。しかしながら、この実施例によれば、一元的
に各設備構成に対応した巡視項目を作成/編集するた
め、巡視項目を統一することが可能になることである。
ータベース化) こうしてメモリカード1cがセットされたパソコン3
は、操作者の指示に応じて前述した巡視データベース機
能Mf4を起動してデータベースを作成し、巡視結果は
必要に応じて前回以前の巡視結果とマージされる。この
データベース化された巡視結果は、所定のキーワードに
基づく抽出処理、あるいは検索処理、ソーティングなど
周知の処理が施される。ここで、重要なことは、従来は
各設備毎に異なるチェックシートが使用されていたの
で、巡視項目の語彙あるいは表現を統一することができ
なかった。しかしながら、この実施例によれば、一元的
に各設備構成に対応した巡視項目を作成/編集するた
め、巡視項目を統一することが可能になることである。
【0035】以上のように、この実施例にあっては、パ
ソコン3が一元的に各変電所設備に対応した巡視項目を
作成するので、設備構成の違いがあっても統一された表
現、あるいは語彙で巡視項目を設定できる。したがっ
て、統一された巡視項目をキーワードとして、各巡視結
果を容易にデータベース化することができる。加えて、
巡視作業に携行されるハンディターミナル1は、巡視者
のレベルに応じて階層構造化された巡視項目と、経路順
の巡視項目を選択して画面表示することができるので、
あたかも巡視者の習熟レベルに応じたチェックシートを
用いた巡視作業と同等になる。そして、このようにする
ことで、習熟者には作業の効率化を促し、一方、経験の
浅い初心者には巡視作業の信頼性向上に寄与する。ま
た、このハンディターミナル1は、タッチパネルの操作
によるガイダンス入力を用いているため、極めて容易な
入力操作となっている。
ソコン3が一元的に各変電所設備に対応した巡視項目を
作成するので、設備構成の違いがあっても統一された表
現、あるいは語彙で巡視項目を設定できる。したがっ
て、統一された巡視項目をキーワードとして、各巡視結
果を容易にデータベース化することができる。加えて、
巡視作業に携行されるハンディターミナル1は、巡視者
のレベルに応じて階層構造化された巡視項目と、経路順
の巡視項目を選択して画面表示することができるので、
あたかも巡視者の習熟レベルに応じたチェックシートを
用いた巡視作業と同等になる。そして、このようにする
ことで、習熟者には作業の効率化を促し、一方、経験の
浅い初心者には巡視作業の信頼性向上に寄与する。ま
た、このハンディターミナル1は、タッチパネルの操作
によるガイダンス入力を用いているため、極めて容易な
入力操作となっている。
【0036】なお、上述したICメモリカード1cは、
複数のメモリカードを用いて、これらカードに各々異な
る設備構成に対応した巡視項目ファイルF1を登録して
おき、ハンディターミナル1のメモリカードを順次差替
えて複数の設備を巡視する態様が実用的であるが、一枚
のカードのデータを入れ替えてカードを共有することも
勿論可能である。さらにまた、上記実施例では、メモリ
カード1cを差替えることで、パソコン3とハンディタ
ーミナル1とのデータ共有化を図っているが、これに替
えて、例えば、両者に入出力ポートを備え、これを介し
てデータ転送することで互いのデータを共有することも
できる。
複数のメモリカードを用いて、これらカードに各々異な
る設備構成に対応した巡視項目ファイルF1を登録して
おき、ハンディターミナル1のメモリカードを順次差替
えて複数の設備を巡視する態様が実用的であるが、一枚
のカードのデータを入れ替えてカードを共有することも
勿論可能である。さらにまた、上記実施例では、メモリ
カード1cを差替えることで、パソコン3とハンディタ
ーミナル1とのデータ共有化を図っているが、これに替
えて、例えば、両者に入出力ポートを備え、これを介し
てデータ転送することで互いのデータを共有することも
できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、巡視対象の基本的な構成パターンが複数登録される
と共に、この基本的な構成パターン毎の巡視内容が予め
作成/編集されたデータベースが準備されており、この
データベースに格納された構成パターンから巡視対象の
基本パターンを選択して、多少の設備種別等の修正のみ
で巡視対象毎に巡視項目を一括作成することが可能であ
る。また、本発明は、数値項目編集手段、巡視データの
入力項目を経路順に編集指定する経路順項目編集手段、
該巡視データの入力項目を階層的に編集指定する選択項
目編集手段、および、必要に応じて採用される巡視終了
の際の退所時確認事項編集手段よりなる巡視項目編集手
段を具備しており、前記数値項目編集手段によって熟練
者用の習熟レベルに応じて巡視項目をランダムに選択入
力できる選択項目入力用の画面が作成でき、また前記経
路順項目編集手段によって、初心者の巡視漏れの発生を
未然に防止して、信頼性の高い作業が実現できるような
経路順項目入力用の画面が作成できるから、巡視データ
ベース内の巡視項目の細目を個別に変更して巡視対象毎
に異なる巡視項目を効率良く作成することができると共
に、巡視者の巡視習熟レベルに応じた巡視項目ファイル
の作成が可能となり、効率良い巡視作業を実施すること
ができるようになる。さらに、このハンディターミナル
は、タッチパネルの操作によるガイダンス入力を用いて
いるため、巡視データの入力が簡便であると共に、巡視
データをパソコンで一括して集計処理して巡視データベ
ースを作成することができるため、設備の保全メンテナ
ンスに極めて有効なシステムを提供することができるよ
うになる。
ば、巡視対象の基本的な構成パターンが複数登録される
と共に、この基本的な構成パターン毎の巡視内容が予め
作成/編集されたデータベースが準備されており、この
データベースに格納された構成パターンから巡視対象の
基本パターンを選択して、多少の設備種別等の修正のみ
で巡視対象毎に巡視項目を一括作成することが可能であ
る。また、本発明は、数値項目編集手段、巡視データの
入力項目を経路順に編集指定する経路順項目編集手段、
該巡視データの入力項目を階層的に編集指定する選択項
目編集手段、および、必要に応じて採用される巡視終了
の際の退所時確認事項編集手段よりなる巡視項目編集手
段を具備しており、前記数値項目編集手段によって熟練
者用の習熟レベルに応じて巡視項目をランダムに選択入
力できる選択項目入力用の画面が作成でき、また前記経
路順項目編集手段によって、初心者の巡視漏れの発生を
未然に防止して、信頼性の高い作業が実現できるような
経路順項目入力用の画面が作成できるから、巡視データ
ベース内の巡視項目の細目を個別に変更して巡視対象毎
に異なる巡視項目を効率良く作成することができると共
に、巡視者の巡視習熟レベルに応じた巡視項目ファイル
の作成が可能となり、効率良い巡視作業を実施すること
ができるようになる。さらに、このハンディターミナル
は、タッチパネルの操作によるガイダンス入力を用いて
いるため、巡視データの入力が簡便であると共に、巡視
データをパソコンで一括して集計処理して巡視データベ
ースを作成することができるため、設備の保全メンテナ
ンスに極めて有効なシステムを提供することができるよ
うになる。
【図1】この発明の一実施例の全体システム構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】同実施例における機能構成を説明するための
図。
図。
【図3】同実施例におけるパソコン3の変電所定義設定
画面を示す図。
画面を示す図。
【図4】同実施例におけるパソコン3の数値項目編集画
面を示す図。
面を示す図。
【図5】同実施例におけるハンディターミナル1の分類
別の入力画面を示す図。
別の入力画面を示す図。
【図6】同実施例におけるハンディターミナル1の数値
項目入力画面を示す図。
項目入力画面を示す図。
1…ハンディターミナル、 1c…ICメモリカード、 3…パソコン(パーソナルコンピュータ)、 4…外部記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中人 浩一 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 新井 茂行 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 秋月 修二 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 加藤 英生 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 澤栗 達也 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 巡視対象の基本的な構成パターンが複数
登録されると共に、該基本的な構成パターン毎の巡視内
容が予め編集格納されているデータベースと、該データ
ベースから巡視予定対象の基本的な構成パターンを選択
した後に、該データベース内の前記巡視内容の細目を個
別に変更する巡視項目編集手段とを有し、前記巡視項目
編集手段は、前記巡視対象内の巡視対象設備の数値項目
を編集する数値項目編集手段と、巡視データの入力項目
を経路順に編集する経路順項目編集手段、および該巡視
データの入力項目を階層的に編集する選択項目編集手段
とを少なくとも具備しており、前記巡視項目編集手段に
より編集された巡視項目をハンディターミナルに記憶さ
せた後、該ハンディターミナルにガイダンス表示される
巡視項目に従って現地で巡視データの収集を行い、巡視
終了後には、これら巡視データを中央の処理装置に転送
し、一括して集計処理することを特徴とする巡視支援シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16316792A JPH064539A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 巡視支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16316792A JPH064539A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 巡視支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064539A true JPH064539A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15768513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16316792A Pending JPH064539A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 巡視支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064539A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11255224A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-21 | Gastar Corp | 製造情報管理装置および製造情報管理方法 |
| KR100596254B1 (ko) * | 2004-06-17 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 분리형 공기조화기의 실내기 |
| CN102063746A (zh) * | 2010-11-21 | 2011-05-18 | 沈阳华岩电力技术有限公司 | 变电站程控巡检机及其程控巡检方法 |
| CN102194262A (zh) * | 2011-03-21 | 2011-09-21 | 安徽省电力公司阜阳供电公司 | 变电站智能巡检系统及巡视方法 |
| CN114777646A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-07-22 | 智洋创新科技股份有限公司 | 一种线路巡检监测方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310302A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | Toshiba Corp | 作業管理システム |
| JPH0425717A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-29 | Toshiba Corp | 現場巡視支援装置 |
| JPH0490099A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Toshiba Corp | プラント保守管理装置 |
| JPH04123197A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 巡視点検方式 |
| JPH04174059A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 巡視点検方式 |
| JPH06149346A (ja) * | 1991-05-17 | 1994-05-27 | Toshiba Corp | 現場データ収集支援装置 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16316792A patent/JPH064539A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310302A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | Toshiba Corp | 作業管理システム |
| JPH0425717A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-29 | Toshiba Corp | 現場巡視支援装置 |
| JPH0490099A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Toshiba Corp | プラント保守管理装置 |
| JPH04174059A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 巡視点検方式 |
| JPH04123197A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 巡視点検方式 |
| JPH06149346A (ja) * | 1991-05-17 | 1994-05-27 | Toshiba Corp | 現場データ収集支援装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11255224A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-21 | Gastar Corp | 製造情報管理装置および製造情報管理方法 |
| KR100596254B1 (ko) * | 2004-06-17 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 분리형 공기조화기의 실내기 |
| CN102063746A (zh) * | 2010-11-21 | 2011-05-18 | 沈阳华岩电力技术有限公司 | 变电站程控巡检机及其程控巡检方法 |
| CN102063746B (zh) | 2010-11-21 | 2013-05-01 | 沈阳华岩电力技术有限公司 | 变电站程控巡检机及其程控巡检方法 |
| CN102194262A (zh) * | 2011-03-21 | 2011-09-21 | 安徽省电力公司阜阳供电公司 | 变电站智能巡检系统及巡视方法 |
| CN114777646A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-07-22 | 智洋创新科技股份有限公司 | 一种线路巡检监测方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7210119B2 (en) | Handling unscheduled tasks in a scheduling process | |
| US5864784A (en) | Hand held data collection and monitoring system for nuclear facilities | |
| Basnet et al. | FleetManager: a microcomputer-based decision support system for vehicle routing | |
| JPH0844423A (ja) | プラント支援装置 | |
| JPH0756999A (ja) | 巡回点検支援システム | |
| JP2772161B2 (ja) | 現場データ収集支援装置 | |
| US5063520A (en) | Computer aided process for network analysis | |
| JPH064539A (ja) | 巡視支援システム | |
| KR100365238B1 (ko) | 배전계통 관리시스템 및 그 방법 | |
| EP1139247A1 (en) | Scheduling process with resource checking capability | |
| JP3926496B2 (ja) | プロジェクト管理システム | |
| JP3445470B2 (ja) | 保守情報管理支援装置及び方法 | |
| JPH09230911A (ja) | 工程支援システム | |
| JP2524633B2 (ja) | 図面管理方法および図面管理システム | |
| JP3284721B2 (ja) | 図面管理装置 | |
| CN117787920B (zh) | 一种信息化项目智能化数据处理系统和方法 | |
| JP2001249980A (ja) | 災害対策業務支援処理プログラムが記憶された記憶媒体 | |
| JPH04320925A (ja) | プロセス状態表示装置 | |
| JP2000222029A (ja) | 運転情報管理装置及び記録媒体 | |
| JPH06168250A (ja) | 実績管理装置 | |
| JP2753249B2 (ja) | 図面管理方法及び装置 | |
| JP2527234B2 (ja) | 組織間緊密度の表示処理装置 | |
| EP1139248A1 (en) | Selective modification of a scheduling process | |
| Nagura et al. | Development of mapping system for distribution facility management | |
| JPH02270069A (ja) | Cadシステム |